私の名前はジロギン。

HUNTER×HUNTERなどの漫画考察や、怪談・オカルト・都市伝説の考察、短編小説、裁判傍聴のレポートなどを書いている趣味ブログです!

人生は第3希望を選び続けた方がうまくいく!

 

私の名前はジロギン。


ここ最近、私は街コンだの、相席居酒屋だのに行っている。
しかし、街コンに行ってはその勢いに気圧され、

 

www.g913-jiro.com

 

相席屋でせっかく女性と食事をすることになったら怪しい勧誘を受けそうになったり

 

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と、散々な結果に終わっている。


街コンや相席居酒屋はいわゆる出会い系みたいなもので、ネット上の出会い系より事件性は低いものの、本質としては変わらない。

うまいことマッチングするかなんて、雷が直撃するくらい低い確率だろう。
もはや最近「街コン行くとこんなことがありますよー」などの報告をブログでするために行っている気配もある。
何だかんだ楽しいからいいのだが。

  

私に付き添ってくれるのは大学時代のサークルの後輩だ。
私が大学を卒業して約1年半、後輩が卒業して約半年になるが、
未だによく遊んでいる。


私が街コンや相席居酒屋に行くことになったのはこの後輩の影響だ。
後輩は去年位からちょくちょくこういうところに行っていて、私より場数を踏んでいる。
私は後輩に教わりながらいま活動中の身。出会いの場においては先輩と後輩が逆転している。

 


後輩もなかなかうまくいっておらず苦戦中で、
お互いに傷を舐め合い、慰め合いながら活動している。
そのため最近後輩とすさまじい勢いでLineをしている。週3で1日3~4時間くらいしている週もある。
異性だったら確実に付きあっている、どころか結婚前提じゃないかってくらい熱心に付き合っているだろう。
だが残念、後輩も男であるため、私の恋愛対象ではない。

 

 

 


いきなりだが正直に申し上げると、

私はそれほど女性のルックスに関しては何も求めておらず、とにかく心優しくて、話が合う人がタイプだ。
偉そうに語るがそうなのだ。


一方で後輩は、ルックス重視。
幾度か後輩がデートした相手の写真を見せてもらったのだが、確かにかわいい子が多かった。
デートした相手というのはみんな街コンで出会った相手とのこと。
街コン内では必ず連絡交換の時間がありそのときに連絡先を交換し、デートに行ったそうだ。
後輩にも連絡するチャンスがあったということはだ、かわいい子には街コン終了後に男どもから一斉に


「今日はありがとうございました(^o^)/」


みたいな、誠実さを表に出しながらも裏では薄汚い欲望と下心が渦巻くお礼メッセージが送られているはず。
街コンで1人の女性と話が出来る時間なんてものの20分くらいだ。20分で相手のことなんてほとんどわかるまい。
男性の女性に対する判断基準は8割以上ルックスの情報くらいしかない。
そうなるとどうしてもかわいい子に連絡が集中する。連絡を受け取った女性としては


「どの男にしようかな~」


と余裕ぶっこいて、まるで今日履いていく靴下を選ぶかのように男を選択できる。
かわいい子ほどその選択肢は増える。裏を返せば、男としてはライバルが増えるのだ。

 

恐らくではあるが、後輩がデートしたかわいい子たちは、同時進行で後輩以外の男ともデートしていただろう。
後輩は女性とデートしながらも、女性の中でトーナメント戦みたいなものに参加させられており、他の男たちと競合していたのである。
このトーナメント、有利なのは間違いなくイケメンだ。残念なことにイケメンではない私たちでは1回戦勝ててとしても、シードのイケメンにやられるのがおちだ。
男である以上、かわいい子とデートして付き合えたら最高であるが、
それには険しい道が待っている。他の男よりも断然抜きん出なければならないのだ。

 


そこで私は後輩にこういう言葉をかけた。


「いいか、人生っていうのはな、第3希望を選び続けた方が上手くいくんだよ。
女の子もそう。第3希望の女の子が一番いいんだ。でもそれは妥協ではない。」

 


第1希望っていうのはもう高嶺の花。私たち非モテ男が掴もうにも、高過ぎて高山病になってしまう。
大学受験で言うなら東大・京大・早稲田・慶応みたいなものだ。
いろんな受験生たちがこぞって受験し、倍率はすさまじいことになる。

女性でいうなら、とてもかわいくきれいな女性だ。本当に「なんで街コンきてるの?冷やかしなら帰ってくれないか!!」
ってくらいの女性だ。こういう子はまず無理だ。並みの男では見向きもされない。
鉄壁の完全武装の冷たき要塞!私たちの敗戦組では相手にならない!
諦めた方が無駄に傷つかなくて済む!

 

 

では第2希望の女性はどうだろうか?実は第2希望は一番厄介。
第1希望の子よりルックス的には劣り、男は「俺でも何とかなりそう」と思うかもしれない。
しかしそれでも人気があったり愛嬌があったりする。愛嬌がいい子もモテるのだ。
そういう子は割と恋愛経験もあって、生半可なデートでもしようものなら「ああ、この程度の男ね。つまんな。歴代一つまんな。」
と思われてしまう。
手が届きそうで手が届かない!高熱の砂漠に現れる蜃気楼!第2希望が一番厄介なのだ!

 

 

第3希望までくると、正直自分のモチベーションが下がってるかもしれない。
この子よりかわいい子はいたしなぁ・・・くらいに。でもそういう子こそ実は1番自分に合っているのだ!
変に緊張したり、意識したりすることなく接せられる。
お互いそんな感じで、自然な感じで遊んだりできて、「今日ヒマ?ご飯いかない?」くらいの誘いがお互いにできる・・・


これなんだよ!!これが理想なんだよ!!
かわいい子と付き合うのが理想ではない!いつもの自分でいられる相手こそが理想の相手!それが第3希望の女性なのだ!

 

これは男性のみでなく、女性にも一考してほしいことだ。
会うたびにばっちり化粧して、おしゃれして会わないといけない相手は疲れてしまわないだろうか?
そういうことをしなくていい相手の方が良くないか?長く付き合い続けられそうじゃないか?
私は気を遣わずに、自分らしくいられる相手の方が絶対にいい!!と思っている。
妥協というと聞こえは悪いが、自分らしくいられる相手と言えば聞こえがいい。
理想の相手だと思うのだ。

 

私にとっては第三希望こそ第一希望、すなわち


3→1→2


の、ドラクエみたいな思考回路をしている。
かといって妥協しすぎる必要もない。
背伸びせず、自分が納得のいく相手こそが至高の相手!!

 

第三希望!第三希望!第三第三第三希望!
人生は第三希望がベストだ!

 

 

っていうことを偉そうに後輩に語ってはみたが、私も苦戦しているのは事実。
何故なら私たちは大きなことを見逃しているからだ。
そう、自分にとって第3希望の相手が、自分を第3希望までにいれてくれているとは限らないのだ。
偉そうに「第3希望だな」と思っていた相手は、私のことを


「第8・・・いや2倍して第16希望!
興味なし!消えろゴミ虫!虫は無視!

ゴミはゴミ箱!クズはクズかご!」


と思っているかもしれないのだ・・・怖いぜ。