私の名前はジロギン。
私は現在会社員をしている。
会社には良いところ、悪いところあるが、私の勤める会社の自信を持って良いと言えるところは、
毎日定時帰りができるところ!!
なのダァァァッ!!!ホワイト企業・・・とは言えないが早く帰れるのは良いところだと思っている。
定時は18時。18時に帰りの準備をし始めれば遅くとも18時半には会社を後にできる。
これは本当にありがたい。定時帰りができるがゆえにこうしてブログも書けている。
正直私には、何時間も残業してからブログを書く気力はないだろう。
である口調で偉そうにブログを書いているが、私はそれなりにヘタレなのである。
定時帰宅ヨユーな会社で働く私は、これまでに残業したと言っても・・・
21時くらいまでしかない。しかも入社して1年半経つがその1回だけ。
毎日だいたい遅くとも19時には帰っている。
19時でももはや「今日は残っていた方だなぁ〜」くらいに感じてしまう。
残業ってものを私は知らないのだ。
新入社員だった頃は、正直
「新人の私がこんなに早く帰っていいのか?」
と不安に思い、新人あるある的な「なにも仕事ないけど帰りにくいから社内には残る」状態に陥っていたが、
もう慣れたもので、18時時点で仕事が終わっていれば、すぐに帰るようになってしまった。
心臓に毛が生え始めている。
さらに、私の会社は基本的に残業代が出ないのだが、ゆえに
「早く帰りなさ〜い」
みたいな制度があり、19時には社内に半分も人がいない。
これもあって尚更帰りやすくなった。
こんな話を大学時代の友人などにすると、
「マジかよ!ありえねーよ!フザケンナよ!俺もそこで働きてーよ!」
と言われる。
友人たちは毎日23時〜24時くらいまで働いていて、
なんなら毎日終電で帰宅しているという者もいる。
18時なんて、そこからさらに会議が始まる時間だったりするらしい。
私より5〜6時間多く働いているということか・・・考えられん。
私なら会社から逃げ出してしまうかもしれない。
だが、彼らはその分給料が多い。残業代が出るからだ。
働いた分の見返りがある。お金は多くもらうに越したことはない。
しかし・・・残業なんてしたくないというのが本音ではないだろうか。
この前の電通の事件もあったが、残業というのは本当に嫌だろうしつらいだろう。
お金がもらえたとしてもしたくないなと私は思う。
確かに今の会社では残業しても残業代は出ないが、すぐに帰れるという環境は、
非常に助かっている。
もし残業が続く会社だったら私はとっくに辞めていたかもしれない。
プライベートにさける時間、休息に割ける時間が多いことが、今の生活を続けられる基盤にある。
本当に早く帰れる会社で働いていた方がいい。
以前会社選びの一つの参考に、平均年齢が若い会社で働くメリットとデメリットについて記事を書いたが、
早く帰れる会社については特にデメリットはない。
確かに残業代は出ないかもしれないが、それ以上に肉体面、精神面、その他もろもろの「ノビノビ感」が違う。
私はノビノビしている。ノビノビ暮らしている。ちょっとおかしいほどのノビノビ感だ。
ここ数日は夜21時に寝ている。そこらへんの小学生より早寝だ。
もうメリットしかない。定時帰りできることには、メリットしかない。
しかし、例えば転職や新卒として入社しようとしている会社が定時帰りできる会社かどうかを見抜くのは難しい。
会社案内にわざわざ、
「うちの会社残業あってぇ、毎日終電帰りになるけどぉ、それでもいいなら入ってね。」
なんて書く会社はない。就業時間は定時までしか書いていないだろう。
事前に面接などで会社の人に聞いてみるのもいいだろう。
まぁもし私が残業バリバリ状態の会社の社員で、面接相手から残業があるかどうか聞かれたら、
入社志願者
「御社は残業などはありますでしょうか?」
ジロギン
「(まずいな・・・うちは36時間勤務がいつもだよ・・・隠そう)ほとんどありませんね(キリッ)」
って言うだろう。なかなか本当のことを聞き出すのは難しいかもしれない。
そしてなかなか聞きにくいかもしれない。が、試しに一度聞いてみるのもいいだろう。
ちなみに私は転職の面接を受けたことがあるのだが、その際やはり残業について気になったため、
「現在の会社ではどのような形で働いていますか?」との質問で、
「今の会社では残業はほとんどありません」と答えて、残業の話に持って行った。
その時の面接官の方は正直に残業があると答えてくれた。
おそらく嘘をつくのも企業側に問題ありとされてしまう場合があるので、
きちんとした会社ならば嘘をつかずに答えてくれると思うが。
定時帰宅は当然の権利で、特に仕事がないのに無理やり会社に残るなんてことはしなくて良いと思う。
定時内ですべて終わらせることこそが凄いことであり、残業をするのは何も凄くない。
残ることなら誰でもできる・・・っていうけれどもそうはいかないのだ。
断れない会議や先方の都合などから帰れない方は多いだろう。う〜む、本当に見逃せない問題だ。
「ジロギンの会社、残業無いなんて大丈夫なの?」
なんて心配するようなことも言われるが、
「いやいや、残業しすぎで君自身は大丈夫なの?」
と逆に心配の言葉を返すことにしている。
会社はなくなっても、私たち社員は転職などすれば良い。
しかし会社は残っても自分が身体を壊すことは取り返しがつかないではないか。
しばらく働けないなんてことになってしまうかもしれない。
心配すべきは残業をしていないことではなく、残業をしすぎていることだと思う。
毎日残業しすぎだと感じる方は、なんとか定時帰りできるよう考えた方がいい。
仕事を効率化する、安請け合いしないなどなど、方法はあると思う。
難しいと思うが、頑張ってもらいたい。
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