でも、化石になるのはそういう動物だけでなく人間も化石になりうるのです。
信じるか信じないかは…あなた次第と言いたいところですが、人間の化石が発見されました!されちゃったのです!
そんな人間の化石が台湾で発見されたというニュースが入りました!台湾の台中市で発見されたそうです。
その化石は人間の女性の化石で、腕の中に嬰児(生まれたばかりの赤ちゃん)を抱いた状態で発見されました。
おそらくこの子供の母親だとされています。
この化石はは約4800年前に生存していた人の化石ではないかとされています。
4800年前といえば、キリストが生まれるよりも2784年くらい前です。
キリストより大先輩です。
4800年前といえば、日本は何時代でしょうか?多分弥生時代とか?ですかね?もっと前かも。
まだ文明というものがようやく生まれてきたばかりの時代の化石だと思います。
この母子の化石以外にも子供5人を含む48体の人骨が発見されたとされています。
これだけならただの発見ですが、なぜこのような化石や人骨が見つかったのか、その背景を考えると、深い事情があるように思えます。
生まれたばかりの子を抱える母親。
普通に考えれば特別な光景ではありませんが、その姿で化石になっているというのは、ある種異常な光景ではないかと思うのです。
おそらく…心中…の可能性がありますよね。あくまでも私個人の意見ですが。
何か事情があり、子供を抱きかかえながら死なざるをえなかった母親。
どのようなことがあったのかはわかりませんが、いずれにせよ私が感じたのは「悲しい出来事があったのではないか」ということでした。
さらに子供を含む48体の人骨が発見されていることからも、ただ事ではない事態が4800年前に起きていたのかもしれません。
例えば当時では治療できない病が流行し、集団で死亡してしまうようなことが起きたとか…
やはり悲しいことにつながってしまいます。
この48体の人骨がみんな同じ時代に生きた人々の骨とは限りませんが、同じ場所で発見されているのなら、同じ時代である可能性も高いと思います。
私がいくら考察したところで解決はしませんから、専門家の見解を待つほかないですね。
ただ、世の中ほとんどの謎が解明されて、もう人類が知らないことなんて無いんじゃないかと思っていましたが、まだまだそんなことはないようです。
新たなる謎が日夜発見されて、世の中の謎はもっと深まり続けている…
この化石や人骨の発見からそんなことも思いました。