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【ハンターハンター】カストロがヒソカに勝つにはどうすればよかったのか?

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ハンターハンターには私の好きな「咬ませ犬キャラ」が多数登場します。咬ませ犬キャラは最初こそ大物感を放っておきながら、大体無惨に殺されてきました。

そんな残念な咬ませ犬キャラの中でもっとも優遇されていたのは「カストロ」さんだと思うのです。名前も与えられていましたし、イケメンでしたし、何より自称・最強のヒソカに重傷を負わせました。


しかしカストロも優遇されていたとはいえ咬ませ犬。ヒソカに敗北し、死亡してしまいました。いい戦いをしていたので、是非とも勝って欲しかったんですけどねぇ…


そこで今回は
カストロがヒソカに勝つにはどうすればよかったのか?
を考察してみようと思います!

 

 


カストロとは?

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(引用:HUNTER×HUNTER 6巻150P/冨樫義博)

ゴンとキルアが挑戦した「天空闘技場」の闘士の1人。長髪でイケメン、さらに性格も真人間っぽいというハンターハンターでは珍しいタイプのキャラクターです。さらに全員が念能力者である200階クラスでヒソカに負けた以外無敗の戦績を誇る猛者でもありました。
カストロが初めてヒソカと戦った際は健闘したものの敗北。しかしヒソカが命を奪わずに見逃し(今後強くなる見込みがあったため)、さらにヒソカとの戦闘で念に目覚めたため、修行をし、リベンジを果たすべく作中で再戦しました。
序盤はヒソカを翻弄、そしてヒソカの両腕を切断し、優勢に見えました。が、全てはヒソカのパフォーマンスのために仕組まれた計画でした。カストロの立てた戦略は全てヒソカに見抜かれ、「強くなったとは言ってもこの程度か」と言わんばかりに惨殺されてしまいました。


カストロの念能力は「分身(ダブル)」を生み出す能力。

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(引用:HUNTER×HUNTER 6巻174P/冨樫義博)

自分と全く同じ外見の分身を念で作り出し、操ります。さらに持ち前の「咬虎拳(ここうけん)」(手の平を虎の牙や爪に模して敵を引き裂く拳法)と組み合わせることで敵を翻弄、攻撃するという戦法をヒソカ対策に練ってきました。ただ、イメージの中にある自分を生み出すダブルは戦闘で汚れた本体よりキレイすぎるため見分けがつきやすいこと、そして精巧すぎる分身は念の容量(メモリ)を割きすぎてしまい、他に何も出来なくなってしまうことが仇となり、ヒソカに敗れ、命まで奪われてしまいました。

 

ヒソカとは?

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(引用:HUNTER×HUNTER 6巻187P/冨樫義博)

事あるごとにゴンをつけ狙っていた自称・最強の奇術師です。カストロとの戦いでは、カストロを心理的に追い込みかつ、見物客へのパフォーマンス材料に使うという非情な方法で勝利しました。
ヒソカについて詳しくはこちらの記事をどうぞ!
関連記事:【ハンターハンター】ヒソカの強さや魅力を紹介していく! - 私の名前はジロギン。


では、カストロがヒソカに勝つための方法を考えていきます。

 


肉体を強化する

カストロは念の修行をした際に、ダブルを生み出すことに多くの時間を割いていたようです。その結果、あまりにも念の容量を使いすぎ、自身の脆さを露呈することになりました。ダブルを作り出している間はオーラで何もできなくなってしまうほどでした。
本来のカストロは咬虎拳を使う格闘家。さらにカストロの咬虎拳の威力はヒソカの筋肉隆々の腕を骨ごと切断するほどでした。だとしたらダブルを生み出すなんていう高度な事をしなくても、単純に肉体を念で強化して、格闘能力を向上させた方がもっと効率良く強くなれたと思います。さらに念で身体を強化していればヒソカの千切れた腕を使った攻撃やトランプなども防げた可能性が高く、易々と勝負が決まることはなかったでしょう。カストロは念習得の労力の割き方をミスってしまいましたね。

 

冷静になる

カストロは切断したはずのヒソカの腕が突如として繋がった奇術に動揺し、ヒソカのペースに飲まれてしまいました。

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(引用:HUNTER×HUNTER 6巻194P/冨樫義博)

作中でも「落ち着けば善戦は出来た」とありましたので、冷静になり、ヒソカの奇術が念によるものだと見抜ければ、カストロの勝ちも見えたかもしれません。まぁ要するに「凝」を使って念である事を見破れってことですね。

ゴンとキルアはウィング、ビスケという師匠がいたので、「怪しいと感じたら凝を行う」という事を叩き込まれていました。恐らくカストロは独学で念を学んだものと思われますので、「凝をする」という考えがなかったのでしょう。ヒソカの腕は繋がったように見せかけただけだったので、カストロが奇術を見破れば、両腕の千切れたヒソカには負けなかったのではないでしょうか。


舐めずに2対1で戦う

カストロはダブルを囮のような形で使っていました。ダブルでヒソカに攻撃を仕掛けている隙に本体がヒソカの死角から攻撃するという戦略です。ダブルの使い方としては正しい使い方の一つだとは思うのですが、単純に2対1の状況に持ち込むべきだったと思います。
カストロが本体と分身2人でヒソカに攻撃したタイミングは、ヒソカに戦略を看破され、戦いのペースを握られてからでした。序盤からカストロが2人になって数で押せばもっと有利に戦えていた気がします。カストロは序盤で何故かヒソカ相手に舐めプしていたので、最初から全力を出すべきでした。カストロの咬虎拳はヒソカの体術に勝る勢いでしたので、2対1の状況ならヒソカを圧倒できたと思います。

 


ヒソカの挑発に乗らない

カストロのダブルと咬虎拳のコンボ攻撃に対してヒソカは自らの腕を差し出し、「あげるよ」と腕を切断するよう促しました。それに対しカストロは、完全にヒソカの誘いに乗らないまでも、逆の腕を切断するという攻撃に出ました。カストロなりの反抗心なのでしょうが、ヒソカのようなヤバい奴が腕を切断したくらいで負けを認めるとは思えません(自分から腕を差し出して切られることを覚悟しているくらいですし)。狙うのであれば首や胴体など即死か致命傷になる部分でしょう。ここでもカストロの舐めプが炸裂しています。
結局、ヒソカのもう1本の腕に関してはヒソカの挑発に乗って切断してしまい、パフォーマンスの準備(=カストロ自身を追い込むヒソカの策の準備)を手伝ってしまうことになりました。カストロはヒソカの挑発に乗らず、致命傷になる部位を攻撃するべきでしたね。ヒソカを辱めるつもりだったのかも知れませんが、勝つのなら一瞬で勝負を決める方が確実なはず。何故か手を抜いて、そして殺られる…咬ませ犬の宿命ですね。


もっとたくさんダブルを作り出す

クロロはヒソカに対してコピー人形を数百体作り出して追い詰める物量作戦で勝利しました。カストロも、もっとたけさんダブルを作り出せれば勝機はあったと思います。

クロロが作り出した人形は全てが「番いの破壊者(サンアンドムーン)」の能力で爆弾になっており、ヒソカのそばで爆破されれば負け確定くらいの厄介な存在でしたが、カストロに関しても咬虎拳は当たれば腕を切断するくらいの攻撃力を持っていたわけで、ほぼ即死攻撃と言ってもいいでしょう。
即死攻撃を備えたダブル数百体で襲えば、ヒソカを倒せたはず。まぁカストロ自身の念のメモリがダブル1本を作り出すのが限界でしたので、どのみち無理な戦略でしたが。

 

 

良き師匠と出会う

ハンターハンターの作中では、ゴンとキルアの念の修行描写が数多くありました。グリードアイランド編なんて1/3くらいビスケとの修行パートですよね。しかし念の修行はそれくらい重要で、ゴンとキルアは天才だったのでサクサク進んでいましたが、本来は念の師匠の下、何年もの期間を経て身につけるものなのです。

先述の通り、カストロは独学で念をマスターしたようです。というより、カストロ始め天空闘技場の200階クラスにいたギド、サダソ、リールベルトなどは対戦相手の念を食らって念に目覚めた、あまり望ましくない念の習得方法をしています(カストロには見られませんでしたが、彼らは恐らく生身で念の攻撃を食らったため、四肢の欠損などが見られます)。本来地道に習得すべき念を強制的に使えるようになり、そこからの修行も独学で行ってしまったため、自身に不釣り合いな能力になってしまったようです。

カストロもウィングさんのようなハンターなどに念の修行をしてもらえば、ヒソカを仕留められた可能性はだいぶ高いです。

カストロみたいな中途半端な念使いが天空闘技場にはたくさんいるのなら、ウィングさんみたいに師匠として稽古をつけて、高額な受講料を要求すればかなりの金稼ぎが出来そうですね。

実際のところ…

確かにダブルはカストロにとって不釣り合いな能力だったのかもしれません。しかし分身を囮にして攻撃ができたり、2対1に持ち込んで戦えたりするダブルは実際のところ相当強い能力だと思うのです。カストロは相手がヒソカだったので、ストーリー的にも負けざるをえなかったと思いますが、やはりもっと善戦できるだけの力は持っていたと思います。まず咬虎拳が腕を一撃で切断する威力っていうのがかなりのアドバンテージですよね。非常に惜しかったカストロ…

 

カストロはハンターハンターの咬ませ犬キャラクター随一の活躍をしたため、読者の記憶にも強く残っています。分身と高威力の体術…少年マンガの王道的能力と強さを持っていたのですが…いやはや、ハンターハンターは王道の少年マンガとはちと違うのです…

 

 ヒソカVSカストロはハンターハンター6巻!