私の名前はジロギン。

HUNTER×HUNTERなどの漫画考察や、怪談・オカルト・都市伝説の考察、短編小説、裁判傍聴のレポートなどを書いている趣味ブログです!

白い悪魔の死の注射

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水道から流れる水を見ていたら過去のことを思い出したので書こうと思います。


私は3歳の頃、とても耳鼻が悪くて、鼻水も耳水もすごかったのです。
耳水は出てなかったかな?でも出ていた気がしないでもない気がします。


あまりにも耳鼻の炎症がひどすぎて、私は中耳炎になりました。あまり記憶はありませんが、周りの人の声がまるでエイリアンにでも話しかけられているかのように聞こえていた記憶があります。


そんなこんなで私は毎週くらいのペースで病院に通うことになりました。
母が運転する車で家から20分くらいにある病院…というよりラガーマンスクラム組んで突進したら一発で潰れそうな、木の小屋みたいな診療所でした。


なぜ母はそこを選んだのか?せめて鉄筋コンクリートのような佇まいの病院でないと、あなたも息子を預けるの怖くならないのかと思いましたが、そこに通い続けました。
こだわりというのはわからないものです。

 


診療所にはおばちゃんの看護師さんが一人とおばあさんのお医者さんが一人。
おばあさん医師はもう本当におばあさんで、今皆さんが想像した2倍くらいおばあさんです。
200歳超えてそうな勢いでした。
青い服と真っ白な白髪。彼女は私にとって「白い悪魔」でした。

 

私の中耳炎は思いの外酷く、薬での治療ではいつまで経っても治らないほど重傷でした。
おばあさん医師の診察の結果、奥の手を使わざるをえないという結果に。それは


注射!!!

 

耳に注射を打ち込み、直接耳の中の膿を引きずり出すというものでした!!


子供にとって注射はまさに天敵!
絶対に避けたい病院のアルテマウェポン
「お注射ナース」なんて聞けばちょいとしたエロさもあっていいもんですが、ババアの注射!それはまさに悪魔が脳髄を吸い出すような、そんな不気味さがあります!
まさに白い悪魔の死の注射!!」


「イヤダァァァァダぁぁぁぁしぬぅぅぅ!」


私は咽び泣きました。
注射器のでかさは人参くらいのサイズ。
こんなの、耳に刺されたら頭貫通すると思った死の危険を私は泣き、暴れました。


「お前らは悪魔ダァァォア!!」


という具合に。
母親も悪魔に取り憑かれていると思っていました。
しかし無駄なあがき。
白い悪魔によって私は椅子にくくりつけられ、動きを止められてしまいました!
しかもこの椅子が、白い悪魔の操作によって上下に動くのです。まるで貢物を乗せる台のように私の体はゆっくりと上へ上へと登っていきました。


体の自由は効かない…だがまだ頭は動く!
頭さえ動けば耳に針が刺さらないように激しく首をふりまわせる!
これで注射できまい!どうだ!?悪魔野郎!


しかし白い悪魔にはしもべ、そう、看護師さんという悪魔のしもべがいました。
悪魔のしもべは私の首を押さえつけ、


「暴れちゃダメ!刺さるわよ!!」


と一喝!


「………いや、暴れなくても刺すんだよね!?刺さるっていうか指すんだよね?これから!?
どう転んでもあんたたちの意のままじゃないの!?しかも怖い!どこに刺さるの!?マジ怖い!っていうかこの看護師力強っ!元レスラーかコイツ?!」

 

そうして私は悪魔の貢物として耳から膿を注射されました。
帰りの車で私は、膿だけではなく魂まで抜かれたかのように呆然としていたそうです。


今もあの診療所はあるのでしょうか。
それはわからないです。
わからないことを考えても仕方ないので、明日の夜ごはんのことを考えようと思います。

 

 

 

 

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ブログネタは家の外にある!あと「PV気にしすぎ症候群」にも注意!

日曜日のことにさかのぼってみようと思います。実は日曜日は記事を書くにあたり少々困っておりました。
理由は2つあり、1つは


「この記事を書いたところでPV数は増えるのか?」


という懸念から、記事のネタを自分の中で取捨選択しすぎていたこと。
それがエスカレートしてしまい、書く手が止まってしまったということです。しかしこの記事

 

 

 

 


この記事を書いたのは、読者と方々に伝えることはもちろんなのですが、それ以上に自分に言い聞かせるつもりで書きました。
とにかく今はPVがどうこうブックマークがどうこうではなく、書きたいことを書いて、結果ブログを大きなコンテンツに育ててれば良い。
一気に近道しようなんて考えちゃあ必ず失敗すると自分に言い聞かせるつもりで書いた記事です。
その効果もあり、「とりあえず思いついたことは書いてみよう」という気になることが出来、心機一転ブログに取り組む覚悟ができました。


たまに陥ってしまうんですよね、「PV気にしすぎ症候群」に。PVばかり気にして、明らかにPV稼ぎを狙った文章を書こうとしてしまう症候群です。
PVを稼ぐ記事を書いてはいけないかというと、そうではなく、もちろん私だってPV数が増えれば嬉しいですが、ブログを書いている本当の理由を見失ってしまうのです。
本当は趣味として、自分の考えを広く知ってもらうために始めたブログが、書きたくないけどPV数を稼げそうな記事ばかり書いてしまい、結局自分が楽しめなくなってしまう。
これは意味のないことですので、「PV気にしすぎ症候群」には注意しなければなりませんね。

 

 

そして書けなかった理由のもう一つというのが単純なネタ切れでした。
ひとつ目の理由とリンクしてくるのですが、PV数を気にしすぎると、書くネタがドンドン限られてしまってネタ切れになります。


そして私はかなりの引きこもりマンなので、家の中にいたのでは本当にネタの砂漠状態。
何も書くことが見つからずただ呆然と1日を過ごすだけになってしまいます。
先日書いたこの記事じゃないですが、

 

 

 

 

 

外出するという行為はマストで行わないとダメなんだなと思いました。特に目的もなく歩くだけで、昨日も書くネタがいくつも見つかりました。
曲がりなりにもこれだけ文章を書いてきたので、「きっかけとなる何か」さえあればそれを膨らませることは容易いです。むしろ膨らませることがブログを書く醍醐味であり、楽しい部分だと思います。
家の中ではそのきっかけがネットやらテレビやらでしか得ることが出来ません。とても受動的で制限されてしまいます。
そこで外に出かけると、能動的にきっかけを探すことが出来るので、ネタには困ることはありません。もし家の周りで尽きてしまえば、一駅分移動するだけでもまた違ったネタが見つかるはずです。こうやっていけば、ネタは無限にあるなと思いました。

 


億劫ですけどね。確かに外に出るのは億劫です。何か用事があれば別ですが、何もなく歩くだけというのは億劫です。特にこれから暑いですからね、それを考えても外に出るのは億劫です。
しかし、その億劫さを乗り越えた先に、屋外には無限のネタが溢れている。そう思えば外にも出やすくなるでしょう。


意外にもブログにおける最大の敵は、他のブログとかGoogleアルゴリズムとかなんとかではなく自分自身かもしれませんね。
自分自身に打ち勝てれば、ブログはどんなものでも立派なサイトに成長する気がします。

 


普段から外に出ない私にとってはブログは強制的にでも自分を外出させる良い道具かもしれません。
オススメは朝早くですね。朝早くに外へ散歩すると人もいませんし、比較的涼しいですしで、散歩しなが景色を眺めやすいです。


PVのことは気にせず、外へ出てみること。
これがブログを書くことのコツかもしれないなと昨日悟りました。
皆さんも書くネタに困ったら試して…ってやってる人多いか。今更言わなくても。

 

 

 

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ブランクは「自分は元囚人的なキャラ」と思えば余裕で乗り切れる!

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今日から本格的な部署異動となり、仕事が始まりました!もう社内でこそこそブログを書くことは出来ないので、1日2記事更新するのが限界じゃないかなと思います。


3記事のペースなら余裕で今月中に100記事は書けたと思うんですけど、まぁ仕方ないですね。
仕事中は仕事中ですから。
それが嫌なら仕事を辞めてブログを書けってことですが、この度上司となった方には普段から良くしてもらってますので、会社のためというよりは、その人のためにしばらく頑張ろうかなと思っています。
…とか考えると辞めるのが遅くなってしまうのかな?

 

まぁ今すぐに辞めたところでブログで生活できるわけでもないので、もうしばらく我慢ですね。我慢我慢。

 

ということで今日から始まった仕事ですが、0からのスタートですので、新卒と同じことをしています。ひたすら新規営業のテレアポです!
今日はフルタイムテレアポでした。


以前記事にしましたが、

 

 

 

 

私は約半年ほど営業の仕事を離れていたので、社長からは


「君は半年も営業から離れていたから、もうだいぶ腕も鈍っているだろう。」


と散々言われていました。
いやもうわかったって言ってるのに言ってくるので、社員の指揮を上げたいのか下げたいのか、いや結果的に下がっているのでグチグチ言われることに腹が立って仕方ない状態が続いていました。
「どうせそういう風に思われているなら成績が0でも当然ですよね?」と言わんばかりに私も仕事してませんでしたけどね。


今回は懇意にしてくださる上司の下。今までのようにはいきません。
ですので今日はテレアポしまくりました。
でも、半年経とうが何だろうが、一度自転車に乗れてしまえば乗り方を忘れないように、体に染み付いた技術はそうそう離れないものです。
営業も同じです。半年では忘れません。
ということで今日だけでアポイントを2つ取ることができました。社長には


「半年ブランクがあろうがなかろうが、私には関係ないことです(ドヤァ)」


と言ってやりましたね。
まぁ本当にその通りですよ。むしろブランクなんて意識しない方が上手くいきます。
社長はブランクのことばかり意識してましたので、間違いなく逆効果。はいダメ!そんなんじゃダメ!社員が反抗しちゃう!

 

 

なんて偉そうに言ってますが、昨日は上手くできるかどうか不安で、夜も7時間しか眠れませんでした。
でも初日からアポ取れたら絶対に社長の度肝を抜けると思い、やってやりました!
やればできますね!私はやればできる!
「やらなくてもできる」ってのが一番かっこいいんですけど、そこは甘んじて「やればできる!」ということにしておきましょう。

 


久しぶりにやると、やはり最初は上手くいかなくても、初心者だった頃と比べると段違いに上達が早いですよ!
勘を取り戻すスピード次第ですが、やはり過去の積み上げがあるっていうのはかなりのアドバンテージですね。
初心者としてのビギナーズラック的な良さもありますが、経験者としてのベテランズラック的な良さはかなり強みになりますね。


当ブログも、実は昔ブログを辞めてから1年近く経ってから始めたのですが、当時は1000字書くだけで息切れしていたのが、今では1000字では足りないくらい書きまくってしまいます。
これは過去の積み上げがあったからこそ、私の力を押し上げてくれた結果だと思います。
また1から始めなければと思いますが、昔やっていたという経験値は忘れないのです。

 

 

「人間は一度あったことは忘れないもんさ、思い出せないだけで」というセリフをどこかで聞きました。確か「千と千尋の神隠し」の銭婆婆のセリフだったと思います。
まさにおっしゃる通りで、何か思い出すきっかけさえあれば、心も体も実は忘れていないんだということを今回の異動で学びました。

 


少し経験してるっていうのはすごいですね。
本当に一回一回で得る経験値が桁違い!
はぐれメタルばかり倒しているような気分です!
まだ完全ではないけど、取り戻してやるぜ!
そして「しばらく獄中にいて戦線から離れていたけれど、復帰したらやはり強い」という鋼の錬金術師のキンブリーや、ワンピースのクロコダイル的な元囚人的なキャラ位置になってやるぜ!!!

 

 


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スプリングアニマルズという社会の闇

夕方から用事があったので、外出しました。日曜の午後は外に出たくないんですけど、仕方ないですね、用事ですので。
とはいえちょっと時間があったので家の近所を散歩することにしました。
…ちょっとじゃないや。予定時間より1時間40分も早く家を出てしまったので、めちゃくちゃ時間に余裕がありました。
もっとゆっくりしていても良かったなぁ。

 

私はとにかく時間を潰すことが苦手です。
喫茶店とかに行くのも正直嫌です。
あまり飲食店に長居したくないのです。
パッと食べてパッと出る。そういうポリシーがあるので目的もなく長居するために喫茶店などに入るのは出来ませんね。アイスコーヒー飲んだらすぐ出ちゃいます。


…あぁそうか、ブログ書いてればいいのか!
でも私はブログ書くときはだいたいウロウロしながら書いてます。そうじゃないと文章が思い浮かばないのです。
かなり奇妙な光景ですが、それが私が一番リラックスして書く方法です。もちろん書いた後はそこそこ足が疲れています。
でもこの修正を応用して、つま先立ちでブログを書いていると、軽く1時間くらいはつま先立ちを維持できるので、知らず知らずのうちにダイエットにもなるという二重の効果があるのです。


科学的にも、動きながら勉強したりするほうが良いそうです。動くと脳にも血液が多く送られて、活性化するのだとか。私も動くことで脳を活性化させ、文章を書いています(適当)。


ということで私はジッとしてブログを書くこともできないので、時間潰しの方法なんてなく、ただただ浪費してしまうことが多いのです。
ブログ以外の趣味もないとダメだなぁ〜。

 

 

そんなこんなで歩いていたのですが今日は暑いですね。歩いているだけでもう、太陽に土下座してもらいたいくらい暑いです。
嫌になったので、電車に乗ってブログ書くことにしました。あっ、電車内ではウロウロしませんよ。もう電車が動いているので。自分でウロウロする必要はないです。動いていれば何でも良いのです。


で、歩いている途中に小さな公園にたどり着きました。本当に小さな公園です。
あの動物を象った、バネのついた上に乗れるやつしかないほど小さな公園です。
あれってスプリングアニマルズっていうんですね。単独でもアニマルズです。あれはもう量産されているということを認めているネーミングをしています。隠さないんですね。普通量産してますよ感って隠すもんですけど、隠さないんですね。

昔私はビョンビョン動物って呼んでました。


スプリングアニマルズを見て思ったのですが、スプリングアニマルズを夜見たとしたら結構不気味ですよね。
遠目度見ると形はなんかバネがついて気持ち悪いし、しかも動物の顔が笑っています。
何が楽しくて笑っているのか。胴体からバネが生えていて、人間の子供たちに跨られてグイングイン反動をつけられるという生活を何年も送って、何を笑っているのか。その笑顔が夜になるともう不気味なマヂキチスマイルにしか見えないです。


あと製作者もかなり追い詰められた結果スプリングアニマルを作っているような気がします。
馬とかのスプリングアニマルならまだ分かるんです、馬の上に乗りたいって願望は多くの人が持ってますから。
ただ、ネコのスプリングアニマルはどうなのかと。ネコに乗りたいって欲あります?ないですよ!むしろネコならお腹の上とか膝の上に乗せたいという、スプリングアニマルとは逆の欲求を向けられている生き物だと思うんです。
企画会議などで何日も良い案が思いつかず、お相当追い詰められた結果、


「そうだ!ねぇ?みんなネコに乗ってみたくない?」


という担当者の限界点から生まれたのがネコのスプリングアニマルではないかと思うのです。
夜の公園という闇、開発者の闇、それらを内包しているのがスプリングアニマルのような気がします。

 

もはやスプリングアニマルズは社会の闇!

 

そう思うと、もう生半可な気持ちでスプリングアニマルに跨ることはできませんよ。

 


…いやダメだ。私はまたがっちゃダメなんだ!
今年24になる男がスプリングアニマルに跨っているなんて、それこそ闇じゃないか!私もスプリングアニマルが抱える闇を助長する闇の使者的なポジションになってしまう!
ダメだ!私はもう、スプリングアニマルに跨ってはいけない体なんだ!

 

もし皆さんも公園でスプリングアニマルを見かけたときは、この世の闇に触れることがありますので気をつけてください。
子供のうちはそういった闇を浄化することが出来ますが、大人たちは飲み込まれてしまいます。安易な気持ちで跨らないにしてください。跨がれば、そこにはただ深く静かで底知れぬ闇が広がっていることでしょう。

 

 


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雑記ブログは書いて書いて書きまくるしかない!塵も積もれば山となる!

アクセス数というのは、ブロガーにとってひとつの指標といいますか、目標になりますよね。
私も今はブログの成長をPV数を見ることで量っています。
なるべく前日よりも高くなって欲しいとは思うものの、そううまくはいきませんよね〜。
ムラがあります。

 

他のブロガーさんの記事を見ていると


ブログ開始1ヶ月にして5万PV達成!!


とか


ブログ開始半年で30万PV達成した7つの方法


というような記事をよく見かけます。


私もこういう記事書きてぇなぁ〜


と常々思うわけです。うらやましい限りです。
突如として100万PVくらいいかないかなぁ〜と思ったりするわけですが、そうもいきません。

 

当ブログは何かテーマを絞っていたり、役に立つような記事を書いているわけではありません。本当に書きたいことを自由に書いているだけです。
こういう、いわゆる雑記タイプのブログが当然何百万PVにまで成長するとしたら、多分私が犯罪でも犯して、当ブログが「犯罪者の手記」みたいな感じで取り上げられない限りないでしょうね。
…っていうかもし本当に私が捕まってこのブログ見られたら完全にヤバい奴認定されますね!
即精神鑑定、そして隔離病棟にぶち込まれることでしょう。まぁその時は仕方ない。精神が病んでいたということで減刑してもらう方向にもっていきましょう。

 


こういう雑記ブログの1記事1記事の価値というのは、脱皮したザリガニの皮より価値がないものだと思うのです。
私のことなんて世の中にとってどうでもいいことですし、私が今死んだところで世の中は何も変わらず回り続けます。
そんな一人のブログなんて基本は無価値です。

 

わずかな期間で膨大なアクセス数を稼げるブログというのは、おそらく書き手がそのブログテーマの専門家だったり、すっごいSEOとかに詳しかったり、といった何かしらの後ろ盾となるスキルあるのだと思います。
ただブログを書いているだけでは短期間でアクセス数集めるなんて無理ですよ。

 

 

では私に何か専門的な分野の知識があるかと言われても無いです。
SEOの知識も無い。何も無い!地位も無い!名誉も無い!何も無いのです。
そして専門的な分野のことを書いても、正直毎日書くほどのことってまず無いです。
数十記事あれば大体の分野のことは網羅できてしまうでしょう。そうしたら私のブログを書く意義に反するのです。私は毎日の楽しみとしてブログを書いているので、ゴールがあっては逆にダメなのです。刑務所の中のような、何も無い生活に逆戻りしてしまいます。


アクセス数は欲しいけど、アクセス数が稼げる専門的なブログはゴールがあるので、書きたく無い(書けない)。という矛盾を抱えて今を生きているわけですが、そんな私には雑記ブログを書き続けるしかないようです。

 


塵も積もれば山となる理論です。
ザリガニの脱皮してした皮も1つだけでは何の価値もないですが、1000持っていたら、その皮を燃焼させて生まれたエネルギーで発電所を動かし、ちょっとした国のエネルギー危機を救うなんていうことがあるかもしれません。
一見価値のないないものでも、大量にあったり、長い期間続けたりすることでようやく価値が生まれるものってあると思います。


私のブログもそういうタイプかもしれません。
価値のない記事を重ねたけど、毎日書いてたら「あれ?なんか結構記事数増えて、そんじょそこらのサイトよりボリュームあるサイトになってない?」みたいな。そういう事を目指さなければならないんじゃないかなと思います。


だとしたら焦ってはダメですね。あと半年、1年って続けることを考えなければならないようです。
でも、今ブログ開設118日目で、この記事で248記事目になります。ということは1日に平均2記事くらい書いているということになります。
これをあと半年続ければ年内まで記事数は500記事に到達しますし、1年続ければ1000記事に到達する勢いですね!おおっ!
1000記事ってすごいですね!1000記事あるブログって世の中にも数少ないのでは?
1000記事かぁ、1000記事書くとしたら逆に雑記ブログじゃないと無理ですね。専門的なことで1000記事分かけたら、何ですかそれは国立図書館に置いてある文献か何かですかね?そんなレベルでしょう。

 


ちなみに、当ブログの現在の平均的な1日当たりのPV数はだいたい600〜700PVくらいです。
先月は大きくPV数を稼いだ記事がちらほらあり、月間で35000PVまでいったのですが、そういう跳ねた記事がなければ当ブログは月間で20000PVくらいです。
これを記事数248記事で割ると、1記事当たり1日に2〜3PVくらい稼いでくれる生産になります。
1記事で何万PVも稼ぐ場合もありますが、それは狙ってできることでもないので、私は1記事書いたら2〜3PV増えるくらいに考えて記事を書こうと思います。一回ヒットするとその味を占めてそういう一発に頼ってしまって、ヒットが出ないと嫌になりブログの更新を辞めてしまう…という最悪のパターンになりかねませんからね。

 

とにかく小銭を稼ぐ感覚で毎日記事を書いて書いて書きまくるしかないんだろうなと思います。
小さな記事でも積み重ねればそこそこな価値が出るのだということを信じて、私は更新を続けようと思います。
まるで毎日0.03mmずつ髪の毛が、坊主の時点から肩まで届くのを待ち続けるかのように。


すごいブロガーさんって多分書いてきた記事の数も段違いにすごい数なんだと思いますので、とりあえず記事数だけは追いつきたいですね!
そこからの記事の質みたいなものは…まぁそのうち培えると思います。

 

 

 

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g913.hatenablog.com

 

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パチンコ屋の「アームハンマーババア」の話

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先々週の土曜日に大学時代の友人たちと飲むことになりました。
しかし集合時間よりかなり早く到着してしまい、あまりにも暇だったのでパチンコをしていました。


何回かやったことはあるんですけど、全くと言って良いほど当たったことがないので、多分私にはこういうギャンブルの才能はないな。お金が欲しければ地道に稼げとマネーの神・ジョセフィーヌが言っているのだろうと考えてしばらくやっていませんでした。

 

今回も時間潰しですから、当たる当たらないではなく単純にパチンコ台に流れる映像を楽しんでいようくらいに思って始めました。
私はエヴァンゲリヲン大好きなので、エヴァの台で売っていました。


ちなみに一番好きなエヴァは「弐号機獣化第二形態」です。発動の掛け声、「The beast」は神に抗う者という意味があり、完全に厨二病なので、やはり私にヒットしました。


旧アニメ版ですと、アニメじゃないですが「量産機」が好きです。弱いですけどあの不気味さがなんとも言えませんね。ウナギみたいで好きです。

 

 

 


話を戻します。
エヴァの台を見つけて打ち始めた私。とりあえず1000円分くらい遊ぶつもりでしたが、突然当たりました!800円分くらい笑
あまりにも早く当たってしまったので、この800円分も遊ぼうと思ってましたが、そのあとも2回くらい当たって、さすがに待ち合わせの時間に遅れそうになってきました。


だった何百円程度じゃあジュースとかと交換してもらうのがせいぜいだから、このまま全額使い切ることにし、私は打ち続けました。

 


打ち始めてから10分くらい経ったころ、私の隣の台に小柄なおばあさんが座り、打ち始めました。年齢は70代くらいだと思います。


「こんなおばあさんでもパチンコやるのか。年金などを軍資金にやっているのかな?だとしたらあまり褒められたことじゃあないけど…」


と思いながら私は打っていました。

 

パチンコはただハンドルを握っていれば良いわけでなく、タイミングに合わせて台の真ん中についているボタンを押したり、連打したりすることがあるんです。
正直それをうまく押せたところで当たりやすくなるのかどうかわかりませんが、ギミックのひとつとして付いています。


隣のおばあさんもボタンを押すのですが、


バンッ!バンッ!!バンッ!!!


とボタンを押す威力がハンパじゃないのです。
押すというか、拳をハンマーのようにして、アームハンマーの要領で叩いているのです。


「何があったんだろう?このおばあさんは?
パチンコに親でも殺されたのか?
それとも孫のお年玉などを年金だけでは払いきれないから、夏からパチンコに行って金策を図らなければならない自分に嫌気がさしているのか?ババアの力のアームハンマーとはいえ、パチンコ台壊れちゃうよ!!?」


その後も、そのアームハンマーババア」は台を殴打し続けました。
しかし大当たりしているのです。
相当当たってました。
でも殴打することはやめません。


「何か不満があるのか?当たってるじゃん!当たってるんだからそんなパチンコにアームハンマーを喰らわせ続けるなよ!ババア、愛を持ってパチンコ台に接しろよ!!不満があるなら私でも良いからいってくれよ!」


と思っていました。
アームハンマーババアは確変が終わったと同時に席を立ち、その場を去りました。
何故あんなにもバンバンパチンコ台にアームハンマーを喰らわせ続けるのか、謎が残りました。やはり当たるにはボタンを押す強さも影響しているのかとも思いましたが、多分そんなことはないと思うんですよね。


「どういう経緯でババアがパチンコをしていたかは知らないが、恐らく年金をパチンコにつぎ込み、数千円稼いだ程度で満足げに去っていったに違いない。その数千円稼ぐために一体いくらの年金を、パチンコ台の横についているあの札を入れるところに飲み込ませたんだ?
その金は、真面目に働いた人々からせしめた金だろう?あんたの生活を支えるための金であって、あんたがパチンコ台にアームハンマーを喰らわすための金じゃあねぇ!!!」


とババアに対して嫌悪感を募らせていた私の背後に誰かの気配がしました。
コトッと音がして、ふと視線を落とすと、私の台に缶コーヒーが置かれていました。


そのババアが戻ってきて


「コレ、当たったからおすそ分けね


と私に缶コーヒーをくれたのでした。
ババアは笑顔で立ち去りました。


「…なんだよ…缶コーヒーひとつで…そんなんでこの俺があんたに対する嫌悪感を捨てられると思うなよ…なぁババア…長生きしろよ。」

 

と私は思い、そろそろ集合時間なのでパチンコを終わりにしました。

 

 

アームハンマーババアは確かにパチンコ台を大切にはしていませんでしたが、貧しい時代を生きてきた人なので、「人との関係を大切にする」ということは大切にしていたのかもしれません。
情けは人の為ならずで、人に温情をかければやがて自分にも帰ってくる…そう思っていたのかもしれません。


ん?ということは、また次パチンコで当たる可能性を高めるために私に缶コーヒーを渡し、運を呼び寄せようとしていたのか?
抜け目のないババアだぜ…!

 

 


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事故物件に住める?私が体験したちょっと怖い話

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先月はボーナスが入り、まぁそれなりに貯金でき始めてきたので、引っ越しをしようかなと考えています。


先日の休みの日に会社の同僚と「引っ越すならここら辺がいいんじゃあないか?」という地を巡っていたのですが、まぁまだ私としてはどこに住みたいとかこういう条件の部屋が良いとか何も決まってなかったので、参考程度にしていました。

 

通りがかった不動産屋さんのガラスに貼ってある物件紹介を見ながら歩いていたのですが、とある不動産屋さんに貼ってあった物件で、


1Rで駅から徒歩1分、風呂トイレ別で月4万円


の物件を見つけました。
一人暮らしなので1Rで十分ですし、間取り図を見る上ではかなり広くて、一人暮らしならば困らない程度には広いんですね。
それで最寄り駅まで徒歩1分の風呂トイレ別で4万?これは良物件過ぎる気がします。


ということは、注意しなければならないのは


事故物件


というやつです。
前に入居していた人がその部屋で病死したり、自殺したり、はたまた何らかの事故に巻き込まれたりしている物件のことです。
こういった物件は立地条件や部屋の特徴の割にかなり安い家賃設定になっていることが多いです。


よく「怖い話」的な話でこの事故物件をテーマにした話もありますね。
パチンというラップ音が聞こえてきたり、
隣に部屋はないのに壁を叩く音が聞こえてきたり。
実際にそういうことが起こるのかどうかはわかりませんが、やはり以前人が亡くなっている部屋に住むというのはあまり好ましいことではないですよね。そういう恐れがポルターガイスト的な現象を錯覚させ、精神的に追い込まれてしまうこともあるかもしれませんね。


最近だと、お笑いコンビ「メイプル超合金」のカズレーザーさんがあえて事故物件に暮らしているということで話題になっていました。
かなり変わっている方ということで、事故物件でも平気なんだそうですね。

 

確かに、以前人が亡くなってたりしていることを考えなければ事故物件は割と良い部屋であることも多いです。私の見つけた物件はまだ事故物件だとは言い切れませんが、かなり条件はいいです。カズレーザーさんのように気にならない人ならばあえて事故物件に住んだ方が家賃も安くて、趣味とか食事とかに割く費用も増える気がします。事故物件に住むことにメリットが全くないわけでもないです。

 

あー、でもこの前こういう記事を書きましたが、

 

 

 

 

「呪怨」の伽椰子と俊夫くんが住んでいる呪いの家は嫌だなぁ。っていうか殺されちゃうし。入居した初日で殺されちゃうし。
同僚からは


「事故物件でも、霊感とかないなら良いんじゃない?」


みたいなことを言われました。
まぁ確かに私には霊感的なものはないので、事故物件もありかななんて思いました。
けど…そういえば人生で一回だけ霊体験みたいなことを経験したことがあります。
もしかしたらこのブログで書いたかもしれませんが、書いたとしても結構前のことだと思いますので、新規のつもりで書いちゃいますね。

 

 

 

 

あれは大体2年前くらいのことです。
当時の私は大学4年生で、ちょうど友人たちと私の誕生日会という体で居酒屋で飲んでいました。
その日の私はだいぶ飲んだようで、気がついたら友人たちと別れて、見知らぬ土地を歩いていました。歩いて行けるくらいの場所なので、居酒屋からそう遠くない場所だろうと思っておりました。しかし地図を見てみると、2駅分くらい歩いてきていたんですね。
時刻は1時近くで、もう終電もありません。
あと1駅分歩けば大きな駅に着くので、その駅のネカフェか何かで夜を明かすしかないと考えて私は夜道を歩いて行きました。


歩くこと1時間。だいぶ意識はハッキリとしてきたところで、大きな公園にたどり着きました。
地図を見るとその公園を突っ切った方が早いですし、かなり大きな公園で、迂回しようと思えばかなり時間がかかりそうでした。
歩き疲れたので早く駅に着きたいところでしたし、公園内は照明がかなり強く照らしていて何があってもある程度大丈夫そうでしたが、何故か「この公園に入るの怖いわぁ。というか絶対に入っちゃだめだ。」という第六感みたいなものが働き、私は迂回することを選びました。その時は夜の公園の不気味さに気圧されただけだろうと思っていました。


案の定迂回したら20分近くかかってしまい、時間も疲労もかさむばかり。
歩いている間はなるべく公園の方を見ないようにしていました。
歩いてようやく公園から離れられると思った時のこと、私の意識がバッ!と公園の中に引っ張られたように、公園の中を見てしまったのです。


それがダメでした。
私の立っている位置から20mくらい離れた位置に公衆トイレがあったのですが、そこから不気味に蠢めく黒いモヤの塊が出てきていたのです。
明らかに人間にしては大きすぎる、影ではなく真っ黒くろすけが集合体になってゾワゾワ蠢いているようななにかが出てきました。


数秒見入ってしまいましたが、私はダッシュでその場から走り去り、300mくらいは駆け抜けました。そして転びました。でもとにかく走りましたね。とりあえず明るい大通りまで逃げました。

 


霊体験っぽい経験としてはこの2年前の経験があります。
あの黒いモヤは本当に幽霊だったのかどうか、それはわかりません。
しかし黒いモヤや影のような生命体?は世界中いたるところで目撃されています。シャドーピープルという影だけの存在として、UMAや悪魔の化身などと考えられてもいるようです。


私が見たのもこのシャドーピープルの一種だった…かもしれませんね。真相はわかりません。
確かめたいところですが、怖いです。


でも私はこの体験を霊体験と思いきれない部分がありまして。
ひとつはその夜私はかなり酔っ払っていたということ。そのモヤを見た時はもう酔いは醒めていて、水を飲んだり夜風に当たったりしてだいぶ意識は戻っていましたが、見間違いをしやすい状態にあったということ。
もうひとつは、夜の公園という怖いシチュエーションが幻覚を見せたということ。
いろんな要素が加わって、私は黒いモヤを幽霊だと勘違いしてしまったという可能性が捨てきれません。

 


基本私は怖がりなので、霊は否定派です。
というよりいないで欲しいです。
今もちょっと玄関の方から物音がしたのですが、ビクッとしてしまいました。マジ何の音なんだよ…


ということは、私はおそらく事故物件無理ですね。安くても住めないです。
事故物件じゃない物件に引っ越そうと思います。

 

 

 

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ハンターハンターのレオリオ流「出世街道」は現実社会にも通じる?

仕事をしていると必ず付きまとうのが


出世


という現実問題。
新卒のうちは「そこそこ働いていればそこそこの地位に就けるだろう」程度に考えがちですが、いやいやそうもいかないのが厳しいところ。
やはり優秀な人ほど良い地位を得ますし、年々差がついてきます。あー、考えたくないですね。


しかもただ優秀な人が出世するとも限らないというのも、難しいところ。
マシーンのように仕事をこなしていれば良いわけではないのです。人間関係だったり、ちょっと怪しい関係だったりがあって出世する人もいます。

 


ハンターハンターのレオリオの「出世街道」はなかなか面白いものがあります。
レオリオは決して優秀ではなかったはずが、現在はとても高い地位を勝ち得ています。


今回はレオリオ流の出世街道を紹介していこうと思います。

 

 

レオリオとは?

 

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本名レオリオ=パラディナイト(カッコよすぎ!)


主人公・ゴンが受けたハンター試験に同じく受けていた19歳の男(現在20歳くらい)。
身長は193cmと大柄で(ヒソカより大きいです)サングラスにスーツ姿の男で、謎のおっさんみたいなキャラクターでした。19歳ですがかなりおっさんに描かれていましたね。明らかに19歳ではないです。


念の系統は放出系。パンチを遠距離に飛ばしたり、エコーなどで目に見えない対象物の位置を把握したりできます(エコーに関してはレオリオが使用したわけではなく、レオリオの技を真似たジンが応用して使用しました)。


ハンター試験を乗り越えて以来、ゴン、キルア、クラピカとは友達となり(キルアには名前を覚えてもらえていなかったり、おっさん扱いされたり、クラピカには連絡を無視されたりして、ゴンくらいしかまともに接してくれていませんが)、お互いが困った時には連絡を取り合って、協力し合える関係となりました。

 

 

 

 

レオリオの出世街道


ハンター試験〜ゾルディック家


もともとレオリオは「医者になるため」にプロハンターを目指しました。
友人がとある病気にかかってなくなってしまいましたが、原因は「高額な手術費が払えなかったため」で、決して治らない病気ではありませんでした。
レオリオは医者になり、友人と同じ病気にかかった子どもを治療し、医療費や手術費を取らない医者になりたいと考えていました。


しかし、医者になるためにもお金が必要なのはハンターハンターの世界も現実世界も同じ。そこでレオリオはプロのハンターになれば国立医大の授業料が免除になることを知り、プロのハンターを目指したのでした。

 


試験で知り合ったゴン、キルア、クラピカとともに協力し合いながら試験を突破していきますが、どちらかというとレオリオはみんなの足を引っ張りがちでした。
当然と言えば当然で、ゴンは父親が伝説のプロハンターで、自然の中で培った驚異の身体能力を持っています。
キルアは殺し屋一家のエリートで幼い頃から暗殺や拷問の訓練を積んだ天才です。
クラピカは幻影旅団のウボォーギンが「あいつら強かったな」と評価するほどの力を持つクルタ族の一人。
こんな超人たちの中でレオリオは「背の高い人」くらいのイメージしかなく、男気はあれどもギャグキャラクター感を払拭出来ずにいました。


ただ、ヒソカはこの頃からすでにレオリオの素質を見抜いており、試験中はいつでも殺せる状況にありましたが、あえて殺さず生かすことを選びました。さすがヒソカさん。

 

周りの協力と強運でハンター試験を合格したレオリオ。ここまではあまりレオリオの良さは見えてきません。しかし、プロハンターになったことから、レオリオは完全に出世街道を歩み始めていたのです。

 


ハンター試験をリタイアしたキルアは実家に帰ってしまいます。
キルアを取り戻すため、ゾルディック家に乗り込んだレオリオ、ゴン、クラピカ。
ゾルディック家に入るには「試しの門」と呼ばれる数トンの重さがある門を開ける必要がありました。
厳しい特訓の末、レオリオはゴン、クラピカが開けた以上に重い門を開けることに成功しました!
もともと背が高いので、同じくらいトレーニングを積めば当時のゴンよりパワーがあったのです(今はさすがにゴンに負けるでしょうね)。
戦闘力はほぼないに等しかったレオリオですが、試しの門を開けるほどのパワーをつけたことで、少し強キャラ化しました!これもひとつの出世です!

 

 

 


ヨークシンシティ


しばらく忘れ去られていたレオリオですが、ヨークシンシティでゴン、キルアと再開します(この時キルアにも名前を忘れられていました)。
手始めに「ビートル07型」というカブトムシの形をしたケータイを値切る「値切りオヤジ」と化して、ゴンとキルアに安くケータイを買わせていました。


医大に受験するため勉強中だったはずのレオリオですが、この時すでに念を習得していると語っていました。
しかし念といっても「纏」という念の基本のひとつのみしか使えず、その他の技術については全く知らない様子でした。
この時、ゴンとキルアには呆れられていましたが、レオリオが念のことを詳しく知らなかったことを考えると、恐らくレオリオは独学で念を使えるようになったと考えることができます。


ゴン、キルアはもちろん、クラピカですら師匠のもと念を学びました。それでも急激な成長速度に周りは驚いていましたが、いやレオリオの方がすごいですよ!一部のみではありますが独学でマスターしてますからね!
そこから1年以内に「発」も習得してますから、もし独学でマスターしたとしたらゴンとキルアなんて比較にならないほどのポテンシャルがあったと見て間違いないでしょう。

 


そして、レオリオはヨークシンシティを去る際に、クラピカの同僚センリツから「ヨークシンシティで会った人の中で一番良い心臓の音をしている」との旨を伝えられ、「医者や学校の先生に向いている」とも言われます。
一連の事件の中でレオリオの周囲からの評価はかなり上がったようです。
決して敵と戦ったわけではなですが、仲間をサポートし続けるレオリオは縁の下の力持ちとしてみんなに評価されたのでしょう。


…まぁヨークシンシティでセンリツか会った人って大半はマフィアですし、クラピカは復讐心に駆られてますし、ゴンは根っからのヤバい奴ですし、キルアは元殺し屋ですし、幻影旅団は言わずもがな危険な連中ですしで、この中で一番って言われてもレオリオ的には喜んで良いのかどうか…

 

 

 


選挙〜暗黒大陸


ここでレオリオは急激に出世します!
まさに出世街道のピークと言えるでしょう!


約1年ほどの勉強を経て、医大生になったレオリオ。それもすごいですね!1年の勉強で普通医大生になれないですよ。しかも色々と遊んでいたようですし、それでもなれるってどんだけ要領良いんだ!?さすが独学で念を習得するレオリオだけはありますね。


キメラ=アントとの戦闘後、瀕死の重症に陥ったゴン。にも関わらず見舞いにすら行かないゴンの父・ジンに対してレオリオはブチギレ!
大勢のハンターの目の前でジンを殴り飛ばします!
ジンは好き勝手やり過ぎてハンター協会からは嫌われているようで、レオリオの株が急上昇!行われていた新会長選挙で候補者ランキング第3位に突如としてランクインしてしまいます!

 

結局会長になることはありませんでしたが、(レオリオは不本意ながら)最終候補4人に残る大健闘を見せ、一気にレオリオの名はハンターの中で知れ渡りました。


新人ハンターで、ハンターとしての活動というよりはただの受験勉強をしていたレオリオが、ハンター達のトップに君臨しかけるという事態。まさかの超出世です!
レオリオに殴られたジンからも「あいつは伸び代デケェ」と評価されるほど、これでもないほど株が上がりました。もうストップ高でしょうね。

 


さらに選挙後、「十二支ん」を抜けたジンと元副会長・パリストン。十二支んとは、会長の下くらいに位置する12人のハンターによって組織された、協会の幹部みたいな組織のことです。
ネテロが選んだメンバーで、どのメンバーも曲者ぞろい。高い洞察力と実力を持っているとされています(その割にはジンとパリストンに振り回されっぱなしで、ヒソカからは、ヒソカ的に77〜90点くらいの実力だとされているメンバーがいますが。イルミは95点です。)。


抜け番が出たことで、選挙で一躍有名となったレオリオがその影響力などを買われてまさかの十二支ん入りを果たしました!
新人がいきなりハンター協会の幹部になってしまいました!


会社で言ってみれば、去年入社した新人が取締役になっているようなものです。
これは島耕作もビックリな出世スピードでしょう。

 

 

 

 

ということで、ハンターになってからわずか1年ちょっとで十二支んまで上り詰めたレオリオ。
自分の実力というよりは、運や偶然、周囲の助けという部分が強めの出世でしたが、そういった自分を取り巻く環境を利用するというのも、ある意味実力だとわたしは思います。
もはやレオリオは出世に特化した念能力でも作ってたのかも知れませんね。


現実の世界でも、そんなに仕事の成績は良くなくても、上司に気に入られたり、ポイントポイントで成果を残したことが評価に繋がってポンポン出世する人もいます。
レオリオは完全にこのタイプでしょうね。
仕事が出来るに越したことはないのですが、仕事だけが上に登る方法とは限りません。
このタイプは汎用性が高いので、どういう組織でも上に上がれます。

 


ちなみにクラピカも十二支ん入りしていますが、その出世街道はレオリオとは逆で、完全に仕事を頑張ってきたタイプです。
また今度別途記事にしたいなと思います。


レオリオのような出世の仕方はかなり向き不向きがあると思います。
私にはちょっと向いていないかなと思う方法です。運任せになってしまいますからね。
ただレオリオは意識的に人に取り入ろうとしたのではなく、ありのままに振舞ってきた結果繋がった出世だと思います。作為的に出来ることでもないということも意識しなければなりません。

 

ひとまず出世したければ目の前の課題を一つずつ、余計なことを考えずにこなしていくしかないのかも知れません。
私は仕事が増えるので、出世とかあまりしたくないですけどね。

 

レオリオの大出世が始まるのがハンターハンター31巻!

 


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ハンターハンターが来週号のジャンプをもって休載⁉︎再開はいつになるのか?

恐れていた事態が起きてしまいました…
いつかは来ると思っていましたが、やはり実際体感するとかなりショックです…
今週の木曜日に情報が舞い込んで来ました。
それは…


来週月曜日発売の週刊少年ジャンプをもって
ハンターハンター休載!!!!


………フフフ……フフハハハ………


いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!


また休載!!
しかも多くの方が楽しみにしていた暗黒大陸が描かれることなく休載となってしまうなんて!!!いやだぁ!!


(ちょっとネタバレですが)ヒソカvsクロロも「これじゃない」感がすごかったし、幻影旅団がどうなったのかもわからないし、カキンの王位継承戦も中途半端だし!!!
全部解決しないで休載になってしまったではないか!!!

 

うーん、冨樫先生、もっと万全の状態で書いた方が良かったのでは?いろんな人から急かされるのはわかりますが、ヒソカvsクロロ戦なんて無理矢理頭脳戦を描こうとして、ヒソカが攻撃力の無い人になり、クロロがただの卑怯者になってしまったように感じます。
お互いの良さを殺しあってしまったような。
クロロにはゼノ、シルバと戦った時のような戦闘をして欲しかったんだけどなぁ。あんな姑息な戦闘にしてしまったのか…

 

 

 

 

 


何より今回の連載中に愕然としたのが、


冨樫先生、クロロの書き方忘れちゃったのかな?


ということです。
クロロの顔がおかしいことになってました。

 

これが昔のクロロ

 

 

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うん!イケメン、作中屈指のイケメン!

男でも惚れ惚れしてしまうくらいのイケメン、それがクロロだったはずです!

 


これが最新のクロロ

 

 

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どうしたんですか冨樫先生!!
クロロってL'Arc-en-Cielのハイドさんをモデルにしたって聞きました!
ハイドさんってスゲーイケメンなのに…

今のクロロはもうただの…カピバラじゃないですか!!!完全にカピバラのような鼻をしてますよ!カピバラさんをモデルに書いたんですか?

 

 

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2ちゃんでは、2ちゃんの創設者「ひろゆき」さんに鼻が似ているとも言われています。

 

 

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絶対冨樫先生まだ腰の調子悪いですよ!!
イケメンだった頃のクロロはどこに行ってしまったのか…それとも冨樫先生のイメージのクロロはこういう顔だったのか…あるいは何らかの誓約でこのような顔になってしまったのか…

 

 

また2〜3年も間が空いてしまったらと思うと、残念でなりません。また一つ1週間のうちの楽しみが減ってしまった…
また先が気になるところでの休載ですし、早く再開してもらうことを祈るばかりです。


休載中は私も微力ながらハンターハンター記事を書いて、世のハンターハンターファンが楽しめるように貢献していこうと思います。
頼みますよ!冨樫先生!必ず帰ってきてください!!

 

はぁ…マジでショック…

 

 


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土曜の朝は仕事とバイクとネコまみれ

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最近参ったことに、少しだけお酒を飲むと翌朝めちゃくちゃ早く起きてしまいます。
眠りが浅くなっているようですね。
今日は朝4時に起きてしまいました。寝たのは0時だったんですけどね。


まぁぼーっとしてるのも時間が勿体無いですので、とりあえず30分ほど散歩してきました。
昨日書いたこの記事

 

 

 


朝の近所を取材ごっこしてきました。要するに散歩ですね。
もう夏なので、4時半には明るいです。
4時台だとほとんど歩いている人はいないです…と思いましたが、いました。
割と歩いている人いるのに驚きましたね。
結構女性が多かったです。


土曜日の朝4時、風貌は会社にでも行くような格好です。どのような仕事をしている方なのでしょうかね。
おそらくサービス業で、始発電車に乗らなければ間に合わない距離に仕事場がある方。
もしかしたら朝から出張で地方あるいは海外に行く方かもしれません。
何だかいろんな想像が働いてしまいます。
でも土曜日に働かせるのは想像だけにしておきたいところですね。文字通りの労働はしたくないものです。マジで土曜日仕事は大変だなと思います。
もちろん独立したら土日関係なく仕事をしなければならないわけですが、何でしょうね、仕事に臨むモチベーションが違いますよね。
「働く」のと「働かされてる」くらいの差がある気がします。
まぁ私は休みなので、さらに散歩を続けます。

 

 

 


あと新聞配達のバイばかりでした。
ちょうど新聞を配る時間にバッティングしてしまったようです。
別に良いんですけど、新聞配達のバイクはその周辺の家々に新聞を配っているので、1件配ると、ほんの10m先くらいにある家にも配るため、配達員さんはちょっとバイクに乗っては降り、乗って降りをします。
その乗り降りのペースがちょうど私が引き離されては追いつき、また引き離されては追いつきというペースに重なり、進行方向が同じだと「先輩配達員とそれについていく新人アルバイト。アルバイトはまだバイクには乗せてもらえず、徒歩でついていく」みたいな、端から見るとそんな関係性に見えてしまいそうな、気まずい感じになります。
それがあちらこちらで発生するので新聞配達のバイクから逃げるように歩いてました。

 

 

 

 


そして何よりネコが多い!
どんだけネコいるんだ!30分で5匹は見た!
多分飼い猫ではなかったですね、ガリガリでしたから。…でも飼い猫だからガリガリじゃないとも限らないか。私も高校生の時は普通に親と暮らしてて、身長172cm体重53kgというクソガリガリ野郎だった時期がありましたからね。
摂取量より消費量が完全に上回っていた気がします。


そんなことは良いんです。
私の住んでいる町がこんなにもネコに支配されているとは思いませんでした。
ネコが牛耳る町…ネコなのか牛なのか。何だかいつもと違う空間、ネコのパラレルワールドに来てしまったような気がします。猫の恩返し的な。


しかし猫は全くこちらに興味なさそうでしたね。恩返しもクソもねーよって顔してました。勝手ですね。まるで私のようです。


ネコって日中は寝ているイメージがあり、夜になると活動開始する、昼夜逆転の不健康な生活を行っていそうでしたが、朝4時だとガンガン起きてるんですね。早起きなのかな〜って思いましたが、多分これは夜更かしし過ぎて朝も起きているという、昼夜逆転がさらに逆転している現象なのだろうと思います。
中には朝起きて夜寝るネコもいるでしょうが、さっき見てきたネコたちは違います。
まるで東京タワー周辺で朝方うろついている危険そうな外国人のように、ネコたちもうろついているのでしょうね。

 

 


休日の朝は時間がゆっくり流れて、気分転換に良いです。特に流れの速い社会に生きる私たち人間こそ、ネコ以上に朝の時間を満喫した方が良い気がします。
音楽を聴きながら散歩をすると良いですよ。


ちなみに私が聴いていた曲を紹介します。
私は結構感性が独特と言われることがあるので、好き嫌いが分かれるであろう曲であることはご勘弁ください。

 

 

 

Another One Bite The Dust

 

 

 


Queenの名曲です!伴奏からゾワゾワっと鳥肌が立つ(良い意味で)楽曲で、今聴いても色褪せない魅力があります。
ジョジョ4部吉良吉影のスタンド「キラークイーン第3の能力 Bite The Dust(負けて死ね)」はこの曲から名付けられています。私はこの曲もスタンド能力も好きです。


ちなみにAnother One Bite The Dustの意味は「地獄への道連れ」という意味です。
ちょっと恐いですね。ちょっとだけ。

 

 

 


The Buster!

 

 

 

 

これは曲っちゃ曲なんですけど、BGMですね。歌詞はあるようでないような。そんな感じです。
でも個人的にめちゃくちゃアドレナリンが出てくる曲です!まぁ散歩にアドレナリンは必要ないですけどね。


この曲はプレステ2用ホラーゲームSIREN-サイレン-」(サイレン2でも流れます)のBGMです!
主人公の須田恭也(SDK)が不死の能力と、炎を灯した刀、狙撃銃、宇理炎を装備し、屍人(ゾンビみたいなやつ)を全滅させるエンディングシーンで流れます。
完全に厨二病!でもかっこいい!
サイレン2ではSDKは異界ジェノサイダーという厨二病全開な異名まで付いちゃいます!
そんなシーンを思い返させるThe Buster!はめちゃくちゃ良い曲です!


ちなみに作曲者のゲイリー芦屋さんと私は同じ誕生日です。9月13日生まれ!

 

 


ちょっと早く起きた朝は散歩してみるのも良いですよ。いつもと違う街の風景を見ることができるかもしれません。
そう、多分大体の街がネコに支配されていると思います。
案外日本って「ネコ大国」なのかもしれない。

 

 


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長髪の人は扇風機に気をつけろ!

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私は高校生の頃、髪をかなり長く伸ばしていました。結構伸ばしていたのです。
長さを芸能人で例えるなら、本田翼さんの1.8倍くらいです。
私のイメージにある本田翼さんのショートっぽい髪の長さを基準にしていますので、
この記事を更新して数カ月、数年経ってから読んだとしたら、
その時の本田翼さんの髪の長さ次第で私の髪の長さの印象も変わってくるでしょう。
とにかく男にしてはかなり長い方でした。
三つ編みとか余裕で編めましたね。

 

当時の私は高校生にして中二病
ファイナルファンタジー7の「セフィロス」にあこがれて長髪にしてました。
まぁ黒髪でしたし、正宗も持っていませんでしたので、セフィロスだと思っていたのは私だけでしたでしょうね。
今はおとなしく短くしています。
もうセフィロスを目指す年齢でもなくなりましたので。

 

 

髪が長い時は何かと不便なことや弱点が多かった気がします。


例えば、私は当時テニスをしていましたが、髪の毛は邪魔でしたね。
プレー中、顔にバサってかかってボールが追えなくなってしまうことも頻繁にありました。
今思うと、髪切ってたらもっとテニス強かったんじゃないかなと思います。
自分自身にハンデを課してましたね。まるで両手足に重りをつけるかのように。

 

 

そして夏場は暑いかったです。
髪が長いので首の付け根付近の熱がうまく逃げないので暑い…
まるで暖簾ですね。小さい焼き鳥屋の暖簾です。
「親父、やってる?」
と言わんばかりに髪をかき上げないと熱が出ていかないのです。
よく熱中症にならなかったなと思います。

 

 

また、髪は引っ張られると痛いです。
頭皮の神経にびりびりと響きます。
私はケンカに明け暮れていた…なんて過去は全くありませんが、
もしケンカに明け暮れていたとしたら、髪を掴まれた時点で


「いや!髪は!髪はダメ!マジダメ!痛い!痛い!痛い!」


となってしまい明らかに不利だったでしょうね。
しかも髪を掴まれ引き抜かれてしまえば禿になってしまい、
そのまま数カ月は我慢しなければ髪が生えてこないという精神的ダメージまで負いかねません。
恥ずかしい状態で生活しなければならなくなり、これも弱点になります。


唯一髪が長いことをケンカで役立てるとしたら、
相手が接近してきたときに、顔面に向かって髪をなびかせ、
目や口に髪が入ったことで相手がひるんだ瞬間に攻撃するといった使い方でしょうか。
これも相手の口に髪が入れば、唾液が付くのでこっちも不快な気持ちにはなってしまいますけどね。
髪が長いというのはかなりの弱点になりそうです。

 

 


そんな弱点の多い長髪で私が特に恐れていたもの、
そう、長髪であることで私が最も恐れていたものは


扇風機


でした。扇風機は恐かった。恐れの対象でした。


どういうことかというと、
扇風機にアーって声をかけると自分の声が震えて聞こえる現象あるじゃないですか。
あれは声、すなわち口から発せられた空気が、回転する扇風機の羽に当たったり当たらなかったりすることで
震えて聞こえるとされているアレです。


あれは恐らく何歳になっても毎年夏に1度はやってしまう、生理現象に近いものではないかと私は思っています。
しかし、もし髪が長い状態であの扇風機にアーってするやつをやろうとすると、
扇風機の風で書き乱れた髪が扇風機の羽に絡まり、そのまま髪を巻き込んでしまう可能性があります。
まさに自分自身のアーってやりたい欲求が招く罠といったところでしょうか。


この時の痛みは、先述のケンカで髪を引っ張られるの以上であることは間違いないでしょう。
何故なら人間の腕ではなく、扇風機という機械の力で引っ張られるからです。
アニメやマンガだと 機械<人間の力 のように描かれることが多いですが、普通に機械の力の方が上です。
髪を引っ張る力も扇風機はとてつもない力でしょう。人の腕力では比較になりません。

 

さらに恐ろしいことに、扇風機に髪を絡めとられ、その場で抜けてしまえば、
最悪はげているのが恥ずかしいだけで済みます。
しかし、もし絡めとられた髪が抜けなければ、そのまま頭から扇風機に引きずり込まれ、全身をミンチにされてしまうことでしょう。
「人間裁断機」と書いて「せんぷうき」と読む。長髪の人にとって扇風機は「悪魔の処刑器具」となり得るのです。


これに私は恐れていました。自分も扇風機に巻き込まれミンチにされてしまうのではないか。
当時の夏場はその恐怖があり、扇風機にアーってやるどころか、クーラーに頼って扇風機は使いませんでした。
まぁ普通にクーラーの方が涼しいって理由が大半でしたが。
それにしてもクーラーに髪が引きずり込まれることはないでしょう!
クーラーの中に誰かが潜んでいて引っ張られない限りないでしょう!
…それも恐いな!!クーラーの中に誰かいるとか恐っ!!!

 

 

このように長髪であることは何かと不便なことや命にかかわりうる弱点にもあなりかねないということで私は髪を切りました。
しかも髪を短くした方がお風呂上りに乾かすのも早く終わりますし、寝癖直すのも簡単ですし。
結構メリット多いなと感じます。
女性はそうもいかないかと思いますが、短髪の方がいいですね。
もしタイムマシンがあれば、当時の自分のところに戻って背後から髪を切ってあげたい…

 

 

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ジョジョの岸部露伴のように悠々自適な生活をするには「取材ごっこ」をしてみよう

マンガ家さんにしても、小説家さんにしても、
そういう作家さんと呼ばれる方々は作品を書く前に「取材」というものを行うと聞きます。


テーマとなる土地、場所に足を運んだり、登場人物と同じ職業の人に話を聞いたり。
100%作者の頭の中で生まれ、完成させられた作品というのはこの世にはないのではないかなと思います。
必ず何かしらこの世にあるものを参考にしているはずです。

 

作品を書くためにどこかに行くというのはとても憧れます。
引きこもりの私は自発的にどこかに足を運ぶということはほとんどなく、
何か理由がなければどこにも行きたくない人間です。旅行にも行かないです。
でも、もし自分がマンガなり、小説なりを書いていたら、
読者のために、何より自分の生活のために取材に出かけていたでしょう。


「はぁ~、本当は家から出たくないんだけどなぁ~。
作品の為だ、仕方がない、今回はタイに7泊くらいするかぁ~。
あ~、めんどくせぇ。この前ベルギー行ったばかりなのになぁ~。」


みたいな。そういう中二病的な生活にあこがれます。
作家さんならば先品の締め切りさえ守れば、それまで何をしていても自由ですから。
思い立ったときにパッと海外行くけど、これはそう楽で行くのではなく、仕事のために行っているんだという生活。
いいですねぇ~。憧れますよぉ~。


しかしこういう生活を送れるのは作家さんと言えども、
既にヒット作を世に生み出し、誰しもが1度は聞いたことがあるくらいの作家さんでなければならないでしょうね。
金もあり、時間もある。悠悠自適な生活を手に入れるまでには相応の努力と名誉が必要だということですね。

 

 

 

 

 

まさにこういう生活を実現…というか現実にはいないんですけど、
私がこういう生活に憧れるようになったきっかけは、
ジョジョの奇妙な冒険Part4~ダイヤモンドは砕けない~』の登場人物の一人

 


岸部露伴先生


の存在です!

 

 

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岸部露伴先生は、週刊少年ジャンプに『ピンクダークの少年』という連載マンガを持つ売れっ子漫画家です。
20歳にして人気作品を手掛けるマンガ家で、明らかに20歳では住むことができないであろう豪邸に一人で暮らしています。


ヘブンズ・ドアー(天国の門)』というスタンド能力を保有しており、
この能力で他人を本に変え、相手の情報を読み取ったり、本に文字で書きこむことでその通りに行動を操作したりできるという
かなり強い能力を持っています。


露伴先生は最初敵キャラとして登場しますが、主人公・東方丈助との戦い後、改心?し、
丈助の味方?となります。


露伴先生は週刊連載を抱えながら、「取材」と称してあちこちに出かけたり、
丈助たちと行動を共にしたりと、結構暇な時間がありそうです。
多分週刊連載って毎週忙しすぎてプライベートも何もないみたいなことを聞きますが、
露伴先生は超速筆なので、そこら辺はうまいことやっているのでしょうね。


露伴先生は「リアリティ」を重視しており、
リアリティは実体験の中でしか生まれないという認識があるため、「取材」をし、実体験を経て作品を書いています。
「取材」あっての『ピンクダークの少年』の人気というわけですね。

 

 

私も露伴先生みたいな生活を送りたぁ~い
というわけなのです。
好きなことをして、色んな所に取材に行く。
何て楽しそうな生活なのでしょう!!


残念ながら私にはマンガのノウハウがないので、今から漫画家を目指すのは厳しいです。
だったらやはり「ブログで文章を書く」ということが、露伴先生の生活スタイルへの近道だと思います。
ブログ記事を書くために取材に出かける。
何て楽しそうな生活なのだろう。

 


これまでの記事は大半が

「自分が今感じていること」 

みたいな、ネタも文章も自分の中にあるもので完結できるようなブログ記事が多かったです。
そういう記事って割とすぐに書けるんですけど、いやぁ内容が浅いのなんのって。
ただブログのボリュームが増えただけで、特段ブログに取り上げる記事ではない。
そういう記事が実は多いんですよね。まぁ消さないですけど。せっかく書きましたし。


先のリアリティの話ではないですが、
やはり私自身が体験したことをネタにした方が、言いたい事がはっきりするので読む価値も少しは出てきますし、
私も書きやすいです。スラスラ書けます。大半が事実なので。
こういうブログにかける出来事が毎日あると本当に助かります。


でもそうはいかないので、「取材」に行くことができればそれがベストです。
能動的に出来事を探すのが「取材」だと思いますから。

 

 

まぁたかが個人のブログに「取材」ってのは大げさですよね。
ブログを書くために何十万も使って旅行に行くのか。違いますよね。
旅行に行ったからブログを書くのです。


ブログを書くために誰かの話を聞きに行くのか。これも違います。
その人の話を世に広めるためにブログを書くのです。


あまりにも大げさな「取材」はブログではなく本当にマンガや小説レベルの作品を作る上で必要になるわけで、
日常を綴るブログにはそれほど必要ないですね。
特に私のブログは完全に日常系ブログ。生活環境内で起きた出来事を綴ってますから、
正直取材なんて要らないのです。

 

でもでもでもでも
私も岸部露伴先生みたいな生活をしてみたい。
会社もあるし、自由な時間は限られているけど、雰囲気だけは味わいたい…

 

ということで編み出したのが「取材ごっこ」です。
「取材」まで大げさなことはしませんが、

「普段下りない駅で降りる」
「普段頼まないメニューを頼んでみる」
「普段通らない道を通る」

などといったことをしてみるのが「取材ごっこ」です。
能動的に、ちょっとでいいから新しいことをやってみる。
そういう「新規性に対する取材」を行います。
そうするとブログのネタになり、自分が体験したことなのでリアリティも生まれます。


あといいのが「休日出歩くようになる」ということ!
本当に私は土日は引きこもってますので、
歩くだけでも健康的になれるので、それはいいことだと思っています。

 


ちょっとした非日常を体験することで、ちょっと冒険した気分になれる。
まさに奇妙な冒険、その中でブログという作品を書く自分は岸部露伴
こういう感覚を味わえるのが「取材ごっこ」の醍醐味です。

 

 

ネタに困った時も使えますのでやってみてください。
プロの作家さんでなくても「取材ごっこ」ならできますし、
プロっぽい雰囲気を体感することはできますよ!
やがては本当のプロになれるといいですね!

 

 

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【ネタバレなし】『貞子vs伽椰子』見たけど…やっぱ日本のホラー怖ぇぇ〜…

 

昨日は仕事終わりに会社の人たちと映画を見に行きました。
何の映画を見に行ったかというと、


「貞子vs伽椰子」


という映画です。

 

 

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結構最近公開されたばかりの映画ですよね。劇場も混み合ってました。


私は映画は好きなのですが、映画館に見に行くというのは今回のように誰かに誘われたとき位なもので、
専ら金曜ロードショーで見ています。
その金曜ロードショーも、金曜は夜は毎週のように飲み会になるので見ていませんね。
うん、私はほとんど映画見ない人間です。


大学生の時はテレビ東京午後のロードショーばっかり見ていたのですが、
社会人になってからは時間帯的に見れなくなってしましましたね。
最近はB級映画を地上波で堂々と放映してくれるのが午後ロードだけになってしまいました。
昔は金曜ロードショー日曜洋画劇場などでも放送してくれていたんですけどね。
金曜ロードショーは『ハリー・ポッター』『ジブリ』『エヴァ』ばかりになってしまい、
日曜洋画劇場は実質番組が打ち切り状態になってしまいましたからね。寂しいです。

 

公開されたばかりの映画見てから書くブログ内容としては、本来は


【ネタバレ注意】「貞子vs伽椰子」感想まとめ!!


みたいな記事を書くべきなのでしょうが、
やはりそういうのは映画ライターさんとか、コアな映画好きの方がまとめた方が間違いなく面白いと思いますので、
内容については触れません。
私は私らしく。ゆるく記事を書くのみです。


ただ少しだけ映画内容に触れるとすれば


中二病は間違いなく好きになるキャラが登場する」


ということですかね。アイツは久しぶりに自分の中で大ヒットしました。
中二病の人は見てください!マジで好きになりますよ!
ヒントは映画のCMで「化物には化物をぶつけるんだよぉ!!」と言っている人です。
この発言からすでに中二であることが伺えますね。


CMにセリフが出ていますし、何なら映画ポスターにも映っているキャラなので、
このキャラクターの登場を事前に知っていても、そんなに大きな問題はないかと思います。
「あっ!コイツのことかぁ!」くらいに思うだけですね。

 

 

昨日は同僚がどうしても見たいということで私も見に行ったのですが、
正直私は貞子が登場する「リング」は第一作しか見たことがなく、
伽椰子が登場する「呪怨」については一作も見たことがないんですよね。
この和製ホラーの2大作品を見ていないということはお分かりかと思いますが、


私は日本のホラー映画が苦手なのです。


たぶん結構苦手だと思います。
オシッコ漏らさないまでも口からエクトプラズムが出てくるくらいはビビるでしょうね。


自分がホラー苦手だというのに気が付いたのも正直昨日です。
他の同僚はそんなに怖くなかったといっていましたが、
私は結構ビビってました。
一応「うん…怖く…なかったよねぇ~~~?」と話を合わせておきましたが、そこそこビビってました。
こういう時映画館はいいですよね、暗いので目つむってしまえば周りにはビビっているかどうかわからないっていうメリットがありますね。

 

 

洋画のホラーは割と平気なんですよね。
小さいころから見てきたというのもありますが、洋画のホラーって「正体不明のモンスター」とか「凶悪な殺人鬼」みたいな存在が敵の場合が多いです。
ある意味かなりフィクションっぽさが強いですよね。
ここまでくるとあまりにも現実とかけ離れているので、怖さも半減します。


また、文化の違いもありますね。
部屋の間取りとか、生活習慣などが欧米と日本とではまったく違うので、完全に非日常なんですよね。


多分映画とかの恐怖って、登場人物や舞台設定が自分に近いほど怖いと感じるんだと思います。
照らし合わせちゃうんでしょうね、もし自分が同じ状況に陥ったらと。
洋画のホラーに自分を照らしわせるとしたら、
まずその国に移住して、働いて家を持って、国籍まで変えて、髪の色とか目の色まで変えて…
ってかなり現実離れしてますよね。
なかなか自分を欧米の映画の登場人物に照らし合わせるのはできません。幽霊が出てきて、


「Oh...my god...OH!MY!GOD!」


と叫んだところで欧米人にはなれません。

 

その点和製ホラーは、日本を舞台にしていますので、日本で生きる人たちには


「うわ…うちにもああいう棚あるよ…あそこから霊的なやつが出てきたらマジいやだな…」


と容易に想像できてしまいます。
そういった想像が恐怖を加速させてしまうのではないでしょうかね。
今回映画を見て、そんな感じがしました。
己自身の想像が恐怖心を加速させる…
ん?前にも同じようなことがあったな…

 

 

 

 


この記事で書きましたね。
意識して書いたわけではありませんが、結構リンクしていました。
まぁ両方とも私が書いた記事なので当然と言えば当然なのですが。

 

 

最初にお約束しました通り、一切ネタバレなしにしました。
うん、全然「貞子vs伽弥子」とは関係ない記事になってしまいましたね。
内容とか期待して開いた方には申し訳ないなと思います。
それにしてもやはり和製のホラーは怖いですね。
リングって海外版もあるそうですけど、逆に海外の方は日本を舞台にして怖さとか分かるのでしょうかね?
でも受け入れられたということですから、かなり評価されているということでしょう。
必ずしも「逆もまたしかり」というわけではないようです。

 

今まで私がホラー系の映画を見ないのは単純に好きなジャンルじゃないからくらいに考えてました。
違いますね。怖いから見なかったんですね。
多分一人で見たらお風呂入れなくなってしまいます。
誰か一緒にお風呂入ってくれなきゃ…じゃなくて誰か一緒にホラー映画見てくれなきゃ無理ですね。

 

あまりに映画の内容に触れないのもアレなので、私の感想でもちょっと最後に付け加えておきますか。
「?」って感じの終わり方ですが、個人的には貞子より伽椰子とその息子・俊夫くんのシーンが怖かったですね。
ってことは「呪怨」は一人じゃ見れなだろうな。

 

 


こちらの記事もどうぞ!!!

 

 

 

 

人生が80年もある理由

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先日書いたこの記事

 

 

 

 

私は度重なる社長とのいざこざの後、会社に行きながらも実質仕事がない状態が続いていましたが、先日何とか新しい配属先が決まりました。


私は新卒として入社してからの約1年3ヶ月間で3つの事業を渡り歩くことになりました。
今回の異動で4つ目です。新卒からということを考えると比較的多いのではないかと思います。


私はよく人から「着眼点が面白い」でしたり「アイデアが面白い」でしたりと言われることがあります。
社長もそれを分かっていたようで、私のこういった部分を活かして何とか新しい事業を成功させようとしていたようです。
それほど大きくない会社ですので、ラッキーパンチでもいいから一発ヒットが欲しかったみたいです。


しかし、私は正直「熱意持って仕事をする」というタイプではないので、仕事中に長所を活かそうという気はほとんどありません。
私の長所が活かされるタイミングは何気ない飲み会の時やプライベートで人と話している時など仕事以外の時です。
というより、私の長所は飲み会や人との会話の中で培った側面が強いので、正直仕事向きではないと自覚しています。
だったらブログの方が活かせる気がします。
自分の長所を発揮できて、多くの方が喜んでくださる。幸せだなぁ~。


ってば感じで私は社長の期待をある意味裏切り続けているのです。
まさに仕事に対する意識の相違が生んだ必然的裏切り!

 

 


適材適所~tekizai-tekisyo~
という言葉がありますね。
これは「その人の能力や経験を正しく評価して、その人に合った地位や役割に就けると良いですよ」というような意味です。
私は会社では3つの事業間を異動となりましたが(最初の事業から2つ目の事業へは半ば強制的な異動で、最初の事業では結構成績上げられていたんですけどね…)、
適所と言えるところはなかった………ということでしょうね。
そしてまた、そう簡単に自分の適所なんて見つかるものではないなと思いました。


例えば、今こうして頑張ってるブログ。
厳密にいうとブログを始めて書いたのは今から2年ほど前で、私が21歳の時でした。
それまでブログなんて書いたこともなかったですが、今ではかなりブログにはまっています。
しかもブログってどちらかというと嫌いだったんですよ。


「自分の日記をネットにさらすなんて何を考えとるんじゃ!!」


と思っていたくらいですからね。今じゃさらしまくってますけど。


また2年前にブログを始めてから、当ブログを始めるまでに、どれくらいでしょうね…20以上ブログを作っては消しを繰り返しています。
今のところ私の適所といえる当ブログにたどり着くまでに、生まれてから23年、20以上のブログを費やしたということになります。
23年ですよ。そこそこ広めの森林が出来上がってしまうくらいの時間かけてようやく私の適所が見つかりました。

 


いや、当ブログが私の適所とも限りません。
当ブログをきっかけに派生して始めたことが意外にも自分にマッチしていて、適所となるかもしれませんし、
将来もっと自分にマッチした何かを見つけ出すなんていうことがあるかもしれません。
何でしょうね、囲碁とか、トランプ投げとか、牛飼いとか…
当ブログを適所と断定するのは早いかもしれません。

 

私自身とりあえず今の適所と言える当ブログを見つけ出すまでに実質23年の歳月をかけているわけです。
出会ってまだ1年そこらの社長に私の適所が見抜けるわけがないですし、見抜かれたら自分の底の浅さに愕然としてしまいます。
うん、逆の意味で見抜かれなくてよかったです。
適材適所って一言で簡単に言いますが、そう簡単に見つけ出せるものではないんだろうなと思います。


だからこそ人間って80年とか90年という長い寿命をもっているんだろうなとも思いました。
80年以上生きる生き物ってかなり少ないです。
犬とか猫も15~20年くらいが一般的ですし、馬も牛も80年は生きないと思います。
たしかワニとかオウムとかは70年くらい生きるそうで、ほぼ人間と大差ないとか。
もちろんゾウガメなどは軽く100年以上生きるそうですが、やはり80年以上生きる生き物はかなり珍しいです。

 

人間に長い寿命が与えられているのは、それだけ適所を見つけ出せる時間が与えられているということかもしれませんよね。
色んな趣味に挑戦したり、仕事を変えて見たり、たくさんの人と出会ったり、そのための時間が80年という寿命なのではないでしょうか?
それだけ人間は個性的だとも言えます。人それぞれはもちろん個性的だし、一人の人にもいろんな側面があります。
自分自身の中にも多様な個性があって、自分以外にも多様な個性がある。
その自分と他人の個性が結びついたときにこそ「適所」が見つかるような気がします。
膨大な個性同士の結びつきの中から本当の適所を見つけ出すには、膨大な時間が必要ですよね。

 

逆に考えると、個性のない生き物ほど寿命が短いかもしれません。
食べて寝て繁殖する、それが全てとなってしまう生き物は、適所も何もない為、寿命も短い気がします。
現に人間も、昔は寿命が現在よりも短かったわけで、人間の多くは労働力として見られ、個性を潰すような考え方が一般的でした。
医療技術の進歩など、単純にそれだけでは言い表せない部分もありますが、
個性が重視されないと、命の長さも重視されないのかなと思います。
…まぁクラゲの一種で、細胞分裂を繰り返すことで、同じ個体が転生を繰り返し、
実質的に無限に生き続けられるクラゲもいるそうで。クラゲの一生も単純作業ですけど…ほら、例外はありますよ何事も。

 

 

 

 

 

でも、80年って足りないですよね!!!!
個性なんて数えきれないほどあります!!!
星の数…より多いんじゃないですかね30個くらい。
そこから自分の適所を探し出すなんて、80年あってもできませんよ。
毎日自分の適所を探すわけにもいきませんし。風邪で動けない日とかもありますし。
何より、まさに自分の適所なんて分かるはずもない会社の上層部の指示のもと毎日のように労働し、自分の適所になんてたどり着けないまま80年の大半を費やしてしまうでしょう。
そういう人の方が世の中多いのではないかと思います。


確かに会社で働くというのは、誰かのためにはなっているかもしれませ。
会社のサービスを利用してくださっているお客様、部下の働きを期待している上司、
稼ぎを待っている家族。
自分の働きで誰かが幸せにはなっています。


でも、自分は幸せでしょうか…?
誰かのためになることが幸せという人は、それが適所の人だけです。
多くの人がそうであるかといえば違うと思います。

 

 


あ~いやだなぁって思います。
人の幸せは考えなければなりませんが、
自分が幸せになれないってのは心底いやだなぁ~と思います。
何のための自分の人生かわからなくなってしまいますよ。

 

 

 

今の環境が自分に合っていないと感じる人は、適所ではないからです。
働くのがつらいとか、人間関係がつらいっていうのはもちろんですが、
今やっていることに違和感を感じるならば、適所ではないです。
自分に与えられた寿命をうまく使うには、「これは違うな」と感じたら、また別のことに挑戦したほうがいいかもしれません。
かくいう私も未だ適所を見つけられたとは言えない人間。
このまま迷走して死ぬかもしれません。
忍耐の末に適所を見つけられるかもしれませんが、退く勇気ってのも大切じゃないかと思いますよ。

 

適所を見つけるために与えられた80年。
これをどう使うかは自分次第です。
無駄遣いを許すための80年ですけど、80年全部無駄にはしたくないなぁ~。

 

 

 

 

こちらの記事もどうぞ!!!

 

 

 

 

『太鼓の達人』にまつわる苦い思い出

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先週の土曜日に友人とゲームセンターに行きました。
飲み会が始まる前の時間潰しとして行ったのでふらふらとUFOキャッチャーの景品を眺めながら


「こんなの獲れないよ」


などとぼやきながら滞在していまいた。特に目的があったわけではありません。
冷やかしってやつですかね。


UFOキャッチャーは景品が取れないとお金をドブに捨てるだけなので、
ゲームをやるならせめてお金をかけた分きちんとプレイできるゲームにしようということになり、


太鼓の達人


をプレイすることにしました。


太鼓の達人』とは、
太鼓とバチを模したコントローラーで、画面から流れてくる音楽と叩く合図を見ながらタイミングよく太鼓を叩いていくというゲームです。
多くのゲームセンターに配置されていますが、家庭用の据置型ゲームや携帯型ゲーム、スマホゲームとしても広まっています。
かなり人気で相当長いコンテンツですよね?
もう最初期から10年以上経ってるんじゃないでしょうか?長く愛されてますね。

 

昔プレイしたことあったんですが、もう何年もプレイしてはいなかったので、
久しぶりの挑戦でした。
結果はろくに叩けず、年齢による反応速度の低下と、時代に乗り切れていない感じを味わうこととなりました。


しかも現在、絶賛筋肉痛状態!
背中から肩にかけて筋肉が強張ってしまいました。
柔軟体操でほぐさなければ…痛い痛い。
あと筋肉痛の治りがかなり遅くなっている気がする。
老化を感じさせるなぁ~太鼓の達人はよぉ~。

 

太鼓の達人によって筋肉痛を発症。
正直なりたいもんじゃないですよね、筋肉痛には。妙に生活に支障が出ます。
筋肉痛ではないのですが、過去にも太鼓の達人にはそこそこ苦い記憶がありまして。
ある2つの記憶がよみがえってきました。

 

 

 

 

 

さかのぼること7年。当時の私は高校2年生。
私は同じ部活動の同期とゲームセンターで太鼓の達人をプレイすることにしました。
1プレイ1人200円ということでお金を入れてスタート。一番難しい「鬼モード」みたいなのを選択しました。
結果は難しすぎてほとんどプレイしたとは言えないレベル。ほとんど叩けませんでした。
次はレベルを下げて挑もうと思ったのですが、何と


1曲で終わりぃぃぃぃぃ?


1曲プレイしたらもうゲームが終了してしまったのです。
1プレイって本当に1曲しかやらせてくれないのかよ!と私たちはショックを受けました。
小遣いをろくにもらえていなかった私たちにとって、正直200円でも勿体無いくらいでした。


昨日は2曲プレイできたんですけどね。
時代が流れて2曲プレイできるようになったのか、それとも1曲目を規定回数以上叩けないともう1曲はプレイできなとか?
それ以来「太鼓の達人は1曲しかできないから、タイムクライシスとかのほうがコスパがいい」
というイメージがついてしまい、ゲームセンターでも手を出すことは無くなってしましました。

 

 

 

 

 

そしてもう1つの記憶。
今度はさかのぼること14年(たぶん14年…正確に覚えてないですが、こんなに前から太鼓の達人ってあったかな?)。
当時の私は小学4年生とかそれくらいだったと思います。
妹が誕生日に太鼓の達人が欲しいとのことで、親が家庭用の太鼓の達人を購入しました。
コントローラーもゲームセンターにある太鼓とバチの小さいバージョンみたいなものが付属で売られておりそれも買いました。


小学生なんて基本叩くの大好きですからね、
私と妹は太鼓を叩きまくってました。リズムに合わせて。
まるでサディストがマゾヒストの体をムチで叩くかのように。


しかし悲劇は太鼓の達人購入の翌日に起こりました。
学校から帰宅後、真っ先に太鼓の達人を始めた私と妹。
親の仇のように太鼓を連打していると、


ピンポ~ン


とインターホンの鳴る音が。
宅配便か何かかと思って私は玄関を開けましたが、そこには見知らぬおばさんが経っていました。
当時暮らしていたのがマンションの3階だったのですが、
私たちが太鼓の達人をプレイするたびに下の階に太鼓を叩く音が響いていたらしく、
「うるさいからやめろ」と苦情を言われてしまったのです。おばさんは下の階の住人でした。


その時親はいなかったので、年長の私が怒られざるを得ませんでした。
自分の家にいながら他人に怒られるというのは中々珍しいことでしたね。


「いーじゃねぇか!太鼓を叩いたくらいで!文句言うんじゃあねーよ!」


と思いましたが、もし当時まだ小さかった私がおばさんと取っ組み合いになったとしたら、さすがに負けていたでしょう。おばさんに殺されるのは嫌だということで素直に謝りました。

 

以来太鼓の達人をやるときは、太鼓を使わずに普通のコントローラーでやるようにと、
「太鼓禁止令」を敷かざるを得ませんでした。


最近はテレビCMなどで「遊ぶ時間帯にお気を付けください」みたいな注意書きがありますね。
時間帯だけでなく、太鼓の下にクッションを敷くなど威力を緩和する方法を取った方がいいですよ。
マンションとかアパートの場合はですけどね。

 

 


というような苦い経験が太鼓の達人にはあります。
太鼓の達人やるたびにネガティブな出来事に襲われるって、
完全に相性が悪いなと思います。
やらないわけではないですが、太鼓の達人はちょっと苦手です。
メンタル的に苦手です。


そしてこの度、太鼓の達人をプレイすると筋肉痛になるということで、
肉体的にも苦手だということが判明してしまいました。
しばらくはやらなくていいかな。

 

 

 


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