私の名前はジロギン。

HUNTER×HUNTERなどの漫画考察や、怪談・オカルト・都市伝説の考察、短編小説、裁判傍聴のレポートなどを書いている趣味ブログです!

【ワンピース】ウルージさんがビッグマム海賊団の幹部を倒した⁉︎その強さは本物だった!

まさかの大ニュースが入ってきましたよ!

ワンピースの大人気?キャラクター「ウルージさん」が、ジャンプ最新話にてあの偉大なる海賊四皇の一角・ビッグマム海賊団の幹部を1人倒していたと判明したとのこと!


大金星中の大金星じゃないですか!私もウルージさんが大好きなので、この勝利には大感激なのです。

 

 

 

「ウルージさん」とは?

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破戒僧海賊団の船長。
空島出身の海賊です。実は50歳近いおっさんですが、ルフィ達と同時期に航海をスタートさせた「最悪の世代」と呼ばれる海賊の1人です。ルフィとは同期です。シャンクスより高齢ですけどね。


鉛筆の芯ような太い棒と、攻撃されればされるほど筋肉が増える能力(これが悪魔の実の能力なのか、別の能力なのかはまだ明かされていません)を使った肉弾戦を得意としています。


2年前の時点で懸賞金は1億800万ベリー。煩悩の数108とかけてきた数字ですね。ワンピースの世界で懸賞金は強さだけを表す数値ではなく、政府に対する危険度も表します。ですのでウルージさんは2年前の最悪の世代の中では最低金額だったものの、その強さは未知数でした。・・・実際のところ最弱じゃないかと言われていました。

新世界に乗り込んだ直後、雷の降り注ぐ島に到着したのを最後にウルージさんの出番がしばらくなくなりました。死亡説まで流れていましたが、空島で傷を癒している描写がチョロっと描かれ、ファン達は安堵しました。


「おーおー好き勝手やりなさる…!!」

 

「因果晒し!!」

 

などのセリフ、そして技名がネット上で人気になり、ウルージさんのキャラクターと相まってネット上でのウルージさん人気は非常に高く、麦わらの一味以上かもしれません。
私も、ウルージさんが本編で登場した時はまだ2ちゃんなどは見たことがなかったのですが、普通に好きなキャラでした。2ちゃんを見るようになって、その異常な人気に驚きました!やっぱりウルージさんは魅力的なキャラなんだと!

 

 以下ネタバレを含むので注意です!

 

 


今回ウルージさんが倒したのは四皇ビッグマムの幹部の1人。戦闘場面などは描かれていませんが、話の中でウルージさんが4人の幹部のうち1人を倒したと言及されていました。
四皇の幹部は非常に強く、危険です。
例えば、元四皇・白ひげ海賊団の幹部でルフィの兄・ボードガス・D・エースの懸賞金が5億5000万ベリー。これは今のルフィの懸賞金より5000万ベリーも上回っています。

 

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さらに四皇・カイドウの百獣海賊団の幹部・旱害のジャックは、懸賞金が判明しているキャラクターの中で最高額の10億ベリーです! 

 

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今週のジャンプでルフィが戦っていたビッグマム海賊団の幹部・千手のクラッカーの懸賞金が8億6000万ベリー。

 

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ルフィが苦戦したドフラミンゴに大ダメージを与えたギア4・ゴムゴムの猿王銃(キングコングガン)もそんなに効いていない様子…明らかに今までの敵と強さの桁が違います。
ウルージさんが戦ったビッグマム海賊団幹部も、おそらく千手のクラッカーと同程度の実力者かと思われます。懸賞金8億ベリー前後かも。ウルージさんと一緒に戦っていたのが同じ最悪の世代の「ユースタス・キャプテン・キッド」、「アプー」、「カポネ・ギャング・ベッジ」だとされていますが、キッドとアプーは逃走。カポネはビッグマムの傘下に入り、最終的にウルージさん1人になってしまったと思われます。

しかしウルージさんは勝った!とんでもないことですよ、仲間達に裏切られたってのに勝つなんて!一体どうやって勝ったのか。多分殴り殺したのかもしれません。さすが「破戒僧」の名は伊達じゃないですね。

 

 

 

よく考えると、ウルージさんは2年前の時点からかなり強かった描写があります。

最悪の世代が揃った2年前の「シャボンディ諸島」で、ルフィは天竜人を殴りました。それをきっかけに海軍が乗り込んできたわけですが、ルフィたち麦わらの一味は、9人でバーソロミュー・くまをモチーフにした兵器「パシフィスタ」と戦いました。

9人がかりでパシフィスタをなんとか倒したルフィたちに比べ、ウルージさんは1人でパシフィスタと戦い、しかもかなり圧していました。2年前の時点で実は麦わらの一味総力より若干劣るくらいの実力を1人で持っていたのかもしれません!そう考えたらウルージさんが強いってのもうなずけます!

 

 


空島で傷を癒していたのは、この幹部との戦闘を終えた後だったからかもしれませんね。
そしてウルージさんの懸賞金はいくらになったのか…四皇の幹部を仕留めたとなると、10億くらいになるかも…やっぱり煩悩とかけて、懸賞金10億8000万ベリーとか、2年前の10倍にしてくるかもしれませんね。

 

ウルージさんはネタ的に強キャラとされていましたが、四皇幹部と直接戦闘して勝利したキャラクターって、現在までの描写では海軍の大将達くらいなものじゃないでしょうか?海軍大将はワンピースの世界では出会ったら敗北確定の強制負けイベント的な位置付けです(今のところ)。そんな大将に匹敵する功績を上げたウルージさんの強さはネタじゃなくなってきました!

 

ウルージさんの活躍が本当に楽しみです!本当に!まだ能力の詳細も明かされていませんし、そこら辺を尾田先生にはしっかり描いてもらいたいです!もしかしたらワンピースを手に入れるのは…ウルージさんか!?

 

 

 

 

 


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【ハンターハンター】大食いキングを目指したワニ型のキメラ=アントはどうなったのか?

ハンターハンターのキメラ=アント編はきれいに終わったようで、実は回収されていない伏線?がいっぱいあります。

例えば


「ジャイロとは何者だったのか?」
「流星街に向かったウェルフィンたちはど何をしているのか?」


などなど。

これから回収されるかもしれませんが、物語の舞台が暗黒大陸に移るので何とも言えませんね。

 

多々あるキメラアント編の伏線らしきものの中で、私が最も気になっているものは、「大食いキングを目指したワニ型のキメラアントはどうなったのか?」ということです。

基本的に死ぬか人間と和解するかの道をたどったキメラアントたちでしたが、コイツに関しては、そこそこ物語に絡んできそうな描写がありながらも、行方知れずになっていました。


そこで、今回はこのワニ型のキメラアントはどうなったのかを考えてみたいと思います。

ワニ型のキメラ=アントとは?

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女王蟻から生み出されたキメラ=アントの師団長。そのうち、女王の意思に反して自らが王になるために巣を後にしたタカ派のキメラアントです。

どうやら食欲がすさまじいようで、王は王でも「大食いキング」になるべく行動を開始していました。


見た感じパワータイプの強化系な感じがしますが、そんなことはどうでもいいとばかりに、

残念ながら行方知れずのままキメラアント編は終了してしまいました。

ワニ型のキメラアントはどうなったのか?

ではこのワニ型のキメラ=アントはその後どうなったのか、可能性を考えていきます。

1.ハンターに駆除された?

ゴン、キルア、カイトのもとに、ハンター試験では対峙することになったポンズからキメラアントについての手紙を蜂が運んできました。

ポンズはその時に複数のハンターに対して手紙を送っていたようです。

 

例えば、モラウの友人のハンター「グラチャン」は、キメラ=アントのレオルに念能力を盗まれていました。

ということはグラチャンも別のところでキメラアントと遭遇していたと考えれます。

もしかしたらポンズの手紙を受け取りキメラアントの調査に乗り出していたのかもしれません。


このように世界に散らばるハンターたちもキメラアントと遭遇しているようです。

その中でワニ型のキメラアントもハンターと出会い、駆除された可能性があります。

2.幻影旅団に駆除された?

ワニ型のキメラ=アントと同じく、師団長だったザザンの部隊は幻影旅団のフィンクス、フェイタン、シズク、シャルナーク、ボノレノフ、カルトに駆除されました。幻影旅団も慈善活動としてキメラ=アント駆除を行っていたようです。

 

ザザン部隊を始末した後、シャルナークの電話にノブナガから「こっちの仕事を手伝わないか?」という旨の連絡が入っていました。恐らく旅団は二手に分かれてキメラ=アントの駆除を行っていたのでしょう。

 

もしかしたら、ノブナガの方でワニ型のキメラアントを駆除していたかもしれません。

3.まだ生きている?

もちろんまだ生きている可能性もあります。

師団長クラスを倒せるハンターや念能力者はかなり限られると思います。

上手くハンターや念能力者を倒して生き延びて、大食いキングになっているかも。

 

・・・っていうか大食いキングって何なんだ?TVチャンピオンみたいなやつに出場して優勝すればなれるのか?

4.人間の記憶を取り戻している?

あと可能性として残されているのは、人間の時の記憶を取り戻し、人間と和解して仲良く暮らしていることです。

 

ウェルフィン、イカルゴ、メレオロンは記憶を取り戻し、人間たちと協力して生きていく道を選びました。

ワニのキメラアントも何か人間の時の記憶を取り戻すきっかけがあり、人間と一緒に、
大食い番組で最強のモンスターとして君臨しているかもしれません。平和的解決!

そんなにおおらかなキャラクターには見えませんでしたが・・・

 

人さえ食べなければ、見てくれが怖いだけでそんなに人間とは変わりませんからね、上位のキメラ=アントは。

個人的な理想としては・・・

私の理想としては、このワニ型のキメラ=アントは「ヒソカに殺される」という結末をたどって欲しかったです。


ヒソカがクロロとの鬼ごっこの最中にワニ型のキメラ=アントと出会い、そこそこ楽しい戦いができたことから、キメラ=アントの強さを知り、独自にキメラアント狩りを始める。

あらかた狩り終えた後で、もっと強いキメラアントと戦うために東ゴルドーの王宮に向かうヒソカ。

その途中でゴンとピトーが移動している姿を目撃する。

ゴンがピトーに襲われかけ、絶体絶命のピンチに陥ったその時、ヒソカが割って入る。 そして激戦の末、ヒソカがピトーを殺害する・・・

 

みたいな、こういうパターンになれば良いなと思いました。

これならワニ型のキメラアントの末路も描けるし、ピトーを倒してヒソカの実力も読者に認められるといういいことずくめだったのに・・・

このパターンだとゴンさんという驚異的人気キャラクターは生まれませんでしたが、個人的にこのパターンも見たかったですね。

 


こんな感じで、ヒソカの株上げのためにワニ型のキメラ=アントを利用してほしかったなと思います。

多分このワニ型のキメラ=アントはこの先出てこないと思います。まぁ間違いなく殺されているでしょうね。

もしこのワニ型のキメラアントが今後ストーリーに重要な形で絡んできたら、ハンターハンター全巻を3巻ずつ買います。

 

 キメラアント編は18巻から!

 

 

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ハンターハンターの王直属護衛軍3体で最強は誰だ?強さ考察してみた

こんばんは、ジロギンです。

 
今回は夜のお楽しみ、HUNTER×HUNTERネタです。
単行本でいうと半分から後ろに当たるのが、「キメラ=アント編」ですね。蟻編とも呼ばれます。
 
他種の生物を食べて子孫を残していく「摂食配合」により群れを気づき上げていくキメラ=アント。
本来ならば現実世界の蟻程度の大きさなのですが、大きさ2mクラスの変異種とみられる女王アリが、出現。
人間を食料とし、人間とあらゆる生き物が融合された特殊なキメラ=アントが大量に発生し、NGLや東ゴルトー共和国を巻き込むバイオハザードに発展します。
 
キメラ=アント達は人間を好んで捕食し、次第に「念能力を持つ人間が最も美味しい」ということに気がつきます。
さらにキメラ=アントたちは念能力を自ら身につけ、主人公・ゴンたちの前に立ちはだかります…
 
賛否分かれる蟻編ですが、私はかなり好きです!出てくるキャラクターが個性的なのと、本当に追い詰められて、先がどうなるのかわからない展開にハラハラします。
 
蟻編についてはかなり読み込み、たくさんの2ちゃん議論スレを見てきました。
その中で長く議論が続いているのは、「王直属護衛軍の3人で最強は誰か?」という議論です。
 
王直属護衛軍とは、キメラ=アントの王を守るためだけに生まれた3体のキメラ・アントのことです。キメラ=アント自体明らかにこれまでの念能力者より強い個体がたくさんいるのですが、おそらく王直属護衛軍には束になっても1人すら倒せないのではないかというくらいの実力差があります。
明らかに護衛軍は別格の強さです。
 
私もこの議論を見て、自分の中でも答えを出したいなと思ったので、今回は護衛軍3体の中で最強は誰かを考察したいと思います!

王直属護衛軍の紹介

まずは護衛軍を1体ずつ紹介します。

ネフェルピトー

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ネコと人間を組み合わせたようなキメラ=アントです。護衛軍3体の中で最も早く生まれました。
普段は飄々として怠け者のようなイメージがありますが、一度戦闘となれば豹変し、相手に強烈な殺意を向けます。
また王のためならば命を投げ出すのも厭わない覚悟もあり、最後は間接的にではありますが、王を守る形で死にました。
 
念能力は「黒子無双(テレプシコーラ)」。
作中で明言されてはいませんが、操作系、もしくは特質系に当たる能力だと思います。
念で出来た人形使いの糸によって他人の行動を操る能力です。
また自分自身を操ることで限界以上の戦闘能力を引き出す効果もあります。
 
さらに「玩具修理者(ドクタープライズ)」。
不気味なおばちゃんのような人形を具現化、切断された体を修復したり、壊れかけの死体を修復することができる能力です。
戦闘ではなく治療に使う能力で、使用中ピトーは具現化した人形の半径20mから出ることは出来ず、他の一切の念能力は使用できません。
また死んだ人を蘇らせることもできません。
 
さらにピトーの脅威は「円(オーラを円形に広げて、円内に入った者を目視しなくても探知できる能力)」が最大で2kmに及ぶことです。
ピトーから2km離れていても場所を把握されてしまうことです。これにより王に近づこうとする者を警戒していました。
2kmの円は本来ありえないことで、達人ですら50mほどとされています。
 
こういった念能力を備えているピトーは攻守のバランスが取れているキャラクターと言えます。
 
ピトーは人類最強とも言えるハンター協会会長・ネテロの攻撃を食らってもほぼ無傷。「あいつワシより強くねー?」と言わしめるほどの力があります。
 
また、優秀なハンターで強力な念能力を持つカイトを、ほぼ念能力なしの状態で倒すほど素の実力も高いのです。
 
ちなみにピトーがオスかメスか、その性別はわかっていません。

シャウアプフ

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2番目に生まれた護衛軍。
一見痩せ型のイケメンの風貌ですが、背中には蝶の羽を持つ立派なキメラ=アントです。
冷静な性格で、ある種参謀のような働きをするプフですが、一度王のことを考えると思考がヒートアップしてしまい、王の役に立つために行動しますが裏目にでてしまうことが多い、中間管理職を体現したようなキャラクターです。
 
念能力は「鱗粉乃愛泉(スピリチュアルメッセージ)」。
プフの持つ羽から鱗粉を撒き散らし、鱗粉を吸い込んだ人を操作したり、感情を大まかに読み取ったりする能力です。
戦闘向きの能力ではありませんが、この力で大勢の人間を操作し、王のために作戦を遂行していました。
 
他にもプフは体を細胞レベルまで分裂することが出来、自らと見分けのつかない分身を作り出すことも出来ます。
分身は細胞の大きさまで小さくさせることができ(本体はハチくらいの大きさを保たなければならない)、この能力で撹乱、暗躍をしました。
 
他人の念能力を開発する力もあるようです。
 
プフは戦闘よりサポート向きな能力がありますが、それでもそこらのキメラ=アントくらい一捻りな戦闘力を持っています。

モントゥトゥユピー

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最後に生まれた護衛軍。人間ではなく「魔獣」と組み合わされて生まれたキメラ=アントです。体格は他の2体よりも大きく、見た目同様パワーを重視した戦闘を得意としています。
 
かなり短気で、頭より感覚で生きているタイプ。序盤は暴力的な面が目立ちましたが、だんだんと感情をコントロールする術を身につけるようになりました。
 
念能力に名前はありませんでしたが、体から複数の腕を生やして攻撃したり、体をケンタウロスのようにしたり、腕を大砲のようにしたりと、体がどんどん変化していきました。
 
怒りを感じると、その怒りの大きさによって大爆発を起こす能力に目覚めます。だんだんと怒りと爆発をコントロールできるようになり、ゴンの仲間ナックルを死亡寸前まで追い込みました。
 
完全に戦闘に特化したユピー。
しかしあまりにも爆発的な攻撃力を持つ反面、相手が頭を使った作戦を練ってくると、その作戦にはまり、不利に陥る場面も目立ちました。

護衛軍の中で誰が強いのか?

ではここからは誰が強いか考察しましょう。
 
条件は
・1対1の総当たり戦
・戦場は何もない荒野
・念能力の使用はあり
・相手が死ぬまで戦う(総当たり戦だけど)
ということで考えてみましょう。

ネフェルピトー vs シャウアプフ

ピトーは全力で戦うときはテレプシコーラで自らを操作します。
プフのスピリチュアルメッセージには相手を操作する能力もありますが、ハンターハンターの世界では、操作系念能力はすでに操作されている相手には効かない(操作の主導権を奪えない早い者勝ち)という概念があるので、ピトーがテレプシコーラを発動したら、プフはほぼ基本的な念能力だけで戦うことになります。
 
しかもテレプシコーラの発動は0.1秒。ピトーがスピリチュアルメッセージの鱗粉を吸い込むより早く発動できることでしょう。
 
プフには分身があるので攻撃を受けても分身し、広域に渡って逃げることも可能です。しかし、ピトーの円は2km先まで届きます。プフは分身をいくら作ってもハチ程度の本体が殺されれば死ぬので、ピトーの円で感知されて殺されてしまう可能性が高いです。
 
私の考察では
 
勝利 ピトー
敗北 プフ
 
です。

シャウアプフ vs モントゥトゥユピー

プフはスピリチュアルメッセージでユピーの心を読むことを真っ先にしてくるでしょう。
ユピーは単純な性格なので、プフに操作されるか次の行動を見抜かれて攻撃を避けられてしまうかもしれません。
 
操作できればプフの勝ちですが、ユピーの爆発を使えばおそらく鱗粉ごと吹き飛ばしてしまうことと、ユピーにダメージを与えられる決定的な攻撃力がプフにはないので、ユピーを倒し切ることは出来ないでしょう。
 
ユピーの攻撃は物理攻撃中心ですが、プフに決定打がない以上負ける可能性が低いので、爆発をし続けていたらプフの全細胞と本体を吹き飛ばしてしまいそうです。
 
ですので結果としては
 
勝利 ユピー
敗北 プフ
 
となるかと思います。

ネフェルピトー vs モントゥトゥユピー

スピードはピトー、パワーはユピーに分がある勝負になると思います。
キメラ・アントはどの個体も考えられないほどの固さを誇りますので、固さを上回れるであろうパワーを持つユピーの方が有利なように思います。
 
確かに作中でピトーのパワーが描かれることがなかったので、パワーがユピー>ピトーである確証はありません。
しかし、ユピーがゴンの仲間シュートと戦闘をしていた時も、わずか10秒以内の間にありとあらゆる攻撃を仕掛けられるスピードを見せています。ユピーもある程度のスピードになら対応できるということです。
ピトーの攻撃も見切れなくても耐えきることはできるかもしれません。
 
しかもユピーは爆発の度により戦闘に向いた体つきに変化しますので、ゆくゆくはピトーを倒せるほどの実力になると思います。
 
よって結果は
 
勝利 ユピー
敗北 ピトー
 
になると考えられます。

ユピー>ピトー>プフ

まとめると、私の考察での王直属護衛軍の強さは

ユピー>ピトー>プフ

の順番になるかなと。

 
しかし、単純な強さだけで言ったらこの順番ですが、ハンターハンターの強さは戦闘力だけでは決まらず、能力の相性、作戦の練り方、あるいは交渉の巧さまで含まれます。
 
戦闘に向かなプフも、頭のキレや交渉力で言えば充分にユピーを上回ります。
ピトーも王にとっては役に立つ能力を持っていたと言えるので、ユピーよりも重宝したことでしょう。
 
わざわざ3体いるということは、それぞれに適材適所があったということです。
単純な戦闘力だけでは強さが決まらないので、ハンターハンターの強さ議論は捗りますね!
 
護衛軍の驚異的な強さがあらわになるのは25巻! 
 
 
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【ハンターハンター】クロロが就活生だったら内定をたくさん貰えそう

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もうすぐ10月。来年の新卒の方々は内定式を企業が行うことになるでしょう。

業種によってはその限りでもないようですが。


懐かしい新卒採用。私もたくさんの会社受けましたね。20〜30社くらい面接を受けました。結局、私が貰った内定の数は3つ。

内定の数が多い=優秀かというとそうとも限りませんが、私の周りでも優秀な人や、さらに印象が良い人だと内定を多く貰っていた記憶があります。

 

そこで何となく思ったのが、ハンターハンターのキャラクターが就活生として新卒採用試験を受けた場合、誰が1番内定を貰えそうかな?ということでした。

いろいろと考えた結果、クロロが最も内定を貰えるのではないかという決断に至りました。


今回は何故クロロなら新卒採用の内定をたくさんもらえるのか考えた理由を紹介しようと思います!

来年就活を控えている人たちの参考になる…かなぁ?

クロロが内定をたくさん貰えそうな理由

その1:サークルの設立者兼代表

ご存知の通り、クロロは幻影旅団の団長です。幻影旅団は盗賊団ではありますが、要するに「お宝を盗むことをみんなでやるサークル」みたいなものだと思います。

正確に誰が幻影旅団の発案者かはわかりませんが、クロロは設立者の1人であることは確かです。

さらに団長を務めたということは、サークルの代表をしていたことに等しいです。

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企業側としても自分で組織を作ったり、チームをまとめた経験をある人を積極的に採用することでしょう。

そういう人は、例えば新規事業を立ち上げることになった際、事業のリーダーを任せてもチームを上手くまとめられる可能性が高いです。このような人材ならば企業は欲しいでしょう。


しかも幻影旅団は誰もが知る存在感のある組織にまでなっています。

クロロの運営手腕あっての功績だと思いますので、そこも企業としては評価が高くなる要因でしょう。

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その2:ルックスが良く、明るい(嘘だけど)

クロロは作中に登場するキャラ全員を見ても間違いなくルックスが良い、イケメンです。これは就活においてとても強みになるのです(悲しいかな)。

多くの企業が「やってない」と公言してはいますが、やはり「顔採用」みたいなものは存在します。同じ能力の学生なら、ルックスが良い方を採用する傾向があります。商談相手などへの印象が良くなるので……本当に悲しい。

クロロのルックスなら、顔採用的には余裕で合格でしょうね。


さらに、クロロがネオンから念能力を盗む際、それまでのクロロの性格とはかなり異なる「好青年」っぷりを発揮していました。

口調も丁寧、明るくハキハキ話す。これは間違いなく印象良く映りますよ。

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その人が本当に好青年である必要はなく、面接の時にそう見せられれば充分。

クロロの好青年っぷりも演技でしたが、これを面接でやったら採用に近づくだろうなぁ。

その3:頭脳明晰

クロロの魅力は、クールな性格もさることながら、その知能の高さにもあるでしょう。

勉強が出来るというより、物事の本質を見抜いたり、相手の心理を読み取ったりという頭のキレが作中トップクラスです。

就活において頭脳明晰であることに損はありません。

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クロロなら面接官の質問の真意を見抜いて、面接官が聞きたい本当の答えをバシッと導き出してしまいそうですね 。

ある意味学生っぽさがなくて怖く見られてしまうかもしれませんが、優秀だと認められれば、企業は採用せざるを得ません。

その4:グループディスカッションでも最強

就職試験の中には、試験を受けた就活生同士が数名でグループを組み、与えられたテーマに対して即興でディスカッションを行い、グループとしての答えをまとめて発表する「グループディスカッション」という試験があります。


グループディスカッションでは、もちろんテーマに対して正しい答えを出すことを求められてもいますが、それ以上に話し合いの中での協調性や、意見を述べる姿勢などが見られています。

あまりにもガツガツと「俺が!私が!」と意見を言うだけでは良い評価は得られません。

もしあまり喋れていない人がいたら、話を振ってあげるなど、そういう点こそ評価されます。

 

クロロは旅団での話し合いの中では、個性豊か過ぎるメンバーの間に立ち、緩衝材のような立ち位置にいます。

さらにみんなから出た意見をまとめて決断する、心の力も持っています。

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さらにさらに、団員の何気ない一言にもキチンと耳を傾けて、その意見を採用するという協調性。

これはグループディスカッションを乗り越える最強の素材が揃っているとみて間違いないでしょう!

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おそらくクロロがグループディスカッションを受けたら無敗だと思います。

そしてクロロと一緒のグループになった学生も、確実に次の試験に進めることでしょう!

クロロくん‥採用!

クロロが内定をたくさん貰えそうな理由はこんな感じです。就活生はクロロを目指せば内定がたくさん取れるかも!


でも、

額に十字架の刺青を入れたり、
謎の中二病コートを着たり、
圧迫面接の時に「俺にとってこの状況は、昼下がりのコーヒーブレイクと何ら変わらない平穏なものだ」と言ったり

など就活生として、そして面接中などにマネしてはいけないこともクロロはしています。

なので、上手いことクロロの良い部分だけを掻い摘んで、良い意味でクロロのような就活生を目指してくださいね!

ハンターハンター11巻を読んで勉強しましょう!(本気にしないでください) 

 

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【ジョジョ4部】吉良吉影がなりすました川尻浩作の仕事は?年齢は?考察してみた!

アニメのジョジョ4部も後半戦。

ついに殺人鬼・吉良吉影が無関係な一般会社員「川尻浩作」になりすましました。ここからの吉良は吉良吉影であることを捨て、仗助、承太郎たちの追跡を逃れることに注力します。


アニメでも原作でもほとんど語られないのが、突如登場する「川尻浩作」という男性について。登場した時には既に死んでいるという悲しいキャラクターです。なんの脈絡もなく登場するので、地味に謎の多いキャラクターです。

 

そこで今回は、川尻浩作がどんな人だったのかを考察したいと思います! 

川尻浩作とは?

吉良吉影が仗助たちからの追跡を逃れるための犠牲に選んだ男性です。

背格好は吉良とほぼ同じくらいだったらしいので、身長175cm前後、体重65kg前後くらいの男性だと思われます。


登場時は、辻彩のスタンド能力で顔面と頭皮が剥がされ、吉良に移植された状態だったため、どんな顔なのかは謎です。

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 一応吉良に移植されたという事で、これ以降の吉良の顔は川尻浩作のものと思われます。が、オリジナルの顔がわからないので何とも言えません。

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 吉良によって爆弾にされた辻彩が起爆したことにより、川尻浩作の遺体も全て吹き飛び、痕跡は一切残りませんでした。これにより吉良の捜索は非常に困難を極めます。

 

それにしても、川尻浩作を辻彩のもとまで連れて来た時、吉良は承太郎のスタープラチナでボコボコに殴られ、左手は自ら切り落とした状態だったのに、どうやって連れて来たのでしょうか?

力づくで連れて来たにしても大の男をボロボロの状態で運ぶのは無理でしょうし、騙して連れて来たとしても、左手が千切れている男についていくでしょうか?これも難しいでしょう。

考えられるとすれば、キラークイーンの能力を見せて、脅して連れて来たというのがしっくりきますかね。

生前の川尻浩作についての考察

冷え切った家族関係

川尻浩作には、妻・川尻しのぶ、息子・川尻早人という家族がいます。

しかし家族関係は冷え切っており、しのぶとはほとんど会話を交わさず、浩作自身「めし」「フロ」「ネル」くらいしか言葉を発していなかった模様。

そのため、吉良が川尻浩作になりすました初日、しのぶは挑発したような態度で夕飯としてカップラーメンを与えるだけで、料理すらしませんでした。

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また息子・早人も家族とはろくに会話をせず、自室でゲームをしたり、家族を盗聴・監視していたようです。

 

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学生時代はモテた?

しのぶ曰く、浩作の学生時代の周りからの評価としては「この地方じゃあけっこうランク上の大学に行ってた男だし、背も高いし、『物静かでステキ!カッコイイ!』」と言われていたそうです。かなりモテていたような感じですね。

しのぶも好きではなかったものの、優越感で付き合ったと言っていますので、深く知らなければそこまで悪い男ではないようです。


しのぶ自身も、浩作に全く不満があるわけではなく、「仕事は真面目にこなすし、大酒食らうわけでもない」と評価している部分はあります。

ただそれだけしか取り柄のないつまらない男と言っているだけで、全部が全部嫌いというわけではないみたいです。

年齢は?

浩作の年齢は正式には不詳ですが、推測することはできそうです。

浩作としのぶは、友に学生時代に出会っています。そして学生のうちにしのぶは早人を身ごもっているようです。

しのぶは短大に通っていたので、20歳頃には早人を身ごもり、出産していると推測できます。

早人は10歳くらいなので、しのぶの年齢は30〜31歳くらいでしょう。

 

浩作の年齢は、彼が大学生だったとすると、19〜22歳くらいの時にしのぶとの間に子供を授かっているということです。もしかしたら浪人とかしているかもされませんが。

そこから考えても浩作も30歳前後、しのぶと同い年くらいか1〜2歳差というところでしょう。

 

吉良自身が33歳で、自分に特徴の似ている浩作をなりすましの相手としたとすると、浩作は22〜23歳の時に早人を授かり、現在33歳くらいと見るのが正しいかもしれませんね。なんなら吉良とタメかも。

仕事は?

川尻浩作の仕事は何だったのか不明。会社員だったような描写があるのみです。

吉良は浩作になりすまし、浩作が働いていた会社で引き続き働いていた様子。

平日の昼間に電車で遠出している描写もありますので、浩作は営業職だったのかもしれません。

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また、吉良が部長に遅刻する旨を電話するシーンの感じは、営業職の会社員そのもののように感じます。

 

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吉良自身は「亀友」という会社に勤めていました。

同僚曰く「使いっ走りばかり任されている」そうなので、総務課とか、庶務課みたいな、内勤だったんじゃないかと思います。

内勤の人が突然外回りをする営業職をやるっていうのは大変そうですね。

吉良は新卒で入社して11年間内勤だったとしたら、仕事内容をシフトするのはけっこう苦労しそうです。

謎多き一般男性・川尻浩作

まとめると川尻浩作は

  • 家庭環境は良好とは言えない
  • 学生時代はモテた
  • 年齢は30〜33歳くらい
  • 会社員で営業職に就いている


という感じの人のようですね。結局推測ですので、正しい部分、正しくない部分あると思います。

 

皮肉なことに、川尻浩作を殺した吉良が浩作として生活を始めたことで、しのぶは浩作に心を開き、恋に落ちてしまいます。

殺された上に妻の心も取られるなんて、なんとも浩作の人生は悲しいものです。

会話もろくにせず、家事も何もしなかった夫が、突然夕食を作り出し、怒鳴り込んできた大家を論破し、わけのわからない草の攻撃から助けてくれたら、惚れない奥さんはいないでしょうね。

 

裏を返せば、ちょっと奥様との関係がうまくいっていない世の中のお父さんたちは、吉良のように振る舞うと、奥様の心を掴めるかもしれません。

ちょっとしたことをするだけでも違うかもしれませんね。


もし奥さんがジョジョ好きだったら、


「あんたが家事をするなんてよぉ〜、一体どんな風の吹き回しなんだろうなぁ〜?もしかしてあんた…吉良吉影と入れ替わってるんじゃあないのかいっ!?」

 

と疑われるかもしれませんが。

 

 

 

 

 

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『デッドマンズQ』の感想!ジョジョの荒木飛呂彦先生書き下ろし短編!

買いました!
『死刑執行中脱獄進行中』

 

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『ジョジョの奇妙な冒険』シリーズの作者、荒木飛呂彦先生書き下ろしの短編集です!


ちなみに当ブログの「疑問増殖中 只今解決中」というタイトルはこの短編集のタイトルのパクリです。語感が良いなと思いました。…パクるにしてももうちょっとカッコよくパクリたかったなぁ。

 

 


荒木飛呂彦先生の短編4作が収録されています。ジョジョも面白いんですけど、荒木先生はもしかしたら短編の方が向いているんじゃないでしょうか?簡潔な作品であるほど荒木先生のホラーチックな世界観が出てくる気がします。
ホラーは「一瞬のインパクト」が大切だと思いますので、あまりに長いと冗長になってしまうんですよね。
それもあってかジョジョも、とりあえずシリーズものではありますが、1〜8部に区切られており、各部で主人公や舞台がガラッと変わります。1巻から全部通して読まなくても、各部ごとの面白さがあります。こういうことができるのも荒木先生らしさだと思います。

 

 

 

収録されている話の中で、『岸部露伴は動かない〜エピソード16:懺悔室〜』はすでに読んだことがありました。こちらも荒木先生の短編集『岸部露伴は動かない』に収録されています。

 

 

 

 

 

収録作品の中で個人的に1番面白かったのは、


『デッドマンズQ』

 

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です!ジョジョ4部「ダイヤモンドは砕けない」の敵キャラクター、『吉良吉影』が、東方仗助、空条承太郎らとの戦闘後、死亡したあとの世界を描いた作品です。

 

吉良は死後、幽霊になっています。見た目は川尻浩作に整形後、バイツァダストが発現した時の姿に見えますが、服装がド派手すぎます。
幽霊になった吉良はスタンド能力「キラークイーン」は使えなくなっているようです。吉良の親父はスタンド使えてましたけどね。多分作品的にキラークイーンを使えたら、作品として成立しないくらい問題解決出来てしまうからでしょう。…っていうのはちょっと冷めた意見ですね。吉良は最後「振り向いてはいけない小道」の幽霊みたいなやつらにあの世に引きずられていきます。その際にキラークイーンはバラバラに砕かれてしまいました。

 

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この時にキラークイーンは完全消滅してしまったのかもしれません。よく見ると吉良も砕かれてますが…そこらへんは色々あって大丈夫だったのでしょう!

 

 

 


『デッドマンズQ』の吉良は生前の記憶をほとんど失っています。幽霊となった吉良はとある尼さんの依頼を受けて、指名手配犯の暗殺などを「仕事」として暮らしていました。


作中通して吉良は「自分の暮らせる家」を探していました。でも幽霊なのでなかなか部屋を借りることができず苦労していました。


幽霊になったとはいえ、何でもできるということではありません。いろんな条件があります。


・吉良が他人の家に入る時は、入居者の「魂の許可(入って良いよという許可)」が必要(中に誰もいない建物は無断で入れる)


・生きている魂に触れると、腕や足がもぎ取れてしまう。


・移動は人間同様電車などを使う。


・現金は持てない


などなど…
これは荒木先生が「幽霊には幽霊ならではの苦労がある」という様子を描きたかったためだそうです。何となくわかります。怪談話とか聞いてると、幽霊が瞬間移動できたり、人を自在に操れたり、災害を引き起こせたりなど、「自由過ぎるだろ!」と思うことがありましたが、さすが荒木先生、そこんところはキチンと解決してくれているんですよね。だから面白いと感じた!

 


作中の吉良は、尼さんの依頼で「屋敷幽霊」という、建物そのものが幽霊という特殊な幽霊の調査に向かいます。屋敷の中ではこんな吉良の様子も見れます。

 

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こんなハイテンションなキャラじゃなかったはずだが…死んだことでいろんな価値観が変わったんですかね?でも竹久夢二ではしゃぐあたり、なかなか頭良さそうですね。


この屋敷に存在するものは全て幽霊なのですが、屋敷で吉良が見つけた卵が実は吉良をこの世から消し去る「掃除屋」という存在でした。
吉良は気がつきます。なぜ尼さんが自分を幽霊屋敷に差し向け、そこに自分を消す「掃除屋」がいたのか…すなわち、そういうことです。

 


文章だけでは伝わらない。
やっぱり荒木先生の作品は絵も伴って一つの作品です!ちょっと古い作品なので本屋さんには売ってないかもしれません。ブックオフかAmazonで買うのが良いでしょうね!
退屈な日常に少しスパイスを加える作品になるでしょう!

 

 

死刑執行中脱獄進行中 (ジャンプコミックスDIGITAL)

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これまでのハンターハンター考察記事まとめ(2016.10.27 追記)

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基本的には「雑記ブログ」ということで当ブログではありとあらゆるジャンルの記事を書いてきました。
しかし蓋を開けてみると、当ブログのアクセス数を稼いでくれているのは「ハンターハンターの考察記事」という状況。
もはや当ブログは「ハンターハンター考察ブログ」になりかけているということです。

私自身ハンターハンターは読み漁ってきましたし、ハンターハンターに関する2ちゃんスレッドも読み漁ってきたので、
その経験がこのような形で生きているのは嬉しいです。
嬉しいのですが、もっと他の記事でもアクセスが集められればいいな・・・なんて思っています。
それでも現状は現状として受け入れなければなりませんよね。


ちょっと思っていた方向性と違っていても当ブログが有名になってくることは嬉しいです。
ということで、今回は私がこれまでに書いてきたハンターハンター考察記事をまとめてみようと思います。
この記事から考察記事を全部見られるようにしておきます。



まず今でも息長く、当ブログの稼ぎ頭としてアクセスを引っ張ってくれている3記事

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この3記事は根強くアクセスを集めてくれています。
そこそこ文量もありますので、Googleからも高く評価されたのかも。
結構初期に書いた記事ですが、この頃は今以上に熱を込めて書いてましたね。




幻影旅団・ヨークシンシティ編に関する考察

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ヒソカは幻影旅団ではないですが、この括りに入れてしまいました。
一番書いているのが幻影旅団・ヨークシンの記事。
ここら辺は私が一番好きなハンターハンターの要素てんこ盛りなので数も多くなってしまいました。




グリードアイランド編に関する考察

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随分と偏りがありますねー。
まだまだグリードアイランド編については考察できる要素があると思いますので、
ちょっと集中して書いてみようと思います。



キメラアント編に関する考察

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キメラアント編についてはこんな感じ。
人間側の記事が多いので、蟻側の考察も書いてみようかな?




ゾルディック家に関する記事

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イルミの考察記事は結構人気です。あまり見たことない観点から書いたからでしょうか?
ゾルディック家も謎が多いのでまだまだ書けそうです!




その他考察記事

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こんなところですね。
随時更新して、このページから見られるようにしていこうと思います。
1ヶ月に1回更新しようと思います。とか言っておいて私が忘れないようにしなければ。
なんだかんだ言いながら私はハンターハンターファンですし、考察は楽しいのでこれからも続けていきますね!

【ハンターハンター】ウイングvsノヴ!師匠として優秀なのはどっちだ?

ハンターハンターの「メガネインテリキャラ」といえば、この2人が挙げられるでしょう。

天空闘技場編で登場したウイングさん

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そしてキメラ=アント編に登場したノヴさん

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この2人に共通することは、メガネで頭が良さそうという他に、「どちらも弟子を持つ師匠であること」があります。

ウイングさんはゴン、キルア、ズシの師匠として念を教えました。そしてノブさんはパームの師匠的な位置にいます。

 

非常に似ている2人ですが、今回比べたいのは、ウイングさんとノブさんはどちらが優秀な師匠か?ということです!

考察したいと思います!

ウイングさんとは?

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天空闘技場編にて、ゴンとキルアの師匠として念を教えてくれたハンターです。

元々ウイングさんはビスケの弟子で、ゴンとキルアもビスケに師事していますので、ウイングさんにとってゴンとキルアは、弟弟子にあたります。


ゴンとキルア以前にウイングさんはズシに念を教えていました。

ズシは天才肌のゴンとキルアと常に比肩されていたものの、ウイングさんを尊敬し、確実に力をつけていっている様子でした。


ウイングさん自身の念系統は強化系。強化系っぽく見えませんが、強化系なのです。

ノヴさんとは? 

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キメラ=アント討伐のため、ネテロと共にNGLにやってきたハンター。

戦闘時でもいつもスーツという、かなり動きづらそうな様相をしています。

冷静かつ冷酷な性格をしており、初めてピトーの念に触れたキルアに冷たい視線を送りました。


作中ではパームの師匠であることが明かされています。パーム以外に弟子がいるのかは不明です。


能力は「4次元マンション(ハイドアンドシーク)」。念空間に作り出したマンションの中に自由に出入りできる能力です。念の系統は放出系と思われます。

明らかに人間ができることの範疇を超えていますが、とてもキツイ制約があるのかもしれません。毎月100万ジェニードブに捨てないといけないとか。そういえば、モラウとの賭けで100万ジェニー賭けてたな…結局勝ってましたけど。

ウイングさんvsノヴさん!どっちが優秀な師匠か?

ウイングさんとノヴさんは、どっちが優秀な師匠か比べてみましょう!

ウイングさんの師匠としての実績

まずはウイングさんの師匠としての実績!

ウイングさんはゴン、キルア、ズシ、3人を同時に教えていました。しかも3人とも系統はバラバラ。ウイングさんが教えていたのは念の基礎だったので、それほど系統は関係なかったものの、系統が違えば性格も違う子供3人を同時に教えるのは大変でしょう。


たった数ヶ月の修行でしたが、ゴンもキルアも念の基礎をマスターしました。しかもかなり高いレベルで。

その後のヨークシンシティ編で、ゴンとキルアが、幻影旅団のノブナガとマチを尾行した際、「完璧な絶」と絶の精度を褒められていました。

これはゴンたちが天才だったというのもありますが、ウイングさんの教えが良かったからかもしれません。

ゴンに関してはハンター試験でヒソカを気取られずに追跡してましたので、もともと絶の才能はズバ抜けていたのかもしれません。キルアも元殺し屋ですから、気配を絶つのはうまそうです。

 

ウイングさんの元を離れたゴンたちは、各々必殺技の創造に励みます。

順調なキルアに対し、ゴンは捗らない様子。そんな中でゴンは改めてウイングさんのアドバイスを乞います。

ウイングさんは電話越しに「強化系に必殺技は必要ない」とゴンの希望とは真逆のアドバイスをします。

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しかしこのアドバイスをきっかけにゴンはジャジャン拳を思いついたのです。

ウイングさんのアドバイス、しかも電話越しのアドバイスだけで不器用なゴンに必殺技を思いつかせるきっかけを作る…弟子のことを理解しているウイングさんだからこそできた芸当でしょう!

ノヴさんの師匠としての実績

続いてノヴさんの師匠としての実績!

ノヴさんはというと…ノヴさんファンの皆様ごめんなさい。結論から言うとノヴさんは師匠としてはそんなに能力が高くなさそうです…

自身の念能力は凄まじいですが、師匠としてはイマイチかも?

一流のプレーヤーは一流の監督になれないみたいな、そんな感じでしょうか?

 

ノヴの弟子・パームは、コーヒーを持ったままオーラを練り、コーヒーをグラスから溢れさせていたことから「強化系」の念能力者であることが明かされています。

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強化系はウイングさんの言うように、必殺技はいらないほど、念を込めて殴るだけで必殺技クラスの一撃が出せます。

しかし、パームが包丁でキルアを攻撃した時、キルアに「眠っても避けられる」と軽くいなされてしまいました。

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当たらなければ威力があっても意味ないのかもしれませんが、こんなに簡単に避けられてしまうほどパームの力は未熟だったのかと疑ってしまいます。

ノヴさんは何を教えていたのか・・・?

 

さらにパームの念能力は、自分の血を媒介に遠く離れた対象者の行動を監視する能力でした。

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間違いなく強化系の能力ではありません。おろか、真逆に位置する特質系に近そうです。

基本的に念能力は自分の念系統と同じ者にしなければ、完全な精度で出すことはできません。

強化系なのに具現化系の念能力を使っていたカストロさんはヒソカに「メモリの無駄遣い」と怒られていました。強化系の訓練をしていればヒソカに勝てたかもしれなかったカストロさんは惜しいことをしました。

 

カストロさんは独学で念の修行をしていたようなので、まだ言い訳ができます。

しかしパームはノヴという凄腕のハンターが師匠としていながら、自分の念系統と違う能力を使ってしまっていました。

 

パームがキメラ=アントにされてから得た「暗黒の鬼婦人(ブラックウィドウ)」は強化系に合致した能力で、「眠っても避けられる」はずのパームの攻撃をキルアは食らいまくってました。

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ひとつ気になるのが、ノヴはパームの遠くの人物を見る能力に対して「私のだけの為に使え」と言っています。

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このパームの能力は、ノヴがハイドアンドシークで異次元にいる間、外の様子を確認するために習得させた可能性もあります。

だとしたら「私だけの為に」の言葉の意味がわかります。

もしかしたらノヴにとってパームは手駒のひとつに過ぎなかったのかも…そんなに酷い人ではないと思いたいですが…

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パームを見捨てて…

 

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ハゲちゃいましたからね…どうなんでしょう。ハゲは関係ないか。

ウイングさんが優勢か?

以上の描写から考えると、師匠として優秀なのはウイングさんではないかと思います。

ノヴさんはサポート系のハンターとして優秀なのかもしれません。

 

それから、なんとなくウイングさんの方が優しそうです。ノヴはちょいとスパルタっぽそうですよね。親身になってくれなさそうというか。

逆にノヴのように厳しい師匠や先生の方が良いという人もいるでしょう。教えてくれる人のタイプによって、弟子の成長スピードも変わります。

でも私なら絶対ウイングさん!ウイングさんみたいな師匠じゃなきゃやだ!!

 

 

 


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【ガンツ】ステルス機能があまり使われなかったのは何故?西くんのように使いまくるべきだったのでは?

ガンツを読んでいて疑問に思うことがあります。

かなり多くの方が、同じような疑問を抱いているのではないでしょうか?


ガンツの武器の一つに「ステルス機能」というものがあります。

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ステルス機能とは、自分の体を周りの景色と同化させる機能です。ステルス迷彩ともいいますね。

コントローラーと呼ばれる装備で周波数?を操作し、自分の体の色を背景と同じように変えます。


ステルス機能を使えば、敵の星人に見つかりにくくなるため、不意打ちで強力な攻撃を仕掛けることも可能です。

 

ステルス機能はかなり強力な装備である上、100点を取らなくても最初から使用可能な初期装備の一つです。

使用制限も特になさそうなのでバンバン使っていくべきだと思うのですが、登場するキャラクターでステルス機能を使っているキャラクターはかなり限られています。

なぜガンツのキャラクターたちはステルス機能をあまり使わなかったのか、今回はその理由を考えてみました。

西くんはステルス機能使いまくり

主人公・玄野よりも前からガンツのミッションに参加していた、西くんこと西丈一郎。
90点を獲得したものの、ガンツからの解放目前で田中星人に殺されてしまいました。

西くんはその後、大阪編直前で復活しますが、以降の戦いはステルスを使いまくりで、不意打ちかけまくりです。

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西くんはだいぶ序盤で死亡し、以降の戦いに参加していませんでした。ブランクがあるのです。

しかし、突如として星人の数が増え、星人の強さも上がった大阪編でも75点を稼いでいました。

恐らくステルス機能を駆使して、不意打ちで星人を倒していたのでしょう。正面切って戦える装備も力も西くんにはなかったと思いますので。


長いブランクがあっても高得点を残せるくらい戦えるくらい装備としての質の高さがあるステルス機能。

これは他のメンバーも積極的に使うべきだったと思うのです。

さすが!7回クリアの岡八郎はステルス機能を使っていた!

大阪メンバー最強の岡八郎もステルス機能を使っていました。

しかも自身を隠すだけでなく、巨大ロボットそのものにステルス機能を施していました。

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巨大ロボットは並みの星人なら一撃で倒せますが、大きいのでどうしても目立ちます。

そのロボットを隠すためにステルス機能を使っていました。

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圧倒的戦績を誇る岡八郎は、装備を最大限に駆使する戦略を取っています。

その中でもステルス機能は、「星人の出方を伺う」という岡の戦略にはうってつけのようです。

特に大阪メンバーは岡の戦い方を見習うべきだったのでは?

誰もステルス機能は使っていませんでした。

好戦的な彼らにはステルス機能を使ってのコソコソした戦いは好ましくなかったのでしょうか?

なぜステルス機能があまり使われなかったのか?

では本題!

西くんや岡などステルス機能を使うキャラもいましたが、ほとんどのキャラがステルス機能を使わずに戦いに臨んでいました。

星人に対してかなりの有利を取れそうなステルス機能ですが、なぜあまり使われなかったのでしょうか?

その1:ステルス機能を看破する星人がいるから?

星人の中にはステルス機能を看破できる星人がいました。初期に登場した田中星人すら看破していたので、後半の敵はボス以外の星人でも見破れる奴が多かったのかもしれません。

自分ではステルス機能で星人に姿が見えていないと思って近づいたら、実はばれていて逆に攻撃されてしまうことも考えられます。それを恐れて使わないキャラが多かったのかもしれません。

その2:実はそんなにうまく隠れられていないから?

本来ガンツに参加しているメンバーは、周波数が変わって一般人にとっては常時ステルス機能を発動しているような状態になり、視認できません。

ステルス機能で周波数を変えると、星人には見えませんが、一般人に見えてしまうこともあります。

途中から何をしなくても一般人にも丸見えになりますが。


玄野にとっての最初のミッションであるネギ星人編の時の事。

玄野は一般人に近づかれた時、本来姿は見えないはずなのに、「何かいる!」と言われていました。

ステルス機能に一般人でも接近すれば「何かいるな」くらいは分かる程度の性能しかないとすれば、そんなに使い勝手のいい装備ではなかった可能性もあります。

ステルス機能さん涙目。

その3:マンガ的に…

これを言ってしまうと元も子もないのですが、「キャラクターの姿が見えなくなる」ってマンガとして致命的ですよね…

キャラクターたちがみんなステルス機能を使ってしまったら、何が起こっているのか読者にはわかりません。

これではマンガを読む意味がないですね。キャラクターのかっこいい見せ場も作れないです。


マンガ的にステルス機能は非常に相性が悪いと言えます。

みんなステルス機能を使ってしまったら、キャラクターの描かれていない手抜きマンガみたいになってしまいます。

マンガの都合的に、ステルス機能を使いまくるわけにもいかなかったのです。

結論:メタ的な理由でステルス機能は控えめになった

ガンツでステルス機能が使われない理由で有力なのは3つ目の理由でしょうね。

何とか作中の設定の中でこじつけたかったのですが…どうしても思いつかない!

だって本当にステルス機能が使えたら、使わない理由がないんですもん!


自分としても不本意な結果ですが、ガンツでステルス機能があまり使われない理由は、『マンガの都合のため』ということでフィニッシュです。

西くんみたいにみんなガンガン使っていくべきだったのになぁ。

 

 復活したイケメン西くんの活躍が見られるのは、ガンツ24巻!

 

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【ハンターハンター】団長の手刀を見逃さなかった人の強さはどれくらい?

私がハンターハンターで最も好きなキャラクターは、主人公のゴンではなく、
その親友のキルアでもなく、団長の手刀を見逃さなかった人です。

彼はクロロと遭遇し、その高い実力を認め、評価しながらも完敗。
そして死亡してしまいました。

残念なことに団長の手刀を見逃さなかった人の戦闘シーンは描かれることはありませんでした。
しかし気になって気になって夜も眠れないのは、

「団長の手刀を見逃さなかった人の強さはどれくらいだったのか?」

ということです。
ほとんど描かれなかった団長の手刀を見逃さなかった人の実力ですが、
どれほどのものなのか、少ない描写から想像してみました。

団長の手刀を見逃さなかった人の強さを示す参考ポイント

団長の手刀を見逃さなかった人の強さを示すポイントを見ていきましょう!

その1:シルバ、ゼノになんとか対抗できそう

クラピカの見立てでは、マフィアが雇った殺し屋の中でシルバとゼノは飛び抜けて強いのは確定していましたが、
なんとか対抗できる人として、団長の手刀を見逃さなかった人を挙げていました。

バリバリの念能力者であるシルバ、ゼノに対抗できるということは、
団長の手刀を見逃さなかった人もそれなりに念は使えていたはずです。

ただの殺し屋でないことは間違いないですね。

しかし、クラピカ自身も念を覚えてまだ半年かそこらなので、評価に信憑性がどれくらいあるのかというとちょっと微妙ですが・・・

その2:クロロがサシで勝負したがった

クロロは団長の手刀を見逃さなかった人を血の道標を作り、あえておびき出しています。

当時クロロが潜入したセメタリービルには、団長の手刀を見逃さなかった人と同様マフィアが雇った殺し屋たちが入り込んでいました。
シルバ曰く、団長の手刀を見逃さなかった人以外の殺し屋は、クロロに殺気を一瞬で消し、背後から一撃で殺していたとのこと。

そんなクロロがわざわざ正面切ってサシでの勝負を挑み、念能力まで使ったことを考えると、団長の手刀を見逃さなかった人は、シルバ、ゼノを除く殺し屋たちの中で最も強かったのかもしれません。

その3:当時のゴン、キルアでは幻影旅団メンバーにはまず勝てない

ヨークシンシティ編での、念の基礎しか使えないゴンとキルアは、幻影旅団メンバーに遭遇しても手が出せず、基本的には逃げる姿勢でいました。
旅団もゴンとキルアをそれほど脅威に思っていなかったようです。
かなりの実力差があったが故だと思われます。

旅団の団長であるクロロは、戦闘狂のヒソカが長年戦いたいと思っていた相手であり、
事実、クロロはシルバ、ゼノと余力を残して互角に戦い、ヒソカにも勝ちました。
クロロは旅団でも戦闘力はかなり高いはずです。
そのクロロが戦おうとした団長の手刀を見逃さなかった人は当時のゴン、キルアより間違いなく強かったでしょう。

その4:団長の手刀を見逃さなかった人はキメラアント編で生き残れていただろうか?

もし団長の手刀を見逃さなかった人がキメラアント編に登場したとしたら生き残れていたでしょうか?
残念ながら団長の手刀を見逃さなかった人ファンの私からしても無理だったと思います。

おそらく師団長にはまず勝てないですし、兵隊長にも殺されている気がします。

ただ、発をマスターしたゴン、キルアは兵隊長とも互角以上に戦えていたので、なんとなく団長の手刀を見逃さなかった人は、ゴンとキルアが発を身につけた「グリードアイランド」の中の人たちと同じくらいの実力のなのではないかと思います。

その5:グリードアイランドでならどのくらい通用した?

もし団長の手刀を見逃さなかった人がグリードアイランドにいたらどうだったでしょうか?

そこそこ生き残れたような気もしますが、ゲンスルーやらレイザー、ゴレイヌ、旅団あたりには歯が立たなかったと思います。
そこより下の実力の人くらいが団長の手刀を見逃さなかった人と同じくらいの強さになると思います。

団長の手刀を見逃さなかった人=ビノールト?

以上5つの点から考える、団長の手刀を見逃さなかった人の強さは・・・ビノールトと同じくらい!!!

ではないでしょうか!?


ビノールトとは、グリードアイランド編序盤にゴン、キルア、ビスケを狙ったプレイヤーです。
賞金首ハンター(ブラックリストハンター)であり、自身もまた賞金首。22歳の女性の髪を好んで食べる猟奇的な面もあります。

念能力によって、髪を食べた人間の身体情報をすべて読み取ることができます。
ビスケの髪を食べ、その鍛え抜かれた肉体に敬意を抱き、殺人鬼ではなく武闘家として勝負を挑みますが、あっさりと敗北。
その後はゴンとキルアの修行相手をさせられますが、修行開始時点ではビノールトの方がゴンとキルアより実力は上でした。


このことからもビノールトくらいが団長の手刀を見逃さなかった人の強さかなと思います。
ハンターでいったら星がつかないレベル。
ベテランハンターのビスケや、戦闘狂の旅団などには歯が立たないあたりも、同レベルなんじゃないかなと。

異論は全然認めます!私の答えとしてはこんな感じです!


団長の手刀を見逃さなかった人が登場するのは11巻!



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【ハンターハンター】ヒソカは旅団を皆殺しにできるのか?ヒソカが各旅団員に勝つ方法を考えてみた!

 


ヒソカは念願のクロロとのサシでの戦いに臨みましたが、クロロを負傷させることすらできず、惨敗してしまいました。


クロロは幻影旅団メンバーのシャルナーク、コルトピと流星街の長老の能力を使い
(他にもマチ、イルミまで会場にいて共闘していたという説もあり?)ヒソカを圧倒しました。
ヒソカ的には納得できない部分があり、旅団メンバー皆殺しを決意。その後に改めてクロロと戦うべく行動を開始しました。
クロロに能力を貸したシャルナークとコルトピはすでにヒソカによって殺害されてしまいました。


これからヒソカはクロロを除く旅団メンバーと戦うわけですが、
本当に旅団メンバーを皆殺しにできるのでしょうか?
そこで

ヒソカがそれぞれのメンバーに勝つための方法を考えてみました!

 

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VSフィンクス


肉弾戦を得意とするフィンクス。
ヒソカも肉弾戦は得意な方ではありますが、フィンクスは強化系で、ヒソカよりもパワーは上であると作中で明言されています(腕相撲強さランキングにて)。素直に接近戦を行えばフィンクスに分がありそうです。
狙うとしたら、フィンクスの発である「廻天(リッパ―サイクロトロン)」の発動最中でしょう。
リッパ―サイクロトロンは、腕を回すほどパンチの威力を増加させられる能力です。
当たれば硬いキメラアントを木っ端微塵にする威力も出ますが、腕を回すという制約が大きな隙を生みます。
フィンクスが腕をぐるぐる回している隙にヒソカは近づかないよう、遠距離からトランプで攻撃するのがベストな戦略でしょう。

 

 


VSフランクリン


フィンクスとは逆に、念弾を飛ばす「俺の両手は機関銃(ダブルマシンガン)」によって
遠距離戦を得意とするフランクリン。ヒソカのトランプでは火力負けするでしょう。
しかし、フランクリンにはスピードがなさそうです。がガムの弾力を使ったヒソカの高速移動で翻弄し、背後からトランプで急所を攻撃すれば倒せそうです。
フランクリンの連射といえど、高速で動くヒソカに念弾を当てるのはまず無理でしょう。敵のマシンガンは当たらない法則。

 

 


VSシズク


シズクは単純な戦闘能力的にヒソカが上回っていそうです。さらに死後の念によってパワーアップしたヒソカと直接戦闘になればシズクの勝は薄いかと。
ヒソカの投げるトランプは「デメちゃん」で吸い取れますが、シズクがヒソカに傷をつけるのは難しいと思います。結局シズクも接近しなければ相手を傷つけられないようですので、
ヒソカとの接近戦で勝てる体術は持ち合わせていなければ仕留められないでしょう。シズクは戦闘員ではないようですし。

 

 


VSカルト=ゾルディック


カルトはそもそもヒソカ的に恨みがあるのかわかりませんが、ヒソカは皆殺しにする気満々みたいです。
カルトを殺せば家族大好きなイルミがブチ切れでヒソカを殺しに来そうですが、ヒソカ的にはイルミとも戦ってみたいようですので、
カルトを殺す動機にはなるのかな。


カルトも紙を使うので、真っ向勝負が好きなヒソカもトランプを使って紙VS紙の勝負をしそう。
しかし、カルトではまだ力不足な気がします。ヒソカのトランプは「バンジーガム」付きなので、カルトの紙がガムでまとめられてしまって使えず、なす術なくひそかにやられてしまいそうです。

 

 

 

VSボノレノフ


旅団内では、ど派手な格好をしているのにあまり目立たないボノレノフ。
しかし、ヒソカがいざ戦うとなったら一番苦戦するであろう人物がボノレノフでしょう。
使う能力が「音」ですからね。音速で視認できない攻撃が来たらヒソカも死ぬでしょう。
それにヒソカはヨークシン時点でボノレノフの能力は知らなかったようですので、初見で殺される可能性大です。


勝つには、ボノレノフが音を出せないように動きを止めるしかないでしょう。「バンジーガム」が役に立ちそうです。
先制攻撃でトランプにガムをつけてボノレノフに向かって投げる。
ボノレノフがカードを払った瞬間にガムをボノレノフに付け替える。
そしてゴムの弾力で動きを止める…これくらいしか思いつかないなぁ。
しかもヒソカが先制攻撃できる前提…苦しいかも…でもヒソカは勝てる!不戦勝で!

 

 

 

VSフェイタン


フェイタンもかなり苦戦しそうです。
フェイタンの動きは残像が残るくらい速いですし、しかも全然本調子ではないのにそんなスピードが出せる模様。
現在ヒソカも足をゴム化し、弾力でかなりのスピードで動けるようになりましたが、
フェイタンに追いつけるのでしょうか…?というよりフェイタンはどういう原理でスピードを出しているのか?

 

しかもフェイタンは即死させなければ「許されざる者(ペインバッカー)」で強力なカウンター技が返ってきてしまいます。
ヒソカができる即死方法はトランプで首などの急所攻撃くらいでしょうか。
もしくは、できるかはわかりませんが、バンジーガムで顔面を覆い、窒息させてしまうとか。
念を出すヒマなく窒息させる…漫画的に見栄えしないですし、戦闘狂のヒソカとしても好まない戦法のようですが…
これくらいしないとフェイタンに勝つのは難しそうです。

 

 

 

 

VSノブナガ


ノブナガの発は現状不明です。能力は「円」しかわかっていません。
ノブナガの発についてはいろいろと考察がされていますが、分かっていることはフランクリンが言っていた、
「タイマン専用」「限定条件付き」な能力ということくらい。
そこから多く予想されているのは、


1.「ノブナガの円に入ったものを超高速で斬る」
2.「ノブナガの円に入ったものは何でも斬れる」
3.「ノブナガの出した命令に反した者を瞬時に斬る」


の3つです。
3については、クラピカと同じのストラードファミリーの犬使い「スクワラ」を殺害したときの様子から考察されています。動くなと言われたスクワラがノブナガに斬られたためです。

別に念能力にしなくても良さそうですね、1か2が説としては正しいかもしれません。


これらの能力からしても、ノブナガとは円の範囲外、つまり4m以上の間合いを取って戦う必要がありそうです。
しかしヒソカが投げたトランプはノブナガの円に入った途端斬り落とされてしまうでしょう。
でも、旧アニメのノブナガは円の発動中にシズクに後ろから殴られて気絶していました。
もしかしたら後ろはガバガバなのかも…背後からの一撃でノブナガは倒せる…?

 

 


VSマチ


ヒソカ的にマチを殺すのかは微妙ですね。
しかし、殺す人数の勘定には含まれているようでしたので、殺すのでしょう。
ただ、マチは復活したヒソカに、油断したとはいえ、バンジーガムで捕らわれていました。
あの時点でヒソカとしてはマチをいつでも殺せる状態だったので、マチではヒソカに勝たないかもしれません。
念の糸を使って不意打ちをかければいけるかもしれませんが、ヒソカはマチのことが大好きなので、離れたところにいても円を使わずに気配を察知できるでしょうね。
マチに勝ち目はないかも。変態と戦って勝つのは難しいのだ。

 

 

 

 

 

 


旅団のメンバーはクロロを除くと12名。
そしてシャルナークとコルトピが死んだことで残り10名。
上記のメンバーを除くと残り2名。
ヨークシンシティで死亡したウボォーギンとパクノダの空いた枠に別のキャラクターが入っていると思われます。
まだ誰かは明かされていませんが、可能性として高いのは、
1人はアベンガネ(クロロ除念後に旅団入り)でしょうか?
私はアベンガネは旅団入りしていないと思っていますが、可能性がないとは言い切れません。

 

 


もしかしたらヒソカが全然勝てないメンバーが入っているかもしれません。
そうなったらおもしろいなぁ…
でも富樫先生が、旅団のメンバー1人ひとりとヒソカのバトルを描いてくれるでしょうか…?
1ページにまとめて旅団メンバーが倒れている描写で「ヒソカ…旅団狩り完了♡」みたいな煽り文で終了…なんてことはないですよね?
見たいなぁ、旅団とヒソカのガチ戦闘見たいなぁ~。

 

 

 

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【ハンターハンター】アベンガネはクロロの除念後に幻影旅団に入ったのか?

ハンターハンターの世界にも僅かしか存在しないとされている念能力者。
その中でも「他人のかけた念を解除できる除念師」はさらに少ないとされています。
作中に登場したキャラクターの中でも除念ができるのは非常に少ないです。

 

その除念師の一人に、アベンガネがいます。

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グリードアイランド編で、その能力を見せました。

アベンガネは、クロロにかけられたクラピカの「律する小指の鎖(ジャッジメントチェーン)」を安全に解除するためグリードアイランドに入り込んだ旅団に見つかりました。

アベンガネ自身、ボマーに付けられた「命の音(カウントダウン)」を解除する必要がありましたが、解除後は、交渉にやってきたヒソカともにグリードアイランドをクリアすることなく後にしました。クロロにかけられた念を解除しに行ったのでしょう。


その後のアベンガネの行動については描写がありませんが、まことしやかにささやかれているのは、アベンガネは幻影旅団入りしたのではないか?ということです。真偽の程は現在不明。

 

そこで今回は、アベンガネは旅団入りしたのか?について考察しようと思います。

アベンガネとは?

ゴン、キルアと同じタイミングでグリードアイランドに入ったプレイヤーの一人。

最初はゲンスルーの存在を知らずに行動を共にしてしまうものの、本性を現したゲンスルーと、ゲンスルーの念能力「カウントダウン」をかけられたことにより、仲間から離脱しました。

直接的な戦闘の描写は描かれず、グリードアイランドでは「カウントダウン」を解除する機会をうかがっていたものと思われます。


念能力は、自らの具現化系念能力と森の精霊たちの力を借りて念獣を召喚し、自身や他人にかけられた念を取り外す除念能力。

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念獣はかけられた念が強いほど大型になり、性質によって形なども変わります。

さらに念獣はアベンガネに懐いてしまうようで、体にまとわりつきます。

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念獣を消すには、アベンガネ自身が、除念した念の本来の解除条件を達成しなければなりません。あくまで念をかけられた人の代弁をする能力です

アベンガネが旅団入りしたと考えられているポイント!

では、アベンガネがクロロの除念後に幻影旅団に入ったと考えられるポイントを振り返っていきましょう。

その1:旅団は除念師を欲しがるはず

除念師が希少ということは、幻影旅団メンバーのフィンクス自身が言及しています。
ということは旅団内の認識としても除念師が貴重であることはあると思われます。

旅団のメンバーの中には、分かっている限り除念師はいません。

またクラピカが旅団を狙ってきたり、他にも対象者に憑りつく類の念使いと出会ったりしたときのためにも、アベンガネはメンバーとして囲い込んでおきたいと考えるはずです。

これらの想定から、アベンガネが旅団入りしたのではないかと考えられています。

その2:アベンガネもクラピカを探さなければならない

クロロの心臓に突き刺さった「ジャッジメントチェーン」を取り除いたアベンガネには、おそらく相応の大きさの念獣がアベンガネにくっついていると思われます。

念獣を消すにはアベンガネもクラピカに頼んで鎖をはずしてもらう必要があります。

 

鎖はクラピカの意思で取り外しが可能ですので、クラピカと交渉する必要があります。

そのためにもクラピカの顔と名前とある程度の素性を知っている旅団と行動を共にした方が事を運びやすいはずです。

 

また、除念によって生み出された念獣は、念をかけた人物が死んだ場合も解除ができるので、クラピカの暗殺を旅団に依頼するなんてこともできますね。

 

アベンガネは旅団に入っていない可能性も高い!そのポイント!

アベンガネが旅団入りしたとは言い切れない理由もあります。その理由も振り返りましょう!

その1:アベンガネが悪人とは思えない

アベンガネのキャラクターとしては旅団のように「人を殺害してまで欲しいものは奪う」というようなタイプではなさそうです。むしろ旅団のようなやり方は嫌いそう。
旅団に入るということは自ら犯罪者の仲間入りするということです。賞金首ハンターや警察に追われる事になります。

 

そんなリスクを負ってまで、アベンガネがクロロの除念後に旅団に入る可能性は低そうです。

その2:クラピカと交渉するなら、旅団員でない方が良い

クラピカは、ヨークシンシティ編では旅団との戦いに一時幕を閉じたようです。

しかし、未だに旅団専用の「束縛する中指の鎖(チェーンジェイル)」は健在。

という事は、クラピカは旅団に再度出会えば捕まえるなりなんなりする気満々問うことでしょう。

 

だとしたら、アベンガネが旅団入りすることはクラピカに有利な交渉になることが考えられます。下手したら殺されるかも。

なので、アベンガネは「旅団に脅されて除念させられた!」と何も知らない念使いを演じた方が良さそうです。

まぁ、クラピカには嘘を見抜く「導く鎖指の鎖(ダウジングチェーン)」がありますが・・・

結局アベンガネは幻影旅団入りしたのか?

私の答えとしては、

アベンガネは旅団入りしてない

と思います!

 

やはり賢いアベンガネが危険な旅団に入るとは思えないこと。そしてクラピカと交渉するにも旅団でない方がいいと思ったためです。

でもクロロが貴重で、持っていて損はない除念の能力をみすみす逃すかというとそうは思えません。

 

ここで2つの可能性に分岐します。

両方ともアベンガネは旅団入りしていない前提の話です。

1.旅団とアベンガネとはギブアンドテイクの関係

クロロはキルアの兄イルミ=ゾルディックとも個人的につながりがあるようでした。

しかしイルミが旅団メンバーかというとそういうわけでもありません。

ただ単に仕事を依頼する間柄なだけでした。

 

このイルミとの関係のように、クロロが必要な時にお金を払って除念を依頼する

ギブアンドテイクの関係をアベンガネと結んでいる可能性があります。

 

アベンガネがグリードアイランドを出るとき、「除念で大儲けだ!」

と言っていたのは、クロロの除念のために旅団が大金を出すこと、そして以後も旅団関連で除念の依頼がたくさん舞い込むかもしれないからかもしれません。

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アベンガネが除念する

旅団メンバーが念をかけた本人を殺害

念獣が消える

という流れならば、旅団メンバーならたいていの使い手を殺害できますし、

それによって念獣の解除もできれば、アベンガネのデメリットはほぼないです。

www.g913-jiro.com

2.クロロが「盗賊の極意(スキルハンター)」で除念能力を盗んだ。

クロロの念能力「スキルハンター」ならば、条件をクリアすれば念能力を盗めます。

アベンガネの能力を知ったクロロはアベンガネを昏睡状態にさせるなどして、能力を盗んでいるかもしれません。

その方が、いちいちアベンガネを呼んで大金を払って除念してもらう必要も無くなります。今後のことも考えて、クロロがアベンガネの能力を盗み、そのままアベンガネを生け捕りにしているか、野放しにしているかってところでしょう。

 

この2つの可能性ならば、アベンガネが旅団入りしなくても、旅団が除念能力を確保できます。2の場合はアベンガネは一方的に損をしますが。

 

旅団のメンバーは皆戦闘の腕が立ちますが、それは必ず押さえなければならない入団条件には入っていませんし、アベンガネもグリードアイランドでそれなりに生き延びられるだけの実力はあるようですから、旅団メンバーにしても良さそうですが・・・

やはりアベンガネがすんなり入りそうではないんですよね。

 

ということで私の答えとしては、

アベンガネは旅団入りしておらず、お金を対価に除念の協力関係を結んだか、クロロに念能力ごと盗まれたかのどちらかかと思います。

これでアベンガネが旅団入りしてたら恥ずかしいなぁ〜。

 

2023年追記

ブラックホエール1号内で久しぶりに集結した幻影旅団。その中に、アベンガネの姿はありませんでした。

やはり、幻影旅団には入っていなかったようですね。

となると、逆にアベンガネがどうなったのか、安否が余計に気になるのですが……クロロさんが正当に報酬を支払い、アベンガネには何もしていないことを祈ります……

 

15巻のアベンガネは、頭がキレッキレ! 

【ハンターハンター】バショウの「グレートハイカー」なら暗黒大陸の生物や厄災も操れる?

ハンターハンターで再登場した、バショウというキャラクター!

ヨークシンシティ編で登場後、全く音沙汰のなかったバショウは、所詮使い捨てキャラクターなのかと思われていましたが、クラピカと未だ繋がっていて、この度暗黒大陸に乗り込むこととなりました。

 

このバショウについても作中では多く語られておらず、名前もあり、念能力もあるキャラクターの割に謎が残っています。

 

特にバショウの念能力「流離の大俳人(グレートハイカー)」は議論の余地がまだまだあり、もしかしたら暗黒大陸でも大いに役立つ能力なのではないか?と思います。


今回は、バショウのグレートハイカーがあれば暗黒大陸の生物も思いのままに操れるのではないか?という観点で考察していこうと思います。

バショウとは?

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クラピカが緋の眼を探すため、人体収集家・ネオン=ノストラードの護衛の採用試験を受けた際、同じく試験を受けていた男。

プロハンターであり、最初は新米のクラピカをおちょくるような態度を取っていたが、徐々にクラピカの力を認めて、相互に協力関係になっていった。


試験として、ダルツォルネから高入手難易度の品を入手するよう言われた時、バショウは「生まれたての赤ん坊の…」と、クラピカにもっと危険な何かを手に入れるミッションをこなしたことがある風なことを言っていました。バショウはハンターの影の部分も知っているのでしょう。

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www.g913-jiro.com

念能力は「流離の大俳人(グレートハイカー)」。

後述しますが、バショウ曰く「オレが読み記した句は実現する」というもので、俳句の内容を現実にする能力です。

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ちなみにバショウは、俳句のことを「オレの祖国が誇る文学」と言い、俳句にも自分の名前を「芭蕉」と書いているので日本人だと思われます。

グレートハイカーなら何でも実現できる?

先述の通り、グレートハイカーはバショウが読んだ俳句の内容を現実にする能力です。

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この能力でバショウは

「オレ様が 殴ったモノは みな燃える」

と読み、イスを殴ったところ、

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発火しました。

さらに

「我が問いに 空言人が 焼かれ死ぬ」

という俳句を詠むことで、試験官の1人として紛れ込んでいたスクワラを脅し、白状させました。

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もしバショウの言うことが本当ならば、グレートハイカーは上手いこと575に抑えればその内容全てが本当になるということです。

だとしたら、暗黒大陸で、

「オレ様の 目に映るモノ みな服従」

みたいな句を読めば、暗黒大陸の生物をバショウが目にしただけで操ることができるかもしれません。

 

暗黒大陸の生物はその巨大さ故にネテロですら逃げ帰るほどです。

さらに五大厄災についても、どれか1つが人間世界に入り込んでも世界的な危機に陥る可能性がある脅威の存在。

しかしそんな暗黒大陸の生物たちもグレートハイカーならば操作できる可能性があります!


だとしたらバショウが暗黒大陸の生物や厄災を束ねて、突如として最強キャラに君臨するかもしれません…。こんな展開になったら、冨樫先生攻めまくりですね…

実は炎しか出せない?

グレートハイカーには諸説あり、バショウは「何でも実現する」ようなことを言っていましたが、実は炎しか出せないのではないか?ともされています。

理由はやはり、能力を披露するために読んだ2つの俳句が両方とも炎を実現する内容だったことから。


ただ、これにはちゃんと理由があり、最初の句でイスが燃えることをアピールしたのですから、次の句でも燃える内容の句にしないと、最初のアピールの信頼性が落ちて、スクワラを白状させる効力が半減してしまうから。

イスを燃やした意味が無くなってしまいます。


事実として作中でバショウはこの2つの句しか読んでいないので、本当に何でも実現できるのかは判明していません。

 

以前、バショウは特質系とされていましたが、変化系とする説も出てきており、オーラを炎に変えているだけだとも推測されています。

オーラを炎に変えるのだとしたら、俳句を読まなければならないというのは制約としてかなり厄介なように思えます。

キルアが充電するように、バショウも「1日20本タバコを吸わなければならない」くらいでいいかと。

バショウならメルエムも倒せた?

グレートハイカーが何でも実現するのなら、理論上メルエムすら倒せた可能性もあります。メルエムが死ぬ俳句を読めばいいわけですから。

「オレ様が 殴ったモノは みんな死ぬ」

みたいな句を読んで、メレオロンの「神の共犯者(パーフェクトプラン)」で近づいて、メルエムを殴れば、メルエムを倒せたかもしれません。


ただ、メルエムほどの圧倒的なオーラ量を持つ存在に対してバショウのグレートハイカーは通用するのかどうか…「き、効かねぇ!」みたいな展開になって、メレオロンもろともバショウも殺されてしまいそう…

結論:バショウの俳句のクオリティ次第だけど限界はある

バショウのグレートハイカーは俳句の出来によっても威力が変わってくるようです。良い句が読めないと効力も低下してしまう描写がありました。

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暗黒大陸の生物や厄災を操ろうと思ったら、後世に残るくらいの超良作を作らなければならないかもしれません。

バショウは、どちらかというと川柳に近いものを俳句と言っているくらい文学に疎そうですが、それでも良い句は読めるのでしょうか?


さらに、ヨークシンシティ編でバショウは当時の旅団にビビりまくりで、戦闘は避けようとしていました。このことからも、グレートハイカーには限界があり、自分より圧倒的な強者に対しては通用しないのかもしれません。そもそも暗黒大陸に行くのも大丈夫なのかと心配です。

 

それでも、自分本位でゴンのお見舞いにもいかないほど冷徹になってしまったクラピカのために協力してあげる優しいバショウさゆには、死ぬことなく暗黒大陸から帰ってきて欲しいところですね。結構好きなキャラなので。

 

 バショウ初登場は8巻!

 

 

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【ハンターハンター】ナックルのキメラ=アント編での行動は会社だったらクビレベル!?

ハンターハンターのキメラ=アント編を読み返していまいした。

メルエムたちが占拠した宮殿にゴンたち討伐隊やネテロ、ゼノが突入してからは、急転直下の展開が続きます。


非常にスリルあるシーンの連続で、私たち読者も手に汗握ってしまします。興奮しちゃうじゃないか♡という状態になってしまいます。

でも、冷静になって読んでみると、キメラ=アント討伐作戦において、残念ながらトラブルメーカーになってしまているキャラがいるのです。

正直「仕事だったらクビレベル」かもしれませんね・・・

そのキャラクターとは・・・ナックル=バインさんです。

なぜナックルは仕事だったらクビレベルなのか、そのやらかしポイントを見ていくことにしましょう。

ナックル=バインとは?

ナックルは、リーゼントに学ラン姿で、見るからに不良そのものといったキャラクター。

一見すると普段から態度が悪く、言葉遣いも荒いですが、実は人一倍情に熱いく、心優しい性格でもあります。

残念なことに、ナックルのこの性格が非常に厄介な状況を引き起こしてしまうことになるのですが・・・


ナックルはビーストハンターとして、活動しています。

しかし動物を狩るというより、動物を守るためにハンターとして活動しているそうです。

動物好きでもあり、キメラアント討伐に参加したのも、問答無用で相手を狩るのではなく、きちんと理解した上で狩るべきか否かを判断したかったためでした。


初登場時はのゴンたちとは比較にならないほどの体術と念の技術を備えていました。

奇策と対策を練っていたとはいえ、サシでゲンスルーと戦ったゴンですら手も足も出ない状態でした。

最終的にゴンはナックルに勝つことはできなかったものの、ナックルは途中からゴンを鍛えるために協力してくれるようになり、陰ながら師匠的な役割をしていました。

ナックルの念能力「天上不知唯我独損(ハコワレ)」

ナックルの念能力は「天上不知唯我独損(ハコワレ)」

殴った相手に「ポットクリン」と呼ばれる、数字をコールする念獣(マスコット)を取り付けます。

この殴った瞬間にナックルは自分のオーラを相手に分け与えています。

そのため殴られたダメージは相手にないのですが、オーラはナックルが自分の経験から数字化しており、そのオーラの1割が10秒ごとにどんどん相手に貸し与えられます。

相手のオーラ総量をナックルが貸し与えたオーラ量が超えたとき、ポットクリンは「トリタテン」に変わり、相手は強制的に30日間「絶」状態になり、オーラを練ることすらできなくなります。

まるで借金のような能力です。ナックルが貸したオーラの利息がどんどん増えていき、返せなくなったら相手は破産。返すためにはナックルを攻撃する必要があります。

ナックルのやらかし列伝

ナックルは間違いなく仲間思いでいい奴です。

友達に一人は欲しいタイプでしょう。

しかし、このナックルの仲間思いなところや情に熱い部分が、時に冷酷な判断が求められたキメラ=アント討伐作戦において「やらかし」と捉えられかねない行動につながってしまったのです。

もちろん、100%完璧に達成できるとは限らない綱渡りな作戦であったことには間違いないのですが、ナックルの行動はややアドリブが過ぎていたかもしれません。

ここではナックルの主な行動を「やらかし烈伝」と称して紹介します(他にも、ナックルにはかっこいいところがたくさんあるのは承知しています・・・)。

姿を現してしまった

討伐隊の作戦の一部として、ナックルはメレオロンの能力で姿を隠しながら、ハコワレの能力で護衛軍のユピーにオーラを貸し与え、シュートが時間を稼ぐうちにユピーを絶状態にするというものがありました。

しかし、ユピーのオーラ量がナックルがこれまでに対峙してきたことのない想像以上の量であったこと、そしてシュートとユピーとの実力差が絶望的に開いており、シュートが絶体絶命に陥ってしまったことから、身を隠し続けるはずのナックルは、姿を現し、囮になることでユピーの意識を自分からシュートに切り替えました。

シュートを助けるために仕方がなかったとはいえ、ナックルが登場してしまったことによりユピーがハコワレの能力がナックルによるものだと感づいてしまいました。

逃げ続けるナックルでしたが、途中でキルアの助けが入らなければ死んでいたことを考えれば、討伐隊全体を追い込みかねない行動でした。ユピーの足止め役がいなくなりますからね。

シュートの代わりにユピーをぶん殴りに行く

ユピーから逃げるナックルでしたが、ユピーにとってナックルは別に殺さなくてもいい相手であり、メルエムの無事さえ確保できればどうだっていい存在でした。
それに気がついたナックルは、ユピーが自分の追跡をやめたことで、一時安堵します。

そして傷だらけのシュートを抱えて戦線離脱しようとしますが、ユピーが虫の息のシュートに気がつきながらとどめをささずに立ち去ったことに怒りを感じ、またシュートからの懇願もあり、作戦を無視してユピーを殴りに行こうとしてしまいます。が・・・

この行動が原因で死にかけるナックル。いやいや、急いでシュートと身を隠していればよかったのに・・・

ユピーを爆発させれば大量のオーラを消費するので、ハコワレで絶にするまでの時間を早められると踏んだナックルは、あえてユピーの爆発を促すよう挑発するのですが、結局ユピーの策にはまり殺されかけるという危険な目にあいます。

怒りのあまりまたユピーの前に

キルアの助けで死なずに済んだナックル。しかし、シュートのところに戻ると、シュートがいなくなってしました。

ナックルはシュートがユピーによって連れ去られたと思い込み、ユピーの前にまた姿を現してしまいます。

実際シュートは、ノヴにより医療チームのもとに運ばれていただけでした。ユピーも飛んだとばっちりです。

勘違いの行動により、ナックルの師匠・モラウからは、「一旦頭を冷やして冷静に考えろ」という指示を暗に受けてしまいます。

さっきシュートを無視したユピーがなんでシュートを連れ去るんですかねぇ・・・?

ハコワレ解除

キメラ=アント編終盤、モラウ、メレオロン、ナックルの3人でユピーに立ち向かいます。

圧倒的なオーラ量を誇るユピーでしたが、絶にしてしまえば3人にまだ勝機はあったかもしれません。

しかし、モラウがユピーの攻撃を受け、致命傷を負ったことで、ナックルの情がまた揺れ動いてしまいます。

さらにユピーから「ハコワレを解除すれば命は助ける」という交渉を切り出されたことで・・・

モラウの作戦実行の意思に反し、ナックルはハコワレを解除してしまいます。

約束通りユピーは命を助けてくれましたし、ユピーを絶にしたところで、素の力だけでもナックルたちが勝てたかどうかは100%ではありませんでした。

モラウも早く治療しなければ危険な状況であったため、ナックルの選んだ行動は結果としては最善策ではありました。

が、上司の命令と元々の予定を個人の判断だけで、私情を挟んで逆らってしまうのは・・・う〜んどうでしょう。

やっぱり逃げよう!

ユピーとのやり取りから、キメラ=アントたちとは分かり合える可能性があると考えたナックル。戦場に最後まで残り、キメラアントたちとの戦いに納得のいく形で決着をつけることを望みます。

しかし、メルエムの危機を察した護衛軍プフの表情と、

復活後のメルエムの国家レベルの強さに恐れをなして、

逃げることを誓っちゃいます。

ナックルさん、それはないぜ・・・

結局メルエムになす術なく捕まってしまうんですけどね。

ナックルは28歳くらい

シュートの年齢が28歳ですので、ナックルも同じくらいの年齢であると考えられます。28歳といえばかなりの経験を積んでいるはずですし、現実世界でも仕事ではプロジェクトのリーダーを任されるようにもなる年齢でしょう。

そんなナックルが作戦を無視しすぎで、窮地に陥りすぎだと思うのです。

若いのならなんとなく仕方のない気もしますが、アラサーですからね、もう許されないですよ。

キルアの方がよっぽど優秀でした。ちなみにキルアはナックル・シュートの半分蔵の年齢です。

思惑通りにいかないのが人間であり、ナックルは作品を面白くしてくれたんや

28歳でかなりの経験を積み、上司からも信頼を勝ち得ていたはずのナックルが、いざ仕事となったら私情挟みまくりで命令を無視しまくりというこの状況。

しかも戦場をかき回した挙句、逃げようとしているのだから、会社だったらクビレベルかもしれません。

ただ、漫画的にいえば、ナックルが戦場をかき乱してくれたことで読者が楽しめたという部分は大いにありましたよね。

さらに、「メルエムの命令には感情もなく絶対服従なキメラアント」に対し、「私情やその場の状況によって、個人の感情が優先し、行動がぶれぶれになってしまうのが人間なんだ」という対比にもなっていると思います。ナックルの行動は人間代表ってところですかね。

やらかしすぎて、絶対にモラウに後でめちゃくちゃ叱られたでしょうが。


ナックル大奮闘のキメラアント編は27巻からが佳境!



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【ハンターハンター】陰獣の梟はなぜノブナガを殺さなかったのか?

週末はハンターハンター記事を書くというのを信条にしておりますので、今回はハンターハンター記事です!

ちょっと微妙なシーンといいますか、マイナーなシーンについて考えたいと思います。

陰獣について

私が一番好きなヨークシンシティ編。

幻影旅団が活躍するシーンが多々ありますが、その中でも見所は、旅団の1人ウボォーギンに関するシーンでしょうね。

ヨークシンシティ編前半は旅団というよりこのウボォーギンにかなりフォーカスされています。

 

ウボォーギンの戦闘力を描写するシーンとして「陰獣」たちとの戦闘シーンがありますね。私も好きなシーンです。

「陰獣」とは、世界のマフィアたちが作り上げたコミュニティの中でも、最も腕が立つ念能力者10人で構成された武闘派集団です。

マフィアにとって「殺し」は「脅しの手段」であって実は専門ではありません。その殺しを専門とする集団こそが「陰獣」なのです。


陰獣たちは、おそらく念能力の扱いは当時のゴン、キルアより上だったと思います(直接戦闘したらなんだかんだでゴン達が勝つと思いますが)。

病犬、豪猪、蛭、蚯蚓の4人は、4対1とはいえウボォーギンを一時的に追い詰めました。

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陰獣の梟はなぜ捕まえたノブナガを殺さなかったのか?

で、今回考えたいシーンというのが、陰獣とウボォーギンの戦闘シーンではなく、その後のシーンです。

陰獣4人を始末したウボォーギンは、直後クラピカの鎖によって攫われてしまいます。

クラピカは車で逃走し、幻影旅団メンバーのシャルナーク、マチ、フェイタン、ノブナガ、シズクの5人も車で追跡します。

 

その途中、旅団との車のフロントガラス部分に飛び込んできた男が1人。

その男は陰獣の1人「梟」というサングラスをかけた男。

梟は自身の念能力「不思議で便利な大風呂敷(ファンファンクロス)」によって旅団メンバーの乗る車を捕縛します(ファンファンクロスは布で包んだものを小さくしてしまえる具現化系と思しき能力です)。

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指でつまめるほど小さくなってしまった車ですが、旅団メンバー達は全員布で車が包まれる前に脱出しておりました…ただ1人を除いては!

そうノブナガ!ノブナガは車ごと布で包まれてしまいました。

ノブナガは後部座席の真ん中に座っていたので、脱出が遅れてしまったのです。

 

隣に座っていたマチとフェイタンがノブナガを足蹴にした可能性もありますが…音が聞こえるより早く耳をふさぐことが出来るほどの反応スピードを持ち旅団でも、車で座っている位置が悪いと脱出はできないようです。

なぜ梟はノブナガを殺さなかったのか。

梟は陰獣として旅団を殺害するためにやってきたはず。指でつまめるほど小さくなった車及びノブナガなんて、踏み潰せば余裕で始末出来そうです。

しかし、陰獣は旅団によって全滅。梟はフェイタンに拷問され、ノブナガさんは何食わぬ顔で別のシーンで登場していました。

ちょっと疑問に思ったので考えてみました。

梟は実は人を殺すのが苦手?

まず可能性として考えられるのは、梟は「実は人を殺すのが苦手」ということですしょうか。

陰獣を武闘派で殺しの専門集団と紹介しましたが、梟は例外で、敵を捕獲することまでが仕事で、殺すのは他のメンバーがやっているのかもしれません。梟は、

「悪人だろうが、命は命だから奪うのはいけないよ。それに人を殺しても残るのは罪悪感と虚しさと血の匂いだけだ…そんなことしたくないよ」

という様な考え方をしているのかも?

…うーん、そんなキャラには見えないな…

制約だから?

一番納得がいくのが「能力の制約だから」という理由ですかね。

「ファンファンクロスで捕まえた生物は殺せない」という様な制約がかかっているのかもしれません。

でなければファンファンクロス強すぎますからね。捕まえてプチッて潰せば勝てますから。

さすがに旅団クラスの使い手を捕まえるのは困難そうですが、そこらの念能力者では初見でファンファンクロスを避けられないと思います。


この様な制約があって梟はノブナガを殺さなかった、正しくは殺せなかったのかもしれません。

 

そういえば、クロロもゼノ、シルバと戦った際、ゼノを「生け捕り」にするためにファンファンクロスを使いました。

あの時はゼノの念を盗みたかったから生け捕りにしたものと思いましたが、ファンファンクロスの制約から生け捕りしかできなかったのかもしれません。

生け捕り専用の能力という感じですかね。


もしファンファンクロスを使ってゴキブリなどを捕まえたとしても、殺すことはできないかもしれません。

せっかく捕まえても殺せないとしたら、ファンファンクロスを開いたらまたゴキブリは逃げてしまいます。結局新聞紙などで潰さなければならないと思います。

便利っちゃ便利ですが、虫とかを捕まえたい時には不向ですね。昆虫採集をする時なら役に立つかもしれませんが。

 

作中では明かされてないでものの、「こういう制約がありそうだなぁ」って能力はいっぱいありますね。ファンファンクロスもその一つです。

まだクロロがファンファンクロスの能力を持っている可能性が高いので、ヒソカ戦で再登場するかと思ってましたがそんなこともなかったです。

もし「捕まえた生物を殺せない」という制約がなかったとしたら、強すぎるだろ…

 

クロロがファンファンクロス持って戦う姿もカッコ良かったので、また見たかったです。

…私が望んでいたのとは少し違うヒソカvsクロロでした…賛否両論だとは思いますが…


冨樫先生〜続き描いて〜

 

 梟のファンファンクロスが炸裂するのは、ハンターハンター9巻!

 

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