私の名前はジロギン。

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営業職の仕事を軍人に例えてみた。〜テレアポ編〜

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私の名前はジロギン。


私は営業職として新卒からこれまで約2年ほど働いてきた。今年の4月で3年目になる。
営業職はしばしば「ソルジャー」などと呼ばれることもある。戦場で前線に立つ兵士のようにお客さんや企業と直接やり取りするからだ。
これがあながち間違いでもなくて、私も営業職については「ソルジャー」だと思っている。


そこで今回は、
営業職の仕事を軍人に例えてみた。

今回は営業活動の中でも「テレアポ」を例えてみよう思う。

 

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テレアポは銃撃戦

テレアポとは「電話営業」のことである。私はBtoB、すなわち法人営業をしているので、企業に電話をかけて訪問のアポイントを取ったり、商品紹介をするのだ。
テレアポは例えるならば「銃撃戦」である。自社内から他社へ遠距離で攻撃を仕掛けるのだ。さらに、テレアポを行っている営業の方、いやソルジャーならば分かると思うが、テレアポはとにかく「数多く電話すること」が求められる。上司、いや上官から「とにかく数多く電話しろ」と言われるのだ。
私たちソルジャーは上官の指示のもと、受話器というマシンガンを構え、ボタンという引き金を引く、いや押す。まさにその様は銃撃戦そのもの。例えるとこんな感じだ。


上官
「いいか!銃撃戦はとにかく撃った者が勝つ!撃って撃って撃ちまくれ!余計なことは考えるな!」

(とにかくテレアポをしろ!テレアポは数撃てば当たる!)

 

ソルジャーたち
「サー!イエッサー!」

 

ダダダダダ!!(銃を乱射する音)


ジロギン二等兵
「上官!1つお言葉がございます!」


上官
「何だ?ジロギン二等兵!」


ジロギン
「闇雲に撃っても標的に当たりません!きちんとスコープを使ってターゲットに狙うべきでは)?」

(闇雲に電話しても企業に訪問アポ取りできません!1社ごとに良く調べてから接触方法を考えるべきでは?)

 

上官

「そんなことをしていては敵に打ち殺されるぞ!とにかく弾幕を張れ!弾幕を張り続ければこちらの弾は敵に当たる!全員手元のスコープを今すぐ壊せ!そしてとにかく撃て!」

(テレアポを続ければそのうちどこかの企業にアポ取りができる!)

 

ソルジャーたち
「サー!イエッサー!」

 

ダダダダダ!!(銃を乱射する音)


上官
「弾幕が薄いぞ!もっと張れ!」

(電話かけてねぇなぁ!もっと電話しろ!)

 

という感じだ。
テレアポ推進の会社、いや軍の上層部はかなりの「弾幕厨」なので、とにかく撃つことを推奨する。
私のような一兵卒では上の指示を覆すことはできない。電話という弾を撃つにも軍の費用がかかるのだから、1社1社丁寧に狙撃する方がいいとは思うのだが、数撃てば当たるというのが上層部の方針なのだ。
電話での新規営業の日常は銃撃戦なのだ。

 

 

銃撃の反撃を食らうこともある

テレアポというのは、以前も記事にしたが、電話された相手にとっては余計な対応をしなければならず、作業時間を奪う迷惑な行為だ。
関連記事:「テレアポ万歳」企業の現実。テレアポなんて非効率な営業方法やがて無くなるよ。 - 私の名前はジロギン。


こういう営業電話に対してでも、大きい企業などはすさまじく華麗に対応してくれ、

「担当者は休みでございます」

と、私の拙い射撃など全て躱してしまう。全く意に介していない。
私たちソルジャーとしては、せっかくの射撃が成果に繋がってはいないので悔やむべきなのだが、こういう綺麗な対応をしてくれると、特に怪我を負うことなく戦いを終えられる。そして次の戦闘もほぼ無傷で迎えられる。
しかしすべてがそういう華麗に避けてくれる相手ではない。手痛い傷を受けることもある。


ジロギン二等兵
「撃てーっ!」

(お世話になっております!弊社では○○という商品を取り扱っておりまして・・・)


敵兵(電話先)
「あぁ?何撃って来てんだこのクソ雑魚兵士が!」

(何勝手に営業かけてんだお前?)


ジロギン二等兵
「クソ!臨戦体勢に入られた!」

(ひぃ!申し訳ございません!)


敵兵
「うざってぇ!死ね!グレネード!」

(こんな勝手に営業かけてくる会社の商品なんていらねぇよ!二度と電話してくんな!)

 

ドォーン!(手榴弾が爆発する音)


ジロギン二等兵
「クッ!負傷により戦闘困難!一時戦線を離脱する!」

(申し訳ございませんでした!失礼致します!)

 

 

このように爆弾級の怒りの一撃を食らってしまうこともよくある。
私のような下っ端ソルジャーではこのような怒りを買ってしまった際は謝罪して退くことしかできないので、上記のような感じになる。

けれどテレアポに関しては我が軍にすべての非があるので突然の報いなのだ。本当に、ご迷惑おかけ致しました。

 

 

リロード時間は短く

注意すべきは何も軍の外ばかりではない。

新規のテレアポは電話をかけ続けなければならない。しかし、ソルジャーも人間である以上、ずーっと電話し続けるなんてことはできない。適度な休みも必要だ。例えるなら。「銃の弾を入れ替えるリロード時間」が必要なのだ。リロードしなければ弾は撃てない。問題はこのリロード時間の長さ。あまりにもリロード時間が長いと上官に怒られる。

 

上官

「おい!ジロギン二等兵!貴様リロードに何分かかっている!」

(おいジロギン、電話かけてない時間長すぎないか!?)

 

ジロギン

「すみません!手間取ってしまいまして…」

(あまりにもアポ取り出来ず傷心してまして…)

 

上官

「馬鹿野郎!そのリロードしている間に貴様は5回は死んでいるぞ!早急にやれ!撃て!」

(その電話かけてない時間で5回は電話出来たぞ!早く電話かけろ)

 

ジロギン二等兵

「サー!イエッサー!」

 

リロード時間が長いとこのように上官から怒られる。即リロード&速射!できるソルジャーは早打ちであることも必須項目だ!敵は外側だけにいない!

 

 

 

詰めが甘いと…

電話での営業は相手の顔が見えない分喋りやすくもあるが、相手から何を言われるのか、表情や雰囲気からは分からないので、ついつい慌ててしまうことも多い。そうすると大切なことを聞き忘れてしまうこともあるのだ。


ジロギン二等兵
「上官!敵兵士を仕留めました!」

(○○先輩、△△社に訪問のアポイント取りができました!)


上官
「よし!相手の死亡は確認したか?」

(いいぞ!ところで、お伺いする日時や場所は聞いたか?)


ジロギン二等兵
「・・・いえ、死亡確認は怠ってしまいました」

(あっ!お伺いする場所を聞きそびれました・・・)


上官
「きちんと死亡確認をしろと言ったはずだぞ!今すぐ戻って死体を確認して来い!」

(きちんとアポイントの詳細まで確認しろと言ったはずだぞ!もう一度電話して、お伺い場所を聞き直せ!)

 

となることも多い。訪問するアポイントは取れたものの、訪問する日時や場所、相手の方のお名前などを伺い忘れてしまう。
こうならないように落ち着いて話して、終話の前にすべて確認する必要があるのだが、新卒の時などは怠ってしまいがちだ。
私はさすがに3年目になるのでもうこのようなことはまずしなくなったが、昔はちょくちょくやっていた。
アポイントが取れてうれしいのは分かるが、ここは戦場。詰めが甘いと、足下を救われることは常に意識しなければならない。

 

 

攻めるばかりが電話ではない

ここまで紹介したのは「こちらから攻撃した(電話した)ケース」を例えてきた。
しかし、電話をしていると、会社にかかってきたクレーム電話(軍への攻撃)にも対応しなければならに時がある。防戦になるケースだ。


ジロギン二等兵
「あれは・・・敵兵か?」

(お電話ありがとうございます。○○株式会社でございます。)


敵兵(電話先)
「敵兵だ!撃てー!」

(御社の○○って商品使えねぇんだけどさぁ、どうなってんの?ふざけんなよ!)


ジロギン
「敵襲ー!!」

(ひぃ!申し訳ございません!はい!スミマセンでした!)


敵兵
「敵の司令官を狙え―!

(お前じゃ話にならねぇから上司出せ!)」


ジロギン
「上官!敵の急襲です!危機的な状態でございます!」

(○○さんスミマセン、クレームのお電話です!)


上官
「何ということだ!早急に応戦しろ!指揮は私がとる!」

(そうかぁ、分かった、電話代わって)


攻撃を続ければ続けるほど、こういう反撃を食らうこともある。
そういう時は真摯に応戦しなければならない。上官を出したところでできることは限られているのだけれども、
下っ端の私では応戦するのに限界がある。そのため上司の力を借りなければならない。
たまに、自分、あるいは自分の所属する部署以外の攻撃も受けることがある。

 

敵兵(電話相手)
「○○の仇―!△△を仕留めろー!」

(ほんとふざけんなよ!△△ってやつ出せよ!)


ジロギン二等兵
「△△はうちの部隊じゃないぞ!」

(△△は別部署の者でして、只今不在でして・・・)


敵兵
「じゃあお前でいい!お前を殺してやる!」

(じゃあお前でいいから対応しろよ!)


ジロギン二等兵
「至急応援を願います!大至急!うっ、うわぁぁぁぁっ!!」

(只今別部署の担当者をお呼び致しますので!スミマセン!はい!大変申し訳ございませんでした!)


電話に出るとこのように身に覚えのない攻撃を受けることもある。
しかし我が軍には受付なるものがない為、いつも電話を使ているソルジャーたちのさらに下っ端たちが交代で出ることになる。
この手の攻撃になれているソルジャーもいるのだが、新兵などのまだ不慣れなソルジャーだと、かわいそうになってくる。
個人の軍用携帯などを持てればいいのだが、我が軍にはそれほど資金がない為、誰かが身代わりをせねばならないのだ。

 

 

 

これらが営業という名のソルジャー達の日常になる。

私も思い返せば毎日毎日洗浄に立ってきたというわけだ。仕事にはそんなに親身になって取り組んでいたわけではないが、それでよく銃弾飛び交う戦場を生き残れたなと驚きである。これからはソルジャーとして、毎日戦場に臨む覚悟で取り組まなければならない。

 

ちなみに、今回の話で登場した会社はうちの会社ではなくモデルケース的な会社の例であり、私の直属の上官はこんなに厳しい人ではなく、かなりいい方なのでご安心を。

今回は私の所属する部隊以外で行われていた日常や、世の中のあらゆる戦場に乗り出しているソルジャー達の例を参考にさせてもらった。

 

今回はテレアポ(銃撃戦)編だったが、次は訪問しての商談(近接戦闘)編も書こうと思う。

営業職についてどのように感じられたかわからないが、まぁ大変な部分もあり、やりがいもあり、やはり仕事らしい仕事なのだ。ちょっと嫌な部分ばかり書きすぎたかな・・・?

 

 

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