私の名前はジロギン。

HUNTER×HUNTERなどの漫画考察や、怪談・オカルト・都市伝説の考察、短編小説、裁判傍聴のレポートなどを書いている趣味ブログです!

人に頼み事をするのが苦手なので改善策を考えてみた!

 

私の名前はジロギン。

 

当ブログで何回も書いている通り、私は根暗なブロガーである。

会社勤めをしているが、社内では気配を消して、誰ともコミュニケーションをとらずに生きている。

www.g913-jiro.com

社会に出たら、自分一人で生きていく力が求められる・・・ようであるが、実は人の助けを借りなければならないことの方が多い。

特に会社の中だと、たくさんの人が一緒に作業することもあり、コミュニケーションをとらざるをえない。

コミュ障を極めた私にとって、社内の人とコミュニケーションをとることにも苦手意識を感じてしまう。特に

人に頼み事をする

のが苦手なのだ。些細なことでも頼むのをためらってしまう。

あの・・・えっと・・・いや、なんでもない!

 という感じだ。

人に頼めばすぐ終わるような作業を自力でやろうとして、倍以上の時間がかかってしまうこともある。

そこでどうすれば気兼ねなく人に頼み事をできるのか考えてみたのだが、思いついた方法は

頼み事のハードルを考えて、

自分なら引き受けるかどうかも考える 

というものだ。

その理由を書いていこうと思う。

その前にまずは、私によくある「人に物事を頼みにくくなってしまう」理由から書いていく。

 

 

 

申し訳ない

単純に、頼みたい相手が忙しそうにしてたりすると、頼み事をするのを「申し訳ないな」と感じてしまう。

・・・・・

(あー、今何か作業してるっぽいな。今頼み事したら迷惑かけるだろうな。後で「あいつ忙しい時にくだらねぇ頼み事しやがって」とか陰で言われるのも嫌だし、後で頼もう。)

と、そんなことを考えているうちに、頼むタイミングを逃してしまう・・・

できれば面倒事を押し付けたくないのだが、その結果苦労するのは自分になってしまう。

みんな忙しそうなんだよね。私が暇すぎて、そう見えるだけなのかな?

 

 

断られたら嫌だ

頼み事をして、相手が「嫌だ」とか「無理」とか言ってくるのが怖くて頼めないことも多い。というかこの理由が1番強いかもしれない。

告白して振られたような感覚に陥る。

「失敗したくない!」「断られたくない!」というプライドが私の邪魔をするんだ!

すると素直に頭を下げられなくなってしまうのだ。

なんなら、

うるせーんだよ!今忙しいのが見て分からねーのか!?そんな緊急でやるべきことか?違うんならそこで俺が忙しくなくなるまで指くわえて待ってろこのウスノロがぁ!

ヒィィ!すみません!

こんな風に暴言を吐かれて断られた日には、立ち直れなくなってしまう。

プライドが高いくせにガラスのハートなので、頼み事ができないのだ。

でも暴言吐いて断ってくる人は頼まなくていいっていうか、そんな人には誰も頼み事なんてしないから大丈夫。

 

 

「自分でやったほうが早い」と思ってしまう

頼み事をするのをためらてしまうと、「結局自分でやったほうが早いんだよなぁ」という答えにたどり着いてしまう。

はぁ・・・結局、有能な俺様がやったほうが早いし、出来も良いんだよなぁ(ドヤァ)

 これは実は間違いで、ただ単に人に頼む勇気がなくて、自分でやろうとしているだけなのだ。

知識や技術がないことを自分一人でやろうとしても早くできるわけがない。

人手が必要な作業を自分一人でやって早く終わるわけがない。

結局「自分でやったほうが早い」と考えるのは、頼み事をすることから逃げているだけなのだ。

(頼み事をすることから)逃げちゃダメだ!逃げちゃダメだ!逃げちゃダメだ!

 

私は大体この3つの理由から人に頼み事ができなくなってしまう。

 

 

 

気兼ねなく頼み事をする方法

そこで私は、人に頼み事をするにあたり

頼み事のハードルを考えて、自分なら引き受けるかどうかも考える

ようにしてみた。

具体的に言うと、2つのステップを踏む。

 

ステップ1は「頼み事のハードル」を考えること。

相手に頼んだ時に、達成する労力や難易度を考えることにした。

私は3つのレベルに区切っている。

 

レベル1

お金も時間もかからない頼み事

「それとって」

「これについて教えて」など

 

レベル2

お金はかからないが時間がかかる頼み事

「作業を手伝ってもらっていい?」

「3日後までにこの仕事やってもらっていい?」など

 

レベル3

お金も時間もかかる頼み事

「この商品買って、3日後までにレビュー書いてもらっていい?」

「今度の日曜日に群馬で祭りやるから、手伝ってもらっていい?」など

 

この3つのレベルだ。

お金と時間を軸に、頼み事の難易度を分けている。

 

 

 

そしてステップ2「各レベルごとの頼み事を自分がされた場合引き受けるかどうかを考える」

おそらく自分が引き受けるレベルの頼み事ならば、相手も引き受けてくれる可能性は高いだろう。

 

レベル1

お金も時間もかからない頼み事の場合

ブログの書き方について教えてくれない?

いいよ!ブログっていうのはペラペ〜ラペラペラペラペラ

 特に断りはしないし、自分の得意な分野などの頼み事であればむしろ喜んで協力する。

 

レベル2

お金はかからないが時間がかかる頼み事の場合

今度の合コンやるんだけど人数いないから来てくれない?お金は俺が出すよ。お前は数合わせだからひたすら黙ってればOK!

しょうがないなぁ、いっちょ、石像のようにぼーっと座っててやるか!

めんどくさいとは感じるものの、どうしても無理な場合を除き断りはしない。

無理だったら

ごめ〜ん、その日別件があるんだよね。ほんとごめん。

 と丁重に断るだろう。

 

レベル3

お金も時間もかかる頼み事の場合

今度の日曜日に群馬で祭りやるから、その手伝いしてくれない?

いくら?いくらくれるの?僕の懐にはいくら入るの?

条件を高くつけるか、場合によっては断る可能性も十分にある。

私がレベル3の頼み事をするとしたら、本当にどうしてもやってもらいたいくらい困っているか、誰か別の怖い人からの指示で頼んでいる場合だろう。

 

こうして、頼み事のレベル分けと、各レベルの頼み事を自分がされた時のリアクションを考えてから私は頼み事をするようにしている。

レベル2くらいまでの頼み事ならば、引き受けてくれるだろうし、断られたとしても、相手は本当に事情があったということで心の整理もできる。

レベル3の頼み事は、断られる確率が高いのでどうしても必要な場合以外はしないようにしている。

これで気兼ねなく人に頼み事ができるようになった。

 

ちなみに、

お金がかかるけど時間はかからない頼み事、つまり

悪いけどお金貸してくれない?5000兆円!

という頼みは、私は絶対にしないよう心に決めているので、含めなかった。 

お金の貸し借りは問題になるので、しないに越したことはない。

 

 

 

このように考えた結果、だいぶ人に頼み事ができるようになった。

人に頼めば作業時間が減る。会社でならば帰宅時間も早くなる。

 

思ったほど悪い人もいないので、相手にリスクやコストがかからないような頼み事であれば気にせず頼んで良いと思うのだ。

少しでも参考になれば幸いである。

あまり人に頼みすぎると「図々しい奴」と思われてしまうから、適度に頼もうね。