という記事を書きましたね。
この記事です。
海賊は憧れますよー
私の世代は小学生くらいの時にワンピースの連載やアニメがスタートした世代で、多くの人が海賊に憧れたんじゃないかなぁ?
私もワンピースを読んでいました。週刊少年ジャンプを買い始めたきっかけがワンピースを読むためでしたね。
しかしですね、私が本格的に海賊に憧れたのは、ディズニー映画「パイレーツオブカリビアン」を見た時です。
主人公ジャック・スパロウの自由さと飄々とした感じが良いんですよ。普段つかみどころがないのに、いざという時は誰も思いつかないような機転で窮地を乗り切る…そんな姿がカッコ良いです。以来ですね、わたしが本格的に海賊に憧れるようになったのは。
海賊っていうか、もうジャック・スパロウになりたいんじゃないかなってくらいです。
と、ここで一つ海賊に関するお話をしようかなと思います。
パイレーツオブカリビアンの自由ジャック・スパロウは、ふらふらと体を揺らしながら歩いたり喋ったりします。まるで酔っ払っているかのようです。
酔っ払っているかのよう、というより本当に酔っ払っているのです。作中でもお酒を飲んでいる描写が至る所で見られます。
これはジャック・スパロウがお酒好きというのもありますが、海賊という仕事柄、お酒を飲まざるを得ないからなのです。
船での航海は何日も何日も港に到着出来ないこともあります。大航海時代(18世紀頃)はまだまだ保存技術が発達してはいませんでしたから、船の食料が腐ってしまうことも度々ありました。
腐ってしまうのは食べ物だけではありません。水も腐ってしまうのです!ご存知でしたか?
水が飲めなくなるのは本当に死活問題ですから、腐らない水を用意しなければ、長い航海は乗り切れません。
そこで海賊たちが飲んでいたとされているのが、「ラム酒」というお酒です。
お酒はアルコール度数が高いものだと腐敗菌が繁殖せず、長い間保存しておいても腐らないのです。
「〇〇年物のウィスキー」なんて聞きませんか?お酒は長い期間腐らないのです。開封しているか否かにもよりますが。
もちろん海賊だけでなく、当時の船乗りたちはラム酒を愛飲していたそうです。だからいっつも酔っ払っていたとされています。
かなり細かい部分ではありますが、パイレーツオブカリビアンでは当時の海賊たちの様子まで描いているんですね。
海賊がどんな人たちだったのかを知っていると、何倍も楽しめる作品ですよ。
お酒ばっかり飲んでいるというのは、私も同じなので海賊に近い部分があるかな?
あとは船と仲間があれば海賊…ってそう簡単にいかないだろうな。