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【ハンターハンター388】文字多すぎ!リハンの「思案」を図説つきで解説

 

今回はハンターハンター388話について書きます(ネタバレ注意です)。

かなり衝撃的な回になりましたね・・・

 

ツイッターでも話題になっていたこのシーン。

 

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(出典:HUNTER×HUNTER 週刊少年ジャンプ2018年50号/冨樫義博/集英社)

 

文字だけで、ついに絵がなくなりました。

漫画とは何か?と考えさせられるシーンとなりましたね。

 

 

このシーンは第1王子・ベンジャミン私設兵の一人、リハンが頭の中で考えている場面です。

正直、これだけの文章を読むのは大変だと思います。

 

そこで今回は、

リハンが「思案」していた内容を図説してみました。

 

 

 

 

リハンの思案にからむキャラ

では、最近恒例となりました、ガバガバ図説の時間です。

リハンの思案に絡んでくるキャラクターを手書きしましたので、ご覧下さい。

 

まずは今回の主人公とも言えるリハン

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自分の配置に対して疑問を持っています。

 

続いては第9王子・ハルケンブルグ

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王位継承戦から抜けられないことがわかり、念能力が覚醒してしまいましたね。

 

関連記事:【ハンターハンター】第9王子ハルケンブルグの念能力強すぎ!対処できる念能力者はいるのか? - 私の名前はジロギン。

 

次は第5王子・ツベッパ

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ハルケンブルグの実のお姉ちゃんです。

お兄ちゃんじゃないです。お姉ちゃんです。

 

そして第1王子私設兵隊長・バルサミルコ

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リハンの上司ですね。

マイト曹長とも呼ばれてましたが、今回はバルサミルコで統一します。

 

最後に遊戯王・シカク

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リハンの同僚ですね。能力名を「遊戯王」にしてしまうほどカード大好きおじさん(かもしれません)。

 

この5人を登場させます。

では図説を始めていきましょう。

 

リハンの念能力「異邦人(プレデター)」おさらい

リハンの能力は「異邦人(プレデター)」と呼ばれるものです。

 

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能力を簡単に説明すると

  • リハンが対象者の念能力を分析する
  • 分析完了後、24時間でリハンの体内にプレデターたんが生成
  • 事前情報がない状態かつリハンが自力でより正確に分析できるほどプレデターたんの強さが上がる
  • プレデターたんが念能力を捕食すると対象者は念を使えなくなる
  • プレデターたんを使用後、48時間は能力が使えない

 という感じです。

 

リハンの「異邦人(プレデター)」は王子たちの守護霊獣を完全に無力化できます。

もちろん、発動後48時間使えないなど、厳しい制約はありますが。

 

ベンジャミン側はハルケンブルグを警戒

リハンが挿絵になるほど長考した原因の一つはハルケンブルグにあります。

ベンジャミン側はハルケンブルグを警戒せざるを得ない状況なのです。

 

理由は主に2つ。まず1つ目。

 

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ハルケンブルグ(とその護衛たち)が能力を使うたびに、巨大なオーラの鳴動が起きています。

この鳴動は、王位継承戦に関わる能力者全員が反応するほどの異常な大きさです。

 

ベンジャミン側はこの鳴動の正体がハルケンブルグによるものだと知っています。

シカクがハルケンブルグの部屋(1009号室)にいて、状況報告をしていたためです。

 

 

そしてここからが、ハルケンブルグを警戒している2つ目の理由。

 

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そのシカクが突然、銃で自死しました。この様子をバルサミルコは無線で聞いており、異変を察知。

 

関連記事:【ハンターハンター386】ハルケンブルグ、クラピカ、ツェリードニヒの不可解な点について考察 - 私の名前はジロギン。

 

普通ならば「ハルケンブルグ側に操作系念能力者がいて、シカクを操作し死なせた」と思うでしょう。

しかしバルサミルコは

  • 操作系念能力者であるシカクが操られていたこと
  • 主人のベンジャミンが自死を嫌うのにそれを行ったこと

から、シカクはただ操作されているわけではないと判断したのです。

 

ベンジャミン側は現状、ハルケンブルグ側の戦力についてほとんどわかっていません。しかし強大な力を持っているのは確かで、ベンジャミンに攻撃を仕掛けてくる可能性があることから、警戒しています。

 

 

 

リハンをハルケンブルグの元に配置しなかった理由

バルサミルコはハルケンブルグ側の行動を見て、以下のようなに考えをまとめました。

 

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ハルケンブルグが脅威なら、リハンの「異邦人(プレデター)」で守護霊獣を早めに処理したいところ。

しかし、バルサミルコはシカクの行動が怪しかったことから、ハルケンブルグがミスリードを誘っている可能性を警戒しています。

 

さらにリハンはこのミスリードにハマっているとも想定(その通りで、リハンはハルケンブルグの能力を操作系だと思い込んでいる)。

今のままリハンをハルケンブルグのところに送り込んでも、能力の分析を誤って弱いプレデターしか育ちません。

 

だからバルサミルコはリハンに「ハルケンブルグのところ行くのは自重しろ(=お前の考えは間違っているよ)」という形で指示を出し、守護霊獣が姿を現していないツベッパの方に配置したのです。

 

リハンによる思案の内容

次にツベッパの部屋(1005号室)に移ります。この部屋にはツベッパとその部下(マオールなど)とリハンがいます。

 

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リハンはツベッパの守護霊獣を分析したいのですが、疑り深いツベッパの性格を反映しているのか、守護霊獣は姿さえ見せません。

さらに、クラピカの念の指導を受けてきたマオールのオーラ量が念能力者並みに増加していたことに、リハンは驚きます。

 

一方ツベッパは、リハンを全く信用していません。

リハンはもともと第8王子・サレサレの部屋におり、ツベッパの部屋に配置換えとなりました。

サレサレは晩餐会でラップを披露する予定でしたが体調不良のため中止。しかし、自己顕示欲が強いサレサレが体調不良くらいで休むと考えていないツベッパは、

 

リハンがサレサレを暗殺(または暗殺に関与)

次のターゲットとして自分を狙っている

 

と考えているのです(これも正解)。

しかしリハンの頭の中で、ツベッパ暗殺は後回しになっている様子。

 

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マオールが急速に念を扱える状態になったことから、リハンはクラピカを警戒(念能力者は初心者でも強力な能力を発現する危険性があるため)。

 

しかし、クラピカが複数能力持ちなことをベンジャミン側は知っており、「異邦人(プレデター)」との相性が悪いことはリハンも承知しています(クラピカの能力を封じるには5つの能力すべてを分析する必要があるため)。

 

そして、ツベッパの守護霊獣は一向に姿を現しません。その裏でハルケンブルグが行動を開始していることから、リハンは煮え切らない状態です。

 

「今はツベッパよりも、脅威となっているハルケンブルグを「異邦人(プレデター)」で無効化すべきだ」

と考えています。バルサミルコの配置に不満がある様子です。

 

リハンとバルサミルコの見解

リハンがツベッパの守護霊獣処理に不満がある理由と、バルサミルコがリハンをハルケンブルグの元にが位置しない理由をまとめると、以下のようになります。

 

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バルサミルコの読み通り、リハンはハルケンブルグの能力を読み違えています。

このままリハンをハルケンブルグの元に送れば、間違った分析をして「異邦人(プレデター)」がきちんと育たない可能性大です。

 

ではバルサミルコがリハンの間違いを指摘すればいいではないかと思いますよね。これもダメです。

「異邦人(プレデター)」はリハンが自分一人でノーヒントの状態から対象者の能力を正しく分析することで本当の力を発揮します。

バルサミルコが間違いを指摘してしまうと、リハンの制約が弱まり、プレデターでハルケンブルグの守護霊獣を無力化できない恐れがあるのです。

 

ハルケンブルグが強い能力を持っているからこそ、リハンが自力で誤りに気づくまでバルサミルコは接触させないつもりのようです。

一方、まだ守護霊獣のヒントが一切出ておらず、強いプレデターが育つ可能性の高いツベッパを優先的に叩こうとしている、という感じですね。

 

リハンとバルサミルコの見解には、やや相違が見えます。この相違こそ、リハンが挿絵になるほど深く考え込んだ理由です。

 

 

 

最後に

388話は進展こそなかったものの、これまでの謎が徐々に明らかになりました。

  • ビルは強化系で、「球根(ハルジオン)」という対象物を成長させる能力者であること
  • クラピカが「奪う人指し指の鎖(スチールチェーン)」によって護衛たちのオーラを目覚めさせるつもりだったこと
  • ツベッパがクラピカをかなり高く評価していること

 でもやはり、一番気になったのはリハンのシーンの「小説化」でしたね。

読むのに時間がかかったし、テキストの情報を頭でまとめるのは結構大変だと思って、図説しました。

 

・・・って思ったんですけど、結局図を使っても、細かいところまで説明しようと思うと文章で書かなきゃいけないんですよね。

絵と文字・・・このバランスは難しいです。

ブログを書く身としても、これからの方針を思い知らされるような一話でした(今度から図説いっぱい用意します)。