私の名前はジロギン。
アメリカの炭酸飲料大手「ペプシコ」が、代表的な自社製品ペプシコーラなどを12オンス、つまり350mlあたり100kcal以下に減らす施策を取ることを発表したとのこと。
詳細は不明な部分が多いが、恐らく糖分の削減をするとみられている。
現在ペプシコーラは350mlあたり150kcalほどとされている。
世界的に炭酸飲料=健康を害するというような見方がされ始め、炭酸飲料に対する課税などが進む中、ペプシコは対策として2025年までに自社商品の2/3を対象にカロリー削減を行っていくとのことだ。
炭酸飲料は私も好きで、週に500mlのペットボトルを2〜3本分くらいは飲んでしまう。
ペプシコーラも、コカコーラも大好きだ。
コーラは多くの人々の心を掴んで、絶対に離さない、カミキリムシみたいなヤツだなと思う。
そんなコーラなどの炭酸飲料だが、炭酸飲料が健康に及ぼす被害は非常に大きいとされ、世界的に警戒されているのだ。
理由はその糖分量だ。
コカコーラの場合、100mlあたり9gの糖分が含まれているとされている。
500ml飲めば45g…明らかに1日の糖分摂取量を超えている。糖分を摂り過ぎてしまう。
すると肥満につながったり、糖尿病や通風、高血圧などの生活習慣病につながったりする。日本ではまだそれほど厳しく規制されているわけではないが、コーラの本場アメリカでは社会問題になっているそうだ。
私が抱く、コーラをよく飲むアメリカ人のイメージは完全に、
家から出ずにパソコンの前でピザを喰らいとコーラを飲みまくる太ったハッカー
だ。ハッカーとセットでコーラがある。
よく映画で見かける、主人公に裏からアドバイスをしている相棒の太ったハッカーがコーラを飲んでいるイメージがある。ピザを食べ、コーラを食べながら
「おい◯◯、その先は気をつけろ!赤外線レーザーが張り巡らされてる!」
とか
「この施設内の監視カメラは全部切っておいたぜ〜!僕チン優秀〜♪」
的なセリフを通信機器を通して言っているイメージだ。
引きこもりっぽいのに、妙に明るい。
ハッカーという肩書きはかっこいいのだが、なかなか身なりや生活習慣は憧れられない部分が強い。
ピザという高カロリーな食べ物を食べ、かつコーラも高カロリーという天国のような、地獄のようなセッティング…
それは肥満が社会問題になるのも頷ける。
コーラだけでも高カロリーなのに、ピザ、ハンバーガー、フライドチキンなど、高カロリーな食べ物とセットで売られているのも問題だろう。
これだけ高カロリー食品が揃ってると、アメリカ人じゃなくても、
「もはやカロリーを減らすとか、そんなことできないレベルのもの食べちゃってるな。毒を食らわば皿まで、糖分を食らわばコーラまで。コーラも頼んじゃおうか!」
ってなってしまうだろう。
健康への被害は甚大だ。美味しいんだけどね。すっごく美味しいんだけど、実はやばいのだ。
ペプシコが全社的にカロリーを減らす施策を取るという事は、かなり厳しい規制が入ったのだろう。
肥満の原因が炭酸飲料だけにあるとは思えないが、たかが350ml、500mlの飲み物に含まれるには異常な糖分量ではある。そのため矢面に立たされてしまったのだろう。
アメリカの人々だけでなく、私たちも気をつけなければならない。
太るだけなら食事制限や運動で改善できるが、糖尿病は治療が必要になる。できる限り避けたいところだ。
毎日のように炭酸飲料を飲まなければ大丈夫なようだ。自分の炭酸飲料を飲む頻度を見返して、あまりにも多いと心当たりがある方は、少しずつ量を減らしていこう。
アメリカ映画の太ったハッカーのようになりたくなければね。
彼らは表向きは明るいが、糖尿病や通風、高血圧などいろんな病気に悩まされているという裏設定があるはずだ。ハッキングの技能は羨ましいが。
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