投資・保険会社パークシャー・ハサウェイ。
それを率いる投資家・ウォーレン・バフェット氏は「コーラ幸福論」とも言える発言を出したことで話題になっております。
ウォーレン・バフェット氏は85歳になりますが、コカコーラを愛飲しているとのこと。
そして
「コーラを飲む幸福度は、野菜の摂取量を増加することによって得られる健康上の利益に勝る!」
と述べました。
すなわち、
「コーラ飲む方が(不健康っちゃ不健康だけど)真面目に野菜を食べるより良くない?」
というニュアンスです。
さらにウォーレン・バフェット氏は
「私の1日の摂取カロリー量は2500〜2700kcalに定めている(コーラ含めて)。これを突然です水やブロッコリーを食べたところで100歳まで生きる保証はない!」
と続けたとのことです。
つまり
「どうせ何食べても生きるかどうかなんてわからないんだから、幸せを感じるコーラ飲もうよコーラ!」
みたいなニュアンスです。
なるほど、なるほど。
確かに大好きなコーラを我慢して健康のことを考えるより、我慢せずコーラを飲む幸福感の方がいいじゃん!というわけですか。
気持ちは良くわかりますね。
どうせ体に悪いなら、美味しいものが飲みたいっていうのは良くわかります。
お酒に通じるものがあります。
私もコーラ大好き人間ですので、毎日とは言わないまでも、週に1〜2回くらいは飲みますね。
ハマっちゃってます笑
確かに幸せを得るならば大好きなコーラを飲むことはベストな選択だと思います!
しかしウォーレン・バフェット氏はあくまで「幸せだなぁ」ということは言及していても、コーラを飲むことで健康になるとは言っていません。注意すべきポイントです!
私も大好きなコーラを批判するわけではありませんが、やはりコーラに含まれる糖分の量を考えると、ある程度節制しないとなと考えさせられてしまいます。
コーラの糖分量は…?
日本コカ・コーラ株式会社の発表では、
「コーラ100mlあたりに含まれる糖分は11.3g」
とのこと。
例えば500mlペットボトルのコーラを飲んだ場合、約56.5gの糖分を摂取したことになります。
世界保健機関(WHO)によると、1日の糖分摂取量目安は、大体1日の摂取カロリーの5〜10%ほどとされており、5%以下ならばなお良いとされています。
日本人の平均的な糖分摂取量は約40〜50gほどとされています。
つまり500mlのコーラを飲みきると、1日の糖分摂取量をオーバーしてしまうというわけなのです!
この他にお菓子を食べたり、もちろん通常の料理にだって糖分が含まれてますから、食事をしたりすれば、過度に糖分摂取量をオーバーしてしまいます。
コカ・コーラの糖分量を示す画像を見つけました!
左から
39g 65g 108g
とのこと!角砂糖1個で4gです。
いやはや、かなりの量の糖分だということが見て分かります。
やはりコーラを飲みすぎることはオススメできないと思います。
糖尿病やメタボリックシンドロームの危険すらあります。
もちろん飲むな!とは言いませんが、毎日飲むというようなことはオススメできません。
例えば、500mlのペットボトルを3日に1本とか、1.5リットルペットボトルを2週間で飲みきるとか、量を考えた方が良いですね。
幸せに生きるか、健康的に生きるか。
どちらが良いかは人それぞれですので、読者の皆さんにお任せします。
私はどちらかというと…前者かもしれませんね笑