2020年10月16日 18:14
東京都内某所
廃墟が立ち並ぶ、とある地域にて撮影。
廃墟は、イタズラ防止のため入口にバリケードを設置するなど、中に入れないようになっていることが多い。
この廃墟は、建物全体がテニスネットのような網で覆われていた。
侵入することは不可能だろう。
この建物の壁面についている窓を見てみると、中から手が伸びていた。
一瞬、人間のものかと勘違いしたが、ただの手袋だった。
撮影した時は、安堵感が優って、この手袋に対して何とも思わなかった。
しかし、しばらくしてから見返すと、不可解な点に気づいた。
・建物はネットで覆われていて、外側からは手袋を入れられない
・窓の内側はベニア板?で塞がれているように見える。内側から手袋を出すこともできそうにない
誰が何のために、どうやって置いた手袋なのか。
あるいは、単に誰かが置き忘れただけのものなのか。
真相は不明。