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私の名前はジロギン。

ブログ主・ジロギンが日常についての雑記、営業職の仕事について、ハンターハンターの考察記事を書いています。ハンターハンター記事が一番オススメかも。

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【ハンターハンター】父シルバと言うことを聞かない息子たち!子育ては難しい…

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子育ては難しいと聞きます。命を生み、育てるのは並大抵のことではないですよね。親自身だってわからないことはあるのに、さらに何もわからない子供の面倒を見るのはキツイでしょうね。


ハンターハンターでもそんな子育ての難しさをしっかりと描いているような気がしました。

 


ゾルディック家の当主・シルバには5人の息子(性別不明もいますが)がいます。個性豊かで各々が思いのままに育っていますが、よく考えると、息子たちのほとんどが父シルバの言うことを聞いていないなと思うのです。


そこで今回は、父シルバと言うことを聞かない息子たちの関係、そして何故そんな関係になってしまったのかを考察したいと思います!

 

 

シルバ=ゾルディックとは?

 

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現ゾルディック家の当主で、ゴンの親友キルアの実の父にあたります。白い長髪と屈強な体が特徴的です。
超一流の殺し屋とされ、基本的に家族のことを小馬鹿にしたり憎んだりしているキルアからも尊敬されている(本当かどうかはわかりませんが)厳格な父親として描かれています。


念能力や戦闘力についてはまだまだ不明な点が多いキャラクターの1人です。作中では全力で戦った描写がありませんが、作中屈指の実力者と見て良いかと思います。


暗殺の仕事は父のゼノと共にこなすことが多いです。もしかしたらシルバは息子たちが言うことを聞かなすぎて、お父さんに泣きついてしまっているのかもしれません。クールなシルバにも意外な一面が…?だとしたらお父さんというのは辛く大変なんですね。

 

 

 

 

言うことを聞かない息子たち

 

三男・キルアの場合


キルアは言うことを聞かない息子の代名詞的存在です。昔は従順に仕事をこなしていたようですが、母キキョウと次男ミルキを傷つけ、家出。
そして勝手にハンター試験を受け、その後もゴンと行動を続け、さらには接触すら禁じていた四男アルカと共に駆け落ち?してしまいました。

 

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シルバの言うことを何もかも聞いていないキルア。聞かなすぎて挙げ句の果てに長男イルミの針で精神操作をしていた様子。その針もキルアは自分で抜いちゃいました。

 

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キルアは兄弟たちの中でもズバ抜けた殺し屋としての才能があり、シルバが1番期待していた息子でしたが、その期待が強すぎたせいか、12歳そこそこで反抗期に突入してしまいました。過保護に育てた子ほど反抗してしまうのは人間の性なんでしょうかね?
さらに皮肉なことに、結局キルアの反抗は、キルアの閉塞的な生活を打破し、良い環境に身を置き、さらに強くなるきっかけになってしまいました。

 

 

 

長男・イルミの場合

 

イルミとシルバの関係は基本的にギブアンドテイク。イルミも大きくなったので、子供というよりビジネスパートナー的な要素が強くなったのかもしれません。しかしイルミもシルバの息子であることには変わりありません。


イルミはキルアを家に引き戻そうとしたり、キルアを殺しの道から抜けさせようとするゴンを始末しようとしたりと、キルアやゾルディック家を第一に考えた行動を取っています。しかし、その裏ではやはりシルバの言うことを聞いていません。


シルバはかつて幻影旅団の1人を暗殺し、クロロと戦っています。その経験を踏まえて息子たちに「旅団には手を出すな」と伝えていました。

 

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しかし、イルミにとってクロロは依頼主の1人になっています。この件についてはシルバも知っているようです。

 

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さらにイルミは、正確には旅団ではありませんでしたが、ヒソカとはズブズブの関係。お互いピンチの時は助け合うような存在になっています(おそらく高額のお金のやり取りがあると思われますが)。旅団に手を出してはいませんが、完全に関係を持っちゃってます。シルバのアドバイスは完全無視です。ちなみにキルアは旅団を敵に回してましたので、やはり聞いてないです。


そしてイルミはアルカの能力を見て、何か企んでいます。キルアを完全な木偶人形にしてでもアルカの力を利用しようと考えているようで、これはシルバを始めとするゾルディック家の考えとは逆行しているように思えます。

 

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四男・アルカの場合


アルカに関しては言うことを聞くどころかシルバの方から「家族だと思ってはいけない」と言ってしまっています。

 

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アルカの念能力でも説明できないほど強力な能力を垣間見て、シルバはアルカを幽閉してしまっています。かなり歪んだ育児をしていますね。

 

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アルカ自身がシルバのことをどう思っているかわかりませんが、もはやシルバが育児放棄してしまっている感じがします。そりゃ暗黒大陸から来たナニカをどうこうするってのは流石の暗殺一家の親父でも出来ないことのようです。

 

 

 

 

 

五男・カルトの場合


1番末っ子で従順そうなカルトですが、やはりシルバの言うことは聞いていません。
カルトは旅団に入団してしまいました。あれだけ旅団に関わるなって言われてたのに、なっちゃいました、旅団に。
当時カルトはまだ幼かった可能性もあるので、覚えていなかったのかもしれませんが。

 

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旅団に入ったのは「兄さんを取り戻すため」だそうで、この兄さんとは恐らくキルアのことだと思われます。ゴンからキルアを取り戻すためか、アルカと共依存状態にありそうなキルアを取り戻すためなのか、その真意は謎に包まれています。

 

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唯一の良心、次男・ミルキ


実は1番シルバの言うことを聞いているのが次男のミルキという悲しい状態。
ミルキは引きこもり気味で、部屋にはフィギュアやゲーム、パソコンといった絵に描いたようなオタク気質の息子です。

 

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序盤は殺しの仕事をせず、ただただ趣味に没頭しているように思われましたが、ヨークシンのオークションでグリードアイランドが出品されることを聞くと、シルバにお金を借りる代わりに殺しの仕事をする約束をしていました。ということは、少からずミルキもゾルディック家の一員として仕事をしているようです。


そして旅団との繋がりもなく、ゾルディック家の敷地内で未だに暮らしていることを考えると、ミルキが1番シルバの言うことを聞いているということになります。恐らく殺しや戦闘に関して最も苦手としていそうなミルキが言うことを聞き、才能あるキルアが言うことを聞かないとは、なんでしょう、現実にもこういう感じってありますよね。優秀な社員ほど他社に行ってしまい、出来の悪い社員ばかりが長く会社に残るみたいな、そんな感じです。

 

 

 

 

 

何故このような事態になってしまったのか?


その裏には過剰なまでのゾルディック家の束縛教育があったと思います。ゾルディック家はキルアがそうであったように、幼い頃から拷問の訓練を積まされます。本来子供なら死んでしまうようなことをやらせるのです。
現実に例えるなら、朝5時起きでマラソンを2時間させ、それから8時間勉強、バイオリンのお稽古3時間、そして卓球の練習4時間みたいな、そんなことをやらせているのと同じようなものです。
そりゃ子供達も嫌になって反抗するでしょう。特にキルアに対しては期待が先行して、訓練もより過剰になっていたようですから、強く反抗されても仕方のないことです。


強く縛りつければ縛りつけるほど、強い力でもがかれる。その強弱を見極めるのが親から子への教育なのでしょうが、可愛さ余って憎さ百倍、加減は難しいのかもしれません。

 

ちなみに、父親ジンに育児放棄同然に放任主義で育てられたゴン。キルアとは対称的に自然の中で伸び伸びと暮らしていましたが、修行を積む中で「この子は危うい」とか「イカれてる」とか言われてますので、あまりに放任すぎるのも考えものなのかなと。

 

 

シルバももしかしたらキルアのような教育をゼノから受けていたのかもしれません。それでも今では2人仲良く一緒に仕事をしています。
シルバが言った「キルアは必ず戻ってくる。俺の子だからな」という発言は、「キルアは殺し屋としてしか生きられない」や「イルミの針で操作されているから」といった捉え方をされていましたが、大人になったらゼノとシルバみたいに、昔のことは水に流して仲良く仕事をする関係になれると思っての発言だったのかもしれませんね。だとしたらシルバかわいい…

 

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親子の関係はハンターハンターのひとつのテーマになっていると思います。少年マンガで描いてもなかなか読者層的にわかりにくいものがありますが、大人になって読むとなるほどなと感心させられる部分もたくさんある作品です!

 

 


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