私は中学生の頃から腰痛持ちでして、
かれこれ腰痛歴9年になろうとしています。
昔から体はおっさんだったということです。
何が原因でこのような状態になってしまったのかわかりませんが、腰にずっと違和感があるのです。
テニスやってたからかな?
テニスって腰痛になるのかな?
確か腰の違和感に気が付いたのは中学3年生の夏ごろ。どうやっても取れない違和感に悩まされ、体勢を変えたり、体操をしてみたり、
色々試みましたが解決しませんでした。
父方の家系が代々腰痛持ちでして、
どうやらそれを継いでしまったようです。
原因はわかりませんが、おそらく腰の筋肉が弱いのではないかと。
父方の家系はみんな痩せていて、
食べても全然太らない家系なのです。
その分筋肉量も少なくて、腰回りも弱いのではないか…というのが私の見解です。
そういう私も痩せ気味で、ギリギリ標準体型ですがちょっと体重が落ちれば痩せ形になってしまいます。
ガリガリだと馬鹿にされるのでもうちょっと
体重を増やしたいです。年齢を重ねれば相応に太るかな?
そんなこんなで腰痛になってしまったと推測しております。
中学時代は根本的な解決策が見つからないまま、過ごしてきた私ですが、高校1年生の夏に
とても素晴らしい?腰痛対策に気が付きました!それが
腰の骨を鳴らす!!!
という方法です!
座った姿勢で体を左右に捻って
ボキボキッ!
と鈍い音を立てます。
これを行うことで根本的な腰痛の
改善になるわけではありませんが、
一時的に腰が軽くなります。
これに気が付いた私はいつでもどこでも
ボキボキボキボキ
骨を鳴らしていました。
一時期はしゃべる声より骨の鳴る音の方が
多いんじゃないかというくらい鳴らしてましたね。
「クレイジー・サウンド・オブ・ボーンズ」
と名付けました。
そうして骨鳴らし野郎に進化していった私は、
ある日食事後の家族のだんらんの際に
得意の「クレイジー・サウンド・オブ・ボーンズ」
を発動!
ボキボキとなかなか会心のサウンドがなりました。
すると母親に
「ボキボキとうるさいよっ!」
と一喝されました。
…うるさいか?うるさくはなくないか?
そこそこの低音だったはず、響くような音でもない。
さすがにうるさくはないんじゃあないか?
鼻息とかの方がうるさい人はうるさいし、
音の持続時間からしても鼻息の方が長いわけだから腰骨を鳴らすのは鼻息よりはうるさくないだろう!
そのように主張しましたが、
耳につく時点でうるさいし、
まず骨を鳴らすこと自体良くないということで
「クレイジー・サウンド・オブ・ボーンズ」は
ちょっと自粛するように言われました。
まぁ母親の言う通りでして、
骨を鳴らすのはあまり体に良くないという説が
有力とされています。
理由は、骨がなった瞬間に実はかなりの衝撃が
骨にかかっていて、例えば首や背中などの
大切な神経が集中しているあたりは
その衝撃が神経にも届いてしまうこともあり
特に危険なのだとか。
この説についてはまだはっきりとはしておらず、骨を鳴らすことが体に悪いとする説は
他にもいくつかありますし、
特に影響はないとする説さえあります。が、
冷静に考えても体の中で音が発生するって
よからぬ場合が多いですよね。
骨が折れたときとか、筋肉が切れたときとか、
内臓が破裂したときとか…ってあまり想像したくないですね。
ちなみに骨がなるのは、関節内の空気の泡、気泡が破裂する音とされています。
それによってボキボキと音がするそうです。
ということで
「クレイジー・サウンド・オブ・ボーンズ」
は諸刃の剣であると気が付いた私は
この技を封印するようにしました。
しかし、ここからがこの技の怖いところ。
そう「クレイジー・サウンド・オブ・ボーンズ」は
あまりの気持ちよさから癖になってしまうのです。未だに私はこの技を乱用してしまいます。
もうやめられない止まらないなのです。
実は自分自身をも苦しめる技でした。
封印は3日と持たず、開放されてしまったのです。
見せかけの快楽に潜むの絶望
「クレイジー・サウンド・オブ・ボーンズ」
これがこの技の真の姿だったのです…
もしかしたらこの技を乱用した付けが
数年後に私の体に回ってくるかもしれません。
本当にこわいなぁ…控えておこう…
出来ることなら…くっ……ダメだ……
抑えられない…この闇の力を……
結局骨を鳴らしたところで
根本的な腰痛の改善にはならないと悟った私は、腰痛の改善方法を探す旅に出ました。
インターネットの世界の旅です。
様々な腰痛改善方法がある中で最も効果があったものはこれでした…
とあるサイトで見つけた方法です。
その方法とは
まずお尻に力を入れる。
するとお尻の筋肉かモコっと隆起する部分があらわれます。
筋肉の名前でいうと中殿筋とか小殿筋とかそのあたりです。
そこを拳などでグリグリすると
腰痛の人ならば必ず筋肉が凝り固まった部分があります。
そこの筋肉がほぐれるまでグリグリします。
グリグリしている間はお尻の力は抜いて大丈夫です。
最初かなり痛いですが、それが腰痛の原因なのです。
痛くなかったら、ほぐしている場所が違うんだと思います。
本当に固い部分があるので探しましょう。
この方法でグリグリしてください。
柔らかくなるまで。ちょっと疲れますけど。
するとなんということでしょう!
「腰が…腰がスッキリしてるよ!パパ!」
とお父さんに報告したくなるほど
スッキリします!!
腰にかかる負担から腰痛になると思われがちですが、実は「お尻の筋肉の凝り」による痛みが
多くの腰痛の原因なのだとか。
確かに座っている時も上半身を支えていて
体重がかかっているのはお尻ですよね。
その負担からお尻の筋肉が凝ってしまい、
腰痛だと考えてしまうみたいです。
私も半信半疑でとりあえずやってみたのですが、翌日めちゃくちゃ痛くなったんですけど、それはいい意味ででして、今まで凝り固まっていた筋肉に血液がビュービュー運ばれるのが分かるくらいに刺激がありまして、痛気持ちいい感じでした。
それからしばらくは腰が軽くなり、
腰の骨を鳴らさなくても大丈夫になりました。
いま腰のだるさや違和感を感じている人にはおススメです。
ヘルニアみたいな神経系の腰痛だと
この方法が効くかないとは思いますが、
軽度の腰痛などならば効果があるかと思います。
…とはいえ私は腰痛の専門家ではございませんので、この方法で痛みが取れなかったとしてもご勘弁していただきたいです…
保障はしかねますが、やってみてもいいと思います。お尻を労わってあげてください。
こういうクッションなどを使うのもいいと思います。ないよりあった方がいいですよね。多少なりとも腰痛改善員あるのであれば。
さらにこの方法は凝りをほぐすものですので、
もちろんお尻に負担がかかればまた筋肉は凝りますし、痛みにつながります。
また痛みを感じたらマッサージしてあげるべきですね。何度も繰り返して行ってください。
たまにはこういうちょっと役に立ちそうな
記事を書いてみたり…
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