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【ワンピース】なぜアーロンの懸賞金は2000万ベリーと低額だったのか?考察してみた!

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今回は久しぶりにワンピースに関する考察をしてみたいと思います。

ワンピースは単行本で作者の尾田栄一郎先生が読者の疑問などに答えるSBSというコーナーを設けているので、すでに公式で回答済みな疑問なども多く、個人的にちょっと考察しにくいなと思っています。そして私自身ワンピースはいつも行っているハンターハンターほどは読み込んでいないので、いい感じに考察できるか不安な部分もありあまり考察しないできました。

 

今回は漫画考察の幅を広げるということで書いていこうと思います。

今回私が考察するのは

なぜアーロンの懸賞金は2000万ベリーと低額だったのか?

ということです!

主人公ルフィを苦しめたアーロンですが、作中全体のキャラで見ると懸賞金は低い方です。アーロンよりよっぽど懸賞金が高い海賊にもルフィは圧勝しているのに、苦戦したアーロンの懸賞金はあまりにも低すぎると思うのです。

今回はその点について考察してみようと思います。

 

 

 

アーロンとは?

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(引用:ONEPIECE 10巻153P/尾田栄一郎)

魚人と呼ばれる種族の海賊で、ノコギリザメの魚人です。ギザギザの長い鼻と砲弾をも嚙み砕く強靭な顎を持っています。選民意識が強く、「魚人は上等な種族、人間は下等な種族」という価値観を持っており、人間たちを見下していました。

東の海(イーストブルー)にあるナミの故郷・ココヤシ村に「アーロンパーク」を築き上げ、魚人が支配する国家を作ろうとしていました。ココヤシ村やその付近の村々の住民から年貢のような形で金を巻き上げ、生活や活動資金にしていたようです。過去にナミの義理の母であったベルメールを殺害し、ナミと「1億ベリー用意すればココヤシ村を解放する」という契約を結び、一時海賊団の仲間入りをさせ、海図を描かせていました。そんなナミの境遇を知ってか知らずか、ルフィはアーロンを倒し、ナミと村をアーロンの支配から解放しました。

イーストブルーを拠点にしていたアーロンでしたが、元々はグランドラインでタイヨウの海賊団の一員とした活動する海賊でした。しかしタイヨウの海賊団のお頭フィッシャー・タイガーの死、人間と魚人との関わり、元仲間であったジンベエとの見解の相違などをきっかけにグランドラインを後にし、自分の野望を果たすべくイーストブルーに進出したようです。イーストブルーでは最強クラスの海賊でしたが、実はグランドラインから戻ってきた海賊だったんですね。

 

それでは考察していこうと思います。

 

 

アーロンの強さ

アーロンはアーロンパークにてルフィ達と交戦した際、明らかにそれまで登場した敵キャラクターとは比較にならない強さを誇っていました(鷹の目のミホークは別)。満身創痍の状態であったとはいえ、ゾロとサンジがアーロンに水をかけられただけで吹き飛ばされ、手も足も出ない状態だったのです。ルフィは石の足枷ごと海に沈められており、間違いなく麦わらの一味崩壊の危機でした。

その後村人のゲンさんとナミの姉・ノジコの助けでルフィが復活、アーロンと戦闘になるもルフィの攻撃があまり効かない耐久力と、人間をはるかに上回る魚人のパワーでルフィと対等に戦っていました。

当時私が幼かったこともあってか、アーロンに対する強さというか恐怖心は未だに残っています。これだけルフィと戦えて、ゾロもサンジも敵わない奴が2000万ベリーという懸賞金でおさまるはずないだろうと、思ってしまうのです(最近の子供たちはそうでもないのかな?)。

さらにアーロンは、グランドライン時代に「ジンベエと肩を並べた」と称されていました。元七武海のジンベエと同じくらい危険だったということです。が、ジンベエの七武海に加盟した時点での懸賞金が2億5000万ベリー。ジンベエと同等とされたアーロンがジンベエの懸賞金の10分の1以下というのは考えにくいです。

 

 

ルフィの余裕から考えると

アーロン撃破後、ルフィの懸賞金は3000万ベリーになりました。アーロンが2000万ベリーだったので、それを倒したルフィが3000万ベリーというのはしっくりくる感じがします。ただ、アーロンと戦っている時のルフィは、準備運動と称して殴ったり、アーロンの抜けた歯を口に入れて遊んでいるような部分もあり、だいぶ余裕そうでした。

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(引用:ONEPIECE 10巻170P/尾田栄一郎)

で、さらに言うとアーロンパーク後にグランドラインに入ってからも、ルフィはクロコダイルと戦うくらいまでは余裕綽々といった戦闘をしてるんですよね。バロックワークスの面々や、ワポルなどに対してもまだ全力は出していない感じでした。むしろクロコダイル以前のグランドラインの敵よりもアーロンの方が苦戦している感じでした。

クロコダイル以前の敵となると懸賞金額的に3000〜6000万ベリーくらいの間の強さである敵が多いなと感じます。Mr.3は4200万ベリーの敵を倒したという言及がありましたので、やはりここくらいかなと。アーロンも少なくともこのレンジに入ってもいいくらいの強さはあったと思うのです。

 

 

海軍による懸賞金の操作

アーロンは海軍支部大佐のネズミと裏で手を組み、アーロンたちの悪さが表沙汰にならないよう、アーロンがネズミに裏金を渡すことで悪事を揉み消してもらっていたようです。その中でおそらく懸賞金の操作も頼んでいたはずです。悪事は表にならなくても懸賞金が上がれば危険な賞金稼ぎに狙われたり(首領クリークを狩りにミホークがわざわざイーストブルーにまで来ることもありますので)、他の海軍支部や本部に感づかれる可能性がります。

クロコダイルもバロックワークスとしての活動が海軍には全くバレていなかったようで、表では七武海として真面目に活動する海賊でした。ただ、もしクロコダイルの悪事が表沙汰になっていた場合、クロコダイルの懸賞金は元懸賞金8100万ベリーの倍以上になっていたそうです。この例もあるので、アーロンも海軍にバレないようネズミを使って懸賞金まで操作し、低くしていたと思われます。

ワンピースの設定で、懸賞金は強さだけでなく、犯罪の悪質さや危険度、犯罪者の影響力によっても決められます。アーロンがそれほど悪いことをしていない海賊であるようにネズミが操作していたため、2000万ベリーに落ち着いたのでしょう。

それでもプライドがあったのか、イーストブルー最高の2000万ベリーにはしてもらっていたんですね。だいぶ目立ちそうですが、まぁそれによって弱い賞金稼ぎは弾けますし、他の海賊の脅しにもなりますもんね。

 

 

意外と初めての手配書だった?

タイヨウの海賊団時代のストーリーで、フィッシャー・タイガーとジンベエに賞金がかけられた際、アーロンの手配書はありませんでした。そういえば、ルフィがクロコダイルを倒した後、懸賞金がかけられたのはルフィとゾロのみでしたね。実力的に3番手に位置していたサンジに賞金はかかりませんでした(ゾロはダズ・ボーネスという懸賞金5600万ベリーの危険人物を倒したという点もあるかと思いますが)。アーロンもタイヨウの海賊団時代にサンジと同じ3番手くらいのポジションにいたとしたら、グランドライン時代には手配書自体がなかったのかもしれません。

その後イーストブルーにくる過程で他の海賊や海軍を潰し回った結果、初めて2000万ベリーの賞金がかけられ手配書が出回った。その後、ネズミに操作してもらい、2000万ベリーで止めた。こうも考えられますね。グランドラインを逆走、またはカームベルトを通る形でイーストブルーに入ったのだとしたら、そんなに強い海賊とは戦っていなさそうなので、2000万ベリーに収まったのかもしれませんね。

ルフィが初頭の手配で3000万ベリーがついた時「世界的にも異例」とされていたので、アーロンの初頭の手配から2000万ベリーもすごいのかも。まぁ、その後ウソップ(そげキング)も初頭の手配で3000万ベリーがついてましたが。

 

 

 

アーロンは一度捕まっている

タイヨウの海賊団のお頭であったフィッシャー・タイガーの死後、無謀にも一人で海軍に挑んだアーロンは当時中将だった黄猿に捕まり、インペルダウンに投獄されています。その後ジンベエが七武海に加盟した恩赦として釈放されました。

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(引用:ONEPIECE 63巻188P/尾田栄一郎)

ワンピースの懸賞金のシステムがどのようなものかわかりませんが、1度捕まったら懸賞金は取り消されるのではないかなと思います。アーロンのグランドラインでの活動で例えば5000万〜6000万ベリーくらいの懸賞金がついたとしても、1度捕まったため懸賞金が白紙になった。その後ジンベエが七武海加盟の代わりにアーロンが釈放されたため、アーロンは改めて懸賞金が0ベリーの状態から海賊活動を再開。そしてイーストブルーに乗り込み2000万ベリーの懸賞金がついたところでネズミによって金額を操作させた。この可能性も考えられますね。

 

 

まとめ

ゾロとサンジが大怪我を負った状態とはいえ全く歯が立たず、ルフィとも戦い会えていたことを考えるとアーロンの戦闘面での実力は懸賞金5000万〜6000万ベリー相当だったと思います。しかし、

・懸賞金がつくタイミングがなかった

・海軍との裏取引

・危険度が低い海賊とみられていた(ネズミによる情報操作のため)

・タイヨウの海賊団独立後、それほど強い海賊と戦ってこなかった

・一度投獄された(過去に懸賞金が付いていたとしたらこの時点でリセットされている)

などが起因してアーロンの懸賞金は2000万ベリーになったのだと私は考察しました。どれが原因というより、これら全ての要素が加わって2000万ベリーになったのではないでしょうか。

グランドライン前半に麦わら海賊団が接触した敵の中で、強いのはバロックワークスのオフィサーエージェントたちでしょう。その中でもMr.1(ダズ・ボーネス)以外にアーロンに勝てそうなキャラはいなそうですし、Mr.1の懸賞金が5600万ベリーだったことを考えるとアーロンも実力的には同じくらいではないかなと思います。

ただ、海賊としてはいかに海軍や賞金稼ぎに狙われることなく活動するかが肝だと思います。ルフィたちは懸賞金が上がると喜んでますが、その分いろんな敵に狙われるということですので、本来喜ぶべきことではないはずです。アーロンもそれを危惧して懸賞金が上がりすぎるのを防いでいたのでしょう。頭がいいですね。

 

イーストブルーで威張るには十分で、強い賞金稼ぎとしては狙うには小物すぎる金額として、アーロンの懸賞金は2000万ベリーなのでしょう。

 

 

魚人島編は61巻から!