私の名前はジロギン。

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スーツの起源はどこの国?やっぱり外国人のスーツ姿はカッコいい!

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今朝こんな記事を書いたばかりなのですが…

 

 

 

 

今日だけはお昼の更新をお許しください。
実は本日の夜は私がブログと同じくらい好きな「飲み会」がありまして。
私の数少ない生きがいの1つなので飲み会に出ないわけにはいかないのです。
が、ブログも今日は3記事更新したいのでお昼にも更新しちゃいます。


天邪鬼!実に天邪鬼であることをご容赦ください!

 

それでは本題に移ります。
今朝出勤途中のこと。
8時半ごろ、私は会社の最寄り駅につき、改札を出てエスカレーターを上っておりました。
たぶん相当油断したアホ面をしていたことでしょう。
そんな時、対岸の下りエスカレーターを金髪で背の高い、たぶん185㎝くらい、イギリスの人っぽい男性が下っていきました。


何気ない光景です。
グローバル化が進む昨今では、日本で外国の方を見かけるのも特に珍しくない光景ですが、
今回ばかりはちょっと見入ってしまいました。


その男性はスーツ、すなわち背広を着ていたのですが。いやはや


似合ってるのなんのって!!


やはり背広は英国紳士の着るものだなと思いました。
というか、私自身イギリスの方が背広を着ている姿って、ハリー・ポッターの映画とかでしか見たことなかったので、生は初めてで衝撃でした。
今年で24歳になる私ですが、こんな何気ない光景に感動してしまいました。


やはり英国の方は日本人とは段違いにスタイルがいいです。
本来スーツってこういうスタイルの良い外国人が切るために編み出された衣服だと思うのです。
日本人がスーツ着てるのって、まさに「猿まね」じゃないかと思ってしまいます。
そう!モンキーなんだよぉぉぉぉぉ~!!!!って感じです。
日本人でもスタイルがかなりいい人でなければスーツは着こなせているとは言えないんじゃないでしょうかね。

 

 

そもそもスーツは、19世紀にモーニングコートという乗馬の際に着用する服の上着の裾部分を切り落としたものが始まりとされています。
すなわち燕尾服の燕尾部分をちょん切ったのがスーツの始まりということです。
イギリスでは「ラウンジ・スーツ」、イギリスが入植した当初のアメリカでは「サック・スーツ」と呼ばれました。
当初は寝間着や部屋着、レジャー用の衣服として着用されてきました。

スーツで寝たりしてたと思うと、ちょっと厳しいですね。
寝返りとかうちにくそうですし、しわっしわになりますよ。
しかもレジャー用にもしていたとは、スーツで山登りと化していたのでしょうか?
動きずらいことこの上なさそうですが…


19世紀末から20世紀くらいにアメリカのビジネスマンがビジネス用に着用し始めたことをきっかけにスーツ=ビジネスウェアという認識が広がったとされています。

 

このように、もともとスーツはイギリス人の服として生まれた代物です。
正確には英国貴族のための衣服といったところでしょうか。
日本に入ってきたのは幕末末期以降とだれています。
しかし、正直日本人、というより日本ににスーツはあっていないと思います。

 

日本の夏はヨーロッパの夏と違ってジメジメしています。
高温多湿ですよね。
そのような環境下でスーツを着るというのはかなり無茶していると思います。
しかもイギリスは日本より北にあるので一年を通して比較的涼しいはずです。
ですからスーツを着ていても暑さ的にさほど問題ないと思います。


しかし日本はジメジメです。スーツにジメジメはミスマッチすぎます。
もう夏場は営業マン同士汗をだらだら血のように流して商談して、いったい何のメリットがあるのかわけわからないことになってます。
「苦労は買ってでもしろ」的なそういう考えが根付いているからなのか、
スーツでないと失礼だからなのか、
正直汗びしょびしょで相手企業の椅子に座ったり、汗を拭った腕でいろいろ触ったりする方が不快で失礼だと思いますけどね。

 


こういう機能面もさることながら、おそらく日本人には外見的にもスーツはに合ってないかと。
海外の日本人を揶揄する絵とか描写って、日本人がスーツで描かれていることが多い気がします。
やっぱりこれはダサいからなんじゃないですかね?ダサさをアピール全面に押し出されてる的な。

 

 

 

かくいう私もスーツを着て出勤するダサいモンキー!
今日のイギリスっぽい人を見てから、スーツを着るのがなんだか恥ずかしくなりました。
あんなに似合うんだなぁ。すごかっこ良かったなぁ。
そりゃモテないはずだわ。世の中あんなにかっこいい人がいるんだから。
でも海外の人ってスーツ着ないイメージがありました。
出身国の文化にもよるんでしょうけど。

 

 

 

 

以前会社近くの公園を通りかかった時の事。
時刻は午後14時半で、まだ勤務時間のはず。
しかし、社員証を下げたオフィスカジュアル風の姿をした外国の方3人が
公園内でビールをガバガバ飲みながらめっちゃ楽しそうに話しているのを目撃したことがあります。
こんな感じなんだろうな海外の人たちはという認識がそこで生まれました。
なんだかスーツ着てかっちりしないで、働くときは働いてあとは自由みたいな。
そんなビジネススタイルなのだと。


しかし、それで決めつけるのは尚早でした。悪い癖が出ました。
海外の人が本気出してスーツを着たらめちゃくちゃかっこいいということを今朝悟りました。
日本でいえば…着物を着るみたいなもんでしょうか?
そういう衣服と人との親和性みたいなものって間違いなくあると思います。

 


…いや、海外の人が着物着ても…たぶんかっこいいなぁ。
どうすればいいんだ日本人は!?
着れば暑いし似合わないし!?
もう全裸!?全裸しか残された道はないの!?
全裸大国日本!!

まぁ私は大歓迎だけどさっ!!!

 

 

 

 

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