戦闘狂の奇術師・ヒソカさんの念能力といえば
「伸縮自在の愛(バンジーガム)」
ですよね。
「オーラをゴムとガムに変化させる」能力で、一見地味で弱そう。
しかしあらゆる使い方ができる能力でもあるため、ヒソカの得意とする頭脳戦・肉弾戦の両方で役立っています。
ヒソカさんを最強(自称)に押し上げた能力と言ってもいいでしょう。
シンプルながらとてもかっこいい「伸縮自在の愛(バンジーガム)」。今回はそんな
バンジーガムを手作りしてみました!
バンジーガムの材料・使うもの
①細い針金(20〜30cmくらいあれば充分)
②ピンクの絵の具(ピンクのグルーがあれば不要)
③ハサミ
④グルーガンとグルー(ピンク色のグルーがあれば最高)
⑤カッター
⑥クッキングシート
針金は100均で買いました。本当に100均はなんでもありますね。
工作する道具は、だいたい100均で手に入りますよ、ええ。
今回も例によってグルーガンを使って工作するのですが、ピンク色のグルーがあるとベスト。絵の具はなくて良いです。
ただ、色つきのグルーは売っていなかったり、そもそも数が少なかったりします。
今回のバンジーガム作成には、6〜7本くらいグルーを使いました。ピンクのグルーをそれだけそろえるならAmazonを使うのが手っ取り早いですね。
私は家の近くの大きな文房具店に行ってみたのですが、ありませんでした。
もしなければピンクの絵の具で代用できますので、心配いりません。
まぁこのブログの工作をマネしてくれる人はいないでしょうけどね…
でも、ワクワクさんがゴロリに工作を教えるかのようなノリで書き進めていきますよ。
バンジーガムの作り方
グルーガンは数分間あたためないと使えませんので、はじめに電源を入れておきましょう。
その間に、クッキングシートを使って作業します。
シートを少しだけちぎっておいてください。
ちぎったシートを人差し指に巻きます。
指の第一関節が一周くるまればOKです。
不要な部分はハサミでカットしてください。
そうしたら、ぎゅっと力を入れてシートに指の型を残しましょう。
指サックみたいなものが完成します。
ここからはグルーガンを使った作業になります。
グルーはクッキングシートにくっつかないので、机にクッキングシートをしいてその上で作業すると良いです。
先ほど作った紙の指サックの周りにグルーをぬりまくってください。
こんな感じになります。
指サックの中はグルーで固めなくて大丈夫です。
グルーが固まったら、中のクッキングシートを取り出しましょう。
グルーはクッキングシートにくっつかないので、取り出せるはずです。
これでグルーの指サックが完成します。
形が気に入らなければ、あとからグルーを継ぎ足して修正しましょう。
これはバンジーガムにとって重要な部分になります。
今度は針金を使った作業です。
20〜30cmくらい針金をとって、ハサミで切ります。
曲がったままだと作業しにくいので、指で伸ばしてまっすぐにします(だいたいまっすぐになってれば大丈夫です)。
指を切らないように注意してください。
この針金に沿ってグルーをぬっていきます。
何回も重ねぬりして、だんだんと太くしてください。
太さに決まりはないのですが、私はこれくらいの太さにしました。直径5mmくらいですかね。この時点で、グルーを6本ほど消費しています。
(あとで説明しますが太すぎました。この時の私はそんなことに気がつかず、疑うことを知らない少年のような気持ちで作り続けていたのです)。
グルーをぬった針金の先端のどちらかは、「薄っぺらなグルー(ドッキリグルスチャー)」にしてください。
もう片方は、先ほど作った指サックとくっつけます。
グルーをぬってくっつけてください。バンジーガムの原型が完成します。
ここまでくれば、もう最終段階です。
完成したバンジーガムの原型にピンク色の絵の具をぬります。
水が多いとグルーが絵の具を弾いてしまうので、水を使わずにぬると良いです。
絵の具が乾いたら、薄っぺらにした方にカッターで切り込みを入れます。
グルーは固まるとかなり硬くなるので力が必要です。指を切らないように注意してください。
この切れ込みは、トランプを挟めるようにするためのものです。
「伸縮自在の愛(バンジーガム)」完成
これで完成!グルー7本を使って作成した・・・
「伸縮自在の愛(バンジーガム)」
・・・・・・なんか
キモくない?
想像以上にキモくなってしまったぞ。
アメリカのアニメで、キャラの眼球が飛び出す時にくっついてる網膜みたいになってしまった・・・
・・・いやぁでもね、もし現実にバンジーガムがあったらこんな感じなんじゃないですか?
漫画だとだいぶきれいに描かれてますけど、やっぱりガムですし。
こう、グチャッとした感じなんじゃないですかね?
カードをはめ込んだ部分は、「ガムが張り付いてる」っぽくなった気がします。
指もうまいことはまりましたね。
やっぱりここだよなぁ・・・
真ん中あたりが太すぎたかなぁ・・・
そしてボコボコ感が網膜とか、血管っぽさをかもし出しちゃってる気がしますね。
これでは完全な「伸縮自在の愛(バンジーガム)」とは言えません。
偽物です。偽りの愛です。
どうすればいいだろう・・・(2秒間の思考)
そうだ!!
ヒソカのコスプレをして、「伸縮自在の愛(バンジーガム)」を装着してみましょう!
見栄えだけでも満足のいく出来になるかもしません!!
ヒソカのコスプレをしながら装着
では早速着替えましょう。
私の名前はジロギン。否、
ジソカ=モローだ!
やぁ、久しぶりだねぇ…♠︎
クロロコスプレは度々していましたが、ヒソカコスプレはお休みしてました(着るものが多くてちょっと大変なヒソカコス)。
この状態で「伸縮自在の愛(バンジーガム)」を装着してみます!
これでジソカも偽「伸縮自在の愛(バンジーガム)」も本家に近づけるはず・・・!
…3点♦︎︎
やっぱりダメだなぁ・・・
指から毛細血管の束が飛び出しているようにしか見えない・・・
けど、まだあきらめてはいけない!
静止画がダメなら動画だ!
本家ヒソカさんのように、バンジーガムを振り回してる動画なら、リアルなバンジーガムっぽくなるはず!
やるぞぉぉぉおお!
あっ……♣︎︎
(つけるも外すもボク次第じゃ)ないです。
課題と反省
バンジーガムらしきものはできましたが、私としては満足のいく出来ではありませんでした。
原因な何かを考えてみましたが、これ一択
グルーのぬりすぎでガムが太すぎた
本当は、針金を曲げたらその形でグルーが固定されて、バンジーガムをあらゆる形に変えられるようにしたかったんです。
しかしグルーをぬりすぎた結果、太くなって見栄えが悪くなっただけでなく、針金で形を変えることもできなくなってしまいました。
もう少し細く作れば満足のいく出来になりそうです。近々リベンジします。
私はこの偽「伸縮自在の愛(バンジーガム)」を作るのに、約1時間半を要しました。
でも本物のヒソカさんは、念を使っているとはいえど一瞬にしてキレイで完璧な「伸縮自在の愛(バンジーガム)」をいくつも作っています。しかも戦闘中にです。
やはり、ジソカはヒソカさんの足元にも及びませんね。
それを痛感することになった、今回の工作でした。
ヒソカさんは神、はっきりわかんだね❤︎︎︎