私の名前はジロギン。

HUNTER×HUNTERなどの漫画考察や、怪談・オカルト・都市伝説の考察、短編小説、裁判傍聴のレポートなどを書いている趣味ブログです!

【ワンピース】首領・クリークとギンのその後を考察してみた!

当ブログではいつも漫画を題材にした記事と言いますと、ハンターハンターの考察について書いております。
たくさんの方々にお読みいただき、そこそこご好評いただいております。
漫画考察記事は圧倒的にハンターハンターの記事が多いのですが、過去に3回ほど『ワンピース』に関する考察っぽい記事も書いています。

 

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これらもそこそこお読みいただくことが多いようでして、需要はあるのかなと思っています。
元々私が週刊少年ジャンプを読み始めたのは、ワンピースが読みたいからでありまして、
ハンターハンター以外のジャンプ作品では次いで好きな作品がワンピースなのです。

今回は、ちょっと試しってことでワンピースに関する考察を書いてみたいと思います。

 

ワンピースをお読みいただいている方はご存知でしょうが、作者の尾田栄一郎先生は、
各話の扉絵を使って「扉絵掲載」という1ページごとの掲載を独自に行っています。
そこでは主に、ルフィ達麦わら海賊団にやられた敵キャラクターなどのその後を描いています。
麦わらの一味は敵を倒しても命を奪うことはないので、みんな生きています。

損語が描かれたキャラクターもいれば、描かれていないキャラクターもいます。
描かれていないキャラクターの中で、私が気になっているのは、


首領・クリーク一味のその後


です。まだまだ序盤の東の海(イーストブルー)でルフィ達が打倒した海賊・首領クリークとその部下たち。
今回は彼らのその後を考察したいと思います。
が、それに当たり、この2人のキャラクターについて説明しておかねばなりませんね。

 

 

首領・クリークとは?

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引っ越した際にワンピースの漫画を実家に置いてきてしまった・・・

そのため私の酷いイラストにて紹介したいと思います。首領・クリークとはこんな感じのやつです。すまません。


「首領」は「ドン」と読みます。ドン・クリークさんです。
上半身を金色のウール鋼と呼ばれる金属の鎧で覆っている大柄の海賊です。
懸賞金は1700万ベリーで、イーストブルーの海賊の中では2番目に高い金額でした(ルフィが現れるまでは)。
50隻もの海賊船団を率い、圧倒的な武力で敵船を沈めて来たそうです。
その一方で「だまし討ち」を得意とし、白旗を上げて敵船に近づいたところを攻撃したり、
食事をくれたサンジに対して「飯をくれれば何もしない」と約束したにも関わらずラリアットを食らわせました。
卑怯でも勝てばいいというスタイルの、ある意味海賊らしいキャラクターです。


大船団を率いて偉大なる航路(グランドライン)に入ったところを、不運にも世界最強の剣士・鷹の目の未ホークと遭遇し、
本船以外は壊滅、首領・クリークたちも餓死寸前まで追い込まれていました。
海上レストラン「バラティエ」まで逃げ帰るも、更に不運なことにルフィ達と遭遇し、敗北を喫しました。

 

 

ギンとは?

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尾田先生の絵の巧さを改めて実感します。すみません、尾田先生…


首領・クリーク一味の総隊長という立場に就く細身の男性。
初めてサンジと出会った時は空腹で死にかけでした。序盤は下っ端だと思われていましたが、
5000人にもなるクリーク海賊団の中で最強の戦闘力を誇っていました。
両手に持った鉄球付きトンファーで容赦なく敵を殺戮する姿から「鬼人」という異名で仲間からも恐れられていました。
イーストブルーの中ではかなりの強キャラでした。


サンジとの戦闘中、クリークの放った猛毒ガス弾「M・H・5」をくらい、毒に冒されながらもルフィ達に再開を近いその場を別れましたが、
死に至る毒の解毒をしていなかったので、生死不明となっています。

 

 

ルフィに負けたクリークとその他の仲間たちを連れてギンはバラティエを後にしました。
「グランドラインで逢おう」とルフィに約束し、ルフィがぶっ飛ばさずに別れた数少ないパターンの敵です。
これらの情報を踏まえてクリーク海賊団のその後を考察したいと思います。

 

 


1.グランドラインで名を上げている?


ギンのセリフを言葉通り受け取れば、クリーク海賊団はグランドラインに乗り込んで海賊としてやっていることになります。
クリーク海賊団はもしグランドラインに入ってすぐに鷹の目のミホークに出会ったいなければ、グランドラインでもそれなりに活躍できた可能性も無くもないです。
ギンは傷を負ったサンジ相手に、自身も数日前まで飢餓状態かつクリークに腕の骨を折られた状態で圧倒し、情けをかけなければサンジを殺せていました。
かなりの実力があったことが伺えます。グランドラインに再再挑戦し、名を上げている可能性があります。
ただクリーク自身が自分の力ではなく武器に頼りっきりでいたので、グランドラインで通用したか微妙ですが・・・
もしかしたらクリーク海賊団を抜けたギンだけが再登場するかもしれません!
ネットではキッド海賊団の2番手「キラー」がギンではないかという説がありましたが、あまりにもキャラが違い過ぎるので可能性は低いかと。

 

 

2.グランドラインに乗り込んだが、再度壊滅


ギンの想いのもと、クリーク海賊団はグランドラインに乗り込むものの・・・グランドラインは海賊たちの
最高方法の生存競争が行われている海です。敗北する確率の方が高いです。クリークレベルの奴なんてゴロゴロいる海ですから、
ルフィとの再会敵わず船ごと沈められているかもしれません。
もしかしたら、今度はグランドラインに入った途端ミホークと同じ七武海の1人、バーソロミュー・くま当たりと遭遇して、
壊滅させられたとか・・・それだったら不運すぎます。

 


3.ギンは死亡、クリークはイーストブルーにいる?


グランドラインに再度挑むという目標は、クリークではなくギンが1人で言ったことです。
クリーク海賊団の進む先は船長のクリークが決めるので、グランドラインに行くかどうかはクリーク次第となります。
クリークはグランドラインに対してかなりビビってしまい、情報を手に入れるために、昔グランドラインで海賊をしていたゼフの航海日誌を手に入れることも
バラティエを襲った理由でした。
クリークとギンとでグランドラインに行くかどうか揉めそうです。
しかしギンは先述の通り猛毒を食らっていますので数日後に死亡。グランドラインにおびえるクリークはイーストブルーに残りひっそり海賊を続けているかもしれません。


もちろん1や2のようにクリークも結構やる気で、再度グランドラインに挑んでいることも考えられます。
が、クリーク海賊団はルフィ達との戦闘で壊滅状態になってましたから、再度船を買って仲間集めに奔走している状態かも。
だとしたらまだイーストブルーでくすぶってそうですね。

 


4.武器の密売をしている?


クリークと言えば、どこで手に入れたのか、全身に数多の武器を仕込んでいました。
猛毒ガス弾に矢を飛ばすマシンガン、火炎放射器、爆発する槍「大戦槍」など。
ということは、クリークにはこれらの武器を手に入れるルートや人脈があったということです。どこかから輸入していたはず。


麦わらの一味に負けた敵で海軍につかまらなかったキャラクターは「サイドビジネス」的なことを始めている場合があります。
例えばドラム王国のワポルは、おもちゃ屋さんを経営し、やがて世界貴族に成り上がりました。
こんな感じでクリーク海賊団も海賊以外の別事業に乗り出している可能性があります。
武器の輸入ルートを利用して、武器の密売等をしていそうですね。
そういえば、ドンキホーテ・ドフラミンゴが支配するドレスローザの地下では武器の密売が行われていましたが、
もしかしてそこにクリーク海賊団もいた・・・?


また武器が手に入るなら海賊になったり、素直にそれを売買したりしなくても賞金稼ぎになるのも良さそうですよね。
イーストブルーでなら最強クラスのクリーク、そこらの賞金首なら簡単に倒せそうです。

 


5.海軍に捕まった?


クリーク海賊団はルフィとの戦闘後にだいぶ弱っていました。このスキを狙って海軍が捕まえているかもしれません。
ギンはもともと、海軍のフルボディの船に捕まっていました。フルボディの船から逃げ出してバラティエに行きついたわけですから、
フルボディ経由で海軍にはクリーク海賊団が弱っているという情報が回っているはず。
さらにルフィがアーロンを倒した後には、ルフィがバギー、クリーク、アーロンを倒したことは海軍も知っていましたので、
クリークは捕まっているのではないかと思います。これは可能性高いかも。

 


6.再登場なし?


そもそも再登場しない可能性もあるんですよね。
実はワンピースの扉絵連載でその後が描かれたキャラクターは本編でも何らかの形で再登場しているまたは
再登場するフラグが立っています。
逆に言うと、扉絵連載に登場しなかったキャラクターがその後本編に絡んでくる可能性は低いです(アーロンは絡んできましたが)。
クリークやギンのその後は扉絵連載になってませんから、再登場しない可能性も高いです。
まぁ序盤のルフィに負けましたし、今のワンピースのレベルに追いつくのは厳しいですよね。
懸賞金10億ベリーとか、そんなクラスの敵が出てきてますから。
それにキャラクターもどんどん増えてますので、過去キャラまで出すと尾田先生が処理出来なくなってしまいそうです。
再登場しない可能性も高いです。

 

 

 


6の「再登場しない」というのを答えとしてしまうのは、なんだか考えることを放棄している感じがしますので、
私なりに答えを決めようと思います。


私は5番ではないかと思います。海軍に捕まっている。
クリーク海賊団は壊滅寸前でしたから、海軍が見逃さないでしょう。
海軍に捕まったキャラクターで再登場しているのはエースを除けば、
クロコダイルらバロックワークスの面々くらいでしょうか。でも彼らは扉絵連載で脱獄の様子を描かれていたので、
再登場することはほぼ決定していました。クリークらはその描写がないので海軍の監獄からの脱獄はないかもしれないですね。
もしかしたらアニメオリジナルでクリークたちの姿が描かれたり、
扉絵連載のなかでも読者さんからの要望に尾田先生が答えるという形で描かれるかも・・・?

 


いやはや気になってきた・・・単行本のSBSのコーナーに応募してみようかな?
いや、既に尾田先生のもとにはクリークのその後を心配している読者さんからの質問お便りが届いているはず・・・
それでもSBSでクリーク海賊団の行方は紹介されていません。
まさかこれから先の、ワンピースへのカギを握る重要人物として首領クリークやギンが絡んでくるのか・・・?

 

 

そして私のイラストで画力の微妙さを露呈してしまったことも恥ずかしい・・・

でも、他のブログとの差別化にもなりそうだし、今度漫画の考察記事を書くときはイラストも描いてみようかな?

【ハンターハンター】センリツはどうやってハンター試験に合格したのか考察してみた!

ハンターハンターの序盤は、主人公のゴンもそうですが、読者の私たちも「プロハンターってすごい連中なんだろう」と思っていました。

その理由には、厳しいハンター試験の存在があります。

超長距離のランニングやトリックタワーでの囚人たちとの勝負など、常人では到底クリア不可能と思われる試験内容でした。

いやいやこんなの無理だぜ、と幼心に思った記憶があります。

 

ただ、会長選挙編でイルミの作り出した針人形を捕まえるために駆り出されたプロを含むハンターたちは、イルミとヒソカによってあらかた倒されてしまいました。

さらに1ツ星ハンターで賞金首ハンター(ブラックリストハンター)という完全に武闘派っぽいブシドラ=アンビシャスさんは、部隊を率いていたにもかかわらずヒソカ1人に無傷で殲滅されました。

 

なんだかプロハンターの底が知れてしまったような気がしますが、自称最強のヒソカと、そのヒソカが「95点」と評したイルミ相手ですから、負けるのも仕方ないといえば仕方なかったのかも・・・

 

ただやはりハンター試験は相当厳しいものですし、生半可な実力で受けたのではまず死ぬと思うのです。

そこで気になるのが、センリツはどうやってハンター試験に合格し、プロハンターになったのか?ということ。

見るからに戦闘タイプでもないし、運動もそんなに得意そうではないセンリツがどうやってハンター試験を突破したのか、今回はその背景を考察してみたいと思います。

センリツとは?

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とても背が低く、ローブのような全身を覆う服を着ている女性。

頭はハゲていますが、これはセンリツが探している「闇のソナタ」を聞いてしまったために発症した副作用のようなもの。服の下はより闇のソナタの影響が色ごく出ている模様。

 

クラピカとは、ノストラードファミリーの採用試験で出会いました。旧アニメ版だと、それ以前に列車の中で出会っています。

クラピカともにノストラードファミリーに入り、ネオンの護衛を務めますが、個人的に幻影旅団を始末しようとしていたクラピカにも協力します。

ヨークシンシティ編後の行方はわからずじましでしたが、最近の王位継承戦編にて再登場。クラピカとともにノストラードファミリーに残っていたようです。

 

能力は地獄耳。雨の中、遠く離れた人の声や足音を聞き分けることができます。これが念能力によるものなのか、センリツの特異体質なのか不明です。オーラで聴力を強化しているのでしょうか。単行本では抜群の聴力と書いてありますので、どうなのか不明です。放出系の能力としてまとめられてはいますが。

もう一つ、フルートで音を奏でることで他人の疲労を癒すことができます。これは放出系っぽい能力ですね。クラピカたちに対して「野の春」という曲を演奏し、心をリラックスさせていました。

 

プロハンターたちは強弱あれど、そこそこ戦えるだけの強さは持っています。

しかしセンリツはそんな感じはしませんが、どのようにしてあの厳しいハンター試験を突破したのでしょうか?

超ラッキーなレオリオパターン?

ゴンの友達レオリオは、ゴンと同様にプロハンターになれました。

しかし、レオリオはゴンやキルアのような超人的な身体能力を持っていたわけではなく、おそらく1人で受験していたら脱落していたでしょう。

もちろんレオリオが活躍する場面もありましたが、ゴン、キルア、クラピカの助けが大きかった部分は否めません。

 

正直ハンター試験ではラッキーだった部分の多いレオリオ。

もしかしたらセンリツも同期の受験者にめちゃくちゃ強い奴がいて、センリツも一緒に行動していたのかも知れません。それで合格できたと。

運も実力のうちですね。

センリツが受験した年は戦闘関連のテストがなかった?

ハンター試験は、毎年試験内容が異なります。試験官によりけりです。

必ずしも体力勝負や戦闘力が左右するテスト内容とは限りません。もっと頭を使ったようなテストや知識を問うテストもあります。

センリツが受験した時のハンター試験は、こういった頭を使うテストだけだったのかもしれませんね。

センリツは頭は良さそうですから、これなら突破できそうです。

 

キルアが受験した時なんて、自分以外の受験生を全員気絶させたらハンターライセンスくれたので、かなりガバガバな試験です。

あのレベルのままだったらパリストンのキメラアントが教会に入り込んでた可能性も、ビヨンド=ネテロのスパイが入り込んでいた可能性もあったよな・・・大丈夫なのか?

実はそこそこ強い?

センリツはもしかしたら、そこそこ強いのかも知れません。

戦闘描写がなかっただけで、念も使えるわけですし、常人なら基礎だけで仕留められるくらいに戦闘力がある可能性もあります。

センリツもヒソカやイルミ同様、念が使える状態で試験を受けて、念が使えない他の受験生たちに対して俺TUEEEEEしてたのかも知れません。

 

センリツの念能力は曲を聴いた相手の疲労を取り除くものですが、過剰に曲を聴かせると相手は力が抜けすぎて立てなくなってしまうとか、そういう使い方もできるのかも。

そうして力が抜けた相手を硬を使ったパンチでボコボコにしていた・・・センリツ恐るべし・・・これなら287期最終試験のような1対1の勝負も切り抜けられそうです。

センリツの受験期とゴンの受験期ではテストの内容が違ったとは思いますが。

 

2023年追記:センリツはブラックホエール1号内で、フルートの音を聴いた人間の意識を短い間飛ばす能力を披露。鬼のように強くて便利な能力を持っていることが判明しました。

闇のソナタで他の受験者を始末した?

センリツが追い求める闇のソナタは、聞いたものを死に至らしめる危険な楽曲です。

一部分聞いただけで再起不能になってしまうほど体に影響が出ます。

 

センリツは闇のソナタを演奏することができるそう。

センリツの優しそうな性格からは想像できないですが、例えば、自分は耳栓をして聞こえないようにして、闇のソナタを吹きまくり、笛の音が届く範囲の受験者を始末して回った可能性があります。

ヒソカもイルミも他の受験生を殺戮しまくってますので、特に試験のルール違反にはならないはず。

このルールに気がついたセンリツも「試験官ごっこだよ」と称して闇のソナタを吹き荒らした可能性が微レ存。

これはもう、キメラ=アントも目じゃないほど危険な厄災ですよ。

意外な同期がいた?

思いつくのはこんなところでしょうか。

可能性が高いのは、1番目の誰か強力な仲間がいたパターンか、3番の実はセンリツ強キャラパターンかなと。

ただ、センリツは幻影旅団を目撃した時もかなりビビっていたので、そこまで戦闘力は高くないのではないかともいます。となるとやはり1番かな?

 

意外と、一緒にハンター試験を受けた仲間にナックルとシュートがいたとかで、試験の時から顔見知りとかだったら面白いかも

センリツはクラピカとも、レオリオとも仲が良かったので、冷静で冷たさのあるシュートと、熱血漢で突っ走りがちのナックルとも仲良くできそうです。

 

センリツは現在、ブラックホエール号に乗り込み、王子の護衛として暗黒大陸に向かっています。

もちろんセンリツの目的はまだ闇のソナタを探すことでしょうから、もしかしたら暗黒大陸に闇のソナタのヒントがあると知って乗り出したのかも。

全容は明らかになっていませんが、闇のソナタの危険性は五大厄災に匹敵しそうですから、何か関連があるのかもしれませんね。

意外に謎の多いセンリツさん、暗黒大陸でも活躍するのかな?

 

 

【ハンターハンター】個人的に感動する名場面ベスト6!!

ハンターハンターといえばシリアスシーンや残虐シーンが有名だと思います。
ファン層もそういうのが好きな方が多いと思いますので、必然ですよね。


しかし、ハンターハンターには感動できる、心温まるシーンも多いのです。
そんなに有名なシーンや目立ったシーンではなくても、ちょっと涙がこぼれ落ちそうになるシーンが数多くあります。

 

今回は筆者が個人的に感動した名場面をランキング形式で紹介したいと思います。

各シーンの大まかな解説もしていきます。

 

本当に個人的に感動したシーンもあれば、上位のシーンは思い出しただけで涙が出てしまう名場面です!

ちょっと中途半端ですが、6位からスタートします!

第6位:「信じて、受け止めてくれる?」

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このシーンは感動したという方、多いのではないでしょうか?

幻影旅団のメンバー、パクノダの死亡シーンです。


クラピカに人質に取られた幻影旅団団長クロロ。クラピカはクロロと、旅団に捕えられたゴン、キルアとのトレードを提案する。

本来旅団メンバーたちは旅団の掟に従えば、トレードに応じずクロロが殺されても、その後でクラピカを殺し新しい団長を立てればこの一件は終わりのはずでした。

クロロ自身もそのように団員たちが行動すると思っていましたが、思惑が外れてしまいます。

 

しかし誤算がありました。

クロロは自分が想像していた以上に団員達から信頼されており、クロロを助けようとする動きを団員たちは見せてしまったのです。

結果、クロロは旅団に戻れず、パクノダはクラピカの情報を団員に伝える代わりに、「律する小指の鎖(ジャッジメントチェーン)」の効力で、死亡してしまいました。


簡単に人を殺める旅団は仲間に対しても冷たい対応をするのかと思いきや、人一倍仲間思いな集団でした。

そんな思いが込められたシーンというか、とにかくパクノダはクロロのこと大好きだったんですよね。

 

「自分には人質としての価値はない」と悲しい言葉を言い放ったクロロと、その思いとは逆行するかのようにクロロを大切に思っていたパクノダ。

双方の想いが成し遂げられたようで、現実として思いが通じきらなかったパクノダの悲哀が感じられるシーンです。

またパクノダの想いを組んであげる旅団メンバーも良い味出してるんですよね。

 

パクノダのシーンはコミックス13巻で読めます!

 

 

第5位:「何故 オレはまだ生きてるんだ!?」

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私がハンターハンターで最も好きなキャラクター、団長の手刀を見逃さなかった人が死ぬシーンです。

当ブログではかなり団長の手刀を見逃さなかった人を贔屓目に語ってきてますので、説明不要かと思いますが、念のためこのシーンについて解説します。


幻影旅団暗殺のためにヨークシンシティに集められた殺し屋の精鋭たちの中に団長の手刀を見逃さなかった人はいました。

殺し屋たちが集まったビルの中にはすでに旅団の団長クロロが潜伏。クロロは一人ずつ殺し屋たちを消していく中で、団長の手刀を見逃さなかった人に対しては、血の道標べを残し、1対1の戦闘をするためにおびき出しました。

殺人中毒者同士が惹かれあったのです。

しかし団長の手刀を見逃さなかった人はクロロに惨敗し、殺害されてしまいました。


やはり好きなキャラクターが殺されてしまうのは悲しいことですね。

もう理由はそれだけです。好きなキャラクターの死ということで。

あれ?これ残虐シーンじゃないか?まぁいいか、私は悲しかったし。

はい、個人的なランキングということですので、こういうシーンも入ってきますよ~。

 

他にもこんな具合で、当ブログでは団長の手刀を見逃さなかった人を応援しています。

 

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団長の手刀を見逃さなかった人の活躍が読めるのは、コミックス11巻!!

 

 

第4位:「今すぐ君を・・・壊したい・・・♡」

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このシーンは涙が出る感動というより、文字通り「感動=感情が大きく動かされた」熱いシーンです。

ゴンの実力をヒソカが認めたシーン。主人公が目標達成するというのは漫画の名場面ですよね!ヒソカの顔芸によって感動とは程遠くなってますが・・・


天空闘技場においてヒソカとの決闘に挑んだゴン。

「ヒソカの顔面に1発ぶち込む」という目標を達成し、ヒソカも本気でゴンを敵と認めます。

しかし実力の差は歴然で、ゴンはヒソカの「伸縮自在の愛(バンジーガム)」の前に手も足も出ない状態でした。打つ手はないと思われた中でもゴンはヒソカに積極的に攻撃を仕掛けます。

そのゴンの心意気に触れ、ヒソカは本格的にゴンの実力を認めるのでした。


おかしいな・・・ゴンの努力が実を結んだ感動するシーンのはずなのに・・・ネタシーンになってしまっている。

冷静に見ると感動的な場面のはずが、度重なるヒソカの奇行により台無し?になってます。

でもヒソカはピエロでありますので、感動的なのは似合ってません。

ヒソカと絡むとついつい感動できなくなってしまいますが、ハンターファンなら「凝」を使って本質を見抜けるはず。

 

ヒソカの顔芸が見られるのはコミックス7巻!!

 

 

第3位:「逢えるといいな、その者と」

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キメラ=アントの王・メルエムが、同じくキメラ=アントのウェルフィンに放った一言です。

メルエムがキメラ=アントではなく人に近づいている様子が垣間見れるシーン。

 

後述しますが、メルエムはネテロとの決闘以前の記憶を失い、幾度となく軍儀を打ったコムギのことも忘れていました。

護衛軍のプフはこれをチャンスと取り、これ以上メルエムが軍儀、そしてそれ以上にコムギにゾッコンにならないよう、コムギの存在を隠し通そうとします。

しかし、メルエムと出会い、その圧倒的な威圧感に押され得たウェルフィンからコムギの名前が出てしまい、メルエムはコムギの存在を思い出します。

 

メルエムはコムギに恋してしまっていたようです。何よりもコムギが大切だと感じたメルエムは、隠していたプフを咎めることなく、以前のような傍若無人な態度をとることも無くなりました。

さらにウェルフィンからは「俺の王はジャイロだ!」と、メルエムを真っ向否定する言葉を吐かれますが、メルエムは動じず、ウェルフィンに人として生きる道を進めました。

 

これまでのメルエムからは想像もつきませんでしたし、もしメルエムが人間だったのならば、とても心やさしき王になっていたのかもしれないと感じさせるシーンです。

緊迫のシーンから、柔らかなメルエムの心を除くことになる、ちょっと温まる感じもありますね。

あとメルエムも恋するってわかるほっこりするシーンでもあります。

メルエムでも恋するんだから、恋するってことは何も恥ずかしくないんだぞ!中学生諸君!

第2位:「この瞬間のために生まれてきたのだ・・・!」

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このシーンはもう王道です。感動のシーンですよね。もういっちょメルエムのシーン。

メルエムがなぜこの世に生を受けたのか自分なりに答えを導き出す場面です。


ネテロとの死闘後、護衛軍ユピー、プフの力で一段と強くなって蘇り、間違いなく最強となったメルエム。

その力は人間世界にとって脅威であり、キメラアント繁栄という目的達成のために使うべき能力をメルエムは手に入れました。

しかし、メルエムはネテロが死に際に使った「貧者の薔薇(ミニチュアローズ)」の爆破の衝撃でそれ以前の記憶を失っていました。

 

メルエムは失った記憶を求め、無意識に葛藤するも、前述のウェルフィンの言葉をきっかけに忘れていたコムギの存在を思い出します。

ヒマつぶしのために始めた「軍儀」というゲームの世界チャンピオンのコムギに、メルエムは1回も勝てませんでした。

次第にメルエムは本気で軍儀に打ち込むようになり、さらにコムギとの軍儀の時間を楽しむようになっていました。


メルエムが自身の死に際に望んだことは、人間を攻撃し、キメラアントを増やすことではなく、コムギと軍儀を打つことでした。

心からコムギとの軍儀を楽しんだメルエムは「この瞬間のために生まれてきたのだ」と確信し、息を引き取ります。


桁違いの力を持ち、恐ろしい蟻の王であったはずのメルエムが、見下してきた人間の誰もが抱きそうな感情を手にして死ぬシーンです。

あっけないようで、このギャップが心を打ちます。

以前2ちゃんねるか何かで、キメラ=アント編は「軍儀を通してメルエムが虫(蟻)から人(儀)になる物語」という考察を見たときは、なるほどなと思いました。

第1位:「あれ?何だコレ?」

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このシーンは間違いなく1位!誰が何と言おうと1位!!

そんなに派手なシーンではないのですが、ここを超える感動シーンはありません!


メルエムや護衛軍が死亡し、生き残ったキメラ=アントたちはそれぞれの行き場を探し始めました。

生き残ったキメラ=アントの多く(メレオロン、イカルゴ、ウェルフィンなど)は人間の記憶を取り戻し、人間世界の中に溶け込んで生きていくことになりました。

その中で人間の記憶を取り戻していなかったザリガニ型のキメラ=アント、ブロヴーダは、自身の役割として、キメラアントになったものの、人間の記憶を保持していたレイナをイカルゴとの約束で故郷に帰してあげることにします。

レイナは人間の時の記憶こそあれど、見た目はキメラアント。一人で故郷の村へ帰れば村人たちに殺されてしまう可能性があります。

そこでブロヴーダが護衛を兼ねてついていくことになりました。


案の定レイナとブロヴーダは村人たちから怪物扱いをされてしまいます。

しかし、レイナの母親だけは、レイナのことに気が付き迎え入れます。

ブロヴーダはレイナを村へ送り届け、自身の役割を終え、どこかに立ち去ろうとしますが、レイナに村人とご飯を食べることを提案されます。そしてブロヴーダは涙をこぼしたのでした。

 

ハンターハンターのシーンでは珍しく、激しい戦闘も難解な駆け引きも、念能力すら登場しないシーンです。

しかし、こういう何気ないシーンなのに、非常に感動してしまいます。

行き場のなくなったブロヴーダに居場所ができたことが、現代社会を生きる多くの人々が求めている真の救いに似ているような気がします。

みんな自分の居場所を求めて生きています。そんな中で「ここにいてもいいんだよ」なんて言われたら、とても幸せな気分になれますよね。

もしかした私自身も自分の居場所を求めているんだなと実感し、自分感情を投影してしまいまいした。このシーンが一番泣いてしまいます。今も書きながら涙ぐんでました。

個人的にブロヴーダとレイナのシーンが最も感動する名場面だと思っています!

 

第1〜3位まですべて読めるのがコミックス30巻!

超感動のストーリーてんこ盛りってことですね!

 

 

キメラ=アント編は特に感動できる場面が多かったですね。

強大な力を持つキメラ=アントが、人間たちと同じような感覚を持ちはじめ、小さな幸せに対して心動かされるシーンを見ていると、こっちまで感動してしまいます。

大きなことではなく、小さなことの中にこそ大切なものが詰まっているんだと自覚できる瞬間って、なんだかいいですよね。

100均で買った洗濯バサミなのに、気がついたら10年使っていた時のような感動があります。


これが冨樫先生の手法なのかも・・・読者を感動させる手法なのかも・・・

完全に術中にはまってしまいましたね。最近涙を流してないなって時は、これらのストーリーを読んでみてください。でも5位と4位はオススメしないかな。

【ハンターハンター】クロロの利き腕はどっち?男たちよクロロを目指せ!

週末お待ちかねのハンターハンターの記事です!

とはいえ不定期でやってますので、確実に週末に書くとも限りませんが、週末は気分が良いので、割と長文記事でもバリバリかけてしまいます!

 

今回気になったのは、幻影旅団団長・クロロの利き腕はどちらかということです。


気になった経緯を話します。

クロロの念能力は「盗賊の極意(スキルハンター)」という能力。この能力は複数の条件を満たすことで、相手の念能力を丸ごと奪い取ることができます。


奪い取った能力を使うには、「スキルハンターによって具現化した本を右手に持っていなければならない」という制約があります。

ヒソカとの戦いでクロロはこの制約を克服していますが、詳しいことは単行本派の皆様もおりますので、控えておきましょう。


スキルハンターで盗んだ念能力を使うには右手に本を持っていなければならないので、例えば戦闘の時などは実質右手が塞がってしまいます。

片腕一本使えないなんて、戦いにおいてはかなり不利です。

クロロの利き腕が右手ならば、なおのこと不利ですよね?

でもクロロが左利きならば、まだ少しは分があるかも…なんて思っていた時に、感じました、クロロの利き腕はどっちなのか?と。

 

実は、クロロの利き腕に関しては決定的な描写はないのです。おろか作中の描写を見ると「両利き」ではないかとさえ思ってしまいます。

例えば、クロロはノストラードファミリーの娘・ネオンから、「ラブリーゴーストライター」という占いの能力を奪います。

この能力は「自動筆記」と呼ばれ、ネオンの意思と関係なく、占い相手に起こるであろうことを週ごとに1ヶ月分を詩の形を借りて紙などに書き出す能力です。

この占いは何もしていなければ100%実現します。

 

クロロはラブリーゴーストライターを盗み、旅団員のこれから先に起こる運命を占います。

この際にクロロは左手にペンを持って、占い結果を紙に書いています。

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右手はスキルハンターの制約上使えませんので左手で書くしかありません。

もしクロロが右利きなら、いくら念能力とはいえど左手で書けば字は下手になると思います。

しかし、占い結果を書いた紙を渡された旅団員たちは何のこともなく結果を読んでいました。ということは、クロロは左利きで、左手で文字を書いているということが考えられます。

 

もしかしたら、念を発動した段階で利き腕と逆の腕でも同じ筆跡で書けるとか、クロロは能力の制約から左手でも右手と同じくらい使えるように普段から訓練していた可能性もありえます。

お箸を左手で持つ練習をしているクロロとか癒されますねぇ。

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さらにクロロの利き腕が謎に包まれる描写としては、セメタリービル内でシルバ、ゼノと戦った際に、クロロはベンズナイフでシルバの腕を斬りつけているシーン。

この時、クロロは右手でベンズナイフを持っていました。

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世界最強の殺し屋一家を相手にして、利き腕と逆の手で持ったナイフで切ったところで威力はたかが知れています。

ベンズナイフは確かに製作者の念がまずかに宿ったナイフですが、それでもシルバに傷をつけるには利き腕で使わなければならないでしょう。

そう考えるとクロロの利き腕は右手なのかなと思います。

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また、念能力は厳しい制約をつけるほど強力になります。

より精度高く盗んだ能力を使うためめにもクロロは利き腕である右手に本を持つ制約をつけたことも考えられます。

利き腕を封じた方が戦いなどではより厳しい制約もなりますから、クロロは右利きの可能性は高いです。

 

仮に元々右利きだったとしても、制約によって頻繁に左手の使用を強制させられるクロロは、両利きになってしまった、という感じですかね。

両手で同じことができると。器用ですねクロロさんは。

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かく言う私も一部両利きです!

元々右利きですが、食べるのは左手でもできます!お箸も左手で持って右手と同じくらい食べられますよ!字は左手では書けませんけどね。

 

なぜ一部両利きになったか、経緯をお話ししましょう。

私は高校生まで結構一生懸命テニスをしていました。テニスをしていると利き腕でラケットを振りますから、私の場合右腕を酷使することとなり、右腕ばかり筋肉がついてしまい、見るからに太さが変わってしまうのです。

 

別にそれでもいいのですが、スポーツ選手たちは「体のバランスを整えるため」に左手でご飯を食べたり、日常生活でできることは左手で行うなどしていると聞き、私も食べる時だけ左手にしました。

私みたいに部活程度でスポーツしてる人間には「腕のバランス(ドヤァ)」みたいな恥ずかしいものですけどね。


たぶん半年くらい続けてれば出来るようになります。あの時は若かったから飲み込みが早かっただけかも。利き腕と逆の手で食べることのメリットとしては、「食べると疲れるし面倒くさいので、食事量が減り、ダイエットになる」ことくらいでしょうか。

お箸で上手く掴めないものなどは残してしまうので、食事量が減りますよ。

もちろんクロロのように右手は使わないという制約を自分自身に課す必要はありますけどね。

あと利き腕と同じくらい上手く逆の手で食べられるようになると食事量も戻るので、ダイエットの効果無しです。一時的なものだということを忘れずに!

 

話がそれましたが、クロロは両利きの可能性が高いです。

イケメンで両利きとは何ともミステリアス!

やっぱりクロロかっけー!!


クロロを目指して両利きになれば、一時的に痩せられる!世の男たち!クロロのように両利きになればその過程で痩せて、少しはクロロに近づけるかもしれませんよ!鏡を見なければね!


こちらの記事もどうぞ!!

【ハンターハンター】カイトの強さはどれくらいか考察してみた!

ハンターハンターのカイトは、主人公ゴンの憧れのハンターであり、作中においても非常に重要なキャラクターです。

しかし、キメラアント編の序盤で敗戦し、退場することになりました。

念能力はかなり戦闘向きな能力でしたが、作中で見せたのはその力の一部のみ。

かなり強さが気になるキャラクターですよね。


カイトの強さに関しては直接語られることはありませんでしたので、今回は、カイトの強さについて考察したいと思います!

カイトとは?

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主人公・ゴンが初めて出会ったハンターです。

ゴンがハンターを目指すきっかけとなった人物でもあります。

非常に長い髪とすらっとした長身、帽子が印象的な男性です。

自然の生き物や植物について調査しています。


ゴンとはゴンの故郷・クジラ島で初めて出会い、その後グリードアイランド終了後に再会しました。

すぐにキメラアントの被害報告を受け、ゴン・キルアと共にカイトはキメラアントの調査に当たるものの、途中、護衛軍ネフェルピトーとの戦闘になり殺害されてしまいました。

ゴンにとって憧れのハンターであったカイトの死は大きなショックを与えました。

姿かたちを変えてカイトは蘇ったものの、その後どうなったのかは今のところ不明です。

カイトの念能力「気狂いピエロ(クレイジースロット)」

カイトの念能力は「気狂いピエロ(クレイジースロット)」という能力です。

恐らく具現化系能力と思われます。具現化した喋るピエロが出す1~6の数字によって武器が出現します。

武器は自由に出し入れできず、必ず使用しなければ交換できません。何をもって使用したとするのかは分かりませんが、1回の戦闘で使える武器は1種類と見て良さそうです。

 

カイト自身はこの能力を気に入っていない模様。キルアから「なぜそんな能力にしたのか」と突っ込まれていましたが、それでもカイトがクレイジースロットを使い続ける何かしらの理由がありそうですね。

 

クレイジースロットによって具現化される武器は3つ明らかになりました(実際は4つのなのですが、1つは正体不明です)。

1.ライフル銃

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キメラアントの師団長「ユンジュ」との戦闘時に使用しました。

カイトの身の丈ほどのライフル銃を具現化して攻撃するものです。

原作では戦闘シーンが描かれることなくユンジュは死亡していましたが、新アニメ版では描かれました。結局カイトの圧勝でしたが。

師団長といえど、念が使えなければカイトの敵ではないようです。

2.大鎌

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鎌の大きさはカイトの身長を遥かに超えます。

キルアも鎌を見ただけで「ヤバい」と委縮するほどの気配を放っています。

この大鎌でできるのは「死神の円舞曲(サイレントワルツ)」という技のみで、この技を使わなければ鎌は消えません。

しかし、キメラアントの大軍を一撃で死滅させるほどの威力があり、当時のゴンキルアに直撃していたら死んでいたと思われます。

カイト的にはこの鎌はハズレのようです。

3.バトン

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ピトーに襲われ片腕になったカイトにクレイジースロットが用意した武器で、片手で扱えるサイズのバトンです。

ピトーとカイトの勝負は描かれなかったので、このバトンの能力は不明ですが、発は使えなかったもののとてつもなく硬いピトーを傷だらけにし、ピトーが「僕って結構強いかも」と自覚させるような戦いができていたということを考えると、もしかしたらカイトの言う「アタリ」の武器だったかもしれません。

4.転生能力

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ピトーとの戦闘で死亡したカイトは、女の子のキメラアントとして生まれ変わります。

これはカイトの持つ「転生能力」のために起きた現象ではないかとされています。

 

カイトに念能力を教えたジンが言うに、カイトには「ゼッテー死んでたまるかと思わないと発動しない能力がある」とのことで、転生能力を示唆しています。

一部では先述のバトンの能力が転生能力なのではないかとも言われています。「命のバトンをつなぐ=転生能力」みたいなイメージですね。

この点については明らかにされていません。

カイトの強さを考察

カイトの特徴はこんな感じです。

それでは作中の描写からカイトの強さを考察したいと思います。

ピトーには及ばない、けど・・・

先述の通りカイトはピトーに殺害されましたが、結構いい勝負をしています。

負けたとはいえ、まずピトーに勝てるキャラクターがほぼいないのです。最強のハンターと言われたネテロもピトーの方が強いと言っていましたし、実際に勝てたかどうかは微妙です。

 

まともにピトーを倒すには、ゴンが全ての才能を投げ打たなければ不可能でした。ちなみにゴンは異常な才能を持つ作中公式の天才です。

カイトはピトーに負けましたが、ピトーとの比較では参考になりません。

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念を使えない師団長なら余裕で倒せる

こちらも先述の通り、師団長ユンジュはカイトの敵ではありませんでした。

またキメラアントが数十体いても、下級兵なら一掃できてしまいます。

何が使える師団長との戦闘結果がないので憶測になりますが、ピトーと片腕でまともに戦えている時点で、念を使える師団長にも十分勝てそうです。

幻影旅団戦闘員と比較してどうか?

師団長との直接戦闘で勝ったキャラクターとして思い浮かぶのは、フェイタンがいます。

フェイタンは幻影旅団の中でパワーは小柄ながらも5位(ヒソカ含む)、残像が見える移動速度、旅団メンバーが逃げ出す発を持っていて、師団長の中でも戦闘を得意としていそうなザザンをサシで倒しました。

師団長にも勝てるというところで、フェイタン(旅団の戦闘員)とカイトは同じくらいな気がします。


しかし、旅団メンバーはきちんとした師匠がいたわけではなく、独学と才能だけで念能力を取得しただけのようです。

「凝」を怠ったり、攻防力を意識しなかったりと念の基礎がきちんと積み上がっていない描写があります。


一方でカイトは、念能力者の中でも世界で5指に入るほどの技術を持つジンが師匠ですから、念の基礎はばっちり心得ているでしょう。

発の威力などは旅団戦闘員と同じくらいでも、所々の念の使い方などでカイトが上回りそうです。

総合的な戦闘力で見るとカイトの方が旅団戦闘員より上になりそうです。

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他に師団長を倒したキャラは?・・・いた!

フェイタン以外に念を使える師団長を倒したのは、そう、モラウ!

しかも2体立て続けに倒しました!正直ネテロ会長以上の功績だと思います。

 

モラウはシングルハンターとして、プロハンターの中でも上位に位置しています。
また、ナックル、シュートという当時のゴンキルアより高い実力の弟子をもつ2人の弟子を育ています。

さらに、キメラアント討伐の精鋭としてネテロ会長に選抜される信頼性と念能力の万能性。

モラウは自分をサポート専門と言っていましたが、戦闘もかなり強いです。

モラウも恐らく独学ではなくプロのハンターの下修行を積んでいて、念の基礎も心得ているはず。カイトと比較するための条件が近そうです!

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カイトの念は戦闘向け、モラウはサポート系・・・

恐らくカイトはモラウに近い強さだと思います!

けれど先述の通り本来モラウはサポート系。一方でカイトの能力は戦闘に向いた能力であるため、若干カイトの方が戦闘力は上だと思われます。


こうなるとモラウがどのレベルかという話になりますが、モラウもサシなら十分旅団戦闘員を倒し得るレベルだと思います。

旅団より上の実力となると該当しそうなのは、旅団トップのクロロ、そのクロロと同等のゼノ、過去に旅団員を暗殺したシルバと同じくらいでしょうね。彼らは完全に戦闘に特化していますから、モラウより少し強いと思います。

カイトもこのクラスかと。

カイトはモラウより若干強く、クロロ、ゼノ、シルバと同じくらい?

ということで私の結論としては、カイトはモラウより若干強く、クロロ、ゼノ、シルバと同じくらいではないかと。

正直なところ、クロロ、ゼノ、シルバについてもまだ実力が明らかになっていないのですが、恐らく旅団戦闘員よりは彼らの戦闘力が上だと思うのです。

シルバがノブナガに負ける姿は考えられません。僅差かと思いますが、カイトもこの群に入るかと。


まだ生きているクロロ、ゼノ、ジルバについてはまだ隠した能力が山ほどありそうなので、この先めちゃくちゃ強くなりそうではあります。

極端にパワーバランスを崩してほしくないですが、まだ新キャラも出てきそうだしなぁ・・・

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カイトは作中でも人気のキャラだと思うので、そんなに格落ちしてほしくないですね。

もしかしたら、カイトも1度死んでますので、死後の念でパワーアップして、クレイジースロットで任意の数字を出せるくらいになっているかもしれません。

 

 カイトの活躍が読めるのはハンターハンター19巻!

 

 

ジョジョ7部の意味不明なセリフを英訳→和訳すれば意味がわかるようになるか?

私の名前はジロギン。

少し面白い遊びを思いついたのでやってみようと思う。

私の好きな「ジョジョの奇妙な冒険」には、

よく考えると意味のわからないセリフ

が多数登場する。本当に意味がわからず、
雰囲気で読んでいる読者も多いだろう。
特に7部、スティールボールランでは極めて多い。

今回思いついた遊びというのが、
Googleの翻訳機能を使って、ジョジョ7部に登場する意味不明なセリフを
英訳→和訳するとなんとか意味がわかるようになるかもしれないという遊びだ。


これは何か、化学反応のようなものが起きるかもしれない。それでは早速行ってみよう!






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「切り裂いた首のその傷は俺がいた人間世界の悲惨の線だ!」
(ディエゴ・ブランドー)

英訳して和訳すると・・・

The wound of the dissected neck is a misery of the line of the human world that I have had!

解剖首の傷は、私が持っていた人間の世界のラインの悲惨です!

???やはりより分けのわからない文章になった!解剖首!?そんなの聞いたこともないぞ!
人間の世界のラインの悲惨と言うのも、ちょっと小学生からやり直したほうがいいレベルの文章だ!




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「そしてこれがそれを超える線!この俺が手に入れる世界への線だ!」
(ディエゴ・ブランドー)

英訳して和訳すると・・・
And this is the line more than it! This I is the line to the world to get!

そして、これはそれよりもラインです!この私が取得するための世界へのラインであります!

あれ?ちょっとわかるようになってきたぞ!
ディエゴが大統領につけた二回目の傷は、首の傷を超える線ということ。
すなわち決定打を浴びせて大統領を倒し、世界を手に入れることを意味している!
おお!これはいい感じ!でも語尾の下っ端感よ・・・ディエゴはこんなケロロ軍曹みたいな言葉遣いはしない。





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「一番の近道は遠回りだった、遠回りこそが俺の最短の道だった」
(ジャイロ・ツェペリ)

英訳して和訳すると・・・
The best way was a detour, detour is what was my shortest way

最良の方法は、迂回路が私の一番の近道だったもので、遠回りでした


遠回りしたんだね。ジャイロは遠回りしたんだね。これも比較的ちゃんと訳してくれた方かも。スティールボールランはジャイロにとって必要のない戦闘もたくさんあったが、それがジャイロに大切なことを気づかせてくれたという作品のテーマに合っている訳になった。







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「保護色か?ランプは好きか?明かりはつかないという意味だが?」
(ディエゴ・ブランドー)

英訳して和訳すると・・・
Or protective coloration? Or lamp is like? But the sense that light is not attached?

または保護色?またはランプがのようなものですか?しかし、感光が接続されていないこと?


ジョジョ屈指の意味不明セリフは流石のグーグルさんも訳せなかった。
もっと意味不明な解釈となって帰ってきた。
しかしディエゴの言語能力はどうなっているんだ・・・?





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「先祖から受け継ぐ鉄球!それが流儀!」
(ウェカピポの妹の夫)

英訳して和訳すると・・・
Iron ball to be inherited from ancestors! It's a style!

祖先から継承する鉄球!それはスタイルです!


普通だな・・・面白いシーンなのに。






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「圧迫祭よ!」(大統領夫人)

英訳して和訳すると・・・
Pressure Festival!

圧力祭り!

強力になった!圧迫ならまだしも、圧力では押しつぶされてしまうぞ!圧力鍋の中に手を入れて、誰が最後まで耐えられるかを競う祭みたいになった!
はたまた怒っているオバマ大統領と24時間一緒にいなければならないというような別の意味でも圧力がかかる祭とも取れる!







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「ようこそ・・・男の世界へ」
(リンゴォ)

英訳して和訳すると・・・
Welcome ... a man of the world

世界の歓迎...男

そっち系な匂いがしてきたぞ。
よりそっち系になってきたぞ。
世界的に男大歓迎・・・いや大歓ゲイか・・・








ということで訳してみたが、
いい感じにわかりやすくなったものと、そうでないもの別れた。
他の漫画の名言などでも試してみたら面白そうである。
一つの企画として今度やってみようと思う。


STEEL BALL RUN ―ジョジョの奇妙な冒険Part7 コミック  全24巻 完結セット (ジャンプコミックス)

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ハンターハンターのウボォーギン酒豪過ぎ…その他スゴイところ7選!

今回は幻影旅団のウボォーギンのスゴイところを紹介していこうと思います!

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まずウボォーギンとは?

 
ハンターハンターに登場する敵キャラクターです。「幻影旅団」という盗賊団に所属しています。
 
その圧倒的な体格から繰り出される攻撃は「人を紙くずみたいに引き裂く」ほどパワフル!
人間離れしたパワーは仲間たちからも一目置かれています。
 
初登場時は、それまでの敵とは明らかに桁違いの力を見せつけ、「とんでもない奴キターッ!」と読者を驚愕させました。
 
幻影旅団を仇としているキャラクター「クラピカ」と戦い、ウボォーギンは敗北、死亡してしまいます。
序盤に登場させるには強すぎるウボォーギンは何だか強制的に退場させられた感が否めません。物語後半でも充分通用する力を持っていたと思います。
 
ウボォーギンの基本情報はこんな感じです。
 
 
 
 
ウボォーギンのスゴイところ
 
 

体格

 
ウボォーギンは身長258cm、体重189kg…
いやいやいや、人間離れしすぎですよ…
クマかな?クマと同等の体格です。
 
ちなみに、巨大なK-1ファイターとして一躍有名になった韓国のチェホンマンさんは
身長218cm、体重160kg
 
ウボォーさん、チェホンマンさんより40cmもデカイなんて、とんでもないですよ…
 
ただ、このウボォーギンの身長体重は公式のものかどうか微妙です。
作中ではもう少し小さいんじゃないかな?と思うシーンもあります。
だとしても普通の人とは比べ物にならない体格であることは間違いないですね。
 
この体格がウボォーギンのパワーの源と言えます。
 
 
 
 
 

超破壊拳(ビッグバンインパクト)

 
ウボォーギンのパワーといえば、この念能力、「超破壊拳(ビッグバンインパクト)」を抜きに語れません。
 
「ぶっちゃけると念を込めたただの右ストレート」
と評されています。念能力によって強化されたただのパンチなのです。
しかしウボォーギンの本来持つパワーが何倍にも引き上げられたパンチは、
一発で地面に深さ5mはあろうかというクレーターを残すほど!
 
シンプルな念能力ですが、パワーを最大の武器にしているウボォーギンにとってこれ以上ないほどマッチした念能力です!
 
しかし…なぜか先述のクラピカと戦った時には「背骨をブチ折る威力のパンチ」にまで格下げされてしまったビッグバンインパクト…
クレーター残すほどのパンチなんて食らったら、消滅するでしょ…
クラピカが体を強化して防御していたとしても、ビッグバンインパクトが弱体化していた謎のシーンです。
 
確かにウボォーギンはクラピカに対して半分程度の力しか出してないということを言ってましたが、ビッグバンインパクトに関しては100%の力で撃ったと言っていましたし…
ご都合主義を疑いたくなってしまいます。
 
 
 
 
 

固さ

 
ウボォーギンは体の固さが異常です。
念を纏って体を強化しているといえど、普通の銃弾は弾かれ、ライフル弾に至っても「いってぇ〜」レベルでほとんどダメージを与えられません。
 
「戦車ですらお釈迦にするスーパーバズーカ」を持ってしても。体が多少焼け焦げ、
「さすがにかなり痛ぇか。」
というレベル。ウボォーギンは少なくとも戦車以上の体の固さを誇るというわけです!
いやもうわけわからんですよ。
 
 
 
ウボォーギンがクラピカの鎖に捕まり、念を全く使えない「絶」の状態にされ、ほぼ生身同然になった時も、クラピカが強化した拳でウボォーギンを殴っても、「やや」攻撃力でクラピカが上回っていた程度。
本来念で強化された拳で殴られたら常人ならまず死にます。
しかしウボォーギンの体の固さを持ってすれば、念で殴られてもそこそこ耐えることができるのです。
 
この固さもウボォーギンの強さの秘訣です。
 
 
 
 
 
 

声だけで殺害

 
陰獣3人と戦闘した際、病犬の毒によって体の自由を奪われたウボォーギン。
豪猪の体毛に拳を封じられた状態でウボォーギンは「はっ!!!!」と大声を上げ、豪猪の鼓膜を破壊し、殺害します。
 
間近でウボォーギンの大声を聞くと即死レベルなのです。体が動かなくても声だけで相手を倒すことができます。
 
まぁ、鼓膜が破れただけでは死なないんじゃないかなとは思います。豪猪は何故死んだんだろう…ショック死っていうのが納得いきますかね?
 
音は早々防げませんからね、クラピカに捕まった時も、大声出せばウボォーギン勝てたんじゃないかなと思います。
 
 
 

 

 
 
 
 

パワーだけの脳筋ではない!

 
ウボォーギンは作戦も練ることができる、他マンガのパワー系キャラクターとは一線を画す強さも持っています。
 
クラピカとの戦闘時に、ビッグバンインパクトを地面に撃ち、技と砂埃を巻き上げ、気配を絶ちオーラを感じ取れなくする「絶」
(この時クラピカは「隠」と言ってますが、ウボォーギンは気配を絶っているので「絶」を「隠」と間違えたのだと思います。「隠」はオーラを見えなくするだけです。まだクラピカも念の初心者だったので間違えちゃったのでしょう)を使い、視覚からクラピカを攻撃するという頭脳プレーも見せました!
 
幻影旅団の仲間たちからも「ウボォーギンはただの筋肉バカじゃない」と評されています。
パワー+作戦というかなり強い組み合わせを体現しているのがウボォーギンなのです!
 
 
 
 
 
 

絶対に仲間を売らない

 
クラピカの能力「律する小指の鎖(ジャッジメントチェーン」(相手の心臓に鎖を指し、ルールを宣言する。相手がルールを破ると鎖が心臓を潰す)によって、「仲間の居場所を吐かなければ死ぬ」というルールを強いられても、
 
「くたばれ…バカが…」
 
と決して仲間たちを売ろうとはしませんでした。強さと漢気両方を兼ねるウボォーギンは男たちの憧れです!
 
 
 

 

 
 

全然酔っ払わない

 
陰獣戦にて、蛭という男に大量のマダライトヒルを寄生させられたウボォーギン。
マダライトヒルは膀胱に侵入し、大量の卵を産みつける。卵が羽化する時の痛みで寄生された者は苦しみながら死ぬという危険な生物でしたね。
 
対策は、ビールをたくさん飲み、おしっこをたくさんし、一定のアンモニア濃度がないと生存できないマダライトヒルを死滅させ、卵を尿とともに排出すること。
 
そのためウボォーギンはビールを飲みまくりますが、全く酔っ払っている様子がありませんでした!
冷静に行動し、クラピカと命がけの戦いをする…酔っ払っていたのでは出来ないでしょう。
まともに行動できませんよ!
 
 
 
これは私の考察になりますが、お酒の強さは体格に依ると考えています。
 
一般的に「酔う」というのは血中のアルコール濃度が上昇することに起因しています。
血中アルコール濃度が0.05%に達すると、気分が良くなり始め、0.20%に達すると泥酔、0.40%になると死にいたる可能性があるとされています。
 
パーセントで表すと、どんな人でも一定の数値ですが、例えば100円の1%は1円ですが1000円の1%は10円です。
同じ1%でも、何に対して1%かによってその実際の量は変わります。
 
つまり体を流れる血液の量が多いほど、アルコール濃度が上がりにくく酔いにくいということになります。
 
血液は大体体重の1/13と言われています。
 
例えば私の体重は57kg
血液の量がその1/13というと、約4.3kg
4kgとしましょう。
もし私が泥酔するまでお酒を飲んだとしたら4kgの0.20% すなわち0.8kg(800ml)以上飲むと泥酔状態になります。
 
ウボォーギンの場合、
血液の量は189kgの1/13
つまり約14.5kg 14kgにしましょうかね。
ウボォーギンが泥酔するまで飲むとしたら
14kgの0.20% すなわち2.8kg(2800ml)以上飲むと泥酔状態になるということです!
 
お酒の量ではなく、アルコールの量ですからね!簡単に言うと、理科室にあるアルコールランプをストレートで2800ml一気飲みしたら泥酔するということです。
 
バケモノですね。お酒を飲む人にはよくわかると思います。アルコールだけで3リットル弱飲むなんて不可能ですよ。
通りで酔わないわけだ…
 
ちょっと算数には自信ないので、間違っていたらご指摘いただけるとありがたいです!
 
 
 

 

 
 
まとめると
ウボォーギンのスゴイところは
 
・体格
・超破壊拳(ビッグバンインパクト)
・固さ
・大声で殺害
・作戦も練れる
・仲間を売らない
・酒豪
 
という感じです!
 
 
ウボォーギンのスゴイところが皆さんにも伝われば幸いです!
本当にいいキャラクターなんですよー!
 
特に酒豪であることに関しては、私もよくお酒を飲むので凄さが伝わってきます。
パワーとかは現実では伝わりませんからね…
 
他のハンターハンターのキャラクターがどれだけお酒を飲めるかも調べてみようかなぁ〜笑
 
 
 
 ウボォーギンが酒を飲みまくるのは9巻!
 
 
 
 
 
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【ハンターハンター】ミザイストムの念能力「密室裁判(クロスゲーム)」の念系統は何系か考察してみた!

私はハンターハンターの中でもヨークシンシティ編とキメラアント編が好きなもので、考察記事に時間してもついその関連のテーマになってしまうことが多かったです。

もう少し他のテーマやキャラクターに触れてみようと思います。

 

やはり気になるところは、まだ連載の途中となっている暗黒大陸編に登場するキャラクター達に関してですよね。

まだ本編で描写の少ないキャラクターが多数いるので少々考察もしにくいのですが、今回はやってみようと思います。

 

今回取り上げるのは、「十二支ん」のメンバー・ミザイストムさん。

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彼の念能力「密室裁判(クロスゲーム)」が何系の念能力かを考察したいと思います。

ミザイストムとは?

ハンター協会の元会長ネテロがその才能や能力を認めた12人のハンター「十二支ん」。

そのメンバーの1人にミザイストムがいます。十二支んは有事の際に会長に代わりハンター協会を運営する権力を持つ(あとはネテロの遊び相手などもする)ハンター協会の上層部に値します。

 

メンバーはそれぞれ十二支に応じたコードネームが与えられ、メンバーによってはその動物のような服装をしたり、顔や体を整形したりしている。これはネテロ会長に好かれるための努力であり、十二支んのメンバーのほとんどは文句を言いながらもネテロのことが大好きであった。

 

ミザイストムは「丑(うし)」のコードネームを与えられている。その名の通り服装は牛柄。コーヒーに入れるミルクは自分で出せるという徹底っぷり。どこから出るんでしょうかねぇ・・・

 

ミザイストムは「クライムハンター」という犯罪を取り締まるハンター。性格からもかなり正義感が強そうでもあり、会長選挙で最終候補4人に選抜される信頼性もあります。

民間警備会社も経営していてかなり犯罪に対して厳しい考え方をしていそうですが、一方で弁護士でもあり犯罪者を守る立場でもある・・・検事じゃないんですかね。

 

彼の念能力は「密室裁判(クロスゲーム)」という能力。

能力の詳細は作中で明らかになりました。

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3色のカードを相手に提示して行動を制限させます。青で入廷させ、黄で拘束し、赤で退場させる。

作中ではクラピカを十二支んに勧誘する際、ノストラードファミリーの下っ端たちに対して能力を使っていました。カードを提示し、ミザイストムが口にした命令に反すると見えない念の檻に閉じ込め、動けなくさせる能力のようです。クラピカの「律する小指の鎖(ジャッジメントチェーン)」に少し似ている能力ですね。

 

能力の詳細は明らかになりましたが、系統は何なのかまでミザイストムは語ってくれませんでした。

「密室裁判(クロスゲーム)」は何系の念能力か?

不明点の多い「密室裁判(クロスゲーム)」ですが、何系の能力に該当するのか、作中の描写から考えていきます。

「密室裁判(クロスゲーム)」の系統としてまず考えにくいもの

まずは「密室裁判(クロスゲーム)」の特徴やミザイストムの人柄などから、該当しないであろう念系統を挙げていきます。

強化系

強化系は単純一途な性格をしています。ゴンやウボォーギンが代表的ですね。

ミザイストムはそのような性格ではなく、相手を疑ったり、冷静に論理的に考えている描写が多いので、強化系の可能性は少ないかと。

何かを強化している描写もないですし。強化系は同じ十二支んの中でもカンザイあたりですかね。

 

具現化系

ミザイストムがクロスゲームの時に使うカードは実際のカードであって念能力で具現化させてものではないようです。

さらに、クロスゲームによって作り出された念の檻はノストラードファミリーの下っ端には見えず、リンセンが「凝」で見なければ見えませんでした。

具現化したものはたとえ念能力であっても念能力者以外にも見えるはずですので、具現化ではないと思われます。

「密室裁判(クロスゲーム)」が該当する可能性の高い系統

次に、「密室裁判(クロスゲーム)」が該当しそうな念系統を挙げていきます。

変化系

例えばミザイストムが「オーラの性質を硬い鉄、そして形を檻にしている」ことで相手の動きを奪うのだとしたら変化系であることが考えられます。

オーラを変化しただけのものは一般人には視認できませんので、リンセンだけが凝で見えたのも辻褄が合います。

 

しかし、変化系はミザイストムの性格的に当てはまらなそうです。ミザイストムは十二支ん同士の信頼強化のために念能力を全員の前で真っ先に明かしました。変化系は嘘つきです。キルア・ヒソカ・ビスケみたいなタイプが変化系であることが多いです。やはりミザイストムは性格的に当てはまらなそう。

 

ただ、ミザイストムは実はビヨンド=ネテロのスパイではないかと怪しまれてもいますので、もしそうなら一気に変化系説が濃厚になりますね。

 

放出系と操作系

放出系と操作系は合わせてしまいますが、これには理由があります。

先ほど私は、クロスゲームがクラピカのジャッジメントチェーンに似ていると言いました。これは、「相手に命令を出し、それを破った場合能力が発動する」という点が似ていると考えたためです。

ジャッジメントチェーンはクラピカ曰く、「具現化、操作、放出を全て使っている」と語っていました。

具現化は鎖を作り出す上で必要となるものです。ということは「命令を出し、それを破ったら能力が発動する」というのは放出と操作の力を必要とすると想定できます。

ミザイストムは鎖を具現化する必要はないため、放出と操作を使っている可能性がかなり高いです。

カードという現実にあるもので、愛着のある道具を使うと念の効力も高まるという点も操作系の特徴と合います。

「密室裁判(クロスゲーム)」は変化・放出・操作の併用?

「密室裁判(クロスゲーム)」は変化・放出・操作を併用した能力である可能性が高いかなと、個人的に思います。

放出、操作の能力で相手がミザイストムの命令を破った時に発動。オーラを鉄の檻に変化させ、相手を拘束する。・・・どうでしょうか?

 

ミザイストムはもともと操作系あたりで、実物のカードを使います。

遠隔で離れた的にも作用するように放出系も使い魔。操作系にとって隣り合う放出系は得意系統であるため、修行すればかなり高いレベルで扱えるようになるでしょう。

 

しかし、操作系と変化系は対極にあり互いに苦手系統としています。本来念の精度が落ちてしまうところを「カードと命令を提示して相手が破ったら能力が発動する」という制約をつけることで、変化系の精度を上げていると考えらえれます。

もしミザイストムが変化系なら、問答無用でオーラを鉄の檻に変化させて捉えてしまえばいいわけですから、ミザイストムはもともと操作、または放出系で、変化系も冷えようしていると思います。得意系統は操作系っぽいですね。

 

ミザイストムは仮にもハンター協会の上部にいる存在です。かなり念の修行も積んでそうですし、苦手系統をも使いこなせるように工夫していると思います。

特質系の可能性は?

ミザイストムのような複雑な能力は「特質系」にしてしまえば片が付くんですよね。何でもありですから、特質は。

確かにクラピカのジャッジメントチェーンも、クラピカが特質系になることで操作、放出、具現化を使えるようになったからこそできるわけで、特質系といえば特質系なんですよね。

しかし特質系にするとそれで終わりなので、できればしたくないというのが本音・・・

でも可能性としてミザイストムが特質系であることは十分にありえます。

 

今回の考察のまとめるとしては、ミザイストムの「密室裁判(クロスゲーム)」は

 

変化形、放出系、操作系、の併用

または

特質系

 

だと思います。

ミザイストムは主要メンバーのクラピカとも絡みが多く、暗黒大陸にも乗り込む予定ですので、今後かなり活躍が描かれそうです。クロスゲーム以外の能力も出てくるかも。

ミザイストムは一応ハンターとしてトップ層ですので、暗黒大陸ではモラウやノヴ以上の働きをしてもらいたいところです。

 

 

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【ハンターハンター】幻影旅団のフェイタンはドS?ドM?

今回は私の大好きなハンターハンターの記事です!中でも特に好きな幻影旅団に関する記事!

 

A級首の危険な盗賊団・幻影旅団の中に『フェイタン』というキャラクターがいます。
幻影旅団が絡むヨークシンシティ編、キメラ=アント編共に登場し、特にキメラ=アント編ではその強さの片鱗が描かれました。が、まだまだ謎の多いキャラクターです。

 

フェイタンは「拷問好き」という設定があり、S(サディスティック)感満載のキャクターなのですが、フェイタンの念能力はM(マゾヒスティック)な感じがしてならないのです。

 

そこで今回は、フェイタンはドSなのかドMなのか、考察してみたいと思います!

フェイタン=ポートォとは?

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幻影旅団のメンバーで、団員No.2。

独特な言葉遣いと口まで覆ったコートを着ているのが特徴的な小柄なキャラクターです。初登場時は男性か女性か分からない感じでしたが、男性。

旅団メンバーは体のどこかに番号の入ったクモの刺青をしていますが、フェイタンは上半身が裸になるシーンがあったものの刺青はありませんでした。

ということは下半身にあると考えるのが普通です。もしかしたらあそこに…いやいや。


戦闘時は、傘に仕込んだ刀と、残像が残るほど素早い動きで戦います(速さ的には本調子ではないそうなので、もっと早く動ける可能性もあります)。

また旅団の中での腕相撲ランキングでは、小柄ながら5位につけており、相当なパワーを持っていると推測できます。

スピードとパワー両方高いのは大体強キャラですよね。

 

念能力は「許されざる者(ペインバッカー)」。

詳細な説明はなかったものの、自分の受けたダメージに応じて、相手に与える攻撃の威力が変わる能力とみられています。

キメラ=アント編の師団長・ザザンに対して披露した時は、ペインバッカーの一部とみられる技「太陽に灼かれて(ライジングサン)」を発動。

受けたダメージを小さな太陽に変えて、ザザンを焼き殺しました。

その際にフェイタン自身は耐火服を具現化、さらにダメージを熱に変えたことから、具現化系と変化系の能力を併用しているように思えます。

 

ライジングサンはペインバッカーの一部であるようで、ペインバッカーにはその他にも種類があるような描写があります。

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フェイタンのドS集

まずフェイタンがドSっぷりを発揮しているシーンをピックアップしてみようと思います。


コミック9巻。

旅団メンバーがヨークシンシティのオークションに出品されるお宝を盗みに来た際のこと。

旅団が到着する頃には全てお宝は別の場所に移されていました。その事実はフェイタンがオークショニアの「体に聞いた」=「拷問した」ので判明したとウボォーギンが言っています。

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続いてコミック10巻。

マフィアンコミュニティ誇る武闘派念能力集団「陰獣」の1人である梟が、フェイタンに拷問されたとみられるシーンがあります。

顔に袋を被せてボコボコに殴ったのでしょうか…?

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同じくコミック10巻。

旅団のアジトに連れてこられたゴンとキルア。ゴンは旅団メンバーのノブナガに腕相撲をさせられます。

ノブナガの態度に怒りを露わにし、ノブナガを打ち負かしたゴンでしたが、その瞬間フェイタンに背後から腕を掴まれこの一言。「軽く爪はぐ」って軽くないでしょ…

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少し飛んでコミック22巻。

キメラ=アントのザザンに、傘の先端を発射しコメカミに傷をつけた後の一言。

一応ザザンも女性なんですけど、顔に傷をつけてもお構いなしなのがフェイタンのドSっぷりなのです。

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こんな感じのフェイタン。

でも念能力のペインバッカーは「ダメージを受けるほど威力が上がる」という完全にドM仕様の念能力です!何故ドSなフェイタンがドMな能力を使うのか……?

その理由は、「念能力と使用者の精神の関係」にあると私は思います。

念能力は精神も大きく作用する

念能力の強さは一定ではなく、能力者自身の精神力、精神状況によって変化します。

つまり毎日毎日念の強さは変わるのです。

体調が悪かったり、敵にビビってたりすると念の力は弱まります。


この性質を利用して、「制約と誓約」を設けることにより念の強さを底上げしているキャラクターも多いです。

「絶対に制約を破らないと誓う」という「心の強さ」が念を強化します。


多くのキャラクターが念能力は自分にマッチしたものを体得します。それは好きこそ物の上手なれではないですが、馴染みのあるものほど自信や信頼に繋がりやすく、心を強く保てるという要因があるからです。


でも心を強く保てるのなら、「好き」じゃなくて「嫌い」でも良いのです。制約と誓約に似ていますが、「絶対に〜したくない」という気持ちもまた心の強さになります。

 

ドSなフェイタンにとって、自分が痛めつけられることは嫌なはず。

「絶対に痛めつけられたくない」という精神がペインバッカーの威力を強めている可能性が高いです。

フェイタンはあえて自分の性に合わないドMな能力にすることで、威力を高めていると考えられます。

ドSのフェイタンしか勝たん

結論として、フェイタンはドSと見て間違いないでしょう。

まぁ、ヒソカも作中で多くの人を殺害しまくるドSかと思いきや、戦いの最中あえて攻撃を食らうようなドMっぽい一面も見せますし、究極のドS=究極のドMなのかもしれません。


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【ハンターハンター】レイザーの強さはどれくらい?作中描写から考察してみた!

グリードアイランド編。この頃のハンターハンターはまさに王道の少年漫画って感じですね。
カードの設定や取引などなかなか難しいですが。


グリードアイランド編の見せ場の一つといえば、やはり


vsレイザー戦


でしょう!単純に戦うのではなくドッジボールで勝負というのが非常に斬新でしたね。
にもかかわらず、レイザーには「多分作中屈指の強さだろうな…」と思ってしまうような描写が多々ありました。


そこで今回は、レイザーの強さの根拠と、どのくらい強いのかを考察してみようと思います!

 

 

 

レイザーとは?

 

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念能力者のみがプレイできる「グリードアイランド」というゲームの製作者の1人。モヒカン頭に屈強な肉体、さらに体操着姿の男性です。


レイザーから最初に受ける印象はまさに「スポーツマン」という感じ。相手の強さを評価したり、負けをすんなり認めたりする様は、良い人のように感じます。レイザー自身、ゴンたちに対し「殺す気でやる」と言いながらも成長を見守っていた面があるので、悪意を示さなかった可能性もあります。手下がルールを破った時は念弾で顔面を破壊してますからね。残虐さは持ち合わせているのかもしれません。また後ほど言及しますが。

 

もともとレイザーは盗賊で、現在は死刑囚です。ゴンの父・ジンに捕まりましたが、グリードアイランドのゲームマスターとして、またゴンを成長させる壁としてジンが使役しています。残虐な悪党だったようですが、ジンはレイザーを結構信頼しているようです。

 

作中で見られた念能力は2つ。ひとつは先述の念弾。念の玉をバレーのスパイクのように打ち出したり、実際のボールに念を込めて威力を上げたりします。


さらに「14人の悪魔」と呼ばれる念獣を召喚できます。最初「14人の悪魔」とはレイザーの盗賊団全体を指す言葉かと思われていましたが、実際はレイザーの念獣のことを指し、レイザーは手下たちのことなんて駒とも思っていませんでした。

 

 


レイザーの強さを証明するシーン集


フィンクスの評価


グリードアイランドに正規のルートとは別の方法で侵入を図った幻影旅団の面々。
その前にレイザー1人が立ちはだかります。侵入したメンバーはフィンクス、フェイタン、シャルナーク、コルトピ、シズク、フランクリンの6人。間違いなく当時作中最強クラスだった旅団メンバー6人の前に立ちはだかるレイザーは、相当腕に自信があったと見えます。


さらに、どちらかというと人を見下すような発言の多いフィンクスも、レイザーを見て「強い」と認めていますので、レイザーの強さの根拠になるでしょう。

 

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念弾の威力

レイザーが放つ念弾は、先述の通り人の顔面くらいは軽く破壊してしまいます。破壊された部下ボポボはオーラで防御していなかったようですが、凄まじいほどの威力です。

 

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また念弾で船も壊しています。

 

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また、ボールにオーラを込めて打ち出しても威力は変わらず、ゴンはまだ未熟だったとはいえオーラで防御しても吹き飛ばされました。

 

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全力のレイザーの球を止めるにはゴン、キルア、ヒソカが連携をして3人がかりで止めなければなりませんでした。


完璧なオーラの攻防力移動を誇るツェズゲラさんも骨折。

 

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熟練のハンターゴレイヌさんも、まだ本気ではないレイザーの球を受けただけで死をイメージしてしまいました。

 

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ゲームマスターをしながら念弾、念獣を併用


グリードアイランドはゲームマスターと呼ばれる複数人の念能力者たちが管理をしています。これによってグリードアイランドは念能力が生み出した世界のように見せかけています。
レイザーはグリードアイランドの放出系に関するシステムを全て担当しています。グリードアイランドはひとつの島全体に効果が及び、常に誰かがプレイしています。そんなゲームを動かし続けるとしたら、レイザーのオーラの大半はゲーム運営に割かれているはずです。

 

しかしそれでも念弾、そして念獣と自身の念能力を併用して、かなり高いレベルで使用しています。もしかしたら作中のレイザーは本調子ではない可能性があるのです。
まぁグリードアイランドの運営は、常にオーラを割くような仕様になっていないのかもしれませんが…

 

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レイザーはどれくらい強いのか?


先ほどフィンクスが強さを認めていたと書きましたが、あの時の旅団は6人いて頭数としては圧倒的に有利であるにも関わらず、好戦的なフィンクスがすんなり引いています。これはもしかしたら6人がかりでも負けた恐れがあるからではないかと思います。
幻影旅団の強さは、キルアがノブナガ、マチの2人を「ヒソカが2人いる」と評していましたから、旅団員は上下あるもののヒソカほどの強さではないかと思います。
ヒソカ自身もレイザーには戦闘を挑まず、素直にドッジボールに参加しているので、無理に狙うレベルの敵ではないと察したのでしょう。


このことから、レイザーは旅団員より強いのではないかと考えられます。

 

念弾の破壊力から考えると、ヨークシンシティでキルアの父・シルバがクロロに対して放った念弾でが非常に威力が高かったですが、レイザーについても同等くらいの威力があると見て間違いないかと。
シルバは過去に旅団員を1人暗殺し、クロロとも戦闘になりましたが生きています。この段階でシルバ>旅団員だと思います。
さらにシルバの父・ゼノもクロロに

 

「俺とあんた、サシでやったらどっちが勝つ?」 

 

と問われ、


「十中八九ワシじゃろ。お主が本気でやれば話は別」


と答えています。クロロは見る限り他の団員より戦闘力が高いように思えます。そのクロロと同等かちょっと強いゼノも旅団員よりは強いはず。ですので、
ゼノ=シルバ>クロロ>旅団員
という感じではないかと。

 

 


念弾の威力で言えばシルバと匹敵し、旅団員も戦闘を避けるレイザーは、
レイザー=ゼノ=シルバ>クロロ>旅団員
くらいの位置にいるのではないかと私は考えています。
間違いなくジンには負けているのでジン以下は確定ですが、ジンはまだ実力がわからないものの、作中最強のキャラクターである可能性が非常に高いので、ジンに負けても強い弱いの参考にならないと思います。まぁシルバ、ゼノについてもまだ未知数な部分が多いんですけどね。

 


という事で

レイザーの強さはシルバ、ゼノと同じくらい

ではないかというのが私の答えです。

 

 

 


レイザーはスポーツマンっぽい風貌と物腰をしていますが、時折見せる元盗賊さ、残虐で冷徹な部分が良い味を出してる印象的なキャラクターだと思います。グリードアイランド編の敵はボマーしかりで、「ヒャハハハ!ぶっ殺してやるゼェー!」みたいなテンプレートみたいな悪役が登場しないのも面白い部分かなと思います。グリードアイランドを単行本で一気読みすると止まらなくなっちゃうんだよなぁ…

 

 

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【ハンターハンター】ゼノ=ゾルディックのプロフェッショナル〜仕事の流儀〜

暗殺一家ゾルディック家。

ハンターハンターの世界では超有名な殺し屋の一族で、その自宅は観光地になっているほど。

また、ゾルディック家の面々は巨額の懸賞金が懸けられており、彼らが写っている写真だけでもかなりの値段で取引されるといわれています。


現在の当主シルバ=ゾルディックの父、そしてその子であるキルア=ゾルディックの祖父にあたるのがゼノ=ゾルディックです。

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ゼノはすでに60代後半という年齢ながら「生涯現役」を掲げ、未だに殺し屋として活動をしています。

作中でも幾度かゼノの仕事の様子を描くシーンがありました。それらのシーンではゼノの仕事の流儀、まさにプロフェッショナルな信念や覚悟が感じられるのです。

 

今回はゼノ=ゾルディック、殺し屋としての仕事の流儀を紹介したいと思います。

作中で見せるゼノの姿から、「プロの在り方」みたいなものを学べますよ!

信用ある仲間とのみ仕事を遂行する

ヨークシンシティ編にて。

幻影旅団がオークションに出品される財宝を狙っているという情報が流れ、十老頭呼ばれるマフィアのボスのような人たちは複数の殺し屋たちを雇い、幻影旅団の暗殺を依頼します。


そこに参加したシルバ、そしてゼノ。

殺し屋たちは悪名高い幻影旅団と戦うには共闘する必要があると考え、各自本名ではなく色でコードネームを決めて呼び合うことを提案します。

しかしゼノは「まるでごっこじゃの。」とその提案を一蹴!共闘しない方針を示しました。

ゼノは誰とも組まず、息子のシルバとのみ共闘します。


これはゼノが、いわゆるコミュ症だからというわけではなく、クラピカが言ったように「拙い連携は混乱を招くだけ」という考えに則ってのものだと考えられます。

息子のシルバとは数十年の付き合いで幾度も仕事を共にしている仕事仲間でもあります。

お互いにどのような能力を持ち、考え方をしているのかをしっかり理解しているので、強力な連携ができるでしょう。


しかし、この場で初めて合った者同士では、互いの理解が足りず、勝てる戦闘も勝てなくなってしまう場合も考えられます。不安要素はあらかじめ取り除いておくのです。


その場にいた団長の手刀を見逃さなかった人なども連携することには「互いに流儀も考え方も違う」と反対していることから、実力ある者にとっては信頼できる者以外との連携は、逆に足を引っ張り合うだけということを理解しているのです。


あくまで仕事は信頼できる仲間とのみ実行し、成功率を100%に近づける。
これがゼノのプロフェッショナルとしての考え方です。

同業者への挨拶は欠かさない

先述のように、ヨークシンシティに集まった殺し屋たちに「ごっこ」と侮蔑に近い言葉を浴びせたゼノ。

しかし、彼らも同業者。別の機会でまた仕事を共にしたり、場合によっては情報交換ができる可能性もあります。

そのため、ゼノは自分の名刺を渡す、そして仕事の依頼は3割引で請け負うという営業活動まで行っておりました。

抜け目ないというか、さすがは自営業、ここぞという機会は逃さない。

ただ仕事を請けるだけでなく、次回以降の仕事も獲得しようとする姿、これはプロですね。


ちなみにシルバは最後まで冷たい姿勢でした。

お父さんに営業は任せているということでしょう。まだ甘えが見えます。

 

同業者を見下すのは自分にとって不利になる可能性もある。そういうことを考えて先回りできる、これもゼノのプロフェッショナルとしての考え方です。

殺し=仕事と割り切る

またもヨークシンシティ編。

幻影旅団団長・クロロの居場所を突き止め、戦闘になったゼノとシルバ。

クロロの能力は未知数でしたが、ゼノの命を賭した攻撃とシルバのサポートでクロロを追い込みます。


同時刻に、クロロはゼノと同じゾルディック家で孫にあたるイルミ(その弟のカルト、そしてゼノの祖父にあたるマハも同行)にゼノとシルバの雇い主にあたる十老頭の暗殺を依頼していました。

ゼノとシルバがクロロを始末するより早くイルミたちが十老頭を始末してしまったため、実質的にゼノとシルバの雇い主はいなくなりました。

 

すると早々戦闘を止め、その場を立ち去ろうとするゼノとシルバ。

クロロは不思議がり「殺らなくていいの?」と聞きますがゼノは


「お主ワシらを快楽殺人鬼と勘違いしとらんか?これはビジネスじゃ。ワシはタダ働きもタダ死にもまっぴらじゃ。」

 

と言い残します。

 

ゼノたちにとって殺しとはあくまでも仕事に過ぎない。ターゲットに個人的な感情は抱かず、依頼主の指示通りに始末するのみ。それ以上でも以下でもない。

そう割り切っているので、依頼主が死んだ段階で、ゼノたちにとってターゲットを狙う理由は無くなるのです。

 

無闇に力を振るわない。もちろん私情に任せて使えば強力な力を持っているのですが、仕事にしか使わない。

殺しは仕事に過ぎず、そのためにしか能力を使わないと割り切っているあたりはまさにプロフェッショナルと呼ぶべきでしょう。

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知り合いからの依頼でも仕事を安請け合いしない

キメラ=アント編にて。

ハンター協会会長ネテロは、王・メルエムと1対1での戦闘に臨むため、王を守る護衛軍たちと王を分断するため、ゼノに仕事を依頼します。


直接護衛軍と戦闘するわけではなく、あくまで分断するだけの仕事でしたが、作中では、ネテロは巨額をはたいてゼノに依頼したと明示されていました。

ネテロはゼノよりもだいぶ年上です。ゼノが乳飲子の時からジジイだったそうなので、倍くらいの年齢差があったでしょう。

さらにゼノとネテロには、ゼノに「毎回泣かされる」と言わしめるほどの実力差もあります。


年上で腕っぷしも上の相手に対しても、巨額の依頼金を請求するゼノ。

普通そんな相手にならば、間違いなく値引きするか、もはやタダで請けてしまうとのろですが、ゼノはしっかり相当な額を取りました。

 

先述の同業者に対する値引きの件もありますので、知人であるネテロにも値引きしている可能性はあります。

しかしネテロ的にも巨額と感じるだけの金額を請求しています。

これはいかに知り合いだとしても1人値引きしてしまうとその噂が広がって次々に値引き交渉をしてくる輩が増えるためです。

まるで1匹の野良猫にエサをあげると次々と他の野良猫たちが寄ってきてしまうように。


たとえ知人だとしても安請け合いすれば、次々安く仕事を請けることになり、結果安い給料で高度な依頼を請けなければならないことになる。それはプロとは言えません。駆け出しの頃にやることです。

自分の質を落とさないためにも、誰であっても安請け合いはしない、これがプロの流儀です。

 

ちなみに、過去にゾルディック家の次男・ミルキが父のシルバに「15人殺るから150億ほど貸してくれ!」と相談を持ちかけています。

ミルキは引きこもりっぽいタイプで、そんなに暗殺の仕事をしているとは思えませんが、15人殺せば150億貰えるだけの殺しのテクニックがあるとあうことです。


ゾルディック家がどの家族が担当するにしても一律で同じ額で請け負っているのか、それとも各自の技量に応じて金額が変わるかどうかわかりませんが、現役で戦闘を行うゼノの方がミルキより高い金額で請け負っていると考えるのが自然です。

しかもキメラ=アントの上位実力者たちと相対するということは150億では済まない金額を請求している可能性が高いですね。

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本当に仕事以外の殺しはしない

ネテロの依頼でキメラ=アントたちの根城となった城に「龍星群(ドラゴンダイブ)」で無数の龍の矢を落としたゼノ。


この龍の矢に、念能力を使えない一般人であるコムギが当たってしまい、瀕死の重傷となってしまいます。

仕事を終え、帰ろうとしていたゼノ。

そこに現れたキメラ=アントの1匹、ヂートゥに


「家業を継いで初めて一般人を殺してしまったかもしれない」

 

とショックを隠しきれない様子で、ネガティヴな気持ちを吐露していました。

敵であるキメラに心情を打ち明けるあたり、これは相当ショックだったと見えます。


家業を継いで以来ということは、ゼノもキルア同様10代から殺し屋として働いていたとすると50年以上ターゲットのみを始末し、それ以外の人たちには手を出さなかったということになります。

50年積み上げてきたことが崩壊するというのは非常にショックです。

 

私は50年生きていないのでわかりませんが、1年でも積み上げてきたものが崩れるのは嫌な気分になると思います。

例えるなら長年育てたペットが死んでしまうという感情に似ているかもしれません。


自分は快楽殺人鬼ではなく、殺し屋という自覚のもと、仕事として以外は殺しは行わない。

そういう価値観を50年以上持ち続けてきた、ゼノのプロとしての一面が垣間見れたシーンでした!

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ゼノはプロ意識の塊

まとめると、ゼノのプロとしての流儀は、


・信頼ある仲間とのみ仕事を成し遂げる
・同業者への挨拶は欠かさない
・殺し=仕事
・仕事を安請け合いしない
・本当に仕事以外で殺しをしたことはない


ということになります。

 

ゼノの仕事は殺し屋という特殊なものですが、この仕事を皆さんの今行っている仕事に当てはめれば、参考になる部分があるのではないかと思います。


特に自営業の方なら参考になるのではないかなとか個人的には思います。

 

しかし…しかしです…残念なことに、作中でゼノは…


一度も任務遂行出来ていないのです…


幻影旅団暗殺も依頼主死亡のため途中断念。王と護衛軍の分断もそれほど苦労せず行え、コムギという一般人を負傷させる。

作中描写ではゼノの任務遂行率は0%…これはプロとしてはどうなのかなと…

 

おそらく描かれていないところでの仕事は、とても高い成功率でこなしているんでしょうね!うん!そう!そうに違いない!!!

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プロ意識というのは、なかなか持ちにくいものだと思います。

自分は何かのプロなんだという意識は大切です。普通の方でも、「今やっている仕事や趣味のプロである」という意識を持つと、成果が出たり、今以上に頑張ってみようという気持ちになれると思います。


私も、まぁ程遠いですが、プロのブロガーのような気持ちでブログを書こうと思います!!

 

ゼノの強さが見れるのは11巻!

 

 


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ドラえもんのどこでもドアの原理はどうなっているのか?文系+中二病の頭で考えてみた!

 

私の名前はジロギン。

 

私は旅行が嫌いなインドア派なのだが、それでも旅行に行く機会というのが年に何度かある。よく考えてみると、旅先についてからは楽しいのだが、行き帰りが面倒だと感じてしまうので、嫌いなのだ。私と同じ意見の人もいることを願いたい。
そんな私のような人が旅行に行くと欲しいなと思うものは同じであろう。それは


「どこでもドア」

 

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ではないだろうか?


どこでもドアとは、国民的アニメ「ドラえもん」に登場する、22世紀の秘密道具だ。
…秘密道具?いや、どこでもドアって未来デパートで売られてるんだよね。
じゃあ市販の商品なわけだから秘密ではないのか。
あれかな?のび太君たちが暮らす時代ではオーバーテクノロジーだから、
(過去の時代の人間たちには)秘密道具ってことなのかな。

 

 


ドラえもんの道具といえばこのどこでもドアが思い浮かぶ、代表的な道具だ。
どこでもドアを使えば、行きたいところをどこへでもつなぎ、空間を飛び越えて移動することができる。
どこでもドアがあることで旅行の域帰りが非常に楽になる。
ハワイに日帰りで行くこともできるというわけだ。
不法入国になりそうだが、またその時はその時でドラえもんの偽装工作用の道具を使えばいい。

 


どこでもドアについて気になることといえば、その原理だろう。
どういう原理で空間を飛び越えることができているのか?
今回は、ゴリゴリの文系の私が、中二病全開の理論で、どこでもドアの原理について考えてみた!

 

 

文系+中二病が考えるどこでもドアの原理

 

行き先の設定


まずはどこでもドアが繋ぐ空間、つまり行き先を設定しなければ、どこでもドアも使えないだろう。
使い手の行き先をどこでもドアが認識するためにはどうすればいいのか、
恐らく「音声認識機能」が現実的だろう。
ドアに向かって行き先を口にすることで、どこでもドアが行先を把握してくれる。
22世紀なら、現代よりもはるかに高性能だろうから、ぼそっと言っただけでも聞き取ってくれるだろう。


または、もっと高度化していて、どこでもドアのドアノブを握っただけで、体の電気信号を読み取り、行きたい場所に自動的につないでくれるとかも出来そうだ。
これなら声を出さなくてもいい。
でも電気信号だけで思考まで読み取れるのだろうか…?
半そで半ズボンで、ハワイに行こうと思ったら真冬のシベリアだったなんてことになったら、クレームと返品殺到だろう。


もしどこでもドアを行き先設定せずに使えば、普通にドアとして使えるかもしれない。少し派手だが、家の玄関がそのまま海外の玄関となるのだ。

 

 

空間をつなぐ


行き先が決まったら今の空間と別の空間をつなぐわけだが、この原理は非常に難しい。と思う。正直文系の私ではどうなっいるのかわからない。
でも頑張って想像した結果、こういう原理であればできるのではないかという仮説に行きついた。


どこでもドアをくぐった人間は一度光の粒子にまでバラバラになる。
そしてドアがバラバラの粒子になった人を目的地まで光の速度、秒速30万mで飛ばす。
到着までに光の粒子は分解前の人間の姿に再構成され、たどり着いた時には元の姿に戻れる。これで一瞬で移動したことになる。

 

こういう理論を思いついた。
どこでもドアを人がくぐった瞬間に、ドアがその人の構造をすべて把握し、
粒子に分解再構築できるという超機能がついている…はず!


でもこれだと、行き先にもう一個ドアがあった方が理論として通用する気がする…
入るドアと出るドアがあった方が納得がいく気がする…
入るドアでその人を粒子、あるいはデータ化してしまい、出るドアに転送する。これの方が現実にできそうだ!


となると、一度、目的地まで行って、出るためのドアを置いてくる必要がある。
どこでもドアは一度行ったことがある土地にしか行けないものになってしまうということか…?
いや、そうなったら、「公衆どこでもドア」みたいなものができて、
ピンポイントで目的地に行くことはできなくても、その近くの「公衆どこでもドア」にならすぐに行けるみたいな世界的な施策がとられそうだ。
「どこでもドア設置業者」が増えるかもしれない。
酔っ払いが壊したりしそうだから、メンテナンスも行わなければならない。「どこでもドア修理業者」も現れるだろう。

いや、もはやその業者がドラえもんかもしれないな。ロボットにやってもらえばいいし。

 

どこでもドアで移動した後はタクシーとかバスとか使うしかないかな。

 

 

 


文系+中二病の脳ではここまでが限界だろう。
粒子に分解するだの、データ化するだのはちょっと怖いというか気持ち悪い。
分解中に体の断面が見えているのかもしれない。
どこでもドアを人が入っている反対から見ると断面図が見られるのかもしれない。
ちょっと想像しただけでも気持ち悪くなってしまう。

 


アニメや漫画のどこでもドアは、もはやドアごと空間を超えているが、
空間に穴をあけているようなことだろうから、私のイメージとしては
世の中の空間がねじれて世界にひずみが出てしまう気がする。
やはり送信機と受信機的なドアがあれば少し現実的になると思う。携帯電話のように。


どこでもドアが作り出されたら、値段によるが私は絶対に買うだろうなぁ。
私のようなインドア派は、どこでもドアで一秒でも外にいる時間を減らしたいと思うのだ。
文系の私にどこでもドアの開発は難しいだろう、優秀な理系の方々に頑張ってもらいたい。私はユーザーに回りたい。

 


あと犯罪も増えるだろう。密入国に麻薬、象牙その他持ち出しが禁止されている動植物の密輸など、取り締まりが難しそうだ。
技術的にどこでもドアを開発することはできるかもしれないが、使い方というか、法律的な面での課題が、開発を妨げそうな気もする。

 

 

 

STAND BY ME ドラえもん

STAND BY ME ドラえもん

 

 

 

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【ハンターハンター】キルアの爪はシンプルな能力だけどかっこいい!

ハンターハンターの記事です。
ハンターハンター序盤、特にハンター試験らへんは念能力の概念が説明されておらず、人間離れした技を使う人たちは、「なんかそういう特殊技能を持った人たち」みたいに描かれていました。
ヒソカとイルミ(ギタラクル)については恐らく念能力をある程度駆使していたような感じでしたが。

 


ハンターハンターの作品全体でで私が1番好きな技は、念能力ではなくこのハンター試験編に登場する技術のひとつです。何かというと、


ゴンの親友・キルア=ゾルディックの爪

 

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です。
キルアの爪がめちゃくちゃかっこいい!
シンプルなんですけど、ゆえにかっこいい!

 


キルアは暗殺技術を向上させるために手に肉体改造のようなものを施し、爪を鋭利にする能力を手に入れたとみられています。
キルア曰く「ナイフより切れる」ということで、序盤に登場した割には後半まで割と重宝されていました。

 

 


何と言ってもかっこいいのはキルアの代表的なシーンとなった、死刑囚・解体屋ジョネスの心臓をすれ違いざまに抜き取ったシーン。

 

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自慢の爪を使い、音もなくジョネスの心臓を盗み、握りつぶしました。私はこのシーンを幼い時アニメで見ましたが、すごく衝撃的だったのを今でも覚えています。


ちなみにキルアの父、シルバはキルアよりも上手く、血を一滴も出すことなく心臓を盗み出せるとのこと。どうやってやるんだよ…

 

 


さらに幻影旅団で団長のクロロ以上のパワーを誇るマチの胸を貫きました!
マチの胸…ゴクリ…

 

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キメラアントとの戦闘の際にもこの爪を使いました。まだキメラアント達が念を使えるようにる前のこと。蚊女と戦った場面です。


キメラアントは念を纏わなくても非常に硬い皮膚を持っています。兵隊長クラスのラモットですら、ゴンのジャンケングーが直撃しても意識を失うことなく生きていました。キメラアント達の硬さはどの種にも当てはまるようです。

 

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キルアが戦った蚊女もそれなりの硬さはあったはずですが、キルアは爪を使って顔面を簡単に引き裂いてしまいました。

 

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キルア自身も念のコントロールができるようになり、普通の攻撃力をハンター試験編の時とは比較にならないと思いますが、それでもキメラアントの皮膚を引き裂く爪の鋭さは健在といったところでしょう。ナイフより切れますね確かに。

 

 

 

 


念能力ではないので目立たないキルアの爪ですが、個人的には1番好きな能力です。もし私がハンターハンターのキャラクターの能力が使えるとしたら、間違いなく選びますね。だってかっこいいから!

 

シンプルイズベスト!そんなことをキルアの爪からは感じさせられました!

 

 

 

 

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【ハンターハンター】団長の手刀を見逃さなかった人の「敵をリスペクトする心」はいじめをなくす?

以前もご紹介したかと思います。
今回は私がハンターハンターで最も愛しているキャラクター


団長の手刀を見逃さなかった人


に関する記事です。

 

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彼の何を好きかというと、この団長の手刀を見逃さなかった人は、初登場した際の強キャラ感を醸しながら、「こいつは間違いなく殺されるだろう」という読者の期待を裏切ることなくクロロの咬ませ犬になるという仕事を成し遂げた、なのにも関わらず名前のないモブキャラクターという素晴らしいキャラクターなのです。
大胆かつ謙虚!理想的な人間だと思います。

 

自らを「殺人中毒者」と称する団長の手刀を見逃さなかった人ですが、彼の言動は


「敵に対するリスペクトの気持ち」


が前面に見られ、私たちも見習わなければならないと感じました。
そこで今回は、


団長の手刀を見逃さなかった人に学ぶ、敵をリスペクトする心


について書こうと思います。

 

 

 

団長の手刀を見逃さなかった人とは?


ピンとこない方もいらっしゃるかと思いますので、まず彼のことについて紹介しましょう。


ヨークシンシティで行われるオークションに出品予定の品が幻影旅団という盗賊団に盗まれるという情報が入りました。


手強い幻影旅団を始末するために雇われた腕利きの殺し屋たち。その中に団長の手刀を見逃さなかった人はいました。

クラピカ曰く、「伝説の殺し屋ゾルディック家に何とか対抗できそう」なほどの実力者で、当時のゴン、キルアより実力は上だった可能性があります。

団長の手刀を見逃さなかった人は、ノストラードファミリーの娘・ネオンから占いの念能力を気絶させて奪おうとした幻影旅団団長・クロロの手刀を見逃さないほどの眼力を見せ、強キャラ感を醸し出しました。このシーンから彼は「団長の手刀を見逃さなかった人」と呼ばれるようになりました。

この時の手刀を見逃さなかった人のセリフ

 

「恐ろしく速い手刀…俺じゃなきゃ見逃しちゃうね!」

 

は、ハンターハンターの名言の一つとして語り継がれていたりいなかったり。これもリスペクトしてる言葉ですね!


とりあえず団長の手刀を見逃さなかった人は幻影旅団を仕留めるために雇われた殺し屋の一人という認識で良いです。

団長の手刀を見逃さなかった人は「敵」と定めたクロロに対するリスペクトや賞賛の気持ちがとにかく強いです。
そのリスペクト、賞賛の気持ちが表れた彼の言葉を紹介していきます。ここからが肝心!

 

 

 

 


「本気で打てばあの娘の首くらいわけなく落とすだろう…」


クロロの手刀を「恐ろしく速い」と評した後に続くセリフです。
見きれないほど速いスピードのクロロの手刀を「本気ではない」と評価し、さらに「女の人の首くらいならわけなく落とせる」という最高の評価をしています。

例えばナイフを使ったとしても、細い女性の首とはいえ、一発で切り落とすことは不可能です。
日本刀ならば出来るかもしれません。
刀…すなわち手刀の域を出て、もはや刀に近い鋭さと威力を持っているという評価は、手刀を評価するのにこの上ないものだと思います!

団長の手刀を見逃さなかった人のクロロに対するリスペクトが見受けられます。

 

 

 

 

 


「とんでもねぇ上玉だ…血が騒ぐぜ…」


クロロの手刀を見て、団長の手刀を見逃さなかった人がクロロに対する評価を固めました!
上玉です!上玉!
普通の玉ではなく上です!上カルビみたいなものです!普通の人ではなかなか手が出しにくいです!

「殺してぇ〜なぁ〜あいつのことをさっ!」
などという快楽殺人者キャラにあらがちな言葉を使わず、敵を上玉と評するあたり、自分の感情を優先せず、あくまで相手を立てているようなセリフから、団長の手刀を見逃さなかった人のリスペクトが感じられますね。

 

また血が騒ぐけれど、その場で暴れることなくこの後クロロをつけ狙う団長の手刀を見逃さなかった人ですが、これもリスペクトを感じます!
もし血が騒ぐのを止められず、その場で暴れてしまえば騒ぎになり、クロロも戦う気が失せてしまうでしょう。
クロロも戦闘狂ですから、この時ばかりは強いやつを求めていました。そういったクロロの感情を優先し、1対1で戦う空間を提供することこそがリスペクトだと私は感じ、この情景からも手刀を見逃さなかった人のリスペクトを強く感じました。

 

 


「匂う…匂うぞ…血の道標…わざと垂らしそして拭く…同類にのみわかる程度に香るように…」

 

クロロの仕掛けた誘導するトラップにわざとかかる団長の手刀を見逃さなかった人。
これは、せっかく血を垂らし、そして拭くということをして自分を誘い込む罠をクロロがしてくれたというのは、すなわち「パーティ会場への招待状をくれた」ということに等しいのです。

この血の道標を無視して別ルートからクロロに襲い掛かるというのは、例えると「御出席、御欠席の御と御欠席を消さずにパーティに出席する旨を返信する」というくらい失礼な行為なのです。
せっかく相手が用意してくれたものには、ルールに従って乗ってあげる、これも団長の手刀を見逃さなかった人のリスペクトです。

 

 

 


「おい!あんた…なぜだ!?なぜ俺は…まだ生きてるんだぁ〜!?」


このセリフは団長の手刀を見逃さなかった人が死ぬ直前に放ったセリフです。
「密室遊魚(インドアフィッシュ)」というクロロの能力で「念魚が消えるまで死ぬことはできない」状態にされ、拷問されたと思われる団長の手刀を見逃さなかった人。

この死に際のセリフからはリスペクトの気持ちは感じられそうにありません。
しかし、団長の手刀を見逃さなかった人の気持ちになって考えてみてください!

普通自分を拷問し、嬲り殺そうとしている相手がいたらどうするでしょう?
私なら「罵倒」すると思います。
多くの方がこのような行動をとるのではないでしょうか?いや取るはずです。

しかし団長の手刀を見逃さなかった人の言葉をみてください!一切罵倒の言葉はありません!

死力を尽くして戦った相手に負け、捕まった自分が悪い。そういった武士道に近い潔さがあるからこそ罵倒の言葉は出てこないのでしょう。
結局団長の手刀を見逃さなかった人は死んでしまいますが、彼は最後まで敵に対するリスペクトを忘れませんでした。

 

 

 

 

みなさんにも「敵」や、そこまではいかないけど「ライバル」みたいな人はいますでしょうか?
私は…いないと言いたいところでしょうが、実はいます!いっぱいいます!

 

 

そんな自分にとっての「敵」とみなさんはどのように接しているでしょう。
直接会うときは仲良くしていても陰口を言ったり、目立たないところで嫌がらせをしたり。
逆にされているということもあるかもしれません。

どちらの立場にあったとしても、この敵対関係の間には団長の手刀を見逃さなかった人のような敵に対するリスペクトが感じられません。
ストレス発散のように感じます。
リスペクトする心があれば、正々堂々と戦うはずです。


さらに言えば、リスペクトする心があれば「敵」の存在も変わると思います。

 

今みなさんが「敵」と見なしている人に対してリスペクトの心はありますか?
もしなければ、それは敵ではありません。
本当は眼中にないはずの人なのです。

 

「この人はすごい!この人は優秀だ!」
そう感じる人こそ競い合う敵であるはずです!

リスペクトする気の無い敵は敵ではありません。


今あなたがいじめている相手は敵ではありません。あなたはもっと上の相手と競わなければなりません。


今あなたをいじめてくる相手も敵ではありません。あなたには本当に目標とするべき敵がいるのに、余計な方に気を取られてます。

 

リスペクトできる「敵」を探し戦う…
まさに団長の手刀を見逃さなかった人が団長の手刀を見逃さなかった時のように…
そうすれば、理不尽ないじめなんてなくなると思います。

そう、いじめに悩む人はハンターハンター11巻をよく読んでください!
本当の敵は別にいますよ!

 


団長の手刀を見逃さなかった人はいじめを無くします!そう、彼のような敵をリスペクトする心を、みんなが持ち合わせることが出来ればね!!

 

 


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漫画のキャラクターのあばら骨が折れても痛がらないのは何故か?考察してみた!

私の名前はジロギン。


私は昔から漫画が好きで、今でも読んでいる。
特に少年漫画、バトル漫画が大好きだ。

昔は特に疑問にすら感じずに読んでいたが、バトル漫画にはよくあるシーンでも、


「いやいやおかしいだろっ!」


と言いたくなるシーンがたくさんある。

 

その1つが


「ちっ!あばら何本かイッたか…」


というシーン。

キャラクターのあばら骨が折れるシーンだ。
よく考えると、いや考えなくてもこれはおかしいのである。あばら骨が折れると呼吸ができなくなり、強い痛みが走ると聞いたことがある。
それにしてはあまりにも冷静過ぎる。まるでポッキーが折れただけかのような口ぶりだ。
しかし本来「イッたか…」なんて冷静にいられるはずがないのだ。

 

そこで考えたいのが、


漫画のキャラクターのあばら骨が折れても痛がらないのは何故か?


ということだ。

 

 

色々考えた結果、先に結論を述べてしまうが、
私が導き出した答えは、


「アドレナリンが溢れるほど分泌されているから」


というものである。

 

 

まずアドレナリンとは何か?
wikipediaさんに解説してもらおう。
決してサボっているわけではない。決してね。

 

交感神経が興奮した状態、すなわち「闘争か逃走か (fight-or-flight)」のホルモンと呼ばれる。
動物が敵から身を守る、あるいは獲物を捕食する必要にせまられるなどといった状態に相当するストレス応答を、全身の器官に引き起こす。

運動器官への血液供給増大を引き起こす反応
・心筋収縮力の上昇
・心、肝、骨格筋の血管拡張
・皮膚、粘膜の血管収縮
・消化管運動低下

呼吸におけるガス交換効率の上昇を引き起こす反応
・気管支平滑筋弛緩

感覚器官の感度を上げる反応
・瞳孔散大

痛覚の麻痺

勃起不全


興奮すると分泌されるため、例えば喧嘩になった時に分泌され、
血まみれや骨折の状態になっても全く痛みを感じないケースもある。


wikipediaより引用

 


もうwikipediaさんが解説してしまったが、、
アドレナリンが分泌されると、一時的に痛みを感じなくなることがある。


例えば、ボクシングの選手が、リングの上では最後まで戦っていたが、
後に診断してみると、頭蓋骨の一部が骨折していたなんてこともある。
本来ならば痛みで動けなくなるところが、試合に臨んでいるという興奮状態にあった為、
骨折の痛みを感じなくなるのだ。

 

 

漫画のキャラクターたちも、まさにあばら骨が折れた瞬間はアドレナリンが分泌されていて、痛みを感じなくなっているのである。


全く関係のない読者でしかない私たちですら、マンガのバトルシーンで超興奮するのだから、
戦っているキャラクターたち自身はその100倍くらい興奮しているに違いない!
アドレナリンがドバドバで、あばら骨が数本折れたところで、そんなことはどうでもいいのだ!

 


アドレナリンが分泌されていない、なんてことのない日常的なシーンであれば、
マンガのキャラクターたちもあばら骨が折れたら痛がるだろう。
例えば、くしゃみをした衝撃であばら骨が折れたシーンでは、


「へっくしょい!えっ?いま胸のあたりがぺキって鳴ったよ?
えっ?何々?なんか痛いよ?ズキズキするよ?
恋かな?恋じゃない!あばら骨折れてるんだ!
痛い痛い痛い痛いよーっ!ママーッ!」


となるはずだ。
どんなにかっこいいキャラクターでも痛がるはずだ。

 

 


あばら骨が折れても動じない漫画のキャラクターたちに違和感を感じること、
それ自体がナンセンスだったのだと、私は今回考えてみて反省した。
本来ならあばら骨の痛みなんて消し飛ぶくらいの死闘をしたキャラクターたちに、
称賛を送らなければならないのではないかとさえ思う。


少年漫画を見る目というか、読む目が変わった気がする。
もう24歳ではあるが。

 

 

 

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