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私の名前はジロギン。

暇つぶしのためのブログです。ブログ主・ジロギンが日常についての雑記、ハンターハンター、ナルト、ワンピースなどの漫画考察記事を書いています。電車の中や仕事の休憩中、寝る前などおヒマな時にどうぞ!

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【ジョジョSBR】ホット・パンツの「肉スプレー」はスタンド能力なのか?

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私はジョジョの中でも7部「SBR-スティールボールラン-」が一番好きという変わり者です。あまり周りにはスティールボールラン好きはいないので珍しい方かなと。4部も好きだけど、やっぱり7部は捨てがたいです。

 

「スティールボールラン」は簡単いいうと「アメリカ大陸横断レース」のことで、馬乗りや健脚自慢たちが名乗りを上げ、優勝賞金60億ドルをかけて競い合うレースのことである。7部全体を通しての舞台となっています。

序盤はジョジョならではのスタンド使いがかなり少なく、今までのジョジョとは一線を画すというか、もはや別の作品なのかなとさえ思えたほどでしたが、すぐにスタンドは出てきました!やっぱりジョジョでした!

 

しかし、今までのスタンドとは違う、「これはスタンド能力なのだろうか?」と疑ってしまう能力も幾つかありました。

私が一番気になったのは、レース出場者の一人「ホット・パンツ」の能力

「肉スプレー」

です。

今回は、なぜ私がこの肉スプレーをスタンドなのかどうか気になったのか?そして「肉スプレー」の正体は何か、本当にスタンド能力なのかを考察していこうと思います!

 

 

 

ホット・パンツとは?

 

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(引用:STEEL BALL RUN 7巻125P/荒木飛呂彦)

先述の通りスティールボールランレースに出場していた選手一人です。最初は男性のように振舞っていましたが、本当は女性でした。

3rd Stageではトップでゴールし、続く4th stageにて主人公ジョニィ・ジョースターとジャイロ・ツェペリの前に姿を現しました。

ホット・パンツがレースに参加した目的は、道中に隠された「聖者の遺体」を集めることで、幼い頃森でグリズリーに出くわした時、無意識に弟をグリズリーの囮にして逃げ出した過去に懺悔しようとしたためでした。結局その目的は叶わず、ファニー・バレンタイン大統領に殺害されてしまうのですが、作中では多数登場機会があったキャラクターなのに結構あっさり死んでしまって、「えっ?ホット・パンツ死んだの?」とあっけにとられてしまいます。

ジョニィとジャイロは作中で銃撃されたり、体がえぐれたりして間違いなく死に至るであろう負傷をしながら、約3ヶ月間の旅をしていましたが、負傷するごとにホット・パンツが現れて、件の「肉スプレー」にて傷をほぼ完全に修復してくれていました。それとなく次の話には治ってることも多々ありましたが。

 

 

肉スプレーとは?

 

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(引用:STEEL BALL RUN 7巻137P/荒木飛呂彦)

ホット・パンツのスタンド能力とされています。スプレーに仕込んだ人肉を噴射し、相手を窒息させたり、逆に傷口にかけることで傷を修復したりすることもできます。

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(引用:STEEL BALL RUN 19巻36P/荒木飛呂彦)

相手の口と自分の口を肉スプレーでつなぎ合わせればズギュゥゥゥゥン!とロマンチックに窒息死させることも・・・と言ってもこのシーンはディオに無理やり窒息させられそうになってるだけなのですが・・・1部ディオをオマージュしたシーンです。

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(引用:STEEL BALL RUN 13巻125P/荒木飛呂彦)

さらに相手の顔にかければ変装することも可能。結構万能な能力なのです。

この能力でルーシーは大統領夫人になりすまし、大統領から遺体を奪おうとしました。

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(引用:STEEL BALL RUN 19巻125P/荒木飛呂彦)

そして肉スプレーの肉を噴射した範囲であれば、ホット・パンツは体を分離させることも可能です。なんで可能なのか?そんなことは気にしなくていいのです。そういう能力なのです。能力名を「クリーム・スターター」というようですが、肉スプレーの応用なので、能力名は必要なのかどうか・・・なかなか中二病なホット・パンツちゃん!

このようなことを可能とするのが肉スプレーなのです。

 

 

なぜ肉スプレーがスタンドかどうか疑問なのか?

 

さて本題に。私がなぜ肉スプレーがスタンドなのかどうか疑問に思うかという点です。

基本的にスタンドは、スタンド使いのそばに人や動物などを模した像が現れます(スタンドは名曲『スタンド・バイ・ミー(直訳:私のそばに立て)』が由来だからです)。しかし肉スプレーはスプレー缶をホット・パンツが持っているだけで、スタンドは現れていません。これまでのスタンドとは少し違う類の能力です。

ただ、スタンド像がないスタンドというのもありましたので、これだけで疑問視するのは不十分です。マウンテン・ティムの「オー!ロンサム・ミー」などもスタンド像はないので。

 

実は物語後半で、ジョニィの攻撃を受けたバレンタイン大統領は別次元を逃げ回る最中、別次元のホット・パンツから肉スプレーを奪って持ってきちゃうシーンがあるのです。

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(引用:STEEL BALL RUN 22巻175P/荒木飛呂彦)

「スタンドなのに別の人が持ってこれちゃうの?」とこのシーンで疑問が頂点に達しました!肉スプレーは本当にスタンドなのかと・・・?

そこで今回考察しようと思ったのです!

 

 

「技術」の可能性

 

ジャイロの使う「鉄球」はスタンド能力ではないと明言されています。それでも投げた鉄球が宙を舞って手元に戻ってきたり、回転で服の水を絞ったりと現実ではありえない動きをします。

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(引用:STEEL BALL RUN 8巻133P/荒木飛呂彦)

しかしジャイロの鉄球はスタンド能力ではなく「技術」と呼ばれるものです。スタンドぬ力に近いのですが、正確には「スタンドに近づくための能力」でありスタンド能力ではありません。長きにわたる修練を積んだ上で成り立つ技術なのです。

もしかしたらホット・パンツの肉スプレーもこの「技術」だった可能性もあります。ホット・パンツが頑張って何年も何年もファブリーズ的なスプレーを吹きかける修練を積んで・・・ってそんな修練ないよなぁ、スプレーって、誰でも使えるように作られたものだから、使い方の練習する必要ないよなぁ・・・しかも人肉を噴射するなんて練習すれば出来るようになる芸当ではありません。ということはやはり・・・肉スプレーはスタンド能力ということになるのでしょうか?

 

 

スタンドは他人にも使える

 

そもそもの話、私は大統領が肉スプレーを持ってきた時に「他人のスタンドを有してることになるけどアリなのか?」と疑問に感じました。でもですね、よく考えてみると、他人の能力を奪ったり、一時的に有してるキャラクターは割といるんですよね。

例えば、同じく7部に登場するディエゴ・ブランドー、通称・ディオ。彼のスタンド能力は「スケアリー・モンスターズ」という「自身と自身が触れたものを恐竜に変える能力」です。しかしこれはもともとフェルディナンド博士という人物の能力でした。

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(引用:STEEL BALL RUN 7巻17P/荒木飛呂彦)

関連記事:

【ジョジョ】ディエゴ・ブランドーは意味不明なこと言うけどカッコいい! - 私の名前はジロギン。

しかしフェルディナンド博士の死後、スケアリー・モンスターズの能力はディオに引き継がれディオの能力となりました。これはまさしく他人の能力を奪っていることになします(正確には遺体の力でディオの能力になったと言ったほうが正しいですね)。

また4部では、岸辺露伴が自身の能力「ヘブンズ・ドアー」とは別に「チープ・トリック」というスタンドに取り憑かれてしまいました。チープ・トリックの能力は露伴に操作できるものではありませんでしたが、他人の能力が自分の能力になるという意味ではこれも該当するかと。

このことから、「ある特殊な状況下であれば他人のスタンド能力を自分のものにすることが可能」ということでしょう。大統領がどういう状況下でどのようにしてホット・パンツから肉スプレーを奪ったのかわかりませんが、大統領が肉スプレーを奪うこと自体はできなくもなかったということです。

 

 

極めつけは・・・

 

スタンドはスタンド使いにしか見えないというのが基本です。もしホット・パンツの肉スプレーがスタンド能力でなければ、ホット・パンツには他人のスタンドは見えないはずですが、作中でホット・パンツはしっかりスタンドが見えています。

ホット・パンツが肉スプレー以外に能力を使った描写はありませんので、

ホット・パンツ=スタンド使い

肉スプレー=スタンド

ということになりますね。

 

 

 

以上のことから考えると

肉スプレーはホット・パンツのスタンド能力

という結果で落ち着きそうです。

私としたことが・・・今回の疑問に関しては良く考えれば答えは見えてくるものだったじゃあないか・・・考察力が落ちてきているなぁ・・・

 

ただ肉スプレーはスタンド像の見えない特殊なスタンドってことで、疑問に思っていた人がいたとしたら、このように解釈してもらうのが良いのではないかと思います。

 

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