ハンターハンターに登場する幻影旅団のメンバーの体のどこかには「団員ナンバーの入った12本足の蜘蛛の刺青」が彫られています・・・っていう記事を昨日書きましたね。
「幻影旅団の蜘蛛の刺青を彫っているのは旅団員の一人のマチではないか?」という考察記事です。
裏切り者で、入団したフリをしていたヒソカですら(偽物でしたが)蜘蛛の刺青を背中に入れていました。
ということは正式な団員である他のメンバーは必ず体のどこかに蜘蛛の刺青が入っているはず。
しかし、刺青が入っている場所が明らかになっていないメンバーは多いです。そもそも多くのメンバーが普段服で隠れる部分(背中や腰など)に刺青を入れているようなので、場所は正確につかめません。
ただ、ある団員は特定の部位以外裸になっていたシーンがあるのです。
それが誰かというと・・・ボノレノフです。
ボノレノフはキメラ=アントとの戦いで、とある部位以外着衣をすべて脱ぎ捨てていました。しかし蜘蛛の刺青らしきものは見当たりませんでした。
ということで今回はボノレノフの蜘蛛の刺青は体のどこに彫られているのか?について考察してみたいと思います。
この場所によってはですね、大ごとになるかもしれないのです。
ボノレノフ=ンドンゴとは?
(引用:HUNTER×HUNTER 22巻27P/冨樫義博)
ボノレノフは幻影旅団のメンバー。
包帯ぐるぐる巻きと両手につけたボクシンググローブが特徴的です。
あまり口数は多くなさそうですが、旅団メンバーともうまく付き合っているようすでした。
創設期から所属しているメンバーではなく、途中で入団したメンバーだと思われます。
自身の生まれである「ギュドンドンド族」の性質である「体に開けた穴から奏でる音」をオーラで戦闘力に変えて敵を攻撃する「戦闘演武曲(バト=レ・カンタービレ)」によって自身を武装したり、音を放出したりして戦います。
関連記事:【ハンターハンター】幻影旅団のボノレノフはなぜボクシンググローブをつけているのか? - 私の名前はジロギン。
パンツ以外脱いでいたボノレノフ
ハンターハンター22巻にて、ボノレノフとキメラ=アント兵隊長との戦いが見れます。
その際にボノレノフは自身の戦闘スタイルの都合上、身にまとっていた包帯、手につけたボクシンググローブ、ブーツを全て外していました。
ですので、パンツ一丁(ボクシング用のパンツですが)になっていました。
しかし、あらわになった肌のどこにも蜘蛛の刺青らしきものはなかったのです。
(引用:HUNTER×HUNTER 22巻27P/冨樫義博)
先ほどのコマの正面からのボノレノフさん。
上半身の黒い点は全て音を出すために開けられた穴です。
この角度から見た限りでは蜘蛛の刺青らしきものは見当たりません。
(引用:HUNTER×HUNTER 22巻32P/冨樫義博)
左の手の平に空いているのも全て穴ですね。蜘蛛の刺青はないです。
っていうかこんなに穴空いているのか、しかも手は神経が多く通っていている部分・・・痛々しいなボノレノフさん・・・
(引用:HUNTER×HUNTER 22巻56P/冨樫義博)
続いて右の手の甲。こちらにも刺青はないですね。
手の平まで見えないのは残念ですが、手も戦いに用いるため両手とも刺青をするようなスペースはない気がします。
(引用:HUNTER×HUNTER 22巻55P/冨樫義博)
足や後頭部、肩にもなさそうですね。美肌です。
ボノレノフさんは女子をも羨む美肌の持ち主です・・・ってそうじゃなくて、ここら辺にも蜘蛛の刺青はなさそうです!
(引用:HUNTER×HUNTER 22巻58P/冨樫義博)
少し見えにくいですが背中です。背中はヒソカやウボォーギンなど刺青を入れているメンバーがいましたが、ボノレノフの場合は、おそらくお腹から繋がって空いていると思われる穴が空いているのみです。背中にも刺青はなさそうです。
ってことはですよ、残されたのはパンツの下のみ・・・オイオイオイ!待ってくれ!もしかしたらボノレノフさん、やばいぞ!これはやばい気配がしてきたぞ!
マチが彫っているとしたら・・・
もしもですよ、もしもボノレノフさんの蜘蛛の刺青がその・・・言い表しにくいのですが・・・「ボノレノフさんのボノレノフさん」あたりに彫られていたとするとですね・・・12本足の蜘蛛が13本足になってしまうんじゃないかと思うんですよね。
これでは旅団の証とは言えません。ダメですね。13本ではダメです。いろんな意味でダメです。
しかも昨日私がした考察では、「旅団の蜘蛛の刺青を彫っているのはマチ」という結論に至りました。
ということはもちろんボノレノフの刺青を彫ったのもマチな訳で・・・
ってダメダメダメ!
これ以上は言及できないよ!
なんてこった・・・僕たちのアイドル「マチちゃん」がそんな・・・好きな女性芸能人の熱愛が発覚した時のような、そんなショックを感じてしまいます。
でも、ボノレノフとマチが仲良くしているシーンもあるんですよね。14巻、旅団メンバーのシャルナーク、シズク、コルトピがグリードアイランドに乗り込もうと計画しているシーンです。
(引用:HUNTER×HUNTER 14巻13P/冨樫義博)
見えにくいですが、シズクとコルトピの奥でボノレノフとマチが話しています。
フランクリンも会話に参加している可能性がありますが、本らしきものを読んでいるので微妙です。
何やら仲よさげなボノレノフとマチ・・・そしてもしボノレノフのボノレノフにマチが刺青を彫っていたとすると・・・この2人・・・もしかしてお付き合いをしているのか・・・?だからそういうことをしても平気だったのか・・・?
いや!断じて認めん!認めんぞ私は!
ボノレノフの刺青の場所
ほら!でもよく見てください、ボノレノフが戦っているコマを!
まだ見えていない部分があります!
パンツで隠れて見えていない部分は、何もあの部分だけではないのです!そう
太もも
も見えていません!
ボノレノフのパンツはボクシング用のパンツですのでだいぶ大きいです!
なので太ももまで隠れています!太ももに蜘蛛の刺青が入っている可能性もあるのです!
っていうかそうでしょう!そうであってほしい!
ボノレノフの太ももには戦いに使う穴が空いていなくて、刺青を入れるのにも最適なスペースだった!
そう考えることができる、っていうかそういうことにしておきましょう!
全国、いや全世界のマチファンの夢を、こんなところで私が崩しちゃあかん!
そう、きっとそう!ボノレノフの刺青は太ももに入っているとしましょう!それならマチも刺青を入れやすいですよね!
太ももだったらパンツを脱ぐ必要もないですからね。まくりあげれば済みますから。そうです、ボノレノフの太ももに蜘蛛の刺青があります。断言しちゃいます。
一方、「ボノレノフの体には刺青が入っていない」という可能性は低いと思います。
カルトを除けば旅団メンバー的に新入りに当たるヒソカとシズクにも蜘蛛の刺青が入っていたので、それ以前に入団したとされるボノレノフにも刺青が入っているとみて間違いないとでしょう。
しかし今回、22巻でキメラアントと戦ったときにはボノレノフの体のどこにも刺青が見当たらなかったので、もしやと思い考察してみました。
フゥー、危なかったですね。昨日の考察でマチが旅団の蜘蛛の刺青を彫っているという結果に結びついてしまったことから、ボノレノフにあらぬ疑いをかけ、ハンターハンター読者様のマチに対するイメージまでもを壊してしまうところでした。間一髪でした。
もしボノレノフがブーメランパンツでも履いて戦っていたとしたら、もうやばかったですよ。庇いきれませんでした。
ボノレノフがボクシング用のパンツを履いてくれていたことで、なんと言いますか、均衡が保たれましたね。
これで変な感情を持つことなく、純粋な気持ちでハンターハンターを読めますね。ありがとう、ボノレノフ・・・のパンツ。