私の名前はジロギン。
今回の話題についてはブログに書こうかどうか迷っていたことなのではあるが・・・もしかしたら内容的に重いと感じる人が多いのではないかと思い書こうかどうしようか迷っていたことなのではあるが・・・ネタとしては面白いし、当事者からもOKが出たので書こうと思う。
実は私の両親が離婚するという運びになっていた。今年の正月に初めて聞いた。
とはいえ、私としては「今さらかよ」くらいなもので、すでに何年も前から両親は別居状態が続いており、そういう話になるのは秒読み寸前であった。
離婚については母から聞いたのだが
「ああそうかい、好きにしてくれ!」
と私は軽く流していた。しかし母は「ここからが本題だ」と私を制した。
ここからの話が、実に奇妙なことになっていた。
本来両親が離婚すると、子供、つまり私の親権は両親のどちらかに移ることになる。
しかし、私も、あと下に妹が一人いるのだが、妹も成人を迎えている。こうなると、「両親のどちらにも子供として属さない」という選択も取れるのだそうだ。つまり親権自体を放棄するという形に近い。
その結果どうなるかというと、私と妹は親の家系から分離されることになる、すなわち各自が一族の祖になるのだ!家系図の一番上にくるらしい!
そう・・・ジロギン一族!
ジロギン一族が誕生するということなのだ!
なんて奇妙な出来事!突然自分が一族の祖になる可能性が出てきたのだ!
正直、これまで私は親権が両親のどちらにあるのかなんて聞かれたことはないし、これからも聞かれることはない気がする。サイン、コサイン、タンジェントの答えくらい聞かれない気がする。だとしたら、私が一族の祖になった方が面白そうじゃあないか!
ということで、両親には「親権はどちらも持たないということを前向きに検討してくれ」と伝えた。
できればジョジョの「ジョースター家」みたいな一族にしたい。私の名前も
ジョロギン・ジョースター
にしてしまい、略して「ジョジョ」と呼ばれるような感じにしてしまいたいくらいだ!
そういう一族にしてしまいたい!子孫はみんな「ジョジョ」と呼ばれる一族に!
まさか新年早々こうんな面白い話が舞い込んでくるとは・・・私の人生が奇妙な方向に向かいつつある・・・もちろんまだ確定したわけではないのだが。
ただ、問題点もある。私は一族の始祖、つまり人類の祖とされている
「アダム」的な存在になるわけである
が、何とも残念なことに
イヴ的な存在がいない
のだ!!!参ったぞこれは!
せっかくジョロギン・ジョースター家が発足しようというのに、初代で根絶やしになってしまう可能性が高い!これは一族の死活問題だ・・・早急にイヴ的な存在を見つなければならなくなった・・・
それか、ジョジョ1部でディオが主人公・ジョナサンの首から下を奪って、ジョジョ3部で復活し、ジョルノなどの子孫を残したように、私も首から下をクソモテモテのイケメンに奪ってもらい、それで子孫を残す方法もある・・・首から下には自信があるのだ!最近特に「スタイルいいね!」と言われることが増えてきたから、首から上さえイケメンとすげ変われば我が一族は滅亡の危機を免れるのだ!
もし私の代で一族が途絶えてしまったら恥ずかしい・・・恥ずかしいぞ・・・
例えば区役所に私が
「これから私はジョロギン・ジョースターとしてジョースター家を作り上げる(ドヤァ)」
と申請しておきながら初代で滅亡してしまっては、区役所の人に
「何がジョロギン・ジョースターだよバーカがっ!!初代で終わってんじゃん!モテなさすぎっ!モテなさすぎるだろあいつ!バーカじゃねーのっ!!」
と笑われてしまう。それだけは恥ずかしい・・・
これまで築き上げてきた両親の家系を継ぐこと以上に責任感が重くのしかかるようになってしまった・・・奇妙だが・・・
確かにこれで親とは書類上は親族ではなくなるから、余計な親戚絡みのことはやらなくて良くなるのだろうが、いやはや突然すぎるぜ。
今の会社員としての給料だけでは、いつかお嫁さんとして現れる女性に、お金の面で理想を色々妥協させなければならない可能性が高いから、こうしてブログでお金を稼いで「お嫁さん貯金」をして、お嫁さんの理想をできる限り叶えてあげようと思っていたのに、随分早くお尻に火をつけてくれたもんだぜ!
まだ貯金なんてできるだけの稼ぎがねぇよぉ・・・自分ひとり生きて行くだけで精一杯だよぉ・・・
生き急ぐつもりはないものの、ゆっくりじっくりブログを成長させていく暇はなくなってきたかもしれない。これまで甘えていたツケが回ってきたなぁ。
でも、まぁ、私はこうやって追い込まれると、燃えるタイプだから、丁度いい起爆剤になってくれるんだけどね・・・
ということで、私は一族のアダム的な存在になる可能性が高くなってきた。急いでブログでお金を稼いでお嫁さん貯金をしておき、その時に備えていこうと思う。貯金はこのままブログを続けていけばたまるかもしれないが、肝心のお嫁さんがなぁ・・・現れるかって問題が、難題すぎるぜ!!