今回はハンターハンターに登場するあるキャラクターに関する素朴な疑問を考察します。
世界中のマフィアで構成されたマフィアンコミュニティーが誇る念能力者集団「陰獣」。
その陰獣のメンバーに「蚯蚓(ミミズ)」というキャラクターがいるのですが・・・
なんで服着てないの?
という疑問があるのです。
蚯蚓はパンツしかはいていません。
今回は「なんで蚯蚓は服を着ていないのか?」について考察しようと思います。
目次
陰獣・蚯蚓とは?
(引用:HUNTER×HUNTER 9巻35P/冨樫義博)
陰獣のメンバーとして、マフィアンコミュニティーの危険因子の排除に当たっている蚯蚓。坊主頭と細長い体が印象的です。
地中を自在に移動し、敵を地中に引きずり込む能力を使います。
地中ではパワー自慢のウボォーギンでも振り払えないほど強い力を発揮します。
ウボォーギンを相手に最初は優勢に戦うものの、「超破壊拳(ビッグバンインパクト)」が直撃し、死亡しました。
蚯蚓は初登場時から服を着ていませんでしたが、さすがに人前に出るのなら服を着ていた方がいいのではないかなと思うのです。恥ずかしくないのかな?
地中は暑い?
念能力で地中を移動する蚯蚓。
地中は日が当たらないので涼しそうですが、長時間地中を動き続けると意外と暑いのかもしれません。体を動かしますからね。
服を着ていると汗をかいてだるいので、普段から出来る限り着ないようにしているのかもしれません。
ほぼ密閉された空間ですからね、ありえなくもないと思います。
いろんなところに引っかかる?
地中にはいろんなものがあります。石だったり、木の根っこだったり。
服を着て地中を移動していると、こういったものに引っかかってしまいそうです。
その度にうまく移動できなくなるのはうざいので、蚯蚓は服を着ていないのかもしれませんね。
むしろ服を着ていないと怪我しそうでもありますが、念能力者の蚯蚓は体をオーラで強化すれば並のことでは負傷しません。
究極の動きやすさを求めた結果、パンツ一丁という判断に至ったのでしょう。
私服がダサい?
蚯蚓には陰獣の仲間たちに、私服を馬鹿にされた過去があるのかもしれません。
それでファッションセンスに自信をなくしてしまった蚯蚓さんはパンツしか履かない選択をとった・・・だとしたら悲しいです・・・
基本的に土の中にいることの多い蚯蚓さんとしても、人前に出る頻度を減らせば服を着なくてもいいと考えたのでしょう。
アレですね、家にいるのなら服を着ないでいいみたいな感覚に近いと思います。
蚯蚓さんの過去編希望です!
誓約と制約?
これが一番近い理由かなと思います。誓約と制約で服を着ていな可能性です。
「人前でも服を着ない代わりに念の威力が上がる」
・・・まぁこういう制約もなくはないと思います。相当恥ずかしいですからね。
好きな女子の前でもパンツ一丁ですよ。これはツライ。
というよりは、土の中を水中のように泳いで移動していると思われる蚯蚓は、自分のイメージの中で「泳いでいる感覚」を強めるためにパンツしかはいていないのではないでしょうか。
念の精度は肉体面のみならず、精神面も大きく作用します。
自分が慣れ親しんだ物だったり、気持ちを込めやすい動作だったりを能力に絡めることも念の向上に影響します。
蚯蚓もより具体的に泳いでいるイメージを持つためにパンツだったのでしょう。
ウボォーギンのパワーを上回るほどのパワーを見せつけた蚯蚓ですから、相応の制約がかかっていたと思います。
その制約になりそうなのが・・・服を着ないことくらいなんですよね。
結論
ということで、蚯蚓が服を着ていなかった理由は
誓約と制約
だからだと思います。
制約がきつければきついほど念の威力は上がります。
正直「人前でも服を着れない」って相当きつい制約ですけど・・・そういうことでいいのかな?とは思いますけどね。
「〇〇をしてしまうと死ぬ」とか「〇〇すると念が使えなくなる」とか、そういう意味でのきついだと思うのですが・・・
まぁ、蚯蚓の能力は強化系っぽいので、複雑な制約を設けなくても威力は上がりそうですけどね。強化系はそもそも基礎能力だけで必殺技級の威力にできますので。
「服を着ない」というくらいの制約でもパワーはある程度上がりそうです。
開き直ったことでいつもよりパワーが出るのかも・・・?
というのは私の想像に過ぎませんが、蚯蚓が服を着ないことにもなんらかの理由があるのではないかと思い、自分なりに考察してみました。
もしかしたら「そういう趣味」なだけかもしれませんが・・・
いやいや、制約ですよね制約!うん!そうだよね、蚯蚓さん?