私の名前はジロギン。

HUNTER×HUNTERなどの漫画考察や、怪談・オカルト・都市伝説の考察、短編小説、裁判傍聴のレポートなどを書いている趣味ブログです!

【ワンピース】首領・クリークとギンのその後を考察してみた!

当ブログではいつも漫画を題材にした記事と言いますと、ハンターハンターの考察について書いております。
たくさんの方々にお読みいただき、そこそこご好評いただいております。
漫画考察記事は圧倒的にハンターハンターの記事が多いのですが、過去に3回ほど『ワンピース』に関する考察っぽい記事も書いています。

 

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これらもそこそこお読みいただくことが多いようでして、需要はあるのかなと思っています。
元々私が週刊少年ジャンプを読み始めたのは、ワンピースが読みたいからでありまして、
ハンターハンター以外のジャンプ作品では次いで好きな作品がワンピースなのです。

今回は、ちょっと試しってことでワンピースに関する考察を書いてみたいと思います。

 

ワンピースをお読みいただいている方はご存知でしょうが、作者の尾田栄一郎先生は、
各話の扉絵を使って「扉絵掲載」という1ページごとの掲載を独自に行っています。
そこでは主に、ルフィ達麦わら海賊団にやられた敵キャラクターなどのその後を描いています。
麦わらの一味は敵を倒しても命を奪うことはないので、みんな生きています。

損語が描かれたキャラクターもいれば、描かれていないキャラクターもいます。
描かれていないキャラクターの中で、私が気になっているのは、


首領・クリーク一味のその後


です。まだまだ序盤の東の海(イーストブルー)でルフィ達が打倒した海賊・首領クリークとその部下たち。
今回は彼らのその後を考察したいと思います。
が、それに当たり、この2人のキャラクターについて説明しておかねばなりませんね。

 

 

首領・クリークとは?

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引っ越した際にワンピースの漫画を実家に置いてきてしまった・・・

そのため私の酷いイラストにて紹介したいと思います。首領・クリークとはこんな感じのやつです。すまません。


「首領」は「ドン」と読みます。ドン・クリークさんです。
上半身を金色のウール鋼と呼ばれる金属の鎧で覆っている大柄の海賊です。
懸賞金は1700万ベリーで、イーストブルーの海賊の中では2番目に高い金額でした(ルフィが現れるまでは)。
50隻もの海賊船団を率い、圧倒的な武力で敵船を沈めて来たそうです。
その一方で「だまし討ち」を得意とし、白旗を上げて敵船に近づいたところを攻撃したり、
食事をくれたサンジに対して「飯をくれれば何もしない」と約束したにも関わらずラリアットを食らわせました。
卑怯でも勝てばいいというスタイルの、ある意味海賊らしいキャラクターです。


大船団を率いて偉大なる航路(グランドライン)に入ったところを、不運にも世界最強の剣士・鷹の目の未ホークと遭遇し、
本船以外は壊滅、首領・クリークたちも餓死寸前まで追い込まれていました。
海上レストラン「バラティエ」まで逃げ帰るも、更に不運なことにルフィ達と遭遇し、敗北を喫しました。

 

 

ギンとは?

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尾田先生の絵の巧さを改めて実感します。すみません、尾田先生…


首領・クリーク一味の総隊長という立場に就く細身の男性。
初めてサンジと出会った時は空腹で死にかけでした。序盤は下っ端だと思われていましたが、
5000人にもなるクリーク海賊団の中で最強の戦闘力を誇っていました。
両手に持った鉄球付きトンファーで容赦なく敵を殺戮する姿から「鬼人」という異名で仲間からも恐れられていました。
イーストブルーの中ではかなりの強キャラでした。


サンジとの戦闘中、クリークの放った猛毒ガス弾「M・H・5」をくらい、毒に冒されながらもルフィ達に再開を近いその場を別れましたが、
死に至る毒の解毒をしていなかったので、生死不明となっています。

 

 

ルフィに負けたクリークとその他の仲間たちを連れてギンはバラティエを後にしました。
「グランドラインで逢おう」とルフィに約束し、ルフィがぶっ飛ばさずに別れた数少ないパターンの敵です。
これらの情報を踏まえてクリーク海賊団のその後を考察したいと思います。

 

 


1.グランドラインで名を上げている?


ギンのセリフを言葉通り受け取れば、クリーク海賊団はグランドラインに乗り込んで海賊としてやっていることになります。
クリーク海賊団はもしグランドラインに入ってすぐに鷹の目のミホークに出会ったいなければ、グランドラインでもそれなりに活躍できた可能性も無くもないです。
ギンは傷を負ったサンジ相手に、自身も数日前まで飢餓状態かつクリークに腕の骨を折られた状態で圧倒し、情けをかけなければサンジを殺せていました。
かなりの実力があったことが伺えます。グランドラインに再再挑戦し、名を上げている可能性があります。
ただクリーク自身が自分の力ではなく武器に頼りっきりでいたので、グランドラインで通用したか微妙ですが・・・
もしかしたらクリーク海賊団を抜けたギンだけが再登場するかもしれません!
ネットではキッド海賊団の2番手「キラー」がギンではないかという説がありましたが、あまりにもキャラが違い過ぎるので可能性は低いかと。

 

 

2.グランドラインに乗り込んだが、再度壊滅


ギンの想いのもと、クリーク海賊団はグランドラインに乗り込むものの・・・グランドラインは海賊たちの
最高方法の生存競争が行われている海です。敗北する確率の方が高いです。クリークレベルの奴なんてゴロゴロいる海ですから、
ルフィとの再会敵わず船ごと沈められているかもしれません。
もしかしたら、今度はグランドラインに入った途端ミホークと同じ七武海の1人、バーソロミュー・くま当たりと遭遇して、
壊滅させられたとか・・・それだったら不運すぎます。

 


3.ギンは死亡、クリークはイーストブルーにいる?


グランドラインに再度挑むという目標は、クリークではなくギンが1人で言ったことです。
クリーク海賊団の進む先は船長のクリークが決めるので、グランドラインに行くかどうかはクリーク次第となります。
クリークはグランドラインに対してかなりビビってしまい、情報を手に入れるために、昔グランドラインで海賊をしていたゼフの航海日誌を手に入れることも
バラティエを襲った理由でした。
クリークとギンとでグランドラインに行くかどうか揉めそうです。
しかしギンは先述の通り猛毒を食らっていますので数日後に死亡。グランドラインにおびえるクリークはイーストブルーに残りひっそり海賊を続けているかもしれません。


もちろん1や2のようにクリークも結構やる気で、再度グランドラインに挑んでいることも考えられます。
が、クリーク海賊団はルフィ達との戦闘で壊滅状態になってましたから、再度船を買って仲間集めに奔走している状態かも。
だとしたらまだイーストブルーでくすぶってそうですね。

 


4.武器の密売をしている?


クリークと言えば、どこで手に入れたのか、全身に数多の武器を仕込んでいました。
猛毒ガス弾に矢を飛ばすマシンガン、火炎放射器、爆発する槍「大戦槍」など。
ということは、クリークにはこれらの武器を手に入れるルートや人脈があったということです。どこかから輸入していたはず。


麦わらの一味に負けた敵で海軍につかまらなかったキャラクターは「サイドビジネス」的なことを始めている場合があります。
例えばドラム王国のワポルは、おもちゃ屋さんを経営し、やがて世界貴族に成り上がりました。
こんな感じでクリーク海賊団も海賊以外の別事業に乗り出している可能性があります。
武器の輸入ルートを利用して、武器の密売等をしていそうですね。
そういえば、ドンキホーテ・ドフラミンゴが支配するドレスローザの地下では武器の密売が行われていましたが、
もしかしてそこにクリーク海賊団もいた・・・?


また武器が手に入るなら海賊になったり、素直にそれを売買したりしなくても賞金稼ぎになるのも良さそうですよね。
イーストブルーでなら最強クラスのクリーク、そこらの賞金首なら簡単に倒せそうです。

 


5.海軍に捕まった?


クリーク海賊団はルフィとの戦闘後にだいぶ弱っていました。このスキを狙って海軍が捕まえているかもしれません。
ギンはもともと、海軍のフルボディの船に捕まっていました。フルボディの船から逃げ出してバラティエに行きついたわけですから、
フルボディ経由で海軍にはクリーク海賊団が弱っているという情報が回っているはず。
さらにルフィがアーロンを倒した後には、ルフィがバギー、クリーク、アーロンを倒したことは海軍も知っていましたので、
クリークは捕まっているのではないかと思います。これは可能性高いかも。

 


6.再登場なし?


そもそも再登場しない可能性もあるんですよね。
実はワンピースの扉絵連載でその後が描かれたキャラクターは本編でも何らかの形で再登場しているまたは
再登場するフラグが立っています。
逆に言うと、扉絵連載に登場しなかったキャラクターがその後本編に絡んでくる可能性は低いです(アーロンは絡んできましたが)。
クリークやギンのその後は扉絵連載になってませんから、再登場しない可能性も高いです。
まぁ序盤のルフィに負けましたし、今のワンピースのレベルに追いつくのは厳しいですよね。
懸賞金10億ベリーとか、そんなクラスの敵が出てきてますから。
それにキャラクターもどんどん増えてますので、過去キャラまで出すと尾田先生が処理出来なくなってしまいそうです。
再登場しない可能性も高いです。

 

 

 


6の「再登場しない」というのを答えとしてしまうのは、なんだか考えることを放棄している感じがしますので、
私なりに答えを決めようと思います。


私は5番ではないかと思います。海軍に捕まっている。
クリーク海賊団は壊滅寸前でしたから、海軍が見逃さないでしょう。
海軍に捕まったキャラクターで再登場しているのはエースを除けば、
クロコダイルらバロックワークスの面々くらいでしょうか。でも彼らは扉絵連載で脱獄の様子を描かれていたので、
再登場することはほぼ決定していました。クリークらはその描写がないので海軍の監獄からの脱獄はないかもしれないですね。
もしかしたらアニメオリジナルでクリークたちの姿が描かれたり、
扉絵連載のなかでも読者さんからの要望に尾田先生が答えるという形で描かれるかも・・・?

 


いやはや気になってきた・・・単行本のSBSのコーナーに応募してみようかな?
いや、既に尾田先生のもとにはクリークのその後を心配している読者さんからの質問お便りが届いているはず・・・
それでもSBSでクリーク海賊団の行方は紹介されていません。
まさかこれから先の、ワンピースへのカギを握る重要人物として首領クリークやギンが絡んでくるのか・・・?

 

 

そして私のイラストで画力の微妙さを露呈してしまったことも恥ずかしい・・・

でも、他のブログとの差別化にもなりそうだし、今度漫画の考察記事を書くときはイラストも描いてみようかな?

【ハンターハンター】センリツはどうやってハンター試験に合格したのか考察してみた!

ハンターハンターの序盤は、主人公のゴンもそうですが、読者の私たちも「プロハンターってすごい連中なんだろう」と思っていました。

その理由には、厳しいハンター試験の存在があります。

超長距離のランニングやトリックタワーでの囚人たちとの勝負など、常人では到底クリア不可能と思われる試験内容でした。

いやいやこんなの無理だぜ、と幼心に思った記憶があります。

 

ただ、会長選挙編でイルミの作り出した針人形を捕まえるために駆り出されたプロを含むハンターたちは、イルミとヒソカによってあらかた倒されてしまいました。

さらに1ツ星ハンターで賞金首ハンター(ブラックリストハンター)という完全に武闘派っぽいブシドラ=アンビシャスさんは、部隊を率いていたにもかかわらずヒソカ1人に無傷で殲滅されました。

 

なんだかプロハンターの底が知れてしまったような気がしますが、自称最強のヒソカと、そのヒソカが「95点」と評したイルミ相手ですから、負けるのも仕方ないといえば仕方なかったのかも・・・

 

ただやはりハンター試験は相当厳しいものですし、生半可な実力で受けたのではまず死ぬと思うのです。

そこで気になるのが、センリツはどうやってハンター試験に合格し、プロハンターになったのか?ということ。

見るからに戦闘タイプでもないし、運動もそんなに得意そうではないセンリツがどうやってハンター試験を突破したのか、今回はその背景を考察してみたいと思います。

センリツとは?

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とても背が低く、ローブのような全身を覆う服を着ている女性。

頭はハゲていますが、これはセンリツが探している「闇のソナタ」を聞いてしまったために発症した副作用のようなもの。服の下はより闇のソナタの影響が色ごく出ている模様。

 

クラピカとは、ノストラードファミリーの採用試験で出会いました。旧アニメ版だと、それ以前に列車の中で出会っています。

クラピカともにノストラードファミリーに入り、ネオンの護衛を務めますが、個人的に幻影旅団を始末しようとしていたクラピカにも協力します。

ヨークシンシティ編後の行方はわからずじましでしたが、最近の王位継承戦編にて再登場。クラピカとともにノストラードファミリーに残っていたようです。

 

能力は地獄耳。雨の中、遠く離れた人の声や足音を聞き分けることができます。これが念能力によるものなのか、センリツの特異体質なのか不明です。オーラで聴力を強化しているのでしょうか。単行本では抜群の聴力と書いてありますので、どうなのか不明です。放出系の能力としてまとめられてはいますが。

もう一つ、フルートで音を奏でることで他人の疲労を癒すことができます。これは放出系っぽい能力ですね。クラピカたちに対して「野の春」という曲を演奏し、心をリラックスさせていました。

 

プロハンターたちは強弱あれど、そこそこ戦えるだけの強さは持っています。

しかしセンリツはそんな感じはしませんが、どのようにしてあの厳しいハンター試験を突破したのでしょうか?

超ラッキーなレオリオパターン?

ゴンの友達レオリオは、ゴンと同様にプロハンターになれました。

しかし、レオリオはゴンやキルアのような超人的な身体能力を持っていたわけではなく、おそらく1人で受験していたら脱落していたでしょう。

もちろんレオリオが活躍する場面もありましたが、ゴン、キルア、クラピカの助けが大きかった部分は否めません。

 

正直ハンター試験ではラッキーだった部分の多いレオリオ。

もしかしたらセンリツも同期の受験者にめちゃくちゃ強い奴がいて、センリツも一緒に行動していたのかも知れません。それで合格できたと。

運も実力のうちですね。

センリツが受験した年は戦闘関連のテストがなかった?

ハンター試験は、毎年試験内容が異なります。試験官によりけりです。

必ずしも体力勝負や戦闘力が左右するテスト内容とは限りません。もっと頭を使ったようなテストや知識を問うテストもあります。

センリツが受験した時のハンター試験は、こういった頭を使うテストだけだったのかもしれませんね。

センリツは頭は良さそうですから、これなら突破できそうです。

 

キルアが受験した時なんて、自分以外の受験生を全員気絶させたらハンターライセンスくれたので、かなりガバガバな試験です。

あのレベルのままだったらパリストンのキメラアントが教会に入り込んでた可能性も、ビヨンド=ネテロのスパイが入り込んでいた可能性もあったよな・・・大丈夫なのか?

実はそこそこ強い?

センリツはもしかしたら、そこそこ強いのかも知れません。

戦闘描写がなかっただけで、念も使えるわけですし、常人なら基礎だけで仕留められるくらいに戦闘力がある可能性もあります。

センリツもヒソカやイルミ同様、念が使える状態で試験を受けて、念が使えない他の受験生たちに対して俺TUEEEEEしてたのかも知れません。

 

センリツの念能力は曲を聴いた相手の疲労を取り除くものですが、過剰に曲を聴かせると相手は力が抜けすぎて立てなくなってしまうとか、そういう使い方もできるのかも。

そうして力が抜けた相手を硬を使ったパンチでボコボコにしていた・・・センリツ恐るべし・・・これなら287期最終試験のような1対1の勝負も切り抜けられそうです。

センリツの受験期とゴンの受験期ではテストの内容が違ったとは思いますが。

 

2023年追記:センリツはブラックホエール1号内で、フルートの音を聴いた人間の意識を短い間飛ばす能力を披露。鬼のように強くて便利な能力を持っていることが判明しました。

闇のソナタで他の受験者を始末した?

センリツが追い求める闇のソナタは、聞いたものを死に至らしめる危険な楽曲です。

一部分聞いただけで再起不能になってしまうほど体に影響が出ます。

 

センリツは闇のソナタを演奏することができるそう。

センリツの優しそうな性格からは想像できないですが、例えば、自分は耳栓をして聞こえないようにして、闇のソナタを吹きまくり、笛の音が届く範囲の受験者を始末して回った可能性があります。

ヒソカもイルミも他の受験生を殺戮しまくってますので、特に試験のルール違反にはならないはず。

このルールに気がついたセンリツも「試験官ごっこだよ」と称して闇のソナタを吹き荒らした可能性が微レ存。

これはもう、キメラ=アントも目じゃないほど危険な厄災ですよ。

意外な同期がいた?

思いつくのはこんなところでしょうか。

可能性が高いのは、1番目の誰か強力な仲間がいたパターンか、3番の実はセンリツ強キャラパターンかなと。

ただ、センリツは幻影旅団を目撃した時もかなりビビっていたので、そこまで戦闘力は高くないのではないかともいます。となるとやはり1番かな?

 

意外と、一緒にハンター試験を受けた仲間にナックルとシュートがいたとかで、試験の時から顔見知りとかだったら面白いかも

センリツはクラピカとも、レオリオとも仲が良かったので、冷静で冷たさのあるシュートと、熱血漢で突っ走りがちのナックルとも仲良くできそうです。

 

センリツは現在、ブラックホエール号に乗り込み、王子の護衛として暗黒大陸に向かっています。

もちろんセンリツの目的はまだ闇のソナタを探すことでしょうから、もしかしたら暗黒大陸に闇のソナタのヒントがあると知って乗り出したのかも。

全容は明らかになっていませんが、闇のソナタの危険性は五大厄災に匹敵しそうですから、何か関連があるのかもしれませんね。

意外に謎の多いセンリツさん、暗黒大陸でも活躍するのかな?

 

 

関東で54年ぶりとなる11月の初雪と、雪上戦闘サラリーマンの話


私の名前はジロギン。


今日は非常に寒くなり、都心でも気温は1~2度くらいとのこと。カナブンだったら死んでいる気温だろう。


関東では初雪が降り、11月に初雪を迎えるのは54年ぶりなのだとか。
電車の遅延などで通勤通学が大変だった方も多いのではないだろうか。
私も朝起きたときから異常な寒さを感じた。いや、正直に言うと、私の家はいつでも極寒であるためよく差が分からなかったが、窓に雪が当たる音がしたことから、今日がとてつもない寒さであることは想像できた。
窓に当たる雪の音は・・・ファ#だったな。絶対音感ないけどそんな気がした。

 

 

私は普段から薄着で、冬場も「それはオータムシーズンの服装だよ」と周りの人から言われるくらい薄着で暮らしている。
理由はないのだが、コーディネートすると薄着になってしまう。前世で「薄着にしかできない呪い」をかけられたのかもしれない。
そんな私でも今日ばかりは上着を着た。スーツだけでは寒すぎる。Pコートを着た。


少し関係ない話なのだが、Pコートって、袋などから出したその瞬間から室内の空気中に漂うチリが付着し始めて、
いざ着る頃には大体すでに汚れている。Pコートは基本汚れが目立ってしまう。特に黒ね。
だから好きな女の子が来ているPコートが汚かったとしても、仕方ないことだと自分に言い聞かせなければならないんだなと考えてしまった。

 

 

 


薄汚れたPコートを着て私は出社した。
会社までの道のりですれ違う人々は、やはりコートやマフラー、手袋など寒さ対策をしている人がほとんどだった。当然だ。こんな雪の中なのだから。
Pコートを着ている人もいた。たぶんすぐ近くで見ると、薄汚いんだろうなと考えてしまったが、本当に薄汚れているのは、人様のPコートを見ただけで薄汚れていると決めつける私の偏見混じりの心の方だなと考え方を改めさせられた。

 

混沌とした道すがら私は少し驚いてしまう光景を目撃した。
雪が降るほどの極寒の今日にもかかわらず、

「スーツ姿で何も防寒していないサラリーマンの男性」

を見たのだ。
本当にスーツだけ。Pコートすら着ていない。傘はさしていたけれども、見るからに寒そうなスタイルだったのだ。大丈夫なのか?と心配してしまった。
スーツのジャケットはコートじゃないし、ネクタイはマフラーではない。両方ともぺらっぺらで、寒さなんて防げない。


たまに外国人の方で、冬でもタンクトップ姿の人などを見かける。
彼らはロシアなど日本よりも寒くなる国の出身であるため、日本の寒さなんてコタツの中にいるくらい暖かく感じている。だから薄着なのだ。
私が目撃したサラリーマンの方は、恐らく日本人。海外の方ではなかった。
東北出身者でも、雪が降る寒さでは薄着で過ごせまい。


しかし間違いなくこのサラリーマンは何らかの理由で寒さへの耐性を身に付けている。
でなければこの寒さを耐え抜けるわけない。指がかじかんで屋外ではスマホが操作出来ないほどだというのに。
薄汚れたPコートを着ていても指がかじかんでしまうという寒さの中でスーツだけで常人が耐えられるわけがない。

 

 


色々想像した結果、私は答えに行きついた。
間違いない、あのサラリーマンは

「雪上戦闘訓練を積んだサラリーマン」

だ。


雪上戦闘では、雪で作った塹壕の中に数時間、あるいは何日も身を隠し続けなければならない。
もちろん兵士たちも厚着はするが、たくさんの装備もあるため厚着のし過ぎは動きにくくなる。
その為まずは「寒さに耐える訓練」をする。私の想像だけど。
恐らくこんな訓練をしていたはずだ。


・裸で1時間首から下が雪に埋まった状態で国家を歌い続ける。


・手袋をつけずに雪だるまを作り、完成したら壊す。これを1セットとし50セット。


・裸足で雪の上を30kmランニング。1㎞走るごとに上官からホースで冷水を浴びせられる。


・寮で出される食事は全てガリガリ君


・各部屋は冷房が3度に設定されていて、風鈴がついている。


・寮の掃除のおばちゃんに声をかけると舌打ちされ、冷たい目で見られる。


等といった、寒さ、冷たさに耐える厳しい訓練を半年間積んだうえで、実戦訓練に入る。
あのサラリーマンも雪上戦闘に向けた訓練を積んだ兵士に違いない。
シベリアなどで訓練したのだろう。
そんな兵士であれば、今日のような雪の降る東京の寒さくらい、まるで母親のぬくもりくらい暖かく感じていることだろう。


日本国内でも恐らくこういう軍事訓練を積んでいる秘密組織があるはず。
それか、一部の金持ちが持っている私設軍隊に彼も所属していた・・・
いや、傭兵だ。訓練を積んだのち、フリーランスの傭兵として活動しているのだろう。
平日はサラリーマンとして働き、土日は傭兵として働く。週末起業の新しい形だ。
もし彼に肩などがぶつかろうものなら、コマンドサンボを駆使されてあっという間に制圧されてしまう。コマンドサンボは軍隊用に作り上げられた殺人格闘技。死を覚悟しなければならない。
徒手戦闘においても相当な実力だろう。

 

彼は、今日は仕事であるからスーツを着ているが、本当なら薄着でも余裕なのだろう。
タンクトップはおろか、ニップレスで大丈夫なはず。
寒さの強さ、戦闘の強さ、その両方を兼ね備えた、「雪上戦闘サラリーマン」を私は目撃してしまったわけだ。

 

こういう時は断りを入れておかなければいけないんだったな。
テレビなどで危険な行為をするときは注意喚起のテロップが入る。


彼ら「雪上戦闘サラリーマン」は特殊な訓練を積んでいます。
決して真似しないようにしてください。

【ハンターハンター】個人的に感動する名場面ベスト6!!

ハンターハンターといえばシリアスシーンや残虐シーンが有名だと思います。
ファン層もそういうのが好きな方が多いと思いますので、必然ですよね。


しかし、ハンターハンターには感動できる、心温まるシーンも多いのです。
そんなに有名なシーンや目立ったシーンではなくても、ちょっと涙がこぼれ落ちそうになるシーンが数多くあります。

 

今回は筆者が個人的に感動した名場面をランキング形式で紹介したいと思います。

各シーンの大まかな解説もしていきます。

 

本当に個人的に感動したシーンもあれば、上位のシーンは思い出しただけで涙が出てしまう名場面です!

ちょっと中途半端ですが、6位からスタートします!

第6位:「信じて、受け止めてくれる?」

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このシーンは感動したという方、多いのではないでしょうか?

幻影旅団のメンバー、パクノダの死亡シーンです。


クラピカに人質に取られた幻影旅団団長クロロ。クラピカはクロロと、旅団に捕えられたゴン、キルアとのトレードを提案する。

本来旅団メンバーたちは旅団の掟に従えば、トレードに応じずクロロが殺されても、その後でクラピカを殺し新しい団長を立てればこの一件は終わりのはずでした。

クロロ自身もそのように団員たちが行動すると思っていましたが、思惑が外れてしまいます。

 

しかし誤算がありました。

クロロは自分が想像していた以上に団員達から信頼されており、クロロを助けようとする動きを団員たちは見せてしまったのです。

結果、クロロは旅団に戻れず、パクノダはクラピカの情報を団員に伝える代わりに、「律する小指の鎖(ジャッジメントチェーン)」の効力で、死亡してしまいました。


簡単に人を殺める旅団は仲間に対しても冷たい対応をするのかと思いきや、人一倍仲間思いな集団でした。

そんな思いが込められたシーンというか、とにかくパクノダはクロロのこと大好きだったんですよね。

 

「自分には人質としての価値はない」と悲しい言葉を言い放ったクロロと、その思いとは逆行するかのようにクロロを大切に思っていたパクノダ。

双方の想いが成し遂げられたようで、現実として思いが通じきらなかったパクノダの悲哀が感じられるシーンです。

またパクノダの想いを組んであげる旅団メンバーも良い味出してるんですよね。

 

パクノダのシーンはコミックス13巻で読めます!

 

 

第5位:「何故 オレはまだ生きてるんだ!?」

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私がハンターハンターで最も好きなキャラクター、団長の手刀を見逃さなかった人が死ぬシーンです。

当ブログではかなり団長の手刀を見逃さなかった人を贔屓目に語ってきてますので、説明不要かと思いますが、念のためこのシーンについて解説します。


幻影旅団暗殺のためにヨークシンシティに集められた殺し屋の精鋭たちの中に団長の手刀を見逃さなかった人はいました。

殺し屋たちが集まったビルの中にはすでに旅団の団長クロロが潜伏。クロロは一人ずつ殺し屋たちを消していく中で、団長の手刀を見逃さなかった人に対しては、血の道標べを残し、1対1の戦闘をするためにおびき出しました。

殺人中毒者同士が惹かれあったのです。

しかし団長の手刀を見逃さなかった人はクロロに惨敗し、殺害されてしまいました。


やはり好きなキャラクターが殺されてしまうのは悲しいことですね。

もう理由はそれだけです。好きなキャラクターの死ということで。

あれ?これ残虐シーンじゃないか?まぁいいか、私は悲しかったし。

はい、個人的なランキングということですので、こういうシーンも入ってきますよ~。

 

他にもこんな具合で、当ブログでは団長の手刀を見逃さなかった人を応援しています。

 

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団長の手刀を見逃さなかった人の活躍が読めるのは、コミックス11巻!!

 

 

第4位:「今すぐ君を・・・壊したい・・・♡」

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このシーンは涙が出る感動というより、文字通り「感動=感情が大きく動かされた」熱いシーンです。

ゴンの実力をヒソカが認めたシーン。主人公が目標達成するというのは漫画の名場面ですよね!ヒソカの顔芸によって感動とは程遠くなってますが・・・


天空闘技場においてヒソカとの決闘に挑んだゴン。

「ヒソカの顔面に1発ぶち込む」という目標を達成し、ヒソカも本気でゴンを敵と認めます。

しかし実力の差は歴然で、ゴンはヒソカの「伸縮自在の愛(バンジーガム)」の前に手も足も出ない状態でした。打つ手はないと思われた中でもゴンはヒソカに積極的に攻撃を仕掛けます。

そのゴンの心意気に触れ、ヒソカは本格的にゴンの実力を認めるのでした。


おかしいな・・・ゴンの努力が実を結んだ感動するシーンのはずなのに・・・ネタシーンになってしまっている。

冷静に見ると感動的な場面のはずが、度重なるヒソカの奇行により台無し?になってます。

でもヒソカはピエロでありますので、感動的なのは似合ってません。

ヒソカと絡むとついつい感動できなくなってしまいますが、ハンターファンなら「凝」を使って本質を見抜けるはず。

 

ヒソカの顔芸が見られるのはコミックス7巻!!

 

 

第3位:「逢えるといいな、その者と」

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キメラ=アントの王・メルエムが、同じくキメラ=アントのウェルフィンに放った一言です。

メルエムがキメラ=アントではなく人に近づいている様子が垣間見れるシーン。

 

後述しますが、メルエムはネテロとの決闘以前の記憶を失い、幾度となく軍儀を打ったコムギのことも忘れていました。

護衛軍のプフはこれをチャンスと取り、これ以上メルエムが軍儀、そしてそれ以上にコムギにゾッコンにならないよう、コムギの存在を隠し通そうとします。

しかし、メルエムと出会い、その圧倒的な威圧感に押され得たウェルフィンからコムギの名前が出てしまい、メルエムはコムギの存在を思い出します。

 

メルエムはコムギに恋してしまっていたようです。何よりもコムギが大切だと感じたメルエムは、隠していたプフを咎めることなく、以前のような傍若無人な態度をとることも無くなりました。

さらにウェルフィンからは「俺の王はジャイロだ!」と、メルエムを真っ向否定する言葉を吐かれますが、メルエムは動じず、ウェルフィンに人として生きる道を進めました。

 

これまでのメルエムからは想像もつきませんでしたし、もしメルエムが人間だったのならば、とても心やさしき王になっていたのかもしれないと感じさせるシーンです。

緊迫のシーンから、柔らかなメルエムの心を除くことになる、ちょっと温まる感じもありますね。

あとメルエムも恋するってわかるほっこりするシーンでもあります。

メルエムでも恋するんだから、恋するってことは何も恥ずかしくないんだぞ!中学生諸君!

第2位:「この瞬間のために生まれてきたのだ・・・!」

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このシーンはもう王道です。感動のシーンですよね。もういっちょメルエムのシーン。

メルエムがなぜこの世に生を受けたのか自分なりに答えを導き出す場面です。


ネテロとの死闘後、護衛軍ユピー、プフの力で一段と強くなって蘇り、間違いなく最強となったメルエム。

その力は人間世界にとって脅威であり、キメラアント繁栄という目的達成のために使うべき能力をメルエムは手に入れました。

しかし、メルエムはネテロが死に際に使った「貧者の薔薇(ミニチュアローズ)」の爆破の衝撃でそれ以前の記憶を失っていました。

 

メルエムは失った記憶を求め、無意識に葛藤するも、前述のウェルフィンの言葉をきっかけに忘れていたコムギの存在を思い出します。

ヒマつぶしのために始めた「軍儀」というゲームの世界チャンピオンのコムギに、メルエムは1回も勝てませんでした。

次第にメルエムは本気で軍儀に打ち込むようになり、さらにコムギとの軍儀の時間を楽しむようになっていました。


メルエムが自身の死に際に望んだことは、人間を攻撃し、キメラアントを増やすことではなく、コムギと軍儀を打つことでした。

心からコムギとの軍儀を楽しんだメルエムは「この瞬間のために生まれてきたのだ」と確信し、息を引き取ります。


桁違いの力を持ち、恐ろしい蟻の王であったはずのメルエムが、見下してきた人間の誰もが抱きそうな感情を手にして死ぬシーンです。

あっけないようで、このギャップが心を打ちます。

以前2ちゃんねるか何かで、キメラ=アント編は「軍儀を通してメルエムが虫(蟻)から人(儀)になる物語」という考察を見たときは、なるほどなと思いました。

第1位:「あれ?何だコレ?」

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このシーンは間違いなく1位!誰が何と言おうと1位!!

そんなに派手なシーンではないのですが、ここを超える感動シーンはありません!


メルエムや護衛軍が死亡し、生き残ったキメラ=アントたちはそれぞれの行き場を探し始めました。

生き残ったキメラ=アントの多く(メレオロン、イカルゴ、ウェルフィンなど)は人間の記憶を取り戻し、人間世界の中に溶け込んで生きていくことになりました。

その中で人間の記憶を取り戻していなかったザリガニ型のキメラ=アント、ブロヴーダは、自身の役割として、キメラアントになったものの、人間の記憶を保持していたレイナをイカルゴとの約束で故郷に帰してあげることにします。

レイナは人間の時の記憶こそあれど、見た目はキメラアント。一人で故郷の村へ帰れば村人たちに殺されてしまう可能性があります。

そこでブロヴーダが護衛を兼ねてついていくことになりました。


案の定レイナとブロヴーダは村人たちから怪物扱いをされてしまいます。

しかし、レイナの母親だけは、レイナのことに気が付き迎え入れます。

ブロヴーダはレイナを村へ送り届け、自身の役割を終え、どこかに立ち去ろうとしますが、レイナに村人とご飯を食べることを提案されます。そしてブロヴーダは涙をこぼしたのでした。

 

ハンターハンターのシーンでは珍しく、激しい戦闘も難解な駆け引きも、念能力すら登場しないシーンです。

しかし、こういう何気ないシーンなのに、非常に感動してしまいます。

行き場のなくなったブロヴーダに居場所ができたことが、現代社会を生きる多くの人々が求めている真の救いに似ているような気がします。

みんな自分の居場所を求めて生きています。そんな中で「ここにいてもいいんだよ」なんて言われたら、とても幸せな気分になれますよね。

もしかした私自身も自分の居場所を求めているんだなと実感し、自分感情を投影してしまいまいした。このシーンが一番泣いてしまいます。今も書きながら涙ぐんでました。

個人的にブロヴーダとレイナのシーンが最も感動する名場面だと思っています!

 

第1〜3位まですべて読めるのがコミックス30巻!

超感動のストーリーてんこ盛りってことですね!

 

 

キメラ=アント編は特に感動できる場面が多かったですね。

強大な力を持つキメラ=アントが、人間たちと同じような感覚を持ちはじめ、小さな幸せに対して心動かされるシーンを見ていると、こっちまで感動してしまいます。

大きなことではなく、小さなことの中にこそ大切なものが詰まっているんだと自覚できる瞬間って、なんだかいいですよね。

100均で買った洗濯バサミなのに、気がついたら10年使っていた時のような感動があります。


これが冨樫先生の手法なのかも・・・読者を感動させる手法なのかも・・・

完全に術中にはまってしまいましたね。最近涙を流してないなって時は、これらのストーリーを読んでみてください。でも5位と4位はオススメしないかな。

動かない電車の裏にある運転士さんと迷惑客との戦い


私の名前はジロギン。


一昨日のこと。
駅から電車に乗った。土曜日のお昼で、下り電車だととても空いている。予定時間より1時間以上早く家を出てしまったものだから、各駅停車でノロノロと、眠りながら目的地に向かおうと思っていた。


椅子に座って電車のドアが閉まり、私は即目を閉じた。あとは寝て、目を覚ました頃には目的の駅に着く。はずだったが、何故か全然電車が出発しないのだ。
どこかの駅で事故があって、電車が止まってしまったのかなと少し不安になったが、原因は私のいた駅構内にあった。


運転士さんのアナウンスが響き渡る。


「電車から離れてください!」


ホームにいる人が発車前後の電車に近づきすぎていると駅員さんが注意する。走っている電車にぶつかれば、人なんてひとたまりもなくぶっ飛ばされてしまうから、非常に危険だ。


電車がホームにいるときは黄色い線や白線の内側を歩くことが基本だが、たまに線を割ってしまうこともあるが、駅員さんに注意されたらすぐに線の内側に入れば良い。


しかし2回目のアナウンスが流れた。


「電車から離れてください!」


誰かがどこかで2回注意された。電車に近づきすぎている人物が、自分のことを言われていると理解できていないのかもしれない。土曜の昼とはいえ、駅には数十〜数百人くらい人はいたから、その人物は自分じゃないと思っているのかもしれない。
そのように思っていたが、ちょっと事情が違った。


「電車から離れてください!」


「電車から離れてください!」


「電車から離れてください!」

 

何度もアナウンスが響き渡った。合計12回くらい運転士さんは注意喚起しただろう。
私を含め、電車内の人たちも窓の外を眺めて、何があったのか確認していた。

 

電車は長いので、ピンポイントで自分の乗っている車両の側に電車に近づいている人がいるとは限らない。そこで私は窓の外を見つつ、考えられる現状の可能性にはどんなものがあるか考えていた。

 

 


もしかしたらお年寄りの方や体が不自由な方で、電車から離れるのに時間がかかっているのかもしれない。でもだとしたら、駅員さんが手を貸すだろう。アナウンスだけで完結させようとはしまい。


電車に近づいているのが子どもの可能性もある。子どもだから状況を理解できていない。これは何度も運転士さんがアナウンスする可能性としては高い。


または音楽を聴いていてアナウンスが聞こえていない人かもしれない。これはもう本当にいけないことだ。私は急いでいないので別に構わないが、早く電車に動いてもらいたい人だっているのだ。

 

 

 

 

何度もアナウンスが流れたあと、幸運?にも私が座る席の窓の後ろから原因らしきものを確認できた。
30代くらいの男性が、電話をしながら車両から離れていった。その直後電車が動き始めた。これは主観ではあるが、車内には


「お前かいっ!!!」


みたいな雰囲気が流れていた。
恐らく電話をしていて自分が注意されていることに気が付かなかったと見える。これはダメなパターン。ただのマナー違反だ。マナー違反?いや電車の遅延行為というやつだ。
運転士さんがアナウンスしかしなかったことを考えると、電車が動かなかった原因はほぼこの男性の不注意で間違いないだろう。

 

 


偶然にも私はこの1回だけの出来事に遭遇したが、毎日電車に関わる駅員さんや運転士さんはこういう電車遅延の原因となる人々と戦っているのだなと思うと、こっちも心が痛くなってきた。
しかも、そういう違反をする人たちに対して、駅員さんたちは強い態度で接せられるないのも辛いところだ。例えば今回の件だって、駅員さんの立場としたら、


早く離れろっつってんだろうがこのウスノロ野郎がっ!てめーのこと言ってんだよ!そこの電話中のトンチキッ!轢き殺すぞコラァァァッ!


と言いたかったはずだ。でも会社の評判ということからもそういうことは出来ないし、さらに相手が逆上して駅員さんや運転士さんとケンカにでもなれば、より電車の発車は遅れてしまう。
あまりにもケンカ腰で挑むわけにもいかない。だから丁寧に、マニュアルに従った対応を強いられてしまうはずだ。これはかなりストレスになるだろう。

 


あまりにも相手を逆上させる言い方は良くないし、もしかしたら相手も何か事情があって電車を遅らせる原因を作ってしまったのかもしれないから、あまり強く言うと問題に発展しかねない。でも、今回私が遭遇したようなケースの場合、


電車から離れてください!あなたのこと言ってるんですよ、〇〇色の服を着た電話している男性の方ー!


くらいに、「自分のことを言われているんだな」と理解させるような言い方くらいはしても良いように思う。辱めるわけではないが、迷惑行為をしていると周知させればその人もやめると思うのだ。これでもケンカになる可能性はあるが、小さい駅とかでならやっていそうな気もする。

 

それか、各駅に数人くらいアルバイトを雇って警察官のコスプレをさせて、迷惑行為をしている人に注意するのも良いかもしれない。警察官に注意されたと感じれば、大抵の人が萎縮して迷惑行為をやめるだろう。騙しているようで良い感じはしないが。

 

 

 

 

ちょっと前に大阪の方で、駅員さんが利用客に怒鳴られ、「もう嫌だ」と高架下に飛び降りた事件があったが、駅で勤めるのはとても辛いことだと思う。迷惑行為をしていた人が悪いのに、その責任を被らされるのは駅員さんや運転士さんたちなのだ。見ず知らずの人間が犯したルール違反の尻拭いを毎日のようにしなければいけないなんて、血の池に落ちる方がマシかもしれない。

 

どんな仕事にも光の面と影の面がある。電鉄会社に勤めることができれば、まぁまず会社が突然潰れるなんてことはないだろう。安定した企業で働けるという光の面があるが、そこに日常業務では理不尽の連続という影が差す。


そういうものだと割り切ってしまえばそれまでだが、何かひとつでも駅で働く人たちの苦労を軽減させてあげられる方法が認められると良いなと感じた。そんな土曜の昼だった。

 

 

 

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デートは好きな相手以外としてはいけない。

 

私の名前はジロギン。

 

今日は女性とデートをしてきた。街コンで出会った女性だ。

その街コンには、街コン経験の多い大学の後輩のアドバイスを受けながら参加し、2名の女性の方からパーティの終了後に連絡をもらい、そのうち1人とデートをすることになった。デートと言っても、お昼を食べてお笑いライブに行くだけ。本当にそれだけだった。

 

 

正直、私が参加した街コンは、私にとっては大失敗に終わった街コンだった。きちんと話ができた女性はごくわずかだった。「まぁこんなものだろう」と言い聞かせながら自分の心の傷を舐めていたのだが、奇跡的に2名の方から連絡をもらえた。後輩からは「とにかく連絡取り続けて、デートにこぎつけましょう」とのことだったので、連絡を取り、デートすることになった。しかしこれが良からぬ結末を招いてしまった。

 

 

今日相手の女性に会ってはみたものの、私自身この方に連絡を取ったのは「後輩に言われたから」であり、自分から積極的に連絡を取ったわけではない。そのため、

デートに臨むモチベーションが低すぎてしまった。会ったその瞬間から、「どうやって解散しようかな?」と考えてしまっていた。

その場を切り抜けることばかり考えてしまって、相手の方ときちんとお話ししたり、お互いを知ろうとすることすらもできなかった。

大して女性経験があるわけでもないのに今日のデートに熱意をもって挑まなかった私が全て悪い。驕っていたのかもしれない。向こうから連絡が来たという驕りがあったのだろう。ただただ気まずい沈黙の時間が多かった。相手の方も気まずさを感じてしまったに違いない。せっかくの休日だというのに、気まずい時間を過ごさせてしまったことを申し訳なく思う。ブログという場で懺悔しても、相手の方には届かないだろうが。

 

 

 

私は大きな勘違いをしていた。

髪型を整えて、服をおしゃれにして、デートにかかる費用は全て私が払うということをしていたのであれば、ある程度デートは成立するものだと思っていた。

しかし違った。ダメなのだ、

相手に好意がなければそもそもデートなどしてはいけないのだ。

自分にとっても相手にとっても何のメリットもない時間を過ごすことになってしまう。いや、今の私としては、自分にとっての時間を浪費してしまったことではなく、相手に時間を使わせてしまったことに対する申し訳なさが心をえぐっている。

私と会うより、「アッコにおまかせ」などを見ていた方が絶対に楽しかっただろう。

なんてことだ・・・本当にショックな1日となってしまった。

 

 

 

デートは好きな相手以外としてはいけない。

好きではない相手なら、誘いを丁重にお断りするなりこちらから誘わないなりした方が良い。でなければ相手に時間的負担をかけてしまう・・・

今日学んだ教訓はこういうことだ。・・・なんだろう・・・デートってこんなに難しかったか?しばらくデートなんてしないうちに、傲慢になっていたのかもしれない。

 

 

また街コンに行くかもしれないが、その時は、本当に自分が好きになった人にだけ誘いのお言葉をかけたいと思う。さも自分が王様になったかのように、好きでもない人からのデートを受けてそれに行くなんてことはしてはいけないのだ。まぁ私がそんなにモテることはないだろうが、とにかく好意のない相手とは最初から接点を持たないほうがいいだろう。

 

 

追われるより追いかけたいタイプなのか私は・・・?

その割には結構奥手なのは何故なんだ・・・?

私のDNAに刻まれた性根を変えるために、次からは気をつけたいと思った。好きになった人とデートしたいと思った。たとえフラれても。

この記事は謝罪文であるのと同時に、誰かの役に立つのなら、とてもありがたい。

平日の朝に掃除機をかけるなら、何時頃がベスト?

 

私の名前はジロギン。


皆さんは部屋の掃除をしているだろうか?
私は大体土曜日にしている。掃除といっても部屋に掃除機をかけるくらいなものだ。


日中は会社にいるため、家には金魚しかいないし、週一回の掃除でも十分なのだが、この季節はそうもいかない。

 

秋は毛が生え変わる季節で、抜け毛が増えるのだ。夏場の倍くらい髪の毛抜けている気がする。明らかに床の抜け毛が目立つようになるスパンが9月末くらいから早くなった。


秋でなくても人間は1日100本くらいは軽く毛は抜けているらしい。100本と聞くと凄まじい数ですぐに禿げ上がってしまいそうである。うん、その通りで、生えないとすぐ禿げてしまう。髪の毛が生えてくるから日に100本抜けても禿げないわけで、やはり100本も抜け続ければ禿げる。抜け毛の本数を減らすことではなく、夜更かしをせず、運動習慣を持って、髪が生える生活を送らなければならない。秋はこの抜け毛がさらに増える。とても深刻な問題だ。

 

 

 

 

髪のことはさておき、今回問題にしたいのは、掃除する時間についてだ。私は極度にきれい好きというわけではないが、土曜日に掃除するだけではやはりゴミが目立つので、平日にも掃除をしたい。
しかし私は孤独な一人暮らし中。日中部屋を掃除してくれる人はいないし、ペットの金魚に掃除機をかけてもらうわけにもいかない。

 

となると、出勤前の朝か、帰宅後の夜に掃除機をかける必要がある。そうなると気になるのが、掃除機をかける時間だ。
私が買った掃除機は起動音がゔもぉぉぉぉん!とやたら激しい。まるで発情期のクマのようだ。詳しくは知らないけど。


そんな轟音掃除機を夜中に掻き鳴らすのはタブーだろう。寝ようとしている人もいるわけだ。では朝にかけるしかないわけだが、朝も朝であまりに早すぎるのはご近所迷惑になる。
もし近所に怖い人がいたら、


ご近所さん
「おいてめぇかぁ?朝何時だと思ってんだ?まだ4時だってのに掃除機をゔぉーゔぉーかけてんのは、てめぇかよぉ?」


ジロギン
「いえ…う、うちには掃除機がありませんので…隣の家の方ではないかと思います…」

 

ご近所さん
「そうか、てめぇじゃねぇのか。もしこんな朝っぱらから掃除機をかけてる野郎を見つけたら、まずそいつのまつげをライターであぶって拷問し、目を瞑りながらそいつの髪の毛を切り人前に出られない髪型にし、もしそいつのお尻に毛が生えていたらストパーをかけて見えないところからオシャレにしてやるぜ…」

 

ジロギン
「(心の声)お隣さんのせいにしちゃったけど、すぐバレるだろうなぁ…まぁ私はお尻の毛は生えてないから、ひとつだけ刑罰を免れられる分、救われているか。」

 

こういう状況になってしまいかねない。
それはとても恐ろしいことだ。
まぁでも朝なら、近所の方々も出かけてしまい留守になった時間帯になら、堂々と掃除機を掻き鳴らせるはずだ。

 

 

私なりに平日の朝に掃除機をかけるのにベストな時間帯を導き出してみた。
やはり朝8時からがベスト!!


私は現在幸いなことに会社からごく近い場所に住んでいるため、家を出る時間は8時30分頃だ。これでも十分間に合う。
会社に通う方は、9時出社の方が多いのではないだろうか?で、大体通勤時間が1時間ほど。ということは、8時頃家を出る方は多いだろう。
8時なら掃除機をかけてもすでにお隣さんが留守で騒音問題などになりにくい!私はこう思うのである。

 


専業主婦の方々も、旦那さんが出かけた8時くらいから本格的に掃除を始めるという方も多いだろう。それはもう、騒音仲間というか、バンド仲間みたいなものだ。私の掃除機は騒音が大きいから完全にギターかドラム!ルンバ的な音の出ない掃除機を使っている方はベースとして、音を奏でようじゃないか!

 

 


8時でも寝ている人はいるかもしれない…でも平日の8時だぞ?世の中はもう回っているんだぞ!いつまでも寝ているのが悪い!ちょうど良い目覚ましになるだろう!
体調が悪い人はゴメンね。

 

 


8時より前に出勤してしまう一人暮らしの方は…早く結婚しよう!私も人のことを言えたクチではないが。
まぁ7時半くらいからならかけても大丈夫かと。理解のあるご近所さんなら何も入ってこないはずだ。掃除機をかけるなんてごく普通のことだし。
それよりも早く出勤してしまう場合は、仕方ないので休日の昼ごろにかけるしかないだろう。

 

 


7時30分〜8時またはそれ以降の朝のうちであれば平日でも問題なく掃除機をかけられると思う。ただこれはご近所さんとの兼ね合いが重要であるため、どのご家庭にも当てはまるわけではないと予め伝えておく。

 

 

 

 

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おっさんのギャグやノリがつまらないのは何故?

 

私の名前はジロギン。

 

今回の記事は私が20代であるため、どうしてもその年代の視点からの記事になってしまったということをあらかじめ謝っておきたい。

この記事で気分を害してしまう方がいらっしゃるかもしれないが、私は書き続ける。

 

 

会社という組織に入ると、様々な年代の人々と接することにある。社内でも社外でも。

新卒で入社した若者にとっては大きく環境が変わったと感じることだろう。それまでは自分の周りにいるのはほとんど同年代の人ばかりだったはず。いわゆる「大人」というのは親や学校の先生くらいなものだろう。

 

いろんな年代の人と触れ合う機会が増えると、誰もが通る道だと思うのだが、

 

「おっさん、つまらねぇ〜」

 

と一度は思う!思わなかったとは言わせない!おっさん達の面白くないギャグなのか何なのかよくわからないノリに無理やり付き合わされることに必ずなる!

私もよくある。倍くらい歳の離れたおっさんのギャグらしきものを聞くことがあるのだが、もう全然面白くない。本当に申し訳ないのだが、面白くない。

愛想笑いはするが、自分の目が笑っていないのは明白だ。でもおっさんたちはスベり続ける。なんだろうこのメンタルは。鉄・・・いや。シリコンジェルのようにスベった恥じらいを無効化しているかのようだ。

さらにそんなおっさんが「お笑いっていうのは〜」とか「そこはこうやってツッコムんだよ〜」とか他の人に言っているのを聞くと、「それは自分に言い聞かせているのかな?」と思ってしまう。どういうメンタルで言っているのか・・・

 

 

しかし、

この若者とおっさんのギャップというのはいつの時代も存在していたのではないかと私は思うのだ。

おそらく今おっさんと呼ばれる人たちが新卒だった頃は、今の私と同じように「おっさんつまらねぇ〜」と思っていたのではないかと思う。

また当時おじさんだった人が新卒だった時は・・・って感じで時代は繰り返されているのだろうと、私はこう考えるのだ。いつの時代も「年齢によるギャップ」があったのではないかと。

 

たまにテレビなどで、私たちの親世代が少年の頃に見ていた、視聴率40%を叩き出していたような番組の映像が流れることがある。

しかし、私はそういう番組を見てもほとんど面白いとは思わない。おそらく私と同世代で同じように感じている人は多いと思う。やはりこれは時代の流れや、当時の流行などが大きく影響していて、世代間のギャップがあるためだと思う。当時の情景を知らない私たちが見ても何が面白いのかわからない。わからないっていうのは酷いものだ。

 

 

またその逆もしかりで、おっさん的にも、最近のラッスンゴレライだの、パーフェクトヒューマンだの、PPAPだのといった流行りも理解に苦しむ部分があると思う!

「あんなものの何が面白いのか?ピクリとも顔面の筋肉がねーよ!」

と揶揄したいと思うのだ!

そしてこれらを面白いと思っている私たち現代の若者は、年をとるごとに時代の流れに置き去りにされてしまう…年齢のギャップ、この繰り返しなのだろう、世の中は。

 

 

 

 

三つ子の魂百までという言葉を考えた人は本当に天才だと思うのだが、

人間、自分が面白いと思ったもの、面白いと感じたセンスは死ぬまで変わらないのだと思う。

死ぬまで同じセンスのまま生きていくのだと。

そのセンスは、一時期はその時代にマッチしたものだったとしても、やがて時代が流れて廃れていってしまい、各時代の若者たちに嘲笑されてしまう。いや笑われるならまだ救いがあるか。笑ってすらもらえなくなってしまう。

 

ただでさえ人を笑わせることは難しい。

私もブログを書いているが、なかなか面白い文章というものは書けない。それだけ難しいことを20年も30年も実現し続けることはできるのか?そんなことできたら会社でサラリーマンなんてやっていないだろう!お笑い芸人にでもなっているはずだ!

いかにダウンタウンなどが凄いかわかる。30年以上第一線を走り続けてるなんて、おかしい!尋常じゃない才能を感じる!

 

私もおっさんになったら、会社では若手社員に

 

「ジロギンマジつまらねくねぇ〜?よくもまぁ堂々とでかい声で薄ら寒いギャグ言えるよなぁ〜!薄ら寒いのは、そのバーコードはげ頭だけにしろよなぁ〜!!!」

 

と陰口を叩かれ、家に帰れば奥さんに

 

「あら帰ってきたの?まぁあんたが帰ってきても私にとってなんの得もない。洗濯物と料理を作る手間が増えるだけ・・・わかる?あんたなんてこの世にいてもマイナスなのよ!マイナス!」

 

となじられ、中学生の娘からは

 

「お前ニワトリ小屋と同じ匂いがすんだよクソ親父!

家に帰るな小屋に帰れ!!」

 

とディスられる。そんなおっさんになっていくのだろう。

会社を飛び出して家庭内にまで派生してしまったが、自分の家族に対してお同じことが言えるかもしれない。奥さん、子供に取って自分が「1番面白い人でなくなった」時、お父さんとしての場所は奪われ、「つまらない親父」というレッテルを貼られてしまうのかもしれない。あんなに自分の言葉で笑ってくれていたはずの妻が笑わなくなる・・・とても寂しいことだ、まだ結婚してないけど。

奥さんにとって自分が死ぬまで「1番面白い人」でいられればいいが、それには相応の努力が必要だろう。お父さんになるって大変だなと1人実感してしまった。

・・・いつまでも自分を「1番面白い」と言ってくれる人と結婚したいが・・・いるかなぁ?そんな人は。

 

 

 

今の、若い自分が面白いことができているとは思わない。

でも数十年後には、確実に面白くないズレたおっさん認定される未来が待っているというのなら、若者のうちに自分が、そして周りの人々が面白いと思えることをたくさんしていきたいと思う。

 

でもどうすればいいんだ・・・面白さを身に付けるって相当難しいことだぞ・・・

自分の周りで「この人は面白い」と思う人の真似をしたり、近くに寄ってみたりするしかないのかな?とりあえずブロガーとしている私なら、面白い文章を書いていると思うブロガーさんの文章を読むということも面白さを成長させることにつながりそうだぞ!

うんがんばろう!今からおっさんになった時の対策をしておこう!

 

 

 

最後に若者諸君!おっさんがつまらないんじゃない。おっさんのセンスが今とちょっと乖離してしまっているだけなのだ。

でも自分が今一番面白いと思っているものなんて、必ず廃れる。ポケベルがなくなったように、ガラケーがなくなりつつあるように、時代は変遷していき、流行りは廃れる。自分もおっさんになれば、その時の若者からつまらないと言われてしまうのだ。

おっさんのギャグやノリがつまらないのは仕方ないのだ!

だから今自分の周りにつまらないおっさんがいても温かく見守ってあげようじゃないか!そうすれば自分がおっさんになった時に、当時の自分と同じように優しく接してくれる若者が現れるはずだ!

 

・・・たまに「この人おっさんであることを差し引いてもつまらないな」って人もいるけど、ほら、面白さって人それぞれだから、自分にはまらなかっただけ。心を広く保っていこう!!

 

 

「話のおもしろい人」の法則

「話のおもしろい人」の法則

 

 

人間離れしたパワーを持つ巴御前!【楽しく歴史を学ぼう】

 

確か中学生の時のことです。国語の古典の時間に木曽義仲(きそよしなか)という平安時代の武将の話を読みました。今日その内容をふと思い出しました。
木曽義仲の仲間に「巴御前(ともえごぜん)」という女性の武人が登場します。この巴御前、その強さがえげつないのです。当時衝撃を受けました。その時の感情が蘇ってきました突然に。
ですので、今回はこの「巴御前」さんのとんでもない強さ、そしてパワーについて紹介したいなと思います。ある程度私が脚色している部分がありますが、楽しく歴史上の偉人伝説を学んでください!

 

 

 


巴御前はどんな人?

 

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平安時代末期に活躍した武人です。女性です。本来女性は戦争には参加しませんが、巴御前はバリバリ戦争に参加し、敵騎を討ち取り、ドンドン名を上げていったとされています。薙刀と弓を武器にしていたようですね。
木曽義仲が幼少期から巴御前は義仲のスパーリング相手をしていました。そんな中で武術の稽古を行っていった結果、とんでもない戦闘力を身につけたというアニメさながらの猛者です。
何と言ってもそのパワーが人間のそれとは思えません。後述しますが、巴御前は最強のパワーファイターでした。


巴御前の強さは「一人当千の兵者」と称されました。つまり「1人で兵士1000人分の強さがある」ってことです。確か、ワンピースでは、一般的な海兵の戦闘力を「道力10」としており、暗殺集団CP9最強のロブ・ルッチが「道力4000」でした。4000ってことは兵士400人分ですよね…待て待て巴御前さんよ!ルッチより強いなんておかしいよ!!

 

 

 

 


宇治川の戦いで敗戦後、巴御前の伝説が生まれた!なんと敵将の首を…


巴御前の伝説は宇治川の戦いの敗戦直後にて生まれました。『平家物語』の『木曽最期』という章に描かれています。
宇治川の戦いに敗れた木曽義仲勢は、逃げます。しかし敵軍に追い詰められ7騎、5騎と味方がドンドンやられて減ってしまいます。
義仲は巴御前に
「お前は女だから、どこへ行っても生きていく方法はある!だから逃げろ!」
と言います。が、巴御前は
「嫌や!嫌や嫌や!」
と聞きません。義仲は
「いや、『嫌や!』じゃなくてね、ピンチだから。今ピンチだから逃げてよ早く!」
と何度も言い聞かせます。
巴御前の方が折れますが、
「じゃあ最後にひとつあんたの役に立ってから逃げるよ」
と言い残し、義仲と別行動をとります。


逃げる巴御前のもとに、敵将御田(恩田)八郎師重が現れます。御田もパワーファイターで、その馬鹿力に定評があります。馬で逃げる巴御前と馬で追いかける御田八郎師重、2人の馬がぶつかり合いながら並走しますが、その時なんと巴御前が、


「うおぉぉぉぉらぁぁぁぁあ!」


と言ったのか言っていないのかはわかりませんが、

 

その圧倒的なパワーで御田の首を素手でねじ切り、首を投げ捨てました!


ええぇぇ!!首を素手でねじ切った!?
刃物でも首なんてそう簡単には切れないのに!?なんてパワー!ゴリラなんてもんじゃない!おそらく軽トラックならば片腕で押せるくらいの、それくらいのパワーは少なくともあったのではないかと思います。
逃げるはずが結局敵将を倒しちゃってるんですよね、巴御前さん。一説によると、義仲勢が残り7騎になった時、馬で両側から敵兵に挟み込まれは巴御前は、敵兵の首を両脇に抱え込み、そのまま腕を締めてねじ切ってしまったそうです!首切るの好きだな!そして攻撃方法がえげつない!確実に即死する首を狙うなんて、戦闘のプロフェッショナル過ぎる!!
あと、脇で首をねじ切ったら、返り血で脇が血だらけになるけど、不快じゃなかったのかは気になりますね。汗でも不快になるのに。

 


巴御前は敵兵の首をねじ切るだけねじ切ったのち、装備を捨てて行方不明になったとされています。どこかで引っ越し業者としてひっそり暮らしていたのかもしれません。
木曽義仲はというと、敵兵に追い詰められ、「お前らに殺されるくらいなら自分で死ぬわ!」と、刀を口にくわえ、そのまま頭から馬を飛び降り、地面に刀がぶつかった衝撃で刀が頭を貫くという前衛的かつダイナミックな最期を迎えます。巴御前の活躍は義仲には届かなかったわけですね。

 

 

 

 

 

巴御前は実在したの?


ここまで人間離れしたパワーを持った巴御前のような人間がいたのか?と疑問に思います。巴御前については謎が多く、突如平家物語の中で現れるので、出生などもわかっておりません。つまり架空の武人である可能性もあるのです。平安時代は今から1000年以上前ですから、確かな文献も残っていないのです。ある種物語を盛り上げるために作られたキャラクターだったのかもしれません。
ただ、女性が戦場で成果を上げるという事例はあったらしく、巴御前ほどでなくても戦場に臨む女兵士もいたそうです。
巴御前なんて、「刃牙」の世界でも通用しそうな戦闘力ですもんね。本当にこんな人がいたら、敵兵もビビっておしっこ漏らすでしょう。

 


たまに歴史上の人物ってこういう本当かどうかわからない話があって、しかもそれがありえないほどぶっ飛んでいて、面白かったりします。巴御前もそのひとつかもしれません。巴御前を描いたマンガなんてあったら面白いかも(歴史マンガみたいなのはあるかもしれませんが)。「歴史上の人物強さランキング」があれば、巴御前は上位に名を連ねるでしょう。それくらいのパワーファイターでした。

 

 


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会議中に大ピンチ!無駄な会議は本当に無くすべき!

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今日は本当に危なかったってできごとがありました…


うちの会社では水曜日の午前中に会議があり、大体この会議が2時間くらいかかります。
しかしその内容っていうのが特にやる必要もないもの。
各社員が今週何をしてどんな成果があったかを報告していくという会議。
会議っていうか、発表会ですね。小学生同然ですよ。


そして何故かこの会議は毎週あります。今週から来週にかけてなんてお盆があって多くの社員が休みを取るのに
この会議はあります。休んでるんだから何も成果なんて生まれないだろうに。
本当に無駄。乳首から生えてくる毛より無駄です。
会社ごっこみたいな、そんなのに付き合わされている気分なので、
私はこの会議の最中はずっと眉間にしわを寄せ、狛犬みたいな顔をしています。

 

まだ無駄なだけならいいんですよ。時間が多少削られるだけですから。
でも今日はこの会議に精神的にも肉体的にも苦しめられることになりました。

 

 

 


今の季節、外は猛暑中の猛暑!35度超えています。
しかし会社内は冷房によって20度前後にまで冷やされています。うちの会社内は結構寒いです。この寒暖差によって私の胃腸が刺激されてしまう毎日…
そう、その胃腸への刺激によって今日の会議中に便意が込み上げてきてしまいまったのです。
さらに!今朝会社の最寄り駅でトイレに行くのを忘れてしまい、尿意までもが同時発生!
前も後も危険な状態が迫ってきていました。

 

 


こうなってくると無駄な会議がいつも以上に長く感じる…まるで人生のように長い…
今日ほど無駄な会議を憎んだことはありませんでした。
やらなくてもいいことをダラダラダラダラやっていて、私は便意と尿意を我慢して脂汗がダラダラダラダラ出てくる…
この状況も何もかも、全て無駄な会議のせいだ!


脂汗っていうのは何とも気持ちの悪いものですね。さらにこんな状況になったら最悪だな~と想像していました。


社長「ジロギン君、汗がすごいな…もしかして暑いのか?」


ジロギン「ええ…そうです…やっぱり夏ですからね。汗が止まらなくて…」


社長「冷房の温度を18度に設定しているのにか!?18度で汗をかくというのはおかしいんじゃあないか?本当は何が原因なんだ?言ってみろ!ん???」


ジロギン「う…う…う○ことお○っこが出そうです!!!」


女性社員たち「うわぁ…マジ汚いんだけど…あのスカトロマン…」

 

という感じで、ウンコマンでもオシッコマンでもなく、その両方を兼ね備えたスカトロマンってあだ名で呼ばれることになってしまう。そんな最悪の事態も想定していました。

 

 


前からはお○っこが、まるでカラオケにあるジュースサーバーのように出そうになり、
後からはう○こが、まるでカラオケになるアイスクリームサーバーのように出てくる…
そんな状況が続きましたが、私の尿道も肛門も決壊することなく2時間の会議を耐え抜きました。
本当に褒めてやりたい。

 

 

 


無事に乗り切ったとはいえ、無駄な会議のおかげでとんでもない窮地に追い込まれてしまいました。
たぶんこういう経験って私だけがしているわけではないと思うのです。
無駄な会議が私たち社員に及ぼす影響ってただ単に時間が削られるってわけではないのです。
私は入社2年目の下っ端ですので会議を抜け出すわけにもいかず…
今回のような状況になったらただ耐えることしかできないのがつらいところです。

 


もはや漏らしちゃうっていう手段もありましたね。
さすがに会議中に糞尿を漏らすやつがいれば無駄な会議もなくなるでしょう。
一種のテロですね。「スカトロテロリスト・ジロギン」という新たなる別称もついたことでしょう。

 

まぁ…会議の前にトイレに行っておけば避けられた事件でしたけどね。

でも本当に無駄な会議はなくなってほしいなぁ。
お食事中の方、失礼致しました。

 

 

 

 

 

 

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批判するなら代案を出すべき?【お悩み相談】

私の名前はジロギン。


以前お悩み相談ということで、会社の後輩から相談された内容と、それを解決するための方法について書いた。

 

 


今回もこんな感じのお悩み相談というか、相談されて考えさせられた話。

 

 


それは大学のサークルの1学年下の後輩からの相談だった。後輩たちは既に大学を卒業し、各自の進路を進んでいた。
久しぶりに会って、どこか旅行にでも行こうということになり、LINEでいろんな案を出し合っていたそうだ。


大体12〜13人くらいで案を出し合って、ある程度旅行の概要が決まりそうになってきて、一部の女子から批判の声が上がり始めたとのこと。


「〇〇は嫌だ」
「××は面倒臭い」


などなど…
この旅行を計画していた後輩は男なのだが、結局批判や文句だけが募り、旅行は頓挫してしまったそうだ。
私が受けた後輩からの相談としては、


「批判するだけして何も代案を出さないのは良くないことではないか?」


ということだった。

 

 

皆さんはどう思うだろうか?結論から言うと私は


「批判をするなら代案を出せ」という考え方に大いに賛成


なのである。


批判というのは全然難しいことなどではない。欠点のない物事なんてこの世にはない、だから幼稚園児だって簡単に欠点を見つけて批判することはできてしまう。


さも「私はそういう物事の欠点に気がつける、洞察力の高い人間!どやぁ」みたいな感じを醸し出されても、それだけでは足りない。
欠点を見つけた、「で?どうするの?」が求められる世の中だと私は考えている。
そこからは「想像力」「創造力」が求められる。この欠点を放ったらかしにしたらどうなるかという「想像力」と、ではそうならないためにどういう行動をしたり、どういう対策が必要なのかをひねり出す「創造力」。この2つが必要だと考えている。

 

 

欠点はどんな人間から見ても明らかだ。しかしその欠点をどう対応するか、ここからは十人十色様々な方法が考えられうる。その方法がいかに良い結果をもたらすか、そういう力が求められる。特に話し合いという場においては。ただ批判だけする人間は、話し合いを遅延させ、空気を悪くするだけの「邪魔者」になってしまうと私は思うのだ。

 

 

 

むしろ欠点を見つけるより、代案を出せる人間になった方がかっこいいと思う。例えば会社の会議で


ジロギン
「…ということで、今回のプロジェクトを進めていこうと思います。」


同僚
「待て待て待て待て待ってくれよぉ。このプロジェクトには決定的な穴があるぜぇ。この日程でこなすには内容が濃すぎるとおもうがねぇ(ククク…これでジロギンのプロジェクトがダメだとみんなが理解すれば、ジロギンのプランは検討からも外れ、出世もなくなるぜ…)」


ジロギン
「ではプロジェクトの開始を前倒しし、期間を伸ばしましょう。現状のタスクを少しずつ急ぎで終えれば、可能です。」

 

同僚
「た、確かにそうだが、それは社員に残業を強いるってことか?へっ!ブラック企業が問題になってるってのによぉ?大丈夫かぁ?(ちっ!食い下がりやがって、何としてでもお前を地に落としてやるぜ!)」


ジロギン
「残業などしなくても、タバコを吸いに行く回数を減らしたり、お昼の時間を少し早く切り上げるだけで、毎日30分、週5日で、2時間半、プロジェクト参加者全員が削れば、10人で20時間以上も時間が捻出できますよね?最も、そんなに時間を見直さなければならないのは、同僚さん、あなたぐらいなものですが…」

 

同僚
「(クソ!い、いくら言ってもこいつは、コンニャクを殴ってるみたいに手応えなく、代案を返してきやがる…)わ、わかりました…以上です。」

 


どうだろう?批判するだけの人間と代案を出せる人間、どっちがかっこいいだろうか?まぁ、明らかに後者が、そうつまり私がカッコ良くなる様に書いたのが。

 

 

 

 

 

たかが友人同士の旅行の相談ではあるが、こういうちょっとしたことの中にもその人の人間性や能力が出ると思う。私の後輩たちはまだ社会人になって数ヶ月だから、まだまだそういうことに気がついていないのも仕方がない。いつか気がついて、「欠点を見つけて、それを補う提案」が出来る人になってもらいたいなと思った。

 

 

 

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【ハンターハンター】クロロの利き腕はどっち?男たちよクロロを目指せ!

週末お待ちかねのハンターハンターの記事です!

とはいえ不定期でやってますので、確実に週末に書くとも限りませんが、週末は気分が良いので、割と長文記事でもバリバリかけてしまいます!

 

今回気になったのは、幻影旅団団長・クロロの利き腕はどちらかということです。


気になった経緯を話します。

クロロの念能力は「盗賊の極意(スキルハンター)」という能力。この能力は複数の条件を満たすことで、相手の念能力を丸ごと奪い取ることができます。


奪い取った能力を使うには、「スキルハンターによって具現化した本を右手に持っていなければならない」という制約があります。

ヒソカとの戦いでクロロはこの制約を克服していますが、詳しいことは単行本派の皆様もおりますので、控えておきましょう。


スキルハンターで盗んだ念能力を使うには右手に本を持っていなければならないので、例えば戦闘の時などは実質右手が塞がってしまいます。

片腕一本使えないなんて、戦いにおいてはかなり不利です。

クロロの利き腕が右手ならば、なおのこと不利ですよね?

でもクロロが左利きならば、まだ少しは分があるかも…なんて思っていた時に、感じました、クロロの利き腕はどっちなのか?と。

 

実は、クロロの利き腕に関しては決定的な描写はないのです。おろか作中の描写を見ると「両利き」ではないかとさえ思ってしまいます。

例えば、クロロはノストラードファミリーの娘・ネオンから、「ラブリーゴーストライター」という占いの能力を奪います。

この能力は「自動筆記」と呼ばれ、ネオンの意思と関係なく、占い相手に起こるであろうことを週ごとに1ヶ月分を詩の形を借りて紙などに書き出す能力です。

この占いは何もしていなければ100%実現します。

 

クロロはラブリーゴーストライターを盗み、旅団員のこれから先に起こる運命を占います。

この際にクロロは左手にペンを持って、占い結果を紙に書いています。

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右手はスキルハンターの制約上使えませんので左手で書くしかありません。

もしクロロが右利きなら、いくら念能力とはいえど左手で書けば字は下手になると思います。

しかし、占い結果を書いた紙を渡された旅団員たちは何のこともなく結果を読んでいました。ということは、クロロは左利きで、左手で文字を書いているということが考えられます。

 

もしかしたら、念を発動した段階で利き腕と逆の腕でも同じ筆跡で書けるとか、クロロは能力の制約から左手でも右手と同じくらい使えるように普段から訓練していた可能性もありえます。

お箸を左手で持つ練習をしているクロロとか癒されますねぇ。

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さらにクロロの利き腕が謎に包まれる描写としては、セメタリービル内でシルバ、ゼノと戦った際に、クロロはベンズナイフでシルバの腕を斬りつけているシーン。

この時、クロロは右手でベンズナイフを持っていました。

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世界最強の殺し屋一家を相手にして、利き腕と逆の手で持ったナイフで切ったところで威力はたかが知れています。

ベンズナイフは確かに製作者の念がまずかに宿ったナイフですが、それでもシルバに傷をつけるには利き腕で使わなければならないでしょう。

そう考えるとクロロの利き腕は右手なのかなと思います。

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また、念能力は厳しい制約をつけるほど強力になります。

より精度高く盗んだ能力を使うためめにもクロロは利き腕である右手に本を持つ制約をつけたことも考えられます。

利き腕を封じた方が戦いなどではより厳しい制約もなりますから、クロロは右利きの可能性は高いです。

 

仮に元々右利きだったとしても、制約によって頻繁に左手の使用を強制させられるクロロは、両利きになってしまった、という感じですかね。

両手で同じことができると。器用ですねクロロさんは。

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かく言う私も一部両利きです!

元々右利きですが、食べるのは左手でもできます!お箸も左手で持って右手と同じくらい食べられますよ!字は左手では書けませんけどね。

 

なぜ一部両利きになったか、経緯をお話ししましょう。

私は高校生まで結構一生懸命テニスをしていました。テニスをしていると利き腕でラケットを振りますから、私の場合右腕を酷使することとなり、右腕ばかり筋肉がついてしまい、見るからに太さが変わってしまうのです。

 

別にそれでもいいのですが、スポーツ選手たちは「体のバランスを整えるため」に左手でご飯を食べたり、日常生活でできることは左手で行うなどしていると聞き、私も食べる時だけ左手にしました。

私みたいに部活程度でスポーツしてる人間には「腕のバランス(ドヤァ)」みたいな恥ずかしいものですけどね。


たぶん半年くらい続けてれば出来るようになります。あの時は若かったから飲み込みが早かっただけかも。利き腕と逆の手で食べることのメリットとしては、「食べると疲れるし面倒くさいので、食事量が減り、ダイエットになる」ことくらいでしょうか。

お箸で上手く掴めないものなどは残してしまうので、食事量が減りますよ。

もちろんクロロのように右手は使わないという制約を自分自身に課す必要はありますけどね。

あと利き腕と同じくらい上手く逆の手で食べられるようになると食事量も戻るので、ダイエットの効果無しです。一時的なものだということを忘れずに!

 

話がそれましたが、クロロは両利きの可能性が高いです。

イケメンで両利きとは何ともミステリアス!

やっぱりクロロかっけー!!


クロロを目指して両利きになれば、一時的に痩せられる!世の男たち!クロロのように両利きになればその過程で痩せて、少しはクロロに近づけるかもしれませんよ!鏡を見なければね!


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残業するな!目を覚ませ同胞たちよ!

参りました…今日は早くに帰ろうと思っていたのです。本当に、18時の終業と同時に帰ろうと思っておりました。しかし残業してしまったのです…早く帰ってブログを書きたかったのに…

 
最近はブログが楽しくて楽しくて!
特に読者の方々と交流したり、記事を読みあったりするのが本当に楽しい!
 
いち早く会社を出てブログをやりたい!
そんな気分で毎日を過ごしています。
 
 
 
私はまだ働き始めて1年かそこらの若造です。
いわゆるベンチャー企業で働いていて、おそらく大きい会社では出来ないことも早い段階で経験させてもらってます。
 
ありがたいことです。しかし、経験を前借りしているせいでしょうか?仕事に対する熱意も失いつつあります。というかありません笑
 
入社当初は「他の社員の何倍も頑張って優秀な社会人になるんだ!」なんて熱意があり、
 
優秀で頑張っている=残業をしている
 
という今思えば勘違いも甚だしい理想を描いていました。
私と同じような考え方をしている若手社員の方も多いのではないでしょうか?
 
断言します。残業なんてしてはいけない!
ダメですよ残業なんてしちゃ!
 
なぜ残業をしてはいけないのか、
私なりの理由を考えましたので、紹介します!
みなさん、目を覚ましてください!
残業をするメリット何て何もないのです!
特に私のような若手会社員にこそ今回の記事を読んでもらいたいです!
あと既婚者の方にも!
 
 
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残業=優秀で努力家ではない

 
そもそも勘違いしがちなのが残業=優秀・努力家というイメージです。
 
おそらくこれは学生時代の
 
「俺は昨日10時間勉強したぜ!」
 
とか
 
「俺テスト勉強で徹夜したわー」
 
という価値観から抜け出せていないことから発生するイメージです。
 
確かに勉強は「自分を育てる」ものですから、長時間やることで得られるものは多いでしょう。言ってみればゲームのRPGのようなものです。プレイ時間が長いほどキャラクターのレベルが上がり、強くなる。
 
しかし仕事は「達成する」ものです。
ゴールに向かって進む作業です。残業するということはゴールする時間が遅くなるということです。ゲームに例えるとレーシングゲーム。いかに早くゴールにたどり着くかが重要です。
 
すなわち
 
残業している=レーシングゲームでいつまでもゴールにたどり着かない
 
ということです。果たしてこれは優秀でしょうか?努力家でしょうか?皆まで言いませんが…違いますね!
…と言いつつ今日は残業してしまった私…ちくしょうー!愚かなるジロギン!
 
とりあえずこの残業=優秀で努力家というイメージをなくしましょう!
 
 
 
 
 

楽しい人生を送ろうよ!

 
仕事は時間や責任に追われくたびれます。苦労の連続です。
果たして私たちは苦労するために生きているのでしょうか?買ってでも苦労はすべきなのでしょうか?いや違いますよね。
 
わざわざ苦労する必要なんてないのです。
世の中にはもっと楽しいことがたくさんあります。
私ならそうですね…ブログを書くとと飲み会をすることでしょうかね。
仕事をしているくらいならブログを1文字でも書きたいし、1杯でも多くお酒を飲みたい。
そんな人間です。
 
いつの間にか仕事を中心に生きてしまいがちですが、私たちの人生は1回きりです。だったら楽しいことを中心に生きましょうよ!
 
苦労なんてない方が良いのです!
楽しいことをして後悔なく死にましょう!
デスクの上で死ぬのはイヤです!
 
 
 
 
 

家族に会おうよ!

 
私は自分の家族はいません。親や兄弟はいますけど、妻子はいないということです。
そんな独り身の私にはわからないことですが、やはりご自身の家族と一緒にいる時間はたくさんとってあげた方が良いと思います!
 
家族が大切だから働いている
 
というごもっともなご意見もあること思いますが、ほら、仕事とかお金とかよりも大切なものあるじゃないですか!愛とか思い出とか!
 
くだらないと言われそうですが、私が社会人になって、これまでの友達と離れて、ただでさえ希薄だった人間関係がさらに薄まることでわかりました。人間は寂しいと生きていけないウサギみたいな生き物なのです。
(ちなみにウサギが寂しいと死ぬというのは都市伝説です。)
 
家族に会える時間を大切にしましょう。
私が会社の社長なら、
 
「既婚者は帰って家族と過ごせ!
未婚者は帰って友達と遊べ!」
 
という制度を作っちゃいますね。
 
 
 
 
 
 

時間の制限がなくなりダラける

 
定時内で働いているときは、18時までという1つの時間の目安が設けられています。
しかしそれを過ぎれば時間の目安がなくなりますよね。
 
すると18時までに終わらせようと思っていたことが21時までで良いや、22時までで良いや、挙げ句の果てに24時までで良いや
 
となって、ダラダラ作業をしてしまいがちです。制限時間が設けられていた方が人は頑張れます。
 
次の項目にも関わってきますが、ダラダラしてやった仕事なんてミスばかりだったり、不要なことばかりやってたりでロクなことはありません。
 
どうしても帰れない!というとき以外は18時までに全てを終わらせると割り切って仕事をしましょう!
 
 
 
 
 

夜の仕事のクオリティは低い

 
私もブログ記事を夜中に書いておき、翌朝更新しようとして文章を見返すと
 
「うわっ!何だこの文章酷すぎるだろ」
 
と感じて結局文章のほとんどを修正して、書き直した方が早いんじゃないかと思うことがあります。
 
夜遅くに書いた記事は大抵酷いです。
これは1日の疲れから集中力が切れているのと、早く寝たいという気持ちからやっつけ仕事になってしまっていることが原因です。
 
やっつけ仕事…まさにこの言葉通り!
夜の仕事も疲れで集中力が切れ、やっつけ仕事になりがちです!するとクオリティが下がり、翌日やり直しなんてことになりかねません!
 
無理に残業することなく、スパッと切り上げ、キチンと休んで、翌朝作業した方が効率もクオリティも上がるのです!
 
 
 
 
 

家事をやらなくなる

 
コレです!1番の問題!
遅くまで働いて帰ると家事をやる気が起きないのです。
 
洗濯物も山積み、部屋は汚れ、食事はいつもコンビニ弁当…独り暮らしの方はこのような状況になりがちです。
 
そして土日は掃除やら洗濯やらに追われ無駄にしてしまう。そんな生活はイヤですよね!
心身ともに暗い気分になってしまいす。
 
 
 
問題はご家庭がある方です。
 
ここからは仮定のストーリーに沿って見ていきます。
働いているのが旦那さん、奥さんはご自宅で家事と育児をしているとしましょう。お二人にはまだしゃべれない赤ちゃんが一人います。
 
旦那さん(旦)は毎日残業で夜遅くまで帰ってくる…
それを迎える奥さん(奥)…
そして夜中に泣き出す赤ちゃん(赤)…
 
 
赤「うぇーん!うぇーん!」
 
旦「うるせぇなぁ…」
 
奥「ちょっと!そんな言い方ないでしょ!」
 
旦「こっちは仕事で疲れてんだよ」
 
奥「こっちだって家事と育児やってるの!仕事だけのあなたの方が楽してるわよ!」
 
旦「家事も育児も同じだろうがよ」
 
奥「これだけ働いて安月給なんだから!早く帰って家事の1つくらいやりなさいよ!」
 
旦「ちっ!わかったよやりゃ良いんだろ?」
 
赤「うぇーん!うぇーん!仲良くしてよ!」
 
旦&奥「しゃべった!?」
 
 
 
というように家庭にヒビが入りかねません。
残業なんてとっとと切り上げ、帰って家事をするべきなのです…
 
 
 
 
 
 
まとめると残業をしてはいけない理由は
 
・残業している=優秀で努力家ではない
・人生は楽しんで死のうぜ!
・家族との時間を大事に
・時間制限がなくなるとダラける
・夜にやった仕事のクオリティが低い!
・家事をやらなくなり家庭の危機に!
 
これらの理由が考えられます。
特に私のような若い会社員は「残業崇拝ムード」があります。
目を覚ましましょう!残業なんてしてもメリット何て何もない!
 
私も明日から残業しません!1秒もね!
 
 
 
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【ハンターハンター】カイトの強さはどれくらいか考察してみた!

ハンターハンターのカイトは、主人公ゴンの憧れのハンターであり、作中においても非常に重要なキャラクターです。

しかし、キメラアント編の序盤で敗戦し、退場することになりました。

念能力はかなり戦闘向きな能力でしたが、作中で見せたのはその力の一部のみ。

かなり強さが気になるキャラクターですよね。


カイトの強さに関しては直接語られることはありませんでしたので、今回は、カイトの強さについて考察したいと思います!

カイトとは?

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主人公・ゴンが初めて出会ったハンターです。

ゴンがハンターを目指すきっかけとなった人物でもあります。

非常に長い髪とすらっとした長身、帽子が印象的な男性です。

自然の生き物や植物について調査しています。


ゴンとはゴンの故郷・クジラ島で初めて出会い、その後グリードアイランド終了後に再会しました。

すぐにキメラアントの被害報告を受け、ゴン・キルアと共にカイトはキメラアントの調査に当たるものの、途中、護衛軍ネフェルピトーとの戦闘になり殺害されてしまいました。

ゴンにとって憧れのハンターであったカイトの死は大きなショックを与えました。

姿かたちを変えてカイトは蘇ったものの、その後どうなったのかは今のところ不明です。

カイトの念能力「気狂いピエロ(クレイジースロット)」

カイトの念能力は「気狂いピエロ(クレイジースロット)」という能力です。

恐らく具現化系能力と思われます。具現化した喋るピエロが出す1~6の数字によって武器が出現します。

武器は自由に出し入れできず、必ず使用しなければ交換できません。何をもって使用したとするのかは分かりませんが、1回の戦闘で使える武器は1種類と見て良さそうです。

 

カイト自身はこの能力を気に入っていない模様。キルアから「なぜそんな能力にしたのか」と突っ込まれていましたが、それでもカイトがクレイジースロットを使い続ける何かしらの理由がありそうですね。

 

クレイジースロットによって具現化される武器は3つ明らかになりました(実際は4つのなのですが、1つは正体不明です)。

1.ライフル銃

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キメラアントの師団長「ユンジュ」との戦闘時に使用しました。

カイトの身の丈ほどのライフル銃を具現化して攻撃するものです。

原作では戦闘シーンが描かれることなくユンジュは死亡していましたが、新アニメ版では描かれました。結局カイトの圧勝でしたが。

師団長といえど、念が使えなければカイトの敵ではないようです。

2.大鎌

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鎌の大きさはカイトの身長を遥かに超えます。

キルアも鎌を見ただけで「ヤバい」と委縮するほどの気配を放っています。

この大鎌でできるのは「死神の円舞曲(サイレントワルツ)」という技のみで、この技を使わなければ鎌は消えません。

しかし、キメラアントの大軍を一撃で死滅させるほどの威力があり、当時のゴンキルアに直撃していたら死んでいたと思われます。

カイト的にはこの鎌はハズレのようです。

3.バトン

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ピトーに襲われ片腕になったカイトにクレイジースロットが用意した武器で、片手で扱えるサイズのバトンです。

ピトーとカイトの勝負は描かれなかったので、このバトンの能力は不明ですが、発は使えなかったもののとてつもなく硬いピトーを傷だらけにし、ピトーが「僕って結構強いかも」と自覚させるような戦いができていたということを考えると、もしかしたらカイトの言う「アタリ」の武器だったかもしれません。

4.転生能力

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ピトーとの戦闘で死亡したカイトは、女の子のキメラアントとして生まれ変わります。

これはカイトの持つ「転生能力」のために起きた現象ではないかとされています。

 

カイトに念能力を教えたジンが言うに、カイトには「ゼッテー死んでたまるかと思わないと発動しない能力がある」とのことで、転生能力を示唆しています。

一部では先述のバトンの能力が転生能力なのではないかとも言われています。「命のバトンをつなぐ=転生能力」みたいなイメージですね。

この点については明らかにされていません。

カイトの強さを考察

カイトの特徴はこんな感じです。

それでは作中の描写からカイトの強さを考察したいと思います。

ピトーには及ばない、けど・・・

先述の通りカイトはピトーに殺害されましたが、結構いい勝負をしています。

負けたとはいえ、まずピトーに勝てるキャラクターがほぼいないのです。最強のハンターと言われたネテロもピトーの方が強いと言っていましたし、実際に勝てたかどうかは微妙です。

 

まともにピトーを倒すには、ゴンが全ての才能を投げ打たなければ不可能でした。ちなみにゴンは異常な才能を持つ作中公式の天才です。

カイトはピトーに負けましたが、ピトーとの比較では参考になりません。

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念を使えない師団長なら余裕で倒せる

こちらも先述の通り、師団長ユンジュはカイトの敵ではありませんでした。

またキメラアントが数十体いても、下級兵なら一掃できてしまいます。

何が使える師団長との戦闘結果がないので憶測になりますが、ピトーと片腕でまともに戦えている時点で、念を使える師団長にも十分勝てそうです。

幻影旅団戦闘員と比較してどうか?

師団長との直接戦闘で勝ったキャラクターとして思い浮かぶのは、フェイタンがいます。

フェイタンは幻影旅団の中でパワーは小柄ながらも5位(ヒソカ含む)、残像が見える移動速度、旅団メンバーが逃げ出す発を持っていて、師団長の中でも戦闘を得意としていそうなザザンをサシで倒しました。

師団長にも勝てるというところで、フェイタン(旅団の戦闘員)とカイトは同じくらいな気がします。


しかし、旅団メンバーはきちんとした師匠がいたわけではなく、独学と才能だけで念能力を取得しただけのようです。

「凝」を怠ったり、攻防力を意識しなかったりと念の基礎がきちんと積み上がっていない描写があります。


一方でカイトは、念能力者の中でも世界で5指に入るほどの技術を持つジンが師匠ですから、念の基礎はばっちり心得ているでしょう。

発の威力などは旅団戦闘員と同じくらいでも、所々の念の使い方などでカイトが上回りそうです。

総合的な戦闘力で見るとカイトの方が旅団戦闘員より上になりそうです。

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他に師団長を倒したキャラは?・・・いた!

フェイタン以外に念を使える師団長を倒したのは、そう、モラウ!

しかも2体立て続けに倒しました!正直ネテロ会長以上の功績だと思います。

 

モラウはシングルハンターとして、プロハンターの中でも上位に位置しています。
また、ナックル、シュートという当時のゴンキルアより高い実力の弟子をもつ2人の弟子を育ています。

さらに、キメラアント討伐の精鋭としてネテロ会長に選抜される信頼性と念能力の万能性。

モラウは自分をサポート専門と言っていましたが、戦闘もかなり強いです。

モラウも恐らく独学ではなくプロのハンターの下修行を積んでいて、念の基礎も心得ているはず。カイトと比較するための条件が近そうです!

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カイトの念は戦闘向け、モラウはサポート系・・・

恐らくカイトはモラウに近い強さだと思います!

けれど先述の通り本来モラウはサポート系。一方でカイトの能力は戦闘に向いた能力であるため、若干カイトの方が戦闘力は上だと思われます。


こうなるとモラウがどのレベルかという話になりますが、モラウもサシなら十分旅団戦闘員を倒し得るレベルだと思います。

旅団より上の実力となると該当しそうなのは、旅団トップのクロロ、そのクロロと同等のゼノ、過去に旅団員を暗殺したシルバと同じくらいでしょうね。彼らは完全に戦闘に特化していますから、モラウより少し強いと思います。

カイトもこのクラスかと。

カイトはモラウより若干強く、クロロ、ゼノ、シルバと同じくらい?

ということで私の結論としては、カイトはモラウより若干強く、クロロ、ゼノ、シルバと同じくらいではないかと。

正直なところ、クロロ、ゼノ、シルバについてもまだ実力が明らかになっていないのですが、恐らく旅団戦闘員よりは彼らの戦闘力が上だと思うのです。

シルバがノブナガに負ける姿は考えられません。僅差かと思いますが、カイトもこの群に入るかと。


まだ生きているクロロ、ゼノ、ジルバについてはまだ隠した能力が山ほどありそうなので、この先めちゃくちゃ強くなりそうではあります。

極端にパワーバランスを崩してほしくないですが、まだ新キャラも出てきそうだしなぁ・・・

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カイトは作中でも人気のキャラだと思うので、そんなに格落ちしてほしくないですね。

もしかしたら、カイトも1度死んでますので、死後の念でパワーアップして、クレイジースロットで任意の数字を出せるくらいになっているかもしれません。

 

 カイトの活躍が読めるのはハンターハンター19巻!

 

 

「泥臭さを良しとする風潮」と「テレアポ」が大嫌い!


私の名前はジロギン。


以前私は

「テレアポなんていう非効率的な営業手法はこの世から滅びるよ。いや滅びよ!」
という旨の記事を書いた。

 


当ブログで幾度かお伝えしてきているように、私は現在会社で営業職として働いている。
仕事は専ら新規営業。新卒の時は1日中テレアポをする日々が続いていた。
最近はそうでもないが、今年の新卒はいまだにテレアポを日々行っている。
構図としては、テニス部の1年生が毎日素振りをしているような状態に近い。


素振りならばまだ良い。というより1年生でなくても毎日するべき練習だ。何故なら素振りはテニスの上達につながるからだ。
テレアポも確かに喋りなどはうまくなるだろう。しかし営業は喋りをうまくするために営業をしているのではなく、契約を取るために営業しているのだ。手段は問わないから、契約を取ればいい。

 


テレアポをしていると頑張っている感じは出る。しかし、とんでもなく効率が悪い。
1日電話をかけ続ければ大体100件近くかけられるだろうが、アポイントにつながるのはそのうち「良くて」1~2件ほどだろう。
これはなんだか、人生の時間の無駄遣いだ。1日の1/3電話をかけているなんてもったいない。

 

私は最近、チラシのDMを送ることで契約を取っている。
1回送れば1~2件問合せがあるのだ。送付先のリストさえあれば、200件送るのも作業時間としては1時間半くらいで終わる。
明らかにテレアポよりも効率が良い。

 

チラシでなくても、メールなどなら文面さえできれば何万件でも一瞬で営業ができる。
万単位で営業ができるっていうのに、8時間かけて100件しか接触できないテレアポが未だに推奨されているのは何故なのか?
毎日何時間も働く必要なんてなくなるではないか。

 

 


そして生まれた何もすることのない時間を使って私はブログの下書きを書く。
良いのだ…成果は出せているのだから、良いのだ。
私の仕事嫌いが、より一層テレアポに噛みつきたくさせる。いや、私は仕事が嫌いなのではなく、テレアポが嫌いなのだ。
テレアポを毎日続けるくらいなら、巨大ワニと毎日生活する方が良い。

 

 


本日も、先週送ったチラシDMからお問合せが来た。メールのDMからも問合せがあり、非常に速いペースで新規の見込みが増えている。
泥臭いのを良しとする風習というか、文化みたいなものはぜひとも崩れ去ってほしい。
評価は成果に対してするべきものだと言いたい。


確かに地道に続けることはすごいことである。
私みたいにひねくれた人間には到底できることではない。
しかし、少しシビアかもしれないが、結局は成果を上げた人間が一番すごい。
頑張っている人を評価してあげたいのはやまやまではあるが、
頑張っただけでは、学校の5段階評価で4までしかもらえないのだ。
「頑張ったけどテストで30点でした」では5をもらえないし、与えるべきでもないのだ。

 


仕事の営業では効率重視の方法を採用している私ではあるが、
ブログに関しては毎日記事を書き続けることに命を懸けているような節がある。
見る人が見ればこの私のブログに対する姿勢は泥臭いと感じるだろう。
しかし私は泥臭いことをしているつもりは一切ない。
意義なのだ。毎日でもブログで意見を述べることは、ブログの意義なのだ。
PV数を集めることではなく、自分の意思、考えを述べるものがブログなのだ。
だとしたら、私はブログを本来の使い方で使っているだけ。泥臭いも何もない。
そう、こうやって揚げ足をとってばかりだから私は会社のテレアポ推奨派よ衝突してしまうのだ。

 

 

強く言いたいのは、私は泥臭い作業を否定しているのではなく、
「泥臭さを良しとする風潮」と「テレアポ」が大嫌いなのである。
泥臭い作業をしている人に「いつも頑張っているね」というのは失礼だと思う。
その人は泥臭い作業を褒めてほしいのではなく、その作業を続けた結果を褒めてほしいのだ。
作業工程を褒めてしまうと、その人の最終目標が「頑張ること」になってしまう。
頑張ることは目標ではなく過程だ。


成果のみが褒められる、その覚悟があるからこそから泥臭い作業でもやっていけるのだ。
皆が憧れる成果が挙げられるのであれば、私も泥臭い作業をなんだってやる。


ただしテレアポ、てめーはダメだ!無意味!相手に迷惑!ダメだ!

 

 


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