大学生の頃の私は、スケジュール帳を書いている学生を見ると、
「大学生なのに何をメモする予定があるのかね?どうせ遊びの予定だろう?
そんなもの自分の頭の中で管理しろ!」
と思って生きていました。スケジュール帳なんて要らないだろうと。
大学生の頃なんて、遊ぶか授業受けるかバイトしてるか位しかやることがないです。
授業とバイトに関しては毎週ルーチンで入っている予定ですからスケジュール帳に書き込む必要なんてありません。
遊びの予定なら、スマホのカレンダーにでも書いておけば事足ります。
ってなわけで私は大学生時代スケジュール帳なるものを持ったことがありませんでした。 「俺の脳という絶対に記憶し続けるクラウドに保存しておけば安心だぜ!ドヤァ」と思って生きていました。
しかし参りましたね。今となってはそんな自分が恥ずかしく思えます。
最近本当にど忘れがひどくてひどくて。参っちゃいます。
先日大学時代の友達に、「この前ネコを見た」という話をしたところ、
「その話30分前に聞いたし、ネコを見たとかいう内容の無い話をなんで2回も聞かされなきゃならないんだ!」
と言われました。30分前に話したことも覚えていないって、これはもう脳細胞の死滅が著しいなと思います。
若年性アルツハイマー(若いうちに見られる痴呆症のような症状)を疑うレベルです。
いや記憶喪失かな?記憶喪失のレベルに達しているのかな?
特にぼーっとしている時ほどど忘れが激しくなるので、マジで注意しなければならないなと感じています。
忘れ物や単語が出てこないなども増えました。脳細胞がニホンオオカミくらいの数になっている気がする。すなわち0!
さらに、前日に誘われていた会社の先輩の飲み会を忘れて帰ろうとしてしまった事もありましたし、
本当にそろそろヤバいんじゃないかってくらいのレベルに達しています。
そのうち「自分とは何者か」までも忘れてしまい、
「俺は何だ?何者なんだ?思い出せない、名前も、どこに住んでいたのかさえも…でも焼きそばが好きなことだけは覚えているよ!」
ってことになりかねません。自我の崩壊が起きてしまうでしょう。
まさに大学時代のアルバイト先の社員さんから、「20歳超えると途端にがめちゃくちゃ忘れっぽくなるよ」と言われたことがありました。当時19歳だった私は「んなわけあるかい!」と思ってましたが、
んなわけありました。23歳にしてど忘れのバーゲンセールが開催中です。
こうなってくるとやはりスケジュール帳の存在は欠かせません手放せません。
さすがに30分前に話した内容までメモすることはできませんが、今日1日何をするのかを大まかに書いておくだけで
ど忘れを最小限に防げます。特に仕事上絶対に欠かせない約束はまずスケジュール帳に書いておくべきです。
「参加するの忘れました」じゃシャレにならない商談とかありますよね。
20歳くらいになるとそろそろ体の成長が止まり、むしろ段々と衰えていきます。
背は25歳くらいまで伸びると言われていますが、そんな中学2年生の夏休みみたいにぐーんと伸びつことはないでしょう。
脳も成長をやめて、細胞が生まれるスピードより、死ぬスピードの方が早くなってくるでしょう。
さらに、お酒を飲んだりタバコを吸ったりすれば脳にも影響が出ると言われています。だから未成年には禁止にされているわけです。
まぁ付き合いもありますから、酒タバコから逃れるのは難しいですよね。
年を取るごとにスケジュール帳が必要になります。どんなに大切で覚えておかなければいけないことでも、
脳の老朽化には敵いません。マストでやらなければいけないことは、覚えているうちにスケジュール帳に書いておきましょう。
物忘れ防止には「指を動かすと良い」と言われています。海外だとクルミを握っている人とかいますよね。
私もブログを書きながら指をベシベシ動かしているのに(しかも右手は腱鞘炎気味)、なぜ物忘れになるのか…
ただ、スケジュール帳に書かなくても忘れてはいけないことがあります。
「自分には支えてくれる人たちがいること、そしてその人たちの顔と名前」
これだけは忘れてはいけません。どれだけ忘れっぽくなっても、メン・イン・ブラックのあのピカって光って記憶消す装置を使われても忘れてはいけません。
自分を支えてくれる人たちのことは脳のスケジュール帳に書いておきましょう。
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