私の名前はジロギン。
先日、「オタクの聖地」(今もそう呼ばれているのかな?)とされる東京都中野にある「中野ブロードウェイ」に行ってきました。
もちろん目的は「ハンターハンターグッズ」を探すこと。
ハンターハンターファンの方ならご存知かもしれませんが、ハンターハンターグッズは非常に数が少ないです。
アニメや漫画のグッズを扱っているお店でも、ハンターハンターのコーナーはショーケース1つ分確保されていれば多い方と言えるでしょう。
Amazonを見ても出品数は多いとは言えません。
同じ少年ジャンプの代表作と言える「ONE PIECE」や「NARUTO」と比べても、グッズの数は大きく差がついています。
(アニメの放映期間も短いし、原作は休載が多いから仕方ないね)
さらに、私が欲しいハンターハンターグッズは「旧アニメ版」のグッズ!
私がハンターハンターの大ファンになるきっかけとなった「旧アニ版」で、いまだに見返すほど大好き!
その旧アニ版グッズはさらに数が限られています・・・なかなかお目にかかれません。
お店で見かけるハンターハンターグッズのほとんどが2011年より放映が開始された「新アニメ版」のグッズなんですよね。
この前行った「ハンターハンターカフェ」も新アニ版をモチーフにしたキャラグッズしかありません(キメラ=アント編以降は新アニ版しか存在してませんがね)。
それでも十分楽しいのですが、旧アニファンからするとちょっとさみしいもの・・・
「もう旧アニはなかったことにされちゃっているのかな?」
とうれしいような悲しいような気持ちにもなります。
でも、旧アニ版グッズが全く存在していないというわけではないのです。
中古のアニメグッズ販売店やネットオークションサイトを見ると、わずかに出品されています。
そんなごくわずかな旧アニグッズを求めて向かったのが、中野ブロードウェイでした。
ハンターハンターカフェで新アニ版の空気を吸っていたら、旧アニ版が恋しくなっちゃったのです。
オタクの聖地と呼ばれるブロードウェイになら何かしらグッズがあるはず!
そう思いながらあらゆるお店を回ること、数時間・・・
とあるお店のカード売り場にて見つけてしまいました・・・
旧アニ版マチの公式グッズなんて、今ほとんどないからマジでいい買い物したよぉ!
— ジロギン@考察系Webライター&はてなブログ (@akiramenaiuta) 2019年1月20日
やっぱりマチは青髪がいい! pic.twitter.com/dGesrqmKQA
旧アニ版マチのカード!
いやぁまさか本当に見つかるとは!
しかも私はマチが大好きなんですよ!マチちゃんマチちゃん!
値段はなんと
200円!
いいの!?200円でいいの!?
もう買うことができないであろうグッズなのに、200円でいいの!?
買わない理由があるだろうか?いやあるまい!
(この後ヤフオクで旧アニ版マチのグッズを見てみたのですが、出品価格はどれも300〜600円ほど…マチ単体だとそんなに値段はしないんでしょうかね?)
ということで購入。改めて画像を貼ります!
これは、天空闘技場で「ヒソカVSカストロ」の一戦を見た後、パフォーマンスで自分の両腕を切断したヒソカにマチが「お疲れ。さ、さっさと腕(キズ)見せて」というシーンですね!原作だと7巻の冒頭です!
旧アニのマチは髪は青色なんですよね。原作と新アニのマチはピンク色です。
このシーンからヒソカの腕を治して食事に誘われるまでのマチ、最高なんですよね。
ヒソカを治療する優しさを見せてくれるのかと思いきや、右腕5000万、左腕2000万の治療費を請求する鬼畜っぷり!
(ヒソカにとって7000万は7000ジェニーくらいなものなのかもしれませんが)
でもそんなギャップに男どもはやられちまうわけです!
会社にマチみたいな同僚がいたら毎日出勤するの楽しそう
ちょっと何言ってるのかわからないかもしれませんが、例えばこんな感じです。
ジロギンくんさぁ、明日の会議で使う資料、コピーし忘れてたでしょ?私やっておいたから
あーそうだった。ごめん、助かったよ
じゃあ人事部の資料コピー代5,000円、経理部の2,000円、とっとと払いな
今は持ち合わせが無くてね。その代わりに今夜食事にいかないか?7,000円分のディナーをおごるから…
お先に失礼しまーす
…残念❤︎
こういうの!こういうシチュエーションに憧れる!
ビジネスとプライベートを混ぜ合わせたやりとり!なんかクールですよね!
でも現実だとこういう流れは100%発生しません。
ただ食事誘って断られるだけ。
カードの裏を見ると、左上(光が反射して見えにくいですが)に冨樫先生の名前や集英社、フジテレビの表記があります。
おそらく当時公式に発売されたカードなんでしょうね。
右下のロゴも公式のものですし。
ただ何のカードなのでしょう・・・スナック菓子かなんかの付録かな?
詳しい人がいたら教えて!
「ヒソカの一方的なアプローチを受けるが、一切相手にしていない」と書かれていますね。
当時のマチの印象はそんな感じ。
でも、作中時間で1〜2年ほど経過した「ヒソカVSクロロ」の後、マチはヒソカに優しさを見せてくれるんですよね。
作中時間だと1〜2年ですが、現実の時間だと…十数年経っているでしょう。十数年に及ぶマチのツンデレです!
これはね、もう大興奮ですよ。何年ヒソカのことを焦らし続けるんだと。
小学生の頃けんか別れした幼馴染の女子が、同窓会で会ったらすごく優しくしてくれるみたいな、そんな感覚ですよね!
ちなみに私は同窓会に呼ばれたことがありません
カード1枚でかなりヒートアップしてしまいましたが、私からするとそれくらいうれしいお買い物でした!
マチのカードを手に入れた後も楽しかったのですが、正直に言うと「グッズを探してお店を回ってる時間」の方が楽しかったんですよね。
「この店にはあるかな?ないかな?」とワクワクしながら探す感じは、子供に戻ったようでした!
旧アニ版グッズを探すのって、宝探しみたいな感じです。
気分はまさに「ハンター」って感じなんですよ!
すごく楽しかったので、これからは
「旧アニ版ハンターハンターグッズを探すハンター」
としても活動していきたいですね。
大切なものは、ほしいものより先に来た