私の名前はジロギン。

HUNTER×HUNTERなどの漫画考察や、怪談・オカルト・都市伝説の考察、短編小説、裁判傍聴のレポートなどを書いている趣味ブログです!

ジロズナイフNo.001「サラマンドラ」をダンボールで作った

 

私の名前はジロギン。

 

否、

 

ジロロ=ルシルフルだ!

 

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暑い日が続いているが、熱中症は大丈夫だろうか?

 

暑い日・・・暑い日に件の客の仲介で、逆十字の男と二人きりになれるだろう・・・

そろそろ、「ヤツ」と戦う時が来る気がする。

 

 

突然だが、オレは盗賊。命を狙われることは多い。

だから、ブラックリストハンターや殺し屋・・・いろんな敵と戦わなければならないんだ。

 

もちろん念能力を使えば、ほとんどの敵は問題なく倒せる。

しかし、できれば能力を使わず、能力の詳細をバラさないようにしたいとも常に考えているんだ。

 

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ハンターハンター作中のクロロは、「ベンズナイフ」を持っていたな。

シルバの硬い皮膚でも切り裂く切れ味。さらに「0.1mgでクジラをも動けなくさせる薬」を刃に塗って強化していた。

 

相手がシルバだったから致命傷にならなかったものの、クロロのベンズナイフは、能力を使わずに戦う武器としては、とても威力が高いだろう。

 

ベンズナイフがあれば、オレも能力を温存しながら戦えるはず・・・

しかし、本物ナイフは危ない!

 

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ということで、オレはダンボールのベンズナイフならぬ

「ジロズナイフ」

を自分で作ることにした!

 

 

 

ベンズナイフとは?

まずは、ハンターハンター作中に登場した「ベンズナイフ」について簡単に説明しておこう。

 

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(出典:HUNTER×HUNTER 10巻42P/冨樫義博)

 

ベンズナイフは、作中時間で100年ほど前に存在した、刀鍛冶の「ベンニー=ドロン」という男が作り出したナイフ。

 

ベンニーは大量殺人鬼でもあり、人を殺した記念に、番号入りのナイフを作っていた。かなり危険な男だな。

ベンニーの言葉によると、「犠牲者の悲鳴や表情がオレにインスピレーションを与えてくれた」とのこと。殺人によって得た快感をもとに、ナイフを作っていたようだ。

 

ベンズナイフは、ベンニーが経営している店に、他の剣やナイフと同じく商品として売られていた。

ベンズナイフの数は全部で288本。つまりそれだけの数の人間を殺害してきたということになる・・・盗賊のオレでも、この数には恐ろしさを感じる。

 

ベンズナイフは殺人鬼が作ったナイフということで、美術品として正当な評価は受けていない。しかし、熱狂的なコレクターがいて、番号によって価値は変わるが、安くとも500万ジェニーの値が付く。

 

ベンニーの異常な精神が作り出した、異常なナイフである「ベンズナイフ」・・・

そのためなのか、ベンズナイフを「凝」で見ると、かすかにオーラをまとっている。

 

作中で登場したベンズナイフは2本。

1本はゴンが値札競売市で見つけたもの。

もう1本はクロロが持っていた中期型のナイフだ。

 

 

ジロズナイフを作る

それでは、ダンボールを使って「ジロズナイフ」を作っていこう。

ベンニーのように、288本作るのを目指したいが・・・

オレにはそんなにインスピレーションを得るチャンスがないからな、できるかどうかはわからない。

 

まぁ、いい感じのナイフの形が思いついた時に作るとしよう。

 それでは、第1作目となるナイフを作っていこう。

 

 

ジロズナイフに必要な道具

ジロズナイフを作るためには、以下のような道具をそろえよう!

 

・ダンボール

・えんぴつ(シャーペン)

・ポスカ(黒、銀、オレンジ)

・ダンボールカッター

 

文房具屋さんや、Amazonですぐに買えるだろう。

 

実はジロロ、過去にもダンボールを使っていろんな武器を作ったことがあるんだ。

その時は普通のカッターを使っていたのだが、今回はダンボール専用のカッターを買った!

 

カッターを買った・・・

 

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ダンボールカッターの「ダンちゃん」だ!

もはやこれが「ジロズナイフ」でいいんじゃないかってくらい便利なナイフだよ。

 

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ちょっと見えにくいが、刃がギザギザになっていて、ノコギリみたいにダンボールが切れるんだ。

 上下に動かしながら切ると、力もあまり必要ない。

 

それから、普通のカッターで切るよりも切り口がまっすぐになる。ダンボール工作をするときにもキレイにできるだろう。

 

本当はダンボールを捨てるとき、バラバラにするためのナイフなのだが、工作にも使える。

夏休みの工作などでダンボールを使う子どもたちは、1本持っておくと便利だぞ!

(手を切ると痛いから、お父さん、お母さんと一緒に使おうな)

 

 

ジロズナイフの作り方

それでは実際に作っていく。30分くらいあれ作れるだろう。

すっごく簡単に作れるのが、ジロズナイフの一番いいところだ。

 

 

まずは頭に思い浮かんだインスピレーションに沿って、ダンボールにえんぴつ(シャーペン)で形を下書きをしよう。

力を入れすぎると、ダンボールを傷つけてしまうので、軽く書いたほうがいいぞ。

 

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この日のオレの頭には、「トカゲ」が思い浮かんだ・・・トカゲっぽいナイフを目指して下書きを書く。

 

 

次は、ジロズナイフを作る一番楽しいポイント!

ダンちゃんを使ってダンボールを切っていく!

下書きに沿ってダンボールを切ろう!

 

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手は切らないように注意しような。

 

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最後は色ぬりだ。ポスカでナイフの色をぬっていこう。

床が汚れないように、ダンボールや新聞紙を下に引くことを忘れないようにな。

 

色はなんでもいいのだが、ナイフの刃の部分と、持つ部分の色は別にするとナイフっぽさが出るぞ!

 

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刃の部分は全部「銀色」でもいいのだが、切れる部分だけ銀、切れない部分を黒に色分けしてもいいだろう。

「ワンピース」に登場するナイフや刀みたいに、マンガっぽくなる。

 

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表をぬったら5分くらい乾かして、裏も同じようにぬろう。

 

そしたら完成だ!

 

 

 

ジロズナイフNo.001「サラマンドラ」

 トカゲをモチーフにしたジロズナイフNo.001

名前は「サラマンドラ」だ。

 

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火を吹くドラゴン(トカゲ)サラマンドラ・・・

 

持ち手の部分がトカゲの体っぽくないか?

全体的にくねくねしている感じが、トカゲの動きっぽくないか?

もはやオレには、ナイフというよりトカゲにしか見えないほどなんだが、どうだろうか?

 

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「サラマンドラ」は完全に戦闘用のナイフだ。

広い刃で、敵のナイフと斬り合っても折れにくい作りになっている。

もちろん、大きな刃は相手に与える攻撃も大きくなる。接近戦で役に立つだろう。

 

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ただ、このナイフで料理をしたり、小さなものを切ったりするのは向いていない。

サバイバルに持っていく時は別のナイフがいいだろうな。

 

 

さいごに:これが26歳男の休日

ジロズナイフ第1作目は、個人的にはかなりいい出来になったと思う。

そして、これからもっとクオリティが上がっていく・・・はずだ。

 

とりあえず1本、戦いに役立つナイフを作り出せたことが、うれしいな。

 これからは、念能力だけでなく、ナイフを使った戦闘スキルも向上させていくとしよう。

 

 

これが、今年26歳になる男の休日の過ごし方だ!