私の名前はジロギン。

HUNTER×HUNTERなどの漫画考察や、怪談・オカルト・都市伝説の考察、短編小説、裁判傍聴のレポートなどを書いている趣味ブログです!

秋葉原の鉄道居酒屋「LittleTGV」は鉄道ファンでなくても楽しめる居酒屋!

 

私の名前はジロギン。

 

昨日は大学の後輩と相席居酒屋に行ってきた。

結果についてはまぁ語るまでもないだろう。

ほら、相席居酒屋ってさ、そういう彼女彼氏作りに来てる人って少ないし、あくまで一期一会的な出会いを楽しむ場だし。後輩とも「今日は友達作るくらいの感覚で臨もうぜ」って言ってたし。言ってたけど・・・

 

 

まぁ当然だよね。男だもん。後輩も結構決めてきてたし。

 

早々に相席居酒屋を後にして、私たちは

 

鉄道居酒屋

 

に行ってきた。

お店の名前は「LittleTGV」

雑居ビルの中にあって少し目立たないが、ネット上でも有名のようだ。

場所は秋葉原。いわゆるコンセプト居酒屋というやつで、居酒屋には変わりないのだが、お店のスタッフさんはみんな鉄道の乗務員のようなコスプレをしていたり、お店のメニューが電車に関連した名前になっていたりと、鉄道ファン向けに作られている。

 

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店内はこんな感じで鉄道をモチーフにした内装になっている。

本物なのかな?年季が入っているように見える品々だ。

中央のレンチみたいな金属の棒は何の部品なんだろう。知識のない私には鈍器にしか見えないが・・・

 

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お通しはこんな感じの車輪をかたどった揚げ物だった。

「今日は」と言っていたので、日によって変わるのかもしれない。

結構徹底した鉄道感である。

 

 

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飲み物はいろんな路線の名前が付いている。

ちょっと見えにくいが、私が頼んだのはよく使う「都営大江戸線」

カシスウーロンみたいな感じだ。なんとなくお酒の色と車体の色がリンクしているのだが、大江戸線は色似てない。大江戸線銀色だからなぁ・・・水銀とかになってしまう。

 

ちなみに奥に私以外に誰かもう1人いるような感じがすると思うが、この相手は相席居酒屋で出会った・・・って感じになればよかったのだが、先述の大学の後輩である。昨夜はモテない男たちの悲しき晩酌だったのである。

 

 

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これは「ガタゴトポテト」という料理。

お店のお姉さんが、袋にポテトと調味料を入れて振って味付けをしてくれるのだが、その時に「ガタゴト」と電車が揺れる時に発する音の擬音を口にしてくれる。お客さんはそれに合わせて一緒に「ガタゴト」というのだ!

そして頃合いを見てお客さんは「停車!」という。そうするとお姉さんはガタゴトを止めてくれる。私たちももちろんガタゴトした。

「大の男2人が、相席居酒屋から尻尾巻いて逃げておいて何がガタゴトだ!」と思うかもしれないが、これが楽しい!童心に帰れる!

私は8回目くらいで「停車!」と言ったが、お姉さん曰く私は「冒険しないタイプ」らしい。そうさ、冒険してたらね、女の子の1人くらい引き連れてたさ。

 

 

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お店に入ると寂寥を把握するために、切符を模した紙が与えられる。

入店時は「いらっしゃいませ〜!ご乗車ありがとうございま〜す!」

みたいなことを言われるのだが、お店から出るときは「ありがとうございました〜!」だけだったな。「ご乗車ありがとうございました、お足元、お忘れ物などにご注意ください!」みたいなことを言ってくれるのかなと思ったけど、そんなことはなかった。まぁ語感が悪いもんね。

 

 

 

 

 

基本的には居酒屋ということで、他のチェーン店とは変わらないのだが、可愛いお姉さんが接客してくれるのと、鉄道というコンセプトを持たせることでファンは多いのではないかと思う。

お客さんは圧倒的に男性客が多かったが、女性も全然入って大丈夫だと思う。

鉄道女子・・・?鉄女?そういう括りがあるのかな?

 

秋葉原はコンセプト居酒屋が数多くあるが、なかなか人気店のようだ。私のような鉄道をそんなに知らない人間でも楽しめたので、チェーンの居酒屋に飽きたときにはオススメのお店である。

次は彼女を連れてこられるように、私もいろんな意味で頑張りたいと思う。