私の名前はジロギン。

HUNTER×HUNTERなどの漫画考察や、怪談・オカルト・都市伝説の考察、短編小説、裁判傍聴のレポートなどを書いている趣味ブログです!

営業マンに向いてない私に向いている仕事は何か考えた。

 

私の名前はジロギン。


私が会社では営業職として働いているということは何度か当ブログで伝えてきた。

 

 


新卒で入社して大体1年と9ヶ月くらい経つ。
1年と9ヶ月…なんで「と」って入れるんだろうね、わざわざ。1年9ヶ月とか、そういえば良いのに。まあ丁寧だから良いけどね。


そんなことはさておき、1年と9ヶ月営業をしてきたが、今感じていることは、


私は営業に向いてないなぁ〜


ということである。
私は大学は文系の学部に通っており、正直数字を扱うのが大の苦手だったので、進む先は営業くらいしかなかった。しかも営業って大量に採用してるし、知識も技術もない文系新卒の大半が営業になるしかないと思う。


とりあえず研修から実践までやってきた。
人と話すのはそんなに嫌いではないのだが、とにかく私は自他共に認めるほど「気を遣えない男」だ。
基本的に「自分でやれ」みたいなスタンスで生きている。上司のグラスが相手も「飲みたきゃ自分で注げ!幼稚園児でも出来るだろう!」とか思ってしまう。
人としゃべるのは好きでも自分が喋りすぎてしまうことが多く、「ジロギンの話は面白いけど、人の話をもっと聞いてあげようね。」と言われることもしばしば。人の話を聞くというのは、人に気を遣うことに等しい。


一方で営業に必要な能力として最も大切なのがこの気を遣う能力だと思うのだ。
取引先の人が気分を損ねないように先を読んで行動したり、言動にも気をつける。こういう能力が必要だ。

 

 

 

私の性格はまさに「営業不向き」だ。
気を遣えないことは営業にとって致命的だ。
営業のプロみたいな人が私の仕事ぶりを見たら脳みそが炸裂するのではないだろうか。

私はダメダメダメダメ営業マンなのだ!
入社当初は頑張って、気を遣おうとしていたが、最近はもうやらなくなってしまって、営業をあと何十年も続けるのは無理だなと思うようになってきた。諦めてしまっているのである。全然モチベーションが上がらず、営業なんだか営業事務なんだかわからない仕事ばかりしている。本当に、資料作ったり、DM送ったり、そんなことは営業じゃなくてもできることだ。

 

 

 

私の仕事における目標は、


「独立してブログを起点に仕事をすること」


だ。少なからず営業力は必要となるかも知れないが、今のような専門的に営業をする感じではなくなると思う。必要なのはライティングの技術だったり、集客などの知識だと思うのだ。
ライティングに関しても集客に関しても、まだまだ足りない部分が多いのだが、正直なところ、ブログや文章に関する成長と、営業としての成長、どちらの方が伸びたかというと間違いなく前者だと感じている。

 

これは向き不向きからくる熱量の差が故だと思う。やはり人間向き不向きあって、向いていることだと好きになって、得意になれる。
餅は餅屋という言葉があるが、本来人間は自分に向いているポジションで頑張るべきだと思うのだ。


おそらく私には営業というポジションは向いていない。やはり文章を書くことが向いているなと思うのだ。
曲がりなりにも約10ヶ月ブログを書いてきた。思い出すと悲しい気持ちになってしまうのだが、私がはてなブログを始めた当初に交流があったブロガーさんで、最近全く更新していない方が沢山いる。ということは、10ヶ月ブログを続けるというのもそれなりに大変なことで、自信を持てることなのかなと思う。誰しもできるわけではないのだなと。

 

 

 

 

独立を考えている私ではあるが、もし次に転職するとしたら、ライターのような仕事に就きたいなと思っている。求人数はかなり少ないとは思うのだが、チャンスがあれば就きたい。
最近はWEB媒体が増えてきているから、ライターと言ってもWEBライターならチャンスもありそうだし、私自身ブログというWEBで文章を書いている身であるから、馴染みやすいはず。

 

ライターの仕事は、基本的に己との戦い。いかに文章を書くかどうかが問われる。他人に気を遣うということは…全くないわけではないけれども、営業職よりかは少なくなると思う。


私の働く会社にもライターと呼ばれる人たちがいる。皆アルバイトの方なのだが、会社によっては社員または契約社員としてライターを雇っている会社もあると聞く。こういう案件を狙いたい。
ライターの人たちを見ているとその働き方をうらやましく思う。誰にも気を遣わずに働いているってだけではなくてね、文章を書くことが仕事になっているというのが羨ましい。
定時までの8時間、文章を書けば良いのなら、毎日会社に行ける気がする。むしろ会社なら、ダラダラ出来ないから強制力も働いて、たくさん文章を書けて力もつきそうだ。

 


もちろん、社員としてライターをやる以上、会社の指示の下文章を書かなければならない。これは辛いところかもしれない。今ブログに書いてあるように好き勝手書いて良いわけではない。時には自分が書きにくいテーマの文章を書かなければならない時もあるだろう。これはこれで参る。
けど、客先や電話越しに怒られるよりマシかな。営業は会社の外に出て行くため、いろんな価値観に晒されるのだ。メンタルは強くなるけれども。

 


私は今年で入社2年目、もう1年今の会社で営業をしたら辞めようかなと考えている。
独立したら営業は必要になる。自分を売り込めなければ持っている知識も技術も活かせない。ひとまず3年間くらい経験積むことが最初のステップだと思っていた。
…と言っておいて業務時間にサボってブログの下書き書いたりしてるけどね。でもそれで文章力も上がるのなら一石二鳥だしー!

 

営業をやめた後に、本当にブログが成長していて独立出来るレベルならしたい。
無理そうなら今度はライターとして働くつもりだ。ライターは1年くらいで良いかな?その頃にはブログも相まって文章力は今より格段と上がってる…予定だし。

    

 

 


こんなこと書いておいて転職してヘリコプターのパイロットとかやってたら面白いね。
人生何があるかわからない。予定通り進むわけがない。何があるかわからないから、1回くらい転職を経験しても良いかもしれないなと思った。

 


自分のことばかり書いてしまい申し訳ない。

みなさんの役に立てるように一言付け加えておくなら、「自分に合っていると確証を得られている仕事」をした方が良いということだ。

「なんとなくこれで良いや」と就いた仕事では時間の浪費になってしまうと思う。もちろん全く何も身につかないということはないかもしれないが、同じ時間を使うなら自分の力を発揮できる仕事が良いだろう。それを探すのは難しいが、やはりまず「自分が好きかどうか」が重要になってくると思う。人と話すのが好きなら営業が良いだろうし、文章を書くのが好きならライターが良いだろう。転職する時も自分のことをよく見直した上で次の仕事を決めよう。

 

新卒の時やったなぁ、自己分析だのなんだの。

当時は「こんなの役に立つかよ!」とか言って真面目にやってなかったけど、自分がやりたい仕事をやる上で結構重要だったんだなと今になって思い知っている。