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【ハンターハンター】モラウの本気の強さは護衛軍に匹敵するのか?考察してみた!

 

ハンターハンターは暗くてクールなダークファンタジー要素の強い漫画・・・かと思われがちですが、意外と性格がまっすぐで情に熱いキャラクターも多数登場します。

その代表的なキャラクターというと、私が思いつくのは

モラウ

ですかね。

 

モラウは頭も切れて、冷静な判断を下す有能さを随所で見せますが、それ以上に仲間との信頼や友情を大切にする心優しきハンターです。

熱い性格のモラウのファンは男性が多いかもしれませんね。

 

しかもモラウはかなり強い!キメラアント編では大活躍で、単身で多くのキメラアントを撃破しました。実はモラウは、後述しますがキメラアント編終盤は本調子ではなかったにもかかわらず、作中でまず勝てる念能力者がいないであろうキメラアント護衛軍たちを前に存分に戦えていました。

 

このモラウの活躍から、巷では

モラウの本気の強さは護衛軍並みなのではないか?

とも囁かれています。

 

そこで今回は本当にモラウの強さは護衛軍に匹敵するのか、考察してみようと思います。

 

 

 

 

モラウとは?

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(引用:HUNTER×HUNTER 24巻101P/冨樫義博)

 

本名はモラウ=マッカーナーシというイケメンネームです。

白髪にグラサン、大きな体格に、さらに大きなキセルを持っているのが特徴的な男性です。モラウはシーハンターで、海を活動拠点とするプロハンターです(活動内容などは具体的に明かされていません)。

海を主戦場とするモラウですが、その能力の性質から、ハンター協会会長ネテロの要請で、本編ではキメラアントたちと主に陸で戦いました(師団長レオルとは水中戦を行いましたが)。

 

先述の通り人一倍情に熱く、弟子のナックル、シュートはもちろんのこと、最初はひよっこ扱いしていたゴンとキルアに対しても最終的には信頼を寄せ、同等のハンターとしてキメラアント討伐に臨みました。

戦闘中は相手の裏をかく、言葉が悪いですがいやらしい戦略を練るモラウですが、根っこの部分はとても優しく素直な漢気溢れるキャラクターでもあります。

 

念能力は「紫煙拳(ディープパープル)」と呼ばれる能力です。

キセルから出した煙をオーラを使って操作します。その応用力はモラウ自身が「ディープパープル以上に応用力のある能力を持ってるやつとは会ったことがねぇ」と堂々と語るほど。

煙で分身や、ロープ、船、シュノーケル、檻、草を模したカムフラージュなど様々なものを作り出します。煙の範疇を超えていますね。

 

さらにモラウは「この世の誰にも負けない」ほどの肺活量を持っており、厳密にどれほどなのかはわかりませんが、もしかしたらクジラ並みの肺活量を持っている可能性もあります(息をジェット噴射のようにして渦巻く水流から脱出するほどですので、まず人間ではありえない肺活量を備えていることは確かです)。

内臓のほぼ全てが肺なのかってくらいです。海に潜るシーハンターであるもらうは基礎能力も常人のそれではないのようです。

関連記事:ハンターハンターのモラウさん頑張り過ぎ!その高すぎる能力はエリート社員のようだ! - 私の名前はジロギン。

 

それでは、モラウの強さについて見ていきましょう。

 

 

護衛軍と戦った時は本調子の35%ほど

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(引用:HUNTER×HUNTER 24巻208P/冨樫義博)

 

キメラアント編終盤戦。モラウはヂートゥやレオルといった師団長との連戦で(しかもその戦いの間、分身を別途操作し続けていた)、メルエムたちが根城としていた宮殿に突入する際には本調子の35%ほどの力しか出せないほど疲弊していました。

 

念の精度には精神状況や疲労などが大きく関わってくるので、一番の山場を前にしてモラウの調子はまさに「最悪」と言えたでしょう。

 

しかし、蓋を開けてみると、モラウは護衛軍シャウアプフの足止めや、ナックルと協力して同じく護衛軍であるモントゥトゥユピーをかく乱したりと、護衛軍たちを前にして超有能な働きを見せました。

本調子の35%でもそれだけの働きができたということは、護衛軍と全力で真っ向勝負をしてもいい戦いができたかもしれませんよね。

 

 

 

モラウが頑張る一方でノヴさんは・・・

モラウと同じく会長に能力を見込まれてキメラアント討伐に参加したノヴは、プフのオーラに触れた時点で恐怖してしまい、完全にトラウマ化。

最終局面で宮殿に姿を現した時は恐怖心によるストレスで髪の毛がほとんど抜け落ちてしまっていました。せっかくのイケメンが台無しハンゾーのようなナイスガイになりました。

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(引用:HUNTER×HUNTER 27巻191P/冨樫義博)

 

ノヴがプフの念に触れた時は「事前情報がほとんどない状態での初接触であったこと」と、「宮殿に侵入中であったため「絶」を使用し、プフのオーラを直に受けてしまった可能性があること」も考慮しなければなりません。

しかし、それでも本調子でないモラウが護衛軍たちと正面切って戦っていたところを見るとノヴさんはどうなのかなと思ってしまいます・・・

 

モラウの精神力が異常なのかもしれませんね、いやそうです、普通ノヴみたいになってしまうところを、疲弊した状態で耐え切っているモラウがすごいのです(ノヴの念能力「四次元マンション(ハイドアンドシーク)」は次元の外側に逃げることもできるチート能力であるため、作品の都合上強制退場させられた感も否めませんが)。

 

モラウはハンターとしての精神力も並外れていたため、護衛軍と正面切って渡り合えたのでしょうね。

 

 

現にプフは倒せた可能性あり

モラウの宮殿侵入後の役割は、「プフを『監獄ロック(スモーキージェイル)』で閉じ込めて、他の護衛軍およびメルエムとの接触を遮断すること」でした。

モラウはうまくプフを閉じ込められたものの、プフは囮となる蛹を作り出し、自らの能力で体を細胞レベルにまで分裂、スモーキージェイルの隙間から脱出を図っていました。

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(引用:HUNTER×HUNTER 27巻65P/冨樫義博)

 

このあとモラウはプフが脱出している可能性に気がつき、スモーキージェイルを解除してしまいました。

しかしプフの能力の性質上、いくら体を小さく分裂させても、本体はハチ程度の大きさを保たなければなりません。

ハチ程度の大きさではスモーキージェイルを抜け出すことはできなかったので、もしモラウがスモーキージェイルを解除しなければ、ハチ程度の大きさしかない無力なプフをモラウは簡単に仕留めることができました(抜け出したプフの分裂体たちは新たなるプフの体(分身)を作り出すことができますが、本体のいない分身の強さはそれほどでもないので、分身はキルアなどが倒せた可能性もあり、プフは閉じ込められた時点でかなり危機的な状況になっていました)。

 

またモラウは桁外れの肺活量があるため長時間息を止め続けることができます。プフの鱗粉による操作はモラウにはまず聞きません。

息を止めていれば鱗粉を吸い込む可能性は激減するので。これらのことから、能力の相性的にモラウはプフならば倒せた可能性が大いにあります。

 

 

ユピーとピトーが相手ではモラウも勝てなさそう

プフは、どちらかというと戦闘タイプではなくサポートタイプと言いますか、戦うために生み出されたキメラアントではなさそうです。

作中でも基本は参謀的な役割を果たしていましたし、積極的に戦闘に参加しようとしてはいませんでした。プフはユピーとピトーよりは戦闘力的には劣ると思います。

 

ユピーは前提として魔獣とキメラアントの混合体です。念を使わない素の破壊力ですら桁違いですし、オーラを爆発させれば周囲数十メートルに及ぶクレーターを残す爆発をを引き起こすこともできます。しかもノーリスクで。

ユピーの爆発に巻き込まれればまず即死でしょう。

 

ピトーはと言うと、0.1秒以下で発動する「黒子舞想(テレプシコーラ)」はピトーの身体能力を限界まで発揮させることができ、ネテロもピトーとの直接の対決は避け、投句に弾き飛ばすほどでした。

そもそもピトーは生まれて間もない時点でカイトを倒せる力を持ってましたし、ネテロもピトーを見て「自分より強いんじゃないか?」と言っていました。

さらにネテロは「現在の自分の実力は全盛期の半分以下でモラウ、ノヴとどっこいどっこいかもしれない」とも言っていたので(多分謙遜してました)、ピトーも戦闘力的には非常に高いです。

 

関連記事:【ハンターハンター】ネテロとピトーはどっちが強かったのか?考察してみた! - 私の名前はジロギン。

 

ユピーとピトーとモラウが戦たとしたら、モラウが勝てる可能性はかなり低いと思います。

モラウは頭が切れますので、うまいこと作戦を練るかもしれませんが、相手はそんなもの御構い無しに周囲をぶっとばせるユピーに、気がついた瞬間には首をはねられている可能性のあるピトー。

この両名にモラウが対応できるかと言われると厳しいでしょうね。

 

 

 

結論

モラウは確かに強く、おそらく師団長レベルならまず負けないくらいの力を持っていたと思います。

個人的に「師団長で最強だと思う」レオルをモラウは破ってますし、ヂートゥも実質始末したに等しいですからね。

 

関連記事:【ハンターハンター】キメラアント師団長たちの強さランキング! - 私の名前はジロギン。

 

しかし護衛軍相手となると話は別で、モラウが全力で戦ったとしても勝てる可能性は薄いかと。

ただそれはユピーとピトーに関してであって、プフには相性的にモラウがかなり有利なので、絶好調ならばモラウが勝てたと思います。

まぁハンターハンターならではですね、「相性によって強弱が変わる」。この一番わかりやすい例がモラウと護衛軍たちとの力関係かなと思います。

 

モラウの強さばかりに目が行きがちですが、モラウは本来「サポートタイプ」でして、前線で戦う事を得意としていません。

サポートタイプなのに作中最強クラスの護衛軍と渡り合えているだけでおかしいはないなのです。モラウには作中で見せたほどの強さは本来必要ないのです。でも強い。

 

十二支んのカンザイは「モラウやノヴでは(キメラアント討伐には)役不足(役不足の使い方間違っている)」と言っていました。

カンザイならば護衛軍も倒せたと、そうとも取れる自信満々な発言です。その割にカンザイはヒソカの採点で「85点」とイマイチ・・・

 

モラウ、ノヴ、カンザイの力関係もきになるところではありますが、それは暗黒大陸編で明らかになるはずです・・・多分・・・

 

 

モラウVS護衛軍はハンターハンター27巻!