私の名前はジロギン。

HUNTER×HUNTERなどの漫画考察や、怪談・オカルト・都市伝説の考察、短編小説、裁判傍聴のレポートなどを書いている趣味ブログです!

五月病の症状を中二病で乗り切る!【五月病vs中二病】

 

私の名前はジロギン。

 

参ったことに、今日の日中働いていたところ突然、言葉にならない不安感というか、焦燥感というか、自己嫌悪感というか、なんだか心が冷や汗をかいたような、そんな感覚に見舞われてしまった。

 

これはいわゆる「五月病 gogatsu-byo 」というやつだろうか?ちょうど五月になったばかりだし、五月病が発症するシーズンといえばそうなのだがそれにしても単純すぎるだろ私の体!仮病かのようにタイミングよく五月病にかかったなぁおい。でも全然仮病じゃないのだ。

正直なところ私は五月病のような症状に見舞われたことが一度もなく、「五月病なんてまやかしだぜ。俺にこの程度の技が通じると思うなよ。」と思っていたタイプの人間だったのだ。が、まやかしじゃないね五月病は。私にも通用するすっごく強い技だね。参っちゃったよ。

 

私としたことが、五月病にかかっちまうとは・・・表面上は冷静でも、心の底にある不安という名の青い炎はしっかり燃えているってわけかい。まるでお風呂のように・・・

だが私は五月病よりも遥か昔から

中二病

にかかっている!病歴としては中二病の方が先輩なのだ!

だから今日は

五月病の症状を中二病で乗り切る

ことにしたので、よければお付き合いください。自らを母体という名の戦場にして、五月病と中二病を争わせる・・・果たして私の体は保つのか。

 

 

 

孤独感

突如として「自分は独りなんだ。まるでお弁当の梅干しのように。」と自覚するような、孤独感に見舞われた経験がある人は多いだろう。その度に友人を集め、恋人を集め、孤独感を大勢で踏み潰し、自分の心から取り除こうとしてきた、そんな経験がある人はたくさんいるはずだ。

孤独感、それはごまかしきれないものだ。なぜなら人は皆孤独だから。独りで生き、独りで死ぬ。それが人の宿命なのだ。だから孤独感を感じるのは当然なのだ。

私はいつも独りだ。信頼できる友達もいなければ、愛すべき恋人もいないし、大切な家族もいない。いつも独りで飯を食い、独りで寝る。ゲームボーイもいつも独りでやってきた。いうなれば孤独と同棲しているような人間だ。

だが、それで何が困ったかというと、特に何もない。数ある試練も独りで乗り越えてきた。このブログだって独りで書いてきた。他のブロガーさんと絡む機会ももちろんあったが、それは「多くのブロガーさんが孤独の中でブログを書いているのだから、自分もへこたれるわけにはいかない」と自覚する機会だったと思うのだ。やはり独りだった。

孤独でもいい。それでも多くのことを吸収し、学び、自分の力にすることはできる。そうすれば十分生きていける。孤独だっていいのだ。むしろ孤独であるからこそ、自分の力になることは多くなる。

孤独であるほど戦闘力が上がる・・・これが私の能力

「孤独な成長の結晶(グロウ・アップ・ウィズ・アローン)」

だ!!!

 

 

不安感

不安は先ほどの孤独感に似ている。多くの場合不安は「自分が他人に劣っていたらどうしよう」という思いから感じるものだ。だから人は身を寄せ合い、不安感を共有し、同じレベルの仲間を作ろうとするのだろう。まるで牧場の草原で飼われている羊のように。

しかし、私は真に不安に感じるべきこととは、そう、本当に自分が劣っていると感じなければならないことは、「人と同列にいて安心する」という感情そのものだ。仲間といることで自分の弱さをごまかしているだけで、自分が強くなったわけではないことこそ不安に思うべきだ。

羊は確かに弱いかもしれない。牧羊犬のような牙も爪も持っていないから、刃向かうことはできない・・・と思うが、そんなことはない。羊にも立派なツノや蹄がある。牧羊犬がやってきても、ツノを突き立てて目を潰し、蹄で蹴り上げて臓器を損傷させれば、怯えなくて済む!そうやって、群れからぬきんでて脅威に立ち向かってこそ、自分自身に潜む真の不安感は取り除かれるはずなのだ!

群れを脱して、群れを率いるのだ!

「メェ〜メェ〜ウルセェんだよ!俺についてこいメェ〜!」

と言えてこそ、真に不安は解消されるはずだ。

お母さんのお腹の中で育つ胎児を覆う水のことを「羊水」という。羊・・・羊の群れのように自らを取り囲む水を脱してこそ、赤ん坊は人として、真の人生を歩み始められる・・・いつまでも群れの中にいたのでは、それは赤ん坊と同じ・・・

違うかい?・・・違うか。

 

 

 

焦燥感

「焦りは禁物」とよく言われる。焦るとミスを犯しやすくなるからだ。しかし私は、特に今の自分に対しては「どんどん焦るべきだ」と思うのだ。今年2017年で私は25歳になるが、もっと広い目で25歳になる私と同い年の人たちを見てみたい。本田翼ちゃんとか本田翼ちゃんとか本田翼ちゃんとか!同い年で自分よりもっと頑張って、もっと努力して、もっと活躍している人がいるのだ!なのになぜ私は焦らなくていいのか!?私の場合は

朝起きて会社に行き、とりあえず定時まで与えられた仕事をし、夜になったらブログを鬼のように更新する

という生活。こんな成果をしていて、焦らなくていいわけがない!こうしている間に本田翼ちゃんはあんなことやこんなこといろんな活動に勤しんでいるはずだ。

焦燥感、上等じゃないか!むしろ私は焦らなければならない側の人間だ。焦燥感という名のライターで、私のお尻に火をつけてくれ!できれば本田翼ちゃんに着火をお願いしたい閻魔も恐れる地獄の業火で私を大気圏まで飛ばしてくれ!

という感じで、焦燥感はいつでもウェルカムだ。合鍵も渡しておこう。

 

 

倦怠感

だるいと感じる倦怠感。全体的にやる気がなくなってしまうやつだ。仕事も趣味も何もかも手につかなくなってしまう、そんな状態だろう。

だが、果たして本当にやる気がないから手につかないのだろうか?いや、それは違うな。本当は「無理にできないことに挑戦し、自分の無力感を感じてしまっている」そうじゃないかい?

「やる気がある」のと「できない」のは私からすると「オーストリア」と「オーストラリア」くらい違う。やる気がないのは、「できることすらやらない」のであり、できないのは「能力が足りなくてできない」のだ。できないことに無理に挑戦してないかい?そんな中で味わう自分の無力感に逆に酔いしれてないかい?できないことに直面したら、お金を払ってクラウドソーシングなどを使ってプロに依頼しよう。本当、できないことはできることにお願いしたほうがいい。それでできるとなんだかんだ元気出るし!

 

 

 

自己嫌悪感

私は

痩せてるし、カッコよくもないし、コミュ障だし、すぐ文句を言うし、嘘もつくし、寝てばかりだし、勉強も嫌いだし、漫画ばかり読んでるし、仕事も真面目に取り組まないし、外にも出たがらないし、紫が好きだし、すぐ風邪引くし、麺類ばかり食べてるし、床屋も嫌いだし、いっつも同じ服着てるし、休日はパジャマのままコンビニ行ったりするし、寝癖直すのめんどくさいから夏でもニット帽被ってるし、お酒飲むとすぐに記憶を失うし、友達もいないし、彼女もいないし、家族もいないし、でも金魚は飼ってるし、八重歯がチワワくらい鋭いし、何考えてるかわからないって言われるし、好きな映画は「ゴーストバスターズ」だし、人と目を合わせて話すのが苦手だし、でも食べ物の好き嫌いは少ないし、洗濯は週一しかやらないし、パソコンのマウスは壊れてるし、スマホの画面はバッキバキだし、ことあるごとにシュークリームとミルクコーヒーを揉み食いして糖尿病の予備軍でもあるし、けどブログとサラリーマン収入で糖尿病になっても治療はできるという、まるで糖尿のように甘い考えをしている

けど、こういう要素ぜーんぶ含めて私!私の世界!

うん、いろいろあるけど、まぁそんなにね、自分に対して嫌悪感抱く必要ないんじゃない?

 

 

 

 

ということで、今回は久しぶりに自分の感情爆発の記事を書いてしまった。

かなり支離滅裂なところがあるけれども、すべてはほとんど自分自身に言い聞かせた言葉である。しかしだいぶすっきりしたというか、心が楽になった気がする。最近ブログでもこんなに自分の好き勝手に書いたことはなかったので、いい気分転換になった。

 

単純なやつだ、こんな簡単に五月病が治っちまうなんて・・・そう思われた方もいるかもしれない。だがそれは違う。私の強靭な中二病が五月病に打ち勝ったのだ。

私は根っからの中二病だ。私はこの世に産み落とされた瞬間

「ここが人間の世界か・・・やはり穢れた世界だ・・・この世に生きる人間すべてに恐怖と痛みを与えてやろう・・・それはむしろ、この忌々しき世から脱却できる救いだと思うがね・・・まずはお前からだ!」

と言わんばかりに助産師さんの二の腕を蹴りまくった過去を持つ男。つまり私は生まれながらの中二病。中学二年生並みの精神を持ちながら生まれ、中学2年生以降もそのままの精神で育ってきた筋金入りの中二病なのだ!今年で25周年だ。銀婚式だ。そんな長きにわたって我が身に宿る中二病が、今日やってきたばかりの、まるで新卒のような五月病を倒せないわけがないのだ!

 

これで私の心を侵食する脅威はなくなった!これでまたしっかりブログを書ける!

中二病は多くのものが嫌う忌むべき闇の力。しかしそれを使いこなしてこそ、すべての困難を打ち破る力にもなり得るのさ。うん、まぁ仕事は無理だけどね。仕事だけはどうにもならんわ、中二病では。

ということで、ゴールデンウィークが楽しみです。