私の名前はジロギン。

HUNTER×HUNTERなどの漫画考察や、怪談・オカルト・都市伝説の考察、短編小説、ウォーキング(散歩)の記録などを書いている趣味ブログです!

【ハンター修行】どんなハンターにも必要な「持久力」を鍛えるためにジョギングをしてきた!

 

私の名前はジロギン。

 

このブログでも何度か言ってきたと思うが、私はプロハンターである。少なくとも自分ではそう思っている。しかし念能力を会得してからというもの、能力に頼ることが増えてしまい、基礎的な修行を怠ってしまっていた。これでは何かあった時に、体が動かず大惨事になりかねない。ということで今朝は早く起きて修行をすることにした。

やはり最初に取り組むべきは、どんなハンターにでも必要となる能力

「持久力」

の修行だ。ハンターは長時間移動したり、体を使った作業をしたり、あるいは賊と戦ったりすることもある。そういったハンターとしての活動全ての基礎に当たるのが持久力だ。ハンター試験にすら取り入れられることもあるほど、実は重要な要素なのだ。

f:id:g913:20170701063152j:plain

(引用:HUNTER×HUNTER 1巻136P/冨樫義博)

持久力を鍛えるトレーニングと言えばやはり

ジョギング

だろう。私は、もともとジョギングを日課にするほどのジョギング好きで、週4〜5日で10kmほど走っていたこともある。この時はきちんと基礎修行を積んでおり、体裁きもキレキレだった。しかし、1年半ほど前にジョギング中に肺に穴が空いてしまい、以来走ることをやめてしまった。本当に久しぶりに走ることになるわけだ。ただ一番簡単にかつ効率的に持久力を培えるのはジョギングだと私は思うため、久しぶりだろうがなんだろうが走ることにした。

これでも私は実はまだそこそこ若手なので、走り始めれば当時の勘を取り戻すだろうということで、今日は1時間、約8〜10km走ることを目標に設定した。

 

 

 

f:id:g913:20170701063608j:plain

もちろん今日だけ走るのでは意味はない。持久力は一朝一夕で身につくものではないのだから。そのため「これからもきちんと、少なくとも土日は走るのだ」という意味を込めて、初期投資としてジョギング用のシューズを買った。結構かっこいいでしょ?

 

f:id:g913:20170701063752j:plain

そして下のジャージもついでに購入。備品にこだわり(なるべく安いやつ)、何事もカタチから入る、それがプロハンターだ!

 

 

 

ということで朝5時に起きて早速走り始めたわけだが・・・

f:id:g913:20170701063939j:plain

わかりにくいかもしれないが、ザーザー降りの雨。傘をささなければずぶ濡れになってしまうほどの雨が降っていた。常人ならば「今日は走るのをやめて明日にしよう」と思ってしまうだろうが、私は違う。この程度の雨でジョギングを断念することはない。

こういう時には念能力の高等技術「円」を使う。私の「円」(半径40m)を上空いっぱいに伸ばし続け、雨粒の落下速度や落下位置を察知し、走りながら全ての雨粒を避ける・・・これによって雨の中でも濡れずに走ることが可能となるのだ。

f:id:g913:20170701064357j:plain

(引用:HUNTER×HUNTER 25巻50P/冨樫義博)

「円」の発動中は身体中のオーラを垂れ流しにするようなもの。その分普通に走る何倍も体力を消耗することになるだろうが、体に負荷がかかるのは修行にはちょうどいい。私のオーラ量ならば1時間走りながら「円」を使い続けても問題ないだろう。

 

f:id:g913:20170701064627j:plain

走り始めてから10分

「余裕だな。あと2000kmくらい走れそうだぜ」

f:id:g913:20170701064719j:plain

走り始めてから20分

「ん?なんだろう?心臓がバクバクしてるよ?恋かな?これは恋かな?」

f:id:g913:20170701064830j:plain

走り始めてから30分

「もうやばい・・・走れないかもしれない・・・」

やはり「円」を展開しながら走るというのは異常な負荷がかかる。久しぶりに修行をした私としては、例えると、「深海魚が網に引っかかり、数百メートル上の海にグイィと引きずり上げられたことにより水圧の変化で目が飛び出てしまう」、それくらいの負荷がかかっていた。よく30分も走れたものだ。

だが、ここで新たなる問題が生じた。

f:id:g913:20170701065323j:plain

どこだろうここは・・・?完全に迷ってしまった。家の場所がわからない。

家と会社の間を往復するような生活をしていたことが仇になってしまった。私は恥ずかしいことに自分の家の近所の土地鑑すらないのだ。

間違いなく言えることは、私の「円」の範囲40m内に家はない。本来ジョギング中に道に迷うことは喜ぶべきことでもある。その分走る距離が増えてトレーニングになるからだ。だが今の私はそうもいかない。もう本当に体力とオーラの限界。早く家に帰りたい。家に帰ってハンターハンター読みたい。

・・・こうなったら仕方がない。私の「発」を使うしかないようだ。修行を楽にするために念能力を使うのは良くないことだが、今は事態が事態だ。私の脳髄が家を求めている。

f:id:g913:20170701070621j:plain

念能力は言わば切り札。切り札は隠すものだが、私の能力は人に見せても問題ない能力なのだ。

能力名:「一期一会(ワンバイワン)」

その状況にあった念能力を1つだけ念系統に関係なく自由に生み出せる特質系能力!すなわち「念能力を創る念能力」!

ただもちろん制約もある!

・1度に生み出せる能力は1つのみで同時に複数能力を生み出すことはできない

・能力の発動後、その時点から私は24時間「絶」の状態となり念能力は使えない

・1度生み出した能力はその時1回限りしか使えず、2度同じ能力を生み出すことはできない

・能力使用後はしばらくの間二の腕が痒くなる

 

 

私の能力でこの状況、つまり「迷子」という状況を打破する能力を生み出す!その名も

「迷わざる子羊(ナビゲーション)」

自らの居場所を判別したり、目的地へのルートなどもわかる能力。すなわちグーグルマップだ。

 

この能力で我が家への道を判別し、私は無事に家にたどり着いた。これで24時間「絶」の状態になるのと二の腕が痒くなってしまうが、仕方がない判断だった。よかったよかった。

 

 

 

先ほども述べた通り、持久力というものは1日で身につくものではない。何日もトレーニングを積み重ねることで培われていくものだ。だから今日だけで修行を終えるということはない。これからも継続していくつもりである。今日は結局40分くらいしか走れなかったけど、本当に久しぶりだったから仕方がない。昔なら1時間くらい余裕で走れたが、久しぶりだったから仕方がないね。

ただ私は裏家業として会社員をやっており、ハンターとしての修行に時間が避けるのは土日くらいになってしまう。週末だけではあるが、これからもハンターとしての修行を続けていき、ブログにもその様子を記録していきたいと思う。もちろん持久力だけでなく、今後は体のありとあらゆる能力を鍛えていくつもりだ。

 

f:id:g913:20170701072655j:plain

家に帰ってみたら、左足の人差し指が痛い。数時間後に水ぶくれっぽくなるやつだこれ。オーラを「円」」と「発」の発動に回してしまい、足のオーラの攻防力が低くなってしまったことが原因のようだ。これは仕方がない。しかも靴も初めて履いたおニューの靴だったし、仕方がない。

ククククク・・・明日は走るのをやめておこう。