私の名前はジロギン。

HUNTER×HUNTERなどの漫画考察や、怪談・オカルト・都市伝説の考察、短編小説、裁判傍聴のレポートなどを書いている趣味ブログです!

冬を越える蚊もいる。12月なのに我が家に蚊が出現したよ!

 

私の名前はジロギン。


昨日パソコンでブログを書いていた時の事。
画面の右上に何かがふらふらと飛んできて付着した。
よく見たところ、だった。
しかもちょっと大きい蚊。あの縞々模様の蚊ではなかった。
もう12月なのに蚊が出るのか。何という季節はずれな来客だ。
例えると、真夏の海水浴場に、スキーウェアを着た男が、海上スキーを始めるくらい季節違いだ。


実は今回遭遇した蚊とは引っ越し直後の8月9月頃から戦い続けていた。
私の体のいたるところから血を吸っていった憎き飛来する悪魔、いや吸血鬼だ。
夏に殲滅したと思っていたのだが、どうやら生き残りがいたようだ。
残党という呼び方がふさわしいか。

 


以前調べたのだが、越冬、つまり冬を越える蚊もいるそうだ。
卵の状態で越えるものもいれば、冬は家の中であれば暖房器具もあってそこそこ暖かいので、私の家に出現したタイプのように成虫の状態で生活しているものもいるらしい。
こんな冬場に成虫になっても、生物としての目的、子孫を残すことはできるのだろうか?お相手はいるのだろうか?まぁ独身の私が言えた立場ではないが。

 


私の部屋に現れたその蚊は、飛んで火にいる夏の虫、いや冬の虫で、
Macの光に誘われて画面にとまり、私の手でMac挟み撃ちの刑に処された。


あとあと考えてみたのだが、恐らくこの蚊は私の血を吸った蚊から生まれた蚊。つまり私のDNAを持っているだろう。思えばちょうどハンターハンターの記事を書いている時に画面にとまってきたなぁ・・・
ということは、あの蚊は私のDNAを受け継いだ結果、ハンターハンターを好きになってしまった蚊だった可能性がある。
Macの画面の光に誘われたのではなく、ハンターハンターの記事を読みに来たのかもしれない!辻褄は合うぞ。
なんてことだ・・・私は読者を1人、いや1匹殺めてしまったということか・・・
でも血吸われるの嫌だからしょうがない!かゆいの嫌だし!切り替えていこう!

 

 

 

 

蚊は私の部屋のどこかで大量の卵を産んでいるはず。
蚊の幼虫、「フサカ」は水中で育つ。ということは風呂場や洗面台、トイレ辺りが怪しい。私が命を取った1匹のみならず、まだほかにも現れるはずだ。ハンターハンター好きの蚊が現れるはず。読者になってくれるのはうれしいことなのだが、血を吸われるのは勘弁だ。


ということで、現在我が家では小さな蜘蛛を見かけても殺さずに見逃して、こういう蚊などを食べてもらうという対策を取っている。これはジロギンの家でかねてから行われていた伝統的な害虫駆除方法なのだ。
これは契約。「命を見逃す代わりに、蚊のような害虫を捕食してくれよ」という蜘蛛との契約なのだ。
しかしこの蜘蛛が害虫駆除をしてくれている感じは全然しない・・・
確かに契約書とか交わしていないから蜘蛛側には守る義理も何にもないのだけれども・・・こんなにビジネス関係に厳しい蜘蛛だとは思わなかった。

それか、蜘蛛が蚊と契約している可能性もある。お互いに危害を加えないようにするというような。
蜘蛛は蚊には手を出さず、私の血を吸わせ続ける。そして蚊は蜘蛛に見逃してもらう代わりに、例えば生まれることなく死んでしまった蚊の卵100個を毎月差し出してるとか。


私は蚊は潰すが蜘蛛は見逃し、蜘蛛は蚊を見逃す代わりに蚊から栄養をもらい、蚊は蜘蛛に見逃してもらう代わりに邪魔者なく私の血を吸える。


こんな三つ巴の関係が今の我が家では続いている・・・


いい年してこういう妄想をしているとね、頭おかしいと思うかもしれないけど、
ブログのネタを見つけるのには役に立つんだよ。

 

 


もしかしたらあなたの自宅にも、冬のにも関わらず蚊がいるかもしれない。
蚊は夏の生き物だと思われているが、冬も場所によっては出現するということも頭の片隅に置いておいてもらいたい。
だからと言って名の役に立つかと言わせると微妙なのだが、一応。


今から蚊取り線香だのアースノーマットだのを買うのもどうなのか。しかも結構高い。
蚊を蜘蛛に食べさせるという食物連鎖的な駆除方法もそんなに効果は期待できない。


ただ目の前に現れた蚊を潰す。それだけが私にできる駆除方法のようだ。
蚊との闘いは冬も続く・・・