私の名前はジロギン。

HUNTER×HUNTERなどの漫画考察や、怪談・オカルト・都市伝説の考察、短編小説、裁判傍聴のレポートなどを書いている趣味ブログです!

品川プリンスホテル内トイレのウォシュレットの威力が強いのはなぜ?

 

私の名前はジロギン。

 

先日ツイッターでこのようなことを呟いた。

 

 

このことについて深掘りしたいと思う、肛門だけに。

ってこれは表現的にアウトか。

 

 

先週の土曜日のことだ。私は友人たちとともに映画を見に行った。

見に行った映画というのが、

「この世界の片隅に」

という映画

 

konosekai.jp

 

第二次世界大戦時の広島を、「のん」さんこと能年玲奈さん(結局能年玲奈さんって呼んでしまう)が声優を演じる「浦野すず」ちゃん視点で描く作品。

友達といるってのに泣きまくる私・・・最近ダメなんだよなぁ・・・この前は「猫の恩返し」で泣いてしまったほど涙腺がゆるゆるだ。

人前で弱さを見せないことが強さだと思っていたのに、ちくしょう・・・

 

でも今回紹介したいのはこの映画のことではない。映画のレビューなら他の方が懇切丁寧に行ってくれているはず・・・でも結構おすすめの映画だから見てみてもいいかも。

 

 

私が伝えたいのは、この映画を観る前の出来事。

映画は東京の品川駅前にある

「品川プリンスホテル」

内の映画館で見た。

映画を観る前、私はどうしてもう◯こがしたくなってトイレに駆け込んだ。

無事にう◯こをこの世界の片隅に産み落とし、産み落とした肛門をきれいにするべくウォシュレットを使った。

 

これは私のこだわりなのだが、

 

「初めて来た施設でトイレを使うとき、トイレにウォシュレットが付いていたら、必ず最大の威力にして使ってみて、私の肛門とウォシュレット、どちらが強いか試す」

 

ということをしている。気持ち悪いかい?でもどんな人でも必ず気持ち悪い部分はある。例えばあなたの好きな人の趣味が「塩で歯を磨いて、そのままナメクジを舌で舐めて口の中の塩分でしぼませること」かもしれない。それと同じ、ジロギンにも気持ち悪い趣味の一つはあるものだ。

 

品川プリンスホテルも初めて来た施設。

しかも品川プリンスホテルは高級ホテルで、内装も豪華、働いている方々の品も良さそう。ある意味、こんなにも素晴らしい施設のウォシュレットに勝てたら、絶大な達成感を味わえるだろう。私はそう考えていた。

 

ウォシュレットの威力を最大にしてスイッチ・・・オン!

水流が私の肛門に当たる・・・当たる・・・ん・・・待て!これは!

 

あ痛タタタタタ!!!!

 

なんだこれは!凄まじく痛い!声が出そうになったが抑える私。家だったら絶対声出してた。

これまでに私が経験してきたウォシュレットの中で最大の強さを誇っている!

さすがに私もこれには耐えられない。土砂崩れの間から吹き出す鉄砲水のごとき水流に私の肛門は悲鳴をあげていた。

 

このままではまずいと考えた私はウォシュレットの威力を弱めた。

敗北だ、今回は負けだ。品川プリンスホテル恐るべし!

だいたいウォシュレットの強さは5段階あるが、私は威力MAXの5から3に下げた。

屈辱!まさか弱めなかればならないなんて・・・と思っていたのだが・・・

 

ん?これ待てよ、3もそこそこ痛いぞぉぉうぉぉい!

 

3ですら、私の会社のをウォシュレットのMAXくらいの威力がある気がする。例えると、小学校の理科室の水道くらいの水圧がある!

3でギリギリ・・・

でも2にはしたくない・・・

私のプライドが2を許さへんのやーっ!!

 

ということで悶えつつもスッキリことを終えた。

でもお尻の痛みと敗北感から、完全にスッキリしきれない感じもあった。

 

 

 

 

なぜ品川プリンスホテルのウォシュレットの威力が強いのか考えたところ、一つの答えに行き着いた。

それは

「外人さんも使うから」

ではないかと思う。

 

外人さんの強靭な肛門をきれいにするには、日本で市販されているウォシュレットでは力不足なのかもしれない。

外人さんが日本の一般的なウォシュレットを使っても、

 

「ヘイヘイヘイヘイ!なんだこの犬のおしっこみてーな威力のウォシュレットはよー!

ジャパニーズたちはこんなので満足してんのか!弱すぎるぜ!でもこういう小さく弱々しいものでも満足し幸せだと思える国民性みたいなものは逆に尊敬するわ!」

 

という感じなのかもしれない。品川プリンスホテルにはいろんな国から旅行者がやってきて宿泊するから、どんな人でも満足できるようにウォシュレットの威力をあげている・・・と私は答えを出した。

まぁ・・・ちょっと大げさに表現しすぎた気もするが。

 

 

手前味噌ではあるが、この記事を読んで、品川プリンスホテルにむやみにウォシュレットをつかいに行くような真似はしないでほしい。

ウォシュレットは、本当に使いたいときだけ使うもの。本来は「限れられた人しか使えないもの」なのだということを忘れないでほしい。水が自由に使えない国では、ウォシュレットなんて存在すらしていないのだ。水が豊富にある恵まれた国だから使えるウォシュレット、無闇矢鱈と使うべきものではない、ウォシュレットを使いし者、すなわち「ウォシュレッター」としての精神、矜持を忘れないでほしい。

 

  

人生において「時間」「お金」「肩書」どれを優先する?

 

私の名前はジロギン。


当ブログでも幾度か触れてきたが、私が現在勤めている会社では18時~18時30分に帰宅することができる。残業代は出ないので会社自体が「早く帰れ」というルールを敷いているほどだ。
給料は安いのだが、その分会社が終わってからの時間や、休日などの時間が他のサラリーマンの方に比べて多いと思う。


さらに正直なところ、私と同年代、20代会社員が貰っている「基本給」としては私も他の会社とそれほど遜色ない金額をもらっている。ホワイトといえばホワイト企業なのかもしれない。不満はたくさんあるが。

 

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しかし、たくさん給料をもらっているサラリーマンは、給料の半分くらいが「残業代」によるもので、基本給に差があるわけではないだろう。

 

「時間」か「お金」

を天秤にかけたとき、つまり就職の時に私は「時間」を選んだことになる。
おかげさまでこうしてブログを書くための時間を確保できており、本当に少しずつではあるが、「独立する」という目標に向かって進捗してはいる。自分なりに時間を利用できている。


私と同じ環境で働く同僚たちも、私と同じように比較的多くの自由な時間を与えられているわけだが、もちろん同僚全員が私のようなブロガーやアフィリエイターではない。
与えられた時間の中で遊んだり合コンしたりに使っている者がほとんどだ。

そんな姿を見て私は


「ふんっ!努力することを怠った家畜小屋の豚どもめっ!そうやって与えられたエサを食べて、日がな一日遊びほうけてぶくぶく太っている裏で、自然界を生き、獰猛に、狡猾に日々努力を続けている者がいることを知れ!!」


なんてことは思っていない。こんなにひどい人間ではない。
まぁ私も街コンやら相席居酒屋やらに行ってるからね。
でもほら、これはブログのネタ作りも兼ねてであって、ただ遊んでるだけではないけどね!・・・ってものも言いようだなぁ。

 


でも私は、せっかく与えられた時間を何から何まで遊びに使ってしまうのは勿体無いと考えている。
自分の人生の目標のために使いたいなと思うのである。
確かに私の人生の目標の一つには


「お嫁さんと小高い丘の上にある小屋のような家に住み、家の周りにはヒマワリ畑があり、そのヒマワリを家から車で2時間離れた町にある花屋に卸して豪華ではないが質素でもない生活を送る」


という頭の中がヒマワリ畑な目標もあるが、もっと大きな目標として、


「会社から独立してフリ―ランスとして生きていく」


というものがある。この目標を達成する為に時間を使いたいと思うのだ。
ということで今コツコツブログを書いている。

 

 

 

 

悲しいことに

時間はあるだけでは何の価値もない。
時間は使ってはじめて価値が生れる。
「自分を磨くために」を付け加えた方がいいか。


お金も使わなければ価値はないかもしれないが、正直「お金持ち」なだけで魅力的だ。
多少ルックスが悪くてもお金持ちならモテる世の中だ、残念ながら。
モテるだけでなく、お金を持っているだけで人が寄ってくる。良い人ばかりではないが、お金を持っている人を頼りに人が寄ってくる。
それだけでお金には価値があるといえる。


またこれはお金持ちとも関連してくるが、「肩書」もあるだけで価値がある。


「東大卒で大手金融機関勤務の帰国子女」


こんな肩書を持っていたらさぞモテるだろう。肩書もあるだけで相当な武器になる。
明らかに優秀そうだし、新卒の面接なんて、まさにこういう学歴やら資格やらといった肩書の競い合いだ。

 

「時間がある」だけでは何の価値もない。
むしろ時間がある=暇人のような見られ方をし、ポジティブなイメージはない。
そして、更に言うと、
お金は使わなければ大幅に減ることはない。お金持ちであり続けられる。
肩書は詐称していない限り死ぬまで使うことはできる。
しかし時間は、自分の人生分という上限がある上、何もしなくてもだんだんと無くなってしまう、恐ろしく最悪な代物だ。


「時間」を選択した場合、自分に価値を与える「行動」をとらなければ、何も価値を持たない。無駄になってしまう。
「何もしなくてもいいし、何してもいい」という時間を優先した生活を送るのは、一番楽なようで実は一番シビアな選択肢だ。


時間の代わりに働いて金を得るか、時間の代わりに勉強して肩書を得るか。
よく考えると、金も肩書も時間を対価に手に入れるもの。
結局時間を価値あるものに変える行動をしなければ、膨大な時間が無駄になってしまうということだ。
お金と肩書と時間を比較したが、時間あってのお金や肩書だったか。

 

 

与えられた時間を生かすも殺すも自分の自由なのだが、やはり目的達成のために利用したいところではある。
だって、私自身の今のスペックがなぁ・・・


会社勤務 (でも時間はめっちゃある)
給料は安い (でも時間はめっちゃある)
一応大卒 (でも時間はめっちゃある)
目立った資格なし (でも時間はめっちゃある)
特にイケメンというわけではない (でも時間はめっちゃある)


だからなぁ。もっと頑張れそうな気がするのだ。
せめてここに


月○十万PVのブログ運営 (その為忙しい!)


が加われば、ちょっとは見栄えのするスペックになって、今より少しくらいモテる
色んな人と交流を持ち、自分の人生を楽しめそうなのだが。

 

 

しかし、もし本当に時間を自分のために、または他人のために有効活用できたのならば、そんじょそこらの人間以上の収入に肩書、さらなる時間まで得られるかもしれない。一発逆転のチャンスがあるのは「時間を優先した者」なのだ。

時間が沢山ある暇人諸君!あとは自分次第!私と共に、この腐るほど、売るほどある時間を有効活用していこうじゃないか!

 

何が有効活用なのかはわからない。それを見つけ出すのも自分の能力だ。やはり難易度は非常に高い選択であることを忘れてはならない。でも。それが見つかるまで諦めなければ、まぁそれなりに道が開ける気がする。うん、断定はしない。

 


しばらくの間、私の時間は引き続き「ブログを成長させること」に使っていこうと思う。
ブログを起点にフリーランスになるなんてことは片手間でできることではないはずだ。
彼女を作るのは後回しにしようと思う(と言いつつ全然諦めてないから何だかんだ活動する)。

 

麻酔科医は激務だけどかっこいい職業だとも思う。

 

私の名前はジロギン。

 

今年の1月・・・と言ってももう1年近く前になるのか。

私は肺に穴が空いてしまう病気「気胸」にかかってしまい、人生初めての手術を受けた。自分としてはそんなに不安もなかったし、初めての経験で少し楽しみな感情もあったが、こういう時はお医者さんや看護師さんがいろんな言葉で不安を取り去ろうとしてくる。

思い出すなぁ、あの時、執刀医の先生が、

 

「気胸は君みたいなスラっとしたスタイルのいい人がかかりやすいから『イケメン病」なんて言われてるんだよ!はっはっはっ!」

 

と言ってくれ、励ましてくれたのだが、イケメンとスタイルがいいのは必ずしもセットではないのだ。スタイルがいいからといって必ずしもイケメンとは限らない・・・そんな残念な気持ちになった。

 

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気胸の手術はそれほど難しい手術ではないそうなのだが、患者は「全身麻酔」によって眠らせられる。さすがに麻酔なしで手術したら死んでしまうだろう。私も呼吸器から麻酔を吸い、眠っているうちに手術が行われた。

手術における麻酔の管理は「麻酔科医」と呼ばれるお医者さんが行う。患者さんの容体を見ながら麻酔の量を調節していく。麻酔が切れれば患者さんの体に多大な負担がかかってしまう。実際に手術するわけではないが、陰ながら手術を支える大切な存在だ。

 

全身麻酔が効くまでに麻酔科医の方と少し話したのだが、なんだか麻酔科医という職業がかっこよく感じてしまった。いや、そん麻酔科医さんがイケメンだったとかそういうことではなく、麻酔科医の仕事がかっこいいなと思ったのだ。お医者さんはみんなマスクしてるからイケメンかどうかわからないのよ。

 

 

手術直前、私に麻酔を投与している最中の麻酔科医さんとはこんな感じの会話をした。

 

麻酔科医さん

「まだ私の声聞こえますか?」

 

ジロギン

「はい、聞こえます。」

 

麻酔科医さん

「あれ?結構麻酔の耐性あるのかな?・・・どうですか?聞こえますか?」

 

ジロギン

「はい、聞こえますね」

 

この後、一瞬にして手術が終わっていた。

本当に「手術という過程を吹き飛ばした」ように手術が終わっていた。これは不思議な感覚だ。

 

一体どこに麻酔科医のかっこよさを感じるのかと思うだろう。

かっこいいじゃないか、

人の意識を自在に操れるというところが!

 

瞬時に人を眠らせ、手術が終わるまで何をしても起きない状態にする。

こんなの黒魔道士しかできないと思っていた。麻酔科医は黒魔道士に等しい力を持っている。人の意識を沈めてしまうなんて、恐ろしい能力だ。

 

 

 

 

さらに麻酔科医のかっこいいところ。これは想像だが、私を眠らせた後に麻酔科医さんと執刀医さんはこういう会話をしていたと思うのだ。

 

ジロギン

「はい、聞こえますね・・・ZZZ」

 

ジロギン眠る

 

麻酔科医さん

「やっと眠ったか・・・」

 

執刀医さん

「意外と時間がかかったな。」

 

麻酔科医さん

「ああ、手間とらせやがって。しかし驚いたぜ、この若造、ゾウを眠らせる量の麻酔を打ち込んだってのに、5分以上持ちこたえやがった。常人なら1分足らずで眠っているはずなのだが・・・」

 

執刀医さん

「なにっ!?ゾウを眠らせる量を耐えていたのか!?こいつ何者だ?」

 

麻酔科医さん

「わからない・・・だが俺たちの仕事は、目の前の患者が何者であれ、完璧に手術を行うこと。違うか?」

 

執刀医さん

「・・・ああ。その通りだ。余計な詮索はせず、ただ手術に集中しよう。」

 

麻酔科医さん

「よし、それじゃあ、手術を始めよう。メス!」

 

執刀医さん

「それは俺がやるんだよ。」

 

きっとこんな感じになっていたのだと思う。

完全な厨二病だ。でもこんな会話ができる職業が他にあるだろうか?いや、まずない!

麻酔科医という職業のかっこよさを感じてしまう。

なぜもっと早く麻酔科医のかっこよさに気がつけなかったのだろう。あと5〜6年早く気胸になっていたら麻酔科医を将来の職業として選んでいたかもしれない。

 

 

麻酔科医さんの年収は平均1000万〜1300万くらいでとても収入は多い。

しかし麻酔科医さんの数は全国的に足りず、手術に引っ張りだこな状況で、多忙を極めるらしい。その中で患者さんの容体を注意しながら麻酔の量を決めていく緻密な作業を行わなければならないなんて、相当厳しい。

手術は夜になることもある。夜が苦手な私には辛い仕事だ。

さらに現実を見るなら、麻酔科医になるためにももちろん大学の医学部を卒業しなければならない。まずその関門を乗り越え、さらに研修医期間などを経て麻酔科医になれる・・・って道険しすぎぃぃぃ!!これは本気で麻酔科医になろうと思わなければなれない道だろう。私には無理だな。

 

 

医療ドラマだとやはり手術の執刀医となる外科医がメインに置かれることが圧倒的に多いが、手術を下支えする麻酔科医にももっとスポットを当てていいのではないかなと思う。

とそんなことを考えていたら、

「麻酔科医ハナ」

という漫画があるようだ。

新人麻酔科医の主人公・華岡ハナ子を通して麻酔科医の世界を描く漫画のようだ。

私は読んだことがない。これを機に読んでみようかな。

 

 

麻酔科医ハナ コミック 1-5巻セット (アクションコミックス)

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【ハンターハンター】キルアはなぜ念能力の存在を知らなかったのか?考察してみた!

 ネット上ではすでに様々な推測がされている、「ハンターハンター三大疑問点」に入りそうな疑問点を、今回私も考察してみようと思います。

それは何かと言うと、キルアはなぜ念能力の存在を知らなかったのかについてです。

 

ハンター試験編や、天空闘技場編開始時点までキルアはゴンと同様念の存在は知りませんでした。

しかし父のシルバや祖父のゼノ、兄のイルミは念能力を使っています。実際にキルアもイルミが針で自分や人の顔を変えたり、他人を操作していたりするところを見ています。

さらに弟のカルトやゾルディック家の執事たちも皆念能力を使えています。

キルアの身の回りの人物は全員念能力が使えているのに、なぜかキルアは念の存在すら知りませんでした。

 

これについては様々な議論がされていますが、今回私なりの考えを述べていこうと思います。

ゾルディック家はどうやってキルアに念を隠していたのか・・・?

まず前提としてゾルディック家の関係者はキルアに念を隠す必要がありますよね。

キルアは子供の頃からの暗殺の訓練や任務などを経て、大人でも考えつかないことまで見抜く洞察力を備えています。念やオーラは見えないとはいえ、怪しまれたら子供だましは通用しないでしょう。

かなり高度な隠し方をしなければいけないはずです。

1.執事たちはキルアの前で念能力の使用禁止

これは簡単にできそうです。

シルバやゼノが命ずれば執事たちは必ずいうことを聞くでしょう。「キルアの前では念能力の使用は禁止。もしキルアに念を使用する姿を見られた場合死刑」くらいの厳しいルールは設けてそうです。

 

現在キルアは念をマスターしたのでこのルールは撤廃されてそうですね。

ツボネはキルアの前で念能力を使っていますから。

2.家族が念を使う場合必ず「隠」を併用

「隠」はオーラを隠すことのできる念の応用技術です。家族は任務などでキルアとともに仕事をすることもあったでしょう。

その時も出来る限り念の使用は控えるものの、相手と状況次第では念を使わなければならない時もあったと思います。その際は一応「隠」を使い、オーラを見えなくしていたのではないかと思います。

 

オーラは念能力者しか見えないものの、何のきっかけでキルアの念が覚醒するかわからないので、そこも徹底していたと思います。

3.イルミの針でキルアを操作

念能力は理屈では解明できない事象を引き起こすことができます。

明らかにおかしいとキルアが疑わないようイルミがキルアの頭に刺した針で辻褄を合わせていたと思います。

確証はないものの、キルアはイルミの針によってアルカの存在も忘れていたと推察していたので、イルミの針によって記憶の操作も可能なのではないかと思われます。

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キルアは昔天空闘技場にも挑戦していたことがあります。

200階クラスにはカストロやギドのような念能力者がゴロゴロいますが、それ以下のクラスには念を使えない、またはズシのように念は使えてもまだまだ未熟で、キルアの暗殺術だけで制することができる者がほとんどです。

 

キルアは200階クラスに挑戦する前に挑戦を止めているので、それまでに念能力者に出会わなかったか、念能力者に出会っても、その記憶をイルミに消されていたと思います。

ゾルディック家はなぜキルアに念を隠していたのか?

1.執事たちはキルアの前で念能力の使用禁止

2.家族が念を使う場合必ず「隠」を併用

3.イルミの針でキルアを操作

 

これらの方法でキルアに対して念能力の存在を隠していたと私は考えます。

では、「なぜキルアに念能力を隠す必要があったのでしょうか」、考察を続けます!

キルアは大切に育てたかった

ネットでよく言われているのがこの説。私もこの説に賛成です。

シルバの考えで、キルアにはしっかり基本的な暗殺術を教え込んだのち、念能力を身につけさせようと思っていたのではないでしょうか。

もしかしたらシルバ的に「体得してほしい発」があったのかもしれません。例えばゾルディック家に伝わる究極の念能力みたいなものを。

 

キルアはゾルディック家期待の超天才ですので、シルバやゼノも体得できなかった究極の発をマスターさせるため、キルアが自ら余計な念能力を開発しないように念の存在を隠しながら、じっくり大切に育てようとしていた。

私もこの考え方が正しいように思えます。シルバはじっくり育てたい派だったのでしょう。

 

となるとさらに疑問が。ではイルミはもとより、カルトがすでに念能力を使えているのはなぜなのか。

イルミが何歳で念能力を使えるようになったかはわかりませんが、カルトは明らかにキルアより年下なのに念能力をマスターしています。

その理由も考えていきます。

母・キキョウがキルア以外の兄弟の修行を見ていた

キルア以外の兄弟がすでに念能力を使える理由は、彼らに暗殺術や念能力を教え込んだのは父のシルバではなく母・キキョウだからではないかと思います。

 

キキョウはキルアが自分を刺した時や、母親の命を犠牲にナニカに命令をした時、キルアの成長を喜ぶような発言をしていました。さらにカルトは初登場時、キキョウと共にいました。

 

このことから実はシルバ以上にキキョウの方が暗殺者としての教育に熱心で、彼女も教育に携わっていた可能性があります。カルトがキキョウと一緒にいたのは修行後だったためではないかと。

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またシルバやゼノの念能力は放出系、キキョウは操作系とされています。息子たちはキルアは変化系、その他は皆操作系です(アルカは不明)。

 

変化系と操作系は互いに真逆に位置する苦手系統。ということで、シルバも操作系の息子たちについては教えるのに限界があると考え、キルア以外の兄弟への教育はキキョウに任せていたのではないでしょうか。

キキョウはシルバと異なり、早めに発をマスターさせて、ゾルディック家の仕事を手伝わせるように教育していたという感じですかね。

こう考えるとキルアだけが念能力を知らず、使えなかった理由にもつながりそうです。

 

ちなみに、キルアがキメラ=アント編で、一時自宅に帰ったハンター試験後以降にゼノと会っていないにもかかわらず、ゼノの念応力「龍星群(ドラゴンダイブ)」を知っていたのは、ヨーヨーをミルキにもらいに帰宅した際に見せてもらったためという理由で説明が一応つきます。

ゼノはキルアに甘いので、念能力も見せちゃったのかも。

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以上、私なりにキルアが念能力を知らなかった理由を考えてみまいした。

作中でこれから逆行してキルアが念を知らなかった理由について掘り下げる可能性はまずないかと思います、私なりの理由はこんな感じということで、どうでしょうか?

【ハンターハンター】シングルハンターからトリプルハンターまでのなり方や条件をまとめた!(その他ハンターについて)

ハンターハンターに登場するハンター達。

一概にハンターと言っても「ランク」が存在し、ハンターとしての功績やハンター協会への貢献度などによって「星」が与えられます。この星の数によってハンターとしてのランクが決まるのです。

 

今回は星持ちのハンターになるための条件や、その他ハンターに関する情報をまとめてみました。

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一つ星(シングル)ハンター

一つ星ハンターであり、通常のプロハンターの上位にあたります。

ハンター十ヶ条 其乃五によると

「特定の分野に於いて華々しい業績を残したハンターには星が一つ与えられる」

とあります。

 

各プロハンターにはハントする対象となるものの分野が存在します。

例えばクラピカは「賞金首ハンター(ブラックリストハンター)」として賞金首、すなわち幻影旅団をハントの対象としています。

それからビスケは「ストーンハンター」として貴重な宝石などを探しています。

こういった各自の分野において華々しい業績を残せばシングルハンターになれます。

 

華々しい業績と言っても定義が不明確ですので、おそらく、ハンター自身が協会に申請して、協会の上層部がその活躍を認めた場合、星が与えられるのだと思われます。

星持ち=優秀なハンターという評価になりますので、仕事なども受けやすくなるのでしょう。

 

主なシングルハンター ()内は各ハンターの専門分野

  • モラウ=マッカーナーシ(シーハンター)
  • ウィング(不明)
  • ツェズゲラ(不明)
  • イックションペ=カットゥーチャ(ハッカーハンター)
  • サンビカ=ノートン(ウイルスハンター)
  • ブシドラ=アンビシャス(ブラックリストハンター)
  • キューティー=ビューティー(かわ美ハンター)

など。

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二つ星(ダブル)ハンター

シングルハンターの上位に当たるハンターです。

ダブルハンターになるための条件は、ハンター十ヶ条 其乃六によると

「五条を満たし且つ上官職に就き、育成に携わった後輩のハンターが星を取得した時 その先輩ハンターには星が与えられる」

とのこと。

簡単に言うと、

「自分が育成した後輩ハンターがシングルハンターになったらダブルハンターになれます」

ということです。

ダブルハンターになるには、ハンターとして功績を上げるというより、優秀なハンターを生み出すという、ハンター協会への貢献度が重視されるようですね。

 

例えば先ほど例に挙げたビスケはダブルハンターですが、彼女の弟子であるウィングがシングルハンターですので、彼女もダブルハンターになれたようですね。

ということは、ゴンかキルアがシングルハンターになれれば、ウィングもダブルハンターに昇格できるということになりますね。まぁゴンとキルアはビスケの弟子でもありますが。弟子と師匠の関係性も曖昧ですね。

 

同じくダブルハンターにはゴンの父・ジンがいます。ジンにも弟子のカイトがいますが、カイトがシングルハンターかどうかわわかりません。しかし、カイトの強さやハンターとしての能力などを考えると、シングルハンターでもおかしくないと思います。

 

主なダブルハンター

  • ジン=フリークス(遺跡ハンター)
  • ビスケット=クルーガー(ストーンハンター)
  • ミザイストム=ナナ(クライムハンター)
  • テラデイン=ニュートラル(ヘッドハンター)
  • サッチョウ=コバヤカワ(お悩みハンター)
  • リンネ=オードブル(グルメハンター)

など。

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三つ星(トリプル)ハンター

ハンターの中では最高の地位に値すると思われるのがこのトリプルハンター。三つ星のハンターです。

トリプルハンターになるための条件は、ハンター十ヶ条 其乃七によると

「六条を満たし且つ複数の分野に於いて華々しい業績を残したハンターには星が三つ与えられる」

とありますので、ダブルハンターの人が、さらに多分野で業績を残す必要があるそうです。

基本的にはシングルハンター→ダブルハンター→トリプルハンターの順で昇格していくということですね。

トリプルハンターになれる人はかなり限られていそうです。ハンターの中でも非常に高い能力を持ち、後輩の育成に努めた「ハンターの中のハンター」と言えるでしょう。

 

ジンはダブルハンターですが、本来ジンがハンターになった目的である遺跡発掘の他にもレイザーのような凶悪な盗賊団の逮捕など、明らかに自分の専門分野外の仕事をしています。

ジンはトリプルハンターになれる条件を満たしているのですが、ジン自身が面倒臭がって申請していない様子。

 

また、モラウも会長選挙編で、「シングルハンターから一気にトリプルハンターか?」というような評価をされていました。

これはおそらく、モラウは本来「シーハンター」で漁師のような仕事をしているハンターにも関わらず、外来生物の駆除という専門外のキメラ=アント討伐任務に参加し、その功績が認められたため、多分野での業績として認められたのでしょう。

 

さらに、キメラ=アント討伐にはモラウの弟子であるナックルとシュートも参戦していました。彼らも作戦の中で活躍し、無事に生き残りミッションも達成できたことから、シングルハンターに認められる条件を満たしているということも考えられます。

弟子がシングルハンターになる→モラウはダブルハンターに昇格

キメラアント討伐など専門分野以外での活躍→モラウはトリプルハンター昇格

という感じでしょうね。

 

主なトリプルハンター

  • パリストン=ヒル(不明)
  • チードル=ヨークシャー(難病ハンター)
  • ボトバイ=ギガンテ(テロリストハンター)

など。

協専ハンター

「協会の斡旋専門ハンター」を揶揄して「協専ハンター」と呼びます。

ハンター協会では、協会が外部の企業などからお金をもらいハンターとしての仕事を請け、協会所属のハンターに斡旋することがあります。

このような仕事は、仕事の成否にかかわらず一定額の報酬が確保されていおり、このような仕事のみを狙っているハンターは同僚のハンター達から「協専ハンター」と揶揄されるのです。

 

本来ハンターは、ゴンとキルアがグリードアイランドに行くため、ツェズゲラによる念能力の審査を受けたように、仕事を受注するために日々実力を磨き、功績を挙げ、仕事の依頼を受けやすくなるように努力しているものと思われます。

そのような努力をせずに協会からのいわゆるおこぼれをもらっているハンターたちはあまりいい印象を受けておらず、実力も星持ちのハンターには敵わないようです。

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この協専ハンターたちに仕事を斡旋していたのが元副会長のパリストンであり、協専ハンターたちはパリストンの言いなりですので、会長選挙編でパリストンは今日専ハンターに指示を出し、選挙をコントロールしようとしていました。

 

またパリストンはキメラアント討伐時も、モラウなどが推薦したハンターではなく協専ハンターを送り込むことで任務の邪魔をしていました。

 

主な協専ハンター

  • パリストン及びビヨンド=ネテロの部下たち(ウサメーン、クルリ、ゴレムなど 専門分野はいずれも不明)

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アマチュアハンター

単純にプロハンターではないハンターです。

プロハンターになればハンターライセンスが与えられ、公共機関をタダで使えたり、立ち入り禁止区域に入ることができたりするので活動の幅が広がり、プロになりたがるのですが、アマチュアでもハンターはできます。

もちろんできることはプロハンターの方が上ですが。

 

アマチュアハンターでもプロハンターの仕事を手伝うことがあり、プロハンターと同行することで立ち入り禁止区域にも入れるようになると思われます。

 

主なアマチュアハンター

  • ポンズ(不明) 
  • スクワラ(不明)
  • シャッチモーノ=トチーノ(不明)
  • カイトの仲間たち(不明)

など。

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一概にハンターといっても階級や肩書きはさまざま

ハンターと言っても肩書きは様々ですし、必ずしもみんながトリプルハンターを目指しているというわけでもありません。

結構ハンター協会の体制に対して不満を持っていたり反抗的な態度を取っているキャタクターも多いですからね。

 

それから、ゴンやキルアもキメラ=アント討伐で活躍してますので、ナックル、シュート諸共シングルハンターに認められても良さそうです。

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ちなみに星持ちかどうか不明なプロハンターも多いですが、私なりに想像すると、

  • ネテロ(トリプルハンター)
  • ノヴ(シングルハンター)
  • カイト(シングルハンター)
  • 十二支んメンバー(おそらくクラピカとレオリオ以外全員ダブル以上。ギンタあたりはトリプル?)
  • イズナビ(シングルハンター)

かなぁと。

他のプロハンターたちは星持ちではない気がします。センリツやバショウも星なしでしょう。

他にもハンターのランクや棲みわけが増えるかもしれませんので、その度に随時更新していこうと思います。

 

 

ネットワークビジネスの女性と再度会ってきた!調査報告その2

 

私の名前はジロギン。

 

先日書いた「マルチ商法と思われる女性とご飯に行った話」の続き。

正確にはネットワークビジネスという類の勧誘を考えている女性だと思うのだが。前回は半信半疑のまま終わってしまったが、今回は本格的に調査報告という形にさせてもらう!

 

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昨夜も前回会った女性と会ってきた。女性というと分かりにくいので。この女性は便宜上「マル子」と呼ぶことにする。「ネト子」でもいいのだが、ちょっと語呂が悪いし、神の名前っぽいからやめておく。マル子も私と同じ社会人だ。

 

場所は伏せるが、昨夜はマル子と仕事終わりに待ち合わせ。

まずは食事をするために、居酒屋に入った。マル子は学生時代はお酒をよく飲んだそうだが、最近は飲まなくなったそうだ。

私の予想だが、これは嘘だ。最近飲まないのではなく、「今日は」飲まないのだ。

酒が入るとボロが出る可能性がある。だから飲まないのだろう。徹底している。

ならば私も飲むわけにはいかない。これはデートではない。一種の商談だ。商談に酒を飲んで挑むなんて言語道断だし、足元をすくわれる。こちらもマル子の目論見がいまいちわからない状況で迂闊な真似はできない。

もしお酒をそこそこ飲んでいたら、私はマル子に騙されやすくなるのと同時に、

 

「いい加減ゲロッちまったらどうなんだよぉ〜!?あんたは勧誘目的で近付いてきたんだよなぁ〜?この嘘つき野郎が!!」

 

と言ってしまいそうで、いろいろ計画が崩れてしまう恐れもある。やはりお酒は控えておくべきだと思い飲まなかった。

社会人が居酒屋で、2人とも酒を飲めるにもかかわらず飲まない・・・まずありえない状況だ。こんな会合、打算があるに決まっている。

 

 

マル子の話は相変わらず「今の仕事の不満」「ビジネス」「将来の夢」のことが基本。私も前回の経験を経てマルチについてネットで調べてきたが、セオリー通りのトークだ。何かフォーマットのようなものがあるに違いない。

まだ数回しか会っていない人間の将来の夢になんて興味が湧くわけがない。新築の家にゴキブリが湧くくらいおかしな話だ。

 

さらにマル子が勧誘目的だということが確定的になったのが、マル子の口から「金持ち父さん 貧乏父さん」という自己啓発本の話題が出たこと。

この本自体が悪い本というわけではないのだが、異常に勧めてくるのもマルチの特徴なのだそうだ。

私は戦いに挑む際の下調べを怠らない。勝率を少しでも高められるよう情報を集め、頭にインプットしておく。そう、私は初めてのゲームでも攻略本を買って、プレイする前に読んでしまうタイプだ。面白みのない性格と思われるかもそしれないが、今回はこの性格が奏功し、マル子の目的に気がつくことができた。

それにデート中の女の子の口からビジネス本や自己啓発本の話題は出てこないだろう・・・多分男性のアレの名称と同じくらい出てこない。

大方確定した。彼女の目的は勧誘!!

 

 

 

今回マル子と会う名目は「会わせたい人がいるので是非会ってほしい」というもの。

これも勧誘のパターン。男女が2人きりでデートしていて「会わせたい人がいる」なんて言って第3者を呼ぶか?いや呼ばない。そんなわけない。そんなことされたら悲しいよ。

しかも今回は、「その会わせたい人が住んでいる部屋に来てほしい」ということだった。なぜ向こうからやって来ないんだ?なぜこっちから出向かなきゃならないんだ?

普通ならばこの時点でやばいと察して適当な理由を付けて断るだろう・・・

しかし私はブロガー!好奇心が先行する!

私はマル子とともにその「会わせたい人」の家に向かった。この人も女性であった。

彼女のことは便宜上「アワ子」と呼ぶことにする。

 

 

 

 

アワ子も一般の人であろうから詳細は伏せさせてもらうが、アワ子の家はめちゃくちゃ立派なタワーマンション、略してタワマン。アワ子のタワマン。確かにゴージャスだった。凄まじい、家賃はいくらだろうか・・・50万はするだろうなってくらいのマンションだった。これだけは素直に凄いと思った。マンションの質だけは。

おそらく「そのビジネスで成功すればこういうところにも住めるんだよ」ということをアピールしたいのだろう。しかし、ゴキブリを素手で捕まえることができるくらい意識の低い私はこんな立派な場所になど住みたいとは思わない。家賃5万のアパートでいいのだ。残念だが、私にこんな作戦は効果なし。

 

 

いざアワ子の部屋へ。アワ子は私よりも少し年上らしいが、何歳かはわからない。謎の雰囲気があった。おそらくアワ子がマル子を何らかのビジネスに勧誘したのだろう。いわゆる「アッパー」という存在だ。

いろいろ話したが、私の家族、友人知人のことはすべて偽名、嘘の話をさせてもらった。そうやすやすと本当のことを喋るわけにはいかない。仕事の商談だって、本当のこと話さないのだから当然だ。

アワ子は確かに仕事ができそうというか、喋り方からして相当優秀な感じがしたが、「一体どんなビジネスでタワマンに住めるほどの収入を得ているのか」までは明かしてくれなかった。これが怪しい。出元のわからない金、実体の知れないビジネスモデル、これでは何を言われても信用ならない。

 

これでも私は営業マン。相手が物を売りつける、ないしはそれに近い目的で商談を仕掛けてくるのなら、こちらも仕事モードに切り替えれば対応はいくらでもできる。

しかも普段はこちらが提案する側だが、今回はこちらが提案される側。非常に楽だ。これまでに商談してきた相手の中で、「こいつだけはどうしても契約までに到れなかった」という相手の真似をすれば、断るのは容易い。いろんな人間と商談してきた、極端に態度の悪い者、明らかにこちらを見下してくる者、粗探しに必死な者・・・このような人間たちの真似事をすればいいのだ。

場数はそれなりに踏んでいる。ズケズケと心に侵入されはしない。・・・って自信満々なやつほど、ミイラ取りがミイラになるんだよねー。少年漫画にありがちなパターン。

 

そんな感じで身構えていたが、アワ子と話した時間は本当にわずかだった。特に何か売り付けられたり勧誘されたりすることもなかった。

が、やはり「金持ち父さん」は凄まじいほどに勧められた。そんなにいい本なのか?よくわからないが・・・

もしかしたら、たいして費用のかからない本から買わせ、購買のハードルを下げ、次第に高額な物を買わせるという戦略かもしれない。商売の基本だ。

 

怪しさ満点であったが、アワ子に

「ジロギン君はスタイルがすごくいいねぇ〜」

と言われたのは素直に嬉しかったぜ・・・おっといけない、いけない、心が傾きかけた。

 

 

結局その後、マル子からも勧誘の話はなく、マル子は夜の街に消えていった。

もう一人くらい別のカモを引っ掛けて、アワ子に会わせるのかもしれない。

 

まだ勧誘されたりしたわけではないが、明らかに怪しい交遊になってきている。

・・・っていうかこれで勧誘に乗っちゃう人いるのかな・・・あからさま過ぎて、バレバレなのだが・・・これで大丈夫なのか?もっと有効な手段はないのかと逆に心配になる。

 

その後知人に聞いたところ、別の人からまったく同じ手法を仕掛けられたことがあるそうだ。

知人はタワマンから出て、相手との連絡を絶ったそうだが、私と同種の勧誘を受けていたとみて間違いないだろう。

 

 

 

マル子とはまた後日会うことになったが、次あたりから勧誘が本格化しそうな気がする。今は、スポーツジムで言うところの「お試しレッスン」みたいなものだろう。

1人の人と仲良くなって、そこからその人のアッパーの人につながり、さらにそこから他の人ともつながって・・・ってなっていくのだろう

やはりこれは完全にネットワークビジネスというやつだ。マルチというより、ネットワークビジネスといったほうが正しいだろう。

 

ネットワークビジネスが悪いとは言わないし、それで幸せになれる人がいるのであればあってもいいとすら思う。でも私には合わないなぁ。目的が違うし。

しかしなんというか、例えば、私が当ブログで「ハンターハンター読んでみて!」と勧めるくらいの感覚で、彼女たちも「金持ち父さん」を進めているのだと思うと、やっていることは同じなのかなぁとも思う。

 

マル子は早期クロージングではなく、長期フォローを続け、少しずつ心に侵入してくるつもりだろう。少なくともあと2〜3回くらい続きそうだぞ、マル子との関係は・・・長期戦必死!

 

引き続きこの報告をしていこうと思う。今回の調査報告はここまで!アデュー!

 

 

【ハンターハンター】テストでカンニングする時に使える念能力5選

 

少年漫画をよく読む年代といえば、やはり小学生〜高校生くらいがピークでしょう。

と言いつつ私は大学生を超え、社会人になっても読んでます。何歳になっても少年漫画は私たちを魅了してくれます。

 

ちょうど学生時代といえば、常につきまとうのがそう、

 

テスト

 

ですよね。

どの教科にもテストがありました。美術のテストとか、そういうものさしで測るもんじゃないだろう美術の良し悪しは!何て思ったりもしましたが、やりましたね。

 

たぶん私だけじゃないと思うんですよ、こういう妄想したことありませんか?

 

もし特殊能力が使えたら、その能力を使ってテストを余裕でクリアしてやる!

 

何て妄想を。

私は何百回ってしました。まぁその能力を使ってカンニングをするというのが妄想の王道ですよね。いかにバレないようにカンニングするかみたいな。

当ブログを読んでくれている学生さんもいるかもしれません。そんな学生さんの妄想を加速させるべく、今回は、

 

ハンターハンターに登場する念能力で、テストのカンニングする時に使える能力

 

を紹介したいと思います。

妄想の足しにしてください。

 

では早速・・・の前に注意点!

今回、「アルカ(欲望の共依存 ガス生命体アイ)」に「テストを100点にしてくれ」とか「俺のIQを200にしてくれ」などのおねだりをすることはなしとしました。

 

 

テストでカンニングする時に使える念能力5選

 

 

1.クロロの「密室遊魚(インドアフィッシュ)」

 

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正確にはクロロが「盗賊の極意(スキルハンター)」で誰かから盗んだ能力です。

念で肉食の魚を具現化し、標的を食わせる能力。食われた方は痛みもなく血も出ないので念魚が消えるまでは死ぬこともできない能力です。私の好きな団長の手刀を見逃さなかった人もこの能力の前に敗れました。

 

このインドアフィッシュをどう役に立てるかというと・・・

 

まずインドアフィッシュを発動、先生の足を食わせ、教室から逃げられないようにします。そして念魚に少しずつか体を食べさせ、1問ずつ問題の答えを先生に言って行ってもらいます。

そう、まさに先生を拷問するという非人道的なカンニング方法。でも先生が答えを言ってくれればクラスのみんなも助かります。1人の命か、40人の成績か・・・どっちが大切だろうなぁ・・・?

 

ちなみにインドアフィッシュは「密室でしか生息できない」という制約がありますので、教室の窓とかドアが開いていたら使えないのでご注意を。

 

 

 

2.シャルナークの「携帯する他人の運命(ブラックボイス)」

 

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アンテナを突き刺した相手を携帯電話で自在にコントロールできる操作系の念能力。

イルミの針でも同じことができます。

操作系についての説明は以前しましたね。

 

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やはりこれも先生に答えを言ってもらう系のカンニング方法です。

先生が自分の席のそばを通った時、ポケットに忍ばせていたアンテナを先生の足に突き刺します。そして操作し、答えを全て喋ってもらうのです。

先ほどのインドアフィッシュより確実です。インドアフィッシュは精神力の強い先生だと、どんなに体を食べられても答えを言ってくれない可能性もあります。拷問の訓練を積んだ元軍人が先生だったら、日本教育のために答えを吐かないかもしれません。

 

しかし操作系の能力は相手の意識そのものをコントロールしてしまうので、どれだけ精神力が強かろうが関係ないのです。確実に答えを言わせることができます。

 

注意点は、携帯禁止の学校だと手荷物検査で携帯を没収されてしまう可能性があるので、なんとか死守してください。

 

 

 

3.ノヴの「四次元マンション(ハイドアンドシーク)」

 

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これはTHEカンニングといえる王道のカンニング。ノブの四次元マンションはどこにでもマンションの入り口を作れ、出入りできます。

またマンションの中にあるものを取り出すことも可能です。

 

ということは、机の裏側にマンションの入り口を作っておき、そこに参考書やカンニングペーパーを入れておき、取り出すことも可能。もはやドラえもんの四次元ポケットです。

先生の死角になった時に四次元マンションから参考書を取り出し答えを確認。先生に見つかりそうになったら四次元マンションの中にしまう・・・まるでヒットアンドアウェイのようなカンニングを行います。

 

もし見つかっても、すぐに参考書を四次元マンションにしまってしまえば痕跡は残りません。何を言われても「知らないよー。証拠もないしー。」と言えば罰せられることもないです。

 

注意点としては、参考書に目を落としてばかりいると、達人ばりの絶を使って近づいてきた先生に背後から怒鳴られることがあります。常に先生の動向には気を配っておきましょう。

 

 

 

 

 

 

 4.ヒソカの「薄っぺらな嘘(ドッキリテクスチャー)」

 

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これぞ最強のカンニング能力!正確にはカンニングとは言えないのですが、これまで紹介してきた能力に比べるとはるかにリスクなく確実に100点を狙えます!

やり方は簡単。

 

まず試験当日。

通常取り試験を受けます。わかる問題、わからない問題あると思いますが、そのままときます。この時点ではカンニングはしません。

 

 

そして後日。

テストが返却された跡が勝負!

テストが返却され、答案用紙も返却されたら、間違えた箇所を答案用紙を見ながらドッキリテクスチャーを使い、ヒソカが紙に書かれた自分の未来を示す詩を改ざんした時のように、答えを改ざんします。

そして先生の元へ持って行き、

「先生採点ミス多すぎるんですけど。」

と言い、先生に改めて見てもらうのです。先生は

「あれ?本当だ、全部合ってる・・・疲れているのかな?」

と自分のミスを認め丸をつけざるをえません。なぜなら答えは合っているのだから。

 

この方法なら、試験中に一か八かのリスクを犯すことなく100点を狙えます。

ただ問題点としては、あまりにも毎回テストのたびに採点ミスから100点になるという劇的な勝利を繰り返していると逆に怪しまれます。

さらに、回答が返ってこない受験などでは使えない能力です。あくまで学校の期末テストで役に立つ能力です。

 

 

 

 

5.ユピーの「自爆」

 

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ストレスをトリガーに自身の周囲を爆発させるユピーの自爆。

もしテストがわからなすぎてイライラしたら

 

「アァァァ!わからねぇよぉクソがぁぁ!!!」

 

と叫び自爆しましょう。もうテストなんて関係なくしてしまえばいいのです。

自爆できるなら、勉強して立派な大学入って、有名企業に就職しなくても食っていく道はいくらでもありますよ。

・・・それは念能力全般に言えることか。

 

 

 

 

 

こんな感じで妄想すると、テストが少しだけ楽しくなるかも。

確かにテストだ受験だって、辛いし、嫌になります。

私も大学までテストだなんだにさらされてきましたが、社会人となってはいい思い出です。二度とやりたくはないけど。。

なぁに、もっと辛いことなんて世の中ごまんとあるから、テストの辛さなんて余裕さ!

 

今度は会社で役に立つ念能力も考えようかな。

 

 

サンタクロース業界の秘密を考える!彼らは何者で、どうやって働いているのか?


私の名前はジロギン。


12月はクリスマスシーズンで、街ではイルミネーションだったり、クリスマスツリーだったリ、クリスマスムード全開で、
本当に反吐が出るぜ!!
独り身の私にとって、イルミネーションの光を浴びることは、吸血鬼が日光を浴びることに等しい。体が灰塵と化してしまいそうだ。


小学生の頃の私は、「大人になったらサンタクロースになりたいんだよぉ~」なんて夢を持っている純粋な少年だった。
そんな私が十数年の時を経て、クリスマスに唾吐く孤独な男になってしまうとは。
人生というのはなんてシビアなんだろうなと思う。

 

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サンタクロースになりたかった私は、サンタクロースの存在を信じ切っていた。
今でも私はサンタさんの存在を認めている。
いや、正確に言うのなら、お父さんになるまでは、サンタさんがいないという説を認めない!認めたくない!
私は、サンタクロースはこんな感じで存在していると私は考えている・・・

 

 

 

サンタさんとして働いているのは誰?


サンタクロースは世界各国に存在し、12月24日と25日を中心に働いている。2日のみの簡単な仕事だ。
サンタさんになっているのがどんな人なのかというと、定年退職したおじいさんたちだ。 老後も何かとお金がかかる。副業みたいな感覚でサンタさんが人気となっている。ヒマな時間を使って働ける、簡単な仕事なのだ。
働きがいもあって、人気も高い。

 

 


具体的にサンタ業界はどんな感じ?


日本には大体100万~200万人くらいのサンタさんがいる。
彼らはみんな「秘密結社ダークサンタクロース」という組織に会員として属することになる。
この結社については謎な部分が多いが、そこはサンタさんなので仕方がない。


サンタさんとして仕事を受ける人数は毎年異なるので、その数は年によって変動するが、毎年100万〜200万人。最も多かったのは1950〜1960年頃とされている。

 


各サンタさんにはプレゼントを配るノルマが与えられる。このノルマは人によって様々なのだが、基本的には


「24日と25日の夜に、合計100個プレゼントを配る」


というものが多い。
このノルマは、クリスマス1か月前に結社が今年のサンタさんに対して行う「説明会兼適性テスト」によって決められる。
説明を受けた後、サンタさんとしての適性テストを受けることになる。
このテストに合否はなく、「サンタさんとして、2日でいくつプレゼントを配れるか」を測る能力テストだ。
例えば、


・トナカイとの意思疎通をうまくできるか(指示に従うか、他人に危害を加えないかなど)
・ソリの乗り方のレベルはどれくらいか(速度、テクニックなど)
・建物への侵入はできるか(アパート、マンション、戸建てなどへの侵入、警察に見つかった時の対応など)
・基礎知識を問う筆記試験(中学校卒業相当の知識があるか)
・65歳以上
・要普通免許


等といったことを査定し、ノルマを決める。
トナカイは買っていなくても大丈夫。結社の方で飼育しているトナカイをレンタルすることが可能。
基本的にレンタルトナカイたちは人になれているが、極希にひどく嫌われ、言うことを聞いてくれないサンタさんもいる。


ちなみにプレゼント配布のノルマクリアができなかった場合、
配れなかったプレゼントは全て自腹買取となる。

 

 

 

お給料はもらえるの?


サンタさんは2日間の仕事とはいえ、夜通し働かなければならず、定年退職した方としてはかなりハードな仕事だ。
その為給料は高く、日給2万円、2日で4万円だ。翌月25日払いだ。
低い?何を言っているんだ?2日で4万だよ。100個プレゼント配らなければならないけど、
2日で4万円もらえる仕事なんてそうそうないよ。

 

給料は秘密結社ダークサンタクロースより支払われる。
秘密結社ダークサンタクロースは、サンタさんへの給料の他に、

・備品の購入
・トナカイの飼育費用
・子供たちへのプレゼント購入


などをしなければならない。これらを賄うために「サンタクロースの版権」を売っていて、メディアでサンタクロースの画像や映像などが使われるたびに秘密結社サンタクロースにお金が入っている。
これによって収入を得ている。


結社の収入源の約40%がサンタクロースの版権によるもの。
残りの60%がどんな収入源なのかわからないが、「ホワイトクリスマス」という「白い粉(雪)」を売っているとかなんとか・・・

 

 


サンタさんはどうやって子供たちの場所を知るの?


入手ルートは不明だが、リストが回っているそうだ。
それを基にサンタさんは子供たちにプレゼントを配っている。
基本的には直接お宅に訪問するわけだが、お父さんお母さんが起きていれば、合法的に家に入れる。
しかし寝ていた場合は、適性テストのように侵入しなければならない。


もし時間や距離的に直接伺えない場合、電話を入れてお父さんお母さんに買ってもらうことになるが、これをやると上部から非常に怒られる。


また、リストを使ってAmazonにプレゼントを大量発注しようとするサンタさんもいるが、 プレゼントと子供たちとの紐づけは、お父さんお母さんから送られる子供直筆の手紙によって全て秘密結社ダークサンタクロースが行っていて、管理している。
手紙を捏造することも筆跡鑑定でばれる。
こういう不正を行った場合、結社に50万円の罰則金を払うことになる。

 

 

 

 

 

 

 

 


どうやったらサンタさんになれるの?


基本的にサンタさんになるには、秘密結社ダークサンタクロースの会員の紹介による方法しかない。
サンタさんについての情報は機密情報であり、もし自分が未成年者に対して


「私はサンタクロースだよ」


などと開示してしまった場合、詳細は不明だが、みな3日以内に行方不明になっていると聞く。
私も今、背後に細心の注意を払いながら記事を書いている。


会員は結社上層部から新たなるサンタクロースを集めるべく積極的に会員を増やすよう連絡が入る。
もし新しく会員を増やした場合、新しい会員が与えられたノルマ以上にプレゼントを配った数に応じて、仲介料が手に入る。
サンタさんはノルマ達成後もプレゼントを配ることができ、ノルマより多く配ったプレゼント1個につき500円が支払われる。インセンティブ(出来高制)を得られるのだ。

たまにプレゼントの他に小さなお菓子などが入っていることがないだろうか?あれがサンタさんのノルマ以上のプレゼントだ。
サンタさんがインセンティブをもらうためのプレゼントだ。


しかしその500円から、サンタさんを紹介してくれたアッパーのサンタさんが70%を持っていくため、本人の手元に入るのは150円のみ。
その為、サンタさんには配ってる最中にアッパーのサンタさんから凄まじい数の連絡が入ってくるそうだ。「早く配れ」という連絡が。

 

 


厳しそうだけど、それでもサンタクロースをやるのは何故?


それは「生きがいのため」「子供の夢のため」だ。
定年退職すると人と人とのつながりがどうしても希薄になってしまう。
そうならない為にご高齢の方々がサンタさんとして、生きがいを求めて働く。


そしてサンタクロースの仕事は子供に夢を与えること。
子供たちが将来、新たなるサンタさんとして働いてくれるよう、夢を持ってもらうためにプレゼントを配るのだ。


労働条件だとか、福利厚生だとか、給料だとか、そんなもので片づけられない、
そういう、奉仕・ボランティアの世界なのだ。

 

 

 


こういう体制のもと、サンタさんは世界各国で活躍していると思う。
サンタさんはいる・・・はずだ、見たことはないが。

 

少しサンタさんの暗い部分にまで踏み込んでしまった気がする。

最近マルチ的な話題が多かったもんで。
もし当ブログの更新が途絶えたら・・・そういうことだ!
メリークリスマス!!!

 

 

【ハンターハンター】メルエムとゴンさんはどちらが強いか考察してみた!

 

ハンターハンターの強さ議論はとどまる所を知りませんね。念能力は強さが一定ではなく、能力者の体調や精神状況、相手の念との相性によって強弱は変動します。


モラウ曰くそれが当然だそうで、「それでも勝つ気概で闘う」ことこそがハンターたる者の信念なのだとか。

 


そんなハンターハンターの世界における強さの基準の中で、「間違いなく最強だろう」と思われるキャラクターが2名おります。
それは


キメラアントの王・メルエム

主人公・ゴンが制約によってたどり着いた姿、ゴンさん


です。
私たち読者としてもこの2名が最強だと考えている方は多いでしょう。まだパリストンやジン、暗黒大陸の厄災や生物の強さがわからないところが多いですが、強さが判明しているキャラクターではこの2名だろうなと。

 

では、

メルエムとゴンさんはどちらが強いのでしょうか?
今回はそれを考察したいと思います。

 

 

  

 

メルエムとは?

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暗黒大陸からやってきた大型のキメラアントの女王が、自らの命と引き換えに産み落としたキメラアントです。


この世に生を受けた瞬間から王となることを運命付けられており、護衛軍のピトー、プフ、ユピーらとともに東ゴルドー共和国を手始めに、世界の頂点に立とうとしていました。


女王はメルエムを妊娠中に、大量の人間、特に念能力者を食すことで、他のキメラアントとは桁違いのエネルギーをメルエムに注ぎ込んでいました。

その結果生まれたメルエムは、どのキメラアントよりも高い身体能力と知能を保有し、それまでに登場したキャラクターの中で最強と呼ぶにふさわしい存在となったのです。

 

発を使用した描写がほとんどないのですが、メルエム自身は「食べた相手の能力をさらに高めた状態で自分の能力にすることができる」というもののようです。

食べるほどに強くなることができ、プフとユピーを食べ、2名の能力を強化した形で自身の能力としていました。

 

メルエム自身の考え方は時間とともに変わっていき、コムギとの出会いから、ただ力で人間を支配するという目的は作中後半にはほとんどありませんでした。

最終的にメルエムは戦いではなく、コムギと軍儀をすることに幸せと自分の生きる意味を見出し、死んでいきました。

哀しいシーンではありますが、ハンターハンター屈指の名シーンです。

 

関連記事:【ハンターハンター】個人的に感動する名場面ベスト6!! - 私の名前はジロギン。

 

ゴンさんとは?

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護衛軍の1人ピトーを倒すために、ゴンが「これで終わってもいいから、ありったけの力を欲しい」という制約をかけてたどり着いた姿です。

ゴンはゴンさんになった代償で、ゴンは瀕死の重傷となり、除念師では負いきれない制約により念がつかえなくなってしましました。それほど強力な念だったのです。

あまりの変貌ぶりからネット上ではゴンと区別し「ゴンさん」と呼ばれています。

 

ゴンが強化系の能力を使い、自らをピトーを倒せる年齢(レベル)まで成長させたためにゴンさんとなったとみられています。

天性の才能を持った人間がさらに数十年の修行を積んでたどり着ける境地、それがゴンさんなのです。


キメラアントの中でも高い戦闘力を誇り、戦闘に自信を持っていたピトーを蹴りとジャンケングー1発でボロボロにし、死を覚悟させたゴンさん。

さらに死後強化された念で蘇ったピトーに腕を切断されながらもさらに大量のオーラを込めたグーで倒しました。


ピトーを圧倒できるキャラクターは作中でもほとんどおらず、最強のハンターとされているネテロですらピトーを見て「あいつわしより強くねー?」と言っていました(ネテロは全盛期の半分以下程しか力がないと言っていましたが)。
そんなピトーを屠ったゴンさんもメルエム同様最強のキャラクターと言えます。

 

 

では、メルエムとゴンさんはどちらが強いのか考察していきたいと思います。

 

 

1.ゴンは「ピトーを倒せる年齢まで成長した」

ピトー曰く、ゴンさんは「ピトーを倒せる年齢まで成長した」とのことでした。

すなわちピトーに勝てるだけの実力がゴンさんであり、それ以上の相手に勝てるかどうかはわかりません。


メルエムは女王のお腹の中で念能力者(レアモノ)の栄養を大量に喰らい、ピトー以上の力を持っていたと想定できます。

ピトーはゴンさんの力を受けて「王にも届き得る」と、「メルエムでもゴンさんとやりあえばヤバいんじゃないか?」と評していました。

届き得るということで、「確実に勝てるわけではない」という意味合いだと取ると、ゴンさんがメルエムに勝てたかどうか、これだけでは確定できません。

 

 

2.ピトーが反応できない速度で動けるゴンさん

ネテロの百式観音発動までの動作は、ピトーもメルエムも意識を集中し、時を圧縮しなければ見ることができないほどのスピードでした。

裏を返せばピトーもメルエムも、百式観音に反応出来ていなかったということです(メルエムは軍儀で鍛えた「相手の呼吸を読む力」でネテロの癖を見抜き対応していましたが)。


反応出来ないながらも、ピトー、メルエムとも視認できていたネテロの動き。

しかしゴンさんの動きに関しては、ピトーは全力の「黒子舞想(テレプシコーラ)」を発動。ゴンさんの後ろから不意打ちをかけたにも関わらずゴンさんのカウンターキックに反応どころか気づくことすら出来ていませんでした。


このことから踏まえるとゴンさんの動きはネテロの百式観音を上回る速度であり、メルエムも反応出来るようになるまで、ネテロと戦った時以上に時間がかかった可能性があります。

次の項目に関係しますが、反応できるようになる前にゴンさんにやられていた可能性すらあります。

 

 

 

3.一撃でピトーをボロボロにする攻撃力

ピトーはキメラアント特有の硬い甲殻を持っており、メルエムが殺す気で殴ってもかすり傷程度。

ネテロの百式観音を真正面から食らっても大したダメージにはなっていませんでした(これはメルエムも同様で、百式観音のダメージがメルエムに蓄積するまでに、ネテロは1000発以上の攻撃を加えいます)。

 

一方で、ゴンさんのジャンケングーは、硬いピトーを1発でボロボロにしてしまいました。攻撃力が百式観音とは比べ物になりません。

 

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メルエムは百式観音の攻撃を「所詮は傀儡の拳」と評し、攻撃力の無さを表していました。

比べてゴンさんはオーラを込めまくった硬のパンチで殴っています。これにはピトーなどもひとたまりもないようです。


もしメルエムもゴンさんが戦ったとしたら、先述の通り、百式観音以上のスピードで動き回るゴンさんにメルエムが反応するまでに時間がかかり、ピトーすら耐えられないジャンケングーを打ち込まれまくり、負ける可能性が高いです。

 

 

4.しかし復活後メルエムはさらに強い

ネテロと戦闘していた時点でのメルエムは、攻撃は全て接近戦による打撃のみ。

攻撃自体に特殊な能力があったわけではありませんでした。それ故に百式観音攻略に手こずりもしました。


ネテロが「貧者の薔薇(ミニチュアローズ)」を起動し、爆発に巻き込まれ死の淵に立たされたメルエムを救うべく、護衛軍のプフとユピーは自らの体の大部分をメルエムに食させることで、メルエムを復活させました。

 

結果としてメルエムは、プフとユピーの能力を昇華させた形で使用可能となり、戦闘において使えそうな能力として、


・数キロ離れた地点まで5分ほどで到着できるほど早く飛べる翼


・巨大な岩山を一瞬で消し去る念弾


・円の届く範囲(数百〜数千メートル)を光の速度で移動可能


・オーラを光の粒子に変えて触れた相手の心理状態を読み取れる


などがあります。

他にも能力はあるのですが、戦闘に使えそうなのはこれらでしょう。
今度「復活後メルエムの強さまとめ」の記事も書きますね。

 

接近戦しか出来なかったメルエムが、念弾による遠距離攻撃や、光の速度で動ける移動方法を得てしまいました。これではゴンさんも厳しいと思います。


可能性として、ゴンさんのジャンケングー以外のジャンケンパーがメルエムと同じくらいの破壊力を持てる念弾を出せたり、ジャンケンチーがメルエムですら両断できるだけの切れ味を誇っていれば、勝てるとは思います。

 

ただ、その描写がないのと、特に光の速度で動き回れることと、相手の心理状態を読めることでゴンさんの動きを完封できそうです。

 

 

 

 

以上の要素から考えますと

 

ネテロと戦闘していた時点のメルエムよりゴンさんの方が強い!

しかし復活後のメルエムの方がゴンさんより強い!

 

 という結果に落ち着きそうです。

復活後メルエムもメルエムには変わりないですので、

 

ゴンさんよりメルエムの方が強い

 

っていう考え方をするべきですね。

 

ゴンもピトーではなくメルエムを倒すためにゴンさん化していれば勝てるかもしれませんが、メルエムは食事もとらずに軍儀に熱中していました。

もしこの期間も念能力者を捕食していたら、もっと強くなっていて、ネテロを惨殺し、ゴンさんでも追いつけないレベルになっていたことも考えると、戦闘でメルエムを倒すことはほぼ無理そうですね。

 

しかし、そんな最強のメルエムも、コムギには敵いませんでした。

それは軍儀が敵わなかったこともそうですが、直接的な言及はなかったものの、メルエムはコムギに恋をしていたと思います。

恋の前にメルエムは戦うことすらも、種族としての目的も放棄してしまったのです。

 

恋は盲目と言いますが、人間に近い感覚を得たメルエムは、恋に、恋人には敵わなかったということですね。こういう勝ち方しかできなかったと思います。

 

戦闘として最強のキャラクターが、戦闘以外の方法で負けてしまうというのはなんとも皮肉ですが、「怪物がどんどん人に近づいていくとどうなるのか」というキメラアント編そのものを示す結果だなと思います。

 

メルエムとコムギのような関係に憧れちゃいますね。

 

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ゴンさんの強さがわかるのはハンターハンター29巻! 

【ハンターハンター】最強の念系統は強化系ではなく操作系?「操作系最強説」を検証!


ハンターハンターの作中では、戦闘において最強の念系統は「強化系」とされている描写が多数あります。


例えば、自称強化系を極めたウボォーギンは、戦闘能力を幻影旅団の仲間からも高く認められ、マフィアや陰獣との戦いもウボォー1人に任せていました。


さらに、同じく強化系のゴンに対して師匠のウィングさんは「強化系に必殺技は必要ない」と言っていました。
これは、強化系念能力者は体を念で強化して殴るだけで凄まじい破壊力を出せる為です。
クラピカも自身の系統は強化系が良かったらしいですが、これは旅団と戦闘になった時に有利に戦えると考えていた為だと思われます。

 


しかし、私としては強化系最強説に疑問を感じてしまうのです。
個人的に最強ではないかと思う念系統は


「操作系」


ではないでしょうか。そこで今回は、


「操作系最強説」


を検証してみようと思います。

 

 

 

 


何故操作系最強だと思うのか?


実質「一撃必殺」


少し語弊がありまして、広く操作系というとモラウのように煙を操ったり、陰獣の蛭のように動物を操ったりする念能力も含まれてしまいます
(モラウは強いですけどね)。

 

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この記事で言う操作系とは、
イルミやシャルナークのように「相手そのものを操作してしまう」能力のことを指します。

 

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何と言っても発動条件の容易さがすごい。
イルミは針、シャルナークは携帯のアンテナを相手に刺せば意識をコントロールできてしまいます。
針などを指すだけで相手の意識が奪える=ほぼ勝利みたいなものです。
操って自ら命を絶たせたり、いつでも殺害可能な状態に追いこんだり出来ますからね。


強化系が相手に接近して殴るだけでも大ダメージを与えられますが、相手がさらに上の強化系の念で攻撃をガードしたり、
クリーンヒットしたりしなければ致命傷にならない可能性があります。
一方で操作系能力者が近づいて針などで一撃食らわせれば、一発で勝負が決まります。
これは強すぎますよね、実際のところ。


ただ、針やアンテナが刺さらないキメラアントのような硬い敵だとイルミやシャルナークでも容易には操作できません
(シャルナークは甲殻の隙間にアンテナを指してキメラアントを操作しようとしましたが、多少傷を負っていました)。

 

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しかし、このような場合でも、プフの「鱗粉乃愛泉(スピリチュアルメッセージ)」ように「鱗粉を吸わせて操る」だったり、
ヴェーゼの「180分間の恋奴隷(インスタントラバー)」ように「キスをして操る」というような条件であれば、相手の硬さは関係ありません。いくら念で守っても無効化できないはず。


強化系以上に「一撃必殺」の言葉が見合うのが操作系ではないでしょうか?

 

 


仲間を増やせる


操作系は相手の意識を奪えます。
本来敵であるはずの人間を強制的に味方にしたり、関係のない人間を操作して自分の仲間を大勢増やすこともできます。
特に仲間を増やすのは脅威です。数で押せば、一人では敵わない相手にも勝つ可能性が高くなります。
この応用で、クロロは天空闘技場の観客のコピーを大量に操作し、数の暴力みたいな感じでヒソカを倒しました。
またコピーには「番いの破壊者(サンアンドムーン)」の爆弾もついていたので、数百体の人間爆弾で勝った形です。
さすがのヒソカも惨敗しました。

 

 


操られると廃人化


これはイルミの能力でのみ見られた効果です。
イルミの針で刺された人間は、イルミの強力なオーラが注入され、廃人になってしまいます。
恐らく針を抜いたところで再起不能に陥っているはずです。
一度針が刺さったら救い出すことができないのです。
キルアにもイルミの針が刺さっていましたが、一見普通でしたし、針を刺した人間が廃人化してしまうかはイルミのさじ加減だとは思います。
しかしイルミが能力を家族以外の人間に使った後に生きていてもらう必要はないので、針を刺した時点で始末してしまうでしょうね。

 

 

 

このように一撃必殺や、数の暴力など戦闘において異常に有利と思われる操作系。
強化系なんて目じゃない気がします。
何か弱点はないのでしょうか?考えてみました。

 

 

 

 

考えられる操作系の弱点

 

条件が満たせないと操作できない


極論を言うと、針やアンテナに刺さらない、鱗粉を吸わない、キスをされないなど、
操作系の能力発動条件さえ防ぐことができれば、操られることはないということです。
それさえできれば、操作系は強化系と真逆に位置する系統であるため、接近戦などは苦手としています。
勝機も見えてくるというわけです。

 

 

 


相手のオーラ量が上回っていると操作できない


これは私の個人的な想像ではありますが、操作系には、「操作相手のオーラ量があまりにも上回っている場合、操作不可能」
くらいの成約があっていいと思います。でなければ、キスさえできればヴェーゼがメルエムやネテロも操作出来てしまうわけです。
メレオロンの「神の共犯者(パーフェクトプラン)」でヴェーゼと共に姿を隠しながらメルエムに接近し、ヴェーゼがメルエムにチューすれば
操って護衛軍も残りのキメラアントも全滅させることができたということになります。


思えば、作中で操作系に操作されたキャラクターって、


・一般人(プフによる東ゴルドーの国民、イルミによる町の人々)
・十老頭(イルミが操作。十老頭は念能力者ではないと思われる)
・マフィア(シャルナークが操作。念能力者ではない)
・キメラアント「ペル」(シャルナークが操作。恐らく弱い兵隊蟻)
・死体(イカルゴが操作。死んでいるので簡単に操作できそう)
・スクワラ(ヴェーゼが操作。スクワラはプロハンターではないが念は使える)
・天空闘技場審判(クロロがシャルナークの能力を使って操作。審判は念が見えるので念能力者だと思われる)
・コルトピのコピー人形(クロロが「人間の証明(スタンプオーダー)」を使って操作。コルトピのコピーは見かけしか真似できないので、死体同然の人形)

 

多くが念を使えない一般人やそもそも動かない死体、人形、または念を使えたとしてもそれほど鍛えていない能力者に対してしか操作能力は使われていません。
このことからも操作系はあまりにもオーラ量や、念の技術に差があるキャラクターには使えないのかもしれません。


かなり高いレベルで念を使えていたパームもプフに操られていましたが、あれは念能力というより、完全にキメラアントに作り変えられていましたから、
ちょっとこの括りには含められないかなと思います。

 

 

 


愛用品が紛失、破損したら能力が使えない


操作系の念能力者に共通することは、操作する実物、または操作するために使う道具が「愛用品」でなければならないという点です。
ということは、同じ道具でも、自分が使ってきた愛着のある大切なものでないといけないわけです。
一度愛用品を紛失したり壊したりしてしまったら、操作能力は使えなくなってしまいます。


例えばモラウは、愛用のキセルをプフとの戦闘中に奪われてしまい、それ以降煙を操作することができなくなってしまいました。

 

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このように、操作系能力者の道具を奪ったり壊したりすれば能力を封じることができます。基本の念以外使えなくなりますからね。


また新しく「愛用品」を作らなければ能力の復帰もできないのではないかなと思います。
念能力は精神が大きく作用するため、どの程度の使用期間でもって「愛用品」となるかは能力者次第だと思います。
でもイルミは針をほぼ使い捨てのように使用していました。愛着などさそうですが、それもイルミの考え方次第なんでしょうね。

 

 

 

考えられる弱点はこんな所でしょうか。
正直なところ、これらを差し引いても操作系の方が強化系より全然強いと思うのです。

 

 


そういえば一つ忘れていました。
クラピカとの戦闘でやられたウボォーギン。彼の帰りを待つ旅団メンバーに対してクロロは

「ウボォーが負けるとしたら操作系か具現化系の能力者」

と語っていました。

 

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理由は、具現化系や操作系は念に特殊能力が付加されている場合があり、相手のパターンにハマると、強化系の物理攻撃主体のウボォーも太刀打ちできない可能性があるからです。
まさにその通りで、クラピカの鎖の特殊能力にやられたウボォー。作中で既に

操作系(具現化系)>強化系

を匂わせる描写はありましたね。


操作系能力者が必ずしも相手を操作可能とは限らないので、広い目で見ると安定的に戦闘で強いのは強化系なのでしょう。
クラピカがウボォーに勝てたのは完全に旅団メンバーに特化した能力にしたためだと思われます。
その他の具現化系では負けていた可能性は高いです。
しかし操作系は、理論上操作条件を満たせば相手の意識を奪えて、その時点で間違いなく勝ちですから、
相手とよっぽど相性が悪くない限り、常に一発で勝負を決めることが可能なのです。しかもほぼノーリスクで。


かなり操作系が強くなていて、バランスがずれているような気がします。
たぶんそろそろ作中で、操作できる条件が厳しくなったり、自分より上手の相手は操作できなかったりといったバランス調整が入るのではないでしょうか。


いやはや、それにしても操作系強いよ、強すぎるよ・・・

【ハンターハンター】コルトピのオーラ量は最強クラス?その根拠をまとめた!

「君の敗因はメモリの無駄遣い♥」


天空闘技場にてヒソカが闘士・カストロに向けて放った人ことです。
メモリとは、念能力者の「オーラの容量」を指しています。

自らのオーラ量に見合わない「発」を開発してしまうと、
戦闘において大きなムラが生じ、うまいこと経ちまわれなくなってしまうのです。


オーラ量を食ってしまう発の例として、カストロはうってつけでした。
カストロは本来強化系なのに、具現化系と操作系の能力を使うと思われる「分身(ダブル)」を使っていましたね。

 

具現化、操作は強化系と真逆に位置する系統で、本来強化系が苦手とする系統です。
カストロは何とか使いこなしていましたが、得意系統でない分必要なオーラ量も増えてしまいました。


さらにカストロのダブルは、余りにも精巧に自分に似せてしまったため、

必要以上にオーラの容量を割いてしまっていました。それによってヒソカに敗北もしてしまいました。

 
オーラの容量は人それぞれです。

ヒソカは「伸縮自在の愛(バンジーガム)」や「薄っぺらな嘘(ドッキリテクスチャー)」など、 単純ながら応用が利く能力を開発し、オーラ容量を節約しているようです。

逆にゴンはオーラ量が凄まじく多いので、オーラ量に任せて限界まで発の威力を高めています。

オーラ量が多ければそれだけ多彩に能力が使えますね。

 

ゴンのオーラ量はカイトやナックルも驚くほどの量でした。

しかし上には上がいるもの。意外な奴が作中最強のオーラ量を誇っているとされています。ネット上ではすでに知れ渡っていますけどね。

誰かというと・・・

 

コルトピ

 

です!コルトピのオーラ量は最強クラス多いと思われる描写が多数存在しています。

そこで今回は、

 コルトピのオーラ量が超多いと考えられるシーンをまとめてみたいと思います。

 

 

 

コルトピとは?

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幻影旅団のメンバーの1人。小柄で顔が隠れるほど長い髪が特徴。

おそらく男性と思われますが、年齢など不明なところが多いです。若いのか年をとってるのかすらもちょっとよくわかりません(ヒソカに殺害された時は子供のような顔をしていました)。

 

具現化系の念能力者で、発は「神の左手悪魔の右手(ギャラリーフェイク)」

左手で触れたもののと全く同じコピーを右手に出現させます。

コピーは24時間経つと消滅してしまします。

 

後述しますが、コルトピがコピーしたものは「円」の効果も持っており、コルトピが本物に触れば、コピーがある場所がわかります。

緋の眼をコピーした時、コピーを持っていたスクワラの場所を、1度触っただけで追跡できていたので、触るのは1回でだけでいいものと思われます。

この時点でちょっとだけ能力の凄まじさの片鱗出てますね・・・

 

それではここから、

コルトピのオーラ量が最強クラスだと分かるシーンを紹介していきます!

 

 

ビル50棟をコピーする

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コルトピのおかしなまでのオーラ量を示す代表的なシーンです。

コルトピはビル50棟ならコピーしても、オーラ量的には平気なのだそう。

 

さらにこのシーンの時までに、幻影旅団メンバーの死体のフェイク(懸賞金がかかっていたシズク、フランクリン、シャルナーク、マチ、フェイタン、そして団長のクロロ)、さらに段ボール数十から百数個に詰まったオークションのお宝のコピーを作っています。

能力が解除される24時間は経過していません。

 

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すなわち、これらのコピーを作りつつ、ビル50棟をコピーできるだけのオーラ量があるということです。

 

さらに、コピーは非常に精巧に出来ており、クラピカも緋の眼が偽物だと気が付きませんでした。

コピーされたビルを見たキルアも、突然ビルが増えた=念?くらいにしか推測できませんでしたよね(多分「凝」を使えば見破れたんでしょうけど)。

 

カストロは自分をコピーを作るだけでオーラ量のメモリがいっぱいになっていました。

コルトピは具現化系が得意系統といえども、明らかにカストロとはオーラ量に差があることがわかります。

化け物だよこれは!!

 

 

円の距離

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先述の通り、コルトピの作ったコピーは円の効果があり、本物を触ればコピーがどこにあるかわかります。しかし、コピーを把握できる距離が異常なのです。

 

緋の眼を持ったスクワラの居場所を突き止めたコルトピでしたが、その時スクワラは2500m離れた地点にいました。

2500mといえば、2.5kmです!以前「円の広さランキング」の記事を書きましたが

 

www.g913-jiro.com

 

トップはピトー二「したんですけど、その距離は2kmが最長でした。

コルトピは条件付きではありますが、少なくとも2.5km離れた位置にある対象も把握できるということです。

 

ちなみに、ランキングにはコルトピは入っていません。通常の円とは条件が違うので除きました。

 

円は系統など関係ないですが、これだけの距離を測れるのはコルトピのオーラ量あってなのかもしれません。

4mのノブナガさん涙目です。

 

 

 

200〜300体以上のコピー?

 ヒソカ対クロロ戦において。

クロロはコルトピのギャラリーフェイクを自身の「盗賊の極意(スキルハンター)」で一時的に借りていました。

 

クロロはギャラリーフェイクで天空闘技場の客をコピー人形を作り出し、ヒソカを追い詰めます。

ヒソカの想定では、クロロといえど戦いながらコピーできる人形の数は20〜30体ほどと見ていましたが、現実には200〜300体の人形が作られていました。

 

そのことからネット上では、

「クロロはパフォーマンスでヒソカの前でぎゃらりーフェイクを使って見せ、さも『クロロがギャラリーフェイクをしている』と思わせておき、会場に潜ませたコルトピに能力を返し、コルトピが大量に人形を作っていたのではないか」

と、共闘説が噂されています。

 

理由はクロロ1人では考えられない数のコピー人形が作られていたことと、もしクロロが1人でコピーしていたとしたら異常なオーラ量になってしまうためです。

 

クロロはギャラリーフェイクと同時に、「盗賊の極意(スキルハンター)」、「携帯する他人の運命(ブラックボイス)、「転校生(コンバートハンド)、「人間の証明(スタンプオーダー)」、「番いの破壊者(サンアンドムーン)を使っていました。

 

これだけのオーラを併用できるなんてキメラ=アントもびっくりのオーラ量!

いくらなんでもクロロ1人でやるには詰め込みすぎ!ということで共闘説が出ています。

 

諸説ありますが、クロロが「盗賊の極意(スキルハンター)」で盗んだ能力を使うときは、自分のオーラではなく元の持ち主のオーラを使っているとも言われています。

でないとクロロは系統まで関係なく使える念を使えることになってしまいますから。

 

もしかしてらコルトピのオーラ量だけを借りていたのかもしれませんが、やはりコピー人形を作る時間が早すぎるんですよね・・・

 

ちなみにモラウが作る「紫煙機兵隊(ディープパープル)」は最大で216体の分身を生み出せます。

コルトピはもらうと同じくらいかそれ以上の数のコピーを生み出せる可能性があります。

 

まぁコルトピの作るコピーは自律して動かないので、ディープパープルより簡単に作れるのかもしれません。が、それにしても多いです。

 

 

 

まとめ

・死体のフェイク、宝のコピーを作りながらビル50棟もコピー

・2.5km先まで届く円(条件付き)

・200〜300体のコピー人形(まだ未確定な部分あり)

 

 やはりずば抜けてオーラ量が多いんだよなぁ・・・

ユピーとかメルエムとかでも追いつかない気がする・・・

まだ念の設定が固まりきっていない序盤に登場したキャラクターとはいえ、ちょっとやりすぎな気がします。

 

そのせいかどうかはわかりませんが、コルトピは復活したヒソカによって殺害されてしまいました。

 

う◯こ中に殺されてしまったため、ネットではうんコルトピさんなどと呼ばれる始末。

残念ながら活躍は見れそうにありませんが、コルトピさんが最強のオーラ量を誇っていたということを僕たちは忘れない。

 

 

 

会社に不満はあるが、自分は文句を言える立場なのか?

 

私の名前はジロギン。


「うちの会社はクソだ!肥溜めだ!!」


と会社勤めをしている方なら自分の会社に対して一度は思ったことがあるだろう。
アルバイトをしている方も勤め先に対して同じように感じたことがあるかもしれない。

 

無意味な朝礼。理不尽な叱責。不必要な残業。
こんなことをいつまでもやっている会社はクソだと思うことだろう。

 

私も毎日
「クソだよね うちの会社は クソだよね」
と5・7・5のリズムで思っている。
不満が働き蟻のように湧き出てくる。働きたくないけど。
批判の言葉がカマキリの赤ちゃんのように生まれてくる。独身だけど。

 

しかし私は昨日ふと

「本当に自分は会社を批判できる立場なのか?」

と考えてしまった。
結果として、私は会社を批判できる立場にはいないということに至った。
何故こう考えたかは自分でもわからないのだが、ふと思いがよぎること取ってあるよね。

 

 

そんなに会社が嫌ならば、やめてしまえばいいじゃないか!
という意見が聞こえてきそうだ。
それはごもっともで、嫌ならばやめればいい。
でもやめられない理由というのが、やはり生活費の問題だ。


家賃を払わないと雨風に晒されて生活しなければならない。
光熱費を払わないとブログが書けなくなる。
食事を食べなければ飢え死にしてしまう。
奨学金を払わないとブラックリストに載って刺客を送り込まれてしまうかもしれない。


そんな事情から、会社で働き給料をもらい続けなければならない。
今のブログだけの収入では生きていけないから、会社を辞めるわけにもいかないのだ。


つまり私は会社に養ってもらっている分際だ。
養ってもらっている人間が、養ってくれる人間に文句を言えるのか?いや言えまい。
少なくとも会社で働いているからブログを書けている面もある。
私が会社に文句を言う構図を例えるならば、

「母親に盾突く反抗期の息子」

と同じだ。
こんな感じで、余りにも滑稽なのだ。

 

会社母
「朝は早く起きて、家族同士で挨拶するわよ!終わったら学校に行って、帰ってきたら宿題をやりなさい!」


反抗期ジロギン
「うるせぇんだよババア!俺に指図するな!俺は俺のやりてぇようにやるんだよ!」


会社母
「お母さんに向かってババア?お母さんはね、アンタが孫連れてくるまでババアにもなれないのよ!
早く結婚の一つくらいしてみなさいよ!!」


反抗期ジロギン
「なんだとぉ?じゃあそこまで言うんならよぉ!結婚の援助金をたんまり出してくれるんだろうなぁ?」


会社母
「うちに結婚援助金なんて制度ありません!」


反抗期ジロギン
「じゃあ俺の好きにさせろよ!友達の会社には、結婚とかの福利厚生が充実してるんだ!
うちだけだ!こんな貧乏のケチ会社!」

 

会社母
「何て子なの・・・あなたを育ててる母親に口答えして・・・このマザーフ○ッカー!!」

 

反抗期ジロギン
「お前に手ぇ出すわけねぇだろうが!そんなもの好き親父だけだ!」


会社母
「まったく口ばっかり達者になって・・・でも反抗期なだけよね。ちょっと経ったらすぐ元に戻るって信じてる。
はい、今月のお給料よ。」


反抗期ジロギン
「わ~い!ありがとうございま~す!あと1ヶ月は良い子にしま~す!

 


こういうことなのだ。反抗息子の良い分というのは何とも滑稽だ。
不満だけを言い、結局金をもらえれば尻尾を振る。
反抗期の息子が、何だかんだ言いつつも親元を離れず、家で威張り散らし、お小遣いをもらい、朝昼晩のご飯を作ってもらっている。
誰もが通る道なのであるが、年を取るごとに黒歴史になっていく反抗期、
私は会社の文句を言うことで、同じことをしているのだ。

 

会社に養ってもらっている以上、私はぶーぶー文句を言えないはず。
会社から


「そんなに文句言うならお給料あ~げない!」


と言われてしまえば、我が破滅。
本来私は文句を言える立場ではないのだ。

 

 


それに、自分でブログを作って、収益化させるようになってから分かったことがある。
0からお金を稼ぐっていうのはとても大変なことなのだ。
1万円なんて1日働けば稼げてしまうが、今の私がブログで1万円稼ごうとしたら、
1カ月半くらいかかってしまう。いや、いうなればここまでブログに費やしてきた10ヶ月、
それだけやってようやく稼げるのが1万円なのだろうなと実感している(私の収益化が下手過ぎるのもあるが)。


自分ひとり食べていくようになるまででも膨大な時間がかかるのに、何人もの社員の生活を支えている会社は本当にすごいんだなと感じるようになった。
そんな会社に、ノミのように吸い付き生活している私が、あーだこーだ言うわけにもいかない。と、ちょっと反省した。

 


今の私では会社に文句は言えない・・・
だからこそ私は独立したい。自力で生活できるだけのお金を稼げるようになりたい。
そうして初めて「やっぱりあの会社で働くの良くないな」って言えるような気がする。
会社に文句を言える立場になるためにも独立したい。褒められた動機ではないが。

 

本当は会社に文句なんて言ってはいけないし、そもそも批判すること自体良くない行為だ。
でも今のように会社に養ってもらいながら文句を言うのはもっと良くない行為だと思うのだ。

 

 

「反抗息子」からせめて「独立息子」になるために頑張ろうと思う。
会社に不満はあるけれども、あまり表に出すのはやめよう。うん、ブログでは出すかもしれないけどね。
でも、「独立息子」から「孝行息子」として、独立後に今の会社と自分の知識や技量でもってアライアンスが組めれば、
もっとお金を稼げるんじゃないか・・・とか考えてしまう今日この頃。

【ハンターハンター】ネテロとピトーはどっちが強かったのか?考察してみた!

キメラ=アント編は最強の念能力者ネテロと、蟻の王にして作中最強とされるメルエムの戦いが読める、私の好きな章です。

メルエムと真っ向から張り合えたのはネテロかゴンさんくらいなものでしょう。他のハンターでは殺されていた可能性が極めて高いです。

 

やはりネテロは最強の念能力者だ!

と読者に思わせた一戦でしたが、ネテロはメルエムと戦う前に、まだ生まれて間もなく念も使えるようになったばかりのピトーを見て、


「あいつワシより強くねー?」とこぼしています。

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ネテロは飄々としていてつかみどころのない性格をしていますから、この言葉が本当なのかどうかはわかりません。ネテロとピトーは一瞬だけ相対しましたが、しっかりとした戦闘にはなっていません。

そのことを考えると、ネテロの言葉もあながち嘘ではないのかな?と思えてきてしまいます。

 

そこで今回は、「ネテロとピトーはどっちが強かったのか?」を考察したいと思います。

ネテロの腕が鈍っていただけ?

ネテロはメルエムとの戦闘を前にして、山籠りをして改めて修行をしました。

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これは、ネテロのオーラを見たコルトに「王はおろか護衛軍にすら敵わない」という旨の言葉を言われたためです。

ちょっとショックだったのかもしれませんね。

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さらに先述の、巣の周りを警戒するピトーを見て力量の差を感じたことも要因です。


ただ、おそらくネテロはしばらく実践を退き、ハンター協会会長としての業務に従事してきたことが想定できますので、デスクワークのし過ぎで腕が鈍っていた可能性が高いです。


ネテロ本人曰く、「実力は全盛期の半分以下」「良くてモラウ、ノブとどっこい程度」と語っていますので、修行前の状態ではピトーには敵わなかったと思われます。

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ネテロの謙遜?

修行前のウォームアップとして、ノブの「四次元マンション(ハイドアンドシーク)」の中で兵隊蟻たちを惨殺しまくるネテロ。

その傍らでノブは「やはり会長はまだまだオレたちより強い」と語っていました。

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モラウとノブの実力は同等程度であると思われます。モラウは師団長2体を撃破し、さらに護衛軍のプフとサシの状況に持ち込めるくらいの自信がありましたから、全力から護衛軍に少しは対抗できるのかもしれません。

そんなモラウ、ノブより強いネテロは、この時点でピトーを倒せなくても、同じくらいの強さは持ち合わせていたかも。

単純なオーラ量などはネテロが劣っていても、実戦経験は生まれて数週間〜数ヶ月程度の蟻とは比較にならないでしょうから、知恵と経験で上回れた可能性は十分あります。

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修行後もネテロはピトーや護衛軍との戦闘を避けたが、その理由は…

宮殿侵入時、ネテロはゼノの協力を仰ぎ、護衛軍と王の分断を計画していました。

さらにネテロに突っ込んできたピトーを「そのまま彼方へ消えてくれると有難い」と戦うことなく不可避の速攻で払いのけていました。

ネテロはピトーとの戦闘を避けたものと思われます。

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このネテロの行動は、単にピトーに敵わないから戦闘を避けたのではなく、メルエムとの一戦を前にしてピトーに余計な体力を避けたくなかったからだと推測されます。

護衛軍に邪魔されないためにゼノを雇ったわけですし。

 

実際戦っていれば、修行後のネテロであればピトーには勝てたものと思います。

百式観音の攻撃をピトーは目で捉えられていませんでした。

ダメージはないようでしたが、目で見えないということは避けることもできないでしょう。「不可避の速攻」って言われてますからね。

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メルエムがネテロの百式観音を攻略できたのは、自身の硬さと軍儀で戦略を練る頭脳を得たためです。特に軍儀の要素が大きい。これがなければ、一方的にネテロに攻撃され、メルエムの硬い体も突破されていたことでしょう。

ピトーの体もメルエムに匹敵するくらい硬そうですが、ピトーにはメルエムが軍儀で培ったような戦略を練る能力がないため、いくら戦ってもネテロに攻撃が届かなかった可能性が高いです。

本気ならネテロの方が強いけど…

以上のことから考えると、ネテロのピトーの力関係は、


腕が鈍ったままのネテロでは、ピトーに負けていた。しかし修行後のネテロであれば、ピトーを時間はかかるものの倒すことはできた。


という関係になると思います。

「百式観音・零の掌」をピトーに使ったら、ピトーもさすがにやられそうですね。


もしネテロが全盛期だったら、作中の倍の強さがあったということですから、ピトーどころかメルエムすらも倒せていたかもしれません。

 

こちらの記事もどうぞ!!!

g913.hatenablog.com

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11月度ブログ運営報告!PV数6万PV突破!記事数600記事突破!

 

私の名前はジロギン。

 

当ブログも運営して10ヶ月が経過。今月で11ヶ月目となる。
・・・11ヶ月!?私がブログを書き出し当時生まれた子も、そろそろつかまり立ちくらいできるようになってるんじゃないか?
ってくらいの月日が経ってしまった。
しかし何かとやることの遅い私は、ブログの成長もスローペース。すごい人なら11ヶ月運営すれば当ブログの10倍くらいのPV数を叩き出していることだろう。
仕方がないといえば仕方がない。好き勝手書いているのだから。SEOとかまで考慮して書いているのはハンターハンターの記事くらいだから。そんな感じだから、地道な作業になるのは仕方がない。と自分に言い聞かせている。

 

 

前置きはここまでにして、
早速11月度の報告をしたいと思う。
参考までにご覧いただきたい。

 


PVについて

まずはPV数から。
11月度のPV数は、


68700PV!

 

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かなり伸びた。10月度のPV数が43500PVだったので、25000PV以上伸びたことになる。
7万PVに届かなかったことが少し残念ではあるが、6万PVを超えたのは初めての経験だ。かなり満足のいく結果となった。
本当は11月度の目標は45000PVくらいに設定していたのだが、想定の10倍くらいの勢いで成長してくれた。


7万PVに届かなかった要因としては、月末のPV数ダウンがある。
毎月月末になるとPV数が3/4くらいにまで下がってしまう。
Googleのアルゴリズムが変わっているのか、別の要因があるのかはわからないが、
まるで上司が部下の頭を押さえつけて謝らせるかのように、PV数が上に伸びなくなってしまうのだ。
何故なのだろう。それともそれが地力なのか?

 


ちなみに11月はこれらの記事がよく読まれた。

 

www.g913-jiro.com

【ハンターハンター】カイトの強さはどれくらいか考察してみた!

 

www.g913-jiro.com

【ハンターハンター】センリツはどうやってハンター試験に合格したのか?

 


やっぱりハンターハンターの記事が強い。
熱を込めて書いているから嬉しくはあるのだが、考察記事はその漫画あっての記事だ。
もしハンターハンターの需要がなくなったら、一気に当ブログは読まれなくなってしまうということ。
名作だから向こう10年は話題を保ち続けるとは思うが、私自身としてはもっとオリジナルの記事でPV数を増やしたいところだ。

 


オリジナル記事で反響を呼んだのはこれらの記事。

 

www.g913-jiro.com

マルチか?宗教か?一緒に食事した女性に勧誘されそう!

 

www.g913-jiro.com

デートは好きな相手以外としてはいけない。

 

 

すべて実体験に基づいた記事だ。
やはり実体験でないと記事にリアリティが伴わない。内容も浅くなってしまう。
無理に記事を書こうとすると今の気持ちとか、トレンド的な内容になってしまうが、実体験のない記事はそれだけ熱も入らない。
できれば実体験だけで毎日記事を書きたいところではあるのだが、毎日ハプニング的なことって起こらない。身が持たなくなる。
小さな出来事でも、それを一つの記事に膨らませられるくらいの、高度な妄想力がこれからは必要だ。

 

 

さらにPV数が伸びた要因として、10月からサイトのカスタマイズに手を出したことが大きい。
関連記事の表示を多くして、1人のユーザーさんになるべくブログ内を巡回してもらえるようにしてみた。
まだまだ試行錯誤中だし、使っているものはすべてテンプレートだから、うまいことカスタマイズできるようになりたい。
なりたいのだが…私はこういうことはさっぱりわからないので、現状はこれが精一杯。
今すぐタガログ語を話してみろと言われても出来ないように、プログラミングなどはよくわからない。
まぁそのうち出来るようになるだろうくらいに思っている。

 

PV数が伸びたのはこれらの要因があったからだ。
小さくバズった記事がいくつかあったこともあって救われたが、それはボーナスポイントみたいなものだから、勘定に含めないようにしている。
来月も同じようにバズる保障はなし。こういう例外はあまり考えるべきではないのだ。

 

 

 

 

記事数について

11月30日現在、当記事含めて625記事のストックがある。
『毎日3記事更新』を掲げていた当ブログではあるが、最近は記事の更新ペースを落としていて、1日1記事、または2記事くらいにしている。
理由は、あまりに記事を多く更新してしまうと、どんどん記事が後ろに追いやられ、読まれる可能性が低くなると思ったからだ。せっかく書いた記事なのだから、多くの人に読んでもらいたい。
そんな考えのもと12時間~24時間くらい空けて記事更新するようにしてみた。


そのため先月よりも更新記事数は少なめ。
でも600記事を超えてきたため、サイトパワーはそこそこ強くなってきたはず。
ここからは記事数以上に1記事1記事しっかり書いていくことが大切だなと思っている。


最初はサイトパワーを上げるために記事数を増やすというのは必要な作業だと思う。
だからと言って粗雑な記事を上げまくってもGoogleに低評価食らうのでやめよう。
人様に読んでもらえて、楽しんでもらえるくらいの質は保っておこう。


しかし、最近ブログのPV数が伸び悩んでいるというか11月中旬に比べると落ちている。
やはり記事数が影響しているのかもなと感じる。
個人的に1日1記事ではなんだか物足りない気分もある。2記事くらいなら全然更新できるはずなので、12月からは1日2記事更新を目標にしようと思う。

 

 

 

 

収益について


問題は収益だ。
これがからっきしなのである。
11月の収入はトータルで6500円ほど。
PV数から考えると1PV=0.1円を切っていることになる。
6500円というのは100%Googleアドセンスからの収益だ。
Amazonアソシエイトもやっているが、これは全然だめだ。全然売れる気がしない。
アドセンス頼りだ。アフィリエイトに関しては素質内容だ。


そんなアドセンスもPV数に見合っていない。アドセンスの収益って平均1PV=1PV=0.2~0.3円のはず。
明らかに下回っている。これはヤバい・・・もっとお金欲しい。


最近アドセンスの配置について調べて直しているのだが、
果たしてこれでいいものか・・・サイトの内容によって全然やり方が違うし、
絶対にこれが正しいという方法がないのも事実。


収益化に関しては本当にコンサル的な人を雇ってアドバイス貰いたいくらいだ。

 

 

 

 

今月の目標


まずはPV数の目標。
今月は7万PV間近で達成できない結果に終わってしまった。
その為、今月は


75000PV


を目標にしたいと思う。
最近不調気味ではあるが、色々と軌道修正したいと思う。

 


記事数は1日2記事ペースで書いていくとして、1ヶ月は31日。
私はもちろんクリスマスもクリスマスイブも、天皇誕生日も暇なので、
記事はかける。ってことで31日×2記事で62記事。
現在までの記事数624記事に追加して


687記事

 

を目標とする。
700記事は無理そうだな。あまりペースは崩したくないし。
ということで中途半端ではあるが、686記事を達成したい。

 


収益について。
ここが一番肝心なのだができていないポイントである。
収益化が上手くいかなければ私のブログにおける真の目標達成とは言えないのだ。
まずはアドセンスの収益を1PV=0.3円まで到達させたい。というかさせる。
目標の75000PVに到達できれば、理論上22,500円が収益となるはずだ。
ということで収益面での目標は


22,500円


にしようと思う。
11月の3倍以上の稼ぎにしなければならないわけだが、いつかは見直さなければならないこと。
今月にしっかり対処しておこうと思う。
でも22,500円が収入に追加されるたら、ちょっとだけど贅沢できるなぁ。
油そば食べても食費に余裕が出そうだ。


さらに伸ばすためには、PV数にそれほど由来しない成果報酬型の広告を貼るしかないが、
商品を購買させるために文章を書かなければならないわけで、ちょっと苦手かも。
でもライター的な活動をしていくのであれば、商業向けの文章も書かなければならない。
しかし当ブログでそんなに売り込みじみた文章は書きたくないし・・・
う~ん、こういう場合は後回し!!気が向いたらやろう!そんな感じで。
まずは何とかアドセンス収益を改善しなければ。

 

 


というわけで12月度の目標は

PV数・・・75000PV
記事数・・・687記事
収益・・・22500円


を目指そうと思う。
どの程度達成できるだろうか。特に収益は必達だ。
また勉強だ!課題は多い!が、頑張る!!

 

 

 

 

マルチか?宗教か?一緒に食事した女性に勧誘されそう!

私の名前はジロギン。

 

以前相席居酒屋で一緒になった女性から連絡があった。何と「食事をしよう」というご提案だったのだ。

 


うおぉぉぃまじか!!これはうれしいお誘いだ!私は暇だ!めちゃくちゃ暇だ!彼女はいない!断る理由は一切ない!
二つ返事でOKして、実際に昨夜合ってきた。

 

でも私もこれまで伊達にモテない人生を送ってきていない。警戒しすぎかもしれないが、こういう女性から食事などに誘ってくるときは何か裏があると考えるようにしている。


もちろん今回のお誘いには素直に嬉しく思ったが、同じくらい怪しくもあった。
相席屋でたかだか30分話しただけの女性が食事に誘ってくるか普通?
かなり警戒しながら食事をした。
案の定、警戒をしていて正解だったなという結果になったわけなのだが・・・

 

 

 

相手は私の1歳上、25歳の女性。
見た目は全然怪しそうではない女性だ。


しかし怪しさは会話内の随所に合った。
まず妙に話を合せてくるという点。うまい具合に「私もそうで~」みたいに合せてくる。
全部同じなのだ。そんなわけあるか~?初対面の相手がそんなわけあるか~?


さらに話はビジネスについてや自己啓発、私の夢についてなどに進展していった。
おかしいぞ・・・これはデートで話すような内容ではない。私は何度も味わったことがある。
これは商談における雑談だ!商談における雑談と同じ空気だ!何かを売るか、何かに登録させようとしているな!?

 

怪しく思った私は「有名人で誰が好き?」と女性から聞かれたときに、


「細川ガラシャ」


と答えてみた。

すると女性は


「あー、細川ガラシャね、うん、私もそんなに詳しくないけど好き!」


と答えていた。


細川ガラシャというのは織田信長を本能寺の変で殺害したとされる明智光秀の三女のことだ。
大きく歴史に絡む人ではない為、歴史の教科書でもわずかにしか紹介されない。
そのような歴史上の人物を25歳の女性が好きか~?その可能性は極めて低い!怪しい!


さらにあまりにも写真に写りたがらない!
これも勧誘などをしてくる人の特徴!痕跡をなるべく残さないようにするためだ!

 

 

私の疑念が99%ほぼ確信に変わったのは、相手の女性のこの一言!


「是非とも会ってほしい人がいる!」


これだ!常套句だよ!
次は人数で押して何らかの商材を売りつけてきたり、教団への入団を促したりするやつ!
この一言で私は「何らかに勧誘しようと企ててやがるな!」と悟った。


一応少し揺さぶ路をかけてみようかなと思った私。最初その女性は

「私は人の好き嫌いが激しくて、周りに尊敬できる人なんていない。」
と言っていたのに、会わせたい人がいるというのはちょっと怪しい。

そこで私はあえて

「是非ともその人に会いたい」

と答えた。女性は

「何で会おうと思ったの?」
と聞いてきた。ここで私の作戦発動!私は


「あなたはさっき尊敬できる人はいないと語っていたけど、そんなあなたが是非会わせたいと思うその人には何があるのか?
その理由が知りたいからだよ」

 

と返した。
その理由というのが商材なのだろう?それが信仰心なのだろう?
そういう打算のあるつながりなのだろう?


私は釘を刺してみた。女性は言葉を濁していた。
やはりだ、これは勧誘!マルチか?宗教か?どちらにせよその類だろう?

 

昨日は何も無くそのまま女性とは分かれた。
彼女には恐らくまだもう一人くらいターゲットがいて、その人と会いに行ったのかもしれない。

 

 


まだ100%決まったわけではないが、これは勧誘と見て間違いないだろう。
正直この女性と改めて会うかどうかは決めかねている。
「たとえ99%失敗するとしても!俺は1%の確率に賭ける!」的な、少年漫画のかっこいい主人公みたいなことは言えない。


でもダメなんだよなぁ私は。
こういう状況にあると、「何とかこの女性を助けたい!」とか思ってしまうたちだ。
かっこつけしぃの見栄っ張りだ。
恰好の獲物じゃん!こういうこと思うやつがハマるんじゃん!
凄いよこの女性!私のこういう気質見抜いたってことだもんね!凄いよ!手練れだよ手練れ!!!


もしこの女性がそういう勧誘目的で私に近づいていたとして、私と関連を持つ中で考え方が変わり、「勧誘ではなく純粋にこの人と付き合いたい」みたいな感じになったら・・・

小説書いて出版するレベル!!
出来るか?そんなこと?
確かに向こうは勧誘目的で近づいてきているが、女性は女性。
一応恋愛対象にはなるが、ベリーハードモードだぞこれは。
しくじれば数十万、数百万円単位の金を失うことにもなりかねない。
我ながらなんてリスキーなこと考えているんだとあきれてしまう。

 

 

 

 

しかしまぁモテない男の気持ちを弄ぼうとしているのなら許しがたくもある。モテなくても生きてるんだこっちは!
何とか見返してやりたい!とは思うが、こちらもブログのネタにしちゃってるので五分五分かな。
お互いに利用し合ってるのならこのまましばらく接触し続けるのも一興かもしれない。

 
それにしても私は、こうやって恋を掴もうとすると、何か別のものを掴んでしまう。
私の人生はなかなか奇妙で、ネタの宝庫なんじゃないかなとさえ思えてきた。
ブログを書く上ではありがたいのだが、人生が喜劇ってより奇劇で、不幸だなと感じる今日この頃。


今回の出会いは怪しい勧誘の可能性が高いけど、ちょっと期待していた部分もあったので、悲しい・・・クソぅ・・・

 

 

 

 

 ちょっと真面目な話。

ここまで一方的に私が被害者のように書いてしまったが、おそらく今回会った女性、彼女もまた被害者のはずだ。いわゆるネズミ講に近い。
信仰は自由だと思うのだが、25歳の女性が好きでもない男相手にデートのふりして営業しているなんて、とても悲しい構図だなと思った。
そんな嫌なことをしてまで達成したい目標があるのだろうか。お父さんとお母さんはこのことを知っているのだろうか?
そういうことを考えると心苦しくなってしまう。
でも迂闊に首を突っ込むと、ろくなことにならないよなぁ・・・
結局私も見て見ぬふりをするくらいしかできることがないというのも悲しい・・・

世の中の暗い部分を見てしまった。被害者が被害者を呼ぶ。救われない人がまた救われない人を生んでしまう。救われない人がいるのなら、私の運営する当ブログくらいはどんな時でも明るい記事を書いていたいなと思った。少しでも悲しい人々に笑顔になってもらいたい・・・

 

ん?私も宗教じみてないか?