私の名前はジロギン。

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学習塾選びの基準は「家からの近さ」か?「先生の質」か?

私の名前はジロギン。


昨夜は不思議な夢を見た。それにあたり考えさせられたこともあるので、記事にしたいと思う。

 

 

私は高校受験を控えた中学3年生。
1対1の指導を基本としている家から歩いて5分ほどの位置にある個別指導の学習塾に通っていた。


しかし、突如として塾が東武東上線の小川町付近に移転することとなった。移転の理由は「土地代の安いところに移転する分、質の高い勉強を教えられるよう講師陣を一新するため」とのこと。


私の家から小川町までは片道2時間以上かかる。私は親に別の塾に変えてもらうよう懇願したが、すぐに別の塾が見つかるわけではなく、今週いっぱいは小川町まで通わなければならない状況になってしまった。


文句をいいながらも塾に2時間以上かけて向かった私。同じ塾とはいえ見知らぬ環境になったことに緊張していた。
その日は英語の授業を受けることになっていたのだが、新しい英語の先生が来たが、めちゃくちゃ可愛い女の先生だった。もう男の理想のような先生だった。

 

家に帰った私は新しい塾を探す親に、「やっぱ今までの塾でいいや。」と一言伝えた。

 

 


こんな感じの夢。
実際に自分が学生の頃、学習塾に通っていたが、塾選びの基準は「家から近いかどうか」がだった。なるべく家から近い距離にある塾というのが最低条件にあった。


家から近いというのは1つの基準になるだろうが、正直なところ「良い基準」ではない。家から近いからといって、評判の悪い塾に入ってしまう可能性もある。近いからという理由で塾を選ぶのは本当は好ましくない選び方ではないかと思うのである。

 


ベストな選び方の基準は「どんな先生がいるか?」だと思う。何人も優秀な学校に進学させた有名な先生がいる塾、または有名でなくても自分の学び方にあった教え方をしてくれる先生がいる塾など、先生を塾選びの基準にする方が本当は良い選び方なのだろうなと思う。


学生時代の私はとにかく家から近くにある塾に通っており、先生の相性や質なんて考えてなかった。1回体験授業を受けたら、「ここでいいや」と決めていた。でも、お金を払うのは親なのだから、そういう基準で決めてしまうのは良くないことだったのかもなと今になって反省する。そしてもっと慎重に塾選びをしていれば成績も良くなったのかな…とか言い訳してしまいそうになる。

 

 

夢の中の私は「可愛い先生がいるから」なんていう学生あるまじき理由で塾選びをしていたが、自分に合った先生がいるところを選ぶべきという意味では、正しい選び方をしているだろう。可愛い先生がいれば、勉強に取り組む姿勢も変わるかもしれない。
理由は様々あるが、実際の塾は体験授業だけなら無料で受けられるところがほとんどだと思うため、幾つか比較した方が良いだろう。

 


これからお子さんが塾に通うというお父さんお母さんも、塾は多額の費用がかかると思うので、慎重に選んだ方がいい。むしろ塾に行かせないという選択肢もありだと思う。
私は高校生の頃は英語しか塾に行かなかったが、第一志望校の受験当日は英語の問題が全然解けなかった。しかし独学で勉強していた他の教科がめちゃくちゃ良くできて合格できた。
そういうこともあるので、塾選びは慎重に行った方がいい。

 

 

 

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