私の名前はジロギン。

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正義と悪は紙一重!ようこそ、悲しき正義の世界へ。

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私の名前はジロギン。


正義は紙一重だなぁ。」
と思ってしまう事件を発見してしまった。


先月のこと、茨城県常総市にて、無職の41歳男性が逮捕された。
男性は無職でありながら、インターネット通販で購入した警察官のコスプレをし、
原付に乗る女子高生を車で追いかけ、スピード違反の取り締まりを行ったそうだ。



これは事件の冒頭部分だ。
確かに警察官のふりをするのは良くないことであるが、
スピード違反をする女子高生を取り締まる、すなわち注意するというのは、とても良いことだ。
勇気がいる行為で、誰もができるというわけではない。
警察官のふりをしたのは、より注意を聞いいてもらいやすくするためだったというのなら、
まだわからなくもない。



肝心なのはこの先。
男性は女子高生に対し、

「刑務所に行くか、罰金を払うかだ。」

との旨を伝え、女子高生から4万円をだまし取ったとのこと。


・・・いやお金取っちゃダメだよオジさん!


お金さえ取らなければ、一般市民のヒーローだったのに、
お金取っちゃダメだよ!犯罪者だよそれじゃぁ〜!
戦隊ヒーローとか、仮面ライダーだって、無給で平和を守ってるんだよ!
彼らがお金取っちゃったら、もう詐欺師だよ!タブーだよ!



挙げ句の果てに女子高生からは

「ちょっとおかしいと思った」

と言われる始末。悲しいかな、これが罪を犯した者への最後通告なのである。




正義は紙一重であるなぁと思った。
このおじさんも、警察官の格好をしてスピード違反する車を取り締まっているだけだったら、
確かに注意はされるけれども、ある種の「名物おじさん」みたいな感じになれたかもしれない。
このおじさんによってスピード違反や交通事故が減ったとしたら、まさにおじさんの存在は正義であっただろう。
警察もおじさんを正義の味方として扱っていたかもしれない。

でもお金を取ってしまった。平和に対する対価を求めてしまった。
これは警察官という資格のある人だけができることであるし、警察官は決して営利目的で罰則金を取っているわけではない。
反省させるために取っているのである。
おじさんも反省させるために女子高生からお金を取ったのかもしれないが、
おじさん絶対とった4万円使っただろう。それではダメなのである。




労力に対する評価というか、お礼としてお金は支払われるべきなのだが、
平和に対価を求めてはいけないのである。
正義と悪は紙一重。悲しき正義の世界が垣間見れる事件であった。





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