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【ハンターハンター】クラピカの師匠「イズナビ」が師匠としてかなり有能な件

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ハンターハンターファンの方ならばご存知だと思います、クラピカの師匠の名前!わかりますか?正解は「イズナビ」と言います。初登場はクラピカVSウボォーギンの回想の中で、それ以来出番はなかったのですが、クラピカはカキンの王子の護衛の一人としてイズナビにも協力を仰いでいました。

キャラクターとしての知名度からすると正直あまり知られていないイズナビ。しかしこのイズナビ、振り返ってみると、実は念の師匠としてかなり有能なのです。

 

 

 

イズナビとは?

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(引用:HUNTER×HUNTER 10巻183P/冨樫義博)

黒い髪に無精髭を生やした男性です。初登場時はなぜか柔道着のようなものを着用していました。再登場した時にはジャージのようなものを着ていました。ですのでファッションにはだいぶ疎いのではないかなと思われます。

クラピカとマンツーマンで念のイロハをたたき込み、見事クラピカを優秀なハンター、そして(イズナビ自身そこまで考えてはいなかったと思いますが)優秀なマフィアにまで育つ基礎作りを行いました。

関連記事:【ハンターハンター】クラピカがマフィアとしても超優秀な件 - 私の名前はジロギン。

現状これ以上の情報がないイズナビ。今後の活躍が見ものですが、作中描写だけでもかなり有能な念の師匠だということがわかります。

 

クラピカに半年で念を教え込む

プロハンターになり、緋の眼の回収と幻影旅団の打倒のため本格的に活動を開始したクラピカ。まずは緋の眼が回収しやすいと思われる人体収集家(ネオン)の護衛任務に就こうと考えたものの、斡旋所でクラピカは、念すら学んでいないことを理由に仕事を紹介してもらえず追い返されてしまいます。その後、どういう経緯でかはわかりませんが、クラピカはイズナビを師匠として、念の修行(裏ハンター試験)に挑みました。

再度斡旋所を訪れ無事仕事に就いたクラピカ。その期間は約半年ほど!非常に短い期間で念を習得したのです。しかも鎖を具現化させ、各鎖に能力を付与するという「発」まで開発していましたから驚きです。ゴンとキルアもほとんど同じくらいの修行期間でしたが、学んだのは念の基礎まで。しかしクラピカはその先の「発」の開発まで完了させていました。これは師匠のイズナビがかなり優秀な教育者だったからという要因があると思います。

まぁクラピカは緋の眼になるとオーラ量が増え、どの系統でも100%の制度で使えるようになる「絶対時間(エンペラータイム)」という特異体質があったので、念の習得は早かったのかもしれません。さらに後述しますが強力な制約もかけてますから、早く成長しやすかったのは事実です。それでもなお、念の習得に半年しかかからないというのは異常なペースなのです。

 

 

戦闘技術も教えた?

ハンター試験までのクラピカは、木刀の二刀流で戦っていました。剣術が中心の戦闘スタイルです。しかしその半年後、ヨークシンシティでウボォーギンと戦った際には鎖を使った全く異なる戦闘スタイルに切り替わっていました。さらに言うと、体術に自信ありなウボォーギンをスピードで圧倒するレベルの体術まで身につけていたのです。

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(引用:HUNTER×HUNTER 10巻162P/冨樫義博)

間違いなく実戦経験で言えばクラピカよりウボォーギンの方が上のはず。なのに信じられないほど高いレベルの体術を繰り出せるようになっているとは、やはり修行中に何かあったと考えるしかないですね。となる関わってくるのは師匠のイズナビでしょう。イズナビがクラピカの剣を用いた戦闘スタイルを一新し、鎖を用いた戦闘スタイルに切り替え、さらにハイレベルな戦闘技術を教え込むことで、クラピカは体術でもウボォーギンを上回るレベルになったと考えられます。

鎖は「絶対時間(エンペラータイム)」で操作系の系統を使えばある程度自在に操作できると思いますが、素の体術ばかりは修行しなければ向上しないと思います。クラピカは強化系も使えるので身体能力の強化もできるかもしれませんが、ウボォーギンを圧倒できるレベルの体術というのは、念なしでの体術レベルも上がっていなければ実現は厳しいでしょう。

もしクラピカに体術を教え込んだのがイズナビだとしたら、すごい強い人なのかも。

 

 

 

弟子と良好?な関係を築く

修行中のクラピカは気に入らないことがあるとイズナビの話を無視してしまうこともあったようで、教える側としてもだいぶ手を焼いたのではないかと思います。普通ならイズナビも怒って仲違いしてしまう可能性もあります。

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(引用:HUNTER×HUNTER 10巻182P/冨樫義博)

が、暗黒大陸に乗り込むにあたり、クラピカはイズナビにも協力を仰いでいましたし、イズナビも手を貸してくれています。なんだかんだ言っても良好な関係が築けていたということだと思います。

クラピカも修行中は勝手にどこかに行ってしまうこともあったみたいですが、イズナビが重要な話をするときはきちんと聞く姿勢を見せていたことからも、やはり師匠として尊敬している部分はあったはずです。弟子が好き勝手行動してもきちんと尊敬させ、修行が終わっても良好?な関係を保ち続ける・・・これは有能な師匠です。いつどんなタイミングで自分の教え子に助けられるかわかりません。教え子に助けられるなんてプライドが許さないと思われる方もいらっしゃるでしょうが、情けは人の為ならず、どんな縁で自分に幸運が回ってくるかはわかりません。

教え子にどんな態度を取られても見放したりはしないイズナビ・・・超いい先生だなぁ泣

 

 

 

でも制約について教えたのはどうなんだろう

ただイズナビは、クラピカの気持ちを汲んでか、制約と誓約について教えてしまいました。念を使うにあたりきつい制約を掛け、それを遵守すると強く誓うほど、念の精度や威力が格段に向上するという念の特性の一つです。

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(引用:HUNTER×HUNTER 10巻188P/冨樫義博)

どんな念能力でもある程度の制約がかけられおり、その制約の範囲内でなければ発動すらしない能力もあります。ただ多くが自分の身に危険が及ぶようなきつい制約ではないのですが、クラピカは具現化した鎖の一つ「束縛する中指の鎖(チェーンジェイル)」に「幻影旅団以外には使わず、もし使用した場合自分は命を失う」という制約をかけました。おそらくゴンがゴンさんになった時の次くらいに厳しい制約と言えます。この世で幻影旅団メンバー13人以外には使えず、使ったら死ぬなんてリスクが高すぎますからね。しかし当時のクラピカがハンターになって達成したい大きな目標が「幻影旅団の壊滅」でしたので、旅団限定の能力でも良しとしたのです。

一方でゴンの師匠・ウイングは、ゴンが「発」の開発をするにあたり「クラピカの真似はしてはいけない」と伝えていました。クラピカの、というよりはイズナビがクラピカに課した修行は短期間で強力な念能力をマスターできる代わりに、自分の身に危険が及ぶ修行だったのだと思います。ウイングは、ゴンとキルアには多少時間がかかってでも順序を踏んで成長して欲しかったのでしょう。

今の所制約によってクラピカの身に危険は及んではいません。そしてクラピカの目的が復讐にあったからこそイズナビは気持ちを汲んであげただけで制約と誓約教える上で悪気はなかったともいます。イズナビの優しさがゆえの行動だったとは思いますが、結果として弟子を危険な目に合わせてしまっているのだとしたら、制約と誓約については秘密にしておいたほうがよかったかもしれませんね。

 

 

 

ダブルハンターになりたかった説?

ここまでイズナビは、「強情なクラピカにわずか半年で念をマスターさせ、ウボォーと張り合う戦闘技術を身につけさせ、未だに良い関係を保っている有能なティーチャー」として書いてきましたが、もしかしたら「ダブルハンターになりたくて、クラピカを早くに成長させる必要があった」ということも考えれれます。

ダブルハンターの昇格条件には「自分はシングルハンターであり、自分が育成に関わった後進のハンターが星を獲得すること」があります。

関連記事:【ハンターハンター】シングルハンターからトリプルハンターまでのなり方や条件をまとめた!(その他ハンターについて) - 私の名前はジロギン。

もしイズナビがシングルハンターだったとしたら、クラピカを早く育て上げるために制約と誓約について教え、多少弟子を危険にさらしたとしても自身の昇進のために急いで念を教え込みたかったのかもしれません!さらに、もし本当にクラピカが幻影旅団を壊滅させたら、その功績としてシングルハンターになってもおかしくはないです!となればイズナビもダブルハンターに昇進・・・このためにクラピカに指導していたパターンも考えられます。

・・・って、クラピカはシングルハンターになる前に十二支んになっちゃいましたね。どうなんでしょうか?この場合イズナビの昇進はあるのかどうか・・・?いや、クラピカが暗黒大陸に関わる事柄で功績をあげたら昇進かな?

 

 

 

旧アニメ版だと、イズナビはクラピカに対してそんなに積極的に指導はしておらず、基本はクラピカが独自に修行している感じでした。もちろんポイントごとにイズナビがアドバイスしていたようですが、クラピカはなんでも一人でやりたがるタイプですから、師匠であっても鑑賞して欲しくなかったみたいです。ただ弟子が一番良い形で修行できる環境を整えるのも有能な師匠である証・・・っていうのは強引ですかね?

これも旧アニメ版なのですが、イズナビはクラピカに結構しつこく「復讐なんてやめとけ」と言っていました。ですので先述の「イズナビはダブルハンターになりたいがために制約と誓約でクラピカを強制的に急成長させようとした」というのは、自分で考えた考察ではありますが正しくないような気がします。イズナビは心の底からクラピカに成長して欲しくて念を教えたのでしょう。できれば制約と誓約についても語りたくなかったのかもしれません。

 

クラピカの師匠という謎の位置付けであるイズナビですが、もしクラピカにウボォーギンを圧倒するレベルの体術を教え込んだのがイズナビだとすると、超強い可能性があります!暗黒大陸は「戦いにおける強さ」が重要ではないようですが、その道中、ブラックホエール号内ではこれまでのハンターハンターらしい強さが求められそうなので、イズナビが大活躍するかも!?・・・咬ませ犬になったらなったで私は嬉しいですけど。