私の名前はジロギン。

HUNTER×HUNTERなどの漫画考察や、怪談・オカルト・都市伝説の考察、短編小説、裁判傍聴のレポートなどを書いている趣味ブログです!

高いところに登って街を見下ろすと「この世界は俺のものだ!」って感情にならない?

 

私の名前はジロギン。

 

昨日は、会社の人たちと遊んできました。

 

半日かけていろんなところに行ってきたのですが、東京都の新宿区にある

都庁

にも行ってきたんですね。

 

都庁は簡単に言うと、超でかい役所みたいな感じです。

まぁ遊び場ではないですが、ほとんど足を運んだことがなかったので、行ってみました。

 

都庁には「展望台」がありまして、地上45階という高さから街を一望できます。

晴れていると富士山も見える・・・のかな?

とりあえずスカイツリーなどははっきり見えました。

 

観光地にもなっていて、外国からの観光客もたくさん来ていましたね。

 

こんな感じで街が見渡せます。

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まぁここからが本題になるんですけど、こういう高いところから街を見下ろすと、

 

この世界は俺のものだ!

 

って感情になりません? 

 

 

 

これをその時一緒に遊んでいた会社の人に尋ねてみたんですね。

 

高いところ登るとさ、「この世界は俺のものだ!」って思わない?

はぁ?

いやだから、こういう高いところに登ると「この世界は・・・

言ってることはわかるよ、でもその感情になる意味がわからないってこと。普通は「綺麗!」とか「あんなに遠くまで見えるね!」とか思うけどね

ああそうなんだ・・・

 

 同意は得られませんでした。

 

こういう感情になるのって私だけですかね?

高いところに登ると、なんというかこう、支配欲みたいなものが満たされるんですよ。

多分あれと同じです、お城に住んでいた戦国時代の大名とかと同じ。

 

ああいう大名たちって、言葉は悪いですけど、「下々の者と俺は格が違うんだぜ!」みたいな感覚だったと思います。

 

自分の地位の高さを示すためにも高い城を立てて住んでいたと思うんです。

その生活の中で、絶対に、城下町を見下ろして

 

「この世界は俺のものだぁぁっ!」

 

って思っていたと思うんですよね。悦に入るというか。

それと同じ感じです。

 

 

 

あとね、アニメとか漫画とかの影響もありますね。

敵の組織のリーダーみたいなやつが、高いところに飛び上がって、

「この世界は俺のものだ!」

「この世界全てを征服する!」

みたいなことを言っているシーンがいろんな作品で見られます。

 

私もこれまでにアニメや漫画はたくさん見てきているので、こういうシーンが脳裏にだいぶ刷り込まれていると思うんですよね。

 

でもそれは私だけではないはず。

同じようなシーンを幼少期から見てきた人は多いと思います。

 

ということは、高いところに登ると「この世界は俺のものだ!」って感情になる人も一定数いるんじゃないかと思うわけです。

 

 

昨日は昼に登りましたが、これが夜、夜景だとまた感情が変わってきます。

夜景を見ると

 

この漆黒の闇に堕ちた世界・・・何もかもぶち壊してやる

 

 みたいに思います。

 

 夜景になると、世界が「自分のもの」ではなく、「闇に染まった忌々しきものだから手放したい」って感情になるんですよね。

まぁ元から私のものではないんですけど。

 

暗い夜は闇そのもの、そして闇には悪いものというイメージがあるので、世界を手に入れるのではなく敵にするみたいな感情になります。

 

 

このような感情になるのは私だけなのでしょうか・・・

共感を得られないかな?と思い、記事にしました。