私の名前はジロギン。

HUNTER×HUNTERなどの漫画考察や、怪談・オカルト・都市伝説の考察、短編小説、裁判傍聴のレポートなどを書いている趣味ブログです!

【珍公衆電話レビュー】板チョコみたいな電話BOX

私の名前はジロギン。

 

東京・渋谷にあるちょっと珍しい公衆電話BOXを紹介します。

昔からあるのは知っていたのですが、なかなか渋谷に行く機会がなく、写真に収められずにいました。

 

先日、渋谷で開催している『岸辺露伴は動かない展』に行ってきたので、そのついでに写真を撮ってきました。

それがこちら。

f:id:g913:20230420110109j:image

場所は渋谷公園通り沿い。

なんだかオシャレな感じの公衆電話BOXです。

「板チョコみた〜い!おいしそ〜!もしボクが電話BOXイーターだったら真っ先にかじりついちゃうよ〜!」

なんて思っちゃうデザインですよね。

でも、悲しいかな、

f:id:g913:20230420110114j:image

よく見ると落書きがとても多い。食べたらお腹を壊しそうです。

渋谷という街だからなのか、見かける電話BOXはどれも落書きされています。

オシャレな電話BOXでも、落書きの魔の手にさらされてしまうのです。

(電話BOXに落書きするのは)やめようね

汚されているとはいえ、こんな珍しいデザインの電話BOXを見たら、つい使ってみたくなりませんか?私だけかな?

なんだか19世紀末のロンドンにありそうですよね。

この中で電話をかけると、名探偵が集めたターゲットの情報を依頼人に連絡するような、そんな気分が味わえそうです。

完全に映画『名探偵コナン ベイカー街の亡霊』の知識だけで語っていますが、全体的に茶色っぽい感じが、ロンドンをイメージさせます。

 

あと『鋼の錬金術師』でマース・ヒューズ中佐が死亡する直前に使っていた電話BOXも、こんな感じのデザインだったような。

国土錬成陣の秘密に気付き、軍の上層部にリークしようとしたところをエンヴィーに銃殺されちゃうんですよね。

優秀がゆえに真相に気付き、亡くなってしまったヒューズ中佐……そう考えたら、この電話BOXが縁起の悪いものに思えてきたなぁ。

f:id:g913:20230420110131j:image

でも中に入ると、電話機自体は現代のもの(地味にテレフォンカードがあるのもレア)。

コナンの世界でもハガレンの世界でもない、現実世界に引きずり戻されます。

いや現実世界の方が怖い……怖いよ……助けて……

ちょっとクセのある受話器の置き方に、何かこだわりを感じますね。

この置き方の方が安定しそうではあります。

f:id:g913:20230420110127j:image

同じ通りを数百メートルほど歩いたところに、同じデザインの電話BOXがもう1つありました。

この通り沿いは、板チョコ風デザインの電話BOXで統一しているようですね。

f:id:g913:20230420110118j:image

でもやっぱり落書きがやばい……

頭にきますよぉ〜!

f:id:g913:20230420110122j:image

道の反対側から見ると、落書きがブラインド代わりになっちゃってます。

プライバシーの保護が重視される昨今ですが、こんな形で守られるのはちょっとなぁ……裸の姿を周りの人に見られないよう、服を着ていないマネキン人形を立たせて自身を隠しつつ視線を誘導するような。そんなモヤつく感情が芽生えます。

いたちごっこかもしれないけど、電話BOXの落書きを消す活動があれば参加したいっすね〜

なんだか落書きのことにばかり言及してしましましたね。

重要なのは電話BOXそのもの。私が愛しているのは公衆電話と電話BOXなの。

この渋谷にある板チョコ風電話BOXのような、ちょっと変わった電話BOXを見ると興奮するので、見かけたら変態のように写真を撮影してブログにアップしていきたいと思います。