私の名前はジロギン。

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【オカルト考察】ホテル内で瞬間移動した同級生の話

私の名前はジロギン。

 

私は怪談や不思議な話が大好きで、よくYouTubeで調べたり、身近な人に聞いたりしています。

ただ聞くだけでも充分おもしろいのですが、最近こんなことを思うようになりました。

  • 怪現象はなぜ発生したのだろうか?
  • 本当に幽霊の仕業なのか?
  • 何でも心霊現象と決めつけず、真相を考察したら怪談をもっと楽しめるのでは?

5年ほど漫画考察を書いている私。気になることがあると、考察したくなります。

 

そこで今回は、大学時代の同級生から聞いた不思議な話を考察してみようと思います。

以前聞いた話で、真相がわからないままだったので、気になっていました。

「怖い」というより「奇妙」な話です。

 

瞬間移動した同級生の話

同級生の名前は、仮にAとします。

 

Aが10歳くらいのころの話です。

ある日、Aは両親と旅行をし、とあるホテルに宿泊しました。部屋は5階。

夜、寝る準備を済ませたAは、ベッドで横になりながらテレビで映画を見ていました。

 

次第に眠気が襲い、一瞬意識がなくなったA。

気がつくと、ホテル内のエレベーターの前に立っていました。

フロアはAたち家族が宿泊していた5階ではなく、1つ下の4階。

Aは何が起きているかわからず、パニックになりました。

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エレベーターから男性2人が降りてきて、Aを不思議そうに見つめていました。

パジャマ姿の子供が一人でたたずんでいるのだから、奇妙に思うのは当然でしょう。

 

Aは自分のいる場所が急に変わったことで、最初は夢だと思いました。

しかし、顔をつねったら痛みがあり、間違いなく現実。

異様な状況に恐怖していたAでしたが、それ以上に「突然部屋からいなくなったことで両親に怒られる」という恐怖の方が優っていました。

 

急いでエレベーターに乗り、自分の部屋までおっかなびっくり帰ってきたA。

部屋に入ると、Aのお母さんがAを探していました。

 

「どこに行ってたの?」と聞くお母さん。

Aは自分の身に起きたことを説明しました。

 

お母さんの話では、Aがベットで横になっているのを確認し、少しの間目を離したらいなくなっていたそう。

トイレやお風呂場にいる気配もなく、探し始めたところAが部屋の外から戻ってきたとのこと。

Aがいなくなってから戻ってくるまでの時間は、数分ほどだったそうです。

 

考察

Aが体験したこの不思議な出来事。

考察を進めるにあたり、要点をまとめます。

  • Aは宿泊している部屋の1階下にあるエレベーターの前に無意識に移動していた
  • 夢ではない
  • 本人の体感では移動したのは一瞬
  • Aのお母さんの話では、Aがいなくなってから戻ってくるまでの時間は数分

 

私は霊感があるわけではないので、仮に幽霊の仕業であっても断定はできません。先にお断りを入れておきます。

上記4つのポイントをもとに、現実的な観点や過去に同様の事例・事件があったかなどを参考に考察します。

 

本当に瞬間移動(テレポーテーション)した

まずは、本当に瞬間移動(テレポーテーション)した可能性を考えてみましょう。

「瞬間移動」には様々な定義がありますが、多くの人に認知されているのは「超能力や念力によって遠い場所に一瞬で移動する現象」ではないでしょうか。

 

また「特殊な機械を使って移動する方法」も有名ですよね。

ドラえもんの「どこでもドア」や、スターウォーズの「ハイパードライブ」など。

  

すなわち、私たちが思い描く瞬間移動はフィクションの世界でのみ起きる現象であり、現実にはないものと考えるべきでしょう。

たまに、マジシャンが瞬間移動を披露することもありますが、マジックには必ずタネがあるもの。特殊能力で移動しているわけではありません。

 

私自身このような考え方をしているため、Aの話を聞いた時「本当に瞬間移動したわけではない」と思いました。

 

しかし、世界では実際に瞬間移動したとしか思えない事件も発生しています。

それがこちらの記事。

www.excite.co.jp

2017年10月、南アフリカのケープタウンにある病院である事件が発生しました。

開腹手術を受けて入院していた男性が、看護師が2〜3分ほど目を離したすきにベットから消失。

13日後、入院していた病室の数階上にある天井裏で発見されました。

天井裏は密室で立ち入り不可。しかも、男性は開腹手術を受けたばかりで自由に歩き回れる状態ではなかったそう。

まさに瞬間移動したとしか考えられない事件でした。

 

自由に動けない状態で、密室に移動した……

このような要素がそろうと、本当に瞬間移動した考えてしまいます(こっちの事件を考察すべきだったかな…?)。

 

しかし、Aが体験した出来事は、ケープタウンの病院で起きた事件とは少し違うように感じます。

 

Aは部屋から出てエレベーターホールの前にいたとのことですが、密室のように瞬間移動する必要なく行こうと思えばいつでも行ける場所です。

また、Aのお母さんが話したように、数分あれば10歳の子供なら1階下まで移動して戻ってくることは充分可能でしょう。

 

Aの体験は、瞬間移動と結論づけるのは尚早だと思うのです。

 

人間の瞬間移動(テレポーテーション)は可能なのか?

少し話はそれますが、瞬間移動について調べていたところ興味深い記事を見つけました。

人間の瞬間移動(テレポーテーション)は可能なのか、専門家が答えた記事です。紹介しておきます。

www.gizmodo.jp

 量子テレポーテーションの実験を行い、粒子レベルでは成功していますが、人間の瞬間移動にこの技術を用いるのは不可能。

つまり、現在のところ人間の瞬間移動はできないという結果が出ています。

 

この記事は科学的な実験による回答であるため、例えば超能力のようなもので瞬間移動ができるとしたらこの限りではありません。

しかし、超能力は証明が難しいので、やはり瞬間移動は実現不可と考えるべきでしょう。

 

何者かが移動させた

考察に戻ります。瞬間移動ではない可能性も考えてみましょう。

まずは、Aが寝ているうちに誰かがAをさらい、部屋から連れ出した可能性です。

 

Aが無意識のうちに移動したというのであれば、自分以外の誰かの力で移動させられたということも考えられます。

 

しかし、誰かが移動させたにしては目的が不明といいますか、やり方が中途半端です。

わざわざ10歳の少年を1階下のエレベーターの前に移動させる理由があるでしょうか。

 

もし連れ去るとしたら完全に行方をくらました上で、身代金を要求するなどの行動をとると思うのです。

 

家族の誰かが移動させたとしても、やはり理由は不明。こんなことをやる意味がありません。

 

上記の点から、A以外の誰かが移動させた可能性はかなり低そうです。

 

睡眠中に歩いた(睡眠時遊行症)

Aの話では、眠気を感じた直後エレベーターの前に移動していたとのこと。

このことから、Aは睡眠中に自分で動いて移動したという可能性も考えられます。

 

睡眠中は動くといっても寝返りをうつくらいで、長い距離を移動することは基本的にありません。

しかし、例外があります。

それは、睡眠時遊行症、いわゆる「夢遊病」と呼ばれるもの。

 

簡単に説明すると、睡眠中に本人の意識にかかわらずに歩き出してしまう症状のことです。

ストレスが原因で発症することが多いそうですが、特に10代前半までの小さな子供によく見られるとのこと(特別な治療は不要で、寝る前のちょっとした対策で治ることが多い)。

sleep-trouble.com

Aの話を聞いて、私はこの症状が瞬間移動の原因、というよりAが瞬間移動したと錯覚してしまった原因ではないかと思いました。

当時のAは10歳くらいだったので、睡眠時遊行症が発症しやすい年齢でもあります。

 

ただ、新たに疑問がわいてきました。

「仮に夢遊病だとして、部屋を出て階下まで移動することはあり得るのか?」

部屋の中を移動するだけならまだわかりますが、部屋の外に出るのは移動距離が長すぎるように感じます。

 

 ……………

 

同じような事例がないか調べてみたところ、面白い記事を発見しました。

「子供のころに寝ながら学校まで歩いたことがある」という記事です。

dailyportalz.jp

この記事のライターさんは、無意識のうちに家の鍵を開け、エレベーターに乗り、およそ500m離れた小学校まで歩いたことがあるとのこと。

 

Aもこの記事の内容に近い動きをしています。

ということは、睡眠中に無意識で階下に移動することは充分にあり得るのではないでしょうか。

 

まとめ

では今回の考察をまとめます。

Aが瞬間移動した話、私は「睡眠中に無意識で移動したのを瞬間移動と錯覚した」説を推します。

理由は以下の通り。

  • 当時のAは睡眠時遊行症を発症しやすい年齢だった
  • 睡眠時遊行症により、階下へ移動することはあり得る
  • Aは数分以内に往復できる距離を移動しており、お母さんの話とも矛盾しない

 

Aの体験は十数年前のことですから、今となっては確認する方法がありません。

しかし、もし考察の通りだとしたら、Aが瞬間移動した説明になるのではないかと思います。

 

本人には自覚がない上、子供のころの出来事だとしたら瞬間移動したと錯覚しても無理はないかなと思います。

 

かく言う私も、小さいころに睡眠時遊行症を発症したことがあるそうです。

親から聞いた話ですが、寝ているはずなのに寝室を歩き回り、親が「どうしたの?」と話しかけるとその場で横になり、また寝始めることがよくあったとのこと。

 

睡眠中の移動は、小さな子供にあるあるな現象なのかもしれません。

 

もっと調べれば、瞬間移動の事例はたくさん出てくると思います。

しかし、その多くは「移動した本人の錯覚」や「周りの人間の証言との食い違い」などから正確な移動時間がわからなくなり、瞬間移動したと思い込んでしまうというようなケースが多いのではないでしょうか……

 

 …………… 

 

ということで、今回の考察はここまで!

シリーズ化できればと思いますので、次回をお楽しみに〜!