私の名前はジロギン。

HUNTER×HUNTERなどの漫画考察や、怪談・オカルト・都市伝説の考察、短編小説、裁判傍聴のレポートなどを書いている趣味ブログです!

【ハンターハンター】ネテロと同等?マハ=ゾルディックの強さを見てみたい!

高い実力を誇っているとされているものの、未だに議論されているゾルディック家の皆さん。

作中で戦闘描写があったのはキルア、シルバ、ゼノ、カルトくらいなものです。

しかもゼノ、シルバ、カルトに関しては手を抜いているような感じで、まだまだ実力が不明です。

イルミは登場こそ多いものの、未だ実力の底は見せていません。

ミルキは…強いのかな?あまり積極的に戦わなそうな感じがします。

アルカはある意味最強ですが、「戦闘力は0に等しい」とイルミが言っておりますので、純粋な戦闘は出来ないと思われます。

キキョウも強そうですが、戦闘描写は一切なしです。

 

個人的にゾルディック家でその実力が一番気になるのは、キルアの高祖父、ひいひいじいちゃんにあたるマハ=ゾルディックさんです。

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未知数の戦闘能力

作中では姿こそ描かれたものの、戦闘描写はありません。

戦闘をしたと思える描写としては、11巻でイルミが十老頭を暗殺した際、カルトと共にマハも同行していました。

十老頭を護衛するマフィアなどと戦った可能性がありますが、その様子は描かれず、ちょっとドヤ顔しているマハが描かれたのみです。

 

正直念を使えないマフィアなら、何人いてもイルミが針人間にして、1人で何とかしてしまいそうですので、カルトとマハは授業参観みたいな感じでイルミの仕事ぶりを見学していただけかもしれませんね。

 ネテロと互角=人類最強クラス?

そんなマハですが、おそらく最強クラスの人間であると思われます。

人間…とは思えない風貌をしていますが、多分人間でしょう。

もしかしたらその謎も今後明かされるかもしれませんが、ここでは人間としておきましょう!


孫にあたるゼノはネテロの実力を評した際、


「ワシのジジイと殺し合いをして生きている唯一の人間」


と言っていました。

マハの実力が不明なのでこのセリフが言われた時点でネテロの強さを推測するのは実は難しいのですが、逆にネテロの実力がわかった今、このゼノのセリフはネテロではなくマハの実力の高さをうかがわせるセリフになったと思います。


ネテロの実力は言うまでもありませんね。

全盛期は最強の念能力者とされていて、蟻の王・メルエムとサシでやりあえたのはネテロくらいしかいなかったでしょう。

ゼノもネテロの実力は認めるというか、完全に敗北を感じている様子を匂わせており、「いつも泣かされている」と言っていました。

ゼノも作中ではかなり強いとされるキャラクターで、(自称)最強のヒソカに勝利したクロロと同等の力があるとされています。

そのゼノでも敵わないネテロとマハは殺し合いが出来るほど、しかもお互い生きているという事はほぼ同程度の実力があるという事です。


…書いていてふと思ったのですが、マハがネテロと同等の力を持っていて、多少衰えはしたものの、未だに互いに同じくらいの力があったとしたら、ヨークシンでクロロと戦ったのがゼノではなくマハだったら、クロロは殺されていた可能性がありますね。

まぁクロロの実力は盗んでいる能力次第なので確かな事はわかりませんが。

ジグ=ゾルディックも気になる 

マハ以外にももう1人、キルアの曽祖父とされるジグ=ゾルディック(ジッグ=ゾルディック?)も実力不明です。

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というよりまず登場シーンが少なすぎて、曽祖父なのかどうかもちょっとわからないキャラです。

しかしネテロが暗黒大陸に乗り込んだ際、若い頃のジグと共に乗り込んでいるようです。

ネテロが謎が多すぎる暗黒大陸に乗り込む仲間にするくらいですから、当時ですらそれなりの実力がジグにもあったと思われます。

今後登場するのかな…?

 


そういえば、ネテロは暗黒大陸に行くときはジグを同行させ、キメラアント討伐の際にはゼノとシルバに王との分断を依頼してました。

もしかしたらマハとは殺し合いをするくらいですから仲が悪いのかもしれませんね。

この辺も描いてもらえるといいな、なんて思います…冨樫先生!

 

 

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ハンターハンターのモラウさん頑張り過ぎ!その高すぎる能力はエリート社員のようだ!

昨日は1日暇だったのでハンターハンターを読み返していました!

主にキメラ・アント編を読み返してました。
 
改めて見ると、明らかにキメラアント編から戦闘力のインフレが始まってますね。
キメラアントたちが強すぎるというのもそうなのですが、ゴンの味方たちの力も明らかに強すぎます。
 
特に私が強いなと感じたのは、キメラアント編にて初登場のモラウ=マッカーナーシさんです。
 
 
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モラウさんはキメラアント討伐にあたり、その能力が最適だとされ、ハンター協会会長・ネテロに抜擢されたハンターです。
 
このモラウさんの能力と活躍が凄すぎ!頑張りすぎ!で、モラウさんなくしてはキメラアント討伐もなし得なかったのではないかと思えるほどなのです!
 
 
 
 

そこで今回は、凄すぎるモラウさんの能力や活躍をまとめてみました!!

 
 
 
 

まずモラウさんとは?

 
見た目はサングラスをかけて巨大なキセルを武器にしている長髪のおっさん。
初登場した時は、「このおっさんも咬ませ犬キャラなのか?」という疑念すら湧いていた方もいらっしゃるかと思います。
 
しかしそんなことはなく、蓋を開けてみれば大活躍!蟻討伐の影の立役者として役割を十分に果たしました。
 
本来は海の生き物などを捕獲する「シーハンター」、海人です。陸での戦い以上に水中戦を得意としてますがキメラ・アントとの戦いではほぼ陸での戦闘(水中戦もありましたが)でしたが、ことごとく勝利しています。
 
ナックル・シュートという2人の弟子がいて、自らもシングルハンターに選ばれるほどの功績を残している優秀なハンターです。
 
 
 

 

 
 

モラウのすごいところ

 

1.念能力「紫煙拳(ディープ・パープル)」

 
キセルを吸って吐いた煙を自由自在にコントロールする能力です。
おそらく操作・放出系の念能力を応用していると思われます。
 
このディープ・パープルはありとあらゆる使用方法があり、モラウ自身「このディープ・パープル以上に応用力のある念能力の持ち主は見たことがない」と自覚しています。
 
さらにその応用レパートリーが凄すぎる!
 
・煙幕を張る
基本的なディープ・パープルの使い方です。煙で周囲を包み込み、敵の目を欺きます。
 
・分身を作り出す(後ほど説明します)
 
・煙を絶対に切れないロープにする
師団長・ヂートゥ戦で作り出した煙のロープです。どれだけ攻撃しても切れませんでした。念で「何でも斬れる剣は人間の力を超えているから具現化できない」はずでしたが、絶対に切れないロープは作り出せる…モラウさん凄すぎませんかねぇ?
 
・煙を草のようにしてカムフラージュをする
同じくヂートゥ戦での使い方です。煙を草のようにしてモラウを包み込み、カムフラージュに使いました。煙をどうやって草に見せかけられるのか…謎です。
 
・足場を作り出す
師団長・レオル戦での使い方です。
水面に船のような煙の足場を作り戦いました。煙ですが、上に立つことも可能なのです。何でもありなのです。
 
・シュノーケルの代わりにする
こちらも師団長・レオル戦での使い方。水中で煙をホースのように水面まで長く伸ばすことで、呼吸ができるシュノーケルのように使いました。シーハンターのモラウにとって水中で呼吸ができる能力は必須ですからね。
 
・破壊不可能な檻を作り出す
「監獄ロック(スモーキージェイル)」という能力です。煙で檻を作り出し、護衛軍・プフを閉じ込めました。
檻の外から攻撃した護衛軍最強の攻撃力を持っていると思われるユピーの攻撃でも壊れることはありませんでした。
あまりにも強度が高すぎるので、「モラウ自身も中に入ることが制約ではないか」と予想されています。
 
 
 
このような使い方のレパートリーが多すぎるディープ・パープル。多くの状況に対応できる能力です。このディープ・パープルを有していることこそがモラウの有能たる所以と言えます。
 
 
 
 
 

2.分身を作り出す

 
モラウのディープ・パープルの応用技の一つで、最も頻繁に使われた能力が分身を作り出す「紫煙機兵隊」です。名前はディープ・パープルで、念能力と同じです。
 
核となるオーラを作り出し、そのオーラを煙で包むことで分身を作り出します。
分身に行わせる命令の複雑さなどで作り出せる数は上下するものの、最大で216体もの分身を作り出せます!
 
多すぎるだろ!とツッコミたくなります。
天空闘技場でヒソカと戦った闘士・カストロは自分の分身1人を作り出すだけで「メモリの無駄遣い」になってしまっておりました。
 
モラウのディープ・パープルはモラウそっくりの分身で、カストロの分身ほど精密では はありませんが、それにしても216体は多いなと感じます。明らかにレベルが違う…
 
分身とひとまとめにしても、ヂートゥ戦でモラウが作り出した分身は、1体だけでしたが、自分そっくりで触れるまで煙とはわからない、そして喋ることもできる分身を作り出しました。明らかに性能が高すぎです。
その時は別空間に同時に50体ほどの分身を出していましたから、メモリの無駄遣いにならないのかと疑問に思います。
 
また分身をナックルそっくりに作ることもできます。表情まで一体一体変化させており、分身を作り出す能力の桁違いの高さを思い知らされました。
 
 
 
 
 

3.クジラ並みの肺活量

 
レオル戦で見せた肺活量が化け物じみていました。
「肺活量ならこの世の誰にも負けない自身がある」と自負するほど。
強ち嘘でも虚勢でもなく、モラウは肺活量を生かし、息を大きく吐き出すことでレオルが作り出した水中の渦潮からジェット噴射の要領で抜け出したり、
水没した教会の水が達していない上部の空気を全て吸い込み大量の二酸化炭素を吐き出して、レオルを二酸化炭素中毒にさせたり…
 
人間の肺では不可能じゃないかな?
何個肺を持っているのだろう?
と思ってしまいます。
念能力と関係ない素の能力が高すぎるのです。
レオルはあまりにもモラウが水中に潜っていられることから「クジラ並みの肺活量があるんじゃないか?」と疑っていましたが、ガチでクジラ並みの肺活量があると考えて良いんじゃないかと思います。
 
 
 
 
 

4.師団長2体を1人で撃退

 
先ほどから何度か登場しておりますヂートゥとレオル。この2体のキメラアントは師団長と呼ばれ、護衛軍に次ぐ戦闘力を持つ、キメラアントの中でも上位に位置する存在です。
 
この師団長と正面から戦闘して勝ったのはモラウと幻影旅団のフェイタンくらいしかいません(イカルゴは直接戦闘したとは言えないし、シルバは不意打ちだからなぁ…)。
 
しかも2体を倒したのはモラウのみです!
ヂートゥは命を奪ってはいませんが、念能力を使えない状態まで追い込んだので実質モラウの勝ちです。
師団長は王を守る護衛軍以上に、行動範囲が広く実行部隊的な役割を果たす蟻なので、護衛軍と同じくらい厄介な存在です。その内2体を1人で無力化したモラウの活躍は素晴らしいものです。
 
 
 

 

 
 

5.35%の力

 
モラウは頑張りすぎて、本丸と言える王の城に突入するときには「全快時の35%程度」の力しか出せない状態になっていました。お疲れ様です。
しかしその状態で相手にしなければならないのは護衛軍のプフ。圧倒的強さを誇る相手です。
 
しかしその中でモラウは破壊不可能のスモーキージェイルや、89体ディープ・パープルの分身を作り出すという、35%の力とは思えないほどの離れ業を披露しました!
 
35%でこれだけのパフォーマンスが出来るということは、100%だったらどれだけ凄いんだよ…
もしかしたら100%の状態だったらサシでの戦闘でプフを打ち破っていたかもしれませんね。モラウさん強すぎだぜ!
 
 
 
 
 

6.強すぎるメンタル

 
モラウ同様ネテロに連れてこられたハンターの1人・ノヴさん。
ノヴさんは王宮に侵入した際、護衛軍プフのオーラに近づいただけで怯えてしまい、作戦の続行は不可能という状態まで精神的に追い込まれてしまいました。
挙げ句の果てにストレスではげ上がり、初登場時のイケメンな姿はなくなり、はげたビビリのおっさんになってしまいました。
 
けれどノヴさんの反応は自然なもので、護衛軍のオーラはこれまで登場したどの敵よりも禍々しいもので、普通は心が折れてしまいます。ゴンやキルアが天才かつ強靭な心を持っているだけで、ノブさんは普通なのです。
(ちなみにノヴさんの念能力「四次元マンション(ハイドアンドシーク)」は異次元に部屋を作り出す能力で、この中に逃げれば外からの干渉は不可能です。さらに応用技「窓を開く者(スクリーム)」を使うと、敵の一部を異次元に飛ばして、頭を飛ばせば即死させることが出来ます。ノヴさんはあまりにも強すぎる能力を持っていたため精神崩壊という名目で離脱させられた可能性が高いです。多分普通に作戦に参加していたら護衛軍全滅してます。)
 
ノヴさんの心を折ったオーラを持つプフと相対してもビビることなく冷静さを保ち続けたモラウさん(結果プフを逃すことにはなりましたが)。その凄まじい精神力の高さが伺えます。
 
 
 
 

 

 

7.二人の弟子育成

 
モラウには二人の弟子、ビーストハンターのナックルとUMAハンターのシュートがいます。ゴンとキルアが蟻討伐作戦に参加するためには、それぞれこのナックルとシュートに勝つ必要がありました。
これまでにヒソカとの戦いやゲンスルー一味との戦いを切り抜けてきたゴンとキルアでしたが、当時ナックルとシュートに勝つことは出来ませんでした。
 
この強さからナックルとシュートは幻影旅団たちにも匹敵する力があるのではないかと言われています。そのナックルとシュートを育て上げたのがモラウさんなのです。
素晴らしいのは自分の修行のみならず、後進の育成にも力を入れている点です。モラウさんのハンター協会への貢献度も表していると思います。
 
 
 
 
 

8.一気にトリプルハンター

 
モラウさんは蟻編での功績が認められ、シングルハンターから、ハンターの称号として最高と思われるトリプルハンターに一気に昇格の話が出ていました。
 
トリプルハンターになるには自身の功績のみならず、弟子がシングルハンターになることも条件になります。弟子のナックルとシュートにシングルハンターの称号が与えられるかどうかは明言されておりませんでしたが、与えられてもおかしくはありません。
 
本来シングルハンターの後はダブルハンターになるのが通常のキャリアップなのですが、飛び級しちゃいそうになっているモラウさん。
ゴンの父ジンやゴンの師匠ビスケですらダブルハンターです。
けれどモラウさんの実力なら納得です。
 
 
 
 
 

9.本来はサポートタイプ

 
会長選挙編で、モラウさんは「自分はサポートタイプで、サポートのためには蟻討伐に抜擢されただけ」と自身を評価してました。
いやいやモラウさん、師団長たちと正面から戦ってましたし、「お互い能力を出し合う瞬間はたまらねぇ」みたいな戦闘大好きみたいな発言もしてましたが…
 
もしもモラウさわが戦闘を得意としておらず、サポートが得意なのだとしたら、この実力の高さは何故なのか?
戦闘を得意としているハンターならモラウさんよりもっと強いのか!そんな奴がゴロゴロいるのか!?
でもブラックリストハンターで間違いなく武闘派と思われるブシドラさんはヒソカに瞬殺されてるし、どうなっているんだ!?
 
考えられるのはモラウさんの謙遜ですね。
能ある鷹は爪を隠すではないですが、謙遜することで自身の力を隠す。またそういう品のある性格の持ち主であることも伺えますね。
 
 
 

 

 
 

10.ピトーも戦いたがっていた!

 
モラウのディープ・パープルで作った分身たちが、護衛軍ピトーの操作する人形を打ち倒し、作戦を邪魔していることに気がついたピトー。
ディープ・パープルの性能が自分の操る人形より精密であることに気がついたピトーは、分身の操作主と戦いたくてウズウズしていました。
操作主、すなわちモラウさんです!
 
ピトーは完全なる戦闘狂で、強者と戦うことを楽しみにしています。
初めてゴン、キルアと対面した時は、まだ未熟な2人に対しては見向きもせず、実力が上のカイトにのみ戦いを挑みました。
さらに上空から侵入してきたゼノのオーラに触れ、その力量を測ると一気に戦闘体制に入りました。
 
カイトにしてもゼノにしても作中ではかなり強いキャラとして地位を確立しています。
そんなカイトとゼノに並びピトーが興味を示したモラウさんも相当な実力者だというわけです。
 
 
 
 
 

11.サングラスが落ちない

 
とても不思議なのは、モラウさんのサングラスはどんなに派手に戦闘していても落ちることはありませんでした。
ちなみに水の中でも普通にかけてます。
私たちの知っているサングラスのように耳にかける部分もなく、顔に張り付いているみたいです。いや、顔と一体化しているとでも言うのでしょうか?
 
もしかしたらサングラスが落ちないよう気を使いながら生活しているのかも。だとしたらモラウさんのバランス感覚が桁違いだということになりますね。
 
 
 
 
 

12.すぐに病院を建てさせるコネ

 
キルアが死に際のゴンを救うため、弟(妹?)のアルカの力を使う際、「誰にも見られたくない」というキルアの要望に応えるため、モラウはノヴに連絡し、病院の駐車場にさらに巨大な病院を1日ほどで建てさせました。
 
この病院は念能力で建てたのか、普通に建てたのかわかりませんが、そういうことができる人間とコネクションを持っているということです。
ノヴのコネクションの可能性もありますが、そのノヴと友達のモラウですから、もはやモラウのコネクションと言っても過言ではないでしょう。
強大なコネを持っているのもモラウさんのすごいところです!
 
 
 
 

 

 
 
 
それではまとめましょう!
モラウ=マッカーナーシさんのすごいところは
 
1.ディープ・パープルの応用力
2.分身の数と質
3.クジラ並みの肺活量
4.師団長2体を撃退
5.35%の力でも善戦
6.メンタル強すぎ!
7.弟子の育成にも力を入れる
8.一気にトリプルハンターに昇格しそう!
9.サポートタイプとは思えぬ戦闘力
10.ピトーが認める実力
11.落ちないサングラス
12.病院を建てさせるコネ
 
 
 
 
キメラアント討伐にはモラウさんの力なくては不可能でした。会長ネテロがその能力を高く買っている理由も納得ですね。
 
会社にいたら優秀なエリート社員として重宝されたことでしょう。
暗黒大陸でもモラウさんの活躍に注目です!
 
 
 モラウの活躍が読めるのはハンターハンター24巻!

 

 

 

 
 

【ハンターハンター】クラピカは憎き幻影旅団にも命を奪う重圧を感じていた!

様々な人間関係で縛られる現代。
関係のもつれなどから

「殺してしまいたい!」

と他人に対して思ってしまう。つまり殺意を抱くということですね。
いけないことですが、誰しも思うことですし、自然なことだと思います。


でも、この殺意の感情に駆られて、実行に移してしまうこと。こればかりは本当にやってはいけません。
それは殺意を抱いた相手に対する非道い行為であると同時に、自分に対しても非情な仕打ちになるからです。

 

ハンターハンターの登場人物の1人、クラピカ。
クラピカの生き様を見えていると、人の命を奪った張本人の心情というものがよく見えてきます。
人の命を奪うことというのは、とても辛く悲しいことで、やってはいけないことだと改めて思います。

 


クラピカとは?

少数民族・クルタ族の唯一の生き残りの少年です。年齢は17〜18歳。
金髪で民族衣装のような着物が特徴的です(物語が進むにつれ、スーツ姿が増えましたが)。

初登場時は二本の仕込み刀で戦うスタイルを基本としていましたが、念能力を覚えてからは、具現化した鎖で様々な系統の能力を使えるようになりました。

 

クルタ族は激しい怒りを感じると目が赤くなる特性を持ちます。これを緋の眼と呼びます。
緋の眼になったクラピカは、本来の具現化系から特質系へと変わり、どの念系統も100%の制度で使える「絶対時間(エンペラータイム)」を発動できます。


しかしこの緋の眼は、ある市場では超高額で取引されるお宝のひとつとされていました。
経緯は未だ不明ですが、凶悪な盗賊組織「幻影旅団」はクラピカ以外のクルタ族を虐殺し、緋の眼を強奪しだとされています。

 

クラピカは一族の仇を討つべく、幻影旅団壊滅を目指して、復讐の念がこもった鎖をもって幻影旅団と戦うのでした。

 

 

 


どれだけ恨んでいる相手でも、
命を奪う重圧は変わらない。


クラピカは最初に打倒する幻影旅団のメンバーをウボォーギンに定めます。
ウボォーギンは人を紙屑のように引きちぎるほどの怪力を持つ大男。念系統は強化系。


「強化系で旅団最強のパワーを誇るウボォーギンに自分の鎖が切られなければ、他の旅団も鎖で捕獲すれば素手でも倒せる」


という理論を証明するために、クラピカはウボォーギンと戦います。

ウボォーギンはクルタ族虐殺に参加していた当事者。まさにクラピカが復讐を向けるべき相手と言えるでしょう。戦闘前より静かな怒りを燃やしていました。

クラピカはウボォーギンに問いかけます。

 

「およそ関わりのない人間を殺す時…お前は、お前は一体何を考え、何を感じているんだ?」

 

と。この問いかけの裏には、「人の命を奪うことなんて真っ当な感情では出来るわけがない」というクラピカの考えがあると思います。
その通りですよね。
しかしウボォーギンの答えは

 

「別に何も」

 

という非情なる答え。
完全に悪人の答えですが、旅団の非情で非道な感じが出ています。これもこれで良いのですが、とても強い考え方ですよね。
ウボォーギンの答えにクラピカは怒り心頭に発しました。

 

「クズめ、死で償え」

 

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クラピカはここでウボォーギンを殺害することを決めたとみて間違いないでしょうね。

 

戦闘に自信ありだったウボォーギンですが、クラピカの念能力は、対幻影旅団のために作られた念。かなり一方的な勝負になりました。旅団メンバー以外に使えないが、旅団を捉えれば念を使えない「絶」の状態にする「束縛する中指の鎖(チェーンジェイル)」で捕らえられたウボォーギン。この状態ではクラピカの鎖を切ることは出来ませんでした。

クラピカは他の旅団メンバーがどこにいるかウボォーギンに吐露させるため、無防備なウボォーギンの体を殴り拷問を始めます。
しかし、

 

「…実に不快だ、手に残る感触、耳触りな音、血の匂い、全てが神経に障る。
なぜ貴様は何も考えず!何も感じずにこんなマネができるんだ!!答えろ!!」

 

とクラピカは人を殺す行為に対して激しい嫌悪感を示します。

結局「律する小指の鎖(ジャッジメントチェーン)」で定められたルールにウボォーギンが反し、念の力でウボォーギンは死亡します。
ウボォーギンが自ら死を選んだ形にはなりましたが、実質的にクラピカが殺害したも同然の状態です。

 


原作だとクラピカはこの後、冷静に行動し、ウボォーギンをその場に埋めて立ち去るのですが、旧アニメ版だと、ウボォーギンが死んだ後、クラピカは顔を押さえてその場に膝をついて倒れこみます。
緋の眼状態を続けると体力を激しく消耗するようですが、この旧アニメ版での描写は体力不足で倒れたというよりは、人の命を奪ったことの重圧にクラピカが耐えきれず、倒れこんでしまったような描写でした。

 

ウボォーギンとの戦闘前や戦闘中は人の命を奪うことに対して嫌悪感を示していたクラピカですが、原作ではウボォーギンの死後サラッと帰ってしまいます。切り替えが早すぎて、クラピカの方が仲間を売らず死を選んだウボォーギンより冷たい印象を受けてしまいます。

 

その一方で、ウボォーギンの死後、クラピカが嫌悪していた人の命を奪うことの重圧に押しつぶされそうになる描写を入れてくれた旧アニメ版は、しっかり回収してくれたなと思います。
このシーンが神回と呼ばれる理由の一つかもしれません。当時のアニメスタッフさんめちゃくちゃ優秀ですね〜。

 


このシーンから思うことは、

 

どれだけ恨んでいる相手であっても、その相手を殺したところで自分が救われることはない。むしろ苦しんでしまう。

 

ということですね。

 

クラピカはウボォーギンを倒した後も他の旅団狙います。
団員のひとりパクノダにもジャッジメントチェーンを仕掛けます。しかし、怒りに任せてその場で殺すことはしませんでした(クラピカは殺すつもりはありませんでしたが、ウボォーギン同様パクノダもルールを破って死を選びましたが)。


こういうことからもクラピカは「怒りや恨みに任せて仇を討ったところでろくなことにはならない」ということに気がついたのではないかと思います。やはりウボォーギンとの戦いの後のクラピカのリアクションが旅団編後半のクラピカの行為に根拠を持たせてくれます。

 

私たちの生きている世の中にも毎日のように殺人事件が入ってきます。
確かに「殺してやる!」って思うことはあっても、その事件の裏では後悔しか残されていないと思います。誰かが救われることはないでしょう。

誰かを殺したいほど憎むことはあるかもしれませんが、その気持ちを行動に移したら苦しむのは自分なのだということを理解したいですね。
そうすれば優しい気持ちで生きられるのではないでしょうか。

 

 

ちなみにクラピカはこの後、旅団を追うために利用していたノストラードファミリーというマフィアの若頭となっています。
しかも若頭となったクラピカの言動からは「多くの無法者を闇に葬ってきたぜ」的な感じがしないでもないです…

そっち側に行ってしまったのか…クラピカさん…

 

 


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ハンターハンターのクロロさんモテモテすぎ!クロロのことが好きなキャラをまとめてみた!

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ハンターハンターに登場する、幻影旅団・団長クロロ=ルシルフルさんは、読者男性の誰もが「俺こそがクロロだぜ…」と勘違いしてしまうほど、憧れの完璧な男性キャラです。

女性からの人気も非常に高く、敵キャラクターながら主人公勢と肩を並べるか、それ以上の人気があるかと思います。
 
そんな大人気クロロさんですが、作中でも(男女問わず)モテモテなのです。

今回はクロロさんのことが好きなキャラクターを挙げたいと思います。

クロロのことが大好きなキャラクターたち

シズク

シズクは幻影旅団のメンバーです。黒髪眼鏡で、物忘れの激しい女の子。ですが冷酷な盗賊の一人でもあります。
基本的に幻影旅団のメンバーはクロロが大好きなのですが、シズクは特に好きだと思われます。
 
理由はシズクが首から下げているネックレスです。
このネックレスは十字架を逆にした、いわゆる逆十字のネックレスなのですが、クロロがいつも着ているコートの背中や、額の刺青?も同じ逆十字が施されています。
逆十字は幻影旅団のトレードマークというわけではなく、クロロとシズクのみが身につけています。
これは明らかに、団長と団員という関係以上のものを感じます。
 
またシズクは、クロロがクラピカに捕まった際、クロロを助ける派でした。
かなりのクロロ好きであることが伺えます!

マチ

シズク同様、幻影旅団のメンバーです。結成当初のメンバーでもあり、クロロとは幼い頃からの仲間であると推察されます。
おっとりしているシズクとは異なり、性格はキツめですが、「そこが良い!」という男性は多く、ハンターハンターの女性キャラではかなり人気です!
 
マチも間違いなくクロロ大好きです。
シズク同様クロロが捕まった際にはクロロ救出派でした。
 
また、グリードアイランド内でヒソカと接触した際、ヒソカに「マチは僕とクロロ、どっちに勝って欲しい?」と尋ねられた際、「(クロロを殺したら)アンタを殺す」と返答しています。
マチは戦闘向きの能力ではありませんが、明らかな戦闘狂であるヒソカにケンカをふっかけるあたりはクロロを思ってのことでしょう。
 
ちなみにヒソカはマチのことが好きなようで、食事に誘ったりしています。
マチに「殺す」と言われた時「それいいね」と言いながらも少し悲しげな顔をしていました。ヒソカの可愛さが見られましたね。

パクノダ

こちらも幻影旅団の1人、パクノダ!
触れた相手の記憶を読み取り、具現化した銃で他人を撃つとその人に記憶を見せることができます。
 
パクノダはクラピカにクロロを引き渡す交渉相手として選ばれます。
クロロは「自分が死んだらクラピカを殺せ」という旅団のルールを徹底しようとしていましたが、パクノダは「私たちにはあなたが必要です」とルールを無視(いい意味で)。
自らの命が絶たれるにもかかわらず、クロロを助ける道を選びました。
 
命をかけて好きな人を守る姿はとても感動します。パクノダは、好きという気持ち以上にクロロに対する信頼や尊敬の念がとても強いキャラクターのようでした。
冷徹な関係性しかもたない旅団かと思いきや、実はこういう風に仲間としての信頼を抱いているのは、ある種少年マンガの主人公の仲間たちのような関係性だと思います。
 
パクノダのクロロに対する信頼が旅団人気の裏で大きく影響している気がします。
いやはや、この絶妙な人間関係を描ける冨樫先生すごいな…
 
そして幻影旅団の女性陣全員から好かれているクロロ!クラスの女子みんなが好きみたいな羨ましい状況ですね!
 
2023年追記:パクノダは幼少期からクロロとは大の仲良しで、クロロのことを好きとも言っています。当時はまだ幼かったので、「好き=好意」だったのかは分かりませんが。ちなみにクロロも「パクちゃん好きだ」と言っています。

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ヒソカ

マチにフラれてばかりのヒソカですが、本命はクロロ!作中最強のクロロ好きはシズク、マチのクロロ好きとは比較にならないほど!
 
ヒソカはクロロと戦いたくて仕方がなく、本当に我慢できないくらい激しい感情を抱いているのですが、数年間も耐えてきました。
団長の側にはいつも2人以上のメンバーが付いていて、一度盗みの仕事が終わると消息を掴めなくなってしまうことが原因です。
 
まるで中学3年間好きだった人気者の男子に告白したいけど、いつも男友達とツルんでばかりで話しかけることすらできず、そのまま別々の高校に進んでしまった女子中学生のようです。
 
ヒソカの「好き」は愛というより戦闘意欲。
クロロは作中屈指の強さを持っているだけでなく、凄まじい頭のキレとカリスマ性を持ち合わせています。
 
ヒソカはそういう戦いの力、人間としてのセンス、そして何より心意気を重視するタイプです。
 
ヒソカにとってクロロはその全てを満たす完璧な存在なのです。
 
「やっぱりいいよあなたは…♡
絶対にあなたはボクが殺る♡」
 
と。心の中で宣言していました。
 
おそらくクロロより強いと思われるキメラ=アントの王・メルエムなどに「ニュースを見ていなかったから」見向きもしなかったのは、クロロと戦いたくて追いかけっこをしていたため。
蟻ではヒソカの欲求を満たすことは出来ないのです。
 
ストーカーと化してしまうほどのクロロ好きなヒソカさんにかなうクロロ好きはいないでしょうね!

団長の手刀を見逃さなかった人

出ました!私がハンターハンターで最も好きなキャラクター!団長の手刀を見逃さなかった人!
 
 
幻影旅団を暗殺するために雇われた殺し屋の1人。
クロロの目にも留まらぬ手刀を唯一見抜き、「俺でなきゃ見逃しちゃうね」という言葉とともにクロロの強さに一目惚れしてしまった男です!
 
「わかってるさ、お前は仲間だ…俺と同じ…殺人中毒者だ」
 
と同類認定してます。
 
描写はありませんでしたが、かなりの実力者だったのか、クロロも団長の手刀を見逃さなかった人とはサシでの勝負を挑んでいます。
 
あえてクロロが仕掛けた誘いに乗り、戦いに向かうあたり…団長の手刀を見逃さなかった人はなかなかの尻軽だと思われます。
 
結果は見逃さなかった人の敗北ですが、
 
「フハハ…フハハハハ!おい!アンタ!何故俺はまだ生きてるんだぁ〜」
 
と笑っているのか苦しんでいるのか不明な、でも満足げな表情を見せ、見逃さなかった人は死にました。クロロにフラれてしまった形になりますね。
 
クロロとしてもあんまり知らない人とのワンナイトラブ的な状況は「やっぱり違うな…」と途中で冷静になってやめたのかもしれませんね。

クロロは本当にモテる

結果クロロを好きだと明確に分かる人は、
 
・シズク
・マチ
・パクノダ
・ヒソカ
・団長の手刀を見逃さなかった人
 
となりました!
 
幻影旅団のフィンクスも、なかなか戻らないクロロに対して「ただ待つだけの身はツライ」という言葉を吐き、仲間のシャルナークやフェイタンから「乙女チック」などとバカにされてました。
 
が、フィンクスはクロロが捕まった時に、クロロが死んでもクラピカを殺す派だったのでここには入れませんでした。
 
やはりモテモテのクロロさん…けど、ほら、どんだけモテモテでも、1人を愛さなければならないんだからさ、あんまりモテても意味ないじゃん!
 
と負け惜しみを言っておく。
 

【ハンターハンター】ゴトーの能力からゾルディック家執事の月収・年収を予想してみた!

ハンターハンターでは、結構いい味出してた人気キャラが呆気なく死んだりします。


その代表格といえば、ゾルディック家の執事の1人、ゴトーでしょう。ゴトーは時折マフィアを彷彿とさせるような怖い口調と顔つきを見せることがありますが、キルアやゴンに対しては基本的に優しく見守ってくれる姿勢を見せています。

脇役ながらそこそこ人気のあるキャラクターでしたが、ヒソカによって首を切られ殺害されてしまいました。


そんなゴトーの念能力は、「コインを弾丸以上の威力で撃ち出す能力」でした。コインを使うってことはお金を武器にしてしまうという事です。だとしたらゴトーは相当給料を貰っているという事ではないでしょうか?


今回はゴトーの月収、年収はいくらくらいなのか、想像してみようと思います。

ゴトーとは?

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ゾルディック家の執事です。ゴンとはハンター試験をキルアがリタイアした際、ゾルディック家を訪れた中で出会いました。

当時はまだ念能力の設定はありませんでしたが、コインを使ったトリックを駆使し、ゴンたちとゲームをしていました。この時にも念を使っていたかは不明ですが、ゾルディック家の執事も相当鍛えていると思うので、念なしでも出来るのかも。


先述の通りゴトーの念能力は「コインを弾丸以上の威力で撃ち出す」能力です。

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選挙編の際、アルカとキルアを狙うヒソカを倒すために使います。メルエムやネテロなどが出てきた蟻編の能力に比べると、ずいぶん初期に出てきた念能力たちに近いなと感じる能力です。

結局、ヒソカのバンジーガムとコインの能力は相性が悪く、コインをゴムの力で弾き返された後、ゴトーはヒソカに斬首されてしまいました。

 ゴトーの月収、年収を考える要素

ゴトーの月収、年収を考える上で必要な要素をまとめていきます。

コインは念能力で作ったものではない?

ゴトーが使っていたコインは具現化系能力などで作ったコインではないと思われます。

理由は、ヒソカがゴトーに弾き返したコイン22枚をゴトーはすべて撃ち落そうとしたことです。

ゴトーが念で作ったコインならば、撃ち落とさなくても念を解除すれば良いだけの話ですからね。

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ということはあのコインはゴトーが自腹切って飛ばしているものと思われます。


ちなみにゴトーの念系統は不明ですが、考えられるものとすれば、

  • コインに念を送ったまま飛ばしているため、放出系
  • またはコインを回転させたりしていることから、操作系
  • もしくは自分の指を強化して、コインの出力を上げている可能性もあるので、強化系

この3つのどれかではないかなと思います。

2023年追記:冨樫義博展の公式図録にて、ゴトーは強化系が得意系統であることがわかりました。そのため、ゴトーの能力は自身の指を強化してコインの出力を上げる強化系である可能性が高いです。

ゴトー始め、ゾルディック家の執事は高級取り?

ゴトーが自腹切って念能力を使っていることを考えると、ゾルディック家の執事はかなり給料が高いのではないかなと想像できます。

ゾルディック家の資金力はすさまじそうですよね。

 

ミルキが父のシルバに「15人殺るから150億ほど貸してくれ」と頼み込んでいるシーンがありました。150億貸すということは、150億貸した後にミルキは仕事をするということ。シルバには無担保で150億貸せるくらいのポケットマネーがあるということでしょう。

このレベルのお金のやり取りを軽々しく行えるということは、ゾルディック家の資金は莫大ですし、そこで働く執事たちの給料も高くなると思えます。

月収30万とかでは、コインを飛ばす能力になんてできないですよ。

執事たちは家賃がかからないかもしれない

ゾルディック家の執事たちは皆ゾルディック家の敷地内にて暮らしているようです。

ですので、家賃的なものはすべてゾルディック家が持っている可能性があります。

自衛隊の寮みたいな感じですかね。家賃がかからない分、お金には余裕がある執事が多いのかも。

ゴトーには彼女も妻も子供もいない

ゾルディック家の執事は恋愛禁止。ということはゴトーには彼女も妻も子供もいないということです。

交遊費だったり家族を養う費用などはほとんどかかっていないと思われます。

ゴトーは最低限執事仲間たちと飲むくらいにしかお金を使っていないかもしれません。貯金もかなりあるのかも。

ゴトーは執事長で他の執事より給料が高い?

ゴトーの役職は「執事長」です。ゴトー以外の執事であるカナリアやアマネは、ゴトーより立場が下にあるう様子。ゴトーが2人の前で明らかに先輩風吹かせてますからね。

 

ということはゴトーは他の執事より役者が上である分、給料も多く貰っている可能性があります。

ゴトーの月収、年収は?

ハンターハンターの通貨「ジェニー」は、作中で「1ジェニー=0.9円」と定義されていますが、ほぼ円と同価値として考えます。

 

ゴンがハンターライセンスを担保にお金を借りた時、1億ジェニーを借りられました。

しかしハンター試験を突破しなければ獲得できないライセンスですら1億ジェニーにしかならないことを考えると、ゴトーがゾルディック家の敷地内で1年働いたところで1億もらえるっていうのはおかしな話かなと思います。

ゾルディック家の執事も命がけといえば命がですけどね、昔はアルカがいましたし。

 

おそらくゴトーの年収は1億ジェニー以下だと思います。ということは月収でいうと800万ジェニーを下回ると。

仮に自分が月収780万程度だとして、強盗などに襲われた時、手持ちのお金を投げて戦うかというと…多分やりますね。

命がかかってるなら飛ばしますよ。それが自分の能力ならば。

逆に月収100万くらいだとしたら…飛ばしませんね。月収100万ってそんなに散財できない気がします。


私は家賃も食費も払ってますので、780万の月収があればやるでしょうが、ゴトーは家賃などはかかっていないと考えると、もっと低い収入でもコインを飛ばす決断ができるんじゃないかなと思います。ということから考えると、

 

ゴトーの収入は月収500万ジェニー、年収6000万ジェニーってとこでどうでしょう?

 

こればかりは想像に依りますので答えはありませんが、ゾルディック家の執事長なら、ちょっとした企業の社長や大企業の役員くらいの収入があってもいいんじゃないかなと思います。

一般の執事はその半分くらいの月収250万ジェニー、年収3000万ジェニーくらいかなと。…それくらいないとやってられないだろうなぁ…暗殺一家の執事なんて。

 


まさかマンガのキャラクターの収入まで予想することになるとは…いかんいかん!人の収入の計算なんてするべきじゃあないぞ!!

 

ゴトーの能力が炸裂するのはハンターハンター31巻!

 


こちらの記事もどうぞ!!!

 

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【ハンターハンター】父・シルバと、言うことを聞かない息子たち!子育ては難しい…

子育ては難しいと聞きます。

命を生み、育てるのは並大抵のことではないですよね。

親自身だってわからないことはあるのに、さらに何もわからない子供の面倒を見るのはキツイでしょう。


ハンターハンターでも、そんな子育ての難しさをしっかりと描いているような気がしました。


ゾルディック家の当主・シルバには5人の息子がいます(性別不明もいますが)。

個性豊かで各々が思いのままに育っていますが、よく考えると、息子たちのほとんどが父・シルバの言うことを聞いていないなと思うのです。


そこで今回は、父・シルバと、言うことを聞かない息子たちの関係、そして何故そんな関係になってしまったのかを考察したいと思います!

シルバ=ゾルディックとは?

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現ゾルディック家の当主で、ゴンの親友キルアの実の父にあたります。

白い長髪と屈強な体が特徴的です。

超一流の殺し屋とされ、基本的に家族のことを小馬鹿にしたり憎んだりしているキルアからも尊敬されている(本当かどうかはわかりませんが)、厳格な父親として描かれています。


念能力や戦闘力についてはまだまだ不明な点が多いキャラクターの1人です。

作中では全力で戦った描写がありませんが、作中屈指の実力者と見て良いかと思います。


暗殺の仕事は父のゼノと共にこなすことが多いです。

もしかしたらシルバは息子たちが言うことを聞かなすぎて、お父さんに泣きついてしまっているのかもしれません。

クールなシルバにも意外な一面が…?だとしたらお父さんというのは辛く大変なんですね。

言うことを聞かない息子たち

シルバの息子らはどれほど言うことを聞かないのか…作中の描写から見ていきましょう。

三男・キルアの場合

キルアは、言うことを聞かない息子の代名詞的存在です。

昔は従順に仕事をこなしていたようですが、母・キキョウと次男・ミルキを傷つけ、家出。

そして勝手にハンター試験を受け、その後もゴンと行動を続け、さらには接触すら禁じていた四男・アルカと共に駆け落ち?してしまいました。

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シルバの言うことを何もかも聞いていないキルア。

聞かなすぎて、挙げ句の果てに長男イルミの針で精神操作をしていた様子。

その針も、キルアは自分で抜いちゃいました。

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キルアは兄弟たちの中でもズバ抜けた殺し屋としての才能があり、シルバが1番期待していた息子でしたが、その期待が強すぎたせいか、12歳そこそこで反抗期に突入してしまいました。

過保護に育てた子ほど反抗してしまうのは人間の性なんでしょうかね?

さらに皮肉なことに、結局キルアの反抗は、キルアの閉塞的な生活を打破し、良い環境に身を置き、さらに強くなるきっかけになってしまいました。

長男・イルミの場合

イルミとシルバの関係は基本的にギブアンドテイク。

イルミも大きくなったので、子供というよりビジネスパートナー的な要素が強くなったのかもしれません。

しかし、イルミもシルバの息子であることには変わりありません。


イルミはキルアを家に引き戻そうとしたり、キルアを殺しの道から抜けさせようとするゴンを始末しようとしたりと、キルアやゾルディック家を第一に考えた行動を取っています。

しかし、その裏ではやはりシルバの言うことを聞いていないのです。


シルバはかつて幻影旅団の1人を暗殺し、クロロと戦っています。

その経験を踏まえて息子たちに「旅団には手を出すな」と伝えていました。

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しかし、イルミにとってクロロは依頼主の1人になっています。

この件についてはシルバも知っているようです。

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さらにイルミは、正確には旅団ではありませんでしたが、ヒソカとはズブズブの関係。お互いピンチの時は助け合うような存在になっています(おそらく高額のお金のやり取りがあると思われますが)。

旅団に手を出してはいませんが、完全に関係を持っちゃってます。

シルバのアドバイスは完全無視です。

2023年追記:イルミは幻影旅団にNo.11として入団しました。ウボォーギンの後釜です。

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ちなみにキルアは旅団を敵に回してましたので、やはりシルバのアドバイスを聞いていません。


そしてイルミはアルカの能力を見て、何か企んでいます。

キルアを完全な木偶人形にしてでもアルカの力を利用しようと考えているようで、これはシルバを始めとするゾルディック家の考えとは逆行しているように思えます。

四男・アルカの場合

アルカに関しては、言うことを聞くどころかシルバの方から「家族だと思ってはいけない」と言ってしまっています。

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アルカの念能力でも説明できないほど強力な能力を垣間見て、シルバはアルカを幽閉してしまっています。

かなり歪んだ育児をしていますね。

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アルカ自身がシルバのことをどう思っているかわかりませんが、もはやシルバが育児放棄してしまっている感じがします。

暗黒大陸から来たナニカをどうこうするのは、流石の暗殺一家の親父でも出来ないことのようです。

五男・カルトの場合

1番末っ子で従順そうなカルトですが、やはりシルバの言うことは聞いていません。

カルトは旅団に入団してしまいました。あれだけ旅団に関わるなって言われてたのに、なっちゃいました、旅団に。

当時カルトはまだ幼かった可能性もあるので、覚えていなかったのかもしれませんが。 

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旅団に入ったのは「兄さんを取り戻すため」だそうで、この兄さんとは恐らくキルアのことだと思われます。

ゴンからキルアを取り戻すためか、アルカと共依存状態にありそうなキルアを取り戻すためなのか、その真意は謎に包まれています。

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唯一の良心、次男・ミルキ

実は最もシルバの言うことを聞いているのが、次男のミルキという悲しい状態。

ミルキは引きこもり気味で、部屋にはフィギュアやゲーム、パソコンといった絵に描いたようなオタク気質の息子です。

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序盤は殺しの仕事をせず、ただただ趣味に没頭しているように思われましたが、ヨークシンのオークションでグリードアイランドが出品されることを聞くと、シルバにお金を借りる代わりに殺しの仕事をする約束をしていました。

ということは、少からずミルキもゾルディック家の一員として仕事をしているようです。


そして旅団との繋がりもなく、ゾルディック家の敷地内で未だに暮らしていることを考えると、ミルキが1番シルバの言うことを聞いているということになります。

恐らく殺しや戦闘に関して最も苦手としていそうなミルキが言うことを聞き、才能あるキルアが言うことを聞かないとは……なんでしょう……現実にもこういう感じってありますよね。優秀な社員ほど他社に行ってしまい、出来の悪い社員ばかりが長く会社に残るみたいな、そんな感じです。

何故このような事態になってしまったのか?

息子らがシルバの言うことを聞かない裏には、過剰なまでのゾルディック家の束縛教育があると思います。

ゾルディック家はキルアがそうであったように、幼い頃から拷問の訓練を積まされます。本来子供なら死んでしまうようなことをやらせるのです。

現実に例えるなら、朝5時起きでマラソンを2時間させ、それから8時間勉強、バイオリンのお稽古3時間、そして卓球の練習4時間みたいな、そんなことをやらせているのと同じようなものです。

そりゃ子供達も嫌になって反抗するでしょう。

特にキルアに対しては期待が先行して、訓練もより過剰になっていたようですから、強く反抗されても仕方のないことです。


強く縛りつければ縛りつけるほど、強い力でもがかれる。その強弱を見極めるのが親から子への教育なのでしょうが、可愛さ余って憎さ百倍、加減は難しいのかもしれません。

 

ちなみに、父親ジンに育児放棄同然に放任主義で育てられたゴン。

キルアとは対称的に自然の中で伸び伸びと暮らしていましたが、修行を積む中で「この子は危うい」とか「イカれてる」とか言われてますので、あまりに放任すぎるのも考えものなのかなと。

 

シルバも、もしかしたらキルアのような教育をゼノから受けていたのかもしれません。それでも今では2人仲良く一緒に仕事をしています。

シルバが言った「キルアは必ず戻ってくる。俺の子だからな」という発言は、「キルアは殺し屋としてしか生きられない」や「イルミの針で操作されているから」といった捉え方をされていましたが、大人になったらゼノとシルバみたいに、昔のことは水に流して仲良く仕事をする関係になれると思っての発言だったのかもしれませんね。

だとしたらシルバかわいい…

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ゾルディック家登場の5巻!

 

親子の関係はハンターハンターのひとつのテーマになっていると思います。

少年マンガで描いてもなかなか読者層的にわかりにくいものがありますが、大人になって読むとなるほどなと感心させられる部分もたくさんある作品です!


こちらの記事もどうぞ!!!

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【ハンターハンター】団長の手刀を見逃さなかった人の隣にいた刺青の人の強さはどれくらい?


以前リクエストをいただいておりまして。
今回はそのリクエストを基に記事を書こうかなと思います。


私がハンターハンターで最も好きなキャラクター


『団長の手刀を見逃さなかった人』


の隣にいた刺青の人。

彼の強さについての考察をしたいと思います。
正直強さに関する指標がかなり少ないキャラクターなので、ちょっと難しいですが、挑戦したいと思います。

 


団長の手刀を見逃さなかった人の隣にいた刺青の人とは?

文字だけではわからないと思いますので、ちょっと説明を。正直この説明だけでわかっても相当なハンターハンターファンです!

 

ヨークシンシティ編にて。

 

マフィアンコミュニティーが雇ったゼノやシルバを始めとする殺し屋たち。

 

この中に『団長の手刀を見逃さなかった人』が参加しており、その団長の手刀を見逃さなかった人の隣に、『団長の手刀を見逃さなかった人の隣にいた刺青の人』はいました。

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こいつです。

 

アシンメトリーな髪型に顔や頭にまで刺青が施されているキャラクター。

 

ゼノ、シルバ、クラピカ、団長の手刀を見逃さなかった人と共に、殺し屋たちで連携を取ることを拒否し、一人一人で行動することに賛成していました。

 

クラピカの見立てでは、「ゼノ、シルバに何とか対抗できそう」な実力。

 

他の殺し屋たちよりは少しは強かったのではないかと思われます。

 

それ以外の情報は全くなし!名前も素性も分からないキャラクター!

 

でも考察するぞ!できる限り考察するぞ!! 

  

念能力者?

ゼノとシルバに何とか対応出来そうということは、最低限念は使えるでしょう。 念を使えない人間が念使いに殴られたらまず死ぬので。

 

団長の手刀を見逃さなかった人の隣にいた刺青の人が念を使えたとしても、系統やどんな発かまでは分かりません。

 

冷酷そうな態度、個人プレーが好き、等から具現化、変化、操作のどれかっぽいですが、まぁ死んでしまったので、答えは出ないでしょうね。

  
クロロはいつ団長の手刀を見逃さなかった人の隣にいた刺青の人を殺した?

原作では、団長の手刀を見逃さなかった人の隣にいた刺青の人は描写なくクロロに始末されました。

 

しかし、旧アニメでは、ゼノが円を使ったタイミングと同じころに殺したとみられるシーンがありました。クロロが一通り殺し屋たちを始末してからってことですね。

 

クロロ的には後回しにしておき、楽しみは後にとっておく的な感じなのかなと思っていました。

 

が、後述の考え方から、クロロは団長の手刀を見逃さなかった人の隣にいた刺青の人は、瞬殺したように思えます。

 

あまり楽しみではなかったのでしょうね。

  

殺気を一瞬で消し、背後から一撃で殺された!

クロロは団長の手刀を見逃さなかった人以外の殺し屋を、殺気を一瞬で消し、背後からペンみたいな武器で急所を突いて殺していました。

 

クロロ的には「こいつらとは戦闘をするまでもない」ということでしょうね。

 

旧アニメのシーンでは、クロロは団長の手刀を見逃さなかった人の隣にいた刺青の人の背後に立っていました。そしてうなだれる団長の手刀を見逃さなかった人の隣にいた刺青の人。

 

ということは、クロロとして団長の手刀を見逃さなかった人の隣にいた刺青の人は他の殺し屋同様、真っ向から戦うまでもなかったということでしょう。

 

クロロが戦おうとしなかったことから、団長の手刀を見逃さなかった人の隣にいた刺青の人は、団長の手刀を見逃さなかった人より弱かったのではないかと考えられます。

 

 

 
団長の手刀を見逃さなかった人の隣にいた刺青の人の強さは?

団長の手刀を見逃さなかった人の隣にいた刺青の人の強さは、団長の手刀を見逃さなかった人以下。

 

団長の手刀を見逃さなかった人は以前「ビノールトと同じくらいの強さ」という結論を出しました。

 

www.g913-jiro.com


つまりビノールトより弱いけど、念は使えるそこそこの実力者が強さの指標になりそうです。


そこから導き出される、団長の手刀を見逃さなかった人の隣にいた刺青の人の強さは…


ヨークシン時点でのゴン、キルアより少し強いくらい

 

ではないかと思います。

 

念の基礎を学んだ時点でのゴン、キルアは旅団メンバー的にはいつでも殺せるレベルの実力しかありませんでした。あまり見向きもされない感じ(後半はだいぶ注目してましたが)。

 

おそらく団長の手刀を見逃さなかった人の隣にいた刺青の人は、ゼノ、シルバになんとか対抗できるということから、少なからず発くらいは使えたのではないかと。

 

発ができてもゴン、キルアより強いとは限りませんが、天空闘技場のギドやサダソレベルではないと思いますので、それなりに強い発が使えたと思います。

 

団長の手刀を見逃さなかった人>ゴン、キルア

どうもこの間に入りそうな気がします。

 

ちょうどここら辺のキャラクターが思い浮かばなかったので、ゴン、キルアくらいかなと、独自に発を開発した時くらいのゴン、キルアレベルの実力ですかね。

  

天空闘技場のカストロも候補でしたが、カストロはヒソカ相手に善戦できるくらいには強いので、実は旅団レベルと言っても過言ではないかと。ですので対象外になりました。

 

ただ断っておきたいのは、本当に団長の手刀も見逃さなかった人の隣にいた刺青の人の実力についてはほぼ主観です。

 

あまり知る必要もないことですので、ハンターハンター連載再開までの娯楽としてお楽しみいただけたのならば幸いです。

 

【ハンターハンター】ヨークシンシティ編のストーリーをざっくりおさらい!

 

 

ハンターハンターはとても面白い作品で、私はことあるごとに読み返してしまいます。
しかし、ハンターハンターは難解な表現も多く、1度読んだだけでは理解できない部分があるので、読者を選ぶといいますか、少しコアなファン向けかなと思う面もあります。
特にヨークシンシティ編らその傾向が強いです。

 

そこで今回は、ハンターハンターを読んだことがない方向けに、ヨークシンシティ編のストーリーをざっくりとおさらいできる記事を書こうと思います。友人とハンターハンターの話になった時に、なんとなくついていけるようになりますよ!

 巻数で言うと8巻から13巻までです。

 

 

 

 

ヨークシンシティ編のストーリーをざっくりおさらいする。

 

 

 

ゴン、キルア、クラピカ、レオリオ、ヨークシンシティへ向かう。


ハンター試験を途中で抜け出したキルアを無事ゾルディック家から取り戻したゴン、クラピカ、レオリオ。それぞれの道を進むことを伝えあい、お別れになります。
クラピカは同胞クルタ族の仇である「幻影旅団」が9月1日からヨークシンシティで行われるオークションに出品される品を盗みに現れることをヒソカから聞いており、半年間の準備に入るとのこと。


ゴン、キルア、レオリオも9月にクラピカとヨークシンシティで落ち合うことを約束し、しばしの別れとなりました。

 

 

 

ゴン、キルアもオークション参加を狙う。


ゴンの父・ジン=フリークスからのメッセージと、箱に入ったROMカードと謎の指輪から、ゴンとキルアは念能力者だけがプレイできる「グリードアイランド」というゲームの存在を知り、手に入れるために情報を探します。

 

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しかしグリードアイランドは既に生産を終了しており、この世にわずかしか存在していないゲームで。手に入れることは困難を極めました。
そのグリードアイランドがヨークシンシティのオークションに出品されるとの情報を見つけたゴンとキルア。最低落札価格89億ジェニーを稼がなければなりませんが、ひとまずヨークシンシティに向かうことに決めます。

 

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クラピカ、ノストラードファミリーのボディガードになる。


時を同じくしてクラピカ。クラピカの目的は、グリードアイランド同様オークションに出品される予定の「クルタ族の緋の眼」の入手と「幻影旅団抹殺」。まず緋の眼を確保するため、人体収集家ネオン=ノストラードの父が組長を務めるマフィアのノストラードファミリーにボディガードとして採用されます。

 

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オークションの運営には世界中のマフィアが関わっているため、ノストラードファミリーもヨークシンシティへ向かいます。

 

 

 

ゴン、キルア、レオリオと合流。お金稼ぎへ。


ゴンとキルアは89億ジェニーを用意するため金策に走りますが鳴かず飛ばず。悩んでいた時にレオリオと出会います。
レオリオはゴンの腕力を使って、一般人と賭けの腕相撲勝負をすること提案。ゴンにとって一般人は敵にならないので、この方法でお金を稼ぐため、毎日腕相撲大会を開きます。

 

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幻影旅団、競売の品を狙うも…


幻影旅団は予定通り、オークション会場に潜入。参加していたマフィアを全員殺害し、オークションの品を奪おうとするも既に会場にはありませんでした。

 

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ネオンのラブリーゴーストライターによる予知能力で危険を知っていたマフィアの元締め集団「十老頭」は、品物を別の場所に移動させていたのです。

ここから9巻!

 

 

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旅団は品物を奪えずに終わってしまいました。この会場でクラピカの同僚であるイワレンコフ、ヴェーゼ、トチーノの3名が死亡しています。

 

 

 

 

ウボォーギンvs陰獣


オークションの客を殺し、品を奪ったと思われている旅団は大勢のマフィアから狙われます。しかし団員の1人ウボォーギンは「自分1人で充分」と他の団員に言い放ち、追いかけてきたマフィアを惨殺します。

 

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普通のマフィアでは敵わないことが 判明した旅団に対し、十老頭お抱えの武闘派念能力者集団「陰獣」が出動。病犬、蛭、豪猪、蚯蚓の4人がウボォーギンに挑み、

 

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毒で動きを止めることに成功するも、4人とも死亡。ウボォーギンの圧倒的な強さが明らかとなりました。

 

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ウボォーギンvsクラピカ


毒で動けない隙をつき、クラピカはチェーンジェイルを使いウボォーギンを捕獲。ノストラードファミリーの拠点に拉致します。

 

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旅団の仲間たちも追ってきますが、途中残りの陰獣たちと交戦。陰獣は全滅しますが、クラピカたちは逃げ切ります。

 

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ウボォーギンに拷問を加えるも強靭すぎる肉体にほとんど拷問の意味も成さず、クラピカの上司ダルツォルネはウボォーギンをマフィアンコミュニティに引き渡すことにします。

 

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しかし旅団メンバーがウボォーギンを救出、ダルツォルネが死亡し、自分を捕まえコケにした鎖野郎ことクラピカを探すため、怒りに燃えたウボォーギンがクラピカの追跡を開始します。

 

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クラピカの居場所をつかんだウボォーギン。1対1で勝負をするものの、クラピカが対旅団用に練った策と念能力によって完敗、そのまま死亡してしまいます。

 

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 ここら辺は10巻

 


ゴン、キルア、レオリオ、幻影旅団にかけられた懸賞金を狙う


腕相撲勝負ではラチがあかない判断したゴンたちはマフィアが幻影旅団メンバーひとりひとりに20億ジェニーの懸賞金を懸けたことを知り、旅団確保を狙います。

 

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旅団を仇としていたクラピカなら既に旅団の情報をつかんでいるのではないかと考えたものの、クラピカとは連絡が取れない状態でした。


ハンターサイトを使って有力な情報を集める中で、少しでもお金を稼ごうと、ガラクタ市で目利きの練習をしたりしたゴンとキルア。
そんな中でようやく有力な旅団に関する情報をつかみます。

 

 


幻影旅団、鎖野郎を探し始める。


ウボォーギンが戻らないことに不安を感じた旅団は、ウボォーギンが鎖野郎に殺されたと見て、鎖野郎の捜索を開始します。
団長のクロロ=ルシルフルはセメタリービルに侵入し、自分たちの襲撃を予知したネオンのラブリーゴーストライターの能力を盗みます。

 

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2人1組で鎖野郎を探す旅団。団員のノブナガとマチが行動していることがゴンたちに伝わり、ゴンとキルアはノブナガ、マチを尾行します。しかし捕まり、旅団のアジトに連れて行かれます。

 

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鎖野郎に関する情報を持っていないか聞かれますが、当時の2人にはクラピカ=鎖野郎という認識はなかったため、クラピカとのつながりをばれずに済みました。
ゴンがノブナガに気に入られ、クロロが戻るまでキルアとノブナガとともにずっと一緒にいることになりますが、ノブナガがキレイにゴンとキルアの策にはまり、逃げ出すことに成功します。

 

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ここら辺から11巻

クロロvsゾルディック家


ノブナガがゴンとキルアを捕まえていた頃、残りの旅団とクロロはウボォーギンの弔合戦のためマフィアを襲撃。
マフィアが雇ったプロの殺し屋たちもクロロによって始末されてしまいます。

 

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しかし殺し屋の中にはキルアの父・シルバと祖父・ゼノがいました。クロロはゾルディック家2人と同時に戦闘になりますが、それでもゼノの念能力を盗もうとする余力を残していました。

 

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クロロは戦いの裏で、キルアの兄・イルミに殺し屋たちを雇ったマフィアの元締め十老頭の暗殺を依頼しており、ゼノとシルバがクロロを殺す前にイルミが十老頭の暗殺を完了してしまったため、雇い主を失ったゼノとシルバは、クロロを殺す理由はないとその場を立ち去りました。

 

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セメタリービルとその周辺は戦場と化し、オークションは中止かと思われましたが、旅団はイルミの能力で十老頭を操作し、オークション開始を宣言。団員コルトピの能力で作った競売品の偽物を参加者に掴ませ、旅団は目的の品物全てを強奪し、目的を達成します。

 

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幻影旅団、ヨークシンシティに残る。


目的を達成し、ヨークシンシティを離れようとする旅団。しかしウボォーギンと仲の良かったノブナガは、鎖野郎を殺してウボォーギンの仇を討つまでヨークシンシティは離れないと提案します。

 

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クロロは盗んだラブリーゴーストライターの能力で未来を予知。するとヨークシンシティに残ると団員の半分が死ぬことがわかりました。
クロロと決闘がしたいヒソカは、一度離れると姿をくらましてしまうクロロをヨークシンシティにとどまらせるため、予言を改竄。旅団をヨークシンシティにとどまらせることに成功します。

 

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 ここら辺は12巻の内容!

 

幻影旅団の懸賞金がなくなる


旅団はマフィアとの戦闘で全滅したことになり、クラピカと合流を果たせたゴン、キルア、レオリオ。
しかし、旅団の死体はコルトピが作り出したフェイクであることがヒソカからクラピカに連絡が入ります。全滅したと思っていた旅団が生きていたことで改めて復讐心に燃えるクラピカ。キルアは悪い子で、このクラピカの復讐心を利用して旅団を捕獲し、懸賞金を貰おうと考えていました。


そのキルアの考えも虚しく、旅団が流星街出身であることが判明。流星街に住む人々は国籍も戸籍も持たない、いわば存在するはずのない人間で、犯罪を生業とするマフィアにとっては人材の宝庫。そんな流星街出身の旅団に手を出せば、今後の流星街との関係にヒビが入る可能性があり、マフィアは旅団にかけた懸賞金を白紙に戻します。

 

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キルアとしては懸賞金がない以上、幻影旅団を狙う必要はないとゴンを説得しますが、幻影旅団もクラピカも止めたいというゴンの気持ちに押されて、レオリオとともに旅団の確保に協力します。

 

 

 


ゴンとキルア、また捕まる


ネオンが人体収集家であること、そしてオークションに緋の眼が出品されていたことから、鎖野郎がクルタ族であることを判断したクロロは、マチ、ノブナガ、コルトピ、シズク、パクノダとともにノストラードファミリーが拠点としているホテルに向かいます。

 

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クラピカは同僚のセンリツの協力も得て、クロロたちを見つけるも、怒りのあまり単独行動をしてしまいます。


途中ゴンとキルアが囮になり、自分たちが捕まることでクラピカが旅団に見つからないよう助けますが、ゴンとキルアが人質に取られてしまうという最悪の事態に陥ってしまいます。

 

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そしてラスト13巻!

 

クラピカ、クロロを人質に。


ベーチタクルホテルで集合する旅団。
クラピカはセンリツ、レオリオと画策し、ホテルを停電にすることでゴンとキルアを救い出そうとするものの、旅団メンバーに阻まれ失敗に終わりました。
かと思いきや、クラピカの目的はこの場でゴンとキルアを助けることではなく、クロロを誘拐し、ゴンとキルアと交換するというものでした。

 

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クラピカは交渉可能なのは、パクノダのみと指定し、クロロを助けたければパクノダだけが別行動をしてクラピカの元へ来るように指定します。


旅団はあくまで旅団を生かすことを優先するという約束事があり、時には団員のクロロを見放すことさえ構わないとしてきたはずが、パクノダはクロロを助けるため1人でクラピカと交渉に臨みます。

 

 

 


ヒソカ脱出


パクノダのみがクラピカの元に向かい、他の旅団員がアジトに戻ることを知ったヒソカは、旅団のアジトを抜け出してクラピカの捕まえたクロロと決闘をしに行こうとします。

しかし団員のフランクリンとボノレノフが一緒にいるのでアジトを抜けるに抜け出せない状況。そこでヒソカはイルミとカルトの協力を得て、イルミにヒソカの変装をしてもらい、無事脱出を図りました。

 

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ジャッジメントチェーン


クラピカは1人でやってきたパクノダと交渉。

 

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クラピカはジャッジメントチェーンの能力で、クロロに「念能力の使用禁止」と「旅団との接触禁止」、パクノダには「ゴンとキルアを小細工なしで返すこと」、「団員にクラピカについて話さないこと」を定めクロロとゴン、キルアの交換に応じました。


アジトに戻った団員たちとパクノダとの間で意見は分かれますが、クロロの無事を確保し、旅団が壊滅しない道を選ぶためにも、ゴンとキルアの解放を決断しました。

 

 

 

 

ヒソカ参上


ゴンとキルアを連れて再度クラピカと接触するパクノダ。そこへアジトを抜け出したヒソカが参上。人質同士の交換が済んだ後、自由になったクロロと決闘しようとします。

 

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無事クラピカ、レオリオと合流できたゴンとキルア。そして自由になったヒソカ。
ヒソカは自分は旅団になったフリをしていただけだと伝え、クロロと戦おうとするものの、クロロはクラピカに念能力を使えないようにされており、ヒソカはヤル気をなくし、旅団に帰ることもなくどこかへ身をくらましました。

 

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信じて、受け止めてくれる?


1人でアジトに戻ったパクノダ。当然クロロも一緒かと思っていた団員たちは不審に思います。クロロはジャッジメントチェーンの掟で旅団と接触すると死ぬので会うことすらも出来ないのです。パクノダはこれまでに何があったかを自身の能力を使って団員たちに伝えますが、これもジャッジメントチェーンの掟に反する行為として鎖が作動し、パクノダは死亡します。

 

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旅団はパクノダの思いを汲み取り、団員にかけられたジャッジメントチェーンを解くため除念師を探し、同じくクロロも除念師を探すため、とりあえず東へ向かうことにしましたとさ。

 

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結構はしょったのですが、かなり長くなりましたねぇ…

前半は、ゴン、キルア、レオリオで1チーム、クラピカたちノストラードファミリーで1チーム、旅団で1チーム、

 

後半は、クラピカ、ゴン、キルア、レオリオ、センリツで1チーム、旅団で1チーム、ヒソカ1チームという感じで展開していきます。

 

でも原作読むよりは短い時間で済むかも。詳細はもちろん原作を読んだ方がわかりやすいと思いますが、なんとなく流れだけ理解しておけば、ハンターハンターの話になった時に追いつけると思います。ヨークシンシティのファンは多いので、良くしがちです。

 


こちらの記事もどうぞ!!!

 

 

 

 

 

 

HUNTER×HUNTER ヒソカのこれまでの戦績をまとめてみた!

日常の疑問解決系の記事も書いていくと昨日は言いましたが、やはりハンターハンターのネタが先に思い浮かんでしまい…連日になってしまいますが、ハンターハンターに関する記事を書きたいと思います。

 
本当にバランス良く書けるかな私…?
 
 
 
 
まぁ早速始めていきましょう!
今回の記事はハンターハンターの人気者?
 

ヒソカ

 
に関する記事です。
 
ヒソカは作中で「自らを最強だと理解している」と言及された自称・最強キャラクターです。
幾度も主人公・ゴンたちの前に立ちはだかり、ライバルのような存在になっています。
 

 

一方でネット上では、「雑魚専」「ヒソカス」などと呼ばれてしまう始末。
原因は「ヒソカは強いキャラクターと戦っていない」ということのようです。
 
そこで、本当にヒソカは最強なのか?強いキャラクターと戦っていないのか?
作中におけるヒソカの戦績を、各編ごとにまとめてみました。
 
 
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ハンター試験篇

 
vs受験者
 
「試験官ごっこ」と称し数え切れないほどの受験者を惨殺します。ヒソカとしては「自分のお眼鏡に叶わない受験生を殺害することで試験官が受験生を精査する際の手間をなくす」という名目で行いましたが、ただ殺人鬼としての衝動が行わせただけの可能性が高いです。
 
この時の受験生は念の存在も知らないただの武装した人たちです。ヒソカはこの頃から既に念を使えたと思われますので、ただの受験生が敵うはずもなく…
 
これは本当にヒソカさんの弱い者いじめに過ぎませんが、ヒソカさんの勝利には変わりません!試験官ごっこ以外にも多数の受験生を殺害していました!殺しこそしませんでしたが、当時のレオリオもヒソカにやられています。
 
ヒソカ 1勝獲得!
 
 
 
 
vs無限4刀流の人
 
昨年のハンター試験でヒソカさんに半殺しにされた試験官。4本のナイフを投げつけ、ブーメランのように操作することでヒソカさんに少々ダメージを負わせました。
 
念能力という説もありましたが、描写がないのでなんとも言えず…
しかしナイフをブーメランのように飛ばす程度の曲芸はヒソカさんにとっては何ら敵ではありません。
そしてついに惨殺!
 
ヒソカ2勝!
 
 
 
 
vsゴン
 
毒で気絶仕掛けているゴンに容赦ない一発を顔面に放るヒソカさん。容赦なし!
ゴンの成長を見越して見逃すも、ゴンに毒を盛った人はしっかり殺害!
 
ヒソカ3勝!
 
 
 
vsクラピカ
 
ハンター試験最終試験
チェーンではなくクルタ2刀流という木刀を使っていた時代のクラピカとの一騎打ち。
クラピカの木刀に仕込まれた真剣に多少苦戦させられるヒソカさん!
 
肩を傷つけられ少し気が動転したものの、クラピカに何かをコソコソ話で伝えて自ら棄権!
恐らく「幻影旅団について教える」などのことを伝えたのではないかと思います。
 
しかし2刀流は「2刀を以ってこれ1刀となす」すなわちクラピカの剣を1本折ったヒソカは実質クラピカの戦闘力を排除したも同然!
試合に負けても勝負には勝っていた!つまり
 
ヒソカ4勝!
 
 
 
 
 
vsポドロ
 
格闘家のおっさんとの試合。
ヒソカさんにとっては退屈そのもの。
ちょっと小突いただけでぶっ倒れてしまう程度の実力ではヒソカさんを満足させることはできません。
最後はヒソカさんお得意のコソコソ話によってポドロを棄権させています。
この時なんと言ったのかは作中で明らかにされていませんが、「これ以上戦えば…殺すよ♧」的なことを言われたのかもしれません。
 
余裕綽々 ヒソカ5勝!
 
 
 
 
 
 

天空闘技場篇

 
vsカストロ
 
天空闘技場でヒソカさん以外負け知らずだった闘士・カストロ。「分身(ダブル)」という自分と瓜二つの分身を出現させる具現化系・操作系念能力を身につけヒソカさんと戦う。
 
しかし強化系のカストロにとって具現化系・操作系は相性の悪い念能力!
ヒソカさんはダブルの弱点と燃費の悪さを見抜き
「君は踊り狂って死ぬ」
と宣言!あらゆる奇術でカストロを翻弄し、最終的に勝利!
両手を切られ、首を狙われていたら危なかったけど、ヒソカさんの勝利!
カストロの敗因は「メモリの無駄遣い」
 
ヒソカ6勝!!
 
 
 
 
 
vsゴン2戦目
 
念能力の基礎を身につけハンター試験編の時とは比較にならないほど成長したゴン。
ヒソカさんが「興奮しちゃう」ほどの魅力的な敵になっていました。
戦いの中ですら成長するゴンに対して、
 
「あ〜ゴン…ゴン!!!
いい…君すごくいいよ…
その瞳!その表情!!その心意気!!!
あぁ…今すぐ君を…壊したい♡」
 
と感情をあらわにしてしまうほど絶頂になるヒソカさん。
しかしゴンはまだまだ強くなると見抜くヒソカさんはゴンを壊すことなく、あくまで天空闘技場のルールに則って勝ちを手にします。
「次はルールのない外の世界で命をかけて戦う」ことを約束し、ゴンとはキレイにお別れしました。
 
ヒソカ7勝!
 
 
 

 

 
 
 

ヨークシンシティ篇

 
vsマフィアンコミュニティ
 
幻影旅団とマフィアが戦う中、ヒソカは建物の屋上から観戦しているだけ。
あくまで自らは手を汚さない。
 
旧アニメだと少しだけ戦っていますが、全体的に見ると、マフィアはヒソカが戦うに値しない相手…すなわちヒソカ、不戦勝!
 
8勝目!
 
 
ヨークシンシティ編ではヒソカさんの戦闘はほとんどありません。序盤から終盤にかけて割と大人しくしてました。
 
 
 

 

 
 
 

G.I(グリードアイランド)篇

 
vsレイザー
 
今回はゴンの味方として、ドッジボールでレイザーに挑むヒソカさん。
ドッジボールといえど念の使用を認められた命がけのドッジボール。一回でもボールに当たることが死に繋がりかねません。
 
「伸縮自在の愛(バンジーガム)」を駆使し、有利に試合を進めるヒソカさん。
レイザーのとんでもない威力で飛んでくるボールには少々苦戦したものの、ゴン、キルアと協力して難を切り抜けます。
 
「完璧に勝つ」ことを誓うゴンでしたが、力の使い過ぎでレイザーのボールに当たる直前、気絶し倒れてしまいます。
そのままにしておけばボールは場外に出て、ゴンたちの勝利でしたが、
 
「完璧に勝つ!だろ?ゴン」
 
という名言とともに、ヒソカさんはあえてボールをバンジーガムでキャッチしレイザーに跳ね返します。
これがウィニングボールとなり無事勝利!
両手の指がいってしまったけど、気にしない気にしない!
 
ヒソカ9勝!
 
 
 
 
 

キメラ・アント篇

 
ヒソカさんはクロロとの鬼ごっこが忙しくてニュースを見ておらず、キメラ・アントの存在なんて知らなかった!
 
知っていたとしても、生まれて数ヶ月程度の蟻どもに興味はない!
 
すなわちヒソカ、不戦勝!
 
祝10勝目!
 
 
 

 

 
 
 
 

選挙篇

 
vsゴトー
 
数年ぶりに読者の前に現れたヒソカの最初の相手は執事のゴトー!
ハンター試験篇でポドロを殺害し、帰省してしまったキルアを取り戻しにゴンたちがゾルディック家の城を訪れた際に、ゴンたちを試したコインの人がゴトー。
最初は怖い人かと思ったけど、なんだかんだめっちゃいい人!ファンも多いキャラクターでした。
 
「コインを弾丸以上の威力で飛ばす能力」を駆使して戦うも、ヒソカのバンジーガムとは相性が合わず…
 
「いじわるマジシャンからの死神クイズ」
 
を出題
 
「僕は君から22枚のコインを貰いました。これから君に返すコインの枚数は一体何枚でしょう」
 
というクイズに対し、ゴトーは答えを誤ってしまいます。
バンジーガムで弾き返されたコインにゴトーが気を取られている隙に木の上から忍び寄るヒソカさん
 
「答えはお死枚 チャンチャン♡
死神クイズに回答者はいらない…」
 
クイズの答えはお死枚でしたが回答者なんていらないという理不尽なクイズを出せるのもヒソカさんだからこそ!
ゴトーの首をトランプで掻き切り勝利!
 
ヒソカ11勝目!
 
 
 
 

vsハンターたち

 
プロアマ問わず打倒ヒソカを狙うハンターたち。しかし名もなきハンターなんて何人集まってもヒソカの敵ではない!
全員を殺害!
 
ヒソカ12勝!
 
 
 
 
 
 
vsブシドラ=アンビシャス
 
1つ星ハンター(シングルハンター)として認められている、名実ともに申し分なく、しかも賞金首ハンターといういかにも戦闘向きの能力を持っていそうなブシドラ!
 
ヒソカさんの相手にとって不足はないかと思いきや…なんと戦闘の描写は一切なし!!
実力ある賞金首ハンターとはいえどヒソカさんに擦り傷1つ負わせることなく倒されてしまった!
 
ヒソカ13勝!!!
 
 
 
 
 
 
vsテラデイン=ニュートラル
 
戦ったというよりヒソカさんが一方的に暗殺しに行った形です。
テラデインは見た目はただのおっさんで、正直戦闘能力があるようには見えませんが、一応ハンターだしなぁ…それなりには強いのかも…
しかしヒソカさんの敵ではない!
 
ヒソカ14勝!!!!!
 
 
 
 
 
すなわちヒソカさんは不戦勝も含め、少なくとも作中で14勝はしていると言える結果になりました!
そして何と言っても無敗!相手が誰であろうと、無敗を貫き通すということは難儀なことです!
 
 
 
 
最新の週刊少年ジャンプでも活躍中のヒソカさん!詳しくはネタバレになるかと思いますので控えておきますが、ヒソカファン必見だということは伝えておきます!
 
またハンターハンターに関する記事もたくさん書きますね!ほどほどにはしますが…それでは!
 
 
 
 
 
 
 
こちらの記事もどうぞ!
 
 
 

【ハンターハンター】幻影旅団で最弱のメンバーは誰か?

日夜絶えない「ハンターハンター強さ議論」。

様々な要素から各キャラクターの強さについてネット上では議論されています。

 

私が知りたいのはやはり、幻影旅団メンバーの強さについてですね。

誰が強いのか気になります。

と同時に・・・幻影旅団メンバーで誰が最弱なのか?も同じくらい気になるんですよね。

そこで今回は、私の個人的な観点からではありますが、

幻影旅団メンバーで最弱なのは誰か?を考えてみたいと思います。

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まず最弱はありえない幻影旅団メンバー

クロロ=ルシルフル

クロロが最弱であることは考えられません。

まずシルバ、ゼノというゾルディック家の当主、元当主2人を相手に戦い、能力を奪い取ろうとする余裕まで見せました。

さらに戦闘狂のヒソカが長年戦いたがっていたのがクロロです。

 

実際に戦ったところ、(クロロがヒソカ対策を万全に整えてましたが)ヒソカはクロロにダメージを与えられずに敗北しました。

このように作中でも上位の強さを誇るとされるキャラクターと渡り合えるクロロが最弱ということはないでしょう。

ウボォーギン

ウボォーギンはマフィアと陰獣との戦闘時に一人で戦いました。

クラピカも言っていましたがこれは「ウボォーギンが旅団メンバーから戦闘において絶大な信頼を得ているから」でした。

現にクロロ、ノブナガ、フェイタン、シャルナーク、フランクリンあたりはウボォーの力を認めているセリフを言っていました。そのことからもウボォーギンが最弱とは考えられません。

フェイタン=ポートオ

フェイタンの実力が高いことは明らかですね。キメラ=アント編では師団長のザザンをサシで倒しました。

後述しますが、他のメンバーは兵隊長レベルに苦戦していました。

師団長と兵隊長とでは戦闘力に絶大な差がありますので、フェイタンが弱いことはないですね。

それにフェイタンの発「太陽に灼かれて(ライジングサン)」発動時には、感染していた旅団がみんな逃げていたことからも、食らえば旅団ですら死に至るレベルの威力だったということがわかります。

最強ではないだろうけど最弱でもない幻影旅団メンバー

フィンクス=マグカ

フィンクスは念を込めたパンチで兵隊長に傷をつけることもできていませんでした。

相手のキメラ=アントがめちゃくちゃ硬かった可能性もありますが、発まで使わなければいけなかったことを考えると少し株を落としたかなと。

 

しかし無傷で倒しましたし、旅団の中でもウボォーについでパワーは2番目に強いので、攻撃力的にも最弱はないと思います。

「廻天(リッパーサイクロトロン)」の全力パンチは、どんな相手でも消し飛ばすくらいの威力がありそうです。

ボノレノフ=ンドンゴ

ボノレノフは音を戦闘力に変えて音速で攻撃する能力を持っています。

本来なら明らかに強キャラが持っていそうな能力ですが、キメラ=アントの兵隊長に

初撃げ全く聞いていなかったことを考えると、技によっては威力が低いものもあるのかなと。

しかし、ボノレノフもフィンクス同様無傷で兵隊長を倒していたので、最弱はないですね。

カルト=ゾルディック

カルトはフェイタンとザザンとの戦いを見て、フェイタンの実力と自分の実力を比べて「遥か格下」と評価していました。

でもカルトもキメラ=アントの兵隊長を嬲り殺してましたし、ゾルティック家の一員で今後の成長性を考えるとかなり強くなるポテンシャルはありそうです。

 

年齢的にもキルアより年下ですからね。それで兵隊長と渡り合えるって、才能はずば抜けてると思うんだけどなぁ・・・

フランクリン =ボルドー

フランクリンは旅団の中で、遠距離戦では最強クラスだと思われます。「俺の両手は機関銃(ダブルマシンガン)」は1発で重機関銃並みの力がありそうですからね。

しかし接近戦ではどうなのでしょうか?念能力的には厳しい戦いになりそうですが、フランクリンは体格的にウボォーに次いで巨体です。パワーも旅団で4番目(ヒソカを入れて)でしたので、普通に念を込めて殴れば相当な攻撃力が出そうです。

フランクリンは放出系で、強化系も比較的得意な系統ですので。

うーん、怪しいぞ・・・となる幻影旅団メンバー

シズク=ムラサキ

ここからは、ちょっと実力が怪しいメンバーです。

シズクは戦闘に向いた念能力者ではありませんが、前線に立っているシーンが多いです。結構好戦的なのかもしれません。

シズクはキメラ=アント兵隊長のパイクとの戦闘でだいぶ苦戦していました。

このことから戦闘力は低いのかなと思います。が、パイクは師団長ザザンの補佐役みたいな立場でしたから、他の兵隊長より強かった可能性があります。

またパイクを倒した「デメちゃんで全身の血を吸い取る」は常人なら死んでいますので、そんなに極端には弱くはないのかも。

マチ=コマチネ

正直、マチは戦闘描写がかなり少ないのでなんとも言えません。

しかし明らかにマチは戦闘員ではなさそうなので、フィンクスやボノレノフよりも下かと。

しかし、腕相撲ではクロロよりパワーは上でしたし、暗闇に乗じて殺しにきたキルアを捉え、実質殺すこともできたと考えると、戦闘が全く苦手というわけではないと思います。ヒ

ソカも気に入っているので、単純に可愛いからだけでなく強いからというのもあるかもしれませんね。

シャルナーク=リュウセイ

シャルナークはかなり怪しいかも・・・

本来シャルナークの「携帯する他人の運命(ブラックボイス)」は、アンテナを刺せば敵をコントロールできるある意味操作系として最強の念能力なのですが、いかんせんこの能力を発揮できたのが念を使えないマフィア相手にだけという有様。

 

自分にアンテナ刺せば膨大なオーラ量になり、戦闘力も格段に上がるようですが、倒したのが弱い兵隊長だったことからどの程度強くなっているのかはなんとも言えません。

ただ能力的に一撃必殺であること、またシャルナークは情報処理部隊で本来戦闘に向かないことを考えると、まだ最弱とは言えないかなと思います。

ヒソカに瞬殺されましたが、あの時は団長に能力を貸していて全力が出せない状態だったのでノーカウントですかね。

彼らを最弱とするのは心が傷む・・・

コルトピ=トノフメイル

コルトピは完全に戦闘員ではありません。「神の左手悪魔の右手(ギャラリーフェイク)」というコピーを作る便利能力は、嘘の痕跡を作り出したり、偽物の死体を作り出したりと、盗賊である旅団としては追跡のかく乱にもってこいの能力です。

 

さらにコルトピは数十点以上のお宝のコピーを作りつつ、ビルのコピーを50棟作り出せるオーラ量を誇り、コピーしたものは円の効力を持ち、数キロ離れていてもそのありかを把握できるというぶっ壊れ性能キャラクターです。

明らかに戦闘以外の部分にオーラ量を割いているコルトピさんは最強最弱議論から外すべきかなと思います。

パクノダ

パクノダもコルトピと同様ですね。明らかに戦闘員ではないです。

攻撃方法が「具現化した銃で攻撃する」くらいなものですので、普通に銃で攻撃するのと変わらないかなと。具現化した道具は出し入れ自由ですので、不意打ちはできそうですね。でも銃では念能力者は殺しきれないと思います。

 

パクノダは捕まえてきた相手の思考を読み取れます。これは旅団、特にクロロにとってはありがたい能力で、クロロの念能力「盗賊の極意(スキルハンター)」は相手に能力を喋ってもらわなければ能力を盗めません。

パクノダの能力で相手の記憶から念能力の情報を読み取ってもらえば、「お前の能力はわかっている」という脅しから、相手の口を割りやすくなるはずです。

完全にサポートキャラのパクノダも最弱とするのはどうなのかな。

あれ?幻影旅団にはあと一人いたような・・・

ノブナガ=ハザマ

ノブナガはなかなか言い逃れできない部分がありますねぇ・・・

ノブナガは旅団の「特攻役」です。特攻・・・攻撃に特化するってことですから、完全に戦闘員ですね。

しかし、まだ念の基礎しか覚えていないゴンに腕相撲で負け。

しかも腕相撲は旅団ないで強くも弱くもないと言われ(ランキングは9位で半分より下。しかしノブナガさんは強化系の模様。おや・・・?)。

ゴンとキルアの策にはまり逃げられ。

得意の円を発動中に戦闘員でないシズクに殴られ気絶(そのままヨークシン終了時点まで気絶)。

 

これは怪しい・・・最弱レーダーが反応してしまいそうだ・・・

もしかしたら最弱は・・・

ノブナガさんの救い

ノブナガの救いとして、「まだノブナガは発が明らかになっていない」という要素があります。ノブナガは念能力として、基本技術の応用技「円」しか使っていません。

円は系統に関係なく使える能力ですから、これが発であるとは考えにくいです。

新アニメ版の公式サイトではノブナガの発=円にされてましたが・・・そんなわけないですよねぇ?冨樫先生?

 

もしかしたら、ヨークシンシティ篇ではあまりにもノブナガの見せ場が少ないので、冨樫先生はバランスを保つためにあえてノブナガの発は明らかにしなかったのかもしれません。

このあとノブナガが出てきたときには作中最強クラスの能力を発揮するかも。

 

だとしたら、今でこそ旅団最弱に甘んじているノブナガが一気にクロロクラスまで強くなるかもしれないですね。だとしたら冨樫先生本当にすごいな。ノブナガは最強最弱理論の囮ってわけか。

 

もしノブナガが最弱じゃないとしたら・・・コルトピ、シャルナークあたりが危ないかもね。

 

 

 

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【ハンターハンター】最速キャラクターランキング!一番速く動けるのはまさかの・・・

ハンターハンターの世界において、こと戦闘において最強は「強化系」の念能力者と言われています。

理由は、強化系は念を込めて殴るだけで必殺技レベルの攻撃力を生み出せ、回復や防御にも応用できるためです。ゴンのジャンケングーやウボォーギンのビッグバンインパクトは、簡単に言うと念を込めたパンチですが、食らえば一撃で相手を仕留められる威力を持っています。


単純な攻撃力もさる事ながら、「動きの速さ」も念能力者の強さを構成する要素だと思うのです。一瞬の隙に背後を取られたら、対応できませんからね。


そこで今回は、「ハンターハンターで最速キャラは誰なのか?」ランキング形式で紹介したいと思います。

あくまで個人的な見解である事を最初に断っておきます。

そして念能力を使って速度を上げているというのも含めたランキングです。

ハンターハンター最速キャラランキング

では、ハンターハンターに登場するキャラクターの中で「最速」と呼ぶに相応しいメンツを9位から順に紹介します。

第9位:ヒソカ=モロー(バンジーガム使用)

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9位という中途半端な数字からスタートします。

9位はヒソカです。ただしバンジーガムを使用した時の速度とします。


ヒソカはバンジーガムの弾力を利用して高速移動が可能です。ゴトーも目で追えないほどのスピードで移動していました。

 

さらにヒソカは、クロロ戦後切断された足をバンジーガムで義足にする事で、義足を使った弾力高速移動でシャルナークを瞬殺しました。

より早く動けるようになったというわけです。

でも、「絶」使ったら足が取れてしまいますね…

第8位:フェイタン=ポートォ

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ザザン戦では残像が残る動きを見せていたフェイタン。

残像を残すなんて所業をやってのけたのは、作中でもフェイタンだけです。

しかも、フェイタンは本調子ではなかったようですので、まだまだ早く動けるかもしれません。


フェイタンは念能力というわけではなく、自力のスピードで残像が残るほど速く動けることからも、念なしという条件のランキングならもっと上だったかも。

ヒソカは念を使って速度を上げてますので、フェイタンの方を上位にしました。

 

関連記事:【ハンターハンター】フェイタンの強さや魅力、伏線をまとめた! - 私の名前はジロギン。

第7位:ヂートゥ

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 見るからに足の速いチーターの要素を含んだキメラ=アントです。自称スピードキングで、非常に速い動きは目視で捉えるのが非常に困難。


8位のフェイタンとヂートゥ、どちらが速いのか迷いましたが、ヂートゥは弾丸が眼前に迫った瞬間動いても余裕で避けられるんですよね。これは神技シーンだと思うのです。フェイタンも避けられそうですが、さらにヂートゥはこのスピードで長距離移動してましたから、スピードを維持させる能力も評価するなら、ヂートゥが上かなと。

 

キメラ=アントという時点で人間とはだいぶ身体能力が違いますね。

 

関連記事:【ハンターハンター】ヂートゥの「紋露戦苦(モンローウォーク)とはどんな念能力だったのか?考察してみた! - 私の名前はジロギン。

第6位:ネフェルピトー

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ピトーは念能力「黒子舞想(テレプシコーラ)」の発動から攻撃までの時間が0.1秒を切ります。多くのキャラが反応できずに死ぬでしょう。

護衛軍の中でも間違いなく最速のキメラアントでした。

 

7位のヂートゥとどちらが速いか迷ったのですが、ヂートゥがスピードでピトーを圧倒する姿がどうしても思い浮かばず、ピトーの方を上にしました。

 

 関連記事:【ハンターハンター】カイトは両腕ならばピトーに勝てたのか?考察してみた! - 私の名前はジロギン。

第5位:メルエム

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正直、メルエムと5位のピトーは僅差でと考えています。ネテロの百式観音に対応できたか否かで判断しました。

初見ではメルエムもピトーも百式観音に対応できませんでしが、メルエムは百式観音に耐え続ける事で完全に見切る事ができていました。

 

また、ピトーは念を発動しても百式観音に対応できませんでしたが、メルエムは特に念能力を使っていた様子がありませんでしたので(練などは使っていたでしょうが)、やはりここは、メルエムの方が速いと判断しました。

第4位:ゴンさん

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ゴンが大人になった姿、ゴンさん。

ゴンさんは背後からピトーが「黒子舞想(テレプシコーラ)」で攻撃したにも関わらず、余裕で交わし、しかもピトーの死角に回り込んで攻撃を加えましたね。

ピトーは何もできずに惨殺されました。

 

後出しされたような状況でもピトーに対応したゴンさんのスピードは、遥かに格上でしょう。

 

メルエムとのスピードはどちらが速いか迷いましたが、ゴンさんはメルエムすら倒し得た実力があるので、ゴンさんに軍配が上がりそうです。

 

関連記事:【ハンターハンター】ヒソカはゴンさんと出会ったら本当に戦うのか? - 私の名前はジロギン。

第3位:アイザック=ネテロ(祈り)

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ネテロは動きそのものというより、祈りから攻撃に移る速度が凄まじいです。さらに、ネテロの正拳突きは音速を超えます。

 

ピトー、メルエムが時を圧縮しなければ見切れなかったネテロの祈りは、もはや異次元のレベル。ゴンさんなら対応できたかかもしれませんが、音速を超えるネテロの百式観音を何発も打ち込まれたら対応できる限界がくるのではないかと思います。

よってネテロの方が速い、というのが私の意見です。

 

関連記事:【ハンターハンター】アイザック=ネテロ元会長の強さや魅力について紹介する! - 私の名前はジロギン。

第2位:キルア=ゾルディック(カンムル使用)

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第2位はキルア。

元殺し屋で、素早い動きを得意としていたキルアですが、電気信号によって相手の動きに合わせ反射的に行動できる「神速(カンムル)」を取得し、完全に超スピードキャラになりました。


「神速(カンムル)」を使えば、

  • ダツのダーツが肌に触れた瞬間につかみ取れる
  • 護衛軍ユピーを一方的にボコボコ
  • 護衛軍プフの全力でも捕獲できない
  • 死後の念でさらに強化されたピトーの攻撃も、ゴンさんをかばいつつ躱せる


など、これまでランキングしてきたキャラクターですら話にならないほどのスピードで動く事ができるようになります。

ハンターハンターの作中ほとんどのキャラクターが。「神速(カンムル)」で動くキルアに首チョンパされてしまうでしょう。

「神速(カンムル)」の体得によりキルアは最強キャラクターの一角に名を連ねようとしています。

 第1位:ツボネ (ライターズハイ使用)

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1位は、なんとツボネです。

普段から一瞬で姿を消したり、少しの時間神速で逃げるキルアを追跡できたりと、地味に凄く速い動きをしています。


決定的だったのは、念能力「大和撫子七変化(ライダーズハイ)」を使った時。

ツボネは自らを乗り物に変身させ、孫のアマネなど運転手を乗せる事で、運転手のオーラをエネルギーに移動できます。

バイクに変身した時は、アルカを抱えているとはいえ全力で逃げる「神速(カンムル)」状態のキルアに、遥か後に出発したにも関わらず、追いつきかけていました。

一緒にスタートしていたら、間違いなくツボネの方が速かったでしょう。


しかしツボネは乗り物に変身してしまうので、このスピードを戦闘には使えなさそうです。移動、追跡に特化した能力ってところでしょう。故に最速!

まとめ

ランキングを振り返ると、ピトー、メルエム、ネテロ、ゴンさんあたりのスピード関係が少し微妙かなという印象です。人によっては順位が変わるかも。でも極端に差はないと思います。全員スピードの極みみたいな域に達しているので。

 

それ以外のキャラクターは、概ね順当かなと。


ツボネは今回紹介したキャラクターたちの中では最後に登場し、あっという間にスピードランキング1位になってしまいましたね。

「神速(カンムル)」状態のキルアより速いのはやりすぎな気もしますが、ツボネの能力は戦いに向いてなさそうですので、戦闘に応用できる身体能力的な速さでいえばキルアが1番だと思います。


暗黒大陸にはもっと素早い生き物がいるのかも…いや素早さとか関係なしに脅威な生き物だろうなぁ。

でもまだ既存のキャラクターでも、ジンやパリストン、シルバ、マハ、イルミ、十二支んの面々など、実力が割れていないキャラが多いです。

キルア、ツボネより速いキャラクターがこの中にいるかもしれませんね。

 

 

【ハンターハンター】ヂートゥの「紋露戦苦(モンローウォーク)」とはどんな念能力だったのか?考察してみた!

キメラ=アント編に登場するヂートゥは、意外に謎の多いキャラクターだなと思いました。

念能力の名前、系統、効果など不明な点が多いです。

キメラ=アント編からは全体的にキャラクターの能力の全容が不明な場合が多かったのですが、ヂートゥは特に謎が多い印象。


中でも、ヂートゥがモラウに敗北したのち、護衛軍のプフに編み出してもらったとされる「紋露戦苦(モンローウォーク)」は名前こそ披露されたものの、能力が発動されることなく、ヂートゥはシルバに潰されてしまいました。

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このモンローウォーク…どんな能力なのか気になる…という事で今回は、ヂートゥの「紋露戦苦(モンローウォーク)」がどんな念能力だったのか、考察してみることにします!

ヂートゥとは?

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ヂートゥは、女王蟻に食われた生物から生まれたキメラ=アントの一体。師団長というキメ=ラアントの中でも上位種に属していました。

師団長には部下のキメラ=アントが多数つくのですが、自由奔放な性格のヂートゥの元ではうまくやっていけていたのか微妙です。

師団長のヂートゥが命令に従わず人間を殺し回ってましたからね。女王の死後は単独で行動していたと思われます。


チーターと人間を配合したようなキメラ=アントです。チーターだけあって足の速さが尋常ではなく、初見ではモラウもナックルもスピード負けしていました(その後すぐ対応できるようになっていましたが)。

ヂートゥの謎の念能力

2回目にモラウと戦闘になった際、ヂートゥの念能力が明らかになりました。

それは、サバンナを模した野球場くらいの念空間に自分もろとも相手を閉じ込め、8時間以内にヂートゥをタッチしないと、相手に何かが起こる能力。鬼ごっこのような能力です。

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念能力の名前は不明です。念系統も不明ですが、ノヴのように念空間を作り出すことから、具現化系か特質系かと思われます。

まぁ、わからなかったらとりあえず特質系ってことにしとけばいいんです。


相手に何が起こるのかはヂートゥは明かしてくれませんでした。

理由は、この能力はヂートゥが1度でもタッチされると使えなくなるというかなりハイリスクな制約がついていて、モラウに敗れた時点で使用不可能な能力だから、どうなるか知っても意味はないため。もったいぶらずに教えてほしかったですね。


さらにヂートゥは自らボウガンとクロウを具現化させていました。

この能力も名前は不明。具現化した武器ということは何か特殊効果のある武器だったのかもしれませんが、モラウの言い方や舐めた態度からしても、普通のボウガンとクロウだった可能性が高いです。

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このように特に念能力について謎が多いヂートゥ。即席で作った能力ばかりなので、謎と言いつつそんなに奥が深くないのかも・・・と疑心暗鬼にさせられます。

紋露戦苦(モンローウォーク)とは…?

能力が使えなくなったヂートゥが新たに手に入れた能力です。

仲間たちやゼノに対してものすごく自信ありげに自慢していましたのでそれなりに強力な能力だったのかもしれません。

ただヂートゥはお調子者の一面もあるので、あまり大した能力でなくても自慢しそうですが…まぁここは強力な能力だったということで。


考察するヒントはあまり多くないですね。でも幾つかポイントはありそうです。

1.ヂートゥはやはり脚力を活かした能力にしそう

モラウを閉じ込めた能力も、「相手から絶対に逃げ切るスピードを持っている」というヂートゥの脚力ありきの能力でした。

ずっと脚力を誇り、自らを「スピードキング」と呼んでドヤっていたヂートゥですから、新しく作ったモンローウォークも脚力を応用していそうです。

2.ヂートゥはナックルの念の影響を受けている

モラウ曰く、ヂートゥのサバンナの念能力は「ナックルの影響を受けている」とのこと。

ヂートゥは1度ナックルに「ハコワレ」を食らってます。念能力者に殴られると念能力に目覚めることがありますが、ヂートゥもナックルの念を受け継いだような形で念能力が開花したのかもしれません。


ヂートゥの能力のどの辺がナックルの影響を受けていたかというと、「時間経過」によって相手に何らかの現象を引き起こす能力」という点でしょうか。

ハコワレは、時間経過によって相手は念能力を30日間使えない絶の状態になります。ということはヂートゥの能力も、8時間ヂートゥが逃げ切った場合の結果も想像できそうです。

相手を強制絶状態にしたり、あの空間に閉じ込めることができた…という感じですかね?モンローウォークも「時間経過が関係する」能力の可能性が高いです。

3.念能力名の漢字から想像…できないな…

あとは念能力名の漢字から想像するしかないですね。各文字の意味をさ調べてみました。


…あみあみした模様や図様の意味。

…つゆ。空気中の水分が壁などについたもの。

…たたかい

…くるしい


うーん…ここから想像するのは無理かもなぁ…あまりにも意味がバラバラすぎて。

戦って苦しいのは当然だし、図様につゆなんて何を言ってるのかさっぱり…漢字には意味はないかも。所詮当て字ですかね。

4.モンローウォークの元ネタから想像

モンローウォークとは、女優マリリン・モンローさんのお尻を振るような独特の歩き方のことです。

このことを考えると、ウォーク、歩く、脚を使うことからヂートゥの能力っぽくなりそうですが、歩いてしまってはせっかくの脚力が無駄になりますよね…

 

アーティストにもモンローウォークさんがいますが、ジョジョのスタンド能力みたいに、アーティストの名前を念能力の名前にしただけかも。

5.ボウガンとクロウを応用している可能性あり

モラウに追い詰められたヂートゥは、プフに編み出してもらった能力とは別に自力でボウガンとクロウを具現化しました。

このボウガンとクロウは本来のヂートゥの制約外の能力だと予想できますので、モラウに捕まった後も発動できたと思われます。

ということは、モンローウォークにこのボウガンとクロウが応用されているかもしれません。

改めて「紋露戦苦(モンローウォーク)」とは!?

一応、一応ですよ、上記のポイントから私なりに考えてみました、モンローウォークの能力。

  • ヂートゥが相手の攻撃を受けた瞬間に発動。
  • 念空間に自分ごと相手を閉じ込め、今度はヂートゥが鬼となり相手を追いかける。
  • 相手は1時間ヂートゥに触れられずに逃げ切れれば勝ち。ヂートゥは念能力を使えなくなる。
  • 逃げきれなかった場合、念空間に閉じ込められ、2度と出ることはできない。
  • この1時間の間、逃げる方はいかなる攻撃でもダメージを追うことはないが、ヂートゥの持ち物(ボウガンやクロウ)に触れた場合も、ヂートゥに触れたことになる。
  • ヂートゥは上記ルールを相手に説明しなければ、タッチしてもタッチしたことにはならず、タッチしてしまうと念能力は使えなくなる。

こんな感じかな…?

ヂートゥがモラウに使った能力の逆バージョン。

ヂートゥが捕まえる側に回ったほうが有利だと思ったので。その代わり時間は短く1時間。

 

ハコワレの最中は敵は攻撃を食らわなくなり、時間制限があり、それらの影響をヂートゥは受けていること。

またヂートゥの足の速さを使った能力ということを加味すると、こンな感じの能力が良いのかなと思う。


モンローウォークの予想ポイントを集めた結果思い浮かべたのがこの能力だったけど、
正直めちゃくちゃ欲しくない能力だと思う


結局モンローウォークが何なのか、作中描写では想像しにくい…


どこかの2ちゃんまとめで、「モンローウォークはヂートゥの頭上にシルバを召喚する能力」みたいな意見を見たました。

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悲しいけど、もうこれが1番説得力があるように感じる。

 

 


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【ハンターハンター】パームがキメラアントになった途端強くなりすぎ問題

 

今回はハンターハンターのパームこと

パーム=シベリア

についての記事を書こうと思います。


キメラアント編を読み返してみて、最初は戦闘タイプではなかったパームが、キメラアントになってからはとんでもない戦闘力を誇るようになってしまいました。


その変貌と強さについてまとめたいと思います。

パーム=シベリアとは?

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パームはキメラアント編で初登場した女性です。すらっとした体型に、黒い髪が特徴。

最初はかなり根暗でストーカー気質な女性でした。

しかしゴンとの出会いによりイメチェンし、なぜか別人のように可愛くなっていきました。

パームの変遷

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途中変なのが入っちゃった気がするけど…まぁいいか。


突然出てきたキャラクターですが、設定上はキメラアント討伐に参加したノブの弟子にあたります。

ノブのことがかなり好きだったようですが、ゴンの前向きで何事も諦めない精神に魅了され、段々とゴンのことが好きになりました。

 

キメラアントになってからはゴンの名前しか出てこなかったので、ノブのことは諦めたのかもしれません。


水見式の要領でコーヒーをコップから溢れさせていたので強化系の念能力者であったとされています。


しかし、発と思われる能力は「自分の血を媒介に、水晶で他人の行動を見る能力」と、およそ強化系とは思えない能力。


それにキルアからは「あんたの攻撃なんて眠ってでも避けられる」と言われる始末。
ハンター=戦闘力が高いというわけでもないのでしょうが、ノブさんはパームに何を教えていたのでしょうかね?

(パームはハンターなのかどうかもわかりませんでしたが)

パームがキメラアントになった経緯

東ゴルトー共和国の王宮を占領したメルエム一行。ゴンたち討伐隊は、なんとか王宮に侵入するべく作戦を立てます。

 

その前に、パームはスパイとして王宮に乗り込み、王や護衛軍への接近を試みます。
しかしプフに捕まり、人間をキメラアントに変える「繭」にされてしまいました。

こうしてパームは以前のパームとは異なるキメラアントになってしまったのです。

パーム強くなりすぎ…

 キルアは、キメラアントになったパームと相対します。

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パームは念能力が強化され、以前の水晶で他人を見る能力は「淋しい深海魚(ウィングブルー)」という能力になりました。


「淋しい深海魚(ウィングブルー)」は、右目で見た者を額の水晶に記憶し、左目でその人物の行動を監視カメラのように見ることができます。

最大で同時に3人まで監視でき、右目で新しい人を見ると1番過去に見た人間が見えなくなり、新しい人が見えるようになります。


さらに、強化系の能力も発現し、「暗黒の鬼婦神(ブラックウィドウ)」という能力を備えていました。

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全身を硬化した髪で多い、打撃の威力を上げることができます。もともと強化系のパームにとっては相性の良い能力のようです。


眠っても避けられるとキルアに言われたパームの攻撃で、キルアの1個50kgのヨーヨーは一発で粉々になり、キルアはタコ殴りにされてしまいました(この時、キルアのメンタルはかなり追い詰められていましたし、相手が仲間のパームということもあり攻撃できなかった可能性は高いです)。


キルアはパームと戦う前に、ユピーを神速(カンムル)でボコボコにしています。

護衛軍を手玉にとれるくらいの力を身につけたキルアですら苦戦するということは、パームがキメラアントになったことでの戦闘力の上がり幅は桁違いということでしょう。

 

キメラ=アント化したことで、戦闘が得意ではなかったはずのパームですらこれほどの力を持ってしまうのです。

 
結果としてパームはプフの洗脳が解けて味方に戻ってくれましたが、敵のままでキルアも倒されてたとしたら討伐隊にとってはかなりやばかったでしょう。

ゴンはいないし、モラウとシュートは重症、メレオロンに戦闘力はほぼ無し、イカルゴでは恐らく敵わない。戦えるのはナックルくらいでしたね。

5000体のキメラアントもパーム並?

パームのように繭にされ、キメラアントになりそうな人間が現在5000体ほどおり、その全てを元ハンター協会副会長のパリストンが所有しています。


パームは仮にも元々念能力者だったのでここまで強くなれたのはあるかもしれません。しかし、キメラアント化するということは大幅に戦闘力を上げることになるので、普通の人間でも相当な強さになるのかも…


というより、選別に生き残れるのが限られた人間、おそらく念能力者か念に目覚める可能性のある人間だと思うので、5000体のほとんどが念能力者がキメラアントになった、パームみたいなパターンかもしれませんね。


だとしたら…これからハンターハンター面白くなりそう笑

 

あまりパームについてフォーカスされることってないなぁと思ったので、書いてみました!

 

コミックス28巻で全力パームの戦いが読めます!

 

【ハンターハンター】念能力で最強の威力を持つ能力は?ランキング形式で紹介!

 

ハンターハンターの念能力は、初登場時は「コマを自在に操る」「車椅子で高速移動する」などといった、サイコキネシスや超能力の派生みたいなイメージでした。戦闘をサポートするような能力が多かったです。


しかし、物語が進むにつれて、念能力単体で超強力な攻撃力を持つものも増えていきました。
そこで今回は、個人的に思うハンターハンターに登場した念能力で最強の威力をもつ能力をランキング形式で紹介していこうと思います!

 


その前に注意書き!
あくまで「攻撃力の高い能力」ですので、アルカの能力やクラピカのジャッジメントチェーンなど、「条件を満たした場合、対象者を即死させる」能力については除外させてもらいます。

 

 

 

 

ではスタート!

 

 

第8位
シルバの念弾


先日書いたレイザーの強さに関する記事でも触れましたが、

 


ヨークシンシティ編でクロロに放ったシルバの念弾。建物を大きく破壊しています。
この時点で出てきた念能力の中では間違いなくトップクラスの破壊力を持っています。

 

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しかし、直撃に近い状態だったにも関わらず、ゼノもクロロも服がボロボロになったくらいで生きていたので少し威力的には上位の能力より劣るのかなと思います。攻撃直前にイルミから連絡も入っているので、シルバが軌道をずらした可能性もありますが。

 

 

第7位
ウボォーギンのビッグバンインパクト

 

強化系を極めたウボォーギンによるただの右ストレート、ビッグバンインパクトが7位です。
威力としては陰獣の蚯蚓に致命傷を与え、深さ7〜10mくらいあろうかというクレーターを残す威力。この時のみを判断材料にすれば、もっと上にランクインしたと思います。

 

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しかしその後のクラピカ戦では、フルパワーのビッグバンインパクトをクラピカに打ち込んだにも関わらず、左腕が骨折する程度の怪我で済んでいます。あの時クラピカが強化系の能力を100%の精度で使えていたとしても、本来具現化系のクラピカは強化系を苦手としているはず。それでも防がれてしまったので、7位ではないかと思いました。

 


第6位
ボノレノフの木星(ジュピター)

 

音を攻撃力に変える能力を持つボノレノフ。しかし固いキメラ=アントには通用しませんでした。そこで放ったのが木星(ジュピター)。
惑星型の巨大な音の球をぶつける能力で、キメラを潰し、巨大なクレーターまで残しました。

 

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ただ、このキメラ=アントは兵隊長で、キルアが素手で殺しまくっていたレベルです。そのレベルを潰したとしても、もっと上の師団長などには効かなかった可能性もあるので6位にしました。クレーターの大きさはビッグバンインパクトを超えている気がします。

 


第5位
ネテロの百式観音・九十九の掌

 

百式観音の掌で敵を殴打する技です。
相手が想像を絶する硬さを誇るメルエムだったから効かなかったものの、普通の人間が食らったら死ぬんじゃないかなと思える威力です。

 

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一応メルエムにとってダメージにはなっていなかったとはいえ、木星やビッグバンインパクトよりは強いのではないかと思い、この順位にしました。

 


第4位
ネテロの百式観音・零の掌

 

ネテロの強力なオーラを光弾にかえて撃ち出す能力。ネテロの奥の手とも言える技です。
クレーターの大きさは木星などに及ばなかったものの、メルエムがボロボロになるほどの攻撃力は相当高いものと考えてよいでしょう。

 

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しかし攻撃を受けてなお「素晴らしい」などとまだまだメルエムに余裕が見られたのが残念な部分でした。いや、メルエムが強すぎるのかな?

 

 

 

第3位
ゴンさんのジャンケングー

 

ゴンが自分の全てを投げ打ってたどり着いた究極の姿・ゴンさん。
全ての能力が強化され、これまであらゆる強者たちを慄かせてきたジャンケングーの威力も桁違いに上がっていました。
ネテロの百式観音の一撃では傷すら追わなかったピトーが一発で死を悟るほどの威力になり、最終的に顔面を破壊するレベルに達しました。

 

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ネテロでも傷をつけられなかったピトーを傷つけたというのが攻撃力の証明ではないかと思います。メルエムも倒せた可能性があったという点を考えても、このくらいではないかと思います。

 

 

 

第2位
ユピーのオーラ放出自爆

 

ナックルとの戦闘でユピーが怒りのままに放った自爆。おそらくこの自爆で出来たクレーターの大きさは、作中最大だと思います。ユピーのオーラ量は戦績5000を誇るナックルが見ても戦慄するほどの底なし。そんなユピーのオーラを放つ一撃は、食らえば即死間違いない威力です。

 

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しかもこの自爆をノーリスクでオーラ量の限り何発も出せるというのも怖い点。ナックルの逃げ足が速かったために避けられたものの、普通の使い手なら自爆に巻き込まれているでしょうね。

 

 

 

 


第1位
復活後メルエムのユピー砲

 

ユピーとププの力を取り込んだメルエムは以前よりはるかに強くなっていました。その証明のひとつとなるのがメルエムの左腕から出されたユピーの能力。第2位の自爆のオーラを光線のように放つことで、山を消し飛ばすレベルの攻撃にまで昇華させていました。

 

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山を吹き飛ばすなんて、明らかにこれまでの念能力からは図抜けた攻撃力を誇っています。これを出されたら相手がネテロでも一瞬で勝負が決まっていたかもしれません。反則レベルの技を身につけたメルエムはまさに最強になりました。

 

 

番外編

念能力ではないですが、メルエムのユピー砲を超える威力のものがあります。
それは

 

貧者の薔薇(ミニチュアローズ)


です。

 

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ネテロの体に仕込めるほど小型で、それでも爆発は周囲数キロに及び、流石のメルエムも死亡寸前に追い込まれました。
結局念能力よりも人間の科学で生み出された兵器の方が強いというのは何とも皮肉が効いています。

 

 

 


いかがでしたでしょうか?

念能力最強は復活後メルエムのユピー砲、威力だけで見ればミニチュアローズ最強かなという結果です。まぁ賛否あるかと思います。参考までにしていただければ幸いです!

 

 

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【ハンターハンター】ゼノの念能力は変化系?放出系?

 

今回はハンターハンターの記事です!単行本を読み返していたら疑問に思う箇所がありました。


キメラアント編の後半戦に差し掛かる部分です。ハンター協会の会長ネテロは、最強の念能力者とされた自分でも太刀打ちできない可能性のある蟻の王・メルエムと1対1での決闘を行います。そのためにはまずメルエムの側近である護衛軍を引き離す必要があったため、巨額の資金をつぎ込んでゼノを雇い協力させます。

 

この一連の場面でゼノは、自身の念能力「龍頭戯画(ドラゴンヘッド)」を応用した念能力を複数使います。ゼノは設定では変化系とされているのですが、キメラ=アント編におけるゼノのドラゴンヘッドは、放出系のように描かれているなと思うのです。ゼノの念系統は変化系なのか放出系なのか疑問に思ったので、考えてみたいと思います!

 

 

ゼノ=ゾルディックとは?

 

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暗殺一家ゾルディック家の一員で、キルアの祖父にあたります。「一日一殺」「生涯現役」などの格言のようなものを服にぶら下げている白髪の老人です。
見た目は老人でも作中屈指の実力を持っているとされています。根拠としては、武装したマフィア数十人を7秒以内で全滅できる(自称)、クロロと同等かそれ以上の実力、バトル大好きなピトーがゼノのオーラに触れた途端臨戦態勢に入るなど、その強さをアピールするような描写が複数あるためです。


念能力は「龍頭戯画(ドラゴンヘッド)」という能力で、オーラを竜の形に変化させて敵を攻撃したり、人を運んだりすることもできます。

 

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ゼノは変化系?放出系?


ハンターハンターのキャラクターブックでは、ゼノは変化系の念能力者とされていました。息子のシルバも変化系、孫のキルアも変化系であるため、一説には「ゾルディック家の白髪の家族は変化系でゾルディック家の当主になる」とされていました。
また、変化系は「オーラを手元から離して使うのが苦手」にある系統で、11巻の時点でゼノが「牙突(ドラゴンランス)」をクロロに向かって使った時にはオーラはゼノの手にくっついていました。

 

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やはりこれは変化系の性質が故だと思います。同じく変化系のヒソカのバンジーガムも、手元から離さなければどこまでも伸ばすことが可能ですが、離すと10mくらいしか伸ばせなくなります。
これらのことから考えるとゼノは変化系で問題ないのですが、キメラアント編のゼノは「オーラを手元から離して使うのが苦手」という変化系の性質を無視している気がするのです。

 

 

放出系説が浮上した点


まずはゼノが宮殿進入時に使った

「龍星群(ドラゴンダイヴ)」

 

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大きな龍のオーラが分散して無数の小さな龍となり降り注ぐ能力です。これは明らかにゼノの手元からオーラが離れています。小さな龍でもコムギなどの一般人が当たれば致命傷になる程の威力はあります。変化系なのにオーラを離してもそれだけの力が持続するのかどうか、疑問です。


その後、ゼノは「龍頭戯画(ドラゴンヘッド)」を使い、ネテロとメルエムを龍に乗せて少なくとも数キロ離れた場所まで運搬しています。これもどちらかというと放出系が得意とする芸当だと思います。

 

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ということを考えると、ゼノは変化系なのか放出系なのかわからないのです。わからないですが、私なりに答えを出してみました。

 

 

 

ゼノは変化系も放出系も

極めている


ハンターハンターには念系統を複数使った発を持っているとされているキャラクターもいます。例えばモラウの「紫煙拳(ディープ・パープル)」。基本的にはモラウが吐き出した煙を操る能力ですので、操作系の能力であると考えられますが、モラウはディープ・パープルで分身を作っています。これはオーラを手元から離して使う必要があるため、放出系の能力も併用しているとみて良いでしょう。このように1人で複数系統を使うことも可能です。


モラウの場合、操作系と放出系は近い系統なので、どちらも得意であると言えますが、ゼノの場合、変化系と放出系は遠い系統なので、互いに苦手な系統のはずです。
しかし、ネテロのような念を極めた使い手になると、もはや念の系統なんて無視した発を持っています。ネテロの「百式観音」は描写的に、具現化、操作、放出、変化あたりを使っているように見えますが、ネテロ自身の念系統は強化系とされています。恐らく念を極めると、自分が不得意とする系統でも、かなり高いレベルで使えるようになれるのではないかと思います。


ゼノも70近いおじいちゃんですから、相当長い時間念の修行をしてきていると思います。その中で不得意だった放出系も使えるようになったのかもしれません。これが1番納得のいく答えではないかと思います。

 

キメラ=アント編からは、出てくる念能力が全部特質系なんじゃないかってくらい何でもありになってきますから、正直ゼノ以上に系統が不明なキャラクターもいっぱいいます。ただキメラアントは生まれ方が特殊なので、それこそ判別できない系統は特質系という解釈で良いと思うのです。しかしゼノはキメラ=アント編以前から登場しているキャラクターなので、変化系なのか放出系なのか、とても気になりました。
私的には両方とも使えるくらい修行をしたっていうのが答えです。たぶんゼノ自身の得意系統は変化系なんじゃないかな?

 

 

 

 


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