私の名前はジロギン。

HUNTER×HUNTERなどの漫画考察や、怪談・オカルト・都市伝説の考察、短編小説、裁判傍聴のレポートなどを書いている趣味ブログです!

【ブログネタ探し散歩】小竹向原駅周辺を歩く

私の名前はジロギン。

 

何かブログのネタが見つかればと思い、「電車で通過したことはあるけど、1回も降りたことがない駅」周辺を散歩してみることにしました。

今回行ったのは、副都心線・有楽町線が通る小竹向原駅。

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そこそこ大規模なスポーツ大会が開そうなくらいたくさんの学校があったり、住宅が多かったりする小竹向原。私が行った夜の時間帯はかなり静かでした。

そんな閑静な街の中を1時間半ほど歩き、「ブログのネタになりそうかな?」と感じた物や場所を撮影したので、備忘録としてまとめます。

腑抜けてない?

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道路で見つけた「自転車止まれのマーク」。

なんかフニャフニャというか、気合が入っていないというか、腑抜けてる感じがします。「めっちゃ酒を飲んだ翌日に、寝起きのまま5分で作りました」感満載です。

他の場所で見たものは、もっとカチッとしたマークだったような気がします。

こういう「本来しっかり作り込まれているものが、微妙なクオリティになっている」のを探してみるのも面白いかもしれませんね。

呪いかと思った

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ドクロマークが怖過ぎて、手が上がらない呪いをかけられたかと思ってしまいました。

手が上に上がるか、その場で一人で確認してしまったのは、内緒にしたいけど書き残しておきます。

どうやら、整骨院かマッサージか何かの看板のようですね。

写真では明るいですが、もっとくらい場所にあったので、怖さが倍増していました。

でも、不気味に見える看板って、なんだか興味を惹かれますよね?惹かれません?

本来この世に存在しないもの

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この遊具の発案者は、どういう精神状態でこれを作ろうと思ったのだろうか。間違いなく、この世に存在しないものをモチーフにしています。すごい。

常人ではたどり着けない領域に達していたからこそ生まれるアイデア。そんな気配がする遊具です。

 

この遊具はブログというより、小説のアイデアとして良いかもしれません。

『幻覚を見ながら図工の授業を受けている小学生と、その子の作品を高く評価するトリップした先生』みたいな。

近すぎる墓地

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これは本当にびっくりしました。小さな墓地がアパートの目の前にあるのです。住宅街を歩いていて見つけました。塀を1枚隔てただけです。

「墓地が近くにある物件は家賃が安め」という話を聞いたことがありますが、このアパートも家賃は安いのでしょうか?でも小さな墓地ということを考えると、そんなに値引きされないのかも?いや、そもそも墓地の敷地面積は付近の住宅の家賃に反映されるものなのか……教えて、不動産に詳しい人。

 

このシチュエーションも、小説のアイデアになりそうですね。

『毎日お墓参りに来る女性と、アパートに住んでいる男性のラブストーリー』

とか、

『墓地が目の前にあるから家賃を下げてほしい入居希望者VSお墓もセットにして高い家賃で入居させようとする不動産屋』

とか、

『家の目の前にある小さな墓地を庭として使っているファミリー』

とか。

オジサンはドッキリしないよ

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これは全然びっくりしませんでした。

オジサンたちが子供の頃はねぇ、自販機で80円で飲み物が売られているのなんて、そんなに珍しくなかったんだよぉ。

でも最近は、500mlのコーラが180円で売られてますからね。令和に生まれた幼き子供たちにとって、飲み物が80円で売られているのは「ドッキリ」なのかもしれません。

時の流れを感じるなぁ。

堅牢な公衆電話

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私の趣味の1つに「公衆電話探し」があります。街中で珍しい公衆電話を見つけたら、写真に撮っているのです。

この公衆電話も珍しいといいますか、守備力が高くて、つい撮影したくなりました。

段差の上に設置され、両脇をガードレールで固められている……道路に面していて、車と接触してしまう可能性が高いとはいえ、ここまで堅牢な公衆電話は初めて見ました。

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これは小竹向原とは全く別の場所にあった公衆電話ですが、道路に面しているけれど、ほぼ剥き出しで設置されています……なんという待遇の差なのだろう。

粗相ドッグ

写真は撮れなかったのですが、女性と一緒に歩いているワンちゃんに出会いました。散歩ライバルですね。

そのワンちゃんとは十字路ですれ違ったのですが、直後ワンちゃんは十字路の真ん中でお漏らしをしてしまいました。小の方を。

私のオーラに気圧されてしまったのかな?

 

飼い主と思われる女性は困惑していました。確かに、道の真ん中でワンちゃんがオシッコをしてしまったら、どう処理すればいいのでしょうか。

水で流すにしても、道のど真ん中だと側溝まで流れていかないし、そのままにするのも通行人に迷惑がかかるし……

もし自分がワンちゃんを飼っていたら、その対策を調べたり、考えたりしてブログに書いていただろうなと思います。もちろん、オシッコを処理した後で。

何もないと思っていた小竹向原駅周辺

小竹向原駅は、二十数年前に私が住んでいた場所から近く、昔からよく知っている駅です。

しかし「小竹向原は住宅街で、特に何もない」というイメージが強く、電車を降りて街を歩いたことは一度もありませんでした。

確かに、ショッピングモールとか、大きな公園とか、娯楽施設とか、そういったものはない街です。しかし実際に歩いてみると、ちょっとした発見はあるのだなと、今回の散歩で感じました。

 

「何もない街だろう」と思い、行ける距離なのに行ったことのない土地はまだまだたくさんあります。ブログのネタ探しだと思って、そういう街に足を運んでみるのも面白いですね。

またやります。