私の名前はジロギン。

HUNTER×HUNTERなどの漫画考察や、怪談・オカルト・都市伝説の考察、短編小説、裁判傍聴のレポートなどを書いている趣味ブログです!

コスパ最強「ペヤング超大盛」は一人暮らしの強い味方!

 

私の名前はジロギン。


一人暮らしを始めて約3ヶ月半が経過した。
実家にいる時も自分の分のご飯は自分で作っていたし、家族の分まで掃除洗濯をしていたから、正直なところ実家にいたときよりも家事に関しては数倍も楽になった。
なんだかおかしいが、そうなのだ。私は家庭的な男でもあるのだ。

 

しかし、料理に関しては


「作ってる時間があるならさっさと寝るぜ!」


という考え方を持っているため、作らない。
栄養管理も体調を整えるために大切なことなのだろうが、


食事を作る時間を考えたら、その分多く寝た方が体に良いんじゃあないのかい!?
食事より寝た方が病気とかも治りやすいんじゃあないのかい!?


と思うと、ついつい食事を作るのを諦めて寝てしまう。
ついついっていうか、ほぼ毎日なんだけどね。

 

 


そんな私がどこで食事を買うかというとご想像の通りコンビニになるわけだ。
サッと買ってパッと食べる。コンビニは理想的な食料供給スポットだ。
しかし、私は見た目は細いが食事量はそこそこ多い為、コンビニの弁当だけではお腹いっぱいにならない。
弁当と、シュークリーム、ネギトロ巻きなど、サブカスタマイズ的なものも買ってしまうのだ。
そうするとなんだかんだ600~700円位が一食でかかってしまう。これなら、安いラーメン屋にでも行った方がいい気がする。


最近この事実に気が付き、松屋のプレミアム牛めし(630円)をよく食べている。
630円で相当量の牛丼と味噌汁が食べられれば、私のストマックちゃんも大満足だ。
でも、結局お金としては600円以上かかっているわけで、金銭的な解決にはなっていない。
さらに私の家の最寄りにある松屋は、家から歩いて10分ほどの距離、かつ待ち時間の長い交差点が道中に存在する。
こうなるとちょっと行くのが億劫になってくる。


松屋への道中にはコンビニがいくつかある。
出来れば道中のコンビニで松屋のプレミアム牛めし特盛レベルにお腹いっぱいになれるものを、630円以下で買いたいところだ・・・
私の抱えるそんな問題を解決するものなどあるのだろうか・・・


ある!世の中解決できない問題なんてそうそうないのだ!
私は見つけた、解決策を!それは・・・


ペヤング超大盛!!

 

ペヤング 超大盛やきそば 237g×12個

ペヤング 超大盛やきそば 237g×12個

 

 

これだぁぁ!!カップ焼きそばの王道「ペヤング」の超大盛!
ペヤング超特盛は通常サイズのペヤング2つ分!237g!!
カロリーは!!なんと1081kcalというぅぅモンスターァァァジャンクフードォォ!
最も身近なモンスタージャンクフードだろう。


ペヤング2個分食べるというのはかなりお腹いっぱいになる。
私もペヤング超大盛なら1つ食べれば十分お腹いっぱいだ。


しかもそれでいて値段は220円!!安い!!破格だぜ!!
これなら併せてネギトロ巻きを買っても600円いかない!400円くらいで買える!!
超お腹いっぱいになれるじゃあないか!!

 

困ったときはペヤング超大盛を買っている私。ペヤング中毒者だ。
しかしペヤングと私には浅からぬ因縁も存在している。

 

 

 

 

 

母から聞いた話である。
約23年前。私が1歳かそこらくらいの年の頃。ベビージロギンだった頃の話だ。
私はそのころからすでにペヤング中毒者であり、病気のようにペヤングを食べていたそうだ。
1歳児にペヤングを与えてはいけないと思う。私は特殊なペヤング体質だったので大丈夫だったが、普通はやってはいけないことだろうから、
お父さんお母さんはくれぐれも真似しないでほしい。言ったからね!真似しないでね!


当時のベビージロギン状態ではもちろん自分ではペヤングを作れないので、母が作っていた。今はもう自分で作ってるよもちろん!
ある日、「おいババア!ペヤングを食わせろ!」とペヤングをせがむ私に、母はペヤングを作っていた。
キッチンの台にお湯を注いだペヤングを置き3分経つのを待っていた母。その最中に私はハイハイをしながら、
ペヤング中毒が発症したかのようにペヤングの置いてあるキッチンに向かって突進していったそうだ。
嫌な予感がしたという母。次の瞬間、私はキッチンに激突!
キッチンが揺れ、キッチンの上に乗っていたペヤングが私めがけて降り注いできた!
中には沸騰したばかりの100度近いお湯!かかればやけどは確実!!
母は「この子死んだ!」と思ったそうだが、なんとお湯は私に1滴もかかることなく床に落ち、やけどもしなかった。


まさに運命!ペヤングを愛する幼少期の私の心が、ペヤングの危機という運命から私を守ったのだ!
・・・と思っているが、とりあえずラッキーだった。悪いのはペヤングに突っ込んでいった私だし。

とりあえず望まずして生まれたペヤングVSベビージロギンの一戦に私は辛勝した。
当時の記憶など私にはない。が、母は私がペヤングを食べている姿を見ると、
「命を取ろうとしていた殺し屋と友達になっちゃった人を見ている気分」になるそうだ。ちょっと何言ってるのかよくわからない。

 


20数年の時を経て、また私とペヤングの運命は密接に混じり合うことになるとは・・・
当時湯を降り注ぎ、私の命を奪いかけたペヤングが、飢えと金欠に苦しむ私を助けてくれているとは何とも皮肉な話だ。
喉元過ぎれば熱さ忘れる。当時のペヤングに入っていたお湯の熱さなんて忘れちまった(かかってないけど)。
私にとってのペヤングのように、私も今あまり好きではない人でも、ちょっと時間がたった時には助けてあげられるような心の広い人になりたい。


強引にでも「良い感じの締め」に持っていくのがマイブーム。