私の名前はジロギン。

HUNTER×HUNTERなどの漫画考察や、怪談・オカルト・都市伝説の考察、短編小説、裁判傍聴のレポートなどを書いている趣味ブログです!

私が行っている冷え性からくる手荒れ・あかぎれ対策を紹介!

 

 

私の名前はジロギン。

 

私は冬が苦手だ。

理由はもちろん寒いからということも含まれるのだが、それ以上に「手荒れ・あかぎれ」に悩まされるシーズンでもあるからだ。

まるで女子のような悩みだが、私は男。男でも手荒れやあかぎれには悩んだっていいではないか。

私と同じように手荒れやあかぎれに悩まされている方は多いと思う。そこで今回は私が実践している手荒れ・あかぎれの防止方法を紹介したいと思う。

 

ただ、これはあくまで個人的な意見、あかぎれ対策方法であるため、参考までにしてほしい。やばくなったら皮膚科に行こう。

 

 

あかぎれとの戦いの記憶

 

かれこれ私は6〜7年あかぎれに悩まされている。

初めてあかぎれになったのは高校2年生の冬だ。

私はテニス部に所属しており、毎日のようにラケットを振っていた。基本的にテニスは冬場はオフシーズンになるのだが、学生には関係ない。冬も寒い朝から練習をしていた。

 

私は朝早くに学校へ行き、同級生とコートの準備をしていた。早く来てコートの準備をすれば練習が始まる前の間に少し打つことができ、それ目当てで私は毎回練習には早めに来ていた。

ある程度打ち終わった後に発覚した。私の手が血まみれになっていたのだ。

あかぎれになり、さらにラケットを振り回していたことで傷が深くなり、血がドバドバ出てしまっていたのである。

まるでイノシシの血抜きでもしてきたかのように赤く染まった手・・・

以来私は自分があかぎれになりやすい体質なのだと知り、毎年冬はあかぎれとの戦いをしなければならなくなった。

 

 

原因

 

様々原因はあるが、私の場合を語っていこう。

私はあかぎれになりやすい以前に、かなりの「冷え性」なのだ。冬場の手足の冷たさはガリガリ君に匹敵する。

冷え性とは簡単に言うと「手足の血流が悪い状態」のことである。血流が悪くなると単に手が冷たくなるだけでなく、血流に乗って手足に栄養が届かなくなり、皮膚の傷の修復力が落ちてしまうのだ。すると傷ができやすくなり、さらに治りにくいあかぎれになってしまう。私もこの理由であかぎれになっていると見ている。

 

さらに水仕事をすると皮膚の表面にあるバリア的なものまで流れ落ちてしまうそうで、あかぎれになりやすいのだとか。

そしてこれは個人的な考えではあるが、手を洗ったあとは必ず拭いたほうがいい。水分が蒸発すると「気化熱」という周りの温度を奪う現象が起きる。夏場に行う「打ち水」はこの気化熱を利用して温度を下げる方法である。手についた水が蒸発した時に手の温度を奪ってしまい、冷たくなり、血流も悪くなってしまう・・・というのが私の見解だ。

ということで、私の行っている対策は「冷え性からくる手荒れ・あかぎれ対策」ということになる。

 

 

 

対策

 

ここからは私が行っている対策を紹介していこうと思う。これも私個人の対策であるため、すべてではないし、すべてやったところであかぎれ対策になるとは限らないのでご了承願いたい。

 

 

ハンドクリーム

 

これは必須だ。ハンドクリーム!出来る限り早めに買っておき、手に塗る習慣をつけておこう。サラリーマンの髪についているワックスのように塗りまくろう。

できれば「薬用」と書いてあるものがいい。薬用は化粧品と薬の間のようなもので、手荒れに効くものが多い。私はこれを使っている。

 

 

血行促進効果のあるビタミンEも配合されていて、冷え性対策にもなる。まぁ劇的に治るわけではないが、塗らないよりはマシだと思うのだ。

ハンドクリームは夜お風呂に入ってから寝る前に塗るといい。睡眠は体を休め、傷を治す時間でもあるので、ハンドクリームを塗っておけば、傷を治す効果を高めることができる。

ただ、注意したいのは、ハンドクリームはあくまでもあかぎれを「治すもの」というより「予防するもの」であるということだ。先述の通り「薬用」は「薬」ではない。

私はハンドクリームを本格的に寒くなる前の10月半ばごろから塗り始めている。あかぎれになってからでは遅いし、治りも悪くなるので、あかぎれになる前からハンドクリームを塗っておこう。

 

 

マッサージ

 

冷え性からくるあかぎれならば、まず冷え性対策をしなければならない。

そこで私は手のマッサージをするようにしている。

やり方は簡単で、片方の手の指でもう片方の手を手首の方から指先へ数回揉んでいくだけ。これをすべての指に行う。

血の流れが悪くなる指先へと血の流れを促すイメージだ。これだけでだいぶ冷え性が緩和されていて、最近はあかぎれも抑えることができている。

屋外から帰ってきた時など、手が冷たくなった時に試してほしい。1日に1回と言わず、両手とも気がついた時に何回でもやっていいだろう。あまりにもやりすぎて指が変色したとかならない程度ならば。

 

 

指を動かす

 

手の指も足の指にも言えることだが、人間の体はじっとしていると血流が悪くなり、体温が下がる。先ほどの冷え性と同じような感じだ。指先も動かさないでいると冷たくなってきてしまう。そこで定期的に指は動かすようにしよう。グーとパーを交互に繰り返すだけでもいいので、やるようにする。これだけでも血流の改善に効果がある。先ほどのマッサージと合わせてやるといいだろう。

 

 

 

手を掻かない

 

これは本当に重要。基本的なことだが重要。

冬になって手が乾燥すると、凄まじく痒くなってくる。この時に掻きむしってしまうと、傷ができ、冷え性から傷が治りにくくなっているため、しつこいあかぎれへと発展してしまう可能性があるのだ。自分で傷をつけてそれに悩んでるようじゃ世話ないので、掻かないように気をつけよう。

私は緊張したりすると無意識に手を掻いてしまう癖があるので、意識して掻かないようにしている。自制心が大切だ。

あとお酒を飲んだ時も痒くなる。しかも酔っぱらっているので、意識もうまく働かない。こういう時はあまり飲みすぎないか、飲んでも掻かないよう意識を強く保とう。それくらいしか対策はないかも。

 

 

 

 

これらの対策で私はだいぶ手荒れとあかぎれが緩和されてきた。10月ごろから事前に対策しておくと冬になった時の手荒れ具合が全然違う。ほぼ荒れていないくらいにまで持っていくことができる。受験勉強と同じように、事前の対策が大切なのだ。

私もひどい時は女の子とも手を繋ぐのも申し訳なくなるような状態で・・・って手を繋ぐ女の子いなかった。じゃあ大丈夫だ。

今は手をつないでも恥ずかしくない状態にまで持ってこれているので、是非とも手を繋ぐ女性に巡り会いたいものだ。私の手は冷え性で冷たいかもしれないけれども、人肌という温もりで温めてほしい・・・お願いします。

 

何度も申し上げてきたが、私はあかぎれの専門家でもなんでもない。個人的にやっている対策を述べただけである。深刻なあかぎれまで治すことは上記の対策では無理だろう。あくまで予防、対策の範疇であると認識しておいてほしい。でも予防・対策としてなら結構効果あるよ。

ひどい時は皮膚科に行こう。やっぱりプロに相談するのが1番だ、うん。