私の名前はジロギン。
ついに来ました・・・約5ヶ月ぶりです!
そう、私たちハンターハンターファンが待ちに待った
ハンターハンター連載再開!!
さらに
ハンターハンター単行本36巻発売!!
2018年後半は、ハンターハンター祭りですね。
ハンターハンターの休載期間というのは、私の人生における楽しみの94%くらいを奪われている状態です。しかし今回の休載期間はだいぶ短かったです!とてもありがたい!
冨樫先生大丈夫かな?充電期間は十分なのでしょうか?
銀魂が連載終了を迎えることもあり集英社もかなり焦っているんでしょうね。冨樫先生にこんな早く連載させるなんて。
とにかく喜ばしいことには変わりありませんね!ということで今回は
ハンターハンター連載再開と36巻発売日の詳細と前回休載分までのストーリーの簡単な振り返りについて書いていきます!
- ハンターハンター連載再開は2018年9月22日発売の少年ジャンプ
- ハンターハンター単行本36巻は2018年10月4日発売!
- 前回休載までの簡単なあらすじ
- ブラックホエール1号に乗り込んでいた幻影旅団
- 3つのカキン系マフィアが行動開始
- カキン帝国王子たちの動向
- 最後に
ハンターハンター連載再開は2018年9月22日発売の少年ジャンプ
連載再開は、2018年9月22日発売の週刊少年ジャンプからです!
覚えておいてくださいね!ジャンプを買い忘れたり、ハンターハンターを読み飛ばしたり、16m80cmジャンプして読んだ気になったりしないように注意しましょう!
ジャンプの公式サイトでも発表されているので、よっぽどのことがない限り変更になることはないでしょう!
もし再開が遅れてしまったとしても、待つさ・・・いくらでもな・・・
ハンターハンター単行本36巻は2018年10月4日発売!
そして、ハンターハンター単行本36巻は10月4日発売です!内容は35巻の続きから、前回の休載までの10話分だと思います。
ちょっとネタバレしちゃうと、「幻影旅団」が登場します!だいたい旅団が出てくるとストーリーが面白くなりますし、盛り上がるんですよね!
やっぱり人気、幻影旅団メンバーたち・・・!(あとクロロが元のかっこいい鼻に戻ってます)。
連載再開の日と発売日がややずれますので、36巻もぜひ忘れないようにしましょう!
前回休載までの簡単なあらすじ
それでは簡単にあらすじを振り返っていきましょう。重要そうなポイントだけかいつまんでいきますので、細かい部分は省略しています。
「これまでのストーリーなら全て入っているぜ・・・オレの脳ん中にさ」
という方は、読まなくても大丈夫でしょう!
「イルミに操作されてたからなのか?なんでオレはこんな大切なストーリーを忘れちまってたんだ?」
という方は読み進めてください
ネタバレも含んでますので、まだ読んでいない方は36巻発売を待ちましょう!
ブラックホエール1号に乗り込んでいた幻影旅団
先ほど少し書きましたが、前回休載までのストーリーで一番印象的だったのはやはり幻影旅団の登場でしょうね!
暗黒大陸へと向かうブラックホエール1号に幻影旅団メンバーが勢ぞろいしています。
(出典:HUNTER×HUNTER 週刊少年ジャンプ/冨樫義博/集英社)
幻影旅団は2つの目的で船に乗り込みました。
幻影旅団の目的1:ヒソカの殺害
幻影旅団の2つの目的のうち、最優先しているのは「ヒソカの殺害」です。ブラックホエール1号に忍び込んでいるヒソカを探しています。
ヒソカは創設期メンバーのシャルナークと、異常なチャクラ量でコピーを生み出した便利能力もちのコルトピを不意打ちで殺しました。重要な2人のメンバーでしたね。
それを知った旅団メンバーは全員ブチ切れ状態のようです。これはさすがのヒソカさんもやばいのでは?
しかも、旅団は殺したヒソカの首を机に置いてケーキがわりにするという「サイコパスパーティ」を企画中・・・
ヒソカの髪の毛ってワックスでガチガチに固められてるから、ロウソクとかも立てられそうですから、本当にケーキにされてしまうかも・・・?
団長・クロロの指令では、ヒソカを殺すのは早い者勝ち。ヒソカが誰と戦うかはわかりません。
現時点で旅団メンバーは
クロロ・シズク・ボノレノフ
ノブナガ・フェイタン・フィンクス
イルミ・カルト
フランクリン
マチ
に分かれて行動中です。
ヒソカ的にはノブナガ・フェイタン・フィンクスチームとは戦いたくなさそうですね。この3人、絶対にヒソカのこと嫌いですもん。
戦いには気持ち良さを求めるヒソカさんは、やっぱりクロロかイルミあたりと戦うことになりそうです。
・・・ヒソカさん、わかってるよね?
マチだけは見逃して!お願い!
マチちゃんだけは頼みます・・・これまで身長187cmだと思われていたのに190cm以上になっていたヒソカさん!!
イルミが新メンバーとして加入
さらっと説明しちゃいましたが、イルミが幻影旅団の新メンバーとして加入しています。団員ナンバーは11で、ウボォーギンの後釜ですね。
イルミはヒソカから「ヒソカ自身の暗殺」を依頼されています。イルミ自身もヒソカと何らかの形で戦うことになると思っていたようで、仕事を引き請けました。
イルミが幻影旅団に加入した理由は「ヒソカも旅団を狙っているので、旅団の前に必ず現れるから」と「旅団メンバーの動向を観察し、ヒソカを先に暗殺されないようにするため」でしょうね。
今はカルトと2人組でヒソカ捜索にあたっています(2人はゾルディック家でVIP扱いなので、旅団たちが船の中で入れない層の探索もできます)。
イルミの話が本当ならばヒソカとイルミが戦う可能性も高いです。
イルミの話が本当ならば・・・
関連記事:【ハンターハンター】もしヒソカがイルミを殺したら、シルバとゼノが報復に乗り出しそうじゃない? - 私の名前はジロギン。
幻影旅団メンバーのフルネーム判明
ちなみに、イルミの加入が明らかになった時、現存する幻影旅団メンバーのフルネームと団員番号が明らかになりました。
No.0 クロロ=ルシルフル
No.1 ノブナガ=ハザマ
No.2 フェイタン=ポートォ
No.3 マチ=コマチネ
No.4 カルト=ゾルディック
No.5 フィンクス=マグカブ
No.7 フランクリン=ボルドー
No.8 シズク=ムラサキ
No.10 ボノレノフ=ンドンゴ
No.11 イルミ=ゾルディック
ボノレノフの名前の言いにくさよ・・・ンドンゴ。「ン」から始まる苗字のキャラって珍しすぎでは?そして「ンゴ」というねらー感・・・
死んだシャルナークは「シャルナーク=リュウセイ」、コルトピは「コルトピ=トノフメイル」でしたね(コルトピの名前イケメンすぎ)。
わからないのはパクノダとウボォーギンですか。この2人は36巻のおまけページなどでフルネームが明らかになってほしいですが・・・どうでしょうかね?
幻影旅団の目的2:カキン帝国王子たちの宝
幻影旅団がブラックホエール1号内に乗り込んだ本来の理由は、カキン帝国王子たちが持ち込んだ宝を盗むことでしたね。
もちろんこの目的も忘れてはいません。しかし船が暗黒大陸(本当は仮装新大陸)に着くまで時間があるので、ヒソカ殺害を優先しています。
また、王子たちがいる船の第1層まで行く手段がない旅団は、ひとまずヒソカの方を優先せざるをえないんですね。
この辺は後ほど説明するマフィアたちと手を組むことで乗り切りそうです(絶対に裏切るでしょうけどね)。
幻影旅団とクラピカの接触はあるのか?
十二支んのメンバー・ミザイストムとボトバイ、ギンタは、船の第3層にいたイルミとカルトと遭遇。そのことから幻影旅団が船の中に乗り込んでいることを知ります。
イルミはプロハンター(しかもハンター協会とゾルディック家はネテロが会長だった頃からズブズブの関係)ですので、犯罪ハンターのミザイストムは捕まえようとはしませんでした。
しかし、幻影旅団とクラピカとの因縁は知っているので、両者が接触した時のことを心配している様子。
現在の幻影旅団はクラピカへの復讐は目的にしていませんし、クラピカも旅団を追跡してはいない様子。
幻影旅団とクラピカが遭遇したらどうなるのでしょうか・・・個人的には一時共闘する展開になるのが胸熱ですね!
3つのカキン系マフィアが行動開始
前回休載分から存在が明らかになった3つのマフィア。
カキン帝国に属するマフィアで、王子の一部がマフィアのケツモチをしていることもあり、各組が大きな権力を持っています(船の中でも威張り腐っている)。
ブラックホエール1号内の、第3層から下はカキン帝国の兵士たちでも人員が足りないため、マフィアたちが治安維持をしているほどです。
実は各組の王子は、ナスビ=ホイコーロと血縁関係にあります。しかし、正式な王族としては認められてはいません(結婚していない奥さんとの間に生まれた子供のため)。
彼らは「ニ線者(にせんもの)」と呼ばれ、赤子の頃に顔に二本の大きな傷をつけられています。
このマフィアもストーリーに大きくっ関わってきそうですので、紹介しておきましょう。
詳しくはこちらの記事にもまとめています。
関連記事:【ハンターハンター】カキン系3大マフィアもマフィアンコミュニティーに入っているのかな? - 私の名前はジロギン。
第3王子チョウライがケツモチする「シュウ=ウ一家」
第3王子・チョウライ(黒い人)がケツモチをしているシュウ=ウ一家。
組長の名前はオニオール=ロンポウ。玉ねぎみたいな人です。
若頭のヒンリギ=ビガンダフノという男を使って行動を開始していますが、今の所大きな動きは見られません。
第4王子ツェリードニヒがケツモチする「エイ=イ一家」
第4王子・ツェリードニヒ(やばい人)がケツモチをしているのがエイ=イ一家。
組長のモレナ=プルードは唯一の女性組長です。しかし、最も過激な思考をしていそうでもあり、すでに行動を開始。
(出典:HUNTER×HUNTER 週刊少年ジャンプ/冨樫義博/集英社)
後ほど説明しますが、組員を使って王子や他の組の構成員暗殺を狙っているようです。
第7王子ルズールスがケツモチする「シャ=ア一家」
最後が第7王子・ルズールス(薬やってる人)がケツモチをしているシャ=ア一家。
組長の名前はブロッコ=リー。一番覚えやすいですね。
シャ=ア一家はすでに2回、幻影旅団と接触しています。
1回目は旅団メンバーが全員集合していた場所で下っ端たちが接触。しかし旅団メンバーの放つ雰囲気や「念」を一切隠すつもりがない様子に恐れをなしていました。
2回目は若頭のオウ=ケンイ(少しだけゴトーさんとキャラ被ってる人)がノブナガ、フェイタン、フィンクスと接触中。
オウは3人に「手を組まないか?」と提案していますが、腹の中では旅団を危険視し、早めに潰そうとしているようです。
(出典:HUNTER×HUNTER 週刊少年ジャンプ/冨樫義博/集英社)
エイ=イ一家組長 モレナが刺客を放つ
モレナは、念能力「恋のエチュード(サイキンオセン)」を部下たち対して発動。
モレナの唾液を通じて発症者(メンバー)が増えていく能力。モレナ含め23人まで感染させることが可能です。
発症者は人を殺すたびにレベルが上がり、オーラ量、威力が増加。一般人を殺すと1アップ、念能力者を殺すと10アップ、王子を殺すと50アップするそうです。
発症者のレベルが20になると独自の能力が使えるようになり、レベル100になると発症者も自分の唾液を通して感染集団(コミュニティ)を形成できるようになります。
エイ=イ一家の組員達はすでに船内で殺人を実行。すでに多数の死傷者が出ています。
ミザイストムらが調査中です(ミザイストムは船内で犯罪の取り締まりをしていてかなり忙しい)。
モレナにチュウしてもらえるのはちょっとうらやましいです念能力者をチュウだけで生み出せるというぶっ壊れ能力ですね。
しかもモレナ本人も「レベル45」なので、もしかしたらこの能力以外に独自の能力を発現している可能性もあります。
モレナ自身は戦うのかどうか、あるいは組員の中から幻影旅団や十二支んなどでも抑えきれない能力者が生まれるのか・・・動向が気になりますね。
ノブナガ、フェイタン、フィンクスを狙うルイーニー
モレナから能力をもらったエイ=イ一家の組員・ルイーニー。すでにレベル21になっています(本人の話では、念を使えない一般人を20人殺害している模様)。
レベル20を超えたため、ルイーニーは独自の能力を手に入れました。
(出典:HUNTER×HUNTER 週刊少年ジャンプ/冨樫義博/集英社)
扉が1つだけあり他には出入り口のない個室で発動できる能力です。その部屋の壁や床から別の場所に移動できます。
元の部屋に戻ることもできますが、その部屋が密室でなくなってしまったら、二度と戻ることはできません。
そして行ける場所も一度行ったことのある場所に限定されています。
フィンクスの話では、空間を移動するタイプの能力は発動条件の一つに「マーキング」が含まれているそうです。ルイーニーのように、移動したい場所に自分の足でいかなければならないという制約ですね。
そういえば、同じく空間移動の能力を持っていたノヴも、出入りする場所の扉を作る必要がありましたよね(それで護衛軍のプフに接近しすぎ、くじけてしまいました)。
この制約は空間移動系能力者にほぼ共通するのでしょう。
・・・ちょっと話がずれますが、フィンクスって意外と念について詳しいですよね。
クロロがクラピカの念に囚われた時も、死後の念の存在からクラピカを殺せないことをゴン達に説明してましたし。
フェイタンとザザンが戦っている時も、ザザンの飛ばした放出系の念を分析してましたし。
念マニアなのかな?クロロの影響を受けてそうな気がします。
関連記事:【ハンターハンター】フェイタンの強さや魅力、伏線をまとめた! - 私の名前はジロギン。
話を戻します。
能力を発動したルイーニーは、ノブナガ、フェイタン、フィンクスを発見し興奮していました(ファンだったみたいですね。私も興奮すると思いますが)。
今はなりを潜めていますが、確実に何らかの攻撃を仕掛けてくるでしょう。
すでにルイーニーと思われる人物がシャ=ア一家の組員を手にかけており、ノブナガたちはそんなシャ=ア一家と(形だけ)手を組もうとしています。
戦闘必至ですな。ノヴの戦闘がとても少なかったので、空間移動系の能力者がどうやって戦うのか、どうやって攻略すればいいのかが見所ですね。
カキン帝国王子たちの動向
幻影旅団とマフィアたちが動く裏で、クラピカを中心とした王子たちの継承戦も進行中、と言いたいのですが・・・
出航早々亡くなってしまった第12王子・モモゼ以外の王子はまだ生きており、全体的に見るとあんまり進捗が見られません。
すべての王子を取り上げていると長くなってしまうので、目立った動きをした王子たちにフォーカスしてお伝えします。
「11人いる(サイレントマジョリティー)」の能力者は不明
まずはクラピカが護衛する第14王子・ワブルの部屋。
クラピカは念を2週間で教えることを条件に、王子たちの護衛を部屋に集めました。しかし、その中に刺客がおり、念能力「11人いる(サイレントマジョリティー)」を発動。
すでに犠牲者が出ています。
能力が一体誰のものなのかは不明です。クラピカも捜索にあたっていますがヒントは得られていない様子。
ただ、第1王子・ベンジャミンの部下ヒュリコフは、誰が能力を使ったか見抜いているようです。残念なことに、クラピカに教えてはくれません。
ただでさえ敵対する王子の部下が集まっているのに、暗殺者が忍び込んでいるという状況。クラピカは手一杯になりながらもなんとか護衛任務を果たしています。
ハンゾーの念能力発動
第13王子・マラヤームの部屋にいるビスケとハンゾー。ハンゾーは護衛についていたモモゼが殺害されたことから、犯人探しをビスケと画策。
もう何年も待ちに待っていましたが、ハンゾーの念能力が明らかになりました。
関連記事:【ハンターハンター】ハンゾーの念能力が発動!系統や制約について考察してみた - 私の名前はジロギン。
うまく犯人を突き止めたハンゾーでしたが、マラヤーム王子の念獣が能力を発動。
1013号室にいたビスケたちの姿が消えてしまいました。
部屋の中だけを別の空間に移動させる能力のようです。ただ電話は通じていたりと、完全に空間が別離してしまったわけではないようなので、未だ謎は多い状況です。
(同じく1013号室で護衛してたベレレインテさんも謎にイケメンっぷりを発揮しました)
(そして1013号室に取り残されたウェルゲー兵隊長はマッチョビスケが好きという西壁を明らかにしました)
異常なスピードで念を習得するツェリードニヒ
初登場時から人間を解体するなど、ヤバさ全開だった第4王子・ツェリードニヒさん。
しかし船が出航してからは意外とおとなしめ。現在は部下のテータの教えを受けて、念の修行をしています。
普通、念の習得には半年〜1年はかかるとされているのですが、ツェリードニヒはずば抜けた才能を発揮。わずか数時間でポンポンと念の基礎を習得している状況です。
ツェリードニヒが水見式をしたら、どの系統にも当てはまらない「水が腐敗した」ような結果になっていました。
(出典:HUNTER×HUNTER 週刊少年ジャンプ/冨樫義博/集英社)
テータは特質系だと判断しましたが、異常性を感じざるをえない結果です。
同じく特質系で、禍々しいオーラを持っていたピトーですらも、水に浮かべた葉っぱが枯れるだけでしたからね。
ツェリードニヒがどんな能力を編み出すのか、そして念獣はどんな能力なのか。
これについても現在は謎の状態が続いています。
捕まったカミィ
第2王子・カミーラは、自らの手で第1王子・ベンジャミン暗殺を決行。
(出典:HUNTER×HUNTER 週刊少年ジャンプ/冨樫義博/集英社)
カミーラは、死ぬと殺害した相手の後ろから巨大な猫が現れ、その人物をネるねルネルね。死んだカミーラにねるネルした人物の命が与えられまた復活するという、これまたぶっ壊れ能力「百万回生きた猫(ネコノナマエ)」を駆使。
ベンジャミンに近づくものの、「カミーラが死ななければ能力は発動しない」という弱点を突かれ、捕まってしまいました。
カミィの行動は失敗に終わりましたが、まだ捕まっただけで退場していないことから、もう一波乱ありそうです(カミィはかなり行動力ありますからね)。
まぁ、ほぼ均衡状態だった王子たちを刺激するようなカミィの行動は、読者的にはありがたかったです(話が進まない上に複雑化して状況把握が難しいから、誰かにこの状況をぶっ壊してほしい・・・)。
関連記事:【ハンターハンター】ベンジャミンとカミーラの念能力についての考察 - 私の名前はジロギン。
フウゲツの念獣の能力がカギを握る?
第10王子・カチョウと第11王子・フウゲツは、一見性格が真逆の姉妹に思えます。
実はとても仲良しで、お互いのことを思いやっていることが、センリツの能力を通してわかってきました。
特にフウゲツはカチョウに会いたがっている様子。その気持ちが強まった結果なのか、フウゲツの前に「魔法のトンネル」が出現。カチョウの元へとつながりました。
(出典:HUNTER×HUNTER 週刊少年ジャンプ/冨樫義博/集英社)
おそらくフウゲツの念獣による能力だと思います。先ほどのルイーニーと同様、空間移動系の能力ですね。
ただフウゲツの場合、カチョウの部屋に足を運んだことはなく、フィンクスの言っていたマーキングを行っていません。
さらに、フウゲツは部屋を抜け出し、船の第1層から下層へと移動してきました。
フウゲツの空間移動は「マーキングなしでどこへでも行ける」能力の可能性があります。
そして、フウゲツの能力があれば、王位継承戦から脱出することもできるのでは・・・?
今後、ほぼ間違いなくフウゲツの能力がストーリー展開のカギを握るでしょう。
ホイコーロの真の目的とは?
モモゼの遺体は、ホイコーロによって謎の巨大な装置に取り付けられたカプセルの中に収納されました。
カプセルの数は、王子の数と同じく14・・・
そしてホイコーロの「娘は今も生きているホ・・・」というセリフ・・・
なんとなく、王位継承戦はただ最後の生き残りを決めるだけの戦いではなさそうな気がしますね。
ホイコーロは何を企んでいるのか、真の目的は何なのか、目が離せません!
最後に
ここまで読んでくださり、ありがとうございます。
えー、最初に「簡単に説明する」と私が書いたのを覚えていますでしょうか?
簡単に説明したつもりなのですが、だいたい7000文字以上にわたる長文となってしまいました。
これは私が説明しすぎなのではなく、今のハンターハンターがこれだけ濃密なストーリーで進んでいるということなのです。
正直、まだ全部紹介仕切っていないのですが、この3倍くらいの文字数になってしまいそうなので、ここまでにしておきます(たった10話分なのに濃密すぎ!ローヤルゼリーのようだ!)。
詳しくは10月3日発売のハンターハンター36巻にて。
そして続きは9月22日発売の週刊少年ジャンプにて、お楽しみください!