私の名前はジロギン。
今日は11月26日。
ついにクリスマスイブ及びクリスマスまで1ヶ月切ってしまったわけだが、
あれだ、このままいけば私は間違いなくクリスマスシーズンをひとりぼっちで過ごすことになる。
クソ!今年こそと思っていたのに!!
今年は頑張ったんだぜ・・・
街コンに行ってさ・・・まぁ惨敗したけど。
女の人とデートもしたんだぜ・・・まぁ失敗したけど。
いずれも成果なし!
まーた寂しいクリスマスを過ごすことになるんだ・・・
孤独・・・なんて怖い言葉なんだ・・・
クリスマスには苦い思い出もある。
私が大学時代に入っていたスカッシュサークルでは、代々アルバイトみたいな感じで受け継がれている、スポーツジムでスカッシュをお客さんに教えるインストラクターみたいなバイトがあった。私はそれを先輩から受け継いだ。
当時の私は20歳。もちろんクリスマスは何も予定なし。
しかしその年のクリスマスはバイトの日ではなかったので、家で寂しくYouTubeでも見ながら過ごすつもりだった。クリスマスの日はジムで働く社員さんがインストラクターをする日だったはずなのだが、その社員さんから電話で連絡が来て、
「ジロギンくん、ちょっとクリスマスの日にシフト代わってくれないかな?君暇でしょ?」
と言われた。
おいおいおいおい!なんで俺がクリスマス暇なの知ってるんだー!?
そんなに仲良くなかったのに!バイトの日でもロクに会話したことないのに、連絡が来たと思ったらこの始末!
クソ!なんでなんだ、私の手帳でも盗み見ていたのか?
それとも私から「クリスマス暇ですよオーラ」が出ていたのだろうか?
多分出ていたんだ、だから私はクリスマスでも暇だと見抜かれてしまったんだ!
なめやがって・・・まぁ事実暇だったからクリスマスの夜は寂しくスカッシュコートでインストラクターをしていたわけだが、お客さんも来るわけないんだよね。クリスマスの夜にスカッシュしてる奴なんていないよ、私以外。世界でただ1人、クリスマスにスカッシュをしている人間だったんじゃないかな?
私は1人寂しく、ボールの音が響くスカッシュコートで球遊びをしたのだった。
そんな寂しいクリスマスが今年もやってくる。
寂しかった出来事を思い出させるように。
ちくしょう・・・私だってクリスマスを楽しむ権利くらいあるはずだ!
彼女ができなくても、クリスマスの夜にデートするくらいのことはしたい!
あと1ヶ月・・・素敵な出会いはあるのか・・・?
ないなぁ・・・今の所見込みゼロだ・・・悲しい・・・寂しい・・・寒い・・・寒いのは冬だから仕方ないか。
とりあえずブログで彼女募集中と言っておくけれども、果たして私に幸せなクリスマスは訪れるのだろうか・・・?