私の名前はジロギン。

HUNTER×HUNTERなどの漫画考察や、怪談・オカルト・都市伝説の考察、短編小説、ウォーキング(散歩)の記録などを書いている趣味ブログです!

【ハンターの日常】孤独死「お前を殺すよ?ここで今」

 

私の名前はジロギン。

 

私は現在会社員として働いており、会社員としての収入も多くはないがあり、ブログからも、それだけで生活は不可能ではあるが収入を得ている。この2つが現在の収入源である。

収入は多くないが、友達や恋人もおらず、家族とも何ヶ月も連絡を取らない私は、交友関係に乏しく浪費する機会がかなり少ない。なので収入のうち貯金に回す分が増えてきている。しばらくは堅実にお金を貯めていこうと思っているのだ。

 

「使い道もないのになぜお金を貯めているのか?もっと見識を広げるためにお金を使うべきだ」と感じる方もいるかもしれない。

いやいや、決して使い道がないわけではない。もっと遠い未来、数十年後に使う予定がある。その使い道というのが、

孤独死を避けるために使う

のだ。

先述の通り私は友達もいないし恋人もいないし家族とも連絡は取らない。ケータイに、生きた人間から連絡が来ることが数ヶ月単位でないことなんてざらだ。

恐らくこのままの生活を続けていたら私は孤独死するだろう。一人でいるのは気楽なのだが、一人になればなるほど、背後に迫る孤独死の殺気を感じずにはいられない。例えると、こんな感じなのだ。

 

ジロギン「ボクがこのまま独りで生活し続けるのはありかい?」

 

孤独死「お前を殺すよ?ここで今」

f:id:g913:20170820062947j:plain(引用:HUNTER×HUNTER 31巻122P/冨樫義博)

 

ジロギン「冗談だよぉ❤︎ 殺気もれてるケド、大丈夫?」

f:id:g913:20170820063023j:plain(引用:HUNTER×HUNTER 31巻122P/冨樫義博)

私は今年で25歳になるのだが、すでに孤独死が凄まじい勢いで殺気を放っている気がする。

家で誰にも知られずに命を落とし、亡骸が日数の経過とともに腐敗し、住んでいた建物を損傷させたり、近隣の人々に迷惑をかける・・・正直死んで尚、今を生きている人々にご迷惑をかけるのは、私としては絶対やりたくないことなのである。

 

 

 

 

では孤独死と貯金がどう関係してくるのか、お話ししていく。

孤独死を避ける方法として、

介護施設に入る

という方法がある。介護施設とはいわゆる老人ホームというやつだ。老人ホームに入れば、仮にそこで亡くなったとしても介護士さんなどに発見されるため、孤独死を避けられる。

それに食事もつくし、身の回りの世話もしてくれるし、同世代の入居者とも遊べるし、良い施設に入れれば老後の生活として悪くはないと思うのだ。

 

しかし老人ホームに入るには、大きな問題点がある。

私は仕事で頻繁に介護施設を訪問し、パンフレットをもらい目を通すこともあるのだが、都内やその近郊、埼玉、千葉、神奈川の介護施設に入居するとなると、ひじょ〜に巨額なマネーが必要となるのだ。

きちんと統計をとったわけではないが、私の感覚では、

入居一時金(前払金のようなもの)が50万〜数百万円

月額費用が20万〜30万円

くらい必要となる。もちろん施設の立地条件や、施設の設備状況、大きさ、自身の体の状態などによって金額は変わってくる。入居金が10万〜20万円で済む施設などもあるが、都内で考えると、そういった施設にはたくさんの人がすでに入居済みで、部屋が空いていない場合が多い。今後の高齢化社会を考えると尚更だろう。

 

実際自分が老人ホームに入る年齢になった時、いきなり数百万円用意しろだの、毎月20〜30万円の生活費が必要だのと言われても、用意できるわけがない。年をとれば今ほど働くこともできないし(今もそんなに熱心に働いてはいないが)、仮に自分の家族がいたとしても、そんな巨額のお金を「お願いだから払ってぇ〜!」とお願いするわけにもいかない。

 

じゃあどうするか?自分で貯金しておくしかないだろう。

今後の体調などにもよるが、もし、介護や医療のサポートが数多く必要になる場合も考えて、70代までに2000〜3000万円くらいの貯金は必要だと感じている。

・・・貯められるかぁ?会社員、ブロガー、ハンター、この3つの活動をもってしてもこれだけの資金を集められるかというと無理かもしれない。巨額の貯金を準備できるのなんて一部のトップハンターだけだ。

f:id:g913:20170820063533j:plain(引用:HUNTER×HUNTER 33巻71P/冨樫義博)

しかし今のうちから準備しておけばなんとかなるかもしれない。幸いにも私は現在老人ホームを見て回る機会があるので、知識などはすでに持っている。あとはお金だ。お金さえあればうまく孤独死を回避できるはずなのだ。

 

 

私たちの世代が老人ホームを必要とする時代には、今よりもっと技術が発展していて、老人ホームに入らずとも孤独死を避けられるシステムも編み出されているかもしれない。

例えば心臓にペースメーカー的なものを埋め込んでおくと、死んで心停止したことを認識し、近くの役所に「死にました!誰か来てください!」みたいな通知が届くシステムが編み出されているかもしれない。

だがその確証がない以上、今の私の状況としては、巨額を叩いてでも老人ホームに頼ることを視野に入れ、準備しておく必要があるのだ。

 

まぁ念をね、念を使えれば孤独死を回避できるかもしれないが・・・

 

孤独死「死んだかジロギン・・・いや、これはまさか・・・死後さらに強まる念!?」

 

ジロギン「ゴムよ!ボクが死んだ後よみがえり!心臓と!肺を!伸縮(愛撫)せよ!」

 

f:id:g913:20170820063726j:plain(引用:HUNTER×HUNTER 34巻132P/冨樫義博)

 

ジロギン「いやぁ・・・やっぱり一生独りで暮らすとなると、孤独死を避けるのは難しいな・・・♣︎現実は厳しいね」

 

なんて芸当をして孤独死から生還できるかもしれない。

が、これは現実的ではない。死後の念は死を自覚し、死ぬ前から持続的に念を発動しておかなければ強まらない。いつ死ぬかわからない状況で念を発動し続けるのなんて、それこそオーラの無駄遣い、自殺行為だ。

 

 

 

最近は老人ホームの職員が入居中のお年寄りを死に追いやってしまう事件も多いので、老人ホームに入ったら100%安全かというとそうとも言い切れない。悲しいことに。

ただ老人ホームは入居前に見学ができるので、きちんと見学し、施設の状況などを見ておくことをお勧めする。私もいざ入居となったら、必ず見学はするつもりだ。

施設の内情となると見えにくい点はあるかもしれないが、見学しないよりマシである。

私は大丈夫だ、念能力者だから。何をされようとも、

 

介護スタッフ「ま、まさかこのジジイ・・・念能力者か!?」

 

老ジロギン「受け攻めいくつか予想したったが、そりゃ悪手だろ、若いの。」

f:id:g913:20170820063930j:plain(引用:HUNTER×HUNTER 25巻75P/冨樫義博)

と躱せる。しかしみんながみんなそうとは言い切れないので、きちんと老人ホームは確認しておいたほうがいい。

・・・と、当ブログの読者層である10〜40代の方々に向けて老後の心配の記事を書いてしまったが、個人的には早いうちから覚悟しておこうと思っているのだ。

まだ考える時期ではないのかもしれないが、年金にも頼れない老後というのは今のうちから不安なのである。だから貯金をしてその不安をできる限り小さくしておきたい。

そしてこうして不安をブログで吐露して、ちょっと安心したいのであった。

貯金頑張る。