私の名前はジロギン。

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圧迫面接をする会社に就職・転職するのはおすすめしない【体験談あり】

 

私の名前はジロギン。

 

最近はコンプライアンスの関係で減ってきているようですが、世の中には「圧迫面接」をする会社があります。

就活生や社会人なら一度は聞いたことがあるでしょう。

 

では、実際に圧迫面接を受けたことはありますか?

私は、圧迫面接っぽいものを新卒採用の時に受けたことがあります。

 

今回は私の体験談を交えながら、「圧迫面接をする会社に入るのはおすすめしない」というお話をします。

個人の例ですが、これから就職・転職を考えている方の参考になればうれしいです。

 

 

圧迫面接ってどんなもの?

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圧迫面接とは言葉の通り「面接官が言葉や態度で応募者を圧迫する面接」のことです。

 

さすがにこんな「爆弾魔」みたいな剣幕で脅してくる人はいないでしょうけどね。

 

もし面接の最中に、面接官が強い口調で話してきたり、人格否定してきたりしたら圧迫面接と判断していいでしょう。

 

その他にも面接官が、

・明らかに無関心な態度

・「なんで?」「どうして?」などの質問を延々と繰り返す

・ 表情や目つきで威圧する

などをしてきた場合も圧迫面接となるでしょう。

 

明確な線引きがないので、面接を受けた本人の印象でしか圧迫面接かどうかは測れません。

 

圧迫面接はやっぱり怖い

私も今の仕事から転職しようと考えることがあるのですが、その度に

「面接を受けに行った会社で圧迫面接されたらどうしよう」

と不安になります。

 

それで行動できなくなっちゃうんです。

私は今年で27歳になる男性ですが、何歳になっても怒られると傷つきます。

 

面接に来て、まさか怒鳴られたり精神的に追い詰められたりするとは思いません。

しかも面接官は、おそらく良識のあるビジネスパーソン。

 

見た目が明らかにヤバそうな人から「●すぞ!」なんて言われても、なんとなく予想できるので事前に心の準備をしておけます。

 

でも見た目は普通の会社員が、突然怒鳴ってきたらどうでしょう。

心をへし折られる準備ができておらず、ダメージは何倍にもなるのです。

 

圧迫面接は、この不意打ち感が本当に怖い。

 

 

 

なぜ圧迫面接をする会社があるの?

圧迫面接をする理由は、その会社の仕事内容に関係しています。

 

仕事の中できつい言葉を言われたり、精神的に大きな負担がかかったりする会社の場合。

働き始める前に、応募者がどれくらいストレスに耐えられるかを測ろうとすることがあるそうです。

 

その方法が圧迫面接。

つまり圧迫面接は、ストレステストみたいなものだとされています。

 

テストするのは構わないんですけど、事前に言ってくれないとびっくりしちゃいますよね。

おしっこもらしたらどうするんだか。

 

この状況を例えるなら、

ある日学校に行ったら、先生がブチ切れながら「尿検査するぞ!」と怒鳴ってきました。

そんな先生の剣幕でもらしたおしっこをとって検査してもらうようなもの。

 

これではテストしてもいい結果が出るわけがないです。

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本当に圧迫面接でストレステストができるんでしょうかね?

とても疑問です。

 

圧迫面接をする会社はあまりおすすめしない

「どうしてもその会社に入りたい !」

「圧迫面接はむしろ愛情!もっと痛めつけてほしい!」

 

このような理由があれば止めません。

でもやっぱり私個人の意見としては、圧迫面接をする会社に入るのはあまりおすすめしないです。

 

働いてからも大変

圧迫面接をストレステストとして行っている会社の場合、仕事中に心ない言葉を言われる可能性があります。

 

言ってくる相手はお客さんなのか、上司なのか…働き始めるまでわかりません。

 

お客さんであれば、ほとんどが一期一会。

たとえ暴言を浴びせられたとしても、もう一度顔を合わせることは少ないでしょう。

気持ちの切り替えはまだしやすいです。

 

でも、暴言を言ってくる相手が毎日顔を合わせる上司だったら、働き始めてからも大変だと思います・・・

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圧迫気味だった会社に就職した結果【体験談】

なぜ私がこんなにも圧迫面接をする会社に否定的かと言いますと、私が新卒だった時のある出来事が理由です。

 

実は、私が新卒で入社した会社の面接がやや圧迫気味でした。 

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その他にも、面接中の答え方や振る舞いに対してもダメ出しをもらうことに。

 

「圧迫面接なんて本当にあるんだ…」と思った私は、ネットでいろいろと調べてみました。

 

すると、こんな風に書かれたネット記事を見つけたのです。

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「圧迫面接をされた人は、採用見込みが高い」

 

これを見た私は

「圧迫面接をされたオレっち=期待のルーキー」

と調子に乗りまくり。

 

「大量採用する会社の一兵卒として入社するより、期待されてる会社に入る方がよくね?」

 

と、何の信憑性もないネット記事に踊らされ、もうその会社に採用された気分でいました。

 

その後、最終面接まで進み内定を獲得。

「記事に書いてあった通りだ!」と完全に浮かれきった私は、入社を決めました。

  

そこから1年経ち、新卒として働き始めたある日のこと。

私の面接を担当した社員の方と訪問営業に行くことに。

 

面接の時は怖い印象を持ちましたが、実際に話してみると気さくないい人でした。 

しかし、その帰り道である事実が発覚したのです。 

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圧迫面接をする理由は本当にあるの?

この体験から私が思ったことは、

圧迫面接に「ストレス耐性を見る」とか「採用の見込みがある人にしかやらない」とか、そんな深い理由はないんじゃないか

ということ。

 

面接官の気分が悪かったり、応募者のことが気にくわなかったりしただけで圧迫面接をすることもあると思います。

 

圧迫面接の全部がそうだとは言い切れませんが、少なからずそのようなケースも含まれているでしょう。

 

圧迫面接をされてイヤな思いをした挙句、実のところ面接官は自分を不採用にしていたなんて知ったら、やっぱりショックですよね。

 

私はこの会社を2年半ほどで退職しました。

この一件が原因ではありませんでしたが、働く中で不満のたまる場面が多々あったのです。

 

私自身なんとなく入社を決め、社員として働いている人も不適格と判断した会社で、長く働くのはやはり無理でした。

 

今思えば、面接を担当してくれた方の判断は正しかったのかもしれません。

でも圧迫する必要はなかったんじゃないか?

 

もし圧迫面接をされてイヤな思いをしたら、変に深読みせず別の会社に入ることをおすすめします。