以前このような記事を書きました。
南極に関する記事です。
暑いからでしょうか、寒い地域のことばかり書いてしまいます。
今回書くのは南極とは真逆に位置する北極のお話。
正確には、ホッキョクグマなどの白熊の話です。意外な事実をご紹介します。
白熊はその名の通り「白い熊」ですよね。
真っ白な毛が特徴的です。
ちなみにホッキョクグマは陸上で最大の肉食獣とされています。正確には雑食なんじゃないかなと思いますが…
最大で体長340cmの個体が見つかっているそうです。私の身長が大体173cmくらいですので、
2倍くらいの背の高さということです!
バケモノですね完全に。

話を戻します。
真っ白な毛が特徴の白熊ですが、
実は…
白熊の肌は真っ黒
なのです!ご存知でしたでしょうか?
毛は白く見えるが肌は黒い!
白熊は厳密には黒熊なのです!
実際のところ、白熊の毛は白ではありません!
もはや白の要素がなくなってきてます!
白熊の毛は本当は透明で、1本1本が空洞になっています。この毛が断熱材の役割を果たすため、極寒の地である北極でも生活が可能となっているのです。
なぜ白く見えるかというと、毛が空洞になっているため、光が乱反射し、私たちの目には白く見えてしまうのだとか。
動物は肌が見えないほど毛が生えていますから、白熊の肌が黒だとは気がつきません。
まぁよく考えれば「鼻」は黒ですからね、肌が黒でも当然です。
まるで夏場日焼けしてしまった営業職の女性が肌を隠すために白いファンデーションを塗りたくっている、そんな感じの生き物が白熊なのです。意外ですよね。
動物は私も好きですし、知られざる一面、いや二面も三面ももつものが多いので、当ブログでもたくさん取り上げたいと思います。
他にもこんな動物に関する雑学を書いてます!